JP3383726B2 - ヒューマンマシンインタフェース設計支援装置 - Google Patents

ヒューマンマシンインタフェース設計支援装置

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JP3383726B2
JP3383726B2 JP13896095A JP13896095A JP3383726B2 JP 3383726 B2 JP3383726 B2 JP 3383726B2 JP 13896095 A JP13896095 A JP 13896095A JP 13896095 A JP13896095 A JP 13896095A JP 3383726 B2 JP3383726 B2 JP 3383726B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話端末、ファクシミ
リマシン、コピー機などのように、利用者のボタン押下
により実行する動作の内容が決定される製品の、設計に
使用されるツールに関わるものである。特に、そのよう
な製品の操作パネルの設計に利用される発明である。
【0002】
【従来の技術】電話端末やコピー機に代表されるよう
に、世の中で広く使用されている製品は、それら製品を
使用する利用者からの指示に従って動作する。そして、
利用者からの指示は、これら製品が有する操作パネルを
通じて行われる。操作パネルは、通常、複数のボタン、
ディスプレイ、スピーカーなどから構成されており、利
用者はボタンを押下することにより製品に対して指示を
行うとともに、製品はボタン押下に対応して決められた
動作を実行する。その動作とは、電話端末であれば、接
続された電話回線への信号送出、コピー機であればコピ
ー動作の開始、コピー枚数の決定などである。また、こ
の動作の中には、ディスプレイへの表示、スピーカーか
らの音声信号出力など、利用者の操作に対応するフィー
ドバックを主目的としたものも含まれる。
【0003】一方、近年のマイクロエレクトロニクス技
術の進歩により、電話端末やコピー機などの製品が利用
者に提供する機能は、非常に高度化しているとともに、
多種多様になってきている。その結果、操作手順が複雑
になり、製品が提供する機能を、利用者が使いきること
ができないという問題点が顕在化している。これは、利
用者側から見ると、該当する製品にそのような高度な機
能がないのと等価、あるいは、そのような使いきれない
高度が機能があるために、通常使う基本的な機能の手順
までもが複雑化してしまうという観点から考えると、高
度な機能があること自体がむしろマイナスに作用すると
もいえる。
【0004】このような状況の中で、操作性のよい製品
を提供することが、各製品の提供者にとっては、重要な
課題となってきている。
【0005】新製品の開発を行う際には、市場調査結果
・過去の製品の売れ具合などのデータを参考にして、タ
ーゲットとする製品が搭載するべき機能・目標コストな
どが決定され、それに従って具体的な製品の設計が行わ
れるのが、通常のやり方である。設計の段階では、製品
を実現するために必要なハードウェア・ソフトウェアな
どが検討の対象になり、操作パネルの構成も検討の一要
素である。
【0006】操作パネルについての検討では、搭載予定
の各機能を実現するために必要なボタン、表示器などの
構成が、設計担当者の知識・経験に基づいて決められて
いく。具体的には、操作パネルを紙の上に模式的に表現
し、設計担当者はそれを見ながら頭の中で、操作手順を
想定し、手順上の矛盾がないことを検証するとともに、
さらに使いよい構成の考案に努めることとなる。そし
て、この紙の上での検討がある程度進み、ハードウェア
・ソフトウェアの検討があるレベルに達すると、試作機
を作成し、これを評価する。評価結果が思わしくない場
合には、再度試作機が作られ、このサイクルを繰り返す
ことにより製品としての完成度が高まり、この完成度が
あるレベルに達すると、それを製品として市場に売り出
すことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記でも述べたよう
に、ターゲットとする製品の使い勝手の良さ/悪さは、
その製品が搭載する機能の種類、機能の性質に依存す
る。豊富な機能を搭載しつつ、使い勝手のよい製品を提
供するためには、サービス仕様・機能仕様を決定する段
階で、ターゲット製品の操作性を評価することは必須の
事項である。
【0008】しかし、一般的に試作機を作成するコスト
は決して安くない。このため、試作機を用いて評価され
る項目は、操作パネルの使いやすさだけでなく、ハード
ウェアの性能なども含まれる。また、試作機を構築する
上では、サービス仕様・機能仕様を詳細に分析検討し
て、細部にいたるまでの設計が必要である。この設計を
完成させるためには、サービス仕様・機能仕様は、固ま
ったものである必要がある。上記従来の技術では、サー
ビス仕様・機能仕様の検討に、操作性の観点を反映させ
るためには、模式的に紙の上に記述された操作パネル案
を使用して評価を行うしかない。
【0009】一般的に、一般大衆を市場ターゲットとす
る製品の操作性を評価するには、その製品に関する予備
知識を特に持たないような被験者を対象に、測定・評価
を行う必要がある。しかし、上記のように模式的に紙の
上に記述された操作パネル案を用いて評価を行う場合で
は、ボタン押下に対応した機械の反応を被験者にフィー
ドバックする手段として評価を実行する担当者が、口頭
などにより細かく説明するなどの手段を取らざるを得な
い。これでは、設計中の操作パネルが利用者に与えるフ
ィードバックが正確に実現されているとはいえず、操作
性の評価としては、非常に品質の悪いものとなる。
【0010】また、ヒューマンインタフェース設計上、
類似の製品の類似の機能に対しては、同様な操作手順が
提供されることが望ましい。ところが、各製品を設計す
る担当者が異なり、それぞれ独自に操作性の設計を行う
と、類似の機能でも操作手順が全く異なるといった事象
が生じてしまう。
【0011】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、その目的は、設計対象製品
におけるヒューマンマシンインタフェース設計におい
て、サービス仕様・機能仕様を基に操作パネルを自動生
成し、設計対象製品の操作性を正確に把握評価可能にし
て設計を支援するヒューマンマシンインタフェース設計
支援装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、利用者が操作パネル上のボタンを押下
することによりヒューマンマシンインタフェースを実現
する製品を設計する際に、設計者が入力した情報から該
設計対象製品の機能仕様を生成、編集する機能仕様エデ
ィタと、前記機能仕様エディタにより定義された機能仕
様を解析し、機能仕様実現上利用者の操作が必要となる
要因を検出する毎にボタンオブジェクトを生成するとと
もに、該ボタンオブジェクトに対して押下操作が行われ
た際に設計対象製品が実行するべき動作規定を前記機能
仕様から抽出し前記ボタンオブジェクトの内部に記述す
る機能を有する機能仕様解析部と、前記機能仕様解析部
により生成されたボタンオブジェクトの配置を決定する
レイアウト決定部と、前記機能仕様解析部が生成し前記
レイアウト決定部がその配置を決定したボタンオブジェ
クトを疑似的な操作パネル上に表示し該表示されたボタ
ンオブジェクトの押下による動作を制御する操作パネル
表示/制御部と、を有することを特徴とするヒューマン
マシンインタフェース設計支援装置を手段とする。
【0013】上記のヒューマンマシンインタフェース設
計支援装置においては、生成された操作パネル上の複数
のボタンオブジェクトを、単一のボタンオブジェクトに
統合するボタンオブジェクト統合部を有する構成とする
のが、好適である。
【0014】また、以上のヒューマンマシンインタフェ
ース設計支援装置においては、操作パネル表示/制御部
が表示する操作パネルを格納する操作パネルデータベー
スと、機能仕様エディタにより生成、編集された機能仕
様を格納する機能仕様データベースと、を有する構成と
するのが、好適である。
【0015】さらに、以上のヒューマンマシンインタフ
ェース設計支援装置においては、操作パネル表示/制御
部が、操作パネル上のボタンオブジェクトが押下される
毎に、該押下が行われた時刻と該ボタンオブジェクトの
名称とを順次記録する機能手段を有する構成とするの
が、好適である。
【0016】
【作用】本発明のヒューマンマシンインタフェース設計
支援装置では、設計者の指定に基づいて機能仕様エディ
タが、設計対象製品の機能仕様を生成、編集し、その機
能仕様を解析してボタンオブジェクトとその機能、配置
を決定し、ターゲット製品の疑似操作パネルを構築、表
示する。また、操作パネル表示/制御部により、構築さ
れた疑似操作パネルを、ボタンオブジェクトの押下操作
に対して機能仕様に記述された通りに反応させることに
より、操作者に対するフィードバックを正確に与え、タ
ーゲット製品の操作性評価を品質よく行えるようにす
る。
【0017】また、機能仕様データベースと、操作パネ
ルデータベースを設けることにより、設計者が、過去の
製品の操作パネルを呼び出して実際に操作した印象を今
回の設計に反映させることや、過去の製品の機能仕様を
流用することにより操作手順の統一化を実現すること等
を、容易にする。
【0018】さらに、疑似操作パネルを操作した場合の
操作手順を自動的に記録する機能を付加することによ
り、第三者による操作パネル使用実験の際にその結果解
析を効率的に行うことを可能とし、設計された操作パネ
ルの操作性上の問題点を容易に把握できるようにする。
そして、この操作パネルの評価結果をもとに、ターゲッ
ト製品の搭載機能の選択、搭載機能の詳細仕様を試行錯
誤的に決定できるようにし、操作性を重視した製品の開
発を可能とする。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を用いて詳細
に説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。同図において、11は機能仕様エディ
タ、12は機能仕様エディタ11により生成/編集され
る機能仕様を格納する機能、および、格納されている機
能仕様データを機能仕様エディタ11へ読み出す機能を
有する機能仕様データベース(以下、データベースをD
Bと記す)、13は機能仕様エディタ11により作成さ
れた機能仕様を解析し、機能仕様実現上利用者の操作が
必要となる場面を抽出し、その場面毎にボタンオブジェ
クトを生成する機能仕様解析部、14は機能仕様解析部
13が生成したボタンオブジェクトの配置を決定するレ
イアウト決定部、15は機能仕様解析部13が生成した
ボタンオブジェクトのうち機能/名称が類似なものを選
択し、その選択された複数のボタンオブジェクトを単一
のオブジェクトに統合するボタンオブジェクト統合部、
16は機能及び配置の決定されたボタンオブジェクトを
疑似操作パネルとしてコンピュータスクリーン上に表示
するとともに、表示されたボタンオブジェクトに押下操
作があったときにボタンオブジェクト記述されているア
クション内容を実行する操作パネル表示/制御部、17
は操作パネル表示/制御部16が生成した操作パネルを
格納する機能、および、格納されている操作パネルデー
タを操作パネル表示/制御部16へ読み出す機能を有す
る操作パネルDBである。一般的に、上記の各機能ブロ
ック(11〜17)は、コンピュータ上のプログラムに
よって実現することができる。
【0021】以下、図1に従って、この実施例の動作を
説明する。
【0022】本発明は、サービス仕様・機能仕様を基
に、ヒューマンマシンインタフェースを自動生成するヒ
ューマンマシンインタフェース設計支援装置を設計者に
提供する。この装置では、まず最初に設計者が、機能仕
様エディタ11を使用して、ターゲットとする製品の機
能仕様を記述する。ここで記述される機能仕様は、主に
ヒューマンマシンインタフェースを記述するもので、あ
る機能を達成するために、ターゲット製品が利用者と取
り交わさなければならない操作の手順ステップを記述し
たものである。このレベルにおける記述では、まだどの
ようなボタンが提供されるか決定していないので、1)
利用者の操作したいと思う意志、2)その意志に対して
機能(ターゲット製品)が実行するべきアクションの内
容が、ステップ毎に記述される。機能仕様エディタ11
には機能仕様DB12が付属しており、過去に設計され
た製品の機能仕様を参照することや、過去に設計された
製品と同一の機能については、その製品の機能仕様をそ
のまま流用することができる。
【0023】次に、機能仕様解析部13が、機能仕様エ
ディタ11によって作成された機能仕様を解析し、ター
ゲット製品が利用者の操作を必要とするステップ毎にソ
フトウェア的なボタンオブジェクトを生成する。この結
果、利用者の操作を必要とする場面ごとにボタンが生成
されることになる。なお、ここで生成されるボタンオブ
ジェクトには、そのボタンオブジェクトが押下された際
に機械が実行すべきアクションの内容と、そのボタンオ
ブジェクトの名称として各ステップ利用者が有する操作
意志の内容とが、記述される。アクションの内容が、可
視あるいは可聴表示の実行を含んでいる場合には、それ
に応じて、表示機能を新たに定義し、表示器オブジェク
トを生成する必要がある。なお、各操作ステップが2個
以上のボタンオブジェクトを生成することもある。例え
ば、電話番号の入力を行う操作ステップにおいては、少
なくとも10種類のボタンが必要である。
【0024】一般的に、押下される場面に応じてボタン
の動作内容が異なるという、いわゆるヒューマンマシン
インタフェース上の「モード」が存在すると、利用者は
機械が現在どのモードにあるか認識し、短期記憶上に現
在どのモードにいるかを記憶した上でボタン操作を行わ
なければならないため、利用者に負担を与えるばかり
か、誤操作の可能性を増大させ、操作性は悪くなる。こ
の点、上記までの処理で生成されるボタンオブジェクト
群は、良好なヒューマンインタフェースを提供すること
になる。なぜならば、各ボタンはそれぞれ固有な場面に
おいてのみ反応し、しかも、その反応の内容は常時同一
であり、モードは一切存在しないためである。
【0025】一方、この時点におけるボタンの数は一般
的に非常に多くなるので、利用者は押下すべきボタンが
どこにあるのかを探し出すために大変な努力をしなけれ
ばならないという事態に陥る。一例として、オフフック
ダイヤル機能を有する一般的な電話機において、プリセ
ットダイヤル機能といって、接続されている電話回線を
捕捉する以前に発信先の電話番号の入力を許容する機種
を設計することを想定する。上記で説明した処理を実行
すると、例えば「1」という数字ボタンが2種類生成さ
れることになる。オフフックダイヤル発信用の「1」で
は、押下されると対応するダイヤル信号を回線に送出す
るのに対し、プリセットダイヤル用の「1」が押下され
ると、電話機のプリセットダイヤル用メモリに「1」と
いう番号情報を一時蓄積することになる。また、一般的
にボタンを多数操作パネル上に配置することはコストア
ップの原因でもある。このため、ボタンの数を減らす処
理が必要である。
【0026】ボタンオブジェクト統合部15は、機能仕
様解析部13によって生成された複数のボタンオブジェ
クトを単一のボタンオブジェクトに統合することによ
り、ボタンオブジェクトの総数を減ずる。具体的には、
名称が類似の複数のボタンオブジェクトを選択して、単
一のボタンオブジェクトに対して、各ボタンオブジェク
トに定義されていたアクションを割り当てる。複数のア
クションが割り当てられたボタンオブジェクトが押下さ
れた際に、どのアクションを選択し実行するかは、その
ボタンオブジェクトが押下された時点における設計対象
装置の動作モードに依存する。前記の電話機の例では、
電話機の回線捕捉状態で、ダイヤル信号を回線に送出す
るのか、プリセットダイヤル用メモリに番号情報を一時
蓄積するのかを選択することができる。なお、統合され
るべき複数のボタンオブジェクトは、本設計支援システ
ム操作者の指示によって選択するというケースも考えら
れる。
【0027】このようにして生成/統合されたボタンオ
ブジェクトは、レイアウト決定部14の機能により疑似
操作パネル上に配置され、操作パネル表示/制御部16
により表示される。各ボタンオブジェクトは、押下され
ると相応のアクションを行うので、設計者は、実際にで
き上がった操作パネルを操作することにより、使い勝手
を評価することが可能となる。評価の際には、ターゲッ
ト製品のユーザー候補である被験者を集めて、使用試験
を行うことが考えられるが、その際には各ボタンオブジ
ェクトそれぞれが押下されるごとにそのボタンオブジェ
クト名称と押下された時間とを記録する機能を操作パネ
ル表示/制御部16に設けることにより、被験者がどの
操作ステップでミスを冒し、迷ったかを、記録データを
基に解析することができる。
【0028】この様にして、でき上がった操作パネル
は、操作パネルデータベース17に保存することが可能
である。その結果、操作パネルデータベース17には、
過去に設計された製品の操作性を呼び出すことができ、
新たに設計したものと過去のものとを比較することが容
易にできる。
【0029】以上の動作を、設計対象製品が電話機であ
る場合を具体例として説明する。
【0030】設計者は、まず機能仕様エディタ11を使
用して、ターゲットとしている製品の電話機の機能仕様
を記述する。図2、及び、図3はその記述された機能仕
様の例である。図2は通常の電話機で回線捕捉を行って
からダイヤルを行う「オフフックダイヤル機能」、図3
は回線捕捉を行う以前に相手先ダイヤル番号をユーザー
に指定させる「プリセットダイヤル機能」の機能仕様を
示している。プリセットダイヤル機能は、回線を補足す
る以前にユーザーがダイヤル番号が正しく入力されてい
ることを確認することができるという特徴を有する機能
である。なお、各製品群で共通的な機能については、そ
の機能仕様を機能仕様DB12に格納しておき、新たな
製品を開発する際にそれらを読み出すことができる。こ
れにより、機能仕様を記述する手間が省けると共に、共
通的な機能については仕様が各製品を通じて一様になる
ことが保証できる。製品が異なっていても、同一機能に
ついて操作手順が同一であることは、よい操作性を実現
する上で重要な事項である。
【0031】図2、図3の機能仕様では、各機能の手順
をステップ毎に記述してある。各ステップは、そのステ
ップにおいてユーザーが持つ意志と、その意志に答える
ために機械が答えるのに必要なアクションが記述され
る。例えば、オフフックダイヤルのステップ21はオフ
フックダイヤル機能を実現する最初のステップであり、
ユーザー意志としてはオフフックをすること、それに対
する機械のアクションは回線を捕捉することである。同
様に、ステップ22では、ユーザーはダイヤル信号の回
線送出を意志として持ち、それに対する機械のアクショ
ンは対応するダイヤル信号の送出と、そのダイヤル番号
の表示である。なお、ステップ22から出た矢印は、ス
テップ23へ進むものと、ステップ22へ戻るものとが
ある。ステップ22の矢印では、複数個のダイヤル入力
を許すことを意味しており、機械の状態はステップ23
の手順が実行されるまでは、ステップ22に留まること
を意味する。オフフックダイヤル機能は、ステップ23
のオフフック動作により完結する。
【0032】以上のように記述された機能仕様は、機能
仕様解析部13により解析される。表1、表2は、それ
ぞれオフフックダイヤル機能、プリセットダイヤル機能
を解析した結果をまとめたものである。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】解析の方法をプリセットダイヤル機能を例
に以下に説明する。図3に示されているようにプリセッ
トダイヤルは、31〜33の3ステップにより構成され
ている。ステップ31のユーザー意志はダイヤル番号の
選択、ダイヤル番号の1桁削除、ダイヤル番号の全削除
である。このうち、ダイヤル番号の選択というユーザー
意志に対応したアクションを実現するためには、1、
2、3、…、0、*、#という12種類のボタンを用意
し、それらのボタンが押下された時に実行するアクショ
ンとしては、バッファに対応する番号を蓄積すること
と、対応する番号を表示する事であることがわかる。こ
の論理に従って、表2に示されたボタンオブジェクト3
−1〜3−12が生成される。同時に、番号情報を一時
蓄積するためのバッファおよびダイヤル番号表示用の表
示器が必要であることがわかる。なお、ボタン名称に
は、該当するステップに記述されているユーザー意志を
代表する名称が当てはめられる。また、「ボタンオブジ
ェクトが有効となる処理ステップ番号」の欄には、該当
するボタンオブジェクトが生成された機能仕様上の処理
ステップ番号が記述される。1、2、3、…、0、*、
#という12種類のボタンオブジェクトは、処理ステッ
プ31を実現するために必要であると解析されたわけで
あるから、これらのボタンオブジェクトに対する「ボタ
ンオブジェクトが有効となる処理ステップ番号」は31
となる。
【0036】上記の処理手順を同様に行いステップ31
を解析することにより、1桁削除用のボタンオブジェク
ト3−13、表示されている全番号を削除するためのボ
タンオブジェクト3−14が生成される。また、ステッ
プ32、33を解析することにより、ボタンオブジェク
ト3−15、16が生成される。
【0037】表1には、上記と同様な手段により、オフ
フックダイヤル機能を解析して生成されたボタンオブジ
ェクト2−1〜2−14が示されている。
【0038】ここまでの処理で、2−1〜2−14およ
び3−1〜3−16の合計30個のボタンオブジェクト
が生成されたことになる。これらのボタンオブジェクト
は、操作パネル表示/制御部16に渡され、操作パネル
表示/制御部16では、レイアウト決定部14の処理に
より決定されたボタン配置に基づき、操作パネル上にボ
タンオブジェクトを表示する。その結果を、図4に示
す。レイアウト決定部14では、基本的なヒューマンマ
シンインタフェース設計に関する知識、例えば番号を指
定するための12個のボタンオブジェクト(1、2、
3、…、0、*、#)は、図4に示されるように配置す
ることが一般的であるというような知識が蓄えられてお
り、レイアウトを決定する。
【0039】操作パネル表示/制御部16では、操作パ
ネルの状態を、処理ステップ番号で管理し、操作パネル
上のボタンオブジェクトに対する押下が有効であるか無
効であるかを判断する有効なボタンオブジェクトに対す
る押下が行われたときには、該押下されたボタンオブジ
ェクトに記述されたアクションの内容を実行する。な
お、操作パネルは一般的にコンピュータスクリーン上に
表示され、各ボタンオブジェクトに対する押下操作は、
マウスなどのポインティングデバイスを使用して実現さ
れる。
【0040】操作パネル表示/制御部16における状態
管理の具体例を以下で簡単に説明する。例えば、アイド
ルの状態においては、「ボタンオブジェクトが有効とな
る処理ステップ番号」が21から31のボタンオブジェ
クトだけで有効で、その他のボタンは無効である。なぜ
ならば、本実施例で設計しようとしている電話機では、
処理ステップ番号21、31だけが搭載機能を開始する
ステップだからである。ここでは、アイドル状態で、ボ
タンオブジェクト番号2−1のボタンオブジェクトが押
下されたことを仮定する。この時、操作パネルの状態番
号はステップ番号22に遷移する。図2から明らかなよ
うに、処理ステップ番号22にはステップ番号22に戻
るアクションが存在するので、この状態においては、
「ボタンオブジェクトが有効となる処理ステップ番号」
が処理ステップ番号22と23のボタンオブジェクト
(ボタンオブジェクト2−2〜2−14)のみが有効に
なる。操作パネルの状態が処理ステップ番号22の時
に、ボタンオブジェクト2−14が押下されると、操作
パネルの状態はアイドルに戻り、以上でオフフックダイ
ヤル機能が完結したことになる。
【0041】図4に示される操作パネルは、その操作パ
ネル上のボタンが、1ボタン/1機能の原則で動作す
る。すなわち、オフフックダイヤル用のダイヤル1ボタ
ン(ボタンオブジェクト番号2−2)は、1に相当する
ダイヤル信号を回線に送出すると同時に1を表示する以
外の動作は一切行うことができない。
【0042】一般的に、押下される場面に応じてボタン
の動作内容が異なるという、いわゆるヒューマンマシン
インタフェース上の「モード」が存在すると、利用者は
機械が現在どのモードにあるのか認識し、頭の中の短期
記憶上に現在どのモードにあるのかということを記憶し
た上でボタン操作を行わなければならないため、ヒュー
マンインタフェースは悪くなる。この点、上記までの処
理で生成されるボタンオブジェクト群は、良好なヒュー
マンマシンインタフェースを提供することになる。なぜ
ならば、各ボタンはそれぞれ固有な場面においてのみ反
応し、しかも、そのアクション内容は常時同一であり、
モードは一切存在しないためである。一方、この時点に
おけるボタンの数は非常に多いので、利用者は押下すべ
きボタンがどこにあるかを探し出すために大変な努力を
しなければならないという事態に陥る可能性が高い。例
えば、オフフック/オンフック実行するためのボタン、
12個のダイヤル番号を指定するボタン、すべてオフフ
ックダイヤル用と、プリセットダイヤル用の2種類ある
が、それらは、対応する機能を実現するためにだけ反応
する。
【0043】この結果、オフフックダイヤル機能を使用
して、オフフックし回線捕捉が行われダイヤル番号を行
う際に、プリセットダイヤル用のボタン(ボタンオブジ
ェクト番号3−1〜3−12)が押下されても、ダイヤ
ル信号は回線に送出されない。また、オンフックを行う
際にも、オフフックダイヤル用のオンフックボタン(ボ
タンオブジェクト2−14)が押下されればオンフック
は実行されるが、プリセットダイヤル用のオンフックボ
タン(ボタンオブジェクト3−16)が押下されても何
もアクションは起こらない。
【0044】そこで、ボタンオブジェクト統合部15
が、ボタンオブジェクトの統合を実行する。表3、表4
(ただし表4は表3の続きである。)には、表1、表2
に示されたボタンオブジェクトの一部を統合して、ボタ
ンの総数を減じた結果を示している。
【0045】
【表3】
【0046】
【表4】
【0047】統合を行う際に、どのボタンオブジェクト
を統合の対象とするかは、ボタンオブジェクト統合部1
5が自動的に抽出する方法と、設計者に指定させる方法
とがある。ボタンオブジェクト統合部15が自動的に統
合すべきボタンオブジェクトを抽出する方法としては、
ボタンオブジェクト名称の同一性/類似性を確認する方
法がある。
【0048】本実施例では、ダイヤル番号を指定するボ
タンオブジェクト(12対)と、オンフック/オフフッ
クを行うボタン(2対)が統合の対象となる。ボタンオ
ブジェクト統合部15は、新しいボタンオブジェクトを
生成し、元になるボタンオブジェクトのアクションと、
各アクションが有効になる処理ステップの番号を複写す
る。この様にして統合されたボタンオブジェクトのリス
トを表3に示す。表3のボタンオブジェクトに対して、
レイアウト決定部14が作用して、各ボタンオブジェク
トの配置が決定されると図5に示す操作パネルになる。
【0049】操作パネル表示/制御部16では、先に述
べた方法で、操作パネルの動作状態管理を行う。実際に
ボタン押下操作を行うことにより、対応するアクション
が実行されるので、設計者は、自分自身で操作をして使
いやすさを評価できる。また、第3者を被験者として、
使い勝手を評価するためのテストをすることも考えられ
る。この時には、操作パネル上のボタンオブジェクトに
対する押下操作が行われる時に、操作パネル表示/制御
部16が、押下されたボタンオブジェクト名称と押下操
作が行われた時刻を記録する。設計者は、この記録を分
析することにより、被験者がどの手順で誤ったか、どの
手順で迷ったかを把握することが可能となる。
【0050】また、操作パネル表示/制御部16の機能
として、操作パネル上の各ボタンオブジェクトの配置、
色、大きさ、名称を製品設計者の意思により変更可能と
しておけば、製品設計者は、ボタンの配置、色、大き
さ、名称を最適なものへ調整することが可能になる。ま
た、ボタンの数を更に減らしたい場合には、製品設計者
は複数のボタンを選択し、ボタンオブジェクト統合部1
5の働きにより、ボタンオブジェクトの統合を行い、操
作パネル上のボタン個数を減らすことになる。なお、根
本的に使い勝手を改善する必要があると、製品設計者が
判断する場合には、機能仕様に記述されている操作ステ
ップを変更するか、あるいは、ターゲット製品の搭載機
能削除/追加をという手段が可能であり、それには、機
能仕様エディタ11を使用して、対応する措置を講ずる
ことになる。
【0051】更に、このようにして作成された操作パネ
ルを操作パネルDB17に蓄積し、これを随時読み出す
ことにより、過去に設計された類似の製品における操作
性と比較することも可能である。
【0052】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
ヒューマンマシンインタフェース設計支援装置を用いれ
ば、ターゲットとなる製品の機能仕様を記述するだけ
で、即座に、製品の操作パネルを疑似的に作成すること
が可能になる。更に、作成された疑似操作パネルでは、
ボタン押下に対する反応が機能仕様に記述された通りに
得られるので、設計者は製品の使い勝手を容易に正確に
把握評価することが可能となる。このため、ターゲット
製品の搭載機能の種類、搭載される機能の詳細仕様の決
定に際して、製品の使い勝手を評価項目に入れることが
容易になる。
【0053】また、上記において、疑似操作パネル上の
複数のボタンオブジェクトを単一のボタンオブジェクト
に統合するボタンオブジェクト統合部を設けた場合に
は、特に、ボタン数の増大を防いで、コストアップを抑
えることができる。
【0054】また、上記において、機能仕様データベー
スおよび操作パネルデータベースを設けた場合には、特
に、製品設計者は、過去の製品の機能仕様や過去の製品
の操作パネルを随時読み出し参照することが可能になる
ので、類似機能の操作性を統一的に提供することが容易
に達成できる。
【0055】さらに、上記において、疑似操作パネルの
操作した場合の記録を順次行えるようにした場合には、
特に、第三者による操作パネル使用実験の際にその結果
解析を効率的に行うことができ、設計された操作パネル
の操作性上の問題点を容易に把握できる。そして、この
操作パネルの評価結果をもとに、ターゲット製品の搭載
機能の選択、搭載機能の詳細仕様を試行錯誤的に決定で
き、操作性を重視した製品の開発が容易に可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図
【図2】上記実施例における「オフフックダイヤル機
能」を例とした機能仕様の記述例を示す図
【図3】上記実施例における「プリセットダイヤル機
能」を例とした機能仕様の記述例を示す図
【図4】上記実施例を適用した「オフフックダイヤル機
能」と「プリセットダイヤル機能」のみを有する電話機
の操作パネルの作成例を示す図
【図5】上記操作パネルの作成例に対しボタンオブジェ
クト統合部を作用させてボタン数を減じた例を示す図
【符号の説明】
11…機能仕様エディタ 12…機能仕様データベース 13…機能仕様解析部 14…レイアウト決定部 15…ボタンオブジェクト統合部 16…操作パネル表示/制御部 17…操作パネルデータベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−329271(JP,A) 特開 平5−165844(JP,A) 特開 平6−103051(JP,A) 角谷和俊・他,「家電ソフトウェア設 計開発システムVisual CASE の開発」,情報処理学会研究報告,日 本,社団法人情報処理学会,1993年3月 2日,Vol.93,No.16(93−SE −91)pp.9−16 井上泰彰・他,「仕様部品と規則によ る通信サービスのビジュアルプロトタイ ピングシステム」,情報処理学会研究報 告,日本,社団法人情報処理学会,1991 年9月27日,Vol.91,No.83(91 −DPS−52),pp.93−98 池本浩幸・他,「ビジュアルプロトタ イピング」,電子情報通信学会誌,日 本,社団法人電子情報通信学会,1991年 7月25日,Vol.74,No.7,p p.743−749 橋本治・他,「ユーザインタフェース シミュレータINTERA」,情報処理 学会論文誌,日本,社団法人情報処理学 会,1990年10月15日,Vol.31,N o.10,pp.1497−1504 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/06 G06F 17/50 JSTファイル(JOIS) CSDB(日本国特許庁)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者が操作パネル上のボタンを押下す
    ることによりヒューマンマシンインタフェースを実現す
    る製品を設計する際に、設計者が入力した情報から該設
    計対象製品の機能仕様を生成、編集する機能仕様エディ
    タと、 前記機能仕様エディタにより定義された機能仕様を解析
    し、機能仕様実現上利用者の操作が必要となる要因を検
    出する毎にボタンオブジェクトを生成するとともに、該
    ボタンオブジェクトに対して押下操作が行われた際に設
    計対象製品が実行するべき動作規定を前記機能仕様から
    抽出し前記ボタンオブジェクトの内部に記述する機能を
    有する機能仕様解析部と、 前記機能仕様解析部により生成されたボタンオブジェク
    トの配置を決定するレイアウト決定部と、 前記機能仕様解析部が生成し前記レイアウト決定部がそ
    の配置を決定したボタンオブジェクトを疑似的な操作パ
    ネル上に表示し該表示されたボタンオブジェクトの押下
    による動作を制御する操作パネル表示/制御部と、 を有することを特徴とするヒューマンマシンインタフェ
    ース設計支援装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のヒューマンマシンインタ
    フェース設計支援装置において、 生成された操作パネル上の複数のボタンオブジェクト
    を、単一のボタンオブジェクトに統合するボタンオブジ
    ェクト統合部を有することを特徴とするヒューマンマシ
    ンインタフェース設計支援装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のヒューマ
    ンマシンインタフェース設計支援装置において、 操作パネル表示/制御部が表示する操作パネルを格納す
    る操作パネルデータベースと、 機能仕様エディタにより生成、編集された機能仕様を格
    納する機能仕様データベースと、 を有することを特徴とするヒューマンマシンインタフェ
    ース設計支援装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2または請求項3
    記載のヒューマンマシンインタフェース設計支援装置に
    おいて、 操作パネル表示/制御部が、操作パネル上のボタンオブ
    ジェクトが押下される毎に、該押下が行われた時刻と該
    ボタンオブジェクトの名称とを順次記録する機能手段を
    有することを特徴とするヒューマンマシンインタフェー
    ス設計支援装置。
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角谷和俊・他,「家電ソフトウェア設計開発システムVisual CASEの開発」,情報処理学会研究報告,日本,社団法人情報処理学会,1993年3月2日,Vol.93,No.16(93−SE−91)pp.9−16

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