JPH10143231A - 加工情報管理システム - Google Patents

加工情報管理システム

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JPH10143231A
JPH10143231A JP8296832A JP29683296A JPH10143231A JP H10143231 A JPH10143231 A JP H10143231A JP 8296832 A JP8296832 A JP 8296832A JP 29683296 A JP29683296 A JP 29683296A JP H10143231 A JPH10143231 A JP H10143231A
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JP
Japan
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numerical control
control device
processing information
machining
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Application number
JP8296832A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Suzuki
弘 鈴木
Masato Riyouki
正人 領木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Abstract

(57)【要約】 【課題】加工情報コンピュータと数値制御装置をネット
ワーク結合し、数値制御装置にブラウザ機能、DNC機
能、POP機能を組み込み、様々な加工情報を収集、参
照可能なシステムの実現を可能にする。 【解決手段】数値制御装置の機能選択部24から所望の
加工情報を要求することにより、加工情報コンピュータ
1のサーバ機能2が状況に応じた加工情報を数値制御装
置で表示可能な形式に生成し、加工情報通信制御部11
1経由でブラウザ制御部22に渡し、加工情報データ表
示部23に表示する。サーバ機能2が加工情報生成に必
要な各種情報は、機能選択部24で入力されてブラウザ
制御部22から渡される“加工オペレータ入力情報”、
NC動作状態監視部42から渡される“NC動作状態”
により取得される。表示された加工制御情報は、ブラウ
ザ制御部22からDNC制御部32にロード要求が渡さ
れることにより、サーバ機能2から数値制御装置内部に
ロードされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工情報コンピュ
ータと複数の数値制御装置をネットワーク結合し、階層
化して各階層がリンクされた加工情報を数値制御装置が
加工情報コンピュータから読み込んで表示し、表示され
ている階層における選択可能な項目を選択することによ
り、リンクされた別の項目を加工情報コンピュータから
読み込んで表示する加工情報管理システムに関する。
【従来の技術】
【0002】インターネット、イントラネットにおい
て、WWW(World Wide Webの略称。以下
WWWと称す。)ブラウザがWWWサーバからHTML
等の言語を用いて階層化して各階層がリンクされた情報
を読み出して表示し、表示されている階層における選択
可能な項目を選択することにより、リンクされた別の項
目をWWWサーバから読み込んで表示するWWWシステ
ムが存在する。一方、ホストコンピュータと数値制御装
置をネットワークで結合し、数値制御装置からの要求で
ホストコンピュータから加工プログラムデータ、工具補
正データ、加工原点データ等の数値制御装置の加工制御
に必要な加工制御情報を数値制御装置に転送し、その加
工制御情報を基に加工を行うDNCシステムが存在す
る。また、数値制御装置は、自分の動作状況を表示する
モニター機能を持つのが一般的である。さらに、ホスト
コンピュータと数値制御装置をネットワークで結合し、
ホストコンピュータが数値制御装置の動作状況を監視
し、さらに、ホストコンピュータとネットワーク結合さ
れた端末装置から加工オペレータが作業の内容を入力す
ることにより、ホストコンピュータが数値制御装置の動
作状況及び加工オペレータが入力した作業の内容を収集
し、実績情報としてホストコンピュータに表示するPO
Pシステムが存在する。
【0003】図4は、従来技術のネットワーク接続例
で、加工情報コンピュータ1と数値制御装置3A,3
B,3Cがネットワークで結合されている。加工情報コ
ンピュータ1は、階層化された加工情報のデータベース
を管理するコンピュータであり、加工制御や画面表示に
必要な情報は、サーバ機能を有する加工情報コンピュー
タ1によって一括管理されている。数値制御装置3A
は、ブラウザ機能11を持ち、ブラウザ機能11からの
要求により、加工情報コンピュータ1のサーバ機能2が
各種の加工情報をブラウザ機能11に渡し、ブラウザ機
能11が数値制御装置3Aのモニタに表示する。数値制
御装置3Bは、DNC機能12を持ち、加工制御情報を
要求することにより、加工情報コンピュータ1のサーバ
機能2が加工制御情報をDNC機能12経由で数値制御
装置3Aのブラウザ機能11に渡す。数値制御装置3C
は、動作状況通知機能13を持ち、数値制御装置3Cの
状態をサーバ機能2に通知する。また、数値制御装置3
Cの脇に設置されたPOP端末14から、加工オペレー
タが作業の内容を入力すると、その情報がサーバ機能2
に通知される。サーバ機能2は、数値制御装置3Cから
の動作状況や、POP端末14からの作業内容通知を監
視し、それらの情報を集計することにより、数値制御装
置3Cの各種実績を収集することができる。
【0004】図5は、数値制御装置3Aのブラウザ機能
11の制御ブロック図であり、機能選択部24から入力
された所望の加工情報表示指示がブラウザ制御部22に
渡され、ブラウザ通信制御部21を介して加工情報コン
ピュータ1のサーバ機能2に渡される。サーバ機能2は
加工情報表示指示で指示された加工情報をブラウザ通信
制御部21に渡す。ブラウザ通信制御部21は、受信し
た加工情報をブラウザ制御部22に渡し、ブラウザ制御
部22は、データ表示部23に渡して、加工情報を表示
する。表示された内容にはさらに、階層的に次の情報を
選ぶ機能が含まれており、機能選択部24で新たな選択
がなされると、ブラウザ制御部22が選択された内容か
ら新たな加工情報表示指示を生成し、ブラウザ通信制御
部21を介してサーバ機能2に渡され、前述と同様に新
たな加工情報が加工情報コンピュータから得られ、表示
することができる。このような操作により、所望の加工
情報を得るために階層をたどって、目的の情報にたどり
つくことができる。
【0005】図6は、数値制御装置3BのDNC機能1
2の制御ブロック図であり、DNC制御部32から所望
の加工制御情報入力指示が入力され、DNC通信制御部
31を介して加工情報コンピュータ1のサーバ機能2に
渡される。サーバ機能2は加工制御情報入力指示で指示
された加工制御情報をDNC通信制御部31に渡す。D
NC通信制御部31は、受信した加工制御情報をDNC
制御部32に渡す。DNC制御部32は、受信したデー
タを基にそのまま加工を行う場合には、運転バッファ制
御部34に、受信したデータを一旦記憶する場合には、
データ記憶部33に渡す。データ記憶部33に入力され
た加工制御情報は、表示指示部37からの表示指示によ
り、データ表示部38でデータを表示することができ
る。データ記憶部33に記憶されたデータで加工を行う
場合には、運転バッファ制御部34に加工制御情報を渡
すことにより、加工が行われる。DNC制御部32から
直接運転バッファ制御部34に加工制御情報が渡された
場合も、データ記憶部33から渡された場合も以降の加
工制御に関しては、同じ制御経路となり、運転バッファ
制御部34からブロック単位で渡された加工ブロックデ
ータがブロック解析部35に渡され、各種指令が解析さ
れ、解析結果がブロック実行部36に渡される。そし
て、解析結果に従ってブロック実行部36が各種I/
O,サーボ等を制御することにより、加工が行われる。
【0006】図7は、数値制御装置3Cの動作状況通知
機能13及びPOP端末14の制御ブロック図であり、
NC動作状態監視部42は、NCの動作状態を監視し、
その監視したNC動作状態通知をPOP通信制御部41
を介して加工情報コンピュータ1のサーバ機能2に渡
す。一方、POP端末14においては、サーバ機能2か
ら渡された入力画面情報をPOP端末通信制御部43を
介してデータ表示部44に渡して表示する。加工オペレ
ータはその入力画面情報から実際に作業した内容を入力
することにより、作業内容入力部45からPOP端末通
信制御部43を介してサーバ機能2に作業内容通知が渡
される。ホストコンピュータがこれらのNC動作状況通
知及び加工オペレータが入力した作業内容通知を収集
し、実績情報としてホストコンピュータに表示すること
ができる。尚、動作状況通知機能13では、NC動作状
態監視部42から渡されたNC動作状態通知を基にデー
タ表示部46が自分の動作状態をモニタに表示すること
により、加工オペレータがNCの状態を把握することが
できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のWWWシステム
では、WWWブラウザに表示された加工制御情報を数値
制御装置内部に取り込む際に、FTP(ファイル転送プ
ロトコル)を起動させてデータを取り込む必要があっ
た。DNCシステムでは、加工制御情報を数値制御装置
に取り込むことは可能であるが、それらの加工情報を表
示する操作は、 DNCシステムで加工制御情報を取り
込んだ後でその取り込んだ情報を表示する操作を行う必
要があった。一方、前述したWWWシステムでは、加工
情報を階層化して呼び出すため、目的の情報にたどりつ
くためには、各種選択操作を経なければたどりつけなか
った。また、数値制御装置は、モニター機能により、自
分の動作状況はモニタ表示できるが、他の数値制御装置
の動作状況のモニタはできなかった。さらに、POPシ
ステムでは、実績情報をホストコンピュータに表示する
ことは可能であるが、数値制御装置上での表示はできな
かった。
【0008】本発明は、上述のような事情からなされた
ものであり、本発明の第1の目的は、数値制御装置が加
工情報コンピュータから読み込んで表示した加工制御情
報をワンタッチで数値制御装置内に取り込むことができ
るようにすることにある。また、本発明の第2の目的
は、数値制御装置の現在の動作状況に合致した加工情報
を即座に参照できるようにすることにある。さらに、本
発明の第3の目的は、ある数値制御装置の画面で他の数
値制御装置の稼動状況をモニタすることができるように
することにある。また、本発明の第4の目的は、ある数
値制御装置の画面で、自分もしくは他の数値制御装置の
実績情報を参照できるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、加工情報コン
ピュータと数値制御装置をネットワーク結合し、階層化
して各階層がリンクされた加工情報を数値制御装置が加
工情報コンピュータから読み込んで表示し、表示されて
いる階層における選択可能な項目を選択することによ
り、リンクされた別の項目を加工情報コンピュータから
読み込んで表示する加工情報管理システムに関するもの
で、本発明の上記第1の目的は、前記表示された加工情
報の内、数値制御装置の加工制御に必要な加工制御情報
を数値制御装置内部に取り込む手段と、前記取り込んだ
加工制御情報を用いて加工を行う手段とを具備すること
によって達成される。また、本発明の上記第2の目的
は、前記加工情報コンピュータが数値制御装置の動作状
態を認識する手段と、前記数値制御装置からの加工情報
要求時に前記数値制御装置の動作状態に合致した加工情
報の階層を前記数値制御装置の表示部に表示する手段と
を具備することによって達成される。さらに、本発明の
上記第3の目的は、前記階層化して各階層がリンクされ
た加工情報の内、各数値制御装置の稼動状況表示を選択
する階層で選択された1台もしくは複数の数値制御装置
の稼動状況を、加工情報コンピュータが前記選択された
1台もしくは複数の数値制御装置から読み出し、前記数
値制御装置で表示可能なデータに生成し、前記選択操作
を行った数値制御装置に転送し、その数値制御装置が表
示する手段とを具備することによって達成される。ま
た、本発明の上記第4の目的は、前記階層化して各階層
がリンクされた加工情報の内、実績情報の表示を選択す
る階層で選択された1台もしくは複数の数値制御装置の
実績情報を、数値制御装置で表示可能なデータに生成
し、前記選択操作を行った数値制御装置に転送し、その
数値制御装置が表示する手段とを具備することにより達
成される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の数値制御装置1
00の加工情報制御部101の制御ブロック図である。
従来技術で説明した制御と同様の物に関しては同じ符号
を記し、本発明で同様の制御に関しては説明を省く。加
工情報通信制御部111は、従来技術で説明した、ブラ
ウザ通信制御部21、DNC通信制御部31、POP通
信制御部41を融合した通信制御部となっており、加工
情報データ表示部23で表示した加工制御情報にロード
ボタンを設けることにより、機能選択部24からそのロ
ードボタンが押されると、ブラウザ制御部22が、表示
している加工制御情報のパス名やファイル名とともにD
NC制御部32に加工制御情報要求を出す。DNC制御
部32は、その情報を加工情報通信制御部111を介し
てサーバ機能2に渡し、サーバ機能2が加工制御情報を
再び加工情報通信制御部111を介してDNC制御部3
2に渡すことにより、DNC機能が実現できる。本発明
では、一般的な数値制御装置が数値制御装置からの加工
制御情報要求によりサーバが加工制御情報を渡すのが一
般的であるため、ブラウザ制御部22から加工制御情報
要求をDNC制御部32に渡して実現されているが、数
値制御装置がファイルサーバ的機能を有するのであれ
ば、ブラウザ制御部22が加工制御情報要求を直接加工
情報通信制御部111経由でサーバ機能2に渡すことに
より、サーバ機能が加工制御情報をDNC制御部32に
直接わたす方式も可能である。
【0011】機能選択部24からアラーム説明や操作説
明等、取説参照の場合、数値制御装置の状態に合致した
情報の表示要求が選択された場合には、ブラウザ制御部
22が選択された内容から新たな加工情報表示指示をサ
ーバ機能2に渡すことにより、サーバ機能2は、NC動
作状態監視部42から、現在のNCの状態を入力し、そ
のNCの状態に合致した加工情報を加工情報データ表示
部23に表示する。本発明を利用すれば、例えば、数値
制御装置にアラーム1024というアラームが発生して
いた場合には、サーバ機能2は、その1024のアラー
ムの説明を検索し、その内容を渡して直接表示させる等
の機能が実現する。
【0012】機能選択部24からのNC動作状態モニタ
の選択が選ばれた場合には、NC動作状態監視部42か
ら入力したNC動作状態をサーバ機能2が加工情報デー
タ表示部23に表示する。この方式により、ネットワー
ク結合された他の数値制御装置の動作状態をモニタする
機能も有する。
【0013】サーバ機能2から渡されて加工情報データ
表示部23で表示される選択可能な情報に、加工オペレ
ータの作業内容を入力する機能を設けることにより、加
工オペレータが機能選択部24から作業内容を入力する
ことにより、サーバ機能2に通知することが可能であ
り、NC動作状態監視部42から渡されるNC動作状態
と合わせて、加工情報コンピュータで数値制御装置の各
種実績情報の生成が可能になる。これら各種実績を、機
能選択部24からの実績情報表示選択により、サーバ機
能2が加工情報データ表示部23に表示させる機能が実
現する。この方式により、ネットワーク結合された他の
数値制御装置の各種実績を表示する機能も有する。
【0014】以上の本発明で実現する加工情報制御部1
01及びサーバ機能2の機能の処理の流れの例を図2及
び図3のフローチャートで説明する。加工情報制御部1
01からの要求により、サーバ機能2は、初期画面の表
示情報を加工情報制御部101に渡し、加工情報データ
表示部23に表示する(S1)。初期画面には、少なく
とも、「加工制御情報ロード」、「取説参照」、「NC
モニタ」、「実績表示」の4つを選択するアンカーが含
まれており、機能選択部24により、選択可能になって
いる(S2)。
【0015】選択入力S2において、機能選択部24が
「加工制御情報ロード」を選択すると、サーバ機能2
は、加工部品・工程選択画面の表示情報を加工情報デー
タ表示部23に表示する(S11)。機能選択部24に
より、加工部品・工程を選択する(S12)ことによ
り、サーバ機能2は、選択した加工部品・工程の加工制
御情報を加工情報データ表示部23に表示する(S1
3)。加工制御情報表示画面には、表示終了アンカー及
びデータロードアンカーが含まれており、表示終了が選
択された場合(S14)には、初期画面表示S1に戻
る。データロードアンカーが押された場合には、ブラウ
ザ制御部22がDNC制御部32にロードする加工制御
情報のファイル名を渡す。DNC制御部32は、サーバ
機能2にロード要求を出すことにより、所望の加工制御
情報がDNC制御部32にロードされる(S16)。
【0016】選択入力S2において、機能選択部24が
「取説参照」を選択すると、サーバ機能2は、取説参照
内容を選択するための画面を加工情報データ表示部23
に表示する(S21)。機能選択部24により、参照し
たい取説の種類を選択する(S22)ことにより、サー
バ機能2は、NC動作状態をNC動作状態監視部42か
ら取り込み(S23)、取り込んだNCの動作状態に合
致した取説の表示部分を検索する(S24)。サーバ機
能2は、検索した結果の取説内容を加工情報データ表示
部23に表示する(S25)。表示画面の表示終了アン
カーが選択されたら(S26)、初期画面表示S1に戻
る。
【0017】選択入力S2において、機能選択部24が
「NCモニタ」を選択すると、サーバ機能2は、モニタ
機械選択画面の表示情報を加工情報データ表示部23に
表示する(S31)。機能選択部24により、モニタし
たい機械を選択する(S32)ことにより、サーバ機能
2は、指定機械のNC動作状態をNC動作状態監視部4
2から取り込み(S33)、取り込んだNCの動作状態
の内容を表示するモニタ画面を生成(S34)し、加工
情報データ表示部23に表示する(S35)。表示終了
アンカーが選択されたら(S36)、初期画面表示S1
に戻る。表示終了アンカーが選択されていない間は、一
定時間が経過する度にブラウザ制御部22がサーバ機能
2に再表示要求を出し(S38)、再度S33以降の処
理が行われて再表示される。
【0018】選択入力S2において、機能選択部24が
「実績表示」を選択すると、サーバ機能2は、実績表示
内容選択画面の表示情報を加工情報データ表示部23に
表示する(S41)。機能選択部24により、表示した
い実績表示内容を選択する(S42)ことにより、サー
バ機能2は、実績表示内容の表示画面を生成(S43)
し、加工情報データ表示部23に表示する(S44)。
表示画面の表示終了アンカーが選択されたら(S4
5)、初期画面表示S1に戻る。選択入力S2におい
て、終了を選択すると、本発明の処理を終了する。
【0019】
【発明の効果】以上のように、ブラウザ機能、DNC機
能、POP機能を融合した数値制御装置及び加工情報コ
ンピュータを実現することにより、数値制御装置のブラ
ウザ画面に表示した加工制御情報をボタン等のワンタッ
チ操作で数値制御装置内部に取り込むことが可能であ
る。また、アラーム説明や操作説明等の数値制御装置の
状態に合致した情報の表示要求が選択された場合には、
数値制御装置の現在の状態に合致した内容をダイレクト
に表示可能であり、わずらわしい検索操作無しに、ワン
タッチで所望の情報を得ることができる。さらに、自分
もしくは他のネットワーク結合された数値制御装置の稼
動状態や実績情報をどの数値制御装置でも全く同じ様式
で表示することができ、作業中以外の数値制御機械の状
態をモニタしたり、実績をチェックしたりすることがで
きる。このように、加工オペレータの操作性を向上させ
ることができ、業務合理化に多大な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の数値制御装置の加工情報制御部のブロ
ック図である。
【図2】本発明の加工情報制御部及びサーバ機能の処理
例を説明するフローチャートである。
【図3】図2の分図である。
【図4】従来技術のネットワーク接続例である。
【図5】従来技術の数値制御装置のブラウザ機能の制御
ブロック図である。
【図6】従来技術の数値制御装置のDNC機能の制御ブ
ロック図である。
【図7】従来技術の数値制御装置の動作状況通知機能及
びPOP端末の制御ブロック図である。
【符号の説明】
2 サーバ機能 111 加工情報通信制御部 22 ブラウザ制御部 23 加工情報データ表示部 24 機能選択部 32 DNC制御部 33 加工制御データ記憶部 34 運転バッファ制御部 35 ブロック解析部 36 ブロック実行部 37 表示指令部 38 加工制御データ表示部 42 NC動作状態監視部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加工情報コンピュータと数値制御装置をネ
    ットワーク結合し、階層化して各階層がリンクされた加
    工情報を数値制御装置が加工情報コンピュータから読み
    込んで表示し、表示されている階層における選択可能な
    項目を選択することにより、リンクされた別の項目を加
    工情報コンピュータから読み込んで表示する加工情報管
    理システムにおいて、前記表示された加工情報の内、数
    値制御装置の加工制御に必要な加工制御情報を数値制御
    装置内部に取り込む手段と、前記取り込んだ加工制御情
    報を用いて加工を行う手段とを具備したことを特徴とす
    る加工情報管理システム。
  2. 【請求項2】加工情報コンピュータと数値制御装置をネ
    ットワーク結合し、階層化して各階層がリンクされた加
    工情報を数値制御装置が加工情報コンピュータから読み
    込んで表示し、表示されている階層における選択可能な
    項目を選択することにより、リンクされた別の項目を加
    工情報コンピュータから読み込んで表示する加工情報管
    理システムにおいて、前記加工情報コンピュータが数値
    制御装置の動作状態を認識する手段と、前記数値制御装
    置からの加工情報要求時に前記数値制御装置の動作状態
    に合致した加工情報の階層を前記数値制御装置の表示部
    に表示する手段とを具備したことを特徴とする加工情報
    管理システム。
  3. 【請求項3】加工情報コンピュータと複数の数値制御装
    置をネットワーク結合し、階層化して各階層がリンクさ
    れた加工情報を数値制御装置が加工情報コンピュータか
    ら読み込んで表示し、表示されている階層における選択
    可能な項目を選択することにより、リンクされた別の項
    目を加工情報コンピュータから読み込んで表示する加工
    情報管理システムにおいて、前記階層化して各階層がリ
    ンクされた加工情報の内、各数値制御装置の稼動状況表
    示を選択する階層で選択された1台もしくは複数の数値
    制御装置の稼動状況を、前記加工情報コンピュータが前
    記選択された1台もしくは複数の数値制御装置から読み
    出し、数値制御装置で表示可能なデータに生成し、前記
    選択操作を行った数値制御装置に転送し、その数値制御
    装置が表示する手段を具備したことを特徴とする加工情
    報管理システム。
  4. 【請求項4】加工情報コンピュータと複数の数値制御装
    置をネットワーク結合し、階層化して各階層がリンクさ
    れた加工情報を数値制御装置が加工情報コンピュータか
    ら読み込んで表示し、表示されている階層における選択
    可能な項目を選択することにより、リンクされた別の項
    目を加工情報コンピュータから読み込んで表示する加工
    情報管理システムにおいて、前記階層化して各階層がリ
    ンクされた加工情報の内、実績情報の表示を選択する階
    層で選択された1台もしくは複数の数値制御装置の実績
    情報を、数値制御装置で表示可能なデータに生成し、前
    記選択操作を行った数値制御装置に転送し、その数値制
    御装置が表示する手段を具備したことを特徴とする加工
    情報管理システム。
JP8296832A 1996-11-08 1996-11-08 加工情報管理システム Pending JPH10143231A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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