JPH09130996A - 電源切り換え回路 - Google Patents

電源切り換え回路

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JPH09130996A
JPH09130996A JP8129460A JP12946096A JPH09130996A JP H09130996 A JPH09130996 A JP H09130996A JP 8129460 A JP8129460 A JP 8129460A JP 12946096 A JP12946096 A JP 12946096A JP H09130996 A JPH09130996 A JP H09130996A
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power supply
voltage
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supply voltage
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Satokatsu Nakamura
里克 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の電源切り換え回路では、主電源入力時
においても、従電源電圧が主電源電圧より高い場合には
従電源電圧が出力されてしまう。 【解決手段】主電源入力端子および電源出力端子にソー
スおよびドレインが接続される第1の電界効果トランジ
スタと、従電源入力端子および電源出力端子にソースお
よびドレインが接続される第2の電界効果トランジスタ
と、主電源入力の有無により上記2つの電界効果トラン
ジスタのゲート制御を行う制御手段と、主電源電圧と従
電源電圧のうち高い方の電圧を第2の電界効果トランジ
スタのサブストレートに供給するサブストレートバイア
ス手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器の電源切り
換え回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電子機器の多くは電源として機器内
部にバッテリーを備え、さらにACアダプターによる外
部からの電源入力が可能な構造を有しており、外部電源
入力の有無によって使用電源を切り換える仕組みを備え
ている。また同様な電源切り換え構造は、揮発性メモリ
ーに対するシステム電源とバックアップ電池の切り換え
や、ICカードに対する本体供給電源とバックアップ電
池の切り換え等にも使用されている。
【0003】これらの電源切り換えのスイッチング素子
としては電界効果トランジスタ(以下FETと略)が多
く用いられている。電源切り換え用スイッチング素子と
してはダイオードでも代替可能であるが、ダイオードは
その構造上PN接合による順方向電圧降下が発生してし
まう。この値は通常0.6ボルト程度であるが、数ボル
トのバッテリーを電源としている携帯情報機器にとって
はバッテリー寿命を短縮させる大きな原因となってしま
う。
【0004】一方電界効果トランジスタでは構造上PN
接合による電圧降下は発生しない。PチャンネルFET
の構造を図9に示す。p形半導体のソース1002とド
レイン1003がn形半導体サブストレート1001上
に拡散されて形成され、ソース1002とドレイン10
03領域間の半導体表面には薄い酸化膜1005が形成
され、その上にゲートと呼ばれる金属板1004が設け
られる。なおソースとドレインは完全に対称を成してお
り、電圧源に接続して初めて定義が可能になるが、図9
においては説明の都合上ソース1002とドレイン10
03を定義している。
【0005】サブストレート1001に対して負の電圧
をゲート1004に印可することにより、ソース100
2とドレイン1003間に正電荷が誘起され、p形のチ
ャンネルが形成される。FETはこのチャンネル幅によ
って導通、非導通を制御する構造のため、ダイオードや
トランジスタと違いPN接合による電圧降下が発生する
ことはない。チャンネルを電流が通過する際の抵抗(い
わゆるオン抵抗)についてもデバイスの改良により1オ
ーム以下の低いものが実用化されてきている。
【0006】従来の電源切り換え回路の回路例を図10
に示す。FETには構造によってPチャンネルのものと
Nチャンネルのものが存在するが、通常電源切り換え回
路には、制御にバイアス電圧を必要としないPチャンネ
ルFETを使用するのが一般的である。
【0007】FET1104および1105のゲートは
主電源入力の有無によって制御され、主電源入力時には
第1のFET1104は導通状態、第2のFET110
5は非導通状態になり、電源出力端子1103からは主
電源電圧が出力される。逆に主電源非入力時には第1の
FET1104が非導通状態、第2のFET1105が
導通状態となり、電源出力端子1103からは従電源電
圧が出力される。なお主電源がACアダプタからの入力
のようにあまり電力消費が問題にされない用途では、第
1のFET1104の代わりにダイオードが使用される
ことが多い。
【0008】別の回路例を図11に示す。主電源電圧を
基準電圧と比較してFETの制御を行う構成である。基
準電圧を用いることにより、主電源非入力時だけでな
く、例えばアダプタ挿入不備等の原因による主電源電圧
の異常低下の場合にも従電源電圧が出力される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の手法では、主電
源入力と従電源入力のうち電圧の高いほうが自動的に選
択され出力されてしまうという問題が発生する。これは
FETの寄生ダイオードに基因するものである。図9の
FETの構造図を見るとわかるように、ドレインとサブ
ストレート間およびソースとサブストレート間はPN接
合になっており、ここにダイオードと同じ働きが生じて
しまう。これが寄生ダイオードである。
【0010】図10の回路で寄生ダイオードを表示した
回路図を図12に示す。主電源入力時においても、従電
源電圧が主電源電圧より高い場合、第2のFET110
5は非導通状態であるにもかかわらず寄生ダイオード1
303を通じて従電源電圧が出力されてしまう。実際の
使用状況に当てはめた場合、外部からの電源入力がある
にもかかわらず内蔵バッテリーが消耗されてしまうとい
った事態が発生しうるわけである。この主電源入力と従
電源入力のうち電圧の高いほうが自動的に選択され出力
されてしまう問題はスイッチング素子としてダイオード
を使用した場合でも当然同様に発生する。
【0011】主電源および従電源のどちらの電圧値もシ
ステム設計者が任意に決められる場合には、上記のよう
な問題は発生しにくい。しかし例えば通常は内蔵バッテ
リー動作し、本体機器に差し込んだ状態で本体から電源
供給を受けるICカードのような、主電源電圧値が決め
られてしまっているケースにおいては、バッテリーとし
て用いる電池個数とのからみから上記問題を避けられな
い事態も発生する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に第1の発明の電源切り換え回路は、主電源入力端子と
電源出力端子間の導通の開閉をする第1の電界効果トラ
ンジスタと、従電源入力端子と前記電源出力端子間の導
通の開閉をする第2の電界効果トランジスタと、主電源
入力の有無により前記2つの電界効果トランジスタの開
閉を制御する手段と、主電源電圧と従電源電圧のうち高
い方の電圧を第2の電界効果トランジスタに印加するサ
ブストレートバイアス手段を備え、主電源電圧または従
電源電圧の一方を前記電源出力端子に出力することを特
徴とする。
【0013】さらに第2の発明の電源切り換え回路は、
主電源入力端子および電源出力端子間に接続され主電源
入力時に主電源電圧を従電源電圧より高い値に昇圧する
ための昇圧回路と、従電源入力端子および電源出力端子
にソースおよびドレインが接続される電界効果トランジ
スタと、主電源入力の有無により上記電界効果トランジ
スタのゲートを制御する制御手段を備えることを特徴と
している。
【0014】さらに第3の発明の電源切り換え回路は、
主電源入力端子および電源出力端子にソースおよびドレ
インが接続される第1の電界効果トランジスタと、主電
源入力端子および電源出力端子間に上記第1の電界効果
トランジスタと並列に接続される昇圧回路と、従電源入
力端子および電源出力端子にソースおよびドレインが接
続される第2の電界効果トランジスタと、主電源電圧と
従電源電圧の電圧値を比較する比較手段と、主電源入力
の有無および上記比較手段からの出力によって上記2つ
の電界効果トランジスタのゲート制御および上記昇圧回
路の動作制御を行う制御手段を備え、主電源入力時に主
電源電圧が従電源電圧より高い場合には第1の電界効果
トランジスタを通じて主電源電圧が出力され、従電源電
圧が主電源電圧より高い場合には第1の電界効果トラン
ジスタは非導通状態にされるとともに上記昇圧回路によ
って主電源電圧が従電源電圧より高い値に昇圧され出力
されることを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】
(発明の実施の形態1)本発明の基本構成を図1に示
す。第1のFET104および第2のFET105は主
電源電圧によって制御され、主電源入力時には主電源電
圧が出力され、主電源非入力時には従電源電圧が出力さ
れるのは従来例で述べたとおりである。さらに本発明に
おいては主電源入力時、電圧選択回路108により主電
源電圧と従電源電圧が比較され、高い方の電圧が第2の
FET105のサブストレートに供給される。これによ
り従電源電圧が主電源電圧より高い場合には、第2のF
ET105のサブストレートには従電源電圧が供給さ
れ、寄生ダイオード106による従電源電圧出力を防止
することができる。
【0016】バッファ回路109の電源として電圧選択
回路108よって選択された電圧が供給されることで、
第2のFET105の導通・非導通制御を確実に行うこ
とが可能である。なお主電源電圧と従電源電圧の電圧差
が大きい場合には、バッファ回路109の前段にレベル
シフト回路を設けた方が良い場合がある。反転回路11
0は電源電圧より高い電圧値の信号入力が行われる可能
性があるため、入力信号電圧が電源電圧に回り込まない
構造(いわゆるリエントラント構造)を持ったものが必
要である。
【0017】本発明の実際の回路図を図2に示す。第2
のFET105のサブストレートと、主電源入力端子1
01および従電源入力端子102間に、ダイオード20
1および202がカソードをサブストレート側に向けた
方向でそれぞれ接続される。これにより主電源電圧と従
電源電圧が比較され、より高い方電圧が第2のFET1
05のサブストレートに供給される。2つのダイオード
201および202は当然電圧降下特性が同じものを使
用し、その電圧降下値は第2のFET105の寄生ダイ
オードのものと同じかより小さくなくてはならない。
【0018】さらに第2のFET105のサブストレー
トを高抵抗203を介して出力端子103もしくはGN
Dに接続することによって、静電気等の影響によってサ
ブストレート電位が異常に上昇してしまうことを防止す
る。
【0019】本発明の他の回路例を図3に示す。第2の
FET105のサブストレートと、主電源入力端子およ
び従電源入力端子の間に、それぞれPチャンネルFET
308および309が接続される。主電源電圧と従電源
電圧は演算増幅回路507により比較され、その演算結
果によりPチャンネルFET308もしくは309のど
ちらか一方が導通状態にされる。これにより主電源電圧
と従電源電圧のうち、高い方の電圧が第2のFET50
5のサブストレートに供給されるわけである。電圧比較
のための分割抵抗301から304の値は当然A:B=
C:Dである必要がある。
【0020】(発明の実施の形態2)上記した第1の発
明ではFETのサブストレートを制御することが必要で
あったが、通常市販されているFETではサブストレー
トとソースがあらかじめ接続されているものが多い。こ
のようにサブストレートを制御することが不可能なFE
Tを用いて、なおかつ電源選択の問題を解決するのが以
下に述べる第2の発明である。
【0021】第2の発明の基本構成を図4に示す。主電
源入力端子401と電源出力端子403間に昇圧回路4
04を備え、主電源入力時には昇圧回路404により主
電源電圧が従電源電圧より高い値まで昇圧されて出力さ
れる。主電源非入力時には従来例同様、従電源電圧が出
力されるが、その時昇圧回路404は動作停止状態にお
かれ、従電源に余分な電力を消費させない構成にする必
要がある。主電源入力は昇圧回路を通ることで当然損失
が発生するので、主電源側の電力損失があまり問題にさ
れない用途で有効である。
【0022】第2の発明の実際の回路図を図5に示す。
図5の例においては昇圧回路としてダイオードクランプ
による2倍昇圧を使用しており、主電源電圧は常時2倍
の電圧に昇圧されて出力されるため、従電源電圧が主電
源電圧より高い場合でも2倍以内に収まる用途で使用可
能である。パルス発生回路504の電源を主電源電圧か
ら取ることにより、主電源非入力時には昇圧動作は停止
し、従電源電圧に余分な電力を消費させない。
【0023】第2の発明の他の回路例を図6に示す。主
電源入力時には、演算増幅回路605によって主電源電
圧と従電源電圧が常時比較され、従電源電圧の方が高い
ときのみ昇圧動作が行われる構成である。昇圧回路とし
てチョッパ式昇圧回路を備え、スイッチング制御回路6
07はAND回路706からの出力がハイレベルの場合
に駆動され、NチャンネルFET608のスイッチング
動作を行う。主電源非入力時にはAND回路706の出
力は常にロウレベルになり、昇圧動作は停止される構成
になっているが、主電源非入力時にはスイッチング制御
回路607内のクロック発信自体を停止させてしまう構
成も有効である。
【0024】(発明の実施の形態3)上記した第2の発
明では主電源電圧は常に昇圧回路を通って出力されるた
め損失が発生し、主電源側の電力消費が問題となる用途
での使用は難しい。第3の発明においては第1のFET
と並列に昇圧回路を設けることによってこの問題を解決
する。
【0025】第3の発明の基本構成を図7に示す。主電
源入力時には、電圧比較回路706によって主電源電圧
と従電源電圧の比較が行われ、その出力によって第1の
FET704および昇圧回路707の制御が行われる。
すなわち主電源電圧が従電源電圧よりが高い場合には、
第1のFET704が導通状態にされるとともに、昇圧
回路は動作停止状態にされ、主電源電圧が第1のFET
704を通して出力される。主電源電圧が従電源電圧よ
り低い場合には、第1のFET704は非導通状態にさ
れるとともに昇圧回路は動作状態になり、主電源電圧が
従電源電圧より高い電圧値に昇圧されて出力される。
【0026】本発明においては主電源電圧値が従電源電
圧より高い場合には第1のFET704を通じて出力さ
れるため、主電源電圧が常時昇圧回路を通じて出力され
る第2の発明の構成に比べて主電源側の電力消費を押さ
えることが可能である。
【0027】本発明の実際の回路図を図8に示す。図6
の回路と同様、昇圧回路としてチョッパ式回路を備え、
スイッチング制御回路807はAND回路806からの
出力がハイレベルの場合に駆動される。もちろん昇圧回
路としてはダイオードクランプ式等他の回路を使用する
ことも可能である。なお図8においては各回路の電源記
述は省略してある。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように本発明を用いること
で、2つの電源入力のうちどちらを出力させるかを、電
圧の大小によらず任意に選択することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の基本構成図である。
【図2】第1の発明の回路図である。
【図3】第1の発明の別の回路図である。
【図4】第2の発明の基本構成図である。
【図5】第2の発明の回路図である。
【図6】第2の発明の別の回路図である。
【図7】第3の発明の基本構成図である。
【図8】第3の発明の回路図である。
【図9】電界効果トランジスタの構造図である。
【図10】従来の電源切り換え回路の回路図である。
【図11】従来の電源切り換え回路の別の回路図であ
る。
【図12】寄生ダイオードを表示した従来の電源切り換
え回路の回路図である。
【符号の説明】
101 主電源入力端子 102 従電源入力端子 103 電源出力端子 104 第1のFET 105 第2のFET 106、107 寄生ダイオード 108 電圧選択回路 109 バッファ回路 110 反転回路 201、202 ダイオード 203 高抵抗 306 演算増幅回路 404 昇圧回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主電源入力端子と電源出力端子間の導通
    の開閉をする第1の電界効果トランジスタと、従電源入
    力端子と前記電源出力端子間の導通の開閉をする第2の
    電界効果トランジスタと、主電源入力の有無により前記
    2つの電界効果トランジスタの開閉を制御する手段と、
    主電源電圧と従電源電圧のうち高い方の電圧を第2の電
    界効果トランジスタに印加するサブストレートバイアス
    手段を備え、主電源電圧または従電源電圧の一方を前記
    電源出力端子に出力することを特徴とする電源切り換え
    回路。
  2. 【請求項2】 サブストレートバイアス手段は、第2の
    電界効果トランジスタのサブストレートにカソードが接
    続され、主電源入力端子および従電源入力端子にアノー
    ドが接続される2つのダイオードから成ることを特徴と
    する請求項1記載の電源切り換え回路。
  3. 【請求項3】 サブストレートバイアス手段は、主電源
    電圧と従電源電圧の電圧値を比較するための演算増幅回
    路と、第2の電界効果トランジスタのサブストレートお
    よび主電源入力端子にソースおよびドレインが接続され
    る第3の電界効果トランジスタと、第2の電界効果トラ
    ンジスタのサブストレートおよび従電源入力端子にソー
    スおよびサブストレートが接続される第4の電界効果ト
    ランジスタと、上記演算増幅回路の出力によって上記第
    3および第4の電界効果トランジスタのゲートを制御す
    る制御手段から成ることを特徴とする請求項1記載の電
    源切り換え回路。
  4. 【請求項4】 主電源入力もしくは従電源入力のどちら
    か一方を出力する電源切り換え回路であり、主電源入力
    端子および電源出力端子間に接続され主電源入力時に主
    電源電圧を従電源電圧より高い値に昇圧するための昇圧
    回路と、従電源入力端子および電源出力端子にソースお
    よびドレインが接続される電界効果トランジスタと、主
    電源入力の有無により上記電界効果トランジスタのゲー
    トを制御する制御手段を備えることを特徴とする電源切
    り換え回路。
  5. 【請求項5】 主電源電圧と従電源電圧の電圧値を比較
    する比較手段と、該比較手段からの出力により上記昇圧
    回路の動作制御を行う制御手段を備え、主電源入力時に
    従電源電圧が主電源電圧より高いときのみ、上記昇圧回
    路を動作させることを特徴とする請求項4記載の電源切
    り換え回路。
  6. 【請求項6】 主電源入力もしくは従電源入力のどちら
    か一方を出力する電源切り換え回路であり、主電源入力
    端子および電源出力端子にソースおよびドレインが接続
    される第1の電界効果トランジスタと、主電源入力端子
    および電源出力端子間に上記第1の電界効果トランジス
    タと並列に接続される昇圧回路と、従電源入力端子およ
    び電源出力端子にソースおよびドレインが接続される第
    2の電界効果トランジスタと、主電源電圧と従電源電圧
    の電圧値を比較する比較手段と、主電源入力の有無およ
    び上記比較手段からの出力によって上記2つの電界効果
    トランジスタのゲート制御および上記昇圧回路の動作制
    御を行う制御手段を備え、主電源入力時に主電源電圧が
    従電源電圧より高い場合には第1の電界効果トランジス
    タを通じて主電源電圧が出力され、従電源電圧が主電源
    電圧より高い場合には第1の電界効果トランジスタは非
    導通状態にされるとともに上記昇圧回路によって主電源
    電圧が従電源電圧より高い値に昇圧され出力されること
    を特徴とする電源切り換え回路。
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