JP3048147B1 - プロセス制御システム - Google Patents
プロセス制御システムInfo
- Publication number
- JP3048147B1 JP3048147B1 JP9753999A JP9753999A JP3048147B1 JP 3048147 B1 JP3048147 B1 JP 3048147B1 JP 9753999 A JP9753999 A JP 9753999A JP 9753999 A JP9753999 A JP 9753999A JP 3048147 B1 JP3048147 B1 JP 3048147B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- control
- display
- plant
- objects
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
制御機能と操作監視機能の一体の動きを画面上で見るこ
とができることによって、オペレーション環境を向上さ
せたプロセス制御システムを実現する。 【解決手段】 プラントに存在するプロセス量を制御
し、プラントを制御運転するプロセス制御システムにお
いて、操作監視に関連した情報とこの情報を最適な表示
のしかたで表示するメソードを持つオブジェクトである
情報コンポーネントカセットを生成する。情報コンポー
ネントカセットは情報の種類に応じて設ける。情報コン
ポーネントカセットをまとめあげ、情報コンポーネント
カセットにアクセスするための統一したインタフェイス
を提供する情報コンポーネントデッキを生成する。ま
た、プラントを制御する制御機能と操作監視のための表
示機能をオブジェクト化し、互いに関連のある制御機能
と表示機能のオブジェクトを連携して動作させる。
Description
るプロセス量を制御し、プラントを制御運転するプロセ
ス制御システムに関するものである。
セス量を制御してプラントを制御運転するシステムとし
てプロセス制御システムがある。プロセス制御システム
は、操作監視ステーションと制御ステーションを通信バ
スに接続し、制御ステーションはプラントの制御を担当
し、操作監視ステーションはプラントの運転操作と監視
を担当する構成をなしている。制御対象であるプラント
の規模に応じて複数の制御ステーションがプラントに分
散配置される。
示した図である。図10で、操作監視ステーションIC
Sと制御ステーションFCSは通信バスBS上に接続さ
れている。制御ステーションFCSはプラントPLTを
制御する。プラントの規模に応じて複数の制御ステーシ
ョンが分散配置されている。
1はマンマシンインタフェイス機能を持つCRT等で構
成されている。表示制御手段2は表示手段1を制御し、
プラントの制御・監視に必要な各種の画面あるいはウィ
ンドウを表示手段1に表示させる。入力手段3はキーボ
ード、マウス等で構成され、プラントの操作や制御運転
を行うためのデータ入力等を行う。監視手段4はプラン
トの監視を行う。操作手段5はプラントを制御運転する
ための操作を行う。監視や操作の結果は表示手段1で表
示される。通信手段6は通信バスBSを介して各制御ス
テーションとのデータ授受を所定の通信規約に従って行
う。
CUはプラントPLTの制御を担当する。入出力ユニッ
ト(I/Oユニットと称する)10は、プラントPLT
との間で各種の信号を入出力する。例えば、4〜20m
A,1〜5Vのアナログ信号、熱電対信号、接点信号等
を入出力する。通信手段11は通信バスBSを介して操
作監視ステーションや各制御ステーションとのデータ授
受を所定の通信規約に従って行う。
力等のプロセス値を検出する。バルブV1,V2は制御
ステーションFCSから与えられる操作信号によって開
度が制御される。制御ステーションFCSがセンサSN
等から取ったプロセス値のデータは操作監視ステーショ
ンICSに送られ、操作監視ステーションICSは画面
にプロセス値を表示する。プロセス値が時々刻々と変わ
るのに伴って画面上の表示値も変えていく。このように
してプラントの状態を監視する。
点を述べる。 (問題点1) 従来のプロセス制御システムは操作監視対象、例えばプ
ラントに存在するセンサに着目し、そのプロセス値を表
示する機能に限定されている。具体的には、センサが出
力するプロセス値にタグ名を付け、このタグ名をキーに
して操作監視対象のプロセス値を識別し、操作監視ステ
ーションICSで表示している。また、バッチシーケン
スを実行するプロセス制御システムでは、シーケンスを
制御するレシピに着目し、このレシピに関連した情報の
みを表示する機能に限定されている。
る情報が限定されているため、プラントの操作監視に必
要な情報を十分に得られないという問題点があった。
の制御ブロックを組み合わせて制御系を構成する。制御
ブロックとしては、例えばPID制御動作を行うブロッ
ク、アナログ信号を入力するAIブロック、アナログ信
号を出力するAOブロック等がある。
いないため、制御の状態を操作監視するには、例えばメ
ータを表示した画面を作成し、制御機能からの制御デー
タをこの画面に反映させる仕組みを作成しなければなら
ない。このような仕組みの構築には多大な工数を費やし
ていた。プロセス制御システムでは、制御機能と操作監
視機能とは本来一体に動く機能である。しかし、従来の
システムではこの一体の動きを画面上に反映する仕組み
を構築することが難しかった。
点を解決するためになされたものであり、操作監視に必
要な情報を効果的に集約でき、制御機能と操作監視機能
の一体の動きを画面上で見ることができることによっ
て、オペレーション環境を向上させたプロセス制御シス
テムを実現することを目的とする。
成になったプロセス制御システムである。
御し、プラントを制御運転するプロセス制御システムに
おいて、ネットワーク上に接続されていて、プロセス制
御システムを構成する機能を持つオブジェクトが分散配
置された複数のコンピュータと、任意のコンピュータに
設けられ、プラントの操作監視に関連した情報、この情
報にアクセスするアクセスメソード及びこの情報を最適
な表示のしかたで表示するビューメソードの少なくとも
1つを持つオブジェクトである情報コンポーネントカセ
ットの存在領域を提供する記憶手段と、任意のコンピュ
ータに設けられ、前記情報コンポーネントカセットの自
律的動作に基づいてプラントの操作監視に関連した情報
を画面に表示する表示制御手段と、を具備し、前記情報
コンポーネントカセットは情報の種類に応じて設けられ
ていて、システムに存在する情報コンポーネントカセッ
トをまとめあげ、情報コンポーネントカセットにアクセ
スするための統一したインタフェイスを提供する情報コ
ンポーネントデッキを任意のコンピュータの記憶手段に
存在させたことを特徴 とするプロセス制御システム。
コンポーネントデッキに対して動的に追加または削除す
る変更手段を具備したことを特徴とする(1)記載のプ
ロセス制御システム。
御し、プラントを制御運転するプロセス制御システムに
おいて、ネットワーク上に接続されていて、プロセス制
御システムを構成する機能を持つオブジェクトが分散配
置された複数のコンピュータと、任意のコンピュータに
設けられ、プラントを制御する機能を果たす制御オブジ
ェクト及びプラントの操作監視に必要なヒューマンイン
タフェイスとしての機能を果たす表示オブジェクトの存
在領域を提供する記憶手段と、任意のコンピュータに設
けられ、前記制御オブジェクトの自律的動作に基づいて
プラントを制御する制御手段と、任意のコンピュータに
設けられ、前記表示オブジェクトの自律的動作に基づい
てヒューマンインタフェイスとして機能する画面を表示
する表示制御手段と、を具備し、互いに連携して動作す
る制御オブジェクトと表示オブジェクトは相互に関連付
けられていて、制御が開始したときに前記制御オブジェ
クトは前記制御手段があるコンピュータに、この制御オ
ブジェクトと関連付けられた表示オブジェクトは前記表
示制御手段があるコンピュータにそれぞれダウンロード
され、ダウンロードされた制御オブジェクトと表示オブ
ジェクトは互いにデータを送受信して制御動作と表示動
作を実行することを特徴とするプロセス制御システム。
ェクトと表示オブジェクトには同一のタグ名が付けられ
ていて、制御オブジェクトと表示オブジェクトはタグ名
をもとにお互いを認識することを特徴とする(3)記載
のプロセス制御システム。
れた制御オブジェクトから受け取った 制御データを表示
することを特徴とする(3)記載のプロセス制御システ
ム。
れた表示オブジェクトから受信した設定データを処理す
ることを特徴とする(3)記載のプロセス制御システ
ム。
説明する。図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図1で前出の図と同一のものは同一符号を付ける。
図1で、ネットワーク20上にはコンピュータ31〜3
4が接続されている。これらのコンピュータにはプロセ
ス制御システムを構成する機能を持つオブジェクトが分
散配置され、これによって分散オブジェクトシステムを
構成している。
操作監視オブジェクト312、情報コンポーネントデッ
キ313、情報コンポーネントカセット314a〜31
4nの存在領域を提供する。操作監視オブジェクト31
2は、プラントの運転操作と監視を行うオブジェクトで
ある。操作監視オブジェクト312は、従来システムの
操作監視ステーションICSの機能を果たす。
14nは情報の種類に応じて設けられている。情報コン
ポーネントカセット314a〜314nは、プラントの
操作監視に関連した情報、この情報にアクセスするアク
セスメソード及びこの情報を最適な表示のしかたで表示
するビューメソードを持つオブジェクトである。情報コ
ンポーネントデッキ313は、情報コンポーネントカセ
ット314a〜314nをまとめあげ、情報コンポーネ
ントカセット314a〜314nにアクセスするための
統一したインタフェイスを提供するオブジェクトであ
る。
クト312の自律的動作に基づいて操作監視を行う。通
信手段316は、ネットワーク20を介してオブジェク
ト間の通信を行う。表示制御手段317は、情報コンポ
ーネントカセット314a〜314nの自律的動作に基
づいてプラントの操作監視に関連した情報を表示手段1
の画面に表示する。変更手段318は、情報コンポーネ
ントカセットを情報コンポーネントデッキに対して動的
に追加または削除する。
御オブジェクト332の存在領域を提供する。制御オブ
ジェクト332はプラントを制御するオブジェクトであ
る。制御手段333は制御オブジェクト332の自律的
動作に基づいてプラントを制御する。制御オブジェクト
332は従来システムの制御ステーションFCSの機能
を果たす。通信手段334は、ネットワーク20を介し
てオブジェクト間の通信を行う。
出力オブジェクト342の存在領域を提供する。入出力
オブジェクト342は信号変換器343,344に働き
かけてプラントPLTとの間で信号を入出力する。入出
力オブジェクト342は従来システムのI/Oユニット
の機能を果たす。通信手段345は、ネットワーク20
を介してオブジェクト間の通信を行う。
段321はオブジェクトを定義し生成するとともに、こ
れらのオブジェクトを組み合わせてシステムの構築を行
う。エンジニアリング手段321は定義し生成したオブ
ジェクトの情報をオブジェクト情報用メモリ322に格
納する。通信手段323は、ネットワーク20を介して
オブジェクト間の通信を行う。
ネントカセットと情報コンポーネントデッキについて説
明する。情報コンポーネントカセットは、プロセス制御
システムにおける操作監視対象に関連した情報を保持し
たオブジェクトである。情報コンポーネントカセット
は、自分が保持している情報にアクセスするためのアク
セスメソードを持ち、必要に応じて情報を最適な表示の
しかたで表示するビューメソードをも保持している。
のものがある。タグのプロセス値及びそのビューメソ
ードタグのヒストリカルデータ及びそのビューメソー
ドタグのチューニングデータ及びそのビューメソード
タグの種類(例えばタグの型名の計器)に関してのマ
ニュアルデータ及びそのビューメソード設備管理デー
タ及びそのビューメソードその他、タグに関連したデー
タは何でも同様の情報コンポーネントとすることができ
る。ここで、タグとは、制御系の構成要素となる制御ブ
ロック、プラントに存在する計器等に付けた識別子であ
る。
ネントカセットを集約するために設けられている。情報
コンポーネントデッキは、個々の情報コンポーネントカ
セットをまとめあげ、情報コンポーネントカセットにア
クセスするための統一したインタフェイスを提供するオ
ブジェクトである。
コンポーネントカセットの構成を説明する。図2は情報
コンポーネントデッキと情報コンポーネントカセットの
実現例を示した図である。
現される。データベース上にタグ名をキーとするオブジ
ェクト(情報コンポーネントカセット)を定義する。デ
ータベースの実態はどんな形態のものでも構わないが、
オブジェクトデータベースを利用すると実現が容易にな
る。
と「実体部」とに分けられる。「内部カタログ部」は情
報コンポーネントデッキ40で、「実体部」は情報コン
ポーネントカセット51〜54である。情報コンポーネ
ントデッキ40は「用意されている情報一覧」を保持し
ている。情報コンポーネントデッキ40にはタグ名が付
けられている。タグ名にはタグコメントと基本種別が添
付されている。「用意されている情報一覧」の例として
は、計器型、タグ詳細、プロセス現在値、プロセスヒス
トリカル値、プロセスアラーム履歴、エンジニアリング
情報、アプリケーション情報、設備管理情報等がある。
情報コンポーネントデッキ40の「用意されている情報
一覧」のそれぞれと関連付けて例えば情報コンポーネン
トカセット51〜54(「実体部」)が設けられてい
る。
タとして計器型名、ビューメソードとしてマニュアルビ
ュー(計器型の説明)を保持している。情報コンポーネ
ントカセット52は、データとしてプロセス現在値、ビ
ューメソードとしてフェースプレートビューとデジタル
値ビューを保持している。情報コンポーネントカセット
53は、ビューメソードとしてチューニングウィンドウ
ビューを保持している。情報コンポーネントカセット5
4は、データとしてヒストリカル値、ビューメソードと
してトレンドビューを保持している。図では省略してい
るが、他の情報一覧についても同様に情報コンポーネン
トカセットが設けられている。
アクセスするためのメソード及び必要に応じてデータも
保持している。情報コンポーネントカセットは、更に標
準的なビューメソードも保持している。例えば、現在の
プロセス値を保持している情報コンポーネントカセット
はフェースプレートのビューメソードや単純なデジタル
値のビューメソードを保持している。プロセス現在値を
画面に表示するだけであれば、これらのビューメソード
を呼び出すだけでよい。ビューメソードはビューのため
の表示コンポーネントファイルへのリンクを持ち、必要
に応じてこのファイルの表示コンポーネントを表示す
る。表示コンポーネントファイルは表示制御手段317
が保持している。
たは削除が可能で、システム構築後に徐々に関連情報を
追加していくことができる。これによって、将来におい
て機能の拡張を柔軟に行うことができる。
らの見え方を示した図である。図3は情報コンポーネン
トデッキの画面表示例である。図3で、「View」を
クリックすると計器図が表示される。「Detaile
d View」をクリックするとチューニングウィンド
ウが表示される。「Manual」をクリックするとオ
ブジェクトのクラスの説明を行うための情報が表示され
る。「Application Document」を
クリックするとインスタンスの説明を行うための情報が
表示される。「Engineering View」を
クリックするとシステムを構築するためのビルダに関す
る情報が表示される。
トデッキに対して、オペレータは情報コンポーネントデ
ッキが持っている情報コンポーネントカセットの一覧を
要求し、必要な情報を取り出したり、情報を表示させな
がらオペレーションを行うことができる。
備管理情報に関しても情報コンポーネントカセットに蓄
えられる情報の一部としている。設備管理情報は、実際
には外部の専用データベースに持たせてもよい。そのデ
ータベースへアクセスするためのインタフェイスとして
データアクセスメソードを定義しておけばよい。
等はビューメソードだけを定義して扱うこともできる。
エンジニアリング機能の全てのインタフェイスをメソー
ドとして持つことは事実上不可能であるが、ビューメソ
ードとしてエンジニアリング環境のウィンドウを表示
し、パラメータとして該当タグ名を渡すことにより、目
的のエンジニアリングウィンドウを得ることができる。
コンポーネントデッキは実施例の場合に限らず任意のコ
ンピュータに存在させてもよい。
である。図4の実施例でも図1の実施例と同様に分散オ
ブジェクトシステムによってプロセス制御システムを構
成している。図4で、ネットワーク20にはコンピュー
タ33〜36が接続されている。コンピュータ36で、
記憶手段361は、制御オブジェクト362a〜362
n及び表示オブジェクト363a〜363nの存在領域
を提供する。制御オブジェクト362a〜362nはプ
ラントを制御する機能を果たす。表示オブジェクト36
3a〜363nはプラントの操作監視に必要なヒューマ
ンインタフェイスとしての機能を果たす。制御オブジェ
クト362a〜362nと表示オブジェクト363a〜
363nは、例えば制御オブジェクト362aと表示オ
ブジェクト363aのように、互いに連携して動作する
オブジェクトどうしが関連付けられている。通信手段3
64は、ネットワーク20を介してオブジェクト間の通
信を行う。
作監視オブジェクト312と表示オブジェクト352の
存在領域を提供する。表示オブジェクト352はヒュー
マンインタフェイスとして機能する画面を表示するオブ
ジェクトである。表示オブジェクト352はコンピュー
タ36にある表示オブジェクトのいずれかがダウンロー
ドされたものである。表示制御手段353は、表示オブ
ジェクト352の自律的動作に基づいてヒューマンイン
タフェイスとして機能する画面を表示する。通信手段3
54は、ネットワーク20を介してオブジェクト間の通
信を行う。
次の機能を備えている。プラントの入出力を制御し、
プラントを制御する機能表示オブジェクトへ制御デー
タを送信する機能表示オブジェクトからの設定データ
を受信する機能
次の機能を備えている。計器図、メータ図、トレンド
図などを表示する機能制御オブジェクトから制御デー
タを受信し表示する機能オペレータから設定されたデ
ータを制御オブジェクトへ送信する機能図5、図6及び
図7は計器図、メータ図及びトレンド図の例である。
タグ名が付けられている。互いに連携して動作する制御
オブジェクトと表示オブジェクトには同じタグ名が付け
られる。制御オブジェクトと表示オブジェクトはタグ名
をキーにしてお互いを認識し、同じタグ名が付けられた
制御オブジェクトと表示オブジェクトの間でデータの送
受信を行う。
図4のシステムにおけるデータの流れを示した図、図9
は制御動作と表示動作の手順を示したフローチャートで
ある。制御機能と表示機能を組み合わせて機能ブロック
が構成される。制御機能は制御オブジェクトにより実現
され、表示機能は表示オブジェクトにより実現される。
これらの制御オブジェクトと表示オブジェクトは互いに
連携して動作する。
報が設けられている。機能ブロック情報は任意のコンピ
ュータが保持していればよい。機能ブロック情報には、
タグ名、制御機能、表示機能の情報が含まれている。タ
グ名は連携して動作する制御オブジェクトと表示オブジ
ェクトに付けられている。制御機能の情報として例えば
PID制御、表示機能の情報として例えば計器図、メー
タ等がある。制御機能の情報とこの制御機能を実現する
制御オブジェクトA1が関連付けられている。表示機能
の情報とこの表示機能を実現する表示オブジェクトA2
が関連付けられている。
実現する制御オブジェクトA1が制御手段333のある
コンピュータにダウンロードされ、表示機能を実現する
表示オブジェクトA2は表示制御手段353のあるコン
ピュータにダウンロードされる。ダウンロードされた先
で制御オブジェクトA1は制御動作を実行し、表示オブ
ジェクトA2は表示動作を実行する。制御オブジェクト
A1と表示オブジェクトA2は、タグ名をキーにして自
分と連携して動作するオブジェクトを探し出す。これに
より、制御オブジェクトA1と表示オブジェクトA2は
お互いを認識する。相手を認識した表示オブジェクトA
2は、制御オブジェクトA1から表示に必要な制御デー
タを受け取り表示する。また、表示オブジェクトA2で
設定されたデータを制御オブジェクトA1へ送信する。
相手を認識した制御オブジェクトA1は制御データを表
示オブジェクトA2へ送る。また、表示オブジェクトA
2から送られた設定データを処理する。
オブジェクトは実施例の場合に限らず任意のコンピュー
タに存在させてもよい。
した個々の情報とこの情報を最適な表示のしかたで表示
するメソードを持つ情報コンポーネントカセットを生成
し、この情報コンポーネントカセットを情報の種類に応
じて設けている。これにより、各種の情報を最適な表示
のしかたで表示でき、オペレーション環境を向上させる
ことができる。これに加えて、情報コンポーネントカセ
ットをまとめあげた情報コンポーネントデッキを設けた
ため、操作監視に必要な情報に対して効果的にアクセス
することができる。さらに、各種の情報へのアクセスの
しかたを統一できる。
ントカセットを情報コンポーネントデッキに対して動的
に追加または削除できるため、システムの成長、オペレ
ーション環境の充実に対して柔軟に対応できる。
する制御オブジェクトと操作監視のための表示オブジェ
クトを設け、互いに関連のある制御オブジェクトと表示
オブジェクトを連携して動作させているため、本来一体
であった制御機能と操作監視機能を一体に画面上へ見せ
ることができる。また、制御機能からの制御データを操
作監視画面に反映させる仕組みを容易に構築できる。
トと表示オブジェクトは自分と連携して動作するオブジ
ェクトを容易に認識できる。
る制御データを画面上に反映するこ とができる。
て設定したデータを制御に反映させることができる。
レーション環境を向上させたプロセス制御システムを実
現できる。
トカセットの実現例を示した図である。
を示した図である。
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 プラントに存在するプロセス量を制御
し、プラントを制御運転するプロセス制御システムにお
いて、 ネットワーク上に接続されていて、プロセス制御システ
ムを構成する機能を持つオブジェクトが分散配置された
複数のコンピュータと、 任意のコンピュータに設けられ、プラントの操作監視に
関連した情報、この情報にアクセスするアクセスメソー
ド及びこの情報を最適な表示のしかたで表示するビュー
メソードの少なくとも1つを持つオブジェクトである情
報コンポーネントカセットの存在領域を提供する記憶手
段と、 任意のコンピュータに設けられ、前記情報コンポーネン
トカセットの自律的動作に基づいてプラントの操作監視
に関連した情報を画面に表示する表示制御手段と、 を具備し、前記情報コンポーネントカセットは情報の種
類に応じて設けられていて、システムに存在する情報コ
ンポーネントカセットをまとめあげ、情報コンポーネン
トカセットにアクセスするための統一したインタフェイ
スを提供する情報コンポーネントデッキを任意のコンピ
ュータの記憶手段に存在させたことを特徴とするプロセ
ス制御システム。 - 【請求項2】 情報コンポーネントカセットを情報コン
ポーネントデッキに対して動的に追加または削除する変
更手段を具備したことを特徴とする請求項1記載のプロ
セス制御システム。 - 【請求項3】 プラントに存在するプロセス量を制御
し、プラントを制御運転するプロセス制御システムにお
いて、 ネットワーク上に接続されていて、プロセス制御システ
ムを構成する機能を持つオブジェクトが分散配置された
複数のコンピュータと、 任意のコンピュータに設けられ、プラントを制御する機
能を果たす制御オブジェクト及びプラントの操作監視に
必要なヒューマンインタフェイスとしての機能を果たす
表示オブジェクトの存在領域を提供する記憶手段と、 任意のコンピュータに設けられ、前記制御オブジェクト
の自律的動作に基づいてプラントを制御する制御手段
と、 任意のコンピュータに設けられ、前記表示オブジェクト
の自律的動作に基づいてヒューマンインタフェイスとし
て機能する画面を表示する表示制御手段と、 を具備し、互いに連携して動作する制御オブジェクトと
表示オブジェクトは相互に関連付けられていて、制御が
開始したときに前記制御オブジェクトは前記制御手段が
あるコンピュータに、この制御オブジェクトと関連付け
られた表示オブジェクトは前記表示制御手段があるコン
ピュータにそれぞれダウンロードされ、ダウンロードさ
れた制御オブジェクトと表示オブジェクトは互いにデー
タを送受信して制御動作と表示動作を実行することを特
徴とするプロセス制御システム。 - 【請求項4】 互いに連携して動作する制御オブジェク
トと表示オブジェクトには同一のタグ名が付けられてい
て、制御オブジェクトと表示オブジェクトはタグ名をも
とにお互いを認識することを特徴とする請求項3記載の
プロセス制御システム。 - 【請求項5】 前記表示オブジェクトは関連付けられた
制御オブジェクトから受け取った制御データを表示する
ことを特徴とする請求項3記載のプロセス制御システ
ム。 - 【請求項6】 前記制御オブジェクトは関連付けられた
表示オブジェクトから受信した設定データを処理するこ
とを特徴とする請求項3記載のプロセス制御システム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9753999A JP3048147B1 (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | プロセス制御システム |
US09/342,712 US6571273B1 (en) | 1998-07-13 | 1999-06-29 | Process control system |
EP99112954A EP0973078A1 (en) | 1998-07-13 | 1999-07-05 | Process control system |
DE0973078T DE973078T1 (de) | 1998-07-13 | 1999-07-05 | Prozesssteuersystem |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9753999A JP3048147B1 (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | プロセス制御システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3048147B1 true JP3048147B1 (ja) | 2000-06-05 |
JP2000293218A JP2000293218A (ja) | 2000-10-20 |
Family
ID=14195061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9753999A Expired - Fee Related JP3048147B1 (ja) | 1998-07-13 | 1999-04-05 | プロセス制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3048147B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015141436A (ja) * | 2014-01-27 | 2015-08-03 | アズビル株式会社 | 監視制御システム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003271237A (ja) * | 2002-03-18 | 2003-09-26 | Toshiba Eng Co Ltd | プラント監視制御装置の監視画面装置及びその監視画面切替方法 |
-
1999
- 1999-04-05 JP JP9753999A patent/JP3048147B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015141436A (ja) * | 2014-01-27 | 2015-08-03 | アズビル株式会社 | 監視制御システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000293218A (ja) | 2000-10-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6057757A (en) | Method and apparatus for policy-based alarm notification in a distributed network management environment | |
US5978850A (en) | System and method for accessing parameters in a fieldbus network using a tag parameters interface | |
JP6194252B2 (ja) | プロセス制御システム | |
US7349891B2 (en) | Site integration management system for operational support service in an internet data center | |
US7272457B2 (en) | Flexible function blocks | |
JP5118836B2 (ja) | 工業用制御データを区分するための方法および装置 | |
JP4197652B2 (ja) | プラントの集中監視制御装置および方法 | |
US6571273B1 (en) | Process control system | |
US7142929B2 (en) | Process data management | |
JP2014116027A5 (ja) | ||
JP2010086535A (ja) | プロセス制御システムにおけるイベント同期報告 | |
US20220011753A1 (en) | Generating and distributing configuration data structures for control systems | |
WO2003021569A1 (en) | Facility monitor | |
US6912718B1 (en) | Event notification channel between supplier and consumer objects in object oriented programming system with proxy consumer objects to maintain uninterrupted event transmission during consumer object off line maintenance | |
JP3048147B1 (ja) | プロセス制御システム | |
US20060224802A1 (en) | Control system | |
US20040117231A1 (en) | Interactive implementation and representation of state of operative planning processes | |
WO2019244327A1 (ja) | 管理装置、管理方法及びプログラム | |
Huang et al. | Development of a virtual factory emulator based on three-tier architecture | |
US20200293030A1 (en) | Data management system and data management method | |
KR100345453B1 (ko) | 운용관리시스템에서 메타데이타를 이용한 메뉴 자동 생성방법 | |
KR100309320B1 (ko) | 동기식광전송장치의통합운용관리시스템 | |
KR100566863B1 (ko) | 웹기반에서의 산업자동화 설비 구축/관리를 위한통합감시제어 시스템 및 그 방법 | |
JPH1063312A (ja) | プラント制御用プログラムの管理装置 | |
EP1359482A1 (en) | Power builder for power management control system automation software |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3048147 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090324 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090324 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100324 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100324 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110324 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110324 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120324 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120324 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130324 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140324 Year of fee payment: 14 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |