JPH11164549A - Dc−dcコンバータ - Google Patents
Dc−dcコンバータInfo
- Publication number
- JPH11164549A JPH11164549A JP9327507A JP32750797A JPH11164549A JP H11164549 A JPH11164549 A JP H11164549A JP 9327507 A JP9327507 A JP 9327507A JP 32750797 A JP32750797 A JP 32750797A JP H11164549 A JPH11164549 A JP H11164549A
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- JP
- Japan
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- converter
- battery
- circuit
- output voltage
- voltage
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- Pending
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】バッテリーの寿命を延ばす安価なDC−DCコ
ンバータ、および安価な1次電池を使用しても高価な2
次電池に近い電池寿命を得ることのできるDC−DCコ
ンバータを提供する。 【解決手段】無負荷時は負荷電流検出抵抗24に電流が
流れず、スイッチ回路40及び制御回路50はオフし回
路の消費電流が低減される。また負荷接続時で入力電圧
が低い場合、スイッチ回路40及び制御回路50がオン
し出力電圧を所定値に昇圧する。このとき制御用IC6
は、抵抗18,19で検出した入力電圧と出力電圧検出
回路60で検出した出力電圧を比較してコンバータを動
作させるか否かを決定する。また負荷接続時で入力電圧
が高い場合、制御回路50はオフし、出力電圧は入力電
圧からリアクトル3等の降下電圧を減じた値となる。
ンバータ、および安価な1次電池を使用しても高価な2
次電池に近い電池寿命を得ることのできるDC−DCコ
ンバータを提供する。 【解決手段】無負荷時は負荷電流検出抵抗24に電流が
流れず、スイッチ回路40及び制御回路50はオフし回
路の消費電流が低減される。また負荷接続時で入力電圧
が低い場合、スイッチ回路40及び制御回路50がオン
し出力電圧を所定値に昇圧する。このとき制御用IC6
は、抵抗18,19で検出した入力電圧と出力電圧検出
回路60で検出した出力電圧を比較してコンバータを動
作させるか否かを決定する。また負荷接続時で入力電圧
が高い場合、制御回路50はオフし、出力電圧は入力電
圧からリアクトル3等の降下電圧を減じた値となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯機器等に使用
されるバッテリーパック等を実施対象とするDC−DC
コンバータに関する。
されるバッテリーパック等を実施対象とするDC−DC
コンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、バッテリーとDC−DCコンバ
ータを組み合わせた場合、バッテリーの長寿命化のため
に回路の低消費電力化を達成する手段としては、回路の
発振周波数を間欠させて低消費電力化させるか、外部信
号によりDC−DCコンバータをオン/オフさせること
により低消費電力化を図っている。
ータを組み合わせた場合、バッテリーの長寿命化のため
に回路の低消費電力化を達成する手段としては、回路の
発振周波数を間欠させて低消費電力化させるか、外部信
号によりDC−DCコンバータをオン/オフさせること
により低消費電力化を図っている。
【0003】また、バッテリーパックに使用されるバッ
テリーは、外形が同じでも電池の種類によりその起電力
が異なるために、例えば2次電池用のバッテリーパック
の代わりに1次電池バッテリーパックは使用することが
できない。また、使用することができても寿命が短くな
るという欠点がある。
テリーは、外形が同じでも電池の種類によりその起電力
が異なるために、例えば2次電池用のバッテリーパック
の代わりに1次電池バッテリーパックは使用することが
できない。また、使用することができても寿命が短くな
るという欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来技術の問題点に鑑みなされたもので、第1の目的
は、バッテリーの寿命を延ばす安価なDC−DCコンバ
ータを提供することであり、第2の目的は、安価な1次
電池を使用しても高価な2次電池に近い電池寿命を得る
ことのできるDC−DCコンバータを提供することであ
る。
な従来技術の問題点に鑑みなされたもので、第1の目的
は、バッテリーの寿命を延ばす安価なDC−DCコンバ
ータを提供することであり、第2の目的は、安価な1次
電池を使用しても高価な2次電池に近い電池寿命を得る
ことのできるDC−DCコンバータを提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明によれば、負荷電流を検出する負荷電流検出
抵抗および負荷電流検出回路と、該負荷電流検出回路の
出力信号によりDC−DCコンバータの動作をオン/オ
フするスイッチ回路とを具備し、負荷が接続されたとき
には昇圧型DC−DCコンバータの制御回路をオンし、
負荷が接続されないときはDC−DCコンバータを停止
させる。
に、本発明によれば、負荷電流を検出する負荷電流検出
抵抗および負荷電流検出回路と、該負荷電流検出回路の
出力信号によりDC−DCコンバータの動作をオン/オ
フするスイッチ回路とを具備し、負荷が接続されたとき
には昇圧型DC−DCコンバータの制御回路をオンし、
負荷が接続されないときはDC−DCコンバータを停止
させる。
【0006】また、バッテリーの電圧を検出する入力電
圧検出回路を具備し、該入力電圧検出回路の出力信号に
よりDC−DCコンバータの制御回路をオン/オフし、
バッテリー電圧が所定の値に低下するまでの間は一定以
上の出力電圧が得られるようにする。
圧検出回路を具備し、該入力電圧検出回路の出力信号に
よりDC−DCコンバータの制御回路をオン/オフし、
バッテリー電圧が所定の値に低下するまでの間は一定以
上の出力電圧が得られるようにする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例を示す回
路構成図である。図1において、25はバッテリー、1
はトランジスタ、2はダイオード、3はリアクトル、4
は入力コンデンサ、5は出力コンデンサ、71は出力電
圧V0 端子、72はアース電位G端子である。これらに
より従来より一般的に知られている昇圧型DC−DCコ
ンバータを構成している。
路構成図である。図1において、25はバッテリー、1
はトランジスタ、2はダイオード、3はリアクトル、4
は入力コンデンサ、5は出力コンデンサ、71は出力電
圧V0 端子、72はアース電位G端子である。これらに
より従来より一般的に知られている昇圧型DC−DCコ
ンバータを構成している。
【0008】また、50は制御回路で、制御用IC6、
コンデンサ15〜17、抵抗18〜22とから構成さ
れ、トランジスタ1を制御することにより昇圧型DC−
DCコンバータの制御を行う。また、24は負荷電流検
出抵抗、30は負荷電流検出回路、40はスイッチ回路
である。負荷電流検出回路30は、オペアンプ7、抵抗
12〜14、電流調整用可変抵抗10とから構成されて
おり、スイッチ回路40はトランジスタ8,9で構成さ
れている。出力電圧V0 端子71とアース電位G端子7
2との間に、図示していない負荷が接続されると、その
負荷電流を負荷電流検出抵抗24で検出し、負荷電流検
出回路30で信号増幅して、DC−DCコンバータの制
御回路50をオン/オフするためのスイッチ回路40を
駆動する。
コンデンサ15〜17、抵抗18〜22とから構成さ
れ、トランジスタ1を制御することにより昇圧型DC−
DCコンバータの制御を行う。また、24は負荷電流検
出抵抗、30は負荷電流検出回路、40はスイッチ回路
である。負荷電流検出回路30は、オペアンプ7、抵抗
12〜14、電流調整用可変抵抗10とから構成されて
おり、スイッチ回路40はトランジスタ8,9で構成さ
れている。出力電圧V0 端子71とアース電位G端子7
2との間に、図示していない負荷が接続されると、その
負荷電流を負荷電流検出抵抗24で検出し、負荷電流検
出回路30で信号増幅して、DC−DCコンバータの制
御回路50をオン/オフするためのスイッチ回路40を
駆動する。
【0009】また、60は出力電圧検出回路で、抵抗2
3、出力電圧調整用可変抵抗11とから構成され、これ
らの接続点が制御用IC6の電圧検出用端子に接続され
ている。上記のように構成されたDC−DCコンバータ
において、無負荷時は、負荷電流検出抵抗24には負荷
電流が流れないため、トランジスタ8,9はオフし、制
御回路50がオフするので、回路の消費電流が低減され
る。
3、出力電圧調整用可変抵抗11とから構成され、これ
らの接続点が制御用IC6の電圧検出用端子に接続され
ている。上記のように構成されたDC−DCコンバータ
において、無負荷時は、負荷電流検出抵抗24には負荷
電流が流れないため、トランジスタ8,9はオフし、制
御回路50がオフするので、回路の消費電流が低減され
る。
【0010】また、負荷接続時でバッテリー電圧が低い
場合は、負荷電流検出抵抗24の両端に電位差が発生
し、この電位差は負荷電流検出回路30で増幅されてス
イッチ回路40のトランジスタ8,9をオンし、制御回
路50により昇圧型DC−DCコンバータが動作して出
力電圧を所定の値に昇圧する。また、制御用IC6は、
制御回路50の抵抗18,19により検出した入力電圧
と、出力電圧検出回路60で検出された出力電圧とを比
較して、DC−DCコンバータを動作させるか否かを決
定する。
場合は、負荷電流検出抵抗24の両端に電位差が発生
し、この電位差は負荷電流検出回路30で増幅されてス
イッチ回路40のトランジスタ8,9をオンし、制御回
路50により昇圧型DC−DCコンバータが動作して出
力電圧を所定の値に昇圧する。また、制御用IC6は、
制御回路50の抵抗18,19により検出した入力電圧
と、出力電圧検出回路60で検出された出力電圧とを比
較して、DC−DCコンバータを動作させるか否かを決
定する。
【0011】また、負荷接続時でバッテリー電圧が高い
場合は、上記と同様に負荷電流検出抵抗24の両端に発
生した電位差によりトランジスタ8,9がオンするが、
入力電圧が高いため制御用IC6は制御を停止し、昇圧
DC−DCコンバータは動作せず、出力電圧は、リアク
トル3のドロップ電圧とダイオード2の順方向電圧と配
線抵抗によるドロップ電圧との和の電圧をバッテリー電
圧から減じた電圧となる。
場合は、上記と同様に負荷電流検出抵抗24の両端に発
生した電位差によりトランジスタ8,9がオンするが、
入力電圧が高いため制御用IC6は制御を停止し、昇圧
DC−DCコンバータは動作せず、出力電圧は、リアク
トル3のドロップ電圧とダイオード2の順方向電圧と配
線抵抗によるドロップ電圧との和の電圧をバッテリー電
圧から減じた電圧となる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、負荷電流検出抵抗及び
回路とスイッチ回路とにより、無負荷時にはDC−DC
コンバータは動作せず制御回路の自己消費電流は抑えら
れ、バッテリーの寿命を延ばすことができる。また、図
2はこの発明の時間経過に対する出力電圧の説明図であ
る。図2に示されるように、入力バッテリとして1次電
池を用いた場合、時間と共にバッテリ電圧が低下しても
所定の出力電圧V0 が得られるので、バッテリの寿命を
2次電池並に延ばすことができたのと等価な結果を得る
ことができる。
回路とスイッチ回路とにより、無負荷時にはDC−DC
コンバータは動作せず制御回路の自己消費電流は抑えら
れ、バッテリーの寿命を延ばすことができる。また、図
2はこの発明の時間経過に対する出力電圧の説明図であ
る。図2に示されるように、入力バッテリとして1次電
池を用いた場合、時間と共にバッテリ電圧が低下しても
所定の出力電圧V0 が得られるので、バッテリの寿命を
2次電池並に延ばすことができたのと等価な結果を得る
ことができる。
【0013】また、2次電池に比べ安価な1次電池を使
用できるため、コストパフォーマンスに優れたDC−D
Cコンバータを提供することができる。
用できるため、コストパフォーマンスに優れたDC−D
Cコンバータを提供することができる。
【図1】この発明の実施例を示す回路構成図
【図2】この発明の時間経過に対する出力電圧の説明
図。
図。
1…トランジスタ、2…ダイオード、3…リアクトル、
4…入力コンデンサ、5…出力コンデンサ、6…制御用
IC、7…オペアンプ、8,9…トランジスタ、10…
電流調整用可変抵抗、11…出力電圧調整用可変抵抗
12,13,14,…抵抗、15,16,17…コンデ
ンサ、18,19,20,21,22,23…抵抗、2
4…負荷電流検出抵抗、25…バッテリー、30…負荷
電流検出回路、40…スイッチ回路、50…制御回路、
60…出力電圧検出回路、71…出力電圧V0 端子、7
2…アース電位G端子。
4…入力コンデンサ、5…出力コンデンサ、6…制御用
IC、7…オペアンプ、8,9…トランジスタ、10…
電流調整用可変抵抗、11…出力電圧調整用可変抵抗
12,13,14,…抵抗、15,16,17…コンデ
ンサ、18,19,20,21,22,23…抵抗、2
4…負荷電流検出抵抗、25…バッテリー、30…負荷
電流検出回路、40…スイッチ回路、50…制御回路、
60…出力電圧検出回路、71…出力電圧V0 端子、7
2…アース電位G端子。
Claims (2)
- 【請求項1】バッテリーと昇圧型DC−DCコンバータ
を組み合わせたバッテリーパック型のDC−DCコンバ
ータにおいて、負荷電流を検出する負荷電流検出抵抗お
よび負荷電流検出回路と、該負荷電流検出回路の出力信
号によりDC−DCコンバータの動作をオン/オフする
スイッチ回路とを具備したことを特徴とするDC−DC
コンバータ。 - 【請求項2】バッテリーと昇圧型DC−DCコンバータ
を組み合わせたバッテリーパック型のDC−DCコンバ
ータにおいて、バッテリーの電圧を検出する入力電圧検
出回路を具備し、該入力電圧検出回路の出力信号により
DC−DCコンバータの制御回路をオン/オフすること
を特徴とするDC−DCコンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9327507A JPH11164549A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | Dc−dcコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9327507A JPH11164549A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | Dc−dcコンバータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11164549A true JPH11164549A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18199914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9327507A Pending JPH11164549A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | Dc−dcコンバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11164549A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002272091A (ja) * | 2001-03-06 | 2002-09-20 | Rohm Co Ltd | 倍電圧昇圧型dc/dcコンバータ |
JP2004260955A (ja) * | 2003-02-27 | 2004-09-16 | Sharp Corp | 電池駆動装置及び電源供給方法 |
JP2006006071A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-05 | Sharp Corp | 電池駆動装置 |
JP2008098182A (ja) * | 2007-12-03 | 2008-04-24 | Ricoh Co Ltd | 誘導加熱装置及び画像形成装置 |
WO2015111160A1 (ja) * | 2014-01-22 | 2015-07-30 | 富士通株式会社 | バッテリユニット、情報処理装置及びバッテリユニット制御方法 |
-
1997
- 1997-11-28 JP JP9327507A patent/JPH11164549A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002272091A (ja) * | 2001-03-06 | 2002-09-20 | Rohm Co Ltd | 倍電圧昇圧型dc/dcコンバータ |
JP2004260955A (ja) * | 2003-02-27 | 2004-09-16 | Sharp Corp | 電池駆動装置及び電源供給方法 |
JP2006006071A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-05 | Sharp Corp | 電池駆動装置 |
JP2008098182A (ja) * | 2007-12-03 | 2008-04-24 | Ricoh Co Ltd | 誘導加熱装置及び画像形成装置 |
WO2015111160A1 (ja) * | 2014-01-22 | 2015-07-30 | 富士通株式会社 | バッテリユニット、情報処理装置及びバッテリユニット制御方法 |
JPWO2015111160A1 (ja) * | 2014-01-22 | 2017-03-23 | 富士通株式会社 | バッテリユニット、情報処理装置及びバッテリユニット制御方法 |
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