JPH08294241A - 電源切り換え回路及び携帯端末装置 - Google Patents

電源切り換え回路及び携帯端末装置

Info

Publication number
JPH08294241A
JPH08294241A JP7118019A JP11801995A JPH08294241A JP H08294241 A JPH08294241 A JP H08294241A JP 7118019 A JP7118019 A JP 7118019A JP 11801995 A JP11801995 A JP 11801995A JP H08294241 A JPH08294241 A JP H08294241A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
power supply
power source
external power
battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7118019A
Other languages
English (en)
Inventor
Yusuke Konishi
勇介 小西
Tsutomu Sato
勉 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP7118019A priority Critical patent/JPH08294241A/ja
Publication of JPH08294241A publication Critical patent/JPH08294241A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は電源切り換え回路に関し、電池の使用
時間を長くすることができる電源切り換え回路を実現す
る。 【構成】電圧検出手段(OP1)によつて外部電源の電
圧(VEXT )が所望電圧以上ないことが検出された場合
にオン状態になるスイツチ手段(Q1)を設け、外部電
源の電圧が所望電圧以上ない場合に電池電源(VBT)を
供給電源としてスイツチ手段を通して出力端(TOUT
に供給するようにしたことにより、ダイオード手段(D
2)を通さずに電池電源を出力端に供給することがで
き、かくして従来のようなダイオード手段による電圧ド
ロツプを回避して電池電源の使用時間を長くすることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例(図1及び図2) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は電源切り換え回路及び携
帯端末装置に関し、例えば携帯電話機において電池と入
力された外部電源とを切り換える際に適用して好適なも
のである。
【0003】
【従来の技術】従来、携帯電話機には1次電池又は2次
電池が設けられており、当該携帯電話機はこの電池から
供給される電源を基に動作するようになされている。ま
た携帯電話機では、外部電源入力用のコネクタ又は入力
端子が設けられており、このコネクタ又は入力端子に直
流電源でなる外部電源を供給することにより、電池切れ
の場合でもこの外部電源を基に動作し得るようになされ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の携帯電
話機では、電池の電圧をシヨツトキーダイオードを通し
て供給するようになされており、電池を供給電源とする
場合、このシヨツトキーダイオードによつて電圧ドロツ
プが発生して電池の使用時間が短くなつてしまう問題が
ある。
【0005】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、電池の使用時間を長くすることができる電源切り換
え回路及びそれを用いた携帯端末装置を提案しようとす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、直流電源でなる外部電源と電池電
源とが供給電源として入力端に供給され、出力端に供給
する供給電源を切り換える電源切り換え回路において、
外部電源の電圧が所望電圧以上あるか否かを検出する電
圧検出手段と、電池電源と出力端との間に設けられ、電
圧検出手段によつて外部電源の電圧が所望電圧以上ある
ことが検出された場合にはオフ状態になり、電圧検出手
段によつて外部電源の電圧が所望電圧以上ないことが検
出された場合にはオン状態になるスイツチ手段とを設
け、外部電源の電圧が所望電圧以上ある場合には外部電
源を供給電源として出力端に供給し、外部電源の電圧が
所望電圧以上ない場合には電池電源を供給電源としてス
イツチ手段を通して出力端に供給するようにした。
【0007】
【作用】電圧検出手段によつて外部電源の電圧が所望電
圧以上ないことが検出された場合にオン状態になるスイ
ツチ手段を設け、外部電源の電圧が所望電圧以上ない場
合に電池電源を供給電源としてスイツチ手段を通して出
力端に供給するようにしたことにより、ダイオード手段
を通さずに電池電源を出力端に供給することができ、従
来のようなダイオード手段による電圧ドロツプを回避す
ることができる。
【0008】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0009】図1において、1は全体として携帯電話機
を示し、本体2の背面に着脱自在に取り付けられた電池
(例えば2次電池)3から供給される電源電圧に基づい
て動作し得るようになされている。この場合、本体2の
背面には電源切り換え回路に接続された入力端子(図示
せず)が設けられており、電池3を取り付けた時に当該
電池3の出力端子(図示せず)がこの入力端子に接触す
る。これにより電池3から出力される電源電圧が電源切
り換え回路を介して所定のレギユレータ回路に供給さ
れ、ここで生成された安定化電源が携帯電話機1の各回
路に供給される。
【0010】また携帯電話機1においては、本体2の下
部に電源切り換え回路に接続されたコネクタ4が設けら
れており、このコネクタ4に一端が外部電源に接続され
たコネクタケーブル5を接続することにより、外部電源
の電源電圧が電源切り換え回路を介してレギユレータ回
路に供給されるようになされている。
【0011】ここで携帯電話機に内蔵された電源切り換
え回路を図2に示す。この図2に示すように、電源切り
換え回路6においては、直流電源でなる外部電源は入力
端子T1 −TGND 間に接続され、当該外部電源から出力
される電源電圧VEXT (例えば+ 6〔V〕)はこの間に
供給される。また電池3は入力端子T2 −TGND 間に接
続され、当該電池3から出力される電源電圧VBT(例え
ば+ 4.8〔V〕)はこの間に供給される。
【0012】入力端子T1 はシヨツトキーダイオードD
1を介して出力端子TOUT に接続されており、入力され
た外部電源の電源電圧VEXT はこのシヨツトキーダイオ
ードD1を介して出力端子TOUT に出力され、後段に設
けられたレギユレータ回路(図示せず)に供給される。
この場合、シヨツトキーダイオードD1は、外部電源側
に電流が逆流することを防止する機能がある。また入力
された外部電源の電源電圧VEXT は抵抗R1、R2によ
つて分圧され、電圧検出回路を形成するオペアンプOP
1の非反転入力端に入力される。因みに、オペアンプO
P1の非反転入力端に入力される外部電源の電圧を以
下、分圧外部電圧VEXT ’と呼ぶ。
【0013】一方、電池3の正極側が接続される入力端
子T2 は電源切換用のスイツチング回路を形成するPチ
ヤンネル型の電界効果トランジスタQ1のドレインに接
続されており、入力された電池3の電源電圧VBTはこの
電界効果トランジスタQ1のドレインに入力される。こ
の電界効果トランジスタQ1のソースは出力端子TOUT
に接続されており、電界効果トランジスタQ1がオンし
たときに、電池3の電源電圧VBTが電界効果トランジス
タQ1を介して出力端子TOUT に出力され、後段のレギ
ユレータ回路に供給される。
【0014】この電界効果トランジスタQ1のドレイン
・ソース間には、ドレインからソースに向かつてシヨツ
トキーダイオードD2が接続されている。これにより後
段のレギユレータ回路への供給電源として電池3を選択
する場合に、電界効果トランジスタQ1がオンしなくて
も電池3を供給電源として供給することができる。また
このシヨツトキーダイオードD2は、外部電源側から電
池3側に電流が流れ込むことを防止する、いわゆる外部
電源の逆流防止用としても機能している。
【0015】また電界効果トランジスタQ1のソース・
ゲート間には抵抗R3が接続されている。これにより後
段のレギユレータ回路への供給電源として外部電源を選
択する場合に、電界効果トランジスタQ1のソース電圧
とゲート電圧をともにレベル「H」にして当該電界効果
トランジスタQ1をオフさせることができる。因みに、
電界効果トランジスタQ1の内部には、スイツチング動
作時に発生する逆起電力によつて当該電界効果トランジ
スタQ1が破壊されないように寄生ダイオードD3がド
レインからソースに向かつて接続されている。
【0016】ここで電圧検出回路を形成するオペアンプ
OP1の反転入力端には、後段のレギユレータ回路から
出力される電源電圧V1 (例えば+ 3.3〔V〕)を抵抗
R4、R5によつて分圧して得た比較基準電圧VCOM
入力されている。またオペアンプOP1の電源接続端子
+ 、V- にはそれぞれ電源電圧V1 、グランドが接続
されており、これによりオペアンプOP1は電源電圧V
1 が供給されて駆動し得るようになされている。因み
に、電源接続端子V+ 、V- の近傍においては、バイパ
スコンデンサとしてのコンデンサC1が電源電圧V1
グランドとの間に介挿されている。
【0017】このオペアンプOP1は、入力された比較
基準電圧VCOM と分圧外部電圧VEXT ’との電圧を比較
し、その電圧比較結果を出力する。この場合、オペアン
プOP1としては、比較基準電圧VCOM と分圧外部電圧
EXT ’とを比較することにより、外部電源の電源電圧
EXT が携帯電話機1を駆動し得るのに必要な電圧(例
えば+ 4.0〔V〕)以上あるか否かを検出している。以
下、この携帯電話機1を駆動し得るのに必要な電圧を最
低駆動電圧と呼ぶ。このオペアンプOP1の出力端はP
チヤンネル型の電界効果トランジスタQ2のゲートに接
続されており、電圧比較結果に応じて電界効果トランジ
スタQ2のオンオフを制御し得るようになされている。
【0018】この電界効果トランジスタQ2のソースは
電源電圧V1 に接続され、ドレインは並列接続された抵
抗R6及び抵抗R7を介してグランドに接続されてい
る。また電界効果トランジスタQ2のドレインはNチヤ
ンネル型の電界効果トランジスタQ3のゲートに接続さ
れており、電界効果トランジスタQ2のオンオフに応じ
て電界効果トランジスタQ3のオンオフを制御し得るよ
うになされている。この電界効果トランジスタQ3のソ
ースはグランドに接続され、ドレインは電界効果トラン
ジスタQ1のゲートに接続されている。これにより電界
効果トランジスタQ3のオンオフに応じて電界効果トラ
ンジスタQ1のオンオフを制御し得るようになされてい
る。
【0019】以上の構成において、外部電源が接続され
ていない場合、分圧外部電圧VEXT’はグランド電位に
なるためオペアンプOP1の入力としては比較基準電圧
COM の方が電圧が高くなり、その結果、オペアンプO
P1からはレベル「L」の電圧比較結果が出力される。
電圧比較結果がレベル「L」の場合、電界効果トランジ
スタQ2のソース電圧がレベル「H」、ゲート電圧がレ
ベル「L」であるため、電界効果トランジスタQ2はオ
ン状態になる。また電界効果トランジスタQ2がオンし
た場合、電界効果トランジスタQ3のゲート電圧がレベ
ル「H」、ソース電圧がレベル「L」であるため、電界
効果トランジスタQ3もオン状態になる。従つて電源切
換用のスイツチング回路を形成する電界効果トランジス
タQ1のゲート電圧はレベル「L」になる。
【0020】ところで電界効果トランジスタQ1のドレ
イン・ソース間にはシヨツトキーダイオードD2が接続
されているため、電池3の電源電圧VBTによつてソース
電圧としてはレベル「H」になる。その結果、電界効果
トランジスタQ1がオン状態になり、電池3の電源電圧
BTが当該電界効果トランジスタQ1を介して出力端子
OUT に出力され、後段のレギユレータ回路に供給され
る。
【0021】また最低駆動電圧以下の外部電源が接続さ
れた場合、上述の場合と同様に、オペアンプOP1の入
力としては分圧外部電圧VEXT ’よりも比較基準電圧V
COMの方が電圧が高くなり、オペアンプOP1からはレ
ベル「L」の電圧比較結果が出力される。従つてこの場
合にも、電界効果トランジスタQ1がオン状態になり、
電池3の電源電圧VBTが当該電界効果トランジスタQ1
を介して出力端子TOUT に出力され、後段のレギユレー
タ回路に供給される。
【0022】これに対して最低駆動電圧以上の外部電源
が接続された場合、オペアンプOP1の入力としては比
較基準電圧VCOM よりも分圧外部電圧VEXT ’の方が電
圧が高くなり、オペアンプOP1からはレベル「H」の
電圧比較結果が出力される。電圧比較結果がレベル
「H」の場合、電界効果トランジスタQ2のソース電圧
がレベル「H」、ゲート電圧がレベル「H」であるた
め、電界効果トランジスタQ2はオフ状態になる。また
電界効果トランジスタQ2がオフした場合、電界効果ト
ランジスタQ3のゲート電圧がレベル「L」、ソース電
圧がレベル「L」であるため、電界効果トランジスタQ
3もオフ状態になる。
【0023】ところで電界効果トランジスタQ3がオフ
した場合、電界効果トランジスタQ1のゲート・ソース
間には抵抗R3が接続されているため、電界効果トラン
ジスタQ1のゲート電圧及びソース電圧はともに外部電
源によつてレベル「H」になる。従つて電界効果トラン
ジスタQ1はオフ状態になり、外部電源の電源電圧V
EXT が出力端子TOUT に出力される。
【0024】このようにして電源切り換え回路6におい
ては、外部電源が接続された場合、オペアンプOP1で
形成される電圧検出回路によつて外部電源の電源電圧V
EXTが最低駆動電圧以上あるか否かを検出し、最低駆動
電圧以上あれば電界効果トランジスタQ1で形成される
電源切換用のスイツチング回路をオフ状態にする。これ
により電池3からの電源供給を抑えることができ、かく
して電池3の使用時間を長くすることができると共に、
携帯電話機1としては通話時間やスタンバイ時間を延ば
すことができる。
【0025】またこの実施例の場合には、外部電源の電
源電圧VEXT が最低駆動電圧以上ない場合、電界効果ト
ランジスタQ1をオン状態にすることによつてシヨツト
キーダイオードD2を通さずに電池3から電源を供給す
ることができ、これにより従来のようなシヨツトキーダ
イオードによる電圧ドロツプがなくなり、電池3の使用
時間を延ばすことができる。
【0026】さらにこの実施例の場合には、電源切換用
のスイツチング回路を電池3の正極側と出力端子TOUT
との間に設け、外部電源が接続された場合には電池3の
正極側を切り離すようにしている。このため負極側(す
なわちグランド側)を切り離すようにした場合に発生す
るおそれがある外部電源から電池3へのストレス付与を
回避することができる。
【0027】またこの実施例の場合には、電界効果トラ
ンジスタQ1のドレインを電池3の正極側に接続し、ソ
ースを出力端子TOUT 側に接続している。通常、電界効
果トランジスタQ1のドレインを出力端子TOUT 側に接
続し、ソースを電池3の正極側に接続すると、外部電源
の電源電圧VEXT が電池3の電源電圧VBTよりも高い場
合に、電界効果トランジスタQ1に内蔵された寄生ダイ
オードD3によつて電池3に電流が流れ込んでしまう。
しかしながらこの実施例の場合には、上述のようにドレ
インとソースを逆に接続しているため、この電流の流れ
込みを回避することができる。
【0028】以上の構成によれば、オペアンプOP1で
なる電圧検出回路によつて外部電源が所望の電圧以上あ
るか否かを検出し、外部電源が所望の電圧以上なかつた
場合に電界効果トランジスタQ1でなるスイツチング回
路をオンさせることにより、シヨツトキーダイオードD
2を通さずに電界効果トランジスタQ1を通して電池3
を電源として供給でき、かくして従来のような電圧ドロ
ツプを回避して電池3の使用時間を長くすることができ
る。
【0029】なお上述の実施例においては、電池3が2
次電池の場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、電池3が1次電池の場合にも上述の場合と同様の効
果を得ることができる。
【0030】また上述の実施例においては、オペアンプ
OP1によつて電圧検出回路を形成した場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、外部電源が所望の電圧
以上あるか否かを検出できるものであれば、電圧検出回
路を他の素子によつて形成するようにしても良い。
【0031】さらに上述の実施例においては、外部電源
の電源電圧VEXT を分圧して得た分圧外部電圧VEXT
と比較基準電圧VCOM とを比較して当該外部電源の電源
電圧VEXT が所望電圧以上あるか否かを検出した場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、外部電源の電
源電圧VEXT と所定の比較基準電圧とを比較することに
より当該外部電源の電源電圧VEXT が所望電圧以上ある
か否かを検出するようにした場合にも上述の場合と同様
の効果を得ることができる。
【0032】また上述の実施例においては、スイツチン
グ素子として電界効果トランジスタQ1〜Q3を用いた
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、スイツ
チング素子として通常のトランジスタ等を用いても良
い。
【0033】さらに上述の実施例においては、最低駆動
電圧が+4〔V〕の場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、最低駆動電圧としては他の値でも良い。因
みに、携帯電話機を駆動するのに必要な電圧は、通常+
5〔V〕前後である。
【0034】また上述の実施例においては、電源切り換
え回路6を携帯電話機1に用いた場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、電池によつて駆動される携
帯端末装置に広く適用し得る。
【0035】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、電圧検出
手段によつて外部電源の電圧が所望電圧以上ないことが
検出された場合にオン状態になるスイツチ手段を設け、
外部電源の電圧が所望電圧以上ない場合に電池電源を供
給電源としてスイツチ手段を通して出力端に供給するよ
うにしたことにより、ダイオード手段を通さずに電池電
源を出力端に供給することができ、かくして従来のよう
なダイオード手段による電圧ドロツプを回避して電池電
源の使用時間を長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される携帯電話機の全体構成を示
す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例による電源切り換え回路を示
す接続図である。
【符号の説明】
1……携帯電話機、2……本体、3……電池、4……コ
ネクタ、5……コネクタケーブル、6……電源切り換え
回路。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電源でなる外部電源と電池電源とが供
    給電源として入力端に供給され、出力端に供給する供給
    電源を切り換える電源切り換え回路において、 上記外部電源の電圧が所望電圧以上あるか否かを検出す
    る電圧検出手段と、 上記電池電源と上記出力端との間に設けられ、上記電圧
    検出手段によつて上記外部電源の電圧が所望電圧以上あ
    ることが検出された場合にはオフ状態になり、上記電圧
    検出手段によつて上記外部電源の電圧が所望電圧以上な
    いことが検出された場合にはオン状態になるスイツチ手
    段とを具え、上記外部電源の電圧が所望電圧以上ある場
    合には上記外部電源を供給電源として出力端に供給し、
    上記外部電源の電圧が所望電圧以上ない場合には上記電
    池電源を供給電源として上記スイツチ手段を通して出力
    端に供給することを特徴とする電源切り換え回路。
  2. 【請求項2】上記電圧検出手段は、 所定の基準電圧と、上記外部電源の電圧又は上記外部電
    源の電圧を分圧した電圧とを比較することにより、上記
    外部電源の電圧が所望電圧以上あるか否かを検出するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電源切り換え回路。
  3. 【請求項3】上記スイツチ手段は、 電界効果トランジスタでなり、ドレイン側に上記電池電
    源の正極側が接続され、ソース側に上記出力端が接続さ
    れ、ゲートに上記電圧検出手段の電圧検出結果に応じた
    制御信号が供給されることを特徴とする請求項1に記載
    の電源切り換え回路。
  4. 【請求項4】上記出力端には携帯電話機の所定回路が接
    続され、上記所望電圧は上記携帯電話機の所定回路を駆
    動するのに必要な+5ボルト前後の電圧であることを特
    徴とする請求項1に記載の電源切り換え回路。
  5. 【請求項5】直流電源でなる外部電源と電池電源とが供
    給電源として入力端に供給され、出力端に供給する供給
    電源を切り換える電源切り換え回路が設けられ、当該電
    源切り換え回路によつて上記出力端に接続された所定回
    路への供給電源を切り換える携帯端末装置において、 上記電源切り換え回路は、 上記外部電源の電圧が所望電圧以上あるか否かを検出す
    る電圧検出手段と、 上記電池電源と上記出力端との間に設けられ、上記電圧
    検出手段によつて上記外部電源の電圧が所望電圧以上あ
    ることが検出された場合にはオフ状態になり、上記電圧
    検出手段によつて上記外部電源の電圧が所望電圧以上な
    いことが検出された場合にはオン状態になるスイツチ手
    段とを具え、上記外部電源の電圧が所望電圧以上ある場
    合には上記外部電源を供給電源として出力端に供給し、
    上記外部電源の電圧が所望電圧以上ない場合には上記電
    池電源を供給電源として上記スイツチ手段を通して出力
    端に供給することを特徴とする携帯端末装置。
  6. 【請求項6】上記電圧検出手段は、 所定の基準電圧と、上記外部電源の電圧又は上記外部電
    源の電圧を分圧した電圧とを比較することにより、上記
    外部電源の電圧が所望電圧以上あるか否かを検出するこ
    とを特徴とする請求項5に記載の携帯端末装置。
  7. 【請求項7】上記スイツチ手段は、 電界効果トランジスタでなり、ドレイン側に上記電池電
    源の正極側が接続され、ソース側に上記出力端が接続さ
    れ、ゲートに上記電圧検出手段の電圧検出結果に応じた
    制御信号が供給されることを特徴とする請求項5に記載
    の携帯端末装置。
  8. 【請求項8】上記所望電圧は上記所定回路を駆動するの
    に必要な電圧であることを特徴とする請求項5に記載の
    携帯端末装置。
JP7118019A 1995-04-19 1995-04-19 電源切り換え回路及び携帯端末装置 Pending JPH08294241A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7118019A JPH08294241A (ja) 1995-04-19 1995-04-19 電源切り換え回路及び携帯端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7118019A JPH08294241A (ja) 1995-04-19 1995-04-19 電源切り換え回路及び携帯端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08294241A true JPH08294241A (ja) 1996-11-05

Family

ID=14726058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7118019A Pending JPH08294241A (ja) 1995-04-19 1995-04-19 電源切り換え回路及び携帯端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08294241A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0954081A2 (en) * 1998-04-29 1999-11-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Improved efficiency in power switching circuits
JP2008086148A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Brother Ind Ltd 電源回路
US7501720B2 (en) 2003-02-11 2009-03-10 O2Micro International Limited Selector circuit for power management in multiple battery systems
US7791314B2 (en) 2000-09-21 2010-09-07 O2Micro International Limited Power management topologies to control power between a DC power source and one or more batteries to a system load
CN113220104A (zh) * 2021-06-02 2021-08-06 深圳市绘王动漫科技有限公司 用于解决电源供电的切换电路板及type-c线
CN113296567A (zh) * 2021-04-22 2021-08-24 威胜信息技术股份有限公司 一种电压自跟随防反灌电路

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0954081A2 (en) * 1998-04-29 1999-11-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Improved efficiency in power switching circuits
EP0954081A3 (en) * 1998-04-29 2001-05-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Improved efficiency in power switching circuits
US7791314B2 (en) 2000-09-21 2010-09-07 O2Micro International Limited Power management topologies to control power between a DC power source and one or more batteries to a system load
US8120312B2 (en) 2000-09-21 2012-02-21 02Micro International Limited Power management topologies to control power between a DC power source and one or more batteries to a system load
US7501720B2 (en) 2003-02-11 2009-03-10 O2Micro International Limited Selector circuit for power management in multiple battery systems
JP2008086148A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Brother Ind Ltd 電源回路
CN113296567A (zh) * 2021-04-22 2021-08-24 威胜信息技术股份有限公司 一种电压自跟随防反灌电路
CN113296567B (zh) * 2021-04-22 2022-07-15 威胜信息技术股份有限公司 一种电压自跟随防反灌电路
CN113220104A (zh) * 2021-06-02 2021-08-06 深圳市绘王动漫科技有限公司 用于解决电源供电的切换电路板及type-c线

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7088015B2 (en) Smooth voltage regulation transition circuit having fast recovery
US7420356B2 (en) Current direction detection circuit and switching regulator having the same
US5526253A (en) Low power voltage boost circuit with regulated output
US8575903B2 (en) Voltage regulator that can operate with or without an external power transistor
US20050013079A1 (en) Power supply control apparatus including highly-reliable overcurrent detecting circuit
JPH07239721A (ja) 電源電圧調整回路とそれを用いた電子装置
JP2003347913A (ja) 電源回路およびこの電源回路を有する携帯用電子機器
JP3560512B2 (ja) 電源回路とそれに用いる定電圧回路
JP2006018774A (ja) ボルテージレギュレータ
JPH08294241A (ja) 電源切り換え回路及び携帯端末装置
US6233335B1 (en) Battery switching subscriber loop interface circuit
US6876180B2 (en) Power supply circuit having a start up circuit
JP2665754B2 (ja) 増幅回路
JP2861693B2 (ja) コンパレ−タ始動回路
JP2004213697A (ja) 定電圧回路
JP4627932B2 (ja) 電圧降圧回路
JPS5941205B2 (ja) 電子回路
JPH118939A (ja) 電源回路およびバッテリ制御装置
JPH04116708A (ja) ボルテージレギュレータ
JPH11164549A (ja) Dc−dcコンバータ
JP4412067B2 (ja) 直流電源装置
JP3237462B2 (ja) 充電装置
JP2021090249A (ja) 充電回路及び電気機器
JP2590197B2 (ja) 半波整流回路およびピークホールド回路
JPH07273289A (ja) 半導体集積回路装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040220