JPH1171960A - パワーウインドウ装置 - Google Patents

パワーウインドウ装置

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JPH1171960A
JPH1171960A JP9231011A JP23101197A JPH1171960A JP H1171960 A JPH1171960 A JP H1171960A JP 9231011 A JP9231011 A JP 9231011A JP 23101197 A JP23101197 A JP 23101197A JP H1171960 A JPH1171960 A JP H1171960A
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保夫 三宅
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茂 井口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】水に濡れた状態であっても、下降スイッチをオ
ン操作したとき、ウインドウガラスを下降できるパワー
ウインドウスイッチ回路を提供する。 【解決手段】 ドア電子制御装置(ドアECU)に設け
られた下降スイッチ及びオートスイッチ等を含むパワー
ウインドウスイッチ回路内でリークし、ドアECUから
トランジスタTR1〜TR4に信号が入力されると、リ
レーコイル21,23が励磁して、リレー接点が25,
26が同時にオン状態となり、駆動モータMは駆動しな
い。このとき、下降スイッチとオートスイッチをオンす
ると、短絡スイッチ17もオンするため、リレーコイル
23は消磁され、リレー接点26の可動接点は、接地側
固定接点に切替え接続される。この結果、下降指令信号
が印加されている間、駆動モータMを正転させ、ワイヤ
式又はアーム式のレギュレータを駆動モータMにより駆
動してウインドウガラスを下降する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に設けられるパワ
ーウインドウ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両のサイドドア等のウインド
ウガラスを自動的に開閉させるためにパワーウインドウ
装置が用いられている。そして、搭乗者が前記パワーウ
インドウ装置に設けられた、マニュアルのアップスイッ
チ(上昇スイッチ)又はダウンスイッチ(下降スイッ
チ)をオン操作することにより、ウインドウガラスがア
ップ側又はダウン側に駆動されるようにされている。
【0003】図5は、従来のパワーウインドウ装置の駆
動モータMを上昇下降作動するための駆動回路の一例を
示している。この駆動回路20は、図示しないドア電子
制御装置(Electronic Control Unit 、以下、ドアEC
Uという)に対して設けられている。この駆動回路20
について説明する。
【0004】バッテリ電源Bと接地線間には、トランジ
スタTR1のエミッタ・コレクタ、リレーコイル21、
トランジスタTR2のコレクタ・エミッタが直列に接続
された第1リレー回路22と、トランジスタTR3のエ
ミッタ・コレクタ、リレーコイル23、トランジスタT
R4のコレクタ・エミッタが直列に接続された第2リレ
ー回路24とが設けられている。前記第1リレー回路2
2のトランジスタTR1,TR2のベースは、前記ドア
ECUの出力端子に接続されている。又、前記第2リレ
ー回路24のトランジスタTR3,TR4のベースは、
前記ドアECUの出力端子に接続されている。
【0005】前記ドアECUは、図示しない下降スイッ
チがオン操作されると、そのオン操作に基づいて、前記
第1リレー回路22のトランジスタTR1のベースにロ
ー(L)レベルのダウン制御信号を印加するとともに、
トランジスタTR2のベースにハイ(H)レベルのダウ
ン制御信号を印加する。トランジスタTR1及びトラン
ジスタTR2は、前記ダウン制御信号に基づいて、オン
作動し、リレーコイル21に励磁電流を流すようにされ
ている。
【0006】又、前記ドアECUは、図示しない上昇ス
イッチがオン操作されると、そのオン操作に基づいて、
前記第2リレー回路24のトランジスタTR3のベース
にロー(L)レベルのアップ制御信号を印加するととも
に、トランジスタTR4のベースにハイ(H)レベルの
アップ制御信号を印加する。トランジスタTR3及びト
ランジスタTR4は、前記アップ制御信号に基づいて、
オン作動し、リレーコイル23に励磁電流を流すように
されている。
【0007】又、前記バッテリ電源Bと、駆動モータM
の一方の端子間には前記第1リレー回路22のリレー接
点25が接続されている。同リレー接点25は、a接点
とされており、前記コイル21が消磁時には可動接点
は、接地線L1に接続された固定接点に接続されてい
る。又、前記リレー接点25は、前記リレーコイル21
が励磁されると、電源側固定接点(バッテリ電源B)に
接続される。
【0008】又、前記バッテリ電源Bと、駆動モータM
の他方の端子間には前記第2リレー回路24のリレー接
点26が接続されている。同リレー接点26は、a接点
とされており、前記コイル23が消磁時には可動接点
は、接地線L2に接続された固定接点に接続されてい
る。又、前記リレー接点26は、前記リレーコイル23
が励磁されると、電源側固定接点(バッテリ電源B)に
接続される。
【0009】前記駆動モータMは、図示しない車両のウ
インドウガラスを上昇又は下降駆動する直流モータから
なる。そして、前記下降スイッチ(図示しない)がオン
操作されて、コイル21の励磁によりリレー接点25の
可動接点が、電源側固定接点に接続されて、オン状態と
なると、駆動モータMが正転される。この結果、ワイヤ
式又はアーム式のレギュレータ(図示しない)が前記駆
動モータMにより駆動されてウインドウガラスを下降す
る。
【0010】又、上昇スイッチ(図示しない)がオン操
作されて、コイル23の励磁によりリレー接点26の可
動接点が、電源側固定接点に接続されて、オン状態とな
ると、駆動モータMが逆転される。この結果、ワイヤ式
又はアーム式のレギュレータ(図示しない)が前記駆動
モータMにより駆動されてウインドウガラスを上昇す
る。
【0011】ところで、パワーウインドウ装置は、前記
図示しない下降スイッチ、上昇スイッチが雨水等の電解
質の液にて濡れた場合、両スイッチを操作していないに
もかかわらず各スイッチの接点間のいずれもが同時にリ
ークすることがある。このような場合には、ドアECU
から、ダウン制御信号及びアップ制御信号が同時に印加
したりして誤作動する場合がある。この場合には、第1
リレー回路22、第2リレー回路24のリレーコイル2
1,23のいずれもが励磁して、リレー接点25,26
が同時にオンするため、駆動モータMの両端子にはバッ
テリ電源Bの電圧が印加されるため、駆動モータMは駆
動しない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、車両が水に
浸かって、パワーウインドウ装置の下降スイッチ、上昇
スイッチが水に濡れるとリークして、上記のように、ド
アECUからダウン制御信号及びアップ制御信号が同時
に印加したりして誤作動する場合がある。このため、こ
の状態のときに、下降スイッチをオン操作しても、ドア
ECUは、両下降スイッチ、上昇スイッチの各接点が短
絡しているため、駆動回路20は駆動モータMを下降駆
動しないことになる。
【0013】本発明は上記の課題を解消するためになさ
れたものであり、パワーウインドウ装置が水に濡れた状
態であっても、下降スイッチをオン操作したとき、ウイ
ンドウガラスを下降できるようにしたパワーウインドウ
装置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、操作手段のウインドウ
ガラスの下降のためのオン操作又はウインドウガラスの
上昇のためのオン操作に基づいて、ダウン制御信号又は
アップ制御信号を出力する制御手段と、ウインドウガラ
スを下降又は上昇駆動する駆動源と、前記ダウン制御信
号に基づいて、励磁される第1コイルと、前記駆動源に
接続され、前記第1コイルの励磁時にオン作動し、前記
駆動源を下降作動させる第1リレー接点とを含む第1リ
レー手段と、前記アップ制御信号に基づいて、励磁され
る第2コイルと、前記駆動源に接続され、前記第2コイ
ルの励磁時にオン作動し、前記駆動源を上昇作動させる
第2リレー接点とを含む第2リレー手段とを備えたパワ
ーウインドウ装置において、前記第2コイルには、前記
操作手段のウインドウガラスの下降のためのオン操作に
基づいて同第2コイルの両端子を短絡する短絡手段を設
けたことを特徴とするパワーウインドウ装置をその要旨
としている。
【0015】請求項2の発明は、請求項1において、前
記第1コイルには、前記ダウン制御信号に基づいてオン
作動する第1スイッチング手段を接続し、同第1スイッ
チング手段のオン時に第1コイル用の励磁電流が通過す
る両端子間には、前記操作手段のウインドウガラスの下
降のためのオン操作に基づいて、作動して、両端子間を
短絡する第1短絡スイッチを設けたことを特徴とするパ
ワーウインドウ装置をその要旨としている。
【0016】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
において、前記第2コイルには、前記アップ制御信号に
基づいてオン作動する第2スイッチング手段を接続し、
同第2スイッチング手段のオン時に第2コイル用の励磁
電流が通過する両端子間には、前記操作手段のウインド
ウガラスの下降のためのオン操作に基づいて、作動し
て、同両端子間を短絡する第2短絡スイッチを設けたこ
とを特徴とするパワーウインドウ装置をその要旨として
いる。
【0017】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
パワーウインドウ装置の操作手段の接点間が水等の電解
質の液に濡れると、操作手段の各接点間がリークする。
このため、制御手段からダウン制御信号、アップ制御信
号の両信号が出力される場合がある。
【0018】この状態で、操作手段をウインドウガラス
の下降のためにオン操作すると、短絡手段は、前記操作
手段のウインドウガラスの下降のためのオン操作に基づ
いて同第2コイルの両端子を短絡する。このため、第2
コイルは制御手段からアップ制御信号によって励磁しよ
うとしても、両端子が短絡しているため、励磁すること
はない。一方、第1コイルは、制御手段からのダウン制
御信号に基づいて、励磁され、同第1コイルの励磁によ
り、第1リレー接点がオン作動するため、前記駆動源は
下降作動する。
【0019】なお、操作手段側のリークによって、制御
手段から仮にアップ制御信号のみが出力されていた場合
であっても、操作手段のウインドウガラスの下降のため
のオン操作により、前記と同様にして第2コイルは消磁
されて第1コイルのみが励磁され、第1リレー接点がオ
ン作動するため、前記駆動源は下降作動する。
【0020】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の作用に加えて、前記第1リレー手段の第1スイッチン
グ手段は、制御手段からのダウン制御信号に基づいてオ
ン作動する。又、第1短絡スイッチは、前記操作手段の
ウインドウガラスの下降のためのオン操作に基づいて、
オン作動して、第1コイル用の励磁電流が通過する両端
子間を短絡する。この結果、第1コイル用の励磁電流は
確実に第1コイルを通過することができ、第1コイルは
確実に励磁する。
【0021】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2の作用に加えて、前記第2リレー手段の第
2スイッチング手段は、制御手段からのダウン制御信号
に基づいてオン作動する。又、第2短絡スイッチは、前
記操作手段のウインドウガラスの下降のためのオン操作
に基づいて、オン作動して、第2コイル用の励磁電流が
通過する第2スイッチング手段の両端子間を短絡する。
この結果、第2コイルをバイパスして短絡した電流は確
実に第2スイッチング手段の両端子間をバイパスするこ
とができ、第2コイルは確実に消磁する。
【0022】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)以下、本発明を車両としての自動車
のパワーウインドウ装置に具体化した第1の実施形態を
図1及び図2を参照して説明する。なお、図5に示す前
記従来例と、同一構成又は相当する構成については、同
一符号を付して説明を省略し、異なるところを説明す
る。
【0023】図2は、パワーウインドウ装置10の電気
的構成を示すブロック図を示し、図1は、駆動モータM
を駆動するための駆動回路13を示している。この実施
形態のパワーウインドウ装置10は、自動車の運転席の
サイドドアに設けられたものである。
【0024】パワーウインドウ装置10はパワーウイン
ドウスイッチ回路11、ドアECU12、駆動回路1
3、駆動モータMとから構成されている。パワーウイン
ドウスイッチ回路11は、下降スイッチ14,上昇スイ
ッチ15、自動操作スイッチ(以下、オートスイッチと
いう)16を備えている。この下降スイッチ14、上昇
スイッチ15は、例えば2段式のタンブラ型のスイッチ
とされており、一側側(以下、ダウン側という)を一段
押圧すると下降スイッチ14として機能し、他側側(以
下、アップ側という)を一段押圧すると上昇スイッチ1
5として機能する。又、ダウン側を2段押圧すると、下
降スイッチ14及びオートスイッチ16がともにオン作
動する。又、アップ側を2段押圧すると、上昇スイッチ
15、及びオートスイッチ16がともにオン作動する。
【0025】下降スイッチ14は、ドアECU12に電
気的に接続されている。又、上昇スイッチ15は、ドア
ECU12に電気的に接続されている。オートスイッチ
16は、ドアECU12に電気的に接続されている。
【0026】前記下降スイッチ14、上昇スイッチ1
5、オートスイッチ16は、操作手段を構成する。下降
スイッチ14がオンとなると、ドアECU12に下降指
令信号が入力され、ドアECU12は、前記下降指令信
号が印加されている間、駆動回路13を制御して駆動モ
ータMを正転させる。
【0027】又、上昇スイッチ15がオンとなると、ド
アECU12に上昇指令信号が入力され、ドアECU1
2は、前記上昇指令信号が印加されている間、駆動回路
13を制御して駆動モータMを逆転させる。
【0028】オートスイッチ16がダウン側、或いはア
ップ側にオン操作された場合には、オートスイッチ16
の押圧操作を解除してもドアECU12は、ウインドウ
ガラスが全閉位置、又は、全開位置に達するまで、各ト
ランジスタTR1乃至TR4に対してダウン又はアップ
制御信号を印加し、駆動モータMを正転又は逆転させ
る。そして、この駆動モータMの回転により、下降する
ウインドウガラスが全開位置に位置すると、全開位置リ
ミットスイッチ(図示しない)が検出し、又は、上昇す
るウインドウガラスが全閉位置に位置すると、全閉位置
リミットスイッチ(図示しない)が検出作動するように
されている。
【0029】そして、いずれかのリミットスイッチが検
出すると、その検出に基づいてドアECU12は、ダウ
ン制御信号又はアップ制御信号の印加を停止して前記駆
動モータMを駆動を停止させ、ウインドウガラスを全開
位置又は全閉位置に保持するようにされている。
【0030】この実施形態では、前記従来例のリレー回
路22の構成中、リレーコイル23の両端子間に、短絡
スイッチ17が並列接続され、リレーコイル23のマイ
ナス端子と、トランジスタTR4のコレクタ間には、デ
ッドショート防止用の制限抵抗18が接続されていると
ころが従来例と異なっている。前記短絡スイッチ17
は、a接点であって、オートスイッチ16がダウン側に
オン操作されたときに、オン作動するようにオートスイ
ッチ16に対して連係されている。
【0031】この実施形態では、前記駆動モータMが駆
動源に相当し、リレーコイル21が第1コイルに相当
し、リレー接点25が第1リレー接点に相当し、第1リ
レー回路22が第1リレー手段を構成する。
【0032】又、リレーコイル23が第2コイルに相当
し、リレー接点26が第2リレー接点に相当し、第2リ
レー回路24が第2リレー手段を構成する。又、短絡ス
イッチ17は、短絡手段を構成する。又、ドアECU1
2は、制御手段を構成する。
【0033】上記のように構成された構成されたパワー
ウインドウ10装置の作用について説明する。さて、パ
ワーウインドウスイッチ回路11が水等の電解質に濡れ
ていないときにおいて、下降スイッチ14を一段ダウン
側にオン操作すると、ドアECU12に下降指令信号が
入力され、ドアECU12は、前記下降指令信号が印加
されている間、第1リレー回路22のトランジスタTR
1のベースにロー(L)レベルのダウン制御信号を印加
するとともに、トランジスタTR2のベースにハイ
(H)レベルのダウン制御信号を印加する。トランジス
タTR1及びトランジスタTR2は、前記ダウン制御信
号に基づいて、オン作動し、リレーコイル21に励磁電
流を流す。リレーコイル21が励磁されて、リレー接点
25がオン状態となると、駆動モータMが正転され、ワ
イヤ式又はアーム式のレギュレータ(図示しない)が前
記駆動モータMにより駆動されてウインドウガラスを下
降する。
【0034】反対に、上昇スイッチ15を一段アップ側
にオン操作すると、ドアECU12に上昇指令信号が入
力され、ドアECU12は、前記上昇指令信号が印加さ
れている間、第2リレー回路24のトランジスタTR3
のベースにロー(L)レベルのアップ制御信号を印加す
るとともに、トランジスタTR4のベースにハイ(H)
レベルのアップ制御信号を印加する。トランジスタTR
3及びトランジスタTR4は、前記アップ制御信号に基
づいて、オン作動し、リレーコイル23に励磁電流を流
す。リレーコイル23が励磁されて、リレー接点26が
オン状態となると、駆動モータMが逆転され、ワイヤ式
又はアーム式のレギュレータ(図示しない)が前記駆動
モータMにより駆動されてウインドウガラスを上昇す
る。
【0035】又、オートスイッチ16がダウン側、或い
はアップ側に2段押圧操作された場合には、オートスイ
ッチ16の押圧操作を解除してもウインドウガラスが全
開位置、又は、全閉位置に達するまで上昇又は下降作動
させる。そして、下降するウインドウガラスが全開位置
に位置すると、全開位置リミットスイッチ(図示しな
い)が検出し、又、上昇するウインドウガラスが全閉位
置に位置すると、全閉位置リミットスイッチ(図示しな
い)が検出作動する。
【0036】そして、いずれかのリミットスイッチが検
出すると、その検出に基づいてドアECU12は前記駆
動モータMを駆動を停止させ、ウインドウガラスを全開
位置又は全閉位置に保持する。
【0037】パワーウインドウスイッチ回路11が雨水
等の電解質の液にて濡れた場合、各スイッチ14〜16
を操作していないにもかかわらず各スイッチの接点間の
いずれもが同時にリークする場合がある。この状態で
は、ドアECU21には、下降スイッチ14,上昇スイ
ッチ15のいずれからも下降指令信号、上昇指令信号が
入力される。このときには、第1リレー回路22、第2
リレー回路24のリレーコイル21,23のいずれもが
励磁して、リレー接点が25,26が同時にオン状態と
なり、駆動モータMの両端子にバッテリ電源Bの電圧が
印加されるため、駆動モータMは駆動しない。
【0038】この状態で、下降スイッチ22を二段押圧
操作すると、下降スイッチ22及びオートスイッチ16
が同時にオン状態となる。又、オートスイッチ16のオ
ン作動とともに短絡スイッチ17もオンする。すなわ
ち、リレーコイル23の両端子間が短絡する。このた
め、リレーコイル23は消磁され、リレー接点26の可
動接点は、接地側固定接点に切替え接続される。この
時、リレー接点25の可動接点は、リレーコイル21が
励磁されたままであるため、電源側固定接点に接続され
た状態である。
【0039】この結果、ドアECU21は、前記下降指
令信号が印加されている(下降スイッチ14が2段押圧
されている)間、駆動モータMを正転させ、ワイヤ式又
はアーム式のレギュレータ(図示しない)を前記駆動モ
ータMにより駆動してウインドウガラスを下降する。な
お、短絡スイッチ17がオンとされて、短絡スイッチ1
7を流れる短絡電流は、デッドショート防止用の制限抵
抗18により制限されるため、デッドショートとなるこ
とはない。
【0040】なお、前記のように各スイッチ14〜16
の接点間のいずれもが同時にリークしている状態で、前
記のように下降スイッチ14を押圧した後、そのオン操
作を解除すると、下降スイッチ22及びオートスイッチ
16が同時にオフ状態となる。オートスイッチ16のオ
フ作動に連動して、短絡スイッチ17もオフする。この
結果、リレーコイル23が励磁されて、リレー接点26
の可動接点が電源側固定接点に切換接続される。
【0041】この結果、第1リレー回路22、第2リレ
ー回路24のリレーコイル21,23のいずれもが励磁
されて、リレー接点が25,26がオン状態となるた
め、駆動モータMの両端子にバッテリ電源Bの電圧が印
加されて、駆動モータMは停止する。
【0042】なお、パワーウインドウスイッチ回路11
の上昇スイッチ15の接点間、或いは上昇スイッチ15
及びオートスイッチ16の接点間がリークした場合、ド
アECU12からアップ制御信号のみが出力される。こ
の場合であっても、下降スイッチ14の2段押圧操作
(オン操作)により、前記と同様にしてリレーコイル2
3は消磁されてリレーコイル21のみが励磁される。こ
のため、短絡スイッチ17がオン作動することにより、
リレーコイル23は消磁され、リレー接点26の可動接
点は、接地側固定接点に切替え接続される。
【0043】一方、前記リレーコイル21の励磁により
リレー接点25は、電源側固定接点に接続されてオン作
動するため、前記駆動源は下降作動する。さて、本実施
形態によると、次のような作用効果を奏する。
【0044】(1) 本実施形態では、パワーウインド
ウスイッチ回路11が水等の電解質に濡れ、下降スイッ
チ14、上昇スイッチ15、オートスイッチ16の各接
点間がリークした状態、或いは、上昇スイッチ15、或
いは上昇スイッチ及びオートスイッチ16の接点間がリ
ークした状態にあっても、下降スイッチ14を2段押圧
オン操作すると、第2リレー回路24のリレーコイル2
3の両端子間を短絡して、リレーコイル23を消磁し
た。この結果、リレー接点26の可動接点が接地側固定
接点に接続されて駆動モータMを逆転するため、パワー
ウインドウスイッチ回路11が水等に濡れても、下降ス
イッチ14のオン操作により、ウインドウガラスを下降
することができる。
【0045】(2) 本実施形態では、リレーコイル2
3とトランジスタTR4のコレクタとの間に制限抵抗1
8を設けた。この結果、短絡スイッチ17がオン状態と
なったときにおいて、短絡電流が流れても、制限抵抗1
8にてデッドショートになることが防止される。 (第2の実施形態)次に、第2の実施形態を図3を参照
して説明する。なお、前記実施形態と同一構成又は相当
する構成については、同一符号を付して、その説明を省
略する。
【0046】図3は、パワーウインドウ装置の駆動回路
13を示している。この実施形態では、前記第1の実施
形態の構成において、トランジスタTR2のコレクタ
が、第1短絡スイッチ28を介して接地されているとこ
ろが異なっているだけで、他の構成は同一である。前記
第1短絡スイッチ28は、a接点であって、オートスイ
ッチ16がダウン側に2段押圧されたときに、オン作動
するようにオートスイッチ16に対して連係されてい
る。
【0047】この実施形態では、トランジスタTR2が
第1スイッチング手段を構成する。従って、この実施形
態では、パワーウインドウスイッチ回路11のスイッチ
14〜16の各接点が雨水等の電解質の液にて濡れてリ
ークした場合、前記第1実施形態と同様に第1リレー回
路22、第2リレー回路24のリレーコイル21,23
のいずれもが励磁して、リレー接点が25,26が同時
にオン状態となり、駆動モータMの両端子にバッテリ電
源Bの電圧が印加されるため、駆動モータMは駆動しな
い。
【0048】この状態で、下降スイッチ22を二段押圧
操作すると、下降スイッチ22及びオートスイッチ16
が同時にオン状態となる。又、オートスイッチ16のオ
ン作動とともに短絡スイッチ17及び第1短絡スイッチ
28もオンする。すなわち、リレーコイル23の両端子
間が短絡するとともに、トランジスタTR2のコレクタ
とエミッタとが短絡(この場合には、接地)する。
【0049】前記リレーコイル23が消磁すると、前記
第1実施形態と同様にして、前記駆動モータMが正転
し、ワイヤ式又はアーム式のレギュレータ(図示しな
い)を駆動してウインドウガラスを下降する。
【0050】一方、前記トランジスタTR2のコレクタ
が接地されるため、トランジスタTR2に印加されるダ
ウン制御信号の如何にかかわらず励磁電流を第1リレー
回路21のリレーコイル21に確実に供給することがで
きる。
【0051】なお、前記のように各スイッチ14〜16
の接点間のいずれもが同時にリークしている状態で、前
記のように下降スイッチ14を押圧した後、そのオン操
作を解除すると、下降スイッチ22及びオートスイッチ
16が同時にオフ状態となる。オートスイッチ16のオ
フ作動に連動して、短絡スイッチ17及び第1短絡スイ
ッチ28もオフする。この結果、リレーコイル23が励
磁されて、リレー接点26の可動接点が電源側固定接点
に切換接続される。
【0052】この結果、第1リレー回路22、第2リレ
ー回路24のリレーコイル21,23のいずれもが励磁
されて、前記第1の実施形態と同様に駆動モータMの両
端子にバッテリ電源Bの電圧が印加されて、駆動モータ
Mは停止する。
【0053】さて、本実施形態によると、次のような作
用効果を奏する。 (1) 前記第1の実施形態の(1)及び(2)と同様
の作用効果を奏することができる。
【0054】(2) 又、本実施形態では、トランジス
タTR2のコレクタが、第1短絡スイッチ28を介して
接地するように、オートスイッチ16がダウン側に2段
押圧されたときに、同第1短絡スイッチ28をオン作動
するようにした。
【0055】この結果、トランジスタTR2のコレクタ
が接地されるため、トランジスタTR2に印加されるダ
ウン制御信号の如何にかかわらず励磁電流を第1リレー
回路21のリレーコイル21に確実に供給することがで
きる。すなわち、ダウン制御信号のトランジスタTR2
のベースに対する印加が不安定となっても、確実にリレ
ーコイル21を励磁することができる。 (第3の実施形態)次に、第3の実施形態を図4を参照
して説明する。
【0056】この実施形態では、前記第2実施形態の構
成にさらに、トランジスタTR4のコレクタが、第2短
絡スイッチ29を介して接地されている構成が付加され
ているところが異なっているだけで、他の構成は同一で
ある。
【0057】前記第2短絡スイッチ29は、a接点であ
って、オートスイッチ16がダウン側に2段押圧された
ときに、オン作動するようにオートスイッチ16に対し
て連係されている。
【0058】この実施形態では、トランジスタTR4が
第2スイッチング手段を構成する。従って、この実施形
態では、パワーウインドウスイッチ回路11のスイッチ
14〜16の各接点が雨水等の電解質の液にて濡れてリ
ークした場合、前記第2実施形態と同様に第1リレー回
路22、第2リレー回路24のリレーコイル21,23
のいずれもが励磁して、リレー接点が25,26が同時
にオン状態となり、駆動モータMの両端子にバッテリ電
源Bの電圧が印加されるため、駆動モータMは駆動しな
い。
【0059】この状態で、下降スイッチ22を二段押圧
操作すると、下降スイッチ22及びオートスイッチ16
が同時にオン状態となる。又、オートスイッチ16のオ
ン作動とともに短絡スイッチ17、第1短絡スイッチ2
8及び第2短絡スイッチ29もオンする。すなわち、リ
レーコイル23の両端子間が短絡するとともに、トラン
ジスタTR2,TR4のコレクタとエミッタとが短絡
(この場合には、接地)する。
【0060】前記リレーコイル23が消磁すると、前記
第1実施形態と同様にして、前記駆動モータMが逆転
し、ワイヤ式又はアーム式のレギュレータ(図示しな
い)を駆動してウインドウガラスを下降する。
【0061】一方、前記トランジスタTR2のコレクタ
が接地されるため、トランジスタTR2に印加されるダ
ウン制御信号の如何にかかわらず励磁電流を第1リレー
回路21のリレーコイル21に確実に供給することがで
きる。
【0062】又、前記トランジスタTR4のコレクタが
接地されるため、トランジスタTR4に印加されるアッ
プ制御信号の如何にかかわらず短絡スイッチ17に短絡
電流を確実に流すことができる。
【0063】なお、前記のように各スイッチ14〜16
の接点間のいずれもが同時にリークしている状態で、前
記のように下降スイッチ14を押圧した後、そのオン操
作を解除すると、下降スイッチ22及びオートスイッチ
16が同時にオフ状態となる。オートスイッチ16のオ
フ作動に連動して、短絡スイッチ17、第1短絡スイッ
チ28及び第2短絡スイッチ29もオフする。この結
果、リレーコイル23が励磁されて、リレー接点26の
可動接点が電源側固定接点に切換接続される。
【0064】この結果、第1リレー回路22、第2リレ
ー回路24のリレーコイル21,23のいずれもが励磁
されて、前記第1の実施形態と同様に駆動モータMの両
端子にバッテリ電源Bの電圧が印加されて、駆動モータ
Mは停止する。
【0065】さて、本実施形態によると、次のような作
用効果を奏する。 (1) 本実施形態では、前記第1の実施形態の(1)
及び(2)、並びに第2の実施形態の(2)と同様の作
用効果を奏することができる。
【0066】(2) 又、本実施形態では、トランジス
タTR4のコレクタが、第2短絡スイッチ29を介して
接地するように、オートスイッチ16がダウン側に押圧
されたときに、同第2短絡スイッチ29をオン作動する
ようにした。
【0067】この結果、トランジスタTR4のコレクタ
が接地されるため、トランジスタTR4に印加されるア
ップ制御信号の如何にかかわらず、短絡スイッチ17に
短絡電流を確実に流すことができる。すなわち、アップ
制御信号のトランジスタTR4のベースに対する印加が
不安定となっても、確実に短絡電流を流すことができ
る。
【0068】本発明の実施形態は、上記実施形態以外に
次のように変更することも可能である。 (1) 前記第2の実施形態では、トランジスタTR2
のコレクタとエミッタ間を短絡するようにしたが、トラ
ンジスタTR1のコレクタ・エミッタ間を第1短絡スイ
ッチと同構成の短絡スイッチを設け、同短絡スイッチを
オートスイッチ16がダウン側にオン操作されたとき
に、オン作動するようにしてもよい。又、トランジスタ
TR1及びトランジスタTR2のそれぞれに第1短絡ス
イッチと同構成の短絡スイッチを設けてもよい。
【0069】(2) 前記第3の実施形態では、トラン
ジスタTR4のコレクタとエミッタ間を第2短絡スイッ
チ29にて短絡するようにしたが、トランジスタTR3
のコレクタ・エミッタ間を第2短絡スイッチ29と同構
成の短絡スイッチを設け、同短絡スイッチをオートスイ
ッチ16がダウン側に2段押圧されたときに、オン作動
するようにしてもよい。又、トランジスタTR3及びト
ランジスタTR4のそれぞれに第2短絡スイッチと同構
成の短絡スイッチを設けてもよい。
【0070】(3) 前記各実施形態では、パワーウイ
ンドウスイッチ回路11は、サイドドアに設けることを
前提としているが、サイドドアに設けることは必須では
なく、例えば、運転席と助手席との間のコンソールに設
けてもよく、又、インストルメントパネル等に設けても
よい。
【0071】ここで、特許請求の範囲に記載された技術
的思想のほかに、前述した実施形態によって把握される
技術的思想をその効果とともに以下に挙げる。 (1) 請求項1において、操作手段は、下降スイッ
チ、上昇スイッチ、及びオートスイッチからなるととも
に、下降スイッチ、及び上昇スイッチは、択一的に操作
されるように構成され、かつ、両スイッチの操作は2段
押圧操作とされており、下降のための2段押圧操作時
に、短絡手段が第2コイルの両端子を短絡するものであ
るパワーウインドウ装置。この構成によれば、下降スイ
ッチの2段押圧操作のときにのみ、短絡手段にて第2コ
イルの両端子を短絡することができる。
【0072】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、パワーウインドウスイッチ回路が水に濡れた状
態であっても、下降スイッチをオン操作したとき、ウイ
ンドウガラスを確実に下降できる。
【0073】請求項2の発明によれば、請求項1の効果
に加えて、第1短絡スイッチは、操作手段のウインドウ
ガラスの下降のためのオン操作に基づいて、オン作動し
て、第1コイル用の励磁電流が通過する両端子間を短絡
するため、第1コイル用の励磁電流は確実に第1コイル
を通過することができ、第1コイルは確実に励磁するこ
とができる。
【0074】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2の効果に加えて、第2短絡スイッチは、操
作手段のウインドウガラスの下降のためのオン操作に基
づいて、オン作動して、第2コイル用の励磁電流が通過
する第2スイッチング手段の両端子間を短絡するため、
第2コイルを確実に消磁することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のパワーウインドウ装置の駆動
回路の電気回路図。
【図2】同じくパワーウインドウ装置の電気的構成を示
す電気回路図。
【図3】第2の実施形態のパワーウインドウ装置の駆動
回路の電気回路図。
【図4】第3の実施形態のパワーウインドウ装置の駆動
回路の電気回路図。
【図5】従来のパワーウインドウ装置の駆動回路の電気
回路図。
【符号の説明】
10…パワーウインドウ装置、11…パワーウインドウ
スイッチ回路、12…ドアECU(制御回路を構成す
る)、13…駆動回路、14…下降スイッチ、15…上
昇スイッチ、16…オートスイッチ(下降スイッチ、上
昇スイッチ15とともに操作手段を構成する。)、17
…短絡スイッチ(短絡手段を構成する。)、21…リレ
ーコイル(第1コイルを構成する。)、22…第1リレ
ー回路(第1リレー手段を構成する。)、23…リレー
コイル(第2コイルを構成する。) 24…第2リレー回路(第2リレー手段を構成す
る。)、25…リレー接点(第1リレー接点を構成す
る。)、26…リレーコイル(第2コイルを構成す
る。)、28…第1短絡スイッチ、29…第2短絡スイ
ッチ M…駆動モータ(駆動源を構成する)、TR2…トラン
ジスタ(第1スイッチング手段)、TR4…トランジス
タ(第2スイッチング手段)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作手段のウインドウガラスの下降のた
    めのオン操作又はウインドウガラスの上昇のためのオン
    操作に基づいて、ダウン制御信号又はアップ制御信号を
    出力する制御手段と、 ウインドウガラスを下降又は上昇駆動する駆動源と、 前記ダウン制御信号に基づいて、励磁される第1コイル
    と、前記駆動源に接続され、前記第1コイルの励磁時に
    オン作動し、前記駆動源を下降作動させる第1リレー接
    点とを含む第1リレー手段と、 前記アップ制御信号に基づいて、励磁される第2コイル
    と、前記駆動源に接続され、前記第2コイルの励磁時に
    オン作動し、前記駆動源を上昇作動させる第2リレー接
    点とを含む第2リレー手段とを備えたパワーウインドウ
    装置において、 前記第2コイルには、前記操作手段のウインドウガラス
    の下降のためのオン操作に基づいて同第2コイルの両端
    子を短絡する短絡手段を設けたことを特徴とするパワー
    ウインドウ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1コイルには、前記ダウン制御信
    号に基づいてオン作動する第1スイッチング手段を接続
    し、同第1スイッチング手段のオン時に第1コイル用の
    励磁電流が通過する両端子間には、前記操作手段のウイ
    ンドウガラスの下降のためのオン操作に基づいて、作動
    して、両端子間を短絡する第1短絡スイッチを設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のパワーウインドウ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第2コイルには、前記アップ制御信
    号に基づいてオン作動する第2スイッチング手段を接続
    し、同第2スイッチング手段のオン時に第2コイル用の
    励磁電流が通過する両端子間には、前記操作手段のウイ
    ンドウガラスの下降のためのオン操作に基づいて、オン
    作動して、同両端子間を短絡する第2短絡スイッチを設
    けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のパ
    ワーウインドウ装置。
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