JP3023034B2 - 伝動装置の駆動軸用ねじり振動ダンパ - Google Patents
伝動装置の駆動軸用ねじり振動ダンパInfo
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/02—Toothed members; Worms
- F16H55/14—Construction providing resilience or vibration-damping
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
- F16F15/121—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon using springs as elastic members, e.g. metallic springs
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、 戻しばねに抗して軸
方向に限定して移動可能でありかつ駆動軸に相対回転不
能に取付けられたスリーブを具備し、このスリーブがそ
のホブ形成側面部と駆動軸に回転可能に装着された動力
車伝動装置の被駆動歯車のホブ形成側面部とを介して歯
車と摩擦係合可能であり、そして前記スリーブが歯車の
方向にて駆動軸に取付けられた支持肩部に接合してい
る、伝動装置の駆動軸用ねじり振動ダンパに関する。
方向に限定して移動可能でありかつ駆動軸に相対回転不
能に取付けられたスリーブを具備し、このスリーブがそ
のホブ形成側面部と駆動軸に回転可能に装着された動力
車伝動装置の被駆動歯車のホブ形成側面部とを介して歯
車と摩擦係合可能であり、そして前記スリーブが歯車の
方向にて駆動軸に取付けられた支持肩部に接合してい
る、伝動装置の駆動軸用ねじり振動ダンパに関する。
【０００２】
【従来の技術】内燃機関を有する動力車の駆動列にねじ
り振動ダンパを組み込むことは、既に周知である。ねじ
り振動ダンパは、回転モーメントの経過中に生ずる不均
衡を均一化し、そして駆動列に振動の発生することを防
止する。回転モーメント経過中の不均一性は、１方にお
いて内燃機関自体の特性に由来し、他方において被駆動
部における回転モーメントショックにより生起する。
り振動ダンパを組み込むことは、既に周知である。ねじ
り振動ダンパは、回転モーメントの経過中に生ずる不均
衡を均一化し、そして駆動列に振動の発生することを防
止する。回転モーメント経過中の不均一性は、１方にお
いて内燃機関自体の特性に由来し、他方において被駆動
部における回転モーメントショックにより生起する。
【０００３】ドイツ特許第７６０８５２号公報には、オ
ートバイ伝動装置の駆動軸用の従来周知のねじり振動ダ
ンパについて記載している。戻しばねの圧力により生ず
る摩擦係合により、２つのホブ形成側面部を介して伝動
装置入力軸から被駆動歯車へ回転モーメントが伝達され
る。１つのホブ形成側面部はスリーブの端面側にあり、
このスリーブは前記戻しばねにより被駆動歯車のボス部
の端面側における他のホブ形成側面部に押圧されてい
る。回転モーメントの変動が生ずると、ホブ形成側面部
はそれらの相互角度位置を変え、そして戻しばねはスリ
ーブの軸方向移動により緊張度を高め、ばねのこのさら
に高い戻し力によりホブ形成側面部間の摩擦係合が再び
達成される。ついで、駆動回転モーメントが新たに変化
するとき、ばねが緩むことによりホブ形成側面部の出発
位置への調整が行われる。
ートバイ伝動装置の駆動軸用の従来周知のねじり振動ダ
ンパについて記載している。戻しばねの圧力により生ず
る摩擦係合により、２つのホブ形成側面部を介して伝動
装置入力軸から被駆動歯車へ回転モーメントが伝達され
る。１つのホブ形成側面部はスリーブの端面側にあり、
このスリーブは前記戻しばねにより被駆動歯車のボス部
の端面側における他のホブ形成側面部に押圧されてい
る。回転モーメントの変動が生ずると、ホブ形成側面部
はそれらの相互角度位置を変え、そして戻しばねはスリ
ーブの軸方向移動により緊張度を高め、ばねのこのさら
に高い戻し力によりホブ形成側面部間の摩擦係合が再び
達成される。ついで、駆動回転モーメントが新たに変化
するとき、ばねが緩むことによりホブ形成側面部の出発
位置への調整が行われる。
【０００４】振動ダンパのばね行程は、スリーブの軸方
向行程を限定するストッパにより決まる。ストッパまで
変位するときは、回転モーメントはもはや摩擦係合によ
ってではなく、ホブ形成側面部を介しての形状的係合に
より伝達される。
向行程を限定するストッパにより決まる。ストッパまで
変位するときは、回転モーメントはもはや摩擦係合によ
ってではなく、ホブ形成側面部を介しての形状的係合に
より伝達される。
【０００５】高い駆動モーメントを伝達するときも、ね
じり振動を減衰させる必要から、戻しばねは高い押圧力
に設定される。このため、小さい駆動モーメントの範囲
における小さい回転モーメントショックの際のねじり振
動が減衰されないと言う欠点が生ずる。同じく、伝動装
置の無負荷運転時生ずる振動、すなわちがたは、減衰さ
れることなく伝達される。
じり振動を減衰させる必要から、戻しばねは高い押圧力
に設定される。このため、小さい駆動モーメントの範囲
における小さい回転モーメントショックの際のねじり振
動が減衰されないと言う欠点が生ずる。同じく、伝動装
置の無負荷運転時生ずる振動、すなわちがたは、減衰さ
れることなく伝達される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、産業
上の利用分野に記す形式の動力車伝動装置用ねじり振動
ダンパを、小さい駆動モーメントの範囲および伝動装置
の無負荷運転時のがたを生ずる振動の範囲における小さ
い回転モーメントショックをも減衰するように構成する
ことである。
上の利用分野に記す形式の動力車伝動装置用ねじり振動
ダンパを、小さい駆動モーメントの範囲および伝動装置
の無負荷運転時のがたを生ずる振動の範囲における小さ
い回転モーメントショックをも減衰するように構成する
ことである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、産業上の利用分野に挙げた形式のねじり振動ダン
パにおいて、歯車が、軸方向に可動であるように軸方向
遊隙をもって軸に配置され、歯車のホブ形成側面部の反
対側に戻しばねが設けられていることにより解決され
る。
より、産業上の利用分野に挙げた形式のねじり振動ダン
パにおいて、歯車が、軸方向に可動であるように軸方向
遊隙をもって軸に配置され、歯車のホブ形成側面部の反
対側に戻しばねが設けられていることにより解決され
る。
【０００８】
【作用および効果】本発明によれば、スリーブは歯車の
ホブ形成側面部の方向にて支持肩部に接合する。スリー
ブが支持肩部に接合しているとき、スリーブのホブ形成
側面部と歯車のホブ形成側面部との間には、軸方向遊隙
が存在する。伝動装置の入力軸が回転はしていないが振
動しているとき、両ホブ形成側面部は軸方向遊隙のため
摩擦係合していない。これは、伝動装置の入力軸が回転
していないときの振動が被駆動歯車に伝達されないと言
う特長がある。
ホブ形成側面部の方向にて支持肩部に接合する。スリー
ブが支持肩部に接合しているとき、スリーブのホブ形成
側面部と歯車のホブ形成側面部との間には、軸方向遊隙
が存在する。伝動装置の入力軸が回転はしていないが振
動しているとき、両ホブ形成側面部は軸方向遊隙のため
摩擦係合していない。これは、伝動装置の入力軸が回転
していないときの振動が被駆動歯車に伝達されないと言
う特長がある。
【０００９】本発明の実施例では、支持肩部は軸に取付
けた安全リングにより構成される。これによって、軸の
構成が簡単となりかつねじり振動ダンパの組立が容易と
なる特長が生ずる。
けた安全リングにより構成される。これによって、軸の
構成が簡単となりかつねじり振動ダンパの組立が容易と
なる特長が生ずる。
【００１０】本発明の別の実施例では、歯車のホブ形成
側面部とは反対にある側に補助的戻しばねを設けてい
る。この第２の戻しばねは、緊張を緩めた状態にて、歯
車とスリーブとの間の遊隙が制約をうけないように組み
込むのがよい。そのばね定数は、第１の戻しばねより小
さく、そして第２の戻しばねが小さい駆動モーメントシ
ョックにより変位するものとなっている。これは、小さ
い駆動モーメントの伝達の際の駆動不均衡が、歯車が第
２の戻しばねの力に抗して軸方向に移動することにより
減衰されると言う特長がある。このようにして、伝動装
置の回転する入力軸が無負荷振動を受けるだけの場合、
伝動装置の無負荷運転時のがたは減衰される。
側面部とは反対にある側に補助的戻しばねを設けてい
る。この第２の戻しばねは、緊張を緩めた状態にて、歯
車とスリーブとの間の遊隙が制約をうけないように組み
込むのがよい。そのばね定数は、第１の戻しばねより小
さく、そして第２の戻しばねが小さい駆動モーメントシ
ョックにより変位するものとなっている。これは、小さ
い駆動モーメントの伝達の際の駆動不均衡が、歯車が第
２の戻しばねの力に抗して軸方向に移動することにより
減衰されると言う特長がある。このようにして、伝動装
置の回転する入力軸が無負荷振動を受けるだけの場合、
伝動装置の無負荷運転時のがたは減衰される。
【００１１】前記の第２の戻しばねを皿ばねとして構成
するときは、特にコンパクトな実施例が得られる。
するときは、特にコンパクトな実施例が得られる。
【００１２】歯車が、皿ばねの接合面の範囲における端
面側に切頭円錐状輪郭を備え、これが皿ばねのばね行程
を限定するようにするのがよい。それによって、皿ばね
の特性曲線のうち不都合な範囲を使用しないようにな
し、皿ばねの寿命を延ばすことができる。
面側に切頭円錐状輪郭を備え、これが皿ばねのばね行程
を限定するようにするのがよい。それによって、皿ばね
の特性曲線のうち不都合な範囲を使用しないようにな
し、皿ばねの寿命を延ばすことができる。
【００１３】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面により説明す
る。
る。
【００１４】図において、駆動軸１がころ軸受２、３に
より図示していない伝動装置ケーシングに装着されてい
る。スリーブ４が、前記駆動軸１に相対回転不能に、し
かし軸方向にストッパ５まで摺動可能に取付けられてい
る。前記スリーブ４は、戻しばね６により支持板７を介
し、駆動軸に取付けられた安全リングにより形成される
支持肩部８に固着されている。スリーブ４の端面側は、
図に破線で示すホブ形成側面部９として構成されてい
る。端面側にホブ形成側面部１１（同じく破線で示す）
を具備する歯車１０が、駆動軸１に回転可能にかつ両ホ
ブ形成側面部９、１１の間に軸方向遊隙があるように装
着されている。歯車１０は、ホブ形成側面部１１の反対
にある端面側にて、皿ばね１２ところ軸受３を介し安全
リング１３により駆動軸１に取付けられている。
より図示していない伝動装置ケーシングに装着されてい
る。スリーブ４が、前記駆動軸１に相対回転不能に、し
かし軸方向にストッパ５まで摺動可能に取付けられてい
る。前記スリーブ４は、戻しばね６により支持板７を介
し、駆動軸に取付けられた安全リングにより形成される
支持肩部８に固着されている。スリーブ４の端面側は、
図に破線で示すホブ形成側面部９として構成されてい
る。端面側にホブ形成側面部１１（同じく破線で示す）
を具備する歯車１０が、駆動軸１に回転可能にかつ両ホ
ブ形成側面部９、１１の間に軸方向遊隙があるように装
着されている。歯車１０は、ホブ形成側面部１１の反対
にある端面側にて、皿ばね１２ところ軸受３を介し安全
リング１３により駆動軸１に取付けられている。
【００１５】無負荷運転時、スリーブ４は駆動軸１とと
もに回転し、歯車１０を介し伝動装置歯車群を駆動す
る。無負荷運転時の回転モーメントは、ホブ形成側面部
９、１１を介し摩擦係合によりスリーブ４から歯車１０
に伝達される。この場合、ホブ形成側面部９、１１間の
遊隙は、スリーブ４の歯車１０に対する角度のずれによ
り解消されている。回転モーメントの変動が発生した場
合は、ホブ形成側面部９、１１によりスリーブ４の歯車
１０に対する角度のずれが生じ、この角度のずれにより
歯車１０は駆動軸１上を軸方向に移動する。歯車１０の
この軸方向移動時、皿ばね１２に戻し力が生じ、歯車１
０が反対方向に戻るとき回転モーメントの変動を減衰す
る。皿ばね１２のばね率は、この皿ばね１２が小さい駆
動回転モーメントのとき既に小さい回転モーメントの変
動により変位するようなものとされている。かくして、
伝動装置の無負荷時のがたは有効に減衰される。
もに回転し、歯車１０を介し伝動装置歯車群を駆動す
る。無負荷運転時の回転モーメントは、ホブ形成側面部
９、１１を介し摩擦係合によりスリーブ４から歯車１０
に伝達される。この場合、ホブ形成側面部９、１１間の
遊隙は、スリーブ４の歯車１０に対する角度のずれによ
り解消されている。回転モーメントの変動が発生した場
合は、ホブ形成側面部９、１１によりスリーブ４の歯車
１０に対する角度のずれが生じ、この角度のずれにより
歯車１０は駆動軸１上を軸方向に移動する。歯車１０の
この軸方向移動時、皿ばね１２に戻し力が生じ、歯車１
０が反対方向に戻るとき回転モーメントの変動を減衰す
る。皿ばね１２のばね率は、この皿ばね１２が小さい駆
動回転モーメントのとき既に小さい回転モーメントの変
動により変位するようなものとされている。かくして、
伝動装置の無負荷時のがたは有効に減衰される。
【００１６】駆動力が駆動軸１より歯車１０を介して伝
達されるときは、歯車１０が軸方向に移動し、歯車１０
の切頭円錐状に構成された端面側１４が皿ばね１２に全
面的に接合する。歯車１０が軸方向にこの端位置にある
とき、スリーブ４は高い駆動回転モーメントのために戻
しばね６の力に抗して移動し、支持板７より離隔する。
スリーブ４は、駆動回転モーメントの接線力成分と、戻
しばね６の戻し力と、ホブ形成側面部９、１１における
摩擦力との間に、均衡が生ずるところまで移動する。駆
動モーメントは、摩擦係合により伝達される。
達されるときは、歯車１０が軸方向に移動し、歯車１０
の切頭円錐状に構成された端面側１４が皿ばね１２に全
面的に接合する。歯車１０が軸方向にこの端位置にある
とき、スリーブ４は高い駆動回転モーメントのために戻
しばね６の力に抗して移動し、支持板７より離隔する。
スリーブ４は、駆動回転モーメントの接線力成分と、戻
しばね６の戻し力と、ホブ形成側面部９、１１における
摩擦力との間に、均衡が生ずるところまで移動する。駆
動モーメントは、摩擦係合により伝達される。
【００１７】駆動モーメントの変動の減衰は、皿ばね１
２に関して上述したと同じように、戻しばね６により行
われる。この場合、スリーブ４は支持板７からストッパ
５までの範囲内で軸方向に移動する。戻しばね６のばね
率は、駆動力の伝達時、駆動モーメントの変動の減衰が
できるように設定される。
２に関して上述したと同じように、戻しばね６により行
われる。この場合、スリーブ４は支持板７からストッパ
５までの範囲内で軸方向に移動する。戻しばね６のばね
率は、駆動力の伝達時、駆動モーメントの変動の減衰が
できるように設定される。
【００１８】スリーブ４がストッパ５に到達すると、駆
動回転モーメントはもはや摩擦係合によってではなく、
両ホブ形成側面部９、１１における形状的係合により伝
達される。
動回転モーメントはもはや摩擦係合によってではなく、
両ホブ形成側面部９、１１における形状的係合により伝
達される。
【００１９】本発明の実施態様を、以下に記しておく。
【００２０】（１）支持肩部（８）が駆動軸（１）に設
けた安全リングにより形成される、請求項１に記載のね
じり振動ダンパ。
けた安全リングにより形成される、請求項１に記載のね
じり振動ダンパ。
【００２１】
【００２２】（３）戻しばねとして皿ばね（１２）が使
用される、前項（２）に記載のねじり振動ダンパ。
用される、前項（２）に記載のねじり振動ダンパ。
【００２３】（４）歯車（１０）が皿ばね（１２）の接
合面の範囲に切頭円錐状輪郭（１４）を有する、前項
（３）に記載のねじり振動ダンパ。
合面の範囲に切頭円錐状輪郭（１４）を有する、前項
（３）に記載のねじり振動ダンパ。
【図１】図１は伝動装置の駆動軸に設けた本発明による
ねじり振動ダンパの断面図である。
ねじり振動ダンパの断面図である。
１ 伝動装置の駆動軸 ４ スリーブ ６、１２ 戻しばね ８ 支持肩部 ９、１１ ホブ形成側面部 １０ 歯車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロルフ バーゼナハ ドイツ連邦共和国 デー・8047 カール スフェルトリヒャルト・シュトラウス・ シュトラーセ 21 (56)参考文献 実開 昭55−127145（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭51−103176（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭53−19573（ＪＰ，Ｙ２) 実公 平２−13772（ＪＰ，Ｙ２) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F16F 15/12 N F16D 3/14
Claims (1)
- 【請求項１】 戻しばね（６）に抗して軸方向に限定し
て移動可能でありかつ駆動軸（１）に相対回転不能に取
付けられたスリーブ（４）を具備し、このスリーブがそ
のホブ形成側面部（９）と駆動軸に回転可能に装着され
た動力車伝動装置の被駆動歯車(１０)のホブ形成側面部
（１１）とを介して歯車（１０）と摩擦係合可能であ
り、そして前記スリーブ（４）が歯車（１０）の方向に
て駆動軸に取付けられた支持肩部（８）に接合してい
る、伝動装置の駆動軸用ねじり振動ダンパにおいて、歯
車（１０）が、軸方向に可動であるように軸方向遊隙を
もって軸に配置され、歯車（１０）のホブ形成側面部
（１１）の反対側に戻しばね（１２）が設けられている
ことを特徴とするねじり振動ダンパ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4115243.3 | 1991-05-10 | ||
| DE4115243A DE4115243A1 (de) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | Drehschwingungsdaempfer fuer ein kraftfahrzeuggetriebe |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05172186A JPH05172186A (ja) | 1993-07-09 |
| JP3023034B2 true JP3023034B2 (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=6431363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4117669A Expired - Fee Related JP3023034B2 (ja) | 1991-05-10 | 1992-05-11 | 伝動装置の駆動軸用ねじり振動ダンパ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3023034B2 (ja) |
| DE (1) | DE4115243A1 (ja) |
| IT (1) | IT1258897B (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10059756A1 (de) * | 2000-11-30 | 2002-06-27 | Bosch Gmbh Robert | Getriebe-Antriebseinheit |
| US20040082391A1 (en) * | 2002-10-23 | 2004-04-29 | Bombardier-Rotax Gmbh & Co. Kg | Vibration decoupler |
| DE102010029827B4 (de) | 2010-06-09 | 2019-02-21 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Drehschwingungsdämpfer für eine Antriebswelle eines Getriebes |
| DE102020114267A1 (de) | 2020-05-28 | 2021-12-02 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Kupplungselement als Überlastschutz für einen Antriebsstrang eines elektrisch angetriebenen Kraftfahrzeugs |
| CN112797141A (zh) * | 2021-02-23 | 2021-05-14 | 三一重机有限公司 | 齿轮、传动系统及工程机械 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE760852C (de) * | 1941-11-18 | 1954-05-10 | Bayerische Motoren Werke Ag | Stossdaempfer fuer die Antriebswelle von Kraftradmotoren |
| JPS51103176U (ja) * | 1975-02-17 | 1976-08-18 | ||
| JPS5319573U (ja) * | 1976-03-09 | 1978-02-20 | ||
| JPS6032444Y2 (ja) * | 1979-03-05 | 1985-09-27 | 本田技研工業株式会社 | 伝動系の緩衝装置 |
| JPS59175623A (ja) * | 1983-03-23 | 1984-10-04 | Honda Motor Co Ltd | トルクダンパ装置 |
| DE3527034C1 (en) * | 1985-07-27 | 1987-01-15 | Bayerische Motoren Werke Ag | Device for damping torsional vibrations |
| JPH0213772U (ja) * | 1988-07-13 | 1990-01-29 |
-
1991
- 1991-05-10 DE DE4115243A patent/DE4115243A1/de active Granted
-
1992
- 1992-05-08 IT ITMI921109A patent/IT1258897B/it active IP Right Grant
- 1992-05-11 JP JP4117669A patent/JP3023034B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05172186A (ja) | 1993-07-09 |
| ITMI921109A1 (it) | 1993-11-08 |
| DE4115243C2 (ja) | 1993-03-04 |
| DE4115243A1 (de) | 1992-11-12 |
| IT1258897B (it) | 1996-03-01 |
| ITMI921109A0 (it) | 1992-05-08 |
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