JPH1182041A - 内燃機関の動力伝達装置 - Google Patents

内燃機関の動力伝達装置

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JPH1182041A
JPH1182041A JP9236095A JP23609597A JPH1182041A JP H1182041 A JPH1182041 A JP H1182041A JP 9236095 A JP9236095 A JP 9236095A JP 23609597 A JP23609597 A JP 23609597A JP H1182041 A JPH1182041 A JP H1182041A
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JP
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gear
driven gear
scissors
primary driven
spring
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JP9236095A
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Inventor
Naoteru Mizoguchi
直輝 溝口
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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    • F02B61/02Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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    • F16F15/12353Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プライマリドリブンギアにシザーズギアを取
り付けるに際し、ダンパスプリングと機能的に独立した
状態でシザーズスプリングを適正位置へと容易に配設す
ることができる耐久性に優れた動力伝達装置を提供す
る。 【解決手段】 シザーズギア22をプライマリドリブン
ギア21と同心位置で位相変更可能に重合させ、前記ギ
ア22とギア21とに互いに重合可能な開口部22b,
21bを形成し、両開口部22b,21b内にダンパス
プリング29の両端部を圧接させ、そのスプリング29
の側方部を回転体26の側面部に係合させて前記ギア2
1及びギア22を回転体26に弾性的に係合させ、スプ
リング29の内方にこれより小径のシザーズスプリング
30を挿入し、その両端部を両開口部22b,21bの
両端部に圧接させ、スプリング30の付勢力によってギ
ア21とギア22の回転方向の位相差を定常状態におい
て一定に保つようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動二輪車など
に設けられる内燃機関の動力伝達装置、特にクランクシ
ャフトに設けたドライブギアに噛合するプライマリドリ
ブンギアなどの改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、自動二輪車では、内燃機
関の駆動力を動力伝達装置を用いてドライブシャフトへ
と伝達するようになっており、この動力伝達装置として
は、クランクシャフトの回転をこのクランクシャフトと
共に回転するドライブギアからプライマリドリブンギア
へと伝達し、さらにこの回転駆動力をドリブンギアの側
面部に設けたクラッチ機構を介してドライブシャフトへ
と適宜伝達し得るようにしたものが一般に用いられてい
る。
【0003】こうした動力伝達装置においては、クラン
ク軸の回転変動等によってプライマリドリブンギアとド
ライブギアとの間で歯同士の衝突音(歯打音)が発生
し、これが動力伝達装置における大きな騒音発生要因と
なっていた。歯打音は、前記両ギアの間に形成されるバ
ックラッシによって発生するため、従来は、両ギアがバ
ックラッシの存在しない状態で噛合し得るよう、プライ
マリドリブンギアにシザーズギアを付設したものが提
案、実施されている。このシザーズギアは、プライマリ
ドリブンギアと同一の径及び歯数を有し、プライマリギ
アの一側面に重合するようになっており、常には両ギア
に形成した開口部にバネを挿入して両ギアに一定の位相
差をもたせるようなものとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにプライマ
リドリブンギアにシザーズギアを設ける場合には、シザ
ーズスプリングの配置が極めて重要になる。すなわち、
シザーズスプリングは、そのスプリング容量を低減させ
る上で可能な限り中心から離れた位置に配置することが
望ましく、しかも、複数個をバランス良く配置すること
が望ましい。ところが、プライマリドリブンギアとシザ
ーズギアには、クラッチ機構と連動するダンパスプリン
グ用の開口部や、クラッチハウジング係止用の貫通孔な
どが形成されているため、上記のような条件を十分に満
足し得るスプリングの配設位置を設定することは極めて
困難であった。
【0005】また、ダンパスプリングとシザーズギアを
用いた従来の構造として、複数個のダンパスプリングの
中の一部のダンパスプリングをシザーズスプリングと共
用させるようにしたものも提案されているが(実公昭6
1−23968号公報参照)、これにあっては、機能を
共用させたスプリングがダンパスプリングとして作動し
ている間、シザーズスプリングとしてのバネ力が変化し
てしまい、シザーズスプリングの機能が変動するという
問題が発生する。この他、シザーズスプリングとダンパ
スプリングとを用いる従来の構造としては、特開昭58
−8864号公報に示すように、2種類のゴムダンパを
組み合わせて用いるものも提案されているが、ゴムダン
パは耐久性に劣るという問題がある。
【0006】本発明は、上記従来技術の課題に着目して
なされたものであり、プライマリドリブンギアにシザー
ズギアを取り付けるに際し、ダンパスプリングと機能的
に独立した状態でシザーズスプリングを適正位置へと容
易に配設することができる耐久性に優れた動力伝達装置
の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の本発
明は、内燃機関のクランクシャフトと共に回転するドラ
イブギアにこれより大なる歯数を有するプライマリドリ
ブンギアを噛合させ、このプライマリドリブンギアに対
しその側面近傍に同心に設けた回転体をプライマリドリ
ブンギアと回転方向において係合可能に設け、前記クラ
ンクシャフトの回転をプライマリドライブギアからプラ
イマリドリブンギアへと伝達して減速した後、前記プラ
イマリドリブンギアから前記回転体を介してドライブシ
ャフトへと伝達するようにした内燃機関の動力伝達装置
において、前記プライマリドライブギアと同一の径及び
歯数を有するシザーズギアをプライマリギアと同心位置
で位相変更可能に重合させると共に、前記シザーズギア
とプライマリドリブンギアとに互いに重合可能な開口部
を形成し、互いに重合する前記開口部内にその回転方向
における両端部に前記開口部より側方に突出するコイル
状のダンパスプリングの両端部を圧接させると共に、前
記ダンパスプリングの側方部を前記回転体の側面部に係
合させることにより、前記ダンパスプリングを介してプ
ライマリドリブンギアとシザーズギアの少なくとも一方
を回転体に弾性的に係合させ、前記ダンパスプリングの
内方にこれより小径のコイル状のシザーズスプリングを
挿入し、その両端部を前記両開口部の回転方向における
両端部に圧接させ、前記シザーズスプリングの付勢力に
よって前記プライマリドリブンギアと前記シザーズギア
の回転方向の位相差を定常状態において一定に保つよう
にしたものである。
【0008】また、本願請求項2記載の発明は、上記シ
ザーズギアとプライマリドリブンギアの両開口部の前端
部を同一位置に設定したとき、シザーズギアの開口部に
おける後端のダンパスプリングとの当接位置を、プライ
マリドリブンギアの開口部における後端のダンパスプリ
ングとの当接位置より後方に設定するようにすることが
望ましい。
【0009】本願請求項1記載の発明によれば、自動二
輪車のクランクシャフトが回転変動のない定常状態で駆
動されている場合には、シザーズスプリングの付勢力に
よってシザーズギアとプライマリドリブンギアとが所定
の位相差をもって位置しており、プライマリドリブンギ
アとドライブギアとはシザーズギアによってバックラッ
シュのない状態で噛合する。また、クランクシャフトの
回転変動などによってプライマリドリブンギアにトルク
が発生したとしても、シザーズスプリングがシザーズギ
アとドライブギアとの当接時の衝撃を緩和するため、両
ギア間における歯打音の発生は防止される。
【0010】また、クラッチ接続時などの衝撃は回転体
に伝達されるが、回転体とプライマリドリブンギアとは
ダンパスプリングを介して弾性的に係合しているたる
め、回転体の衝撃力はダンパスプリングの弾性力により
緩和されてドライブドライブシャフトに伝達される。こ
の間、シザーズギアとプライマリドリブンギアとの位置
関係はダンパスプリングの状態に影響されないため、シ
ザーズスプリングとダンパスプリングとは独立に作用す
る。そしてまた、上記シザーズスプリングは、ダンパス
プリング内に挿入されたものとなっているため、その取
付位置は、ダンパスプリングを挿着するための開口部の
配設位置のみを考慮すれば良く、ダンパスプリングとシ
ザーズスプリングの各々に対して専用の設置箇所を設定
していた従来に比べ、シザーズスプリングの設定を極め
て容易に行うことができる。
【0011】また、本願請求項2記載の発明において
は、定常状態における各開口部の前端部はシザーズスプ
リングの弾性力によって一致しているが、開口部の後端
部の中のダンパスプリングとの当接位置は前後にずれた
状態となっている。すなわち、シザーズギアの方がプラ
イマリドリブンギアより後方に位置している。このた
め、プライマルドリブンギアに対してシザーズギアが前
方へと移動し、その位相差が減少した場合にも、シザー
ズギアのダンパスプリング後端との当接位置が、プライ
マルドリブンギアのダンパスプリング後端との当接位置
より前方へと突出することはない。従って、ダンパスプ
リングは、緩衝時においてプライマルドリブンギアの前
後両端部の間に挟持されることとなり、プライマリドリ
ブンギアに比して脆弱に形成されるのが通例であるシザ
ーズギアにのみダンパスプリングの圧力が加わることは
なく、シザーズギアの破損を回避することができる。
【0012】
【実施形態】以下、図面を参照して本発明の実施の形態
を詳細に説明する。図1は本発明に係る実施形態を適用
する内燃機関を示す側面図、図2は図1に示した内燃機
関の縦断側面図、図3は図2に示したものの拡大縦断側
面図、図4は図3に示したプライマリドリブンギアの構
成を示す側面図、図5は図3に示したシザーズギア、プ
ライマリドリブンギア及び内筒部に形成した窓部の開口
形状を示す説明側面図、図6は図3に示したシザーズギ
ア及びプライマリドリブンギア等の動作を示す説明横断
面である。
【0013】図1に示す内燃機関1は、クランクケース
2、クラッチカバー3、シリンダヘッド4及びシリンダ
ヘッドカバー5などによってその外殻が形成されてお
り、クランクケース2内には、図2に示すように、シリ
ンダヘッド4内のピストンの往復動をコンロッド5を介
して回転運動に変換するクランクシャフト10が回動自
在に支持されている。また、クランクケース2内には、
クランクシャフト10の回転力を後輪に伝達する動力伝
達装置7が収納され、この動力伝達装置7に設けられる
クラッチ機構12はクラッチカバー3によって覆われて
いる。
【0014】前記動力伝達装置7には、クランクシャフ
ト10、カウンターシャフト20、ドライブシャフト4
0が並設されている。そして、前記クランクシャフト1
0の回転力は、クランクシャフト10に固定された小径
のプライマリドライブギア11から、前記カウンターシ
ャフト20に支持された大径のプライマリドリブンギア
21へと伝達されて減速された後、クラッチ機構12を
介してカウンタシャフト20へと伝達される。このカウ
ンタシャフト20の回転は、ドライブギア33及びドリ
ブンギア43等を有する変速装置を介してドライブシャ
フト40に伝達され、ドライブシャフト40からドライ
ブスプロケット41及びチェーン44を介して後輪のド
リブンスプロケットへと伝達される。
【0015】ところで、上記プライマリドライブギア1
1とプライマリドリブンギア21との噛合時の歯打音を
解消すべく、前記プライマリドリブンギア21の側方に
は、比較的薄肉のシザーズギア22が重合した状態で取
り付けられている。このシザーズギア22は、前記プラ
イマリドリブンギア21と同一の径及び歯数を有してお
り、プライマリドリブンギア21に対し、プライマリド
リブンギア21との位相が一致する位置から所定の位相
差を生じる位置まで移動させ得るものとなっている。す
なわち、前記プライマリドリブンギア21の外側面には
有底円筒状のクラッチハウジング(回転体)26が、シ
ザーズギア22の外側面には円板状のバックプレート2
3がそれぞれ位置しており、クラッチハウジング26と
バックプレート23とは、かしめピン24によって連結
されており、かしめピン24は前記両ギア21,22の
複数箇所(ここでは3箇所)に形成した貫通孔(図4参
照)21a,22aに遊挿されている。そして、前記各
貫通孔21a,22aの前後両端面と前記カシメピン2
4とが当接する範囲内で前記両ギア21,22は互いに
回転し得るようになっている。
【0016】また、前記プライマリドリブンギア21と
シザーズギア22には、図4に示すように、前記貫通孔
21a,22aの他に、スプリング挿入用の開口部21
b,22b、及び不図示の緩衝スプリングを挿入するた
めの開口部21c,22cが周方向に沿って等間隔に3
個ずつ形成されており、クラッチハウジング23とバッ
クプレート26には、図3に示すような弧面部23a及
び26aが、前記スプリング挿入用の開口部21b,2
2bに対応して周方向に3個ずつ形成されている。な
お、前記各開口部21b,22bは、各ギア21,22
の中心部から可能な限り離間した位置に配設されてい
る。
【0017】また、図5は、前記開口部21b,22b
及び弧面部23a,26aを示す説明図であり、図中、
21Aと21Bはプライマリドリブンギア21の前端部
と後端部を示し、22Aと22Bはシザーズギア22の
貫通孔22aの前端部と後端部を示し、23Aと23B
はバックプレート23の弧面部23aの前端部及び後端
部を示し、26A,26Bはクラッチハウジング26の
弧面部26aの前端部及び後端部を示している。ここ
で、前記プライマリドリブンギア21の前端部21Aに
は、前方へ向けて凹部21A1が形成されており、この
凹部21A1から後端部21Bに至る距離間隔T1とシ
ザーズギア22の開口部22aの前端部22Aから後端
部22Bに至る距離間隔T2とが一致している。また、
前記バックプレート23及びクラッチハウジング26の
各弧面部23a及び26aにおける前後両端部の距離間
隔(23Aから23B、26Aから26B)は前記開口
部21の前端部21Aから後端部21Bに至る距離間隔
T2と一致している。
【0018】前記開口部のうち、スプリング挿通用の開
口部21b,22bには、コイルスプリングによって形
成されたダンパスプリング29が挿入されている。この
ダンパスプリング29は、その自然長が前記開口部21
bの前後両端部の間隔T2(T2<T1)より短尺に設
定されると共に、その線輪の径が前記両ギア21,22
の厚さの合計よりも大なる径に設定されており、図3に
示すように、線輪の両側方が前記各ギア21,22の両
外側面より外方へと突出している。そして、ダンパスプ
リング29の外方への突出部分は、クラッチハウジング
26の弧面部26aとバックプレート23の弧面部23
aとにより覆われ、これによって開口部21a,22a
からの脱落を阻止されている。
【0019】また、前記ダンパスプリング29の内方に
は、これより小径かつ長尺なシザーズスプリング30が
挿入されている。このシザーズスプリング30の両端部
は、前記両プライマリドリブンギア21及びシザーズギ
ア22の開口部21a,22a内に圧縮状態で挿入され
ている。すなわち、シザーズスプリング30の後端部
は、プライマリドリブンギア21及びシザーズギア22
の開口部21aの後端部21B及び開口部22aの後端
部22Bに圧接し、シザーズスプリング30の前端部
は、開口部21bの凹部21A1及び開口部22bの前
端部22Aに圧接するようになっている。なお、前記開
口部21c,22cに挿入される不図示の緩衝スプリン
グは、ダンパスプリング29より低いばね定数を有し、
前記開口部21c,22cの前後両端部に常時圧接して
おり、走行時の荷重を常時受けるようになっている。
【0020】上記構成において、定速走行時などのよう
に、プライマリドリブンギア21に加わる回転トルクの
変動が小さい定常状態では、図6(a1)に示すよう
に、シザーズスプリング30の圧縮状態は最小となって
おり、そのスプリング30の付勢力によってシザーズギ
ア22とプライマリドリブンギア21との間には図6
(a2)に示すように位相差が生じる。このため、プラ
イマリドライブギア11に対し、プライマリドリブンギ
ア21とシザーズギア22とを組み合わせてなる複合ギ
アは、バックラッシュが除去された状態で噛合し、噛合
時の歯打音の発生は防止される。なお、この定常状態に
おいて、シザーズスプリング30の外周部に位置するダ
ンパスプリング29は、外部からの押圧力が加わらない
ため自然長を維持している。
【0021】また、加速走行時には、クランクシャフト
10からプライマリドライブギア11を介してプライマ
リドリブンギア21に加わるトルクが増大し、プライマ
リドリブンギア21とシザーズギア22の後端部21
B,22Bがダンパスプリング29の後端部を押圧し、
ダンパスプリング29の前端部をバックプレート23と
クラッチハウジング26の各弧面部23a,26aの前
端部23A,26Aに押し当て、後端部21B,22B
と前端部23A,26Aとの間でダンパスプリング29
を圧縮する。その結果、トルク増大によってプライマリ
ドリブンギア21に加わる衝撃はダンパスプリング29
によって緩和される。このとき、シザーズギア22に
は、可動方向への力(前方への力)が加わらないため、
プライマリドリブンギア21とシザーズギア22との相
対位置は全く変化せず、シザーズギア22も初期の圧縮
状態(最小の圧縮状態)にある。このため、両ギア2
1,22の位相差は依然として維持され、プライマリド
ライブギア11と前記複合ギア21,22との噛合はバ
ックラッシュの除去された状態で行われる。
【0022】減速走行時には、後輪に加わるトルクが、
チェーン44、ドライブスプロケット41、ドライブシ
ャフト40に伝達され、さらにギア43、33及びカウ
ンタシャフト20を経てクラッチ機構25のクラッチハ
ウジング26及びバックプレート23に伝達される。そ
の結果、クラッチハウジング26とバックプレート23
の両弧面部26a,23aは、前記複合ギア21,22
に対して前方へと移動する。このため、両弧面部26
a,23aの後端部26A,23Aはダンパスプリング
29の後端部を前方へと押圧し、同スプリング29の前
端部をプライマリドリブンギア21の開口部21bの前
端部21Aに圧接させ、ダンパスプリング29を前端部
21Aと後端部26A,23Aとの間で圧縮させる。こ
れにより、減速時のトルクの変動による衝撃はダンパス
プリング29によって吸収・緩和される。なお、この場
合にもプライマリドリブンギア21とシザーズギア22
との相対位置は変化しないため、シザーズスプリング3
0も初期の圧縮状態にあり、プライマリドライブギア1
1と複合ギア21,22とはバックラッシュの除去され
た状態で噛合する。
【0023】一方、前述の定常走行時において、シザー
ズギア22がプライマリドリブンギアに対して位相差減
少方向(可動方向)へと押圧され、両ギア21,22の
歯部が図6(d2)に示すように同一位相となるとき、
シザーズスプリング30は、図6(d1)に示すよう
に、その後端部がプライマリドリブンギア21の開口部
21bの後端部21Bに押圧されると共に、前端部がシ
ザーズギア22の開口部22bの前端部22Aに当接し
て圧縮される。このとき、プライマリドリブンギア21
に対するシザーズギア22の移動距離は、クラッチハウ
ジング26の弧面部26aにおける距離間隔T2とダン
パスプリング29の自然長との差分より小なる距離間隔
に設定されているため、シザーズギア22とプラマリド
リブンギア21との位相差が減少しても(シザーズスプ
リング30が圧縮されても)、両ギア21,22によっ
てダンパスプリング29の長さが変化することはない。
【0024】また、前述の加速走行時において、シザー
ズギア22が位相差減少方向(可動方向)へと移動し、
図6(e2)に示すように両ギアの位相が一致した状態
となったとしても、シザーズギア22はダンパスプリン
グ29には当接せず、全く影響しない(図6(e1)参
照)。従って、この状態においてもシザーズスプリング
30とダンパスプリング29とは独立に作動する。
【0025】さらに、前述の減速走行時においてシザー
ズギア22が移動し、図6(f2)に示すように両ギア
21,22の位相が一致した場合、ダンパスプリング2
9はその後端部がクラッチハウジング26及びバックプ
レート23の後端部26B及び23Bに当接すると共
に、前端部がプライマリドリブンギア21の開口部26
aの前端部26Aのみに当接し、シザーズギア22の開
口部22aの後端部22Bには当接しない(図6(f
1)参照)。このため、ダンパスプリング29によって
プライマリドリブンギア21とシザーズギア22との相
対位置が変化することはなく、この場合にも両スプリン
グ29、30は独立に作動する。
【0026】また、この実施の形態においては、プライ
マリドリブンギア21の前端部21Aに凹部21A1を
形成し、減速走行時において、シザーズギア22が位相
差減少方向へと移動してもシザーズギア22の前端部2
1が、プライマリドリブンギア21の前端部21Bより
後方に突出しないようになっており、これによりダンパ
スプリング29の前端部がシザーズギア22の前端部2
2Aに当接しないようになっている。このため、プライ
マリドリブンギア21に比べて薄肉で脆弱に形成されて
いるシザーズギア22のみが直接的に減速時のトルクを
受けることはなくなり、シザーズギア22の破損を防止
することができる。
【0027】但し、シザーズギア22に十分な強度をも
たせた場合には、プライマリドリブンギア21の開口部
21bに凹部21A1を形成せず、両ギア21,22の
両開口部21b,22bを同一の形状に形成しても良
い。すなわち、両ギア21,22の開口部21b,22
bを同一形状に形成すれば、減速走行時においてシザー
ズギアが位相差減少方向へと移動した際に、図7に示す
ように、シザーズギア21の開口部21bの前端部21
Aがプライマリドリブンギア22の開口部22bの前端
部22Bより後方へと突出することとなり、プライマリ
ドリブンギア22とクラッチハウジング26及びバック
プレート23との間で挟持され、シザーズギア21にト
ルクが加わることとなるが、シザーズギア21の強度が
十分であれば、破損を懸念する必要はなく、何らの支障
も生じない。
【0028】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、プラ
イマリドリブンギアとシザーズギアとにダンパスプリン
グとシザーズスプリングを設けるようにした内燃機関の
動力伝達装置において、ダンパスプリングとシザーズス
プリングとを互いに独立に作用させることができると共
に、ダンパスプリングの設置位置とシザーズスプリング
の設置位置とを同一箇所に設定することができるため、
両スプリングの設置に要するスペースを大幅に削減する
ことができ、スプリングの設置を容易かつ適正に行うこ
とができると共に、ギアの設計の自由度も大幅に向上す
る。また、シザーズギアとプライマリドリブンギアの両
貫通孔において、シザーズギアの位相差減少方向に位置
する両貫通孔の前端部を同一位置に設定したとき、シザ
ーズギアの貫通孔における後端部をプライマリドリブン
ギアの貫通孔における後端部より後方に設定すれば、シ
ザーズギアを脆弱に構成した場合にもこれにのみ大きな
トルクがかかることはなく、耐久性を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態を適用する内燃機関を示
す側面図である。
【図2】図1に示した内燃機関の縦断側面図である。
【図3】図2に示したものの拡大縦断側面図である。
【図4】図3に示したプライマリドリブンギアの構成を
示す側面図である。
【図5】図3に示したシザーズギア、プライマリドリブ
ンギア及び内筒部に形成した窓部の開口形状を示す説明
側面図である。
【図6】図3に示したシザーズギア及びプライマリドリ
ブンギアと各スプリングとの連接状態を示す説明横断面
図である。
【図7】プライマリドリブンギアに凹部を設けない場合
のシザーズギア及びプライマリドリブンギアと各スプリ
ングとの連動状態の一例を示す説明横断面図である。
【符号の説明】
1 内燃機関 10 クランクシャフト 11 ドライブギア 21 プライマリドリブンギア 21b 開口部 21A 前端部 21B 後端部 22 シザーズギア 22b 開口部 22A 前端部 22B 後端部 26 クラッチハウジング(回転体) 26a 弧面部 26A 前端部 26B 後端部 29 ダンパスプリング 30 シザーズスプリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関のクランクシャフトと共に回転
    するドライブギアにこれより大なる歯数を有するプライ
    マリドリブンギアを噛合させ、このプライマリドリブン
    ギアに対しその側面近傍に同心に設けた回転体をプライ
    マリドリブンギアと回転方向において係合可能に設け、
    前記クランクシャフトの回転をプライマリドライブギア
    からプライマリドリブンギアへと伝達して減速した後、
    前記プライマリドリブンギアから前記回転体を介してド
    ライブシャフトへと伝達するようにした内燃機関の動力
    伝達装置において、 前記プライマリドライブギアと同一の径及び歯数を有す
    るシザーズギアをプライマリギアと同心位置で位相変更
    可能に重合させると共に、 前記シザーズギアとプライマリドリブンギアとに互いに
    重合可能な開口部を形成し、 互いに重合する前記開口部内にその回転方向における両
    端部に前記開口部より側方に突出するコイル状のダンパ
    スプリングの両端部を圧接させると共に、 前記ダンパスプリングの側方部を前記回転体の側面部に
    係合させることにより、前記ダンパスプリングを介して
    プライマリドリブンギアとシザーズギアの少なくとも一
    方を回転体に弾性的に係合させ、 前記ダンパスプリングの内方にこれより小径のコイル状
    のシザーズスプリングを挿入し、その両端部を前記両開
    口部の回転方向における両端部に圧接させ、前記シザー
    ズスプリングの付勢力によって前記プライマリドリブン
    ギアと前記シザーズギアの回転方向の位相差を定常状態
    において一定に保つようにしたことを特徴とする内燃機
    関の動力伝達装置。
  2. 【請求項2】 シザーズギアとプライマリドリブンギア
    の両開口部の前端部を同一位置に設定したとき、シザー
    ズギアの開口部における後端のダンパスプリングとの当
    接位置を、プライマリドリブンギアの開口部における後
    端のダンパスプリングとの当接位置より後方に設定する
    ことを特徴とする内燃機関の動力伝達装置。
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