JPS588864A - 内燃機関の減速歯車装置 - Google Patents

内燃機関の減速歯車装置

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Publication number
JPS588864A
JPS588864A JP10341481A JP10341481A JPS588864A JP S588864 A JPS588864 A JP S588864A JP 10341481 A JP10341481 A JP 10341481A JP 10341481 A JP10341481 A JP 10341481A JP S588864 A JPS588864 A JP S588864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
large gear
auxiliary
teeth
meshed
Prior art date
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Pending
Application number
JP10341481A
Other languages
English (en)
Inventor
Kengo Nishi
賢悟 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP10341481A priority Critical patent/JPS588864A/ja
Publication of JPS588864A publication Critical patent/JPS588864A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/02Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H55/00Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
    • F16H55/02Toothed members; Worms
    • F16H55/17Toothed wheels
    • F16H55/18Special devices for taking up backlash

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 のである。
内燃機関の機械騒音のうち、特に一次減速歯車のパック
ラッシュに基づく歯打音は比較的大きな比重を占めてい
る。歯車のパックラッシュによる歯打音はクランク軸の
回転変動により増長されるものであり、そのためそのク
ランク軸の回転変動の大きくなるアイドリング時におい
て歯打音は一層大となる傾向にある。
本発明の目的は上述のような不具合を解消し、パックラ
ッシュに基づく歯打音を緩和し、機械騒音の発生の低減
された内燃機関の減速歯車装置を提供せんとすることに
ある。
上記目的を達成する本発明による内燃機関の減速歯車装
置は、駆動側の小歯車と従動側の大歯車とを噛合させた
内燃機関の減速歯車装置において、前記大歯車にこの大
歯車と同一歯数の補助歯車を同軸状に装着するとともに
、前記補助歯車と大歯車との間に弾性体を介在させ、前
記大歯車と補助歯車とを軸を中心として互いに反対方向
に付勢し、補助歯車の歯と大歯車の歯との位相を変位可
能に構成したことを特徴とするものである。
以下、図に示す本発明の実施例により説明する。
図は自動二輪車用エンジンに設けられた歯車減速装置を
示すものである。図において、1はクランクケースであ
り、2はこのクランクケース1に軸支されたクランク軸
である。クランクケース1から外側に突出するクランク
軸2の軸端には小歯車3が固定され、クランク軸2とと
もに一体回転するようになっている。4は小歯車3と噛
合する大歯車であり、この大歯車4は軸心部に圧入した
ブツシュ5を介して、メイン軸6に嵌合するカラー7の
上に回動自在に軸支されている。
8は大歯車4と歯数が同一に構成された補助歯車であり
、この補助歯車8は大歯車4の側面に同心円状に形成さ
れた凹部4aに、同じく補助歯車8に同心円状に形成し
た凸部8aを互いに回動自在に嵌合するようにして接合
している。補助歯車8の凸部8aは、その外周部を残し
て中心部は切除された開口部となっており、その内側の
等分された3個所に突起8bを有している。一方、この
補助歯車8の突起8bにほぼ対応する大歯車4の側面上
の位置には、開口4bが設けられており、この開口4b
に柱状のゴム部材9が挿入されている。このゴム部材9
は大歯車40開口4bの内側面と補助歯車8の突起8b
の先端側面との間に挾持されるようになっており、両側
面からの圧縮力に反発するような弾性力を付勢するよう
になっている。補助歯車8の突起8bの先端部は、この
ようなゴム部材9の弾性力を受けやすくするため、コゝ
ム部材9の側面に沿って大歯車番の開口4b側へ向って
折曲っている。この補助歯車8の材質としては金属でも
よいが、ポリアミド系樹脂、ポリアセタール系樹脂など
のグラスチックとするとなおよい。
一方、大歯車番の3個所の開口部すの隣接する2個所同
士の間には、大きな別の開口4Cがそれぞれ3個所に設
けられている。3個所の開口4Cには、それぞれクラッ
チハウジング10の側面に突出する突起10aが嵌合し
、さらに突起10aの両側に円柱状のゴム部材11を配
置し、この状態で突起10aの上面に押さえ板12を覆
い、この押さえ板12とクラッチハウジング10の側面
との間に大歯車4と補助歯車8とを挾持するようにして
リベット13により固定されている。したがって、クラ
ッチハウジング10は開口4Cに嵌合する突起10aを
介し大歯車4と一体になって回動することができるよう
になっている。ゴム部材11はダン・母−の作用を行な
うものであり、犬歯車番、小歯車3に対し゛変速時の衝
撃力が緩和されて伝えられるようにしている。
14はクラッチセンターである。このクラッチセンタ=
 14はメイン軸6の軸端にスゲライン6aを介して嵌
合し、メイン軸と一体と力って回転する構成となってい
る。クラッチセンター14と上述したクラッチハウジン
グ10との間には摩擦板15.15’が交互に介挿され
、かつプレッシャーグレート16によって押圧されるこ
とによ抄一体に接合し、クラッチハウジング10の動力
がクラッチセンター14へ伝達されるようになっている
17はルツシャースプリングでプレッシャーグレート1
6に弾性力を付勢するようにしている。
18は不図示のクラッチレバ−によって操作されるブツ
シュロッドであり、このブツシュロッド18を第1図の
右側へ移動するように操作すると、ブレラシャースプリ
ング17の付勢力に抗してプレッシャーグレート16が
右方へ移動され、摩擦板15.15’による接合が分離
し、クラッチハウジング10とクラッチセンター14と
の動力伝達は断たれることになる。
上述した減速歯車装置では、大歯車番と補助歯車8との
間、に介在するゴム部材9の弾性力により、大歯車番と
補助歯車8とは軸を中心に互いに反対方向に付勢される
ため、第4図に示すように大歯車4の歯4tと補助歯車
8の歯8tとはバックラッシュを埋めるように互いに位
相をずらせた状態で小歯車3の歯3tと噛合することに
なる。したがって、小歯車3と大歯車4を介してクラン
ク軸2の動力が減速伝達される際、バックラッシュのな
い状態の噛合により歯打音の発生はなくなる。このよう
な効果をより確実にするには、ゴム部材9による弾性力
を、エンジンのアイドリング時における大歯車を含むク
ランク軸の慣性力よりも犬となるように設定するとよい
また、上述の装置では、ゴム部材9がその上下端を押さ
え板12とクラッチハウジング1oとの間で挟圧され、
かつゴム部材9の側面が補助歯車8の突起8b側面およ
び大歯車番の開口4bの内側面をそれぞれ係止する状態
にしているため、補助歯車8及び大歯車4はスラスト方
向のガタが吸収され、クラッチハウジング1oあるいは
押さえ板12との接触による騒音発生もなければ、補助
歯車8と大歯車4どうじの接触による騒音発生もない。
また、実施例のように、補助歯車8をグラスチックで構
成すれば、せり音を低減することが可能となる。
なお、上述の実施例では、大歯車4と補助歯車8との間
に介挿する弾性体としてゴム部材9を用いたが、コゝム
部材に代えてコイルバネ、板バネなどの一般のスノリン
グを用いてもよい。
上述したように、本発明による内燃機関の減速歯車装置
は、駆動側の小歯車と従動側の大歯車とを噛合させた内
燃機関の減速歯車装置において、前記大歯車にこの大歯
車と同一歯数の補助歯車を同軸状に装着するとともに、
前記補助歯車と大歯車との間に弾性体を介在させて、前
記大歯車と補助歯車とを軸を中心として互いに反対方向
に付勢し、補助歯車の歯と大歯車の歯との位相を変位可
能に構成したので、小歯車と大歯車とは常にバックラッ
シュを零にした状態で噛合全行ない歯打音を緩和するよ
うにすることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例よりなる自動二輪車用エンノンの減
速歯車装置を示すもので、第1図は第2図のl−0−I
断面を示す側面図、第2図は第1図のtt−n矢視図、
第3図は第2図の■−〇断面図、第4図は歯車の歯部の
噛合状態を示す正面図である。 2・・・クランク軸、3・・・小歯車、4・・・大歯車
、4b・・・開口、6・・・メイン軸、8・・・補助歯
車、8b・・・突起、9・・・ゴム部材(弾性体)、1
0・・・クラッチハウジング 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士斎下和彦 ’u

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 駆動側の小歯車と従動側の大歯車とを噛合させた内燃機
    関の減速歯車装置において、前記大歯車にこの大歯車と
    同一歯数の補助歯車を同軸状に装着するとともに、前記
    補助歯車と大歯車との間に弾性体を介在させ前記大歯車
    と補助歯車とを、軸を中心として互いに反対方向に付勢
    し、補助歯車の歯と大歯車の歯との位相を変位可能に構
    成し7たことを特徴とする内燃機関の減速歯車装置。
JP10341481A 1981-07-03 1981-07-03 内燃機関の減速歯車装置 Pending JPS588864A (ja)

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JP10341481A JPS588864A (ja) 1981-07-03 1981-07-03 内燃機関の減速歯車装置

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JPS588864A true JPS588864A (ja) 1983-01-19

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ID=14353381

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Cited By (4)

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