JPH1189074A - 負荷制御装置 - Google Patents

負荷制御装置

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JPH1189074A
JPH1189074A JP9245381A JP24538197A JPH1189074A JP H1189074 A JPH1189074 A JP H1189074A JP 9245381 A JP9245381 A JP 9245381A JP 24538197 A JP24538197 A JP 24538197A JP H1189074 A JPH1189074 A JP H1189074A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 負荷保護継電器が負荷の異常を検出した場合
に、如何なる要因による異常を何時検出したのか容易に
知り得るようにする。 【解決手段】 プログラマブルコントローラ2は、負荷
保護継電器3より送信される検出対象データを受信する
と、メモリ2bの記憶内容を順次シフトして、シフト処
理後におけるメモリ2bの先頭エリアに、検出対象デー
タをリアルタイムクロック2aが出力するカレンダデー
タ及び主回路データと共に記憶させ、グラフィック操作
パネル13より表示要求信号が与えられると、メモリ2
bの記憶エリアDm に記憶されたデータを表示形式デー
タに変換して、グラフィック操作パネル13に与えて表
示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば誘導電動機
などの負荷に接続される主回路の開閉を制御すると共
に、その主回路に関する各種データの検出を行う複数の
負荷保護継電器と、プログラマブルコントローラとを伝
送路を介して接続してなる負荷制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】斯様な負荷制御装置を構成する負荷保護
継電器は、電源母線と誘導電動機との間を接続する主回
路に、開閉制御を行うための電磁接触器、誘導電動機の
過負荷保護を行うための変流器及び配線用遮断器などを
介在させている。そして、始動操作スイッチ,及び停止
操作スイッチからの操作信号に応じて、前記電磁接触器
を開閉操作して誘導電動機の始動,停止を制御したり、
変流器から得られる主回路の電流データに基づいて誘導
電動機の監視,制御及び保護を行うようになっている。
【0003】この負荷保護継電器は、誘導電動機の個数
に応じて設けられており、各負荷保護継電器は伝送線路
によってプログラマブルコントローラに接続されてい
る。プログラマブルコントローラは、各負荷保護継電器
より送信される主回路データなどを受信すると、それら
のデータに基づいて全体を統括的に制御するようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そして、負荷保護継電
器は、誘導電動機の異常を検出した場合は主回路を開離
して誘導電動機を停止させるが、従来の構成では、全体
を統括的に制御するプログラマブルコントローラは、如
何なる要因によって誘導電動機が停止されたかを知るこ
とができなかった。また、誘導電動機が停止状態に至っ
た後日においても、例えば原因を解析するために誘導電
動機が停止に至るまでの経緯を知りたいという要望があ
っても、その経緯を知り得ないという問題があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するものであり、
その目的は、負荷保護継電器が負荷の異常を検出した場
合に、如何なる要因による異常を何時検出したのか容易
に知ることができる負荷保護制御装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の負荷保護制御装置は、操作スイッチ
からの始動信号または停止信号を受けて、予め記憶され
た制御プログラムに従って電源母線と負荷との間を接続
する主回路を開閉して前記負荷の停動を制御する制御手
段と、前記主回路の電気的特性に関する主回路データを
検出するデータ検出手段と、このデータ検出手段が検出
した主回路データを演算することにより前記負荷の異常
を検出する異常検出手段と、前記制御手段の前記制御プ
ログラムによる実行機能を設定する設定手段とを備えて
なる複数の負荷保護継電器と、これら複数の負荷保護継
電器に伝送路を介して接続され、予め記憶された制御プ
ログラムに従って当該複数の負荷保護継電器との間でデ
ータの送受信を行うプログラマブルコントローラと、こ
のプログラマブルコントローラが、前記負荷保護継電器
より送信される各種データの内、前記主回路の異常に関
するデータの何れかを特定データとして選択的に受信す
るように設定可能な設定手段と、前記データの内容を画
面表示させると共に、表示要求信号を出力する表示手段
とを具備し、前記プログラマブルコントローラは、デー
タ格納用の記憶手段と、計時動作を行うことにより現在
のカレンダデータを出力するカレンダデータ出力手段と
を備え、前記負荷保護継電器より送信される前記特定デ
ータを受信すると前記記憶手段の記憶内容を順次シフト
して、シフト処理後における前記記憶手段の空領域に、
前記特定データを前記カレンダデータと共に記憶させ、
前記表示要求信号が与えられると、前記記憶手段の記憶
内容を前記表示手段に表示させることを特徴とする。
【0007】斯様に構成すれば、負荷保護継電器によっ
て、負荷若しくは主回路の異常が検出された場合には、
如何なる異常を何時検出したのかを、記憶手段の記憶内
容を表示手段に表示させることによって任意の時間に調
査することが可能となる。
【0008】この場合、請求項2に記載したように、プ
ログラマブルコントローラを、負荷保護継電器より送信
される特定データを受信すると、負荷保護継電器より送
信されるデータ検出手段が検出した主回路データをも受
信して、当該主回路データを特定データ及びカレンダデ
ータと共にシフト処理後における記憶手段の空領域に記
憶させるように構成しても良い。
【0009】斯様に構成すれば、負荷若しくは主回路の
異常が検出された場合には、その時点における主回路デ
ータも記憶手段に記憶されるので、異常原因の解析など
をより容易に行うことができる。
【0010】また、請求項3に記載したように、プログ
ラマブルコントローラに、主回路データを記憶するため
の主回路データ記憶手段を備え、負荷保護継電器より送
信される主回路データを一定時間毎に受信すると、前記
主回路データ記憶手段の記憶内容を順次シフトして、シ
フト処理後における前記主回路データ記憶手段の空領域
に、前記主回路データを最新データとして記憶させると
共に、負荷保護継電器より送信される特定データを受信
すると前記主回路データ記憶手段に記憶されている一連
の主回路データを履歴データとして読出して、当該履歴
データを前記特定データ及びカレンダデータと共にシフ
ト処理後における記憶手段の空領域に記憶させる構成と
しても良い。
【0011】斯様に構成すれば、主回路データ記憶手段
に記憶されている履歴データを読出して表示手段に表示
させることによって、主回路データの経時的変化をより
詳細に知ることができる。
【0012】請求項4に記載したように、プログラマブ
ルコントローラと表示手段との間に接続され、プログラ
マブルコントローラが出力するデータを表示形式データ
に変換可能なデータ変換手段を備えた構成とするのが好
ましい。斯様に構成すれば、プログラマブルコントロー
ラは、負荷保護継電器から得たデータを変換処理するこ
となく、直接表示手段に出力することができるので、プ
ログラマブルコントローラの処理負担が軽減される。
【0013】請求項5に記載したように、表示手段をパ
ーソナルコンピュータで構成して、前記パーソナルコン
ピュータに、記憶手段に記憶されているデータを読込ま
せて、そのデータをディスプレイにグラフ表示させるよ
うにしても良い。斯様に構成すれば、汎用のプログラム
や作業者によって作成されたプログラムによってより柔
軟な形態によってデータを表示させることが可能とな
る。
【0014】請求項6に記載したように、表示手段に接
続可能な印刷出力手段を備えて、表示手段に、記憶手段
に記憶されているデータを前記印刷出力手段に印刷出力
させるように構成しても良い。斯様に構成すれば、記憶
手段に記憶されているデータを、リスト形式や或いはグ
ラフ形式で印刷出力することによって、負荷の運転状態
の保守管理などを容易に行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につい
て図1乃至図3を参照して説明する。図1は、負荷制御
装置1の全体構成を概略的に示す機能ブロック図であ
る。この図1において、プログラマブルコントローラ
(以下、PCと称す)2は、複数の負荷保護継電器3と
伝送路4を介して接続されている。
【0016】負荷制御装置1は、負荷保護継電器3,配
線用遮断器5,電磁接触器6及び主回路電流検出用の変
流器7等を一体化してなる複数個の制御ユニット1a
を、図示しないキュービクル内に設置して構成されてい
る。負荷保護継電器3の入力端子には、始動操作スイッ
チ8,停止操作スイッチ9の出力端子が接続されてい
る。そして、作業者により始動,停止操作スイッチ8,
9が操作されて始動信号,停止信号が与えられると、負
荷保護継電器3は、それらの信号に応じて電磁接触器6
の主接点6aを開閉することにより、電源母線14と負
荷たる誘導電動機10の主回路11とを開閉して誘導電
動機10の停動制御を行うようになっている。
【0017】また、負荷保護継電器3は、誘導電動機1
0の主回路電流値などの状態データや電源異常状態若し
くは故障状態データをPC2に送信するようになってい
る。そして、PC2は、負荷保護継電器3との間でデー
タの授受を行うことにより、誘導電動機10の制御,保
護及び監視を行いシステム全体を制御するようになって
いる。
【0018】PC2には、データ設定回路(設定手段)
12からの設定信号が与えられるようになっており、デ
ータ設定回路12は、その設定信号に基づいて制御プロ
グラムを適宜選択して実行するようになっている。ま
た、PC2には、表示手段たるグラフィック操作パネル
13が接続されている。
【0019】ここで、グラフィック操作パネル13は、
表示データの複数の処理形態に対応するプログラムが予
め用意されており、作業者によって、その処理形態の内
何れかが選択されると、その処理形態に基づいて与えら
れた表示形式データを処理し、画面表示を行うものであ
る。
【0020】そして、具体的には図示しないが、タッチ
パネル上に画像として表示されている各種表示項目や表
示形態に対応する入力キーが作業者により選択的に操作
されると、表示要求信号をPC2に出力すると共に、選
択された項目に応じた表示用プログラムをロードして、
表示用データの入力待ち状態で待機するようになってい
る。
【0021】PC2は、表示要求信号が与えられると、
各負荷保護継電器3から送信されて収集しているデータ
の内、その表示要求に応じたものをアナログ形式の表示
データに変換して、グラフィック操作パネル13に出力
するようになっている。また、PC2は、その内部に、
時刻を計時して年・月・日・時刻データで構成されるカ
レンダデータを出力するリアルタイムクロック(以下、
RTCと称す。カレンダデータ出力手段)2aと、例え
ばRAMで構成されて作業領域として使用されるのメモ
リ(記憶手段)2bとを備えている。
【0022】次に、負荷保護継電器3の詳細な構成を図
2を参照して説明する。この図2において、三相の電源
母線14と誘導電動機10との間には、前述したよう
に、配線用遮断器5,電磁接触器6及び変流器7が設け
られた主回路11が形成されている。
【0023】負荷保護継電器3に内蔵されている主回路
データ検出回路(データ検出手段)15は、変流器7に
より出力される、主回路11の電流値や漏洩電流値など
のデータ(以下、主回路データと称す)を検出し、A/
D変換を行って論理演算回路(制御手段,異常検出手
段)16に出力するようになっている。
【0024】論理演算回路16は、主回路データ検出回
路15より与えられる主回路電流値データを演算するこ
とにより主回路11の異常を監視すると共に、始動操作
スイッチ8,停止操作スイッチ9からの始動信号,停止
信号を受けて、駆動回路17を介して電磁接触器6のコ
イル6bに通断電を行い、主接点6aを開閉するように
なっている。
【0025】記憶回路18は、例えばRAMなどで構成
されており、論理演算回路16の作業領域として使用さ
れるようになっており、図示しないROMに記憶されて
いる制御プログラムや異常判定用基準値が転送された
り、収集された主回路データが書込まれて記憶されるよ
うになっている。
【0026】設定スイッチ19は、論理演算回路16の
制御プログラムの実行条件を設定するために設けられて
いる。また、論理演算回路16は、インターフェイス回
路20及び伝送路4を介して、PC2とデータの送受信
を行うようになっている。
【0027】次に、本実施例の作用について図3をも参
照して説明する。図3は、PC2が行う検出対象データ
(特定データ)の収集処理を、概念的に表したものであ
る。この図3において、作業者は、データ設定回路12
によって検出対象とするデータを、D1,D2,…,D
nの内から選択して設定する。
【0028】尚、ここでのデータD1,D2,…,Dn
は、負荷保護継電器3における論理演算回路16が主回
路データを演算した結果、主回路11の動作状態を判断
して表すものであり、例えば過電流などの異常を検出し
たことを示すデータである。
【0029】そして、例えば、検出対象とする負荷番号
1のデータD1を得るために割当てられているアドレス
がX001である場合は、そのアドレスがX001を、
テンキーなどで構成されるデータ設定回路12のアドレ
ス設定部12aによって入力する。この時、入力された
アドレスに対応するデータの名称(D1)が、例えば液
晶パーソナルで構成されるデータ設定回路12の表示部
12bに表示される。
【0030】PC2は、伝送路4を介して各負荷保護継
電器3から送信されるデータの内、データ設定回路12
によって設定されたアドレスX001が付された検出対
象データD1を、データ選択部21において選択的に検
出する。データ選択部21は、アドレスX001を検出
すると、データ転送指令であるトリガ信号と共に、デー
タD1をデータ編集・転送部22に対して出力する。
【0031】データ編集・転送部22には、RTC2a
が出力するカレンダデータ、及び負荷保護継電器3から
データD1と同じタイミングで送信されている主回路デ
ータが与えられている。そして、データ編集・転送部2
2は、データ選択部21からのトリガ信号を受信する
と、メモリ2bの複数のエリアDm1〜Dmnからなる記憶
エリアDm に既に書込まれているデータを1エリアずつ
順次シフトして、末尾エリアDmnに書込まれていた最も
古いデータを上書きして消去する。
【0032】すると、検出データD1,その時点におけ
るカレンダデータ及び主回路データを1つのデータフォ
ーマットに編集し、空領域となった先頭エリアDm1に最
新データとして書込んで記憶させる。尚、記憶エリアD
m は、異なる負荷番号のデータに対して夫々独立のエリ
アが確保されており、複数の負荷番号のデータの収集が
指定されている場合には、夫々の負荷番号のデータが対
応する記憶エリアに書込まれるようになっている。
【0033】また、PC2は、作業者によりグラフィッ
ク操作パネル13が操作されて表示要求信号が与えられ
ると、メモリ2bの記憶エリアDm に書込まれているデ
ータを読出して、アナログの表示形式データに変換処理
した後、その表示形式データをグラフィック操作パネル
13に出力する。すると、グラフィック操作パネル13
のディスプレイ(タッチパネルと兼用)には、検出デー
タD1,その時点におけるカレンダデータ(即ち、検出
データD1の検出時刻)及び主回路データなどが表示さ
れる。
【0034】以上のように本実施例によれば、PC2
は、負荷保護継電器3より送信される検出対象データを
受信すると、メモリ2bの記憶内容を順次シフトして、
シフト処理後におけるメモリ2bの先頭エリアに、検出
対象データをRTC2aが出力するカレンダデータ及び
主回路データと共に記憶させ、グラフィック操作パネル
13より表示要求信号が与えられると、メモリ2bの記
憶エリアDm に記憶されたデータを表示形式データに変
換して、グラフィック操作パネル13に与えて表示させ
るようにした。
【0035】従って、負荷保護継電器3によって、誘導
電動機10若しくは主回路11の異常が検出された場合
には、如何なる異常を何時検出したのかを、PC2が有
するメモリ2bの記憶内容をグラフィック操作パネル1
3に表示させることによって任意の時間に調査すること
が可能となり、運転状態の保守管理や、或いは、異常原
因の解析などを容易に行うことができる。
【0036】図4は本発明の第2実施例を示すものであ
り、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を
省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第2実
施例のハードウエア的な構成は第1実施例と同様である
が、PC2におけるデータ処理が一部異なっている。
【0037】即ち、図4において、PC2のメモリ(主
回路データ記憶手段)2b内には、履歴記憶エリアDtm
が記憶エリアDm とは別個に設けられている。そして、
主回路データ転送部23は、RTC2aからのカレンダ
データを参照して、一定時間毎に負荷保護継電器3が送
信する主回路データを読込んで、履歴記憶エリアDtmに
転送するようになっている。
【0038】次に、第2実施例の作用について説明す
る。主回路データの転送方式は、記憶エリアDm と略同
様に行われる。即ち、主回路データ転送部23は、RT
C2aが出力するカレンダデータの内時刻データを参照
して、一定時間が経過する毎に、複数のエリアDtm1 〜
Dtmn からなる履歴記憶エリアDtmに既に書込まれてい
るデータを1エリアずつ順次シフトして、末尾エリアD
tmn に書込まれていた最も古いデータを上書きして消去
する。そして、空領域となった先頭エリアDtm1に、そ
の時点で得た主回路データを最新データとして書込んで
記憶させる。
【0039】また、データ編集・転送部22は、第1実
施例と同様に、データ選択部21からのトリガ信号を受
信するとメモリ2bの複数のエリアDm1′〜Dmn′から
なる記憶エリアDm ′をシフト処理し、検出データ,そ
の時点におけるカレンダデータ及び履歴記憶エリアDtm
に記憶されている一連の履歴データを1つのデータフォ
ーマットに編集し、空領域となった先頭エリアDm1′に
最新データとして書込んで記憶させる。尚、記憶エリア
Dm ′の各エリアDm1′〜Dmn′は、第1実施例におけ
る各エリアDm1〜Dmnよりも大きなサイズに設定されて
いる。その他は第1実施例と同様である。
【0040】以上のように第2実施例によれば、PC2
の主回路データ転送部23は、RTC2aが出力する時
刻データを参照して、一定時間が経過する毎に、履歴記
憶エリアDtmに既に書込まれているデータを1エリアず
つ順次シフトして、空領域となった先頭エリアDtm1 に
その時点で得た主回路データを最新データとして書込ん
で記憶させ、データ編集・転送部22は、データ選択部
21からのトリガ信号を受信すると、メモリ2bの記憶
エリアDm ′に既に書込まれているデータをシフト処理
して、検出データ,その時点におけるカレンダデータ及
び履歴記憶エリアDtmに書込まれている履歴データを1
つのデータフォーマットに編集し、空領域となった先頭
エリアDm1′に最新データとして書込んで記憶させるよ
うにした。
【0041】従って、PC2が有するメモリ2bの記憶
内容をグラフィック操作パネル13に表示させることに
よって、主回路電流値の経時的変化をより詳細に知るこ
とができるので、運転状態の保守管理や、異常原因の解
析などをより容易に行うことができる。
【0042】図5は本発明の第3実施例を示すものであ
り、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を
省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第3実
施例においては、第1実施例におけるグラフィック操作
パネル13が、パネルコンピュータ(表示手段,パーソ
ナルコンピュータ)24に置き換わっている。
【0043】ここで、パネルコンピュータ24は、デー
タ表示用に機能が特化されたパーソナルコンピュータで
あり、一般のパーソナルコンピュータと同様に汎用のオ
ペレーティングシステム上で(表示用の)プログラムが
動作するようになっている。そして、作業者は、汎用の
プログラムを利用したり、或いは、自ら表示用プログラ
ムをプログラミングすることが可能であり、より柔軟に
多様な表示形態を実現することができる。但し、汎用性
を持つ分だけ、データの処理速度はグラフィック操作パ
ネル13に比して若干遅くなる。
【0044】通常の操作におけるパネルコンピュータ2
4のユーザインターフェイスは、グラフィック操作パネ
ル13と同様であり、具体的には図示しないが、タッチ
パネル上に画像として表示されている各種表示項目や表
示形態に対応する入力キーが作業者により選択的に操作
されると、表示要求信号をPC2に出力すると共に、選
択された項目に応じた表示用プログラムをロードして、
表示用データの入力待ち状態で待機するようになってい
る。
【0045】また、パネルコンピュータ24には、プリ
ンタ(印刷出力手段)25が接続されており、タッチパ
ネルよりプリンタ出力用のコマンドが入力されると、パ
ネルコンピュータ24は、ディスプレイに表示されてい
る画面のハードコピーなどの出力データをプリンタ25
に与えて、紙に印刷させて出力させるようになってい
る。
【0046】PC2は、例えばRS−232C,485
などのシリアルインターフェイスによって通信を行うた
めのインターフェイス回路26及びインターフェイスケ
ーブル27を介してパネルコンピュータ24に接続され
ており、パネルコンピュータ24とデータの送受信を行
うようになっている。その他の構成は、第1実施例と同
様である。
【0047】次に、第3実施例の作用について説明す
る。PC2は、作業者によりパネルコンピュータ24が
操作されて表示要求信号が与えられると、メモリ2bの
記憶エリアDm に書込まれているデータを読出して、イ
ンターフェイス回路26に与える。インターフェイス回
路26は、与えられたデータをシリアルデータに変換し
てパネルコンピュータ24に出力する。
【0048】すると、パネルコンピュータ24のディス
プレイ(タッチパネルと兼用)には、検出データ,その
時点におけるカレンダデータ及び主回路データなどが、
選択された表示形態、例えば、タイムチャート形式によ
るトレンド表示や、グラフ表示などの形態によって表示
される。
【0049】また、前述したように、作業者がパネルコ
ンピュータ24のタッチパネルを操作してプリンタ出力
用のコマンドを入力すると、パネルコンピュータ24
は、ディスプレイに表示されているトレンド表示や、グ
ラフ表示などの画面のハードコピー出力データをプリン
タ25に与えて、紙に印刷させて出力させる。
【0050】以上のように第3実施例によれば、PC2
にパネルコンピュータ24を接続し、作業者によりパネ
ルコンピュータ24が操作されて表示要求信号が与えら
れると、PC2は、メモリ2bの記憶エリアDm に書込
まれているデータを読出してパネルコンピュータ24に
出力し、パネルコンピュータ24のディスプレイに、タ
イムチャート形式によるトレンド表示や、グラフ表示な
どの形態によってデータを表示させるようにした。
【0051】従って、パネルコンピュータ24用に開発
されてアプリケーションプログラムとして供給されてい
る汎用のプログラムや作業者によって作成されたプログ
ラムによって、より柔軟な形態にでデータを表示させる
ことができるので、運転状態の保守管理や、異常原因の
解析などをより多様な方式で行うことができる。また、
PC2は、出力データをアナログの表示形式データに変
換する必要がないので、ソフトウエアの処理負担を軽減
することができる。
【0052】更に、第3実施例によれば、パネルコンピ
ュータ24にプリンタ25を接続して、パネルコンピュ
ータ24は、プリンタ出力用のコマンドが入力される
と、ディスプレイに表示されている画面のハードコピー
などをプリンタ25によって印刷出力させるようにした
ので、作業者は、紙に印刷された状態のデータを参照し
て容易に解析を行うことができる。
【0053】図6は本発明の第4実施例を示すものであ
り、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を
省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第4実
施例においては、第1実施例におけるPC2とグラフィ
ック操作パネル13との間に、データ変換回路(データ
変換手段)27が設けられている。
【0054】データ変換回路27は、PC2から与えら
れたデジタルデータをアナログ形式の表示データに変換
すると共に、グラフィック操作パネル13が出力する表
示要求信号を、PC2が直接参照可能なデジタルデータ
に変換するものである。その他の構成は第1実施例と同
様である。
【0055】次に、第4実施例の作用について説明す
る。第1実施例においては、PC2は、表示要求信号が
与えられると、メモリ2bの記憶エリアDm に書込まれ
ているデータをアナログの表示形式データに変換処理し
てグラフィック操作パネル13に出力するようにしてい
た。
【0056】第4実施例では、両者間にデータ変換回路
27を設けたことによって、PC2は、デジタルデータ
を変換せずに直接出力することができる。例えば、グラ
フィック操作パネル13より負荷番号3のデータD3の
表示要求信号が出力されると、データ変換回路27は、
その出力信号を受けて、データD3を得るためのアドレ
スX003に変換してPC2に出力する。
【0057】PC2は、そのアドレスX003を受信す
ると、メモリ2bの負荷番号3に対応する記憶エリアD
m の記憶されているデータD3を読出して、データ変換
回路27に出力する。すると、データ変換回路27は、
そのデータD3をアナログの表示形式データに変換して
グラフィック操作パネル13に出力し、グラフィック操
作パネル13は与えられた表示形式データを表示する。
【0058】以上のように第4実施例によれば、PC2
とグラフィック操作パネル13との間に、両者間のデー
タの形式を相互に変換するデータ変換回路27を設けた
ことによって、PC2のソフトウエアの処理負担を軽減
することができる。
【0059】本発明は上記しかつ図面に記載した実施例
にのみ限定されるものではなく、次のような変形または
拡張が可能である。プリンタ25は、グラフィック操作
パネル13に接続しても良い。データ変換回路27とグ
ラフィック操作パネル13とを、一体で構成しても良
い。負荷は誘導電動機10に限ることなく、負荷保護継
電器によって主回路の開閉が制御されるものであれば適
用が可能である。
【0060】
【発明の効果】本発明は以上説明した通りであるので、
以下の効果を奏する。請求項1記載の負荷保護制御装置
によれば、プログラマブルコントローラは、負荷保護継
電器より送信される特定データを受信すると記憶手段の
記憶内容を順次シフトして、シフト処理後における記憶
手段の空領域に、特定データをカレンダデータと共に記
憶させ、表示手段からの表示要求信号が与えられると、
記憶手段の記憶内容を表示手段に表示させるので、負荷
保護継電器によって、負荷若しくは主回路の異常が検出
された場合には、如何なる異常を何時検出したのかを、
記憶手段の記憶内容を表示手段に表示させることによっ
て任意の時間に調査することが可能となる。
【0061】請求項2記載の負荷保護制御装置によれ
ば、プログラマブルコントローラは、負荷若しくは主回
路の異常が検出された場合には、その時点における主回
路データをも記憶手段に記憶するので、表示手段におい
て主回路データを参照することによって、異常原因の解
析などをより容易に行うことができる。
【0062】請求項3記載の負荷保護制御装置によれ
ば、プログラマブルコントローラは、主回路データ記憶
手段に記憶されている履歴データを読出して表示手段に
表示させるので、例えば故障発生に至までの主回路デー
タの経時的変化をより詳細に知ることができ、その原因
の解析を一層容易に行うことができる。
【0063】請求項4記載の負荷保護制御装置によれ
ば、データ変換手段を備えたことによって、プログラマ
ブルコントローラは、負荷保護継電器から得たデータを
変換処理することなく、直接表示手段に出力することが
できるので、プログラマブルコントローラの処理負担が
軽減される。
【0064】請求項5記載の負荷保護制御装置によれ
ば、表示手段をパーソナルコンピュータで構成して、パ
ーソナルコンピュータに、記憶手段に記憶されているデ
ータを読込ませて、そのデータをディスプレイにグラフ
表示させるので、汎用のプログラムや作業者によって作
成されたプログラムによってより柔軟な形態によってデ
ータを表示させることが可能となる。
【0065】請求項6記載の負荷保護制御装置によれ
ば、表示手段に接続可能な印刷出力手段を備えて、記憶
手段に記憶されているデータを印刷出力手段に印刷出力
させるので、記憶手段に記憶されているデータを、リス
ト形式や或いはグラフ形式で印刷出力することによっ
て、負荷の運転状態の保守管理などを容易に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における負荷保護制御装置
全体の構成を示す機能ブロック図
【図2】負荷保護継電器の詳細な構成を示す機能ブロッ
ク図
【図3】プログラマブルコントローラが行う検出対象デ
ータ(特定データ)の収集処理を、概念的に表した図
【図4】本発明の第2実施例を示す図3相当図
【図5】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図6】本発明の第4実施例を示す図1相当図
【符号の説明】
1は負荷保護制御装置、2はプログラマブルコントロー
ラ、2aはリアルタイムクロック(カレンダデータ出力
手段)、2bはメモリ(記憶手段,主回路データ記憶手
段)、3は負荷保護継電器、4は伝送路、8は始動操作
スイッチ、9は停止操作スイッチ、10は誘導電動機
(負荷)、11は主回路、12はデータ設定回路(設定
手段)、13はグラフィック操作パネル(表示手段)、
14は電源母線、15は主回路データ検出回路(データ
検出手段)、16は論理演算回路(制御手段,異常検出
手段)、24はパネルコンピュータ(表示手段,パーソ
ナルコンピュータ)、25はプリンタ(印刷出力手
段)、27はデータ変換回路(データ変換手段)を示
す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作スイッチからの始動信号または停止
    信号を受けて、予め記憶された制御プログラムに従って
    電源母線と負荷との間を接続する主回路を開閉して前記
    負荷の停動を制御する制御手段と、前記主回路の電気的
    特性に関する主回路データを検出するデータ検出手段
    と、このデータ検出手段が検出した主回路データを演算
    することにより前記負荷の異常を検出する異常検出手段
    と、前記制御手段の前記制御プログラムによる実行機能
    を設定する設定手段とを備えてなる複数の負荷保護継電
    器と、 これら複数の負荷保護継電器に伝送路を介して接続さ
    れ、予め記憶された制御プログラムに従って当該複数の
    負荷保護継電器との間でデータの送受信を行うプログラ
    マブルコントローラと、 このプログラマブルコントローラが、前記負荷保護継電
    器より送信される各種データの内、前記主回路の異常に
    関するデータの何れかを特定データとして選択的に受信
    するように設定可能な設定手段と、 前記データの内容を画面表示させると共に、表示要求信
    号を出力する表示手段とを具備し、 前記プログラマブルコントローラは、データ格納用の記
    憶手段と、計時動作を行うことにより現在のカレンダデ
    ータを出力するカレンダデータ出力手段とを備え、前記
    負荷保護継電器より送信される前記特定データを受信す
    ると前記記憶手段の記憶内容を順次シフトして、シフト
    処理後における前記記憶手段の空領域に、前記特定デー
    タを前記カレンダデータと共に記憶させ、前記表示要求
    信号が与えられると、前記記憶手段の記憶内容を前記表
    示手段に表示させることを特徴とする負荷制御装置。
  2. 【請求項2】 プログラマブルコントローラは、負荷保
    護継電器より送信される特定データを受信すると、負荷
    保護継電器より送信されるデータ検出手段が検出した主
    回路データをも受信して、当該主回路データを特定デー
    タ及びカレンダデータと共にシフト処理後における記憶
    手段の空領域に記憶させることを特徴とする請求項1記
    載の負荷制御装置。
  3. 【請求項3】 プログラマブルコントローラは、主回路
    データを記憶するための主回路データ記憶手段を備え、 負荷保護継電器より送信される主回路データを一定時間
    毎に受信すると、前記主回路データ記憶手段の記憶内容
    を順次シフトして、シフト処理後における前記主回路デ
    ータ記憶手段の空領域に、前記主回路データを最新デー
    タとして記憶させると共に、負荷保護継電器より送信さ
    れる特定データを受信すると前記主回路データ記憶手段
    に記憶されている一連の主回路データを履歴データとし
    て読出して、当該履歴データを前記特定データ及びカレ
    ンダデータと共にシフト処理後における記憶手段の空領
    域に記憶させることを特徴とする請求項1記載の負荷制
    御装置。
  4. 【請求項4】 プログラマブルコントローラと表示手段
    との間に接続され、プログラマブルコントローラが出力
    するデータを表示形式データに変換可能なデータ変換手
    段を備えていることを特徴とする請求項1乃至3の何れ
    かに記載の負荷制御装置。
  5. 【請求項5】 表示手段は、パーソナルコンピュータで
    構成され、 前記パーソナルコンピュータは、記憶手段に記憶されて
    いるデータを読込んで、ディスプレイに表示させること
    を特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の負荷制御
    装置。
  6. 【請求項6】 表示手段に接続可能な印刷出力手段を備
    え、 表示手段は、記憶手段に記憶されているデータを前記印
    刷出力手段に印刷出力させることを特徴とする請求項1
    乃至5の何れかに記載の負荷制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008220024A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Mitsubishi Electric Corp 配電線路システム
CN103872647A (zh) * 2014-02-25 2014-06-18 苏州美高立电气有限公司 多回路智能电机保护器

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