JPH1185256A - 操作解析装置 - Google Patents

操作解析装置

Info

Publication number
JPH1185256A
JPH1185256A JP26080897A JP26080897A JPH1185256A JP H1185256 A JPH1185256 A JP H1185256A JP 26080897 A JP26080897 A JP 26080897A JP 26080897 A JP26080897 A JP 26080897A JP H1185256 A JPH1185256 A JP H1185256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
unit
analysis device
input
computer system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26080897A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Sato
嘉弘 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP26080897A priority Critical patent/JPH1185256A/ja
Publication of JPH1185256A publication Critical patent/JPH1185256A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作員が行なう操作卓及びCRT画面からの
操作内容をシリーズにトレース及び保存し、どのような
オペレーションで不適合となったかを解析する。 【解決手段】 計算機システム100 には操作卓1及びそ
の他の入出力装置からの入出力をトレースするMMI処
理部11と、前記トレースしたデータを外部に送信するト
レースデータ送信部12とを備え、一方、計算機システム
に付加された操作解析装置200 には、送信されてきたト
レースデータを入力するトレースデータ入力部21と、前
記入力データを保存するトレースデータ保存部26と、保
存されたデータから操作ミスをした時のエラーメッセー
ジの検索などを行なうトレースデータ解析部22と、前記
解析結果データを編集表示する画面表示部23と、データ
解析部を起動するための入力を行なう画面入力部25とを
備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力系統を監視・
制御する操作解析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】計算機システムにおいて、運用中に不適
合が発生した場合、操作員から電話及びファックスにて
状況を把握し、工場設備の計算機システムで再現テスト
を行なったり、必要に応じ現地にデータを取りに行った
りしていた。従来から他装置とのインターフェイス部分
は、不適合個所を切り分けるため、装置間のデータのや
りとりをトレースする機能が整備されていた。
【0003】しかし、計算機システム内のMMI(マン
マシン・インターフェイス)部分である操作卓及びCR
T画面と計算機システム間のデータのやりとりについて
は、対応するプログラムにデバッグ文を入れてトレース
し、必要なデータを採取していた。
【0004】図7は従来の計算機システムの構成図であ
る。図において、操作卓入出力部2は、操作卓1からの
釦押下要求を入力し、該当操作卓のランプ点灯出力を行
なうと共に、データ収集部4へデータ収集要求を行な
う。その際に操作卓への入力釦NO.,点灯ランプN
O.の入出力データを、操作卓入出力情報トレースデー
タ3に保存する。
【0005】データ収集部4は操作卓入出力部からのデ
ータに基づいて、データベースから必要なデータを取り
出し、又、画面入力部7からデータ収集要求を入力し、
必要なデータの収集を行ない、画面の画面表示部6へ出
力する。画面表示部6は入力したデータを編集して表示
装置、例えばCRTの画面(以下、CRT画面と称す)
8に出力する。画面入力部は、人間系が、CRT画面8
から行なう要求を入力し、データ収集部4へ出力する。
【0006】次に、通常時の動作を説明する。操作卓か
らの釦押下による画面表示要求を受け、必要なデータを
収集してCRT画面に表示する。その際、操作卓の釦押
下情報及びランプ点灯要求情報をトレースして保存す
る。又、CRT画面の入出力情報はプログラムにデバッ
グ文を入れ採取していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記計算機システムに
おいて、従来の操作卓の入出力情報のトレース及びCR
T画面の入出力情報のデータでは、データの解析に時間
がかかって専門家しかわからず、かつ、トレースする量
が限られているという課題があった。
【0008】そのため、操作員が行なったオペレーショ
ンがわからず、不具合現象の原因を特定できないという
事態が発生していた。これは、マンマシン操作のやり方
が人により千差万別ということと、電力系統に関わる運
用が多様で、マンマシン操作を複雑にしていることによ
る。
【0009】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、計算機システムを用いて操作員が行なう
操作卓及びCRT画面の操作内容をシリーズにトレース
し、保存し更にCRT画面からの要求により、計算機シ
ステム上で再現することにより、どのようなオペレーシ
ョンで不適合となったのかの解析に役立てると共に、解
析時間の短縮化を図ると共に、トレースして保存したデ
ータを分析し統計をとり、どのような操作の時に誤操作
が多いのかをCRT画面に表示し、誤操作防止を検討す
ることの可能な操作解析装置を提供することを目的とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の[請求項1]に
係る操作解析装置は、計算機システムを用いて操作員が
行なう操作卓及び表示装置画面の操作内容をシリーズに
トレース及び保存して、操作の不具合を解析する解析装
置において、計算機システムには操作卓及びその他の入
出力装置からの入出力をトレースするMMI処理部と、
前記トレースしたデータを外部に送信するトレースデー
タ送信部とを備え、前記計算機システムに付加された操
作解析装置には、送信されてきたトレースデータを入力
するトレースデータ入力部と、前記入力データを保存す
るトレースデータ保存部と、保存されたデータから操作
ミスをした時のエラーメッセージの検索などを行なうト
レースデータ解析部と、前記解析結果データを編集表示
する画面表示部と、データ解析部を起動するための入力
を行なう画面入力部とを備えた。
【0011】本発明の[請求項1]に係る操作解析装置
は、トレースデータ送信部は任意時に操作解析装置から
の起動要求にて起動され、その時点の操作入出力情報ト
レースデータ及びデータベースの内容を操作解析装置へ
送信する。これを受けたトレースデータ入力部は任意時
に計算機システムから送信されるデータを受信し、トレ
ースデータ保存部及びデータベース保存部に保存する。
【0012】トレースデータ解析部は操作解析装置のC
RT画面から起動要求を受けた画面入力部によって起動
され、更にCRT画面で設定された設定データを取り込
み、トレースデータ保存部から設定データに対応したデ
ータを取り出し、誤操作時のエラーメッセージの種類,
回数,発生日時,発生画面,操作卓モードの解析を行な
い、その結果を画面表示部経由でCRT画面に表示す
る。
【0013】本発明の[請求項2]に係る操作解析装置
は、[請求項1]において、計算機システム側に計算機
システムの操作の再現を行なうためのモード切り替え部
と、再現用データを入力するインターフェイス部とを設
け、操作解析装置側にトレースデータを編集して再現用
データを作成するトレースデータ編集部と、前記再現用
データを計算機システムへ送信する操作入出力部とを設
けた。
【0014】本発明の[請求項3]に係る監視制御装置
は、[請求項2]において、操作解析装置側には操作実
行時間管理部を設けて再現データのやりとりを行なう操
作入出力部の実行時間と、再現時の操作間隔時間(スピ
ード)の調整を可能とした。
【0015】本発明の[請求項4]に係る監視制御装置
は、[請求項3]において、計算機システムと操作解析
装置との間を公衆回線インターフェイス部を介して伝送
路にて接続した。
【0016】本発明の[請求項5]に係る操作解析装置
は、請求項3]において、計算機システムをクライアン
トとサーバとに分けて夫々LAN回線インターフェイス
部に接続すると共に、操作解析装置もLAN回線インタ
ーフェイス部に接続し、前記計算機システムと操作解析
装置とをLANにて接続した。
【0017】本発明の[請求項6]に係る監視制御装置
は、[請求項4]又は[請求項5]において、解析装置
に定時送信要求部を設けて、計算機システムのトレース
データを定時刻に入力するよう構成した。
【0018】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)(請求項1対応) 図1は本発明の第1の実施の形態を示す操作解析装置の
ブロック構成図である。図1において、図7と同一機能
部分については同一符号を付す。図1では計算機システ
ム100 に対し、外部装置として操作解析装置200 を付加
した全体構成を有している。そして計算機システム100
には操作卓1,CRT画面8に対して入力部9,出力部
10を設けると共に、これらとデータ収集部4との間にM
MI処理部11を設け、画面表示部6の出力をMMI処理
部11に入力し、更にトレースデータ送信部12を設けて操
作入出力情報トレースデータ3及びデータベース5の内
容を操作解析装置200 へ送信するように構成した。
【0019】又、操作解析装置200 は、トレースデータ
送信部12からの送信データを受信するトレースデータ入
力部21と、受信したトレースデータを解析するためのト
レースデータ解析部22と、解析したトレースデータを編
集し画面24に表示する画面表示部23と、CRT画面24か
らの情報を入力する画面入力部25と、トレースデータ保
存部26,データベース保存部27から構成されている。
【0020】次に通常時の動作を説明する。トレースデ
ータ送信部12は、任意時に操作解析装置200 からの起動
要求にて起動され、その時点の操作入出力情報トレース
データ及びデータベースの内容を操作解析装置200 へ送
信する。トレースデータ入力部21は任意時に計算機シス
テムから送信されるデータを受信し、トレースデータ保
存部26及びデータベース保存部27に保存する。
【0021】トレースデータ解析部22は、操作解析装置
200 のCRT画面24から起動要求を受けた画面入力部25
によって起動され、更にCRT画面24で設定された設定
データを取り込み、トレースデータ保存部26から設定デ
ータに対応したデータを取り出して、誤操作時のエラー
メッセージの種類,回数,発生日時,発生画面,操作卓
モードの解析を行ない、その結果を画面表示部23経由で
CRT画面24に表示する。
【0022】本実施の形態によれば、計算機システム10
0 の操作卓1及びCRT画面8を使って行なわれる操作
で、誤操作時のエラーメッセージの種類,回数,発生日
時,発生画面,操作卓モードを表示することができるの
で、人間系がエラーしやすい操作の傾向をつかみ、オペ
レータの誤操作を防止することができる。
【0023】(第2の実施の形態)(請求項2対応) 図2は本発明の第2の実施の形態を示す操作解析装置の
ブロック構成図である。図2において、図1と同一機能
部分については同一符号を付して説明を省略する。本実
施の形態では操作解析装置に操作内容再現機能を付加し
たものである。
【0024】そして計算機システム100 側には、CRT
画面8からのデータ設定(計算機モードの切り替え)要
求を入力部9,MMI処理部11経由で入力し、オンライ
ンモード又は操作再現モードの切り替えとして、SW
1,SW2をA側でオンライン、SW1,SW2をB側
で操作再現モードとする計算機切り替え部13と、再現モ
ードデータベース14と、インターフェイス部15とを設け
た。
【0025】又、操作解析装置200 側にはCRT画面24
からの設定データ(再現開始時刻)を画面入力部25経由
で入力し、更にその設定データに基づいてデータベース
保存部27及びトレースデータ保存部26からデータを入力
編集し、操作データファイル29へ操作データを出力する
トレースデータ編集部28と、CRT画面24からの実行要
求を画面入力部25経由で起動され、操作データファイル
29の内容を取り込み計算機システム100 のインターフェ
イス部15へ、再現時データベース及び操作データを出力
する操作入出力部210 とからなる。
【0026】次に通常時の動作を説明する。計算機シス
テム100 のCRT画面8から計算機モードの切り替え要
求(オンラインモードから操作再現モード)を行なう。
この場合、計算機モード切り替え部13は、SW1及びS
W2をB側に切り替えて操作再現モードとする。次に操
作解析装置200 のCRT画面24から、操作再現開始時刻
及び終了時刻を設定し再現開始要求を行なう。
【0027】画面入力部25経由で操作再現開始時刻及び
終了時刻を入力したトレースデータ編集部28は、トレー
スデータ保存部26から該当データを取り出し、操作デー
タファイル29へ出力する。又、画面入力部25からの再現
開始要求を受けた操作入出力部210 は、先ず操作再現デ
ータベースを操作データファイル29から取り出して計算
機システムのインターフェイス部15へ出力する。
【0028】これを受けたインターフェイス部15は入力
したデータベースを操作再現モードデータベース14に保
存する。次にインターフェイス部15は、操作入出力部21
0 から逐次(操作データに付いている時刻の間隔)出力
されるデータを入力し、MMI処理部11へ出力すること
で、CRT画面8からの入力を模擬し操作の再現を行な
う。
【0029】本実施の形態によれば、計算機システム10
0 で行なわれた操作内容をトレースし、保存したデータ
を操作解析装置200 で編集して、計算機システム100 に
入力してやることで、操作の再現を行なうことができ
る。
【0030】(第3の実施の形態)(請求項3対応) 図3は本発明の第3の実施の形態を示す操作解析装置の
ブロック構成図である。図3において、図2と同一機能
部分については同一符号を付して説明を省略する。本実
施の形態で図2の構成に対して新たに付加されたものは
操作実行時間管理部211 である。そして前記操作実行時
間管理部211 では、CRT画面24からの設定データ(再
現速度,進める,ポーズ,停止)を画面入力部25から入
力し、操作入出力部210 が行なう操作データの送出時間
の管理を行なう。
【0031】次に通常時の動作を説明する。操作実行時
間管理部211 は、CRT画面24からの設定データ(再現
速度,進める,ポーズ,停止)を画面入力部25から入力
し、その設定データに従い操作入出力部210 から、計算
機システム100 に出力する操作データの送出時間の管理
を行なう。
【0032】本実施の形態によれば、操作を再現する際
の操作時間間隔を制御できるので、目的とした再現操作
を早期に再現することができる。
【0033】(第4の実施の形態)(請求項4対応) 図4は本発明の第4の実施の形態を示す計算機システム
及び操作解析装置のブロック構成図である。図4におい
て、図3と同一機能部分については同一符号を付して説
明を省略する。本実施の形態で図3の構成に対して新た
に付加されたものは、計算機システム側での公衆回線イ
ンターフェイス部(1)16と、操作解析装置側での公衆
回線インターフェイス部(2)212 とである。
【0034】なお、前記公衆回線インターフェイス部
(1)16は、計算機システム100 のトレースデータ送信
部12からの出力データを入力し、操作解析装置200 へ送
信し、かつ、操作解析装置200 からの操作データを入力
し、インターフェイス部15へ出力するものであり、公衆
回線インターフェイス部(2)212 は、計算機システム
100 からの操作解析情報トレースデータを入力し、操作
解析装置200 のトレースデータ入力部21へ出力し、か
つ、操作入出力部210 からの操作データを計算機システ
ム100 に出力するものである。
【0035】次に通常時の動作を説明する。公衆回線イ
ンターフェイス部(1),(2)間は汎用のプロトコル
でやりとりを行ない、又、計算機システム100 のトレー
スデータ送信部12及びインターフェイス部15並びに操作
解析装置200 のトレースデータ部21及び操作入出力部21
0 は、計算機システムと操作解析装置間の距離が離れて
いることを意識することなしに従来動作を行なう。
【0036】本実施の形態によれば、計算機システムと
操作解析装置が遠隔にあっても公衆回線インターフェイ
ス部を介して、トレースデータの解析及び操作の再現を
行なうことができる。
【0037】(第5の実施の形態)(請求項5対応) 図5は本発明の第5の実施の形態の計算機システムがL
AN接続されたシステム上に操作解析装置を付加したブ
ロック図である。図5において、図4と同一機能部分に
ついては同一符号を付して説明を省略する。本実施の形
態では、計算機システム100 側をクライアントとサーバ
とに分けて、これらをLAN回線インターフェイス部
(1),(3)で夫々接続すると共に、操作解析装置側
がLAN解析インターフェイス部(2)で接続し、これ
らの各LAN回線インターフェイス部(1),(2),
(3)をLANにて相互接続したものである。
【0038】LAN回線インターフェイス部(1)17-1
はトレースデータ送信部12からのデータを入力し
(イ)、LAN回線経由で操作解析装置200 のトレース
データ入力部21へ出力し、又、MMI処理部11からのデ
ータを入力し(ヘ)、そのデータをLAN回線経由でデ
ータ収集部4及び計算機モード切り替え部13へ出力し、
次にインターフェイス部15からのデータを入力し
(ハ)、LAN回線経由で再現モードデータベース14へ
出力する。
【0039】更に、データベース5をLAN回線経由で
入力しトレースデータ送信部12へ出力し(ニ)、操作解
析装置200 の操作入出力部210 からのデータをLAN回
線経由で入力してインターフェイス部15へ出力し
(ロ)、又、画面表示部6からのデータをLAN回線経
由で入力してMMI処理部11へ出力し(ホ)、操作解析
装置200 の画面入力部25からのデータを、LAN回線経
由で入力してトレースデータ送信部12へ出力(ト)す
る。
【0040】LAN回線インターフェイス部(2)213
は、トレースデータ送信部12からのデータをLAN回線
経由で入力してトレースデータ入力部21へ出力し
(イ)、操作入出力部210 からのデータを入力して
(ロ)、LAN回線経由でインターフェイス部15へ出力
し、画面入力部25からのデータを入力して(ト)、トレ
ースデータ送信部12へ出力する。
【0041】LAN回線インターフェイス部(3)17-2
は、MMI処理部11からの出力をLAN回線経由で入力
してデータ処理部4,計算機モード切り替え部13へ出力
し(ヘ)、インターフェイス部15からのデータを入力し
て再現モードデータベース14へ出力し(ハ)、又、デー
タベース5を入力し(ニ)、LAN回線経由でトレース
データ送信部12へ出力し、又、画面表示部6のデータを
入力し(ホ)、LAN回線経由でMMI処理部11へ出力
する。
【0042】次に通常時の動作を説明する。LAN回線
インターフェイス部(1),(2),(3)間は、汎用
のプロトコルでやりとりを行ない、計算機システム100
と操作解析装置200 間のデータの受け渡しについては、
LAN回線を意識することなしに従来動作を行なう。
【0043】本実施の形態によれば、計算機システムが
LAN接続による分散システムであっても、LAN回線
インターフェイス部を介して、トレースデータの解析及
び操作の再現を行なうことができる。
【0044】(第6の実施の形態)(請求項6対応) 図6は本発明の第6の実施の形態を示す操作解析装置の
ブロック構成図である。図6において、図4と同一機能
部分については同一符号を付して説明を省略する。本実
施の形態で図4の構成に対して新たに付加されたものは
定時送信要求部214 である。
【0045】そして定時送信要求部214 はCRT画面24
の設定データ(定時値でデフォルトは8時20時)を画
面入力部25経由で入力し、その後はその設定データの時
刻に基づいて起動し、トレースデータ送信部12に対して
データの送信要求を行なうものである。
【0046】次に通常時の動作を説明する。CRT画面
24からの設定データ(定時値でデフォルトは8時20
時)の時刻で起動し、トレースデータ送信部12へ操作入
出力情報トレースデータ3及びデータベース5の送信要
求を行なう。本実施の形態は図5に対しても適用可能で
ある。
【0047】本実施の形態によれば、定周期に必要なデ
ータを操作解析装置200 へ取り込んで保存できるので、
任意の要求時のデータ転送を省略でき、トレースデータ
の解析及び操作の再現の時間の短縮を図ることができ
る。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば計
算機システムで操作卓及び表示装置画面を用いて行なわ
れる操作内容をトレースし、そのデータ及びその時点の
電力系統のデータベースを操作解析装置が取り込み、保
存すると共に必要とするデータを検索編集して表示装置
画面に表示するようにしたので、ミスを誘発しやすいオ
ペレーションについて把握でき、それを設計にフィード
バックすることで、操作性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の[請求項1]に係る操作解析装置の実
施の形態を示すブロック構成図。
【図2】本発明の[請求項2]に係る操作解析装置の実
施の形態を示すブロック構成図。
【図3】本発明の[請求項3]に係る操作解析装置の実
施の形態を示すブロック構成図。
【図4】本発明の[請求項4]に係る操作解析装置の実
施の形態を示すブロック構成図。
【図5】本発明の[請求項5]に係る操作解析装置の実
施の形態を示すブロック構成図。
【図6】本発明の[請求項6]に係る操作解析装置の実
施の形態を示すブロック構成図。
【図7】従来の計算機システムの構成図。
【符号の説明】
1 操作卓 2 操作卓入出力部 3 操作卓入出力情報トレースデータ 4 データ収集部 5 データベース 6 画面表示部 7 画面入力部 8 計算機システムのCRT画面 9 入力部 10 出力部 11 MMI処理部 12 トレースデータ送信部 13 計算機モード切り替え部 14 再現モードデータベース 15 インターフェイス部 16 公衆回線インターフェイス部(1) 17-1 LAN回線インターフェイス部(1) 17-2 LAN回線インターフェイス部(3) 21 トレースデータ入力部 22 トレースデータ解析部 23 画面表示部 24 操作解析装置のCRT画面 25 画面入力部 26 トレースデータ保存部 27 データベース保存部 28 トレースデータ編集部 29 操作データ 100 計算機システム 200 操作解析装置 210 操作入出力部 211 操作実行時間管理部 212 公衆回線インターフェイス部(2) 213 LAN回線インターフェイス部(2) 214 定時送信要求部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機システムを用いて操作員が行なう
    操作卓及び表示装置画面の操作内容をシリーズにトレー
    ス及び保存して、操作の不具合を解析する解析装置にお
    いて、計算機システムには操作卓及びその他の入出力装
    置からの入出力をトレースするMMI処理部と、前記ト
    レースしたデータを外部に送信するトレースデータ送信
    部とを備え、前記計算機システムに付加された操作解析
    装置には、送信されてきたトレースデータを入力するト
    レースデータ入力部と、前記入力データを保存するトレ
    ースデータ保存部と、保存されたデータから操作ミスを
    した時のエラーメッセージの検索などを行なうトレース
    データ解析部と、前記解析結果データを編集表示する画
    面表示部と、データ解析部を起動するための入力を行な
    う画面入力部とを備えたことを特徴とする操作解析装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の操作解析装置において、
    計算機システム側に計算機システムの操作の再現を行な
    うためのモード切り替え部と、再現用データを入力する
    インターフェイス部とを設け、操作解析装置側にトレー
    スデータを編集して再現用データを作成するトレースデ
    ータ編集部と、前記再現用データを計算機システムへ送
    信する操作入出力部とを設けたことを特徴とする操作解
    析装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の操作解析装置において、
    操作解析装置側には操作実行時間管理部を設けて再現デ
    ータのやりとりを行なう操作入出力部の実行時間と、再
    現時の操作間隔時間(スピード)の調整を可能としたこ
    とを特徴とする操作解析装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の操作解析装置において、
    計算機システムと操作解析装置との間を公衆回線インタ
    ーフェイス部を介して伝送路にて接続したことを特徴と
    する操作解析装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の操作解析装置において、
    計算機システムをクライアントとサーバとに分けて夫々
    LAN回線インターフェイス部に接続すると共に、操作
    解析装置もLAN回線インターフェイス部に接続し、前
    記計算機システムと操作解析装置とをLANにて接続し
    たことを特徴とする操作解析装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は請求項5の操作解析装置に
    おいて、解析装置に定時送信要求部を設けて、計算機シ
    ステムのトレースデータを定時刻に入力することを特徴
    とする操作解析装置。
JP26080897A 1997-09-09 1997-09-09 操作解析装置 Pending JPH1185256A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26080897A JPH1185256A (ja) 1997-09-09 1997-09-09 操作解析装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26080897A JPH1185256A (ja) 1997-09-09 1997-09-09 操作解析装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1185256A true JPH1185256A (ja) 1999-03-30

Family

ID=17353048

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26080897A Pending JPH1185256A (ja) 1997-09-09 1997-09-09 操作解析装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1185256A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6970764B2 (en) 2002-12-26 2005-11-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Machining program producing apparatus
JP2008015822A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Hitachi Ltd プラント監視制御システムの遠隔保守システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6970764B2 (en) 2002-12-26 2005-11-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Machining program producing apparatus
JP2008015822A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Hitachi Ltd プラント監視制御システムの遠隔保守システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110050237A (zh) 数据收集装置、数据收集方法及程序
JP2008040537A (ja) Guiテスト支援システム及びテスト支援用アプリケーションプログラム
JP2001005690A (ja) プログラムテストシステム
JPH1185256A (ja) 操作解析装置
JP2004145394A (ja) マンマシンインターフェイス設計支援装置
JP2002078200A (ja) 監視制御装置及び記憶媒体
JP2006350681A (ja) プラント監視制御装置の操作手順支援システム
JP3206096B2 (ja) 入力データ処理装置
JP3383726B2 (ja) ヒューマンマシンインタフェース設計支援装置
JPH10143231A (ja) 加工情報管理システム
JPH1124961A (ja) コンピュータ保守システム
JPH10254737A (ja) 操作状況記録装置
JPH05241619A (ja) プログラマブルコントローラのプログラミング装置
JPS62299130A (ja) プログラム制御式汎用ハイウエ−試験装置
JP2000313150A (ja) 画像機器の入力制御システム
JPH05241811A (ja) 対話評価装置
JPH10188065A (ja) プラント監視・維持管理装置
JP2001344366A (ja) 作業データ管理方法
JPH09128180A (ja) 映像音声機器エラー監視システム
JPH1091477A (ja) 制御用マイクロコンピュータ装置及び該装置の保守ツール
JP2631778B2 (ja) 計算機プログラム試験装置
JP2001331513A (ja) 作業データ管理方法
JPH04293105A (ja) 数値制御装置のリモート診断装置
JPH04309044A (ja) データモニタ装置
JPH10148699A (ja) 運転計画作成装置