JPH1182721A - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置

Info

Publication number
JPH1182721A
JPH1182721A JP9240868A JP24086897A JPH1182721A JP H1182721 A JPH1182721 A JP H1182721A JP 9240868 A JP9240868 A JP 9240868A JP 24086897 A JP24086897 A JP 24086897A JP H1182721 A JPH1182721 A JP H1182721A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
engagement
shift
hydraulic pressure
automatic transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9240868A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehiro Oba
秀洋 大庭
Hiroatsu Endou
弘淳 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP9240868A priority Critical patent/JPH1182721A/ja
Priority to US09/143,658 priority patent/US6149547A/en
Publication of JPH1182721A publication Critical patent/JPH1182721A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/04Smoothing ratio shift
    • F16H61/06Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure
    • F16H61/061Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure using electric control means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H2061/0075Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by a particular control method
    • F16H2061/0087Adaptive control, e.g. the control parameters adapted by learning
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/04Smoothing ratio shift
    • F16H2061/0477Smoothing ratio shift by suppression of excessive engine flare or turbine racing during shift transition
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/68Inputs being a function of gearing status
    • F16H59/72Inputs being a function of gearing status dependent on oil characteristics, e.g. temperature, viscosity

Abstract

(57)【要約】 【課題】 変速時間を延ばすことなくクラッチツウクラ
ッチの掴み換えタイミングを適正に調節する。 【解決手段】 解放側油圧制御機構によって解放側クラ
ッチのトルク容量を徐々に低下させると共に、係合側油
圧制御機構によって係合側クラッチのトルク容量を徐々
に上昇させることにより、解放側クラッチと係合側クラ
ッチを掴み換えて変速を実行する自動変速機の変速制御
装置において、前記係合側油圧制御機構に対して係合側
クラッチ油圧の制御指令を与える制御手段を備え、且
つ、該制御手段が、イナーシャ相が開始するまでの期間
内において、係合側クラッチに対し、前記クラッチの掴
み換えのタイミングを調整するために可変とされた第1
油圧指令を所定時間与えた後、掴み換えの際の係合側ク
ラッチのトルク容量を調整するために可変とされた油圧
を維持させる第2油圧指令を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クラッチツウクラ
ッチ変速を行う自動変速機の変速制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】クラッチツウクラッチ変速においては、
両クラッチの掴み換えタイミングが重要である。特公平
7−51984号公報には、パワーオンアップシフト時
に、エンジン回転速度が吹き側の目標回転速度(低下す
る前の低速段側同期回転速度より若干大きい値)となる
ように解放側クラッチ油圧をフィードバック制御し、係
合側クラッチのトルク容量を徐々に上昇させることで、
両クラッチの掴み換えタイミングをとる例が示されてい
る。即ち、この例では、解放側クラッチを常に微小スリ
ップ状態になるようにフィードバック制御することで、
クラッチの掴み換えタイミングをとっている。
【0003】これは、解放側のクラッチ油圧をエンジ
ン吹き側に維持することで両クラッチの「タイアップ」
が生じるのを防止できること、微小スリップ状態を維
持するようにフィードバックするので、過大なエンジン
吹きは該フィードバックにより防止できること、係合
側クラッチがトルク容量を持ってくると、解放側クラッ
チは、同期回転速度に向けて引き下げられるため、これ
より「大きい値」を維持するようにフィードバックされ
ていることから、解放側クラッチは自然と解放され、掴
み換えが円滑に行われること、等の技術思想をベースと
したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た制御では、「解放側のクラッチ油圧をエンジン吹き側
の目標回転速度にフィードバック制御する」という作業
が実際には非常に難しいという問題があった。
【0005】即ち、解放側のクラッチは変速指令が出さ
れた直後は完全に(高い油圧で)係合している。この油
圧を少しずつ抜いてゆくと、あるポイントでクラッチは
クリティカルにスリップを開始する。
【0006】そのため、この油圧を抜いてゆく速度が速
いと、クラッチはスリップを開始した直後から非常に大
きくスリップしてしまいフィードバック制御が追いつか
ないという現象を招く。これに対処するべくフィードバ
ックゲインを高めると、補正のし過ぎによるハンチング
が容易に発生する。フィードバックゲインはばらつきや
経時変化の影響を大きく受けるため、そのときの適正値
に設定するのは極めて難しい。
【0007】一方、油圧を抜いてゆく速度を遅くすれば
こうした不具合はある程度解消できる。しかしながらこ
の場合は高い係合圧の状態からクリティカルなポイント
に至るまでに非常に長い時間がかかってしまう。その結
果、変速時間が極端に長くなり、運転者の意図する変速
段に到達するのがそれだけ遅くなるという問題が発生す
る。
【0008】本発明は、このような従来の問題に鑑みて
なされたものであって、変速時間を長引かせることな
く、両クラッチの掴み換えタイミングを適切に制御でき
る自動変速機の変速制御装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、解放
側クラッチ油圧を制御する解放側油圧制御機構と、係合
側クラッチ油圧を制御する係合側油圧制御機構とを備
え、解放側油圧制御機構によって解放側クラッチのトル
ク容量を徐々に低下させると共に、係合側油圧制御機構
によって係合側クラッチのトルク容量を徐々に上昇させ
ることにより、解放側クラッチと係合側クラッチとを掴
み換えてクラッチツウクラッチ変速を実行する自動変速
機の変速制御装置において、前記係合側油圧制御機構に
対して係合側クラッチ油圧の制御指令を与える制御手段
を備え、且つ、該制御手段が、イナーシャ相が開始する
までの期間内において、係合側クラッチに対し、前記ク
ラッチの掴み換えのタイミングを調整するために可変と
された第1油圧指令を所定時間与えた後、掴み換えの際
の係合側クラッチのトルク容量を調整するために可変と
された油圧を維持させる第2油圧指令を与えることによ
り、上記課題を解決したものである。
【0010】従来の方法では係合側クラッチは(通常の
方法で)トルク容量を上げてゆき、解放側クラッチをフ
ィードバック制御することによってトルク容量を下げる
と共に掴み換えのタイミングを調整している。
【0011】これに対し、本発明では解放側クラッチを
(通常の方法で)トルク容量を下げてゆき、係合側クラ
ッチに対し、イナーシャ相が開始するまでの期間内にお
いて可変とされた2つの油圧指令を発することで適正に
トルク容量を上げると共に掴み換えのタイミングを制御
するようにしている。
【0012】第1の油圧指令は主にクラッチパックを詰
めるまでの時間を調整するためのもので、これにより両
クラッチの掴み換えのタイミングが調整される。この第
1の油圧指令は、後述するように掴み換えのタイミング
を適正に調整するべく、種々の要素に依存して可変とさ
れる。
【0013】第2の油圧指令は、主にクラッチパックが
詰まる時点でのピストン速度を調整するためのもので、
これにより掴み換えの際の係合側クラッチのトルク容量
が調整される。この第2油圧指令も、後述するように種
々の要素に依存して可変とされる。
【0014】両クラッチの掴み換えは実質的にここまで
で完了する。イナーシャ相が開始した後は係合側クラッ
チのトルク容量を更にライン圧にまで増大させるが、本
発明はこの段階(イナーシャ相開始後)の制御をどのよ
うに実行するかは特に限定しない。
【0015】又、本発明では、解放側クラッチの油圧を
どのような方法で低下させるかについても限定しない。
本発明では掴み換えのタイミングは係合側で調整される
ので解放側は通常の(フィードバックによらない)方法
で下げるだけで十分である。但しフィードバック制御を
実行することを禁止するものではない。解放側クラッチ
に対してフィードバック制御を実行する場合は、本発明
の場合基本的な調整は係合側で行われるため、フィード
バックゲインは小さめに設定する。又、フィードバック
制御実行により掴み換えタイミングの良否を適正に評価
することが困難になるため、第1、第2油圧指令の指令
値は、好ましくは「学習」以外の要素に依存して可変に
設定するようにする。
【0016】本発明によれば、変速時間を長引かせるこ
となく、両クラッチの掴み換えタイミングを適切に制御
できる。また、指令を2つに分けることによりクラッチ
パックが完全に詰まる時点でのピストン速度のみを低く
できるので、(変速時間を長引かせることなく)油圧サ
ージに伴うショックの発生を防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。
【0018】この実施形態は、クラッチ係合圧をデュー
ティソレノイドバルブにより制御することによって、ク
ラッチ・ツウ・クラッチ制御を行う自動変速機の変速制
御装置に関する。
【0019】図13は、本発明の実施形態に係る自動変
速機の変速制御装置の概略構成図である。
【0020】この自動変速機は、トルクコンバータ2及
び変速部4を備える。トルクコンバータ2は、図示せぬ
エンジン出力軸10と連結されたポンプ12と、一方向
クラッチ14により変速機のケース15に連結されたス
テータ16及びタービン18を含む。タービン18は変
速機の入力軸20と連結され、変速機の入力軸20は、
ハイギヤクラッチCH(係合側クラッチ)を介してハイ
ギヤ対22に連結されると共に、ローギヤクラッチCL
(解放側クラッチ)を介してローギヤ対24に連結され
ている。ハイギヤ対22は駆動側ギヤ22aと従動側ギ
ヤ22bとからなり、ローギヤ対24は駆動側ギヤ24
aと従動側ギヤ24bとからなる。
【0021】各ギヤ対22、24の従動側ギヤ22b、
24bは変速機の出力軸26に連結され、常時同一回転
をしている。
【0022】各クラッチCH、CLの解放あるいは係合
は、油圧制御装置30内のデューティソレノイドバルブ
(後述)がコンピュータ40からの指令に基づいて駆動
されることによって実行される。コンピュータ40に
は、各種センサ群50からの信号、例えば車速センサ5
1からの車速信号(出力軸26の回転速度の信号)、ス
ロットルセンサ52からのスロットル開度信号(アクセ
ル開度信号)、シフトポジションスイッチ53からのシ
フトポジション信号、ブレーキスイッチ54からのフッ
トブレーキ信号等の基本的な信号の他に、入力軸速度セ
ンサ55からの変速機入力軸20の回転速度(タービン
回転速度)NT の信号や油温センサ56からの油温検出
信号等が入力されている。
【0023】なお、ここで言うクラッチは、広義のクラ
ッチ(摩擦係合装置)であって、通常のクラッチとブレ
ーキを含む。
【0024】図1に係合側油圧制御機構の構成を示す。
この機構では、係合側クラッチ(多板クラッチ)CHと
デューティソレノイドSとの油路L2 の途中に、小アキ
ュムレータ3が介在されている。係合側クラッチCH
は、リターンスプリング5の力で解放位置に付勢されて
いるピストン6を、デューティソレノイドSから供給さ
れるクラッチ油圧で押すことにより、クラッチ板7を摩
擦係合させるものである。デューティソレノイドSは、
図示略の制御装置から与えられるデューティ信号(=デ
ューティ値又はデューティ比)に応じて、油路L1 のラ
イン圧より油路L2 側に所定の制御油圧(クラッチ油
圧)を生成する。
【0025】小アキュムレータ3は、クラッチ油圧の作
用するピストン8と、それに抗する力を発生するスプリ
ング9とからなり、クラッチ油圧の急変を防止する機能
を果たす。そのため、通常予想されるクラッチ油圧で
は、ピストン8がストロークエンドに達せず、常にスト
ロークの途中で油圧に応じて動くようになっている。
【0026】なお、解放側油圧制御機構は係合側と同じ
機構でもよいし、従来の公知の他の機構を採用してもよ
い。
【0027】又、図示例ではデューティソレノイドSで
直接クラッチ油圧を制御する方式を採用しているが、デ
ューティソレノイドSの代わりに、他の油圧制御アクチ
ュエータ(リニアソレノイドや3ポート調圧弁等)を使
ってもよい。
【0028】次に制御の内容について詳しく説明する。
【0029】図2は、変速制御を実行した場合のタイム
チャートである。
【0030】このタイムチャートは、解放側クラッチ油
圧の指令値(=解放側のデューティソレノイドへ入力す
るデューティ比%)と、係合側クラッチ油圧の指令値
(=係合側のデューティソレノイドへ入力するデューテ
ィ比%)と、タービン回転速度(=変速機入力回転速
度)と、係合側クラッチのクラッチ油圧Pと、係合側ク
ラッチのクラッチピストンのストロークとの関係を示し
ている。
【0031】変速指令が発生すると、制御装置は、図示
の特性で解放側油圧指令値と係合側油圧指令値を出力す
る。
【0032】解放側については、変速指令が発生した
ら、まず解放側デューティ比を約50%程度の値D0 に
低下させることで、解放側クラッチ油圧をスキップダウ
ンさせる。その後は、スキップダウン時の値D0 を所定
時間T0 だけ維持した後、所定の勾配で徐々に低下させ
ていき、最終的にゼロにする。実際には、解放側クラッ
チ油圧は、その油圧制御機構に依存した所定のシーケン
スで時間と共に独自に低下する。
【0033】係合側については、変速指令の発生と共
に、ファーストクイックフィルの実行指令を制御装置が
発する。ファーストクイックフィルとは、クラッチパッ
ク(クラッチ板が摩擦係合するまでの隙間)を詰めるた
めに、100%あるいはそれに近いデューティ比(D1
)でオイルを急速導入する操作のことである。
【0034】所定時間T1 のファーストクイックフィル
を実行したら、その後、制御装置はファーストクイック
フィル時より低い一定のデューティ比D2 を(イナーシ
ャ相が開始するまで)維持する。この間にクラッチパッ
クが完全に詰まり、その後、小アキュムレータ3の作用
によってクラッチ油圧Pが所定の勾配で上昇し、係合側
クラッチCHの係合が開始する。即ち、一定のデューテ
ィ比D2 を出力している間で、クラッチパックが詰まる
までの区間aでは、クラッチ油圧Pはクラッチのリター
ンスプリング5で決まるクラッチ油圧P1 になり、クラ
ッチパックが完全に詰まると、bの区間でクラッチ油圧
Pは小アキュムレータ3のスプリング8で決まる傾きで
上昇する。この間に係合側クラッチCHはトルク容量が
上昇し、タービン回転速度を引き下げる。このタービン
回転速度が下がり始めたことを検知したら(イナーシャ
相が開始したことを検出したら:k1 点)、係合側デュ
ーティ比をD2 から徐々に上昇、又は所定の変速勾配に
なるようにフィードバック制御する。
【0035】このタイムチャートで示す制御において
は、ファーストクイックフィル実行後の所定のデューテ
ィ比D2 を出力している区間T2 において、クラッチパ
ックが完全に詰まり、クラッチ油圧Pが上昇する。
【0036】従って、係合側のクラッチ油圧の上昇のタ
イミングは、ファーストクイックフィルの段階でどの程
度クラッチパックを詰めておくかによって決定すること
ができ、トルク容量は、ファーストクイックフィル後の
デューティ比D2 をいくらに設定するかによって決定す
ることができることになる。
【0037】そこで、本発明では、ファーストクイック
フィルを実行する所定時間T1 、ファーストクイックフ
ィルの指令値D1 、ファーストクイックフィル後イナー
シャ相が開始するまでの一定デューティ区間の指令値D
2 のいずれかを調整することにより、係合側クラッチの
係合タイミング(ひいては解放側クラッチとの掴み換え
のタイミング)や掴み換えが行われる際の係合側トルク
容量を調整するようにしている。即ち、デューティ比D
1 が特許請求の範囲で言う第1油圧指令の指令値に相当
し、デューティ比D2 が第2油圧指令の指令値に相当す
る。
【0038】第1制御例では、そのうちのファーストク
イックフィルの実行時間(所定時間)T1 を、変速機入
力トルクに応じて調整する(可変とする)ことにより、
係合側の油圧の上昇タイミングを制御するようにしてい
る。つまり、ファーストクイックフィル時のデューティ
比D1 は100%(全開状態)に固定し、その実行時間
である所定時間T1 の値を変速機入力トルクが大きいと
き程所定時間T1 が短くなるように調整する(可変とす
る)。なお、変速機入力トルクが大きいときは、ファー
ストクイックフィル実行後の待機デューティ比D2 はこ
れを大きめに変更・設定する。
【0039】図3は係合側クラッチ制御のフローチャー
トを示す。このルーチンは、図示しない変速制御のメイ
ンルーチンの周回毎に実行される。
【0040】このフローがスタートすると、ステップ1
01、102でデューティソレノイドを全開にしながら
(デューティ比D1 =100%で)所定時間T1 だけフ
ァーストクイックフィルを実行する。次いで、ステップ
103でデューティ比としてD2 を出力し、ステップ1
04でイナーシャ相(自動変速機の回転メンバがギヤ比
を変更するために回転速度変化を生じている期間)の開
始が検出されるまでこの値D2 を維持する。イナーシャ
相が検出された後は、ステップ105でタービン回転速
度の変化が所定の値になるようにデューティ比を制御す
る。このディーティ比制御はフィードバックによって実
行してもよいし、タービン回転速度の変化が所定の値と
なると推定される予め決められた勾配で増加させるよう
にしてもよい。そして、ステップ106で変速完了を検
出したら、ステップ107でデューティ比を100%に
して、処理を終了する。
【0041】なお、ファーストクイックフィルによって
クラッチパックを予め詰める方法として、図4の第2制
御例に示すように、ファーストクイックフィルを実行す
る時間(所定時間)T1 を固定し、デューティ値D1 の
方を可変とすることによっても、クラッチパックの詰め
方を調整することができる。無論デューティ比D1 、所
定時間T1 の双方を可変としてもよい。
【0042】又、油温変化によるオイル粘度変化に対応
するため、油温を検知して、油温に応じてファーストク
イックフィルの内容を可変とするようにすれば、クラッ
チの掴み換えタイミングを一層精度よく調整することが
できる。つまり、図5の第3制御例の特性図に示すよう
に、粘度の高い低油温時は、所定時間T1 を長くし、粘
度の低い高油温時は、これを短く設定する。これにより
タイミングの調整精度が上がる。
【0043】又、変速機入力トルクの代わりにスロット
ル開度に応じて、ファーストクイックフィルの所定時間
T1 やデューティ値D1 を変更したり、ファーストクイ
ックフィル後の一定デューティ区間の指令値(待機デュ
ーティ比)D2 を変更したりしても、一層適切な制御が
できる。
【0044】図6はその例(第4制御例)を示す。スロ
ットル開度が小さいときは、ファーストクイックフィル
の所定時間T1 を長くすると共に、待機デューティ比D
2 を小さくし、スロットル開度が大きくなるほど、所定
時間T1 を短くすると共に、待機デューティ比D2 を大
きくする。尚この場合デューイ比D1 は固定としてあ
る。この特性は、定数マップとしてコンピュータに登録
しておけばよい。
【0045】一般に、高スロットル開度のときほど、自
動変速機への入力トルクが大きいので、ファーストクイ
ックフィル後の待機デューティ比D2 を大きくして、ク
ラッチ係合時のトルク容量を大きくする必要がある。従
って、図6に示すように、この待機時にストロークする
クラッチピストンの量を大きくすると共に、タイミング
を合わせるためにファーストクイックフィル時間を短く
している。
【0046】なお、当然にこの傾向は変速機入力トルク
に応じて所定時間T1 や維持デューティ比D2 を可変と
するときの傾向と同一である。変速機の入力トルクは実
測値でも、何らかの方法で推定したトルクでもよい。
【0047】又、係合側クラッチが以前の変速で解放指
令が出されたタイミングからの経過時間を測定し、この
値を基に、ファーストクイックフィルに関する所定時間
T1やデューティ比値D1 を変更してもよい。これは、
解放指令が出されてから完全にオイルがドレンされる前
は、クラッチピストンのストロークが完全に戻らず、あ
る程度ストロークしているため、その分を補正する目的
で行うものである。図7にその場合の例(第5制御例)
を示す。
【0048】又、前回あるいはそれ以前も含めた実行済
みの変速結果を基に、所定時間T1、デューティ比D1
、あるいは、ファーストクイックフィル後の一定デュ
ーティ区間の指令値(待機デューティ比)D2 の修正量
を求めて、学習値として記憶しておき、今回の変速時の
指令にその学習値を反映させるようにしてもよい。その
場合の流れは、例えば図8の第6制御例に示すように、
前回の変速結果の評価→今回のファーストクイックフィ
ルに関する所定時間T1 補正→所定時間T1 の設定とな
る。デューティ比D1 、D2 を可変とする場合も同様で
ある。
【0049】又、掴み換え制御時に係合側クラッチと解
放側クラッチの合計トルク容量が不足したために生ずる
タービン回転(又はエンジン回転)の吹き状態(変速前
同期回転速度からの吹き上がり量B、吹いている時間B
t 等)を検出し、その値に応じて、所定時間T1 、デュ
ーティ比D1 、あるいは待機デューティ比D2 の修正量
を求めてもよい。タービン回転の吹き量は、図10に示
す段階(イナーシャ相開始の前後)で測定することがで
きるので、その値(吹き上がり量B、あるいは吹いてい
る時間Bt )による修正量を学習値として記憶してお
き、次回の変速時に反映させる。
【0050】図9はその場合のフローチャートを示す
(第7制御例)。このフローでは、ステップ111でタ
ービン回転の吹き量Bを検知し、吹き量Bが所定値B1
以上でないならば、ステップ112からステップ113
に進んで、ファーストクイックフィルに関する所定時間
T1 を減少し、吹き量Bが所定値B1以上であればステ
ップ114に進む。そして、ステップ114で吹き量B
が所定値B2(ただし、0<B1<B2)以下か否かを
判断し、NOならばステップ115で所定時間T1 を増
加し、YESならばリターンステップに進む。デューテ
ィ比D1 、D2 についても同様の修正が可能である。
又、タービン回転の吹き量Bの代わりにエンジン回転の
吹き量を用いても同様の修正が可能である。更に吹き量
Bの代わりに吹いている時間Bt を用いても同様の修正
が可能である。
【0051】図11に示す第8制御例では、吹き量Bに
応じた学習値を、学習の初期状態(例えば、工場で初め
て組み付けたとき、あるいは、バッテリーが外され、学
習値が消えた後でのバッテリー再接続時等)のときに、
全スロットル開度領域又は全入力トルク領域に反映させ
るようにしている。
【0052】図9のフローとの違いは、ステップ113
の代わりにステップ113−1、113−2、113−
3を設けた点、ステップ115の代わりにステップ11
5−1、115−2、115−3を設けた点である。ス
テップ113−1で学習初期状態か否かを判断し、NO
ならばステップ113−2で、該当する変速機入力トル
ク(あるいはスロットル開度)の領域のみでファースト
クイックフィルに関する所定時間T1 を減少する。ま
た、YESならばステップ113−3で、全領域の所定
時間T1 を減少する。減少量は全領域で一律同じでもよ
いし、領域毎に異ならせてもよい。例えばすぐ隣の領域
は同じ値だけ減少させるが、より離れた領域にはそれに
1以下の所定比率を乗じた値だけ減少させるようにして
もよい。
【0053】同様にステップ115−1で学習初期状態
か否かを判断し、NOならばステップ115−2で、該
当する領域のみで所定時間T1 を増加する。また、YE
Sならばステップ115−3で、全領域の所定時間T1
を増加する。つまり、学習の初期状態か否かに応じて、
反映する領域を変えるのである。
【0054】この場合分け処理は一回ないし数回実行す
る。あるいは、学習値の変化が少なくなるまで実行す
る。その後は、各領域での学習値は、その領域のみに反
映させる。これにより、少ない変速回数で全体の学習が
早くできるメリットがある。
【0055】図12に示す例では、学習値が消去された
状態からの初めの2回(細い実線)までは、修正量を全
開度領域に一律に反映させ、3回目以降(太い実線)
は、運転していた(該当していた)領域のみに修正量を
反映させるようにしている。
【0056】又、前述したように本発明では解放側のク
ラッチ油圧のフィードバック制御やイナーシャ相開始後
の係合側クラッチ油圧のフィートバック制御については
これを禁止するものではないが、フィードバック制御を
実行した場合は、前回変速の学習による補正は信頼性が
低下するため、これを採用しないか、採用しても修正量
を小さめに迎えるようにするとよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
イナーシャ相が開始されるまでの間において係合側のク
ラッチに2つの可変とされた油圧指令を出力するように
したたため、変速時間を延ばすことなく両クラッチの掴
み換えタイミングを調整することができる。また、クラ
ッチパックが完全に詰まる時点でのクラッチピストン速
度を抑えることができるので、油圧サージに伴う変速シ
ョックを緩和することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における係合側クラッチの油
圧制御機構の概略構成図
【図2】本発明の変速制御の第1制御例を示すタイムチ
ャート
【図3】本発明の変速制御の第1制御例の内容を示すフ
ローチャート
【図4】本発明の変速制御の第2制御例を示すタイムチ
ャート
【図5】本発明の変速制御の第3制御例の説明に用いる
特性図
【図6】本発明の変速制御の第4制御例の説明に用いる
特性図
【図7】本発明の変速制御の第5制御例の説明に用いる
特性図
【図8】本発明の変速制御の第6制御例の説明に用いる
ブロック図
【図9】本発明の変速制御の第7制御例の説明に用いる
フローチャート
【図10】同第7制御例のタイムチャート
【図11】本発明の変速制御の第8制御例の説明に用い
るフローチャート
【図12】本発明の変速制御の第8制御例の説明図
【図13】本発明が適用された自動変速機の全体概略図
【符号の説明】
CH…係合側クラッチ S…デューティソレノイド 3…小アキュムレータ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】解放側クラッチ油圧を制御する解放側油圧
    制御機構と、 係合側クラッチ油圧を制御する係合側油圧制御機構とを
    備え、 解放側油圧制御機構によって解放側クラッチのトルク容
    量を徐々に低下させると共に、係合側油圧制御機構によ
    って係合側クラッチのトルク容量を徐々に上昇させるこ
    とにより、解放側クラッチと係合側クラッチとを掴み換
    えてクラッチツウクラッチ変速を実行する自動変速機の
    変速制御装置において、 前記係合側油圧制御機構に対して係合側クラッチ油圧の
    制御指令を与える制御手段を備え、且つ、該制御手段
    が、 イナーシャ相が開始するまでの期間内において、 係合側クラッチに対し、前記クラッチの掴み換えのタイ
    ミングを調整するために可変とされた第1油圧指令を所
    定時間与えた後、掴み換えの際の係合側クラッチのトル
    ク容量を調整するために可変とされた油圧を維持させる
    第2油圧指令を与えることを特徴とする自動変速機の変
    速制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記制御手段は、前記第1油圧指令の指令値の大きさ又
    は前記所定時間のうちの少なくとも一方を変更すること
    により、前記クラッチの掴み換えのタイミングを調整す
    ることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、 更に自動変速機の入力トルクを検出する手段を備え、 前記制御手段は、該自動変速機の入力トルクに対応し
    て、前記第1油圧指令の指令値の大きさ又は前記所定時
    間のうちの少なくとも一方を変更すると共に、前記第2
    油圧指令の指令値の大きさを変更することを特徴とする
    自動変速機の変速制御装置。
  4. 【請求項4】請求項2において、更に、 クラッチ油温を検出する手段を備え、 前記制御手段は、該クラッチ油温に基づいて前記第1油
    圧指令の指令値の大きさ又は前記所定時間のうちの少な
    くとも一方を変更することを特徴とする自動変速機の変
    速制御装置。
  5. 【請求項5】請求項2において、更に、 係合側クラッチが以前の変速で解放指令が出されたタイ
    ミングからの経過時間を検出する手段を備え、 前記制御手段は、該係合側クラッチが以前の変速で解放
    指令が出されたタイミングからの経過時間に基づいて、
    第1油圧指令の指令値の大きさ又は前記所定時間のうち
    の少なくとも一方を変更することを特徴とする自動変速
    機の変速制御装置。
  6. 【請求項6】請求項2において、更に、今回の変速のク
    ラッチの掴み換えタイミングの良否に関する評価結果に
    基づいて学習値を求める手段を備え、 前記制御手段は、該学習値に基づいて次回の変速での第
    1油圧指令の指令値の大きさ又は前記所定時間のうちの
    少なくとも一方を修正することを特徴とする自動変速機
    の変速制御装置。
  7. 【請求項7】請求項6において、更に、 エンジン回転の吹き量を検出する手段を備え、 前記制御手段は、該エンジン回転の吹き量に基づいて、
    クラッチの掴み換えタイミングの良否を評価することを
    特徴とする自動変速機の変速制御装置。
  8. 【請求項8】請求項6において、 前記学習値は、変速機入力トルクに対応して複数の領域
    毎に求めることを特徴とする自動変速機の変速制御装
    置。
  9. 【請求項9】請求項6において、 更に、前記学習が初めて行われるものか否かを判断する
    手段を備え、 学習が初めて行われるときは、特定の一つの領域の学習
    値を全領域に反映させることを特徴とする自動変速機の
    変速制御装置。
JP9240868A 1997-09-05 1997-09-05 自動変速機の変速制御装置 Pending JPH1182721A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9240868A JPH1182721A (ja) 1997-09-05 1997-09-05 自動変速機の変速制御装置
US09/143,658 US6149547A (en) 1997-09-05 1998-08-31 Gearshift control apparatus for automatic transmission which alters pre-inertia phase hydraulic pressure command parameters for engagement side clutch

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9240868A JPH1182721A (ja) 1997-09-05 1997-09-05 自動変速機の変速制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1182721A true JPH1182721A (ja) 1999-03-26

Family

ID=17065902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9240868A Pending JPH1182721A (ja) 1997-09-05 1997-09-05 自動変速機の変速制御装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6149547A (ja)
JP (1) JPH1182721A (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002031223A (ja) * 2000-07-12 2002-01-31 Honda Motor Co Ltd 車両用自動変速機の変速制御装置
JP2002031226A (ja) * 2000-07-12 2002-01-31 Honda Motor Co Ltd 車両用自動変速機の変速制御装置
JP2006189087A (ja) * 2005-01-06 2006-07-20 Suzuki Motor Corp 自動変速機の変速制御装置
KR100673037B1 (ko) * 2002-01-24 2007-01-22 현대중공업 주식회사 클러치 대 클러치형 자동변속기의 변속제어방법
JP2007064284A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Honda Motor Co Ltd 自動変速機の制御装置
JP2007187299A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Aisin Aw Co Ltd 自動変速機の変速制御装置
JP2009539040A (ja) * 2006-05-31 2009-11-12 ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフト 自動車用トランスミッション装置
JP2011038634A (ja) * 2009-07-17 2011-02-24 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機
JP2011047509A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Honda Motor Co Ltd 自動変速機の制御装置
JP2011112134A (ja) * 2009-11-26 2011-06-09 Nsk Ltd 無段変速装置
US8353799B2 (en) 2009-07-17 2013-01-15 Nissan Motor Co., Ltd. Control of and control method for vehicle continuously variable transmission
US8360920B2 (en) 2009-07-17 2013-01-29 Nissan Motor Co., Ltd. Continuously variable transmission and control method thereof
US8371985B2 (en) 2009-07-17 2013-02-12 Nissan Motor Co., Ltd. Shift control of continuously variable transmission
US8467946B2 (en) 2009-07-17 2013-06-18 Nissan Motor Co., Ltd. Shift control of continuously variable transmission
US8571768B2 (en) 2009-07-17 2013-10-29 Nissan Motor Co., Ltd. Control of and control method for vehicle continuously variable transmission
US8585542B2 (en) 2009-07-17 2013-11-19 Nissan Motor Co., Ltd. Control of and control method for vehicle continuously variable transmission
JP2014173641A (ja) * 2013-03-07 2014-09-22 Aisin Aw Co Ltd 自動変速機の制御装置
JP2018168917A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 本田技研工業株式会社 クラッチ制御装置

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10122355A (ja) * 1996-10-14 1998-05-15 Denso Corp ロックアップクラッチ付き自動変速機の制御装置及びその自動変速機の制御方法
DE69937115T2 (de) * 1998-11-16 2008-06-12 Yanmar Co., Ltd. Verfahren zum steuern des hydraulikdrucks in schaltgetrieben mit hydraulischen kupplungen
KR100313816B1 (ko) * 1999-12-10 2001-11-15 이계안 차량용 자동 변속기의 변속 제어 방법
JP3853580B2 (ja) * 2000-08-14 2006-12-06 株式会社日立製作所 自動変速機の油圧制御装置
JP2002071008A (ja) * 2000-08-31 2002-03-08 Honda Motor Co Ltd 車両用自動変速機の制御装置
JP3965278B2 (ja) * 2001-01-30 2007-08-29 ジヤトコ株式会社 自動変速機の油圧制御装置
JP3900049B2 (ja) * 2002-09-12 2007-04-04 トヨタ自動車株式会社 車両用自動変速機の油圧制御装置
EP1632689A3 (de) * 2004-09-03 2006-04-12 LuK Lamellen und Kupplungsbau Beteiligungs KG Verfahren zur Kupplungssteuerung, insbesondere für Parallelschaltgetriebe mit Nasskupplungen oder Nassdoppelkupplungen
KR20090004153A (ko) * 2007-07-06 2009-01-12 현대자동차주식회사 자동변속기의 업 쉬프트 제어 시스템 및 그 방법
JP5292782B2 (ja) * 2007-11-27 2013-09-18 日産自動車株式会社 車両の変速制御装置
US8788159B1 (en) * 2013-02-14 2014-07-22 Ford Global Technologies, Llc Transmission gear shift control
US9933069B2 (en) 2013-04-30 2018-04-03 Ford Global Technologies, Llc Dynamic compensation for clutch control during shift
KR20170118140A (ko) * 2015-03-25 2017-10-24 쟈트코 가부시키가이샤 자동 변속기, 및 전동 오일 펌프의 제어 방법
CN106907477B (zh) * 2015-12-23 2018-05-11 上海汽车集团股份有限公司 滑行降档工况下同步器预啮合的控制方法、装置及tcu
DE102018200779A1 (de) * 2018-01-18 2019-07-18 Zf Friedrichshafen Ag Getriebesteuerung
DE102018200774A1 (de) 2018-01-18 2019-07-18 Zf Friedrichshafen Ag Getriebesteuerung
DE102018200776A1 (de) 2018-01-18 2019-07-18 Zf Friedrichshafen Ag Getriebesteuerung
DE102018200775A1 (de) 2018-01-18 2019-07-18 Zf Friedrichshafen Ag Getriebesteuerung

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4707789A (en) * 1985-11-29 1987-11-17 General Motors Corporation Adaptive direct pressure shift control for a motor vehicle transmission
JP2681920B2 (ja) * 1987-04-20 1997-11-26 三菱自動車工業株式会社 自動変速機の油圧制御装置
JPH0751984A (ja) * 1993-08-19 1995-02-28 Star Micronics Co Ltd クーラントの供給装置
US5467854A (en) * 1994-06-07 1995-11-21 Caterpillar Inc. Method of controlling clutch-to-clutch shifts for a powershift transmission
DE19601555B4 (de) * 1995-01-18 2004-07-15 Mitsubishi Jidosha Kogyo K.K. Gangänderungssteuerungsvorrichtung für ein Automatikgetriebe
JP4012582B2 (ja) * 1996-01-08 2007-11-21 本田技研工業株式会社 自動変速機の変速制御方法
JP3536537B2 (ja) * 1996-06-28 2004-06-14 トヨタ自動車株式会社 車両用自動変速機の変速制御装置

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002031223A (ja) * 2000-07-12 2002-01-31 Honda Motor Co Ltd 車両用自動変速機の変速制御装置
JP2002031226A (ja) * 2000-07-12 2002-01-31 Honda Motor Co Ltd 車両用自動変速機の変速制御装置
JP4509319B2 (ja) * 2000-07-12 2010-07-21 本田技研工業株式会社 車両用自動変速機の変速制御装置
KR100673037B1 (ko) * 2002-01-24 2007-01-22 현대중공업 주식회사 클러치 대 클러치형 자동변속기의 변속제어방법
JP2006189087A (ja) * 2005-01-06 2006-07-20 Suzuki Motor Corp 自動変速機の変速制御装置
JP2007064284A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Honda Motor Co Ltd 自動変速機の制御装置
JP4554474B2 (ja) * 2005-08-30 2010-09-29 本田技研工業株式会社 自動変速機の制御装置
JP2007187299A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Aisin Aw Co Ltd 自動変速機の変速制御装置
JP4605027B2 (ja) * 2006-01-16 2011-01-05 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 自動変速機の変速制御装置
JP2009539040A (ja) * 2006-05-31 2009-11-12 ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフト 自動車用トランスミッション装置
JP2011038634A (ja) * 2009-07-17 2011-02-24 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機
US8353799B2 (en) 2009-07-17 2013-01-15 Nissan Motor Co., Ltd. Control of and control method for vehicle continuously variable transmission
US8360920B2 (en) 2009-07-17 2013-01-29 Nissan Motor Co., Ltd. Continuously variable transmission and control method thereof
US8371985B2 (en) 2009-07-17 2013-02-12 Nissan Motor Co., Ltd. Shift control of continuously variable transmission
US8386139B2 (en) 2009-07-17 2013-02-26 Nissan Motor Co., Ltd. Shift control of automatic transmission
US8467946B2 (en) 2009-07-17 2013-06-18 Nissan Motor Co., Ltd. Shift control of continuously variable transmission
US8571768B2 (en) 2009-07-17 2013-10-29 Nissan Motor Co., Ltd. Control of and control method for vehicle continuously variable transmission
US8585542B2 (en) 2009-07-17 2013-11-19 Nissan Motor Co., Ltd. Control of and control method for vehicle continuously variable transmission
JP2011047509A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Honda Motor Co Ltd 自動変速機の制御装置
JP2011112134A (ja) * 2009-11-26 2011-06-09 Nsk Ltd 無段変速装置
JP2014173641A (ja) * 2013-03-07 2014-09-22 Aisin Aw Co Ltd 自動変速機の制御装置
JP2018168917A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 本田技研工業株式会社 クラッチ制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6149547A (en) 2000-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1182721A (ja) 自動変速機の変速制御装置
EP0806592B1 (en) A hydraulic control apparatus for an automatic transmission
KR920005483B1 (ko) 엔진 토오크 검출방법 및 이 검출방법을 이용한 자동 변속 장치의 유압 제어 방법
US7292922B2 (en) Target volume based torque phase control during upshift
US7440833B2 (en) Clutch fill volume learning strategy for transmission control
KR100504061B1 (ko) 자동 변속기의 클러치 유압의 제어 장치와 제어 방법
KR920005484B1 (ko) 차량용 변속장치의 입력 파워 온 오프 판정 방법
US6259983B1 (en) Hydraulic control system for automatic transmission
US6503165B1 (en) Hydraulic control device for automatic transmission
JPH1182712A (ja) 自動変速機の油圧制御装置
US6623404B2 (en) Reshift control system for automatic transmission
JP3191553B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2005076593A (ja) 自動変速機の変速ショック軽減装置
JPH07286663A (ja) 自動変速機でのギヤシフトを制御するための方法及び装置
US7353100B2 (en) Method for effecting kickdown shift
JP3498473B2 (ja) 車両用自動変速機の制御装置
JP3656506B2 (ja) 車両用自動変速機のクリープ力制御装置
JP2581744B2 (ja) 自動変速機のライン圧制御装置
US10487939B2 (en) Control device of automatic transmission for vehicle
JP3371747B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2850250B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP3562157B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2001349419A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JPH11108168A (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JP2982926B2 (ja) 自動変速機の引込み状態判定装置及び油圧制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050304

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050405