JPH11588A - 媒体吐出ディスペンサ - Google Patents
媒体吐出ディスペンサInfo
- Publication number
- JPH11588A JPH11588A JP10169150A JP16915098A JPH11588A JP H11588 A JPH11588 A JP H11588A JP 10169150 A JP10169150 A JP 10169150A JP 16915098 A JP16915098 A JP 16915098A JP H11588 A JPH11588 A JP H11588A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- casing
- chamber
- nozzle
- reservoir
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1001—Piston pumps
- B05B11/1023—Piston pumps having an outlet valve opened by deformation or displacement of the piston relative to its actuating stem
- B05B11/1026—Piston pumps having an outlet valve opened by deformation or displacement of the piston relative to its actuating stem the piston being deformable and its deformation allowing opening of the outlet
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1087—Combination of liquid and air pumps
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 任意選択的に第2ポンプを包含するか或いは
包含しない単純な手段を提供する。 【解決手段】 媒体ポンプ(3)のために、取付け可能
な空気ポンプ(4)が設けられている。ポンプ(4)の
固定式ポンプ本体(49)は、媒体ポンプ(3)をリザ
ーバ(2)に取付けるために設けられた部材(8)に対
して固定して接続される。操作ストロークの間、空気ポ
ンプ(4)の圧力チャンバ(50)は、ポンプ・ケーシ
ング(15)を介してリザーバ(2)と永続的に連絡す
る。それによって、圧力の均等化が達成されるのであ
る。全く同一の媒体ポンプ(3)は、空気ポンプ(4)
を設けられ得るものであるが、それを設けられないこと
も可能である。空気ポンプ(4)を装備されるときに
は、高い粘着性の媒体の吐出が、大きく促進されること
になる。
包含しない単純な手段を提供する。 【解決手段】 媒体ポンプ(3)のために、取付け可能
な空気ポンプ(4)が設けられている。ポンプ(4)の
固定式ポンプ本体(49)は、媒体ポンプ(3)をリザ
ーバ(2)に取付けるために設けられた部材(8)に対
して固定して接続される。操作ストロークの間、空気ポ
ンプ(4)の圧力チャンバ(50)は、ポンプ・ケーシ
ング(15)を介してリザーバ(2)と永続的に連絡す
る。それによって、圧力の均等化が達成されるのであ
る。全く同一の媒体ポンプ(3)は、空気ポンプ(4)
を設けられ得るものであるが、それを設けられないこと
も可能である。空気ポンプ(4)を装備されるときに
は、高い粘着性の媒体の吐出が、大きく促進されること
になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気体、粉末状、液
体、糊状及び/又は類似の媒体のような流動性媒体のた
めのものであるような媒体吐出装置に関するものであ
る。
体、糊状及び/又は類似の媒体のような流動性媒体のた
めのものであるような媒体吐出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】クリーム状、糊状又はその他の媒体のよ
うに高い粘着性の媒体は、非流動性であるか或いはそれ
らの自重の下においてのみ粘着的に流動し得るものであ
り、アルコール溶剤などを免れることが可能であるが、
例えば環境へ吐出するノズル通路が2、1又は2分の1
ミリメータ以下の幅を有するとき、或いは媒体がディス
ペンサから噴霧されて分配される必要があるとき、大き
な困難を伴ってのみ少量の投薬量での分配を許容する。
第2の媒体、即ち空気は、第1媒体のものより何倍も大
きな体積であるが何倍も小さな圧力において、それと共
に媒体出口又はノズル通路を介して、都合良く環境に給
される。
うに高い粘着性の媒体は、非流動性であるか或いはそれ
らの自重の下においてのみ粘着的に流動し得るものであ
り、アルコール溶剤などを免れることが可能であるが、
例えば環境へ吐出するノズル通路が2、1又は2分の1
ミリメータ以下の幅を有するとき、或いは媒体がディス
ペンサから噴霧されて分配される必要があるとき、大き
な困難を伴ってのみ少量の投薬量での分配を許容する。
第2の媒体、即ち空気は、第1媒体のものより何倍も大
きな体積であるが何倍も小さな圧力において、それと共
に媒体出口又はノズル通路を介して、都合良く環境に給
される。
【0003】第1ポンプ・ユニットは、第2ポンプ・ユ
ニットに対して接続される前に作動の準備を整えて事前
組立される同じポンプによって永続的に形成される。こ
れは、このポンプが、ポンプ・チャンバ内における圧力
を形成すべく互いに対して正確に案内される2つのポン
プ・ユニットを事前加工された状態で含んで成るもので
あると理解されるべきである。プランジャ・ポンプの場
合には、これは、その内部において摺動可能であるポン
プ本体及びプランジャ・ユニットが、ポンプ本体の中に
おいて或いは専らその中において傾き及び直径方向の間
隙を免れて互いに軸方向に離間して配置される2つの位
置において案内されるものであることを必要とする。第
1ポンプは、第2ポンプの加圧チャンバと結合されるこ
とが可能である。この目的のため、平坦リングの形状を
有し更に密閉リップをも有して、第1ポンプのポンプ本
体に対して直接に固定される1つのみのプランジャが割
愛されると、このプランジャの支持における設計は、比
較的複雑になる。
ニットに対して接続される前に作動の準備を整えて事前
組立される同じポンプによって永続的に形成される。こ
れは、このポンプが、ポンプ・チャンバ内における圧力
を形成すべく互いに対して正確に案内される2つのポン
プ・ユニットを事前加工された状態で含んで成るもので
あると理解されるべきである。プランジャ・ポンプの場
合には、これは、その内部において摺動可能であるポン
プ本体及びプランジャ・ユニットが、ポンプ本体の中に
おいて或いは専らその中において傾き及び直径方向の間
隙を免れて互いに軸方向に離間して配置される2つの位
置において案内されるものであることを必要とする。第
1ポンプは、第2ポンプの加圧チャンバと結合されるこ
とが可能である。この目的のため、平坦リングの形状を
有し更に密閉リップをも有して、第1ポンプのポンプ本
体に対して直接に固定される1つのみのプランジャが割
愛されると、このプランジャの支持における設計は、比
較的複雑になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的
は、先行技術のディスペンサの欠点を取り除くディスペ
ンサ、即ち説明されるようなディスペンサを提供するこ
とである。本発明の更なる目的は、任意選択的に第2ポ
ンプを包含するか或いは包含しない単純な手段を提供す
ることである。
は、先行技術のディスペンサの欠点を取り除くディスペ
ンサ、即ち説明されるようなディスペンサを提供するこ
とである。本発明の更なる目的は、任意選択的に第2ポ
ンプを包含するか或いは包含しない単純な手段を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の好適な解決手段
は、各請求項に記載された媒体吐出ディスペンサであ
る。
は、各請求項に記載された媒体吐出ディスペンサであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】ポンプ・ストロークの方向に対し
て実質的に静止した第1ポンプ・ケーシングと接続する
ように設けられる第2ポンプのポンプ要素は、上述のよ
うに作動の準備を整えて事前組立されるとき、第1ポン
プの上において任意選択的に転位されることが可能であ
る。そのため、当該ポンプ要素は、アクチュエータ・ヘ
ッドの中に突出し、後者を第1ポンプ本体に対して案内
し或いは中心配置する。この案内は、ストロークの休止
位置又は終了位置において、或いはそれらの間に配置さ
れるすべての位置において連続的に設けられる。それ
は、アクチュエータ・ヘッドの外周及び内周の両方にお
いて、直径方向の運動の遊びを備えるか或いは備えずし
て達成されることが可能である。第2ポンプの第1ポン
プ要素は、任意選択的に取り付けられるアセンブリ本体
を形成するものであり、当該アセンブリ本体は、同じ保
持手段によって固定されるが、ポンプ要素を何も包含し
ないように成した、もう1つのものによって置き換えら
れることも可能である。
て実質的に静止した第1ポンプ・ケーシングと接続する
ように設けられる第2ポンプのポンプ要素は、上述のよ
うに作動の準備を整えて事前組立されるとき、第1ポン
プの上において任意選択的に転位されることが可能であ
る。そのため、当該ポンプ要素は、アクチュエータ・ヘ
ッドの中に突出し、後者を第1ポンプ本体に対して案内
し或いは中心配置する。この案内は、ストロークの休止
位置又は終了位置において、或いはそれらの間に配置さ
れるすべての位置において連続的に設けられる。それ
は、アクチュエータ・ヘッドの外周及び内周の両方にお
いて、直径方向の運動の遊びを備えるか或いは備えずし
て達成されることが可能である。第2ポンプの第1ポン
プ要素は、任意選択的に取り付けられるアセンブリ本体
を形成するものであり、当該アセンブリ本体は、同じ保
持手段によって固定されるが、ポンプ要素を何も包含し
ないように成した、もう1つのものによって置き換えら
れることも可能である。
【0007】第1ポンプ・ケーシングの端部は、少なく
とも第2ポンプ本体の全長の夫々の半分の3分の1に渡
って一体的な部分として延在するものであり、或いは、
断面が環状の独立した本体カバーによって形成され、最
大でも第1ポンプ本体の全長の3分の1又は2分の1に
渡ってのみ延在する。ポンプ・ケーシングの支持は、リ
ザーバ・ネックの内周面又は外周面において設けられる
ことが可能である。アセンブリ本体は、当該支持面を越
えて上流に延在し得るものであり、その最大幅の2分の
1又は3分の2よりも大きい長さを有することも可能で
ある。
とも第2ポンプ本体の全長の夫々の半分の3分の1に渡
って一体的な部分として延在するものであり、或いは、
断面が環状の独立した本体カバーによって形成され、最
大でも第1ポンプ本体の全長の3分の1又は2分の1に
渡ってのみ延在する。ポンプ・ケーシングの支持は、リ
ザーバ・ネックの内周面又は外周面において設けられる
ことが可能である。アセンブリ本体は、当該支持面を越
えて上流に延在し得るものであり、その最大幅の2分の
1又は3分の2よりも大きい長さを有することも可能で
ある。
【0008】ポンプ本体、締付け部材又はリザーバ・ネ
ックに対して、アセンブリ本体は、張力を掛けられるこ
とが可能である。半径方向及び/又は軸方向の張力は、
圧入、スナップ作用接続、ねじ込み接続、又はクリンプ
・リングなどから設けられ得るものである。通気入口
は、前述のノズル幅に最大限に対応して、最小限の直径
を有する媒体出口の出口ダクト又はノズル・オリフィス
によって専ら形成されることが可能である。復帰運動
は、それによって減衰され、媒体ノズルは、復帰空気流
によって媒体の残骸を除去されるのである。
ックに対して、アセンブリ本体は、張力を掛けられるこ
とが可能である。半径方向及び/又は軸方向の張力は、
圧入、スナップ作用接続、ねじ込み接続、又はクリンプ
・リングなどから設けられ得るものである。通気入口
は、前述のノズル幅に最大限に対応して、最小限の直径
を有する媒体出口の出口ダクト又はノズル・オリフィス
によって専ら形成されることが可能である。復帰運動
は、それによって減衰され、媒体ノズルは、復帰空気流
によって媒体の残骸を除去されるのである。
【0009】第2ポンプの圧力チャンバは、少なくとも
ポンプ・ストロークの開始において直ちに、更には、プ
ランジャの通路を介し、リザーバ空間を備えた第1チャ
ンバをも介して休止位置への復帰に達するまで継続し
て、第1ポンプ・ケーシングのチャンバとダクト接続さ
れる。それによって、復帰ストロークの間に圧力チャン
バの中へ戻るように流れることが可能である空気の一部
は、ポンプ・ストロークの間、圧力チャンバから媒体リ
ザーバの中へ押し込まれ、その結果として、上記の減衰
効果が低下されるのである。空気は、第1ポンプ・チャ
ンバに対するアクセスを獲得するものではないが、その
代わりに、このポンプのピストンの密閉ポイントに対し
て下流に直接に接続するケーシング空間の長さ部分のみ
に対するアクセスを獲得する。休止位置において、第1
ポンプ・ケーシングと交差する空気ダクト接続部は、弁
によって閉鎖されることが可能である。その結果、リザ
ーバ・チャンバは、環境から気密に密閉されることにな
る。第2ポンプによってリザーバ内に形成される超過圧
力は、第1ポンプの中への媒体の配給を促進するもので
もある。
ポンプ・ストロークの開始において直ちに、更には、プ
ランジャの通路を介し、リザーバ空間を備えた第1チャ
ンバをも介して休止位置への復帰に達するまで継続し
て、第1ポンプ・ケーシングのチャンバとダクト接続さ
れる。それによって、復帰ストロークの間に圧力チャン
バの中へ戻るように流れることが可能である空気の一部
は、ポンプ・ストロークの間、圧力チャンバから媒体リ
ザーバの中へ押し込まれ、その結果として、上記の減衰
効果が低下されるのである。空気は、第1ポンプ・チャ
ンバに対するアクセスを獲得するものではないが、その
代わりに、このポンプのピストンの密閉ポイントに対し
て下流に直接に接続するケーシング空間の長さ部分のみ
に対するアクセスを獲得する。休止位置において、第1
ポンプ・ケーシングと交差する空気ダクト接続部は、弁
によって閉鎖されることが可能である。その結果、リザ
ーバ・チャンバは、環境から気密に密閉されることにな
る。第2ポンプによってリザーバ内に形成される超過圧
力は、第1ポンプの中への媒体の配給を促進するもので
もある。
【0010】本発明の実施例は、例示的に以下で更に詳
細に説明され、図面で図示されるものとする。
細に説明され、図面で図示されるものとする。
【0011】
【実施例】ディスペンサ1は、リザーバ2即ちフラスコ
に対して取付けられるように機能するものであり、それ
によって形成されるユニットは、片手だけで、把持さ
れ、担持され、それと同時に媒体を吐出すべく操作され
ることも可能である。リザーバ2から第1媒体を配給す
るためには、第1ポンプ・ユニット3が設けられる。第
2媒体即ち空気を配給するためには、第2ポンプ・ユニ
ット4が設けられる。両方のポンプ3,4は、装置1の
短縮の下において互いに対してシフトされる夫々の場合
の2つの共通の操作ユニット5,6によって、共通して
同時に操作される。ユニット5は、リザーバ2と、アセ
ンブリ本体7と、遊びを免れるが破壊なしに解放可能で
あるようにして、ポンプ3のケーシングをリザーバ2に
対して固定する取付け部材8とを含んで成る。ユニット
6は、吐出及びアクチュエータ・ヘッド9を含んで成
る。上記の構成要素のすべては、同軸的に中央軸10を
形成する。ポンプ3は、第1媒体の流れを方向11にお
いてヘッド9へ通すものであり、当該ヘッドは、作動ス
トローク即ちポンプ・ストロークによって休止位置から
反対方向12に手動で移動され、その後、バネの力によ
って休止位置に対して方向11で戻されることになる。
に対して取付けられるように機能するものであり、それ
によって形成されるユニットは、片手だけで、把持さ
れ、担持され、それと同時に媒体を吐出すべく操作され
ることも可能である。リザーバ2から第1媒体を配給す
るためには、第1ポンプ・ユニット3が設けられる。第
2媒体即ち空気を配給するためには、第2ポンプ・ユニ
ット4が設けられる。両方のポンプ3,4は、装置1の
短縮の下において互いに対してシフトされる夫々の場合
の2つの共通の操作ユニット5,6によって、共通して
同時に操作される。ユニット5は、リザーバ2と、アセ
ンブリ本体7と、遊びを免れるが破壊なしに解放可能で
あるようにして、ポンプ3のケーシングをリザーバ2に
対して固定する取付け部材8とを含んで成る。ユニット
6は、吐出及びアクチュエータ・ヘッド9を含んで成
る。上記の構成要素のすべては、同軸的に中央軸10を
形成する。ポンプ3は、第1媒体の流れを方向11にお
いてヘッド9へ通すものであり、当該ヘッドは、作動ス
トローク即ちポンプ・ストロークによって休止位置から
反対方向12に手動で移動され、その後、バネの力によ
って休止位置に対して方向11で戻されることになる。
【0012】ヘッド9は、軸13を備えた媒体出口14
を含んで成る。ポンプ3は、リザーバ2の中へ自由に突
出し、且つリザーバ2の中に配置される上流内側端部1
6だけでなくリザーバ2の外側における最外部下流端部
17をも形成するように成した、第1ポンプ・ケーシン
グ15を含んで成る。ケーシング15は、軸方向に相互
接続される2つのケーシング部分のみによって、即ち、
長めのケーシング部分18及び短めのケーシング部分1
9のみによって形成される。ケーシング15の外周を越
えて突出するものは、平坦リング・ショルダ即ち支持面
20である。表面20は、カバー19の環状フランジ2
1によって形成され、軸方向に張力を掛けて支持され、
更には、リザーバ・ネック23の端面24において環状
シール材22を相互位置決めすることによって任意選択
的に密閉される。ネック23は、環状端面24によって
リザーバ開口を包囲する。ネック23は、張力を掛ける
ためのカウンター部材即ち雄ネジ25を含んで成る。
を含んで成る。ポンプ3は、リザーバ2の中へ自由に突
出し、且つリザーバ2の中に配置される上流内側端部1
6だけでなくリザーバ2の外側における最外部下流端部
17をも形成するように成した、第1ポンプ・ケーシン
グ15を含んで成る。ケーシング15は、軸方向に相互
接続される2つのケーシング部分のみによって、即ち、
長めのケーシング部分18及び短めのケーシング部分1
9のみによって形成される。ケーシング15の外周を越
えて突出するものは、平坦リング・ショルダ即ち支持面
20である。表面20は、カバー19の環状フランジ2
1によって形成され、軸方向に張力を掛けて支持され、
更には、リザーバ・ネック23の端面24において環状
シール材22を相互位置決めすることによって任意選択
的に密閉される。ネック23は、環状端面24によって
リザーバ開口を包囲する。ネック23は、張力を掛ける
ためのカウンター部材即ち雄ネジ25を含んで成る。
【0013】本体部分18,19は、カバー19の中に
完全に配置された接続部即ちスナップ接続部26によっ
て互いに対して解放不能に接続される。接続部26は、
ケーシング・ジャケット27の下流端部に設けられる。
カバー19は、表面20に達するまで外周及び内周にお
いてジャケット27を隙間なく包囲するものであり、そ
れによって、方向12においてジャケット27の中へ出
張りの分だけ突出し、その外周においてジャケット27
の端部を完全にカバーするのである。端部16から端部
17に達するまで、ケーシング15は、端部16,17
と交差するケーシング空間28を画成する。端部16か
らカバー19に達するまで、空間28は、ジャケット2
7の内周によって画成され、その後、端部17に達する
までは、カバー19の内側突起の内周によって画成され
る。空間28は、長手方向において相互接続される個別
的な空間、即ち、ポンプ3の上流圧力チャンバ即ちポン
プ・チャンバと、それに隣接する下流の空気チャンバ3
1とを形成するものであり、当該空気チャンバは、第1
媒体を永続的に免れている。このチャンバは、端部17
に達するまで、ケーシング部分19の中央通路32の中
に続いていく。チャンバ29,31は、ユニット6に属
するピストン・ユニット30によって密閉して互いに分
離される。そのアクチュエータ33は、半径方向に案内
される通路32と交差する。ポンプ・ピストン34が、
ジャケット27に接して摺動するその密閉リップによっ
てチャンバ29,31を分離するのである。
完全に配置された接続部即ちスナップ接続部26によっ
て互いに対して解放不能に接続される。接続部26は、
ケーシング・ジャケット27の下流端部に設けられる。
カバー19は、表面20に達するまで外周及び内周にお
いてジャケット27を隙間なく包囲するものであり、そ
れによって、方向12においてジャケット27の中へ出
張りの分だけ突出し、その外周においてジャケット27
の端部を完全にカバーするのである。端部16から端部
17に達するまで、ケーシング15は、端部16,17
と交差するケーシング空間28を画成する。端部16か
らカバー19に達するまで、空間28は、ジャケット2
7の内周によって画成され、その後、端部17に達する
までは、カバー19の内側突起の内周によって画成され
る。空間28は、長手方向において相互接続される個別
的な空間、即ち、ポンプ3の上流圧力チャンバ即ちポン
プ・チャンバと、それに隣接する下流の空気チャンバ3
1とを形成するものであり、当該空気チャンバは、第1
媒体を永続的に免れている。このチャンバは、端部17
に達するまで、ケーシング部分19の中央通路32の中
に続いていく。チャンバ29,31は、ユニット6に属
するピストン・ユニット30によって密閉して互いに分
離される。そのアクチュエータ33は、半径方向に案内
される通路32と交差する。ポンプ・ピストン34が、
ジャケット27に接して摺動するその密閉リップによっ
てチャンバ29,31を分離するのである。
【0014】ピストン34の中に配置されるチャンバ2
9の下流端部は、図1では閉鎖されている出口弁35の
弁座によって形成される。弁35は、チャンバ29内の
超過圧力の故に、或いは、本体15の内部のプランジャ
・リップ34の軸方向の当接の故に開放する。それによ
って、プランジャ・スリーブは、弾力的な圧縮を受け
て、弁座から引き離されるのである。この弁座は、シェ
ル形状の一体的なピストン本体と交差するコア本体36
によって形成される。コア本体36及びピストン本体
は、完全にアクチュエータ33の中において、第1媒体
のための出口ダクトの第1長手方向部分を画成する。弾
性ピストン本体のスリーブ形状の下流端部及びコア本体
36の対応する端部は、アクチュエータ33の対応する
端部の中に方向11で挿入され、確実に装着されるので
ある。
9の下流端部は、図1では閉鎖されている出口弁35の
弁座によって形成される。弁35は、チャンバ29内の
超過圧力の故に、或いは、本体15の内部のプランジャ
・リップ34の軸方向の当接の故に開放する。それによ
って、プランジャ・スリーブは、弾力的な圧縮を受け
て、弁座から引き離されるのである。この弁座は、シェ
ル形状の一体的なピストン本体と交差するコア本体36
によって形成される。コア本体36及びピストン本体
は、完全にアクチュエータ33の中において、第1媒体
のための出口ダクトの第1長手方向部分を画成する。弾
性ピストン本体のスリーブ形状の下流端部及びコア本体
36の対応する端部は、アクチュエータ33の対応する
端部の中に方向11で挿入され、確実に装着されるので
ある。
【0015】弁35の下流において且つケーシング15
の中には、更なる弁37が設けられる。弁35と同様な
通気弁37の可動式弁要素は、ピストン本体の円錐状の
部分によって形成される。その弁座は、カバー19又は
通路32の内側突起の上流端部によって形成される。初
期位置においてこの弁座と接触するのは、ピストン本体
の外周である。そのため、通路32とチャンバ31の上
流部分との間の接続は、遮断されるのである。ユニット
5,6又は弁35,37を休止位置に戻し、従って弁3
5,37を閉鎖するためには、底部バネ38が、専らチ
ャンバ29の中に設けられる。バネ38の上流端部は、
ケーシング15の内部において支持され、その下流端部
は、本体36に接して支持される。圧縮バネ38は、永
続的に軸方向に事前張力を掛けられている。圧力チャン
バ29は、本体部分18の中に配置されて、バネ装填を
免れる球形の弁本体を包含するように成した、入口弁3
9に達するまで上流に延在する。チャンバ29内の不十
分な圧力の下において、この弁本体は、リザーバ空間に
向かって開放するものであり、超過圧力の下では閉鎖す
る。チャンバ31は、方向12において弁37に隣接し
て配置されるポート41を介してリザーバ空間に対して
永続的に接続される。軸方向にスロット形状である通気
ポート41は、チャンバ31の近傍においてのみジャケ
ット27と交差し、支持面20とほぼ隣接する。ポート
41は、それによって、ネック23とジャケット27の
間の環状間隙の中に注ぎ込むのである。
の中には、更なる弁37が設けられる。弁35と同様な
通気弁37の可動式弁要素は、ピストン本体の円錐状の
部分によって形成される。その弁座は、カバー19又は
通路32の内側突起の上流端部によって形成される。初
期位置においてこの弁座と接触するのは、ピストン本体
の外周である。そのため、通路32とチャンバ31の上
流部分との間の接続は、遮断されるのである。ユニット
5,6又は弁35,37を休止位置に戻し、従って弁3
5,37を閉鎖するためには、底部バネ38が、専らチ
ャンバ29の中に設けられる。バネ38の上流端部は、
ケーシング15の内部において支持され、その下流端部
は、本体36に接して支持される。圧縮バネ38は、永
続的に軸方向に事前張力を掛けられている。圧力チャン
バ29は、本体部分18の中に配置されて、バネ装填を
免れる球形の弁本体を包含するように成した、入口弁3
9に達するまで上流に延在する。チャンバ29内の不十
分な圧力の下において、この弁本体は、リザーバ空間に
向かって開放するものであり、超過圧力の下では閉鎖す
る。チャンバ31は、方向12において弁37に隣接し
て配置されるポート41を介してリザーバ空間に対して
永続的に接続される。軸方向にスロット形状である通気
ポート41は、チャンバ31の近傍においてのみジャケ
ット27と交差し、支持面20とほぼ隣接する。ポート
41は、それによって、ネック23とジャケット27の
間の環状間隙の中に注ぎ込むのである。
【0016】アクチュエータ33は、破壊なしで互いに
分離され得るように成した、軸方向に相互接続される寸
法的に剛直な2つのタペット部分42,43によって形
成される。部分42は、ピストン・ユニット30に所属
するものであり、通路32の中において永続的に半径方
向に案内され、ピストン本体34及びコア本体36の対
応する端部を受け入れる。部分42の括れた端部に被せ
て方向12で挿入される部分43は、キャップ形状のヘ
ッド9と一体的なものであり、作動ストロークにおいて
通路32に対するアクセスを獲得する。ヘッド9が方向
12に操作されると、チャンバ29の体積は、縮小さ
れ、その中に収容されていた第1媒体は、開放した弁3
5を介して圧力を掛けてアクチュエータ部分42の中に
運ばれるだけでなく、その端部から部分43の中に、更
には、ヘッド9の中にまで運ばれる。ヘッド9が操作の
力から解放されると、バネ38は、先ず弁35を閉鎖
し、続いて、ユニット6を休止位置に戻し、後者の際
に、弁37をも閉鎖する。復帰ストロークの間、第1媒
体は、続いて、開放した弁39を介してリザーバ2から
吸い出され、可撓性の上昇管44を介して拡張チャンバ
29の中に吸い込まれる。管44は、端部16を介して
ケーシング15の中に方向11で挿入される。前進及び
復帰のストロークにおいて、弁37が開放している間、
空気は、通路32を介してポンプ3の外側からリザーバ
空間の中に流れ込み、或いは、リザーバ空間から逆方向
に流れ出すことが可能であり、リザーバ空間の中におけ
る圧力の均等化を生じることになる。
分離され得るように成した、軸方向に相互接続される寸
法的に剛直な2つのタペット部分42,43によって形
成される。部分42は、ピストン・ユニット30に所属
するものであり、通路32の中において永続的に半径方
向に案内され、ピストン本体34及びコア本体36の対
応する端部を受け入れる。部分42の括れた端部に被せ
て方向12で挿入される部分43は、キャップ形状のヘ
ッド9と一体的なものであり、作動ストロークにおいて
通路32に対するアクセスを獲得する。ヘッド9が方向
12に操作されると、チャンバ29の体積は、縮小さ
れ、その中に収容されていた第1媒体は、開放した弁3
5を介して圧力を掛けてアクチュエータ部分42の中に
運ばれるだけでなく、その端部から部分43の中に、更
には、ヘッド9の中にまで運ばれる。ヘッド9が操作の
力から解放されると、バネ38は、先ず弁35を閉鎖
し、続いて、ユニット6を休止位置に戻し、後者の際
に、弁37をも閉鎖する。復帰ストロークの間、第1媒
体は、続いて、開放した弁39を介してリザーバ2から
吸い出され、可撓性の上昇管44を介して拡張チャンバ
29の中に吸い込まれる。管44は、端部16を介して
ケーシング15の中に方向11で挿入される。前進及び
復帰のストロークにおいて、弁37が開放している間、
空気は、通路32を介してポンプ3の外側からリザーバ
空間の中に流れ込み、或いは、リザーバ空間から逆方向
に流れ出すことが可能であり、リザーバ空間の中におけ
る圧力の均等化を生じることになる。
【0017】手段40を使用すると、ケーシング15と
本体7は、互いに対してだけでなく、リザーバ2に対し
ても半径方向と軸方向の両方において、位置的に係止さ
れる。そのため、本体7と本体部分19は、ユニット
4,5の固定式ポンプ要素、即ち転位ピストンを協働し
て形成する。要素7は、気密に密閉されるジャケット4
5を含んで成る。突起46は、ジャケット45の2つの
長手方向部分47,49の間に配置される。ジャケット
部分47は、取付け部材8の内周、即ちカウンター部材
25と係合する雌ネジ、或いは任意選択的には、ネック
23のカウンター・ショルダと係合するようにして軸方
向に張力を掛けられる環状ショルダを形成するものであ
り、支持面20は、表面24に対して張力を掛けられる
ことになる。端部壁48は、その外周を越えてのみ突出
する。
本体7は、互いに対してだけでなく、リザーバ2に対し
ても半径方向と軸方向の両方において、位置的に係止さ
れる。そのため、本体7と本体部分19は、ユニット
4,5の固定式ポンプ要素、即ち転位ピストンを協働し
て形成する。要素7は、気密に密閉されるジャケット4
5を含んで成る。突起46は、ジャケット45の2つの
長手方向部分47,49の間に配置される。ジャケット
部分47は、取付け部材8の内周、即ちカウンター部材
25と係合する雌ネジ、或いは任意選択的には、ネック
23のカウンター・ショルダと係合するようにして軸方
向に張力を掛けられる環状ショルダを形成するものであ
り、支持面20は、表面24に対して張力を掛けられる
ことになる。端部壁48は、その外周を越えてのみ突出
する。
【0018】突起46に達するまで、本体部分19と部
分49の内周及び外周は、ポンプ4の圧力空間の中に配
置される。この空間は、ヘッド9の中にまで延在する。
出張り46の上流では、ジャケット47の外周だけが、
この圧力空間50と隣接する。空間50は、弁37に達
するまで永続的に延在するものであり、弁37が開放し
ているときには、チャンバ31、ポート41及びリザー
バ空間の中にまで延在することになる。
分49の内周及び外周は、ポンプ4の圧力空間の中に配
置される。この空間は、ヘッド9の中にまで延在する。
出張り46の上流では、ジャケット47の外周だけが、
この圧力空間50と隣接する。空間50は、弁37に達
するまで永続的に延在するものであり、弁37が開放し
ているときには、チャンバ31、ポート41及びリザー
バ空間の中にまで延在することになる。
【0019】その内周面によって、出張り46は、本体
部分19の外周と直に接触する。いずれの場合も、この
密閉接触は、軸方向又は半径方向に事前張力を掛けられ
る。そのため、圧力空間50は、この時点では、環境に
対して永続的に気密に密閉されている。対応する軸方向
にオフセットした密閉機構は、部分47の内周をフラン
ジ21又はシール材22の外周と接触させ、更には、部
材8をカウンター部材25と接触させることによって、
形成されることも可能である。結果として、ラビリンス
・シールのような複式密閉機構が達成されることにな
る。ジャケット45の外周において、ヘッド9は、ゼロ
の直径方向の間隙を備えてその内周によって案内され
る。このため、軸方向のリブ51が、突出して、案内の
ためのエッジ面を有するのである。隣接するリブ51の
間において、空気は、圧力空間50の2つの長手方向部
分の間で永続的に交換されることが可能である。本体7
の45から49及び51の各部分は、通例、一体的なも
のである。端部16から端部17に至るまで、ケーシン
グ15は、寸法的に剛直である。リザーバ2、本体7及
びヘッド9もまた、同様に寸法的に剛直である。
部分19の外周と直に接触する。いずれの場合も、この
密閉接触は、軸方向又は半径方向に事前張力を掛けられ
る。そのため、圧力空間50は、この時点では、環境に
対して永続的に気密に密閉されている。対応する軸方向
にオフセットした密閉機構は、部分47の内周をフラン
ジ21又はシール材22の外周と接触させ、更には、部
材8をカウンター部材25と接触させることによって、
形成されることも可能である。結果として、ラビリンス
・シールのような複式密閉機構が達成されることにな
る。ジャケット45の外周において、ヘッド9は、ゼロ
の直径方向の間隙を備えてその内周によって案内され
る。このため、軸方向のリブ51が、突出して、案内の
ためのエッジ面を有するのである。隣接するリブ51の
間において、空気は、圧力空間50の2つの長手方向部
分の間で永続的に交換されることが可能である。本体7
の45から49及び51の各部分は、通例、一体的なも
のである。端部16から端部17に至るまで、ケーシン
グ15は、寸法的に剛直である。リザーバ2、本体7及
びヘッド9もまた、同様に寸法的に剛直である。
【0020】キャップ形状のヘッド9は、壁53から自
由に突出するキャップ・シェル52を含んで成る。壁5
2,53と共に一体的に形成されるアクチュエータ部分
43は、アクチュエータ部分42及びそのダクト部分と
隣接する出口ダクト54によって貫通される。ダクト5
4は、第1媒体のためにのみ機能するものであり、軸1
3に対して平行に曲げられたダクト部分によって出口1
4まで案内される。流れ方向に狭窄したノズル・ダクト
56は、軸13の中に配置されたキャップ形状のノズル
本体55の一体的な端部壁と交差する。本体55は、そ
のキャップ・シェルを前方に向け、流れ方向に対向する
ようにして、壁53の環状開口の中に挿入され確実に装
着される。ダクト56の外側端部において、即ちノズル
・オリフィスにおいて、媒体は、装置1から出ていく。
壁53と共に一体的であるノズル・コア57は、ノズル
・キャップ55の内部と係合する。そのコア端面とノズ
ル・キャップ55の端部壁の内側端面の間には、渦巻き
チャンバ即ち旋回チャンバ58が形成される。チャンバ
58の中において、媒体は、軸13の廻りにおいて回転
させられ、結果として、ダクト56の中へ直接に出力さ
れることになる。
由に突出するキャップ・シェル52を含んで成る。壁5
2,53と共に一体的に形成されるアクチュエータ部分
43は、アクチュエータ部分42及びそのダクト部分と
隣接する出口ダクト54によって貫通される。ダクト5
4は、第1媒体のためにのみ機能するものであり、軸1
3に対して平行に曲げられたダクト部分によって出口1
4まで案内される。流れ方向に狭窄したノズル・ダクト
56は、軸13の中に配置されたキャップ形状のノズル
本体55の一体的な端部壁と交差する。本体55は、そ
のキャップ・シェルを前方に向け、流れ方向に対向する
ようにして、壁53の環状開口の中に挿入され確実に装
着される。ダクト56の外側端部において、即ちノズル
・オリフィスにおいて、媒体は、装置1から出ていく。
壁53と共に一体的であるノズル・コア57は、ノズル
・キャップ55の内部と係合する。そのコア端面とノズ
ル・キャップ55の端部壁の内側端面の間には、渦巻き
チャンバ即ち旋回チャンバ58が形成される。チャンバ
58の中において、媒体は、軸13の廻りにおいて回転
させられ、結果として、ダクト56の中へ直接に出力さ
れることになる。
【0021】ノズル14は、部分的な周囲においてのみ
軸方向に厚くされた端部壁53の領域の中に配置され
る。更なる通路59もまた、この領域と交差する。ダク
ト59は、後にそこから或る角度を為して同様に狭窄を
備えて撹拌チャンバ58へ案内される前に、アクチュエ
ータ33とノズル本体55の内側端部の間の接続部の近
傍において壁53の内側端面と交差することによって、
圧力チャンバ50に対して接続される。ノズル本体55
の中において、ダクト54,59は、キャップ・シェル
の内周によって画成されるだけでなく、ノズル・コア5
7の外周によっても画成される。その周囲に配分される
例えば3本である複数の独立したダクトが、ダクト54
からチャンバ58の中へ案内されることも可能であり、
それらに対しては、例えば単独の1本のみでもある少数
の通路59が設けられることになる。ダクト59は、圧
縮チャンバ50が空にされ或いは収縮されるときには、
出口14に向かって貫流され、チャンバ50が満たされ
或いは拡張されるときには、それが無弁であり、即ち流
れるべく永続的に開放しているので、逆の方向に貫流さ
れる。
軸方向に厚くされた端部壁53の領域の中に配置され
る。更なる通路59もまた、この領域と交差する。ダク
ト59は、後にそこから或る角度を為して同様に狭窄を
備えて撹拌チャンバ58へ案内される前に、アクチュエ
ータ33とノズル本体55の内側端部の間の接続部の近
傍において壁53の内側端面と交差することによって、
圧力チャンバ50に対して接続される。ノズル本体55
の中において、ダクト54,59は、キャップ・シェル
の内周によって画成されるだけでなく、ノズル・コア5
7の外周によっても画成される。その周囲に配分される
例えば3本である複数の独立したダクトが、ダクト54
からチャンバ58の中へ案内されることも可能であり、
それらに対しては、例えば単独の1本のみでもある少数
の通路59が設けられることになる。ダクト59は、圧
縮チャンバ50が空にされ或いは収縮されるときには、
出口14に向かって貫流され、チャンバ50が満たされ
或いは拡張されるときには、それが無弁であり、即ち流
れるべく永続的に開放しているので、逆の方向に貫流さ
れる。
【0022】ヘッド9がピストン・ユニット30及びア
クチュエータ部分42から引き抜かれることを防止する
ためには、確実に作用する復帰ロック60が、ヘッド9
と本体7の間に直接に設けられる。シェル52の上流端
部は、スリーブ形状のカバー本体61の対応するカウン
ター・ストッパによって把持されるカラー63即ちスト
ッパを形成する。本体61の内周は、接続部62を介し
て端部壁48に対して接続される。この接続部62は、
接着部又は溶着部であることが可能であり、本体61が
ジャケット45と一体的であるときには、スナップ接続
部又は一体的な接続部であることも可能である。本体シ
ェル61は、カウンター・ストッパ64を形成する。ス
トッパ63,64によって、装置1の休止位置は、確保
されることが可能なのである。
クチュエータ部分42から引き抜かれることを防止する
ためには、確実に作用する復帰ロック60が、ヘッド9
と本体7の間に直接に設けられる。シェル52の上流端
部は、スリーブ形状のカバー本体61の対応するカウン
ター・ストッパによって把持されるカラー63即ちスト
ッパを形成する。本体61の内周は、接続部62を介し
て端部壁48に対して接続される。この接続部62は、
接着部又は溶着部であることが可能であり、本体61が
ジャケット45と一体的であるときには、スナップ接続
部又は一体的な接続部であることも可能である。本体シ
ェル61は、カウンター・ストッパ64を形成する。ス
トッパ63,64によって、装置1の休止位置は、確保
されることが可能なのである。
【0023】圧力チャンバ50は、その最外部の周囲に
おいて、可撓性のベローズ65によって密閉的に閉鎖さ
れる。ベローズ65は、環状のディスク即ちフランジ6
6によって端部壁48の上に直接に密閉的に保持され、
更に、接続部62に関連して説明されたような締付け具
の1つによってシェル52の上流端面においても密閉的
に保持される。ベローズ即ちスリーブ65は、例えば、
フランジ66が互いに接触するまでポンプ・ストローク
によって短縮されるとき、そのような場合に備えて折り
畳まれる袋の形態を採るようにして、張力を掛けて軸方
向にピンと張られたプラスチック材料の薄い皮膜である
ことが可能である。寸法的に剛直なフランジ66は、ベ
ローズ65と共に一体的なものであることも可能であ
る。ベローズ65は、軸方向断面において且つ休止位置
においてコンサーティーナのように事前折畳みされた折
畳みベローズによって形成されることもまた可能であ
る。短縮可能なチャンバ・クロージャ65の代わりに、
シェル52は、カラー63の近傍において、本体61の
内周に接して密閉的に摺動するピストンを担持するか、
或いは一体的に形成することも可能だったであろう。そ
こでは、接続部62は、気密なものであることになる。
おいて、可撓性のベローズ65によって密閉的に閉鎖さ
れる。ベローズ65は、環状のディスク即ちフランジ6
6によって端部壁48の上に直接に密閉的に保持され、
更に、接続部62に関連して説明されたような締付け具
の1つによってシェル52の上流端面においても密閉的
に保持される。ベローズ即ちスリーブ65は、例えば、
フランジ66が互いに接触するまでポンプ・ストローク
によって短縮されるとき、そのような場合に備えて折り
畳まれる袋の形態を採るようにして、張力を掛けて軸方
向にピンと張られたプラスチック材料の薄い皮膜である
ことが可能である。寸法的に剛直なフランジ66は、ベ
ローズ65と共に一体的なものであることも可能であ
る。ベローズ65は、軸方向断面において且つ休止位置
においてコンサーティーナのように事前折畳みされた折
畳みベローズによって形成されることもまた可能であ
る。短縮可能なチャンバ・クロージャ65の代わりに、
シェル52は、カラー63の近傍において、本体61の
内周に接して密閉的に摺動するピストンを担持するか、
或いは一体的に形成することも可能だったであろう。そ
こでは、接続部62は、気密なものであることになる。
【0024】両方のポンプ3,4の共通のストローク
は、そのポンプ・ストロークの末端において、本体7の
下流端面が端部壁53の肥厚部の内側側面にほぼ達する
ほどまでに大きなものであることが可能である。そのと
きも、フランジ66は、未だ互いに離間されている。操
作ストロークを手動で実行するために、カバー・ハウジ
ング61の外周、及びリザーバ胴部又はその底部の外周
は、1つの取っ手67を形成する。ヘッド9又は端部壁
53の下流端面は、もう1つの取っ手68、即ち取っ手
67をも把持する同じ手の指のための圧力面を形成する
のである。ストロークの開始において、両方のチャンバ
29,50は、体積を縮小され、弁37は、即座に開放
される。その結果、空気は、直ちに、チャンバ50から
全体のストロークに渡ってダクト59を介して出口14
から外へ流れ出ることになり、更には、圧力条件に応じ
て、通路32を介してリザーバ2の中へ流れ込み、或い
はそこからダクト59へと流れるのである。媒体もまた
チャンバ29からダクト54を介してチャンバ58の中
へ流れ込むことになるのは、弁35が開放してからであ
り、チャンバ58において、それは、第2媒体と共に一
様に撹拌され、渦巻き形成され或いは噴霧される円錐と
して出口14から吐出されるのである。
は、そのポンプ・ストロークの末端において、本体7の
下流端面が端部壁53の肥厚部の内側側面にほぼ達する
ほどまでに大きなものであることが可能である。そのと
きも、フランジ66は、未だ互いに離間されている。操
作ストロークを手動で実行するために、カバー・ハウジ
ング61の外周、及びリザーバ胴部又はその底部の外周
は、1つの取っ手67を形成する。ヘッド9又は端部壁
53の下流端面は、もう1つの取っ手68、即ち取っ手
67をも把持する同じ手の指のための圧力面を形成する
のである。ストロークの開始において、両方のチャンバ
29,50は、体積を縮小され、弁37は、即座に開放
される。その結果、空気は、直ちに、チャンバ50から
全体のストロークに渡ってダクト59を介して出口14
から外へ流れ出ることになり、更には、圧力条件に応じ
て、通路32を介してリザーバ2の中へ流れ込み、或い
はそこからダクト59へと流れるのである。媒体もまた
チャンバ29からダクト54を介してチャンバ58の中
へ流れ込むことになるのは、弁35が開放してからであ
り、チャンバ58において、それは、第2媒体と共に一
様に撹拌され、渦巻き形成され或いは噴霧される円錐と
して出口14から吐出されるのである。
【0025】復帰ストロークが開始され、或いは弁35
が閉鎖されると、チャンバ29からの第1媒体の流れ
は、遮断されるが、ダクト59を介する開口14からの
空気流は、チャンバ50内又はリザーバ2内の圧力が大
気圧に低下してしまうまで継続することが可能である。
この瞬間から、更なる復帰ストロークにおいて、この圧
力は、更に低下するので、空気は、その後、専ら出口1
4及びダクト59を介してチャンバ50の中に吸い込ま
れる。それと同時に、媒体は、リザーバ2からチャンバ
29の中に吸い込まれるのであり、リザーバ2の中への
空気流がそれに後続する。このことは、休止位置が達成
され、或いは弁37が閉鎖されるまで継続し、その後に
終了する。装置1は、そのときには、更なる媒体の吐出
の準備が整っている。操作ストロークの速度を変化させ
ることにより、吐出ジェットの中における2つの媒体の
量の比率は、いつでも連続して変更されることが可能で
ある。
が閉鎖されると、チャンバ29からの第1媒体の流れ
は、遮断されるが、ダクト59を介する開口14からの
空気流は、チャンバ50内又はリザーバ2内の圧力が大
気圧に低下してしまうまで継続することが可能である。
この瞬間から、更なる復帰ストロークにおいて、この圧
力は、更に低下するので、空気は、その後、専ら出口1
4及びダクト59を介してチャンバ50の中に吸い込ま
れる。それと同時に、媒体は、リザーバ2からチャンバ
29の中に吸い込まれるのであり、リザーバ2の中への
空気流がそれに後続する。このことは、休止位置が達成
され、或いは弁37が閉鎖されるまで継続し、その後に
終了する。装置1は、そのときには、更なる媒体の吐出
の準備が整っている。操作ストロークの速度を変化させ
ることにより、吐出ジェットの中における2つの媒体の
量の比率は、いつでも連続して変更されることが可能で
ある。
【0026】ポンプ3は、単純な締付けキャップによっ
てリザーバ・ネック23に対して固定されることも可能
である。このキャップは、例えば、単に出張り46及び
部分47だけから構成され得るものであり、即ち部分4
8,49,51を必要としないのである。ポンプ4が設
けられないこの場合には、そのシェル52がカラー63
を包含しないように成したヘッド9が採用される。ポン
プ3を取り付けるために、本体7,9は、アセンブリ・
ユニットに対して事前組立されることも可能である。こ
のためには、いずれのヘッド9も、カラー63,64の
相互の半径方向の撓曲的な曲がりによって、本体7,6
1の中へ方向12で適所にスナップ嵌めされる。さもな
ければ、本体9は、先ず方向11で本体61の中に挿入
され、その後、本体7もまた、同じ方向で本体61の中
に同様に挿入されて、接続部62を形成する。このユニ
ットは、その後、ベローズ65をも収容する。更に、こ
のアセンブリ・ユニットは、ポンプ3を包含することも
また可能であり、そのポンプは、出張り46と接触する
まで方向11で本体7の中に挿入されることになる。こ
のアセンブリ・ユニットは、その後、ネック23に被せ
て転位され、部材8,25によって適所に張力を掛けら
れることが可能である。しかしながら、アセンブリ・ユ
ニットの残りを方向12で取り付け或いは装着する前
に、ポンプ3を先ずリザーバ2の中に挿入することもま
た考えられることである。それによって、アクチュエー
タ部分42,43の間の差込み接続が提示されるのであ
る。
てリザーバ・ネック23に対して固定されることも可能
である。このキャップは、例えば、単に出張り46及び
部分47だけから構成され得るものであり、即ち部分4
8,49,51を必要としないのである。ポンプ4が設
けられないこの場合には、そのシェル52がカラー63
を包含しないように成したヘッド9が採用される。ポン
プ3を取り付けるために、本体7,9は、アセンブリ・
ユニットに対して事前組立されることも可能である。こ
のためには、いずれのヘッド9も、カラー63,64の
相互の半径方向の撓曲的な曲がりによって、本体7,6
1の中へ方向12で適所にスナップ嵌めされる。さもな
ければ、本体9は、先ず方向11で本体61の中に挿入
され、その後、本体7もまた、同じ方向で本体61の中
に同様に挿入されて、接続部62を形成する。このユニ
ットは、その後、ベローズ65をも収容する。更に、こ
のアセンブリ・ユニットは、ポンプ3を包含することも
また可能であり、そのポンプは、出張り46と接触する
まで方向11で本体7の中に挿入されることになる。こ
のアセンブリ・ユニットは、その後、ネック23に被せ
て転位され、部材8,25によって適所に張力を掛けら
れることが可能である。しかしながら、アセンブリ・ユ
ニットの残りを方向12で取り付け或いは装着する前
に、ポンプ3を先ずリザーバ2の中に挿入することもま
た考えられることである。それによって、アクチュエー
タ部分42,43の間の差込み接続が提示されるのであ
る。
【0027】図2では、図1で使用されたものと同様の
参照番号は、同様の構成要素に関連するが、添え字aを
包含している。従って、一方の実施例に関する説明は、
もう一方に対しても当てはまる。即ち、一方の実施例の
各々の特徴は、もう一方の中に設けられることも可能な
のである。
参照番号は、同様の構成要素に関連するが、添え字aを
包含している。従って、一方の実施例に関する説明は、
もう一方に対しても当てはまる。即ち、一方の実施例の
各々の特徴は、もう一方の中に設けられることも可能な
のである。
【0028】装置1aを使用すれば、取付け部材8a
は、ケーシング15aと共に、剛直に事前組立され或い
は一体的なスナップである夫々のネジ・コネクタ・キャ
ップを形成して、リザーバ(図示略)を取り付ける。端
面17aは、ポンプ・ピストンのための摺動面をも夫々
に含めてポンプ・チャンバに至るまで、或いは端部16
aに至るまで、ジャケット27aと一体的なものであ
る。端部壁21aは、支持面20aを形成するだけでな
く、表面20aを越えて方向12aに突出するシール材
22aをも形成する。シール材22aは、リザーバ・ネ
ックの中に突出して、半径方向の圧力によってその内周
と接触することも可能である。ピストン・ユニット30
aは、互いに軸方向に離間した2つの独立した個々のピ
ストンによって、ジャケット27aの内周において傾き
なしで案内される。ヘッド9aに接近して配置されるピ
ストンは、圧力チャンバを画成するピストンよりも直径
方向において大きなものであることが可能であり、方向
12aに自由に突出し、且つジャケット27aに接して
案内されるように成したピストン・リップを包含するこ
とも可能である。この下流ピストンのピストン・リップ
を越えて、リザーバ空間の通気が、ポンプ・ストローク
の間に行われる。両者のピストンは、アクチュエータ部
分42aと共に、一体的なものであることも可能であ
る。従って、部分42aを除いて、下流クロージャ・ピ
ストンだけが、通路32aの内部においてジャケット2
7aに直接に接して案内され、半径方向の運動を防止す
るのである。
は、ケーシング15aと共に、剛直に事前組立され或い
は一体的なスナップである夫々のネジ・コネクタ・キャ
ップを形成して、リザーバ(図示略)を取り付ける。端
面17aは、ポンプ・ピストンのための摺動面をも夫々
に含めてポンプ・チャンバに至るまで、或いは端部16
aに至るまで、ジャケット27aと一体的なものであ
る。端部壁21aは、支持面20aを形成するだけでな
く、表面20aを越えて方向12aに突出するシール材
22aをも形成する。シール材22aは、リザーバ・ネ
ックの中に突出して、半径方向の圧力によってその内周
と接触することも可能である。ピストン・ユニット30
aは、互いに軸方向に離間した2つの独立した個々のピ
ストンによって、ジャケット27aの内周において傾き
なしで案内される。ヘッド9aに接近して配置されるピ
ストンは、圧力チャンバを画成するピストンよりも直径
方向において大きなものであることが可能であり、方向
12aに自由に突出し、且つジャケット27aに接して
案内されるように成したピストン・リップを包含するこ
とも可能である。この下流ピストンのピストン・リップ
を越えて、リザーバ空間の通気が、ポンプ・ストローク
の間に行われる。両者のピストンは、アクチュエータ部
分42aと共に、一体的なものであることも可能であ
る。従って、部分42aを除いて、下流クロージャ・ピ
ストンだけが、通路32aの内部においてジャケット2
7aに直接に接して案内され、半径方向の運動を防止す
るのである。
【0029】ジャケット47aは、ピストン49aを一
体的なものとして形成する。ピストン49aは、密閉リ
ップによって密閉され、ジャケット52aの内周に接し
て、更には、部分43aの外周にも接して摺動する。端
部壁48a及びジャケット47aの上流端部は、端部1
7aの上において軸方向に直接に支持される。端部17
aは、本体8aの外周に至るまで全体を通して滑らかで
ある。突起46aは、軸方向及び半径方向の圧力によっ
て、端面17aの凹部70の内部と密閉的に係合する。
部材46a,70は、本体7aを確実に位置的に係止し
て、方向11aにおける引き抜きを防止するように成し
た、スナップ部材であることも可能である。ジャケット
70の中の空間は、外部に対して密閉され得るものであ
り、或いはリザーバを通気するように機能することも可
能である。
体的なものとして形成する。ピストン49aは、密閉リ
ップによって密閉され、ジャケット52aの内周に接し
て、更には、部分43aの外周にも接して摺動する。端
部壁48a及びジャケット47aの上流端部は、端部1
7aの上において軸方向に直接に支持される。端部17
aは、本体8aの外周に至るまで全体を通して滑らかで
ある。突起46aは、軸方向及び半径方向の圧力によっ
て、端面17aの凹部70の内部と密閉的に係合する。
部材46a,70は、本体7aを確実に位置的に係止し
て、方向11aにおける引き抜きを防止するように成し
た、スナップ部材であることも可能である。ジャケット
70の中の空間は、外部に対して密閉され得るものであ
り、或いはリザーバを通気するように機能することも可
能である。
【0030】壁48aは、その固有のバネの力による半
径方向の張力によって部材8aのキャップ・シェルの外
周に接して支持されるように成した、キャップ・シェル
69に移行する。シェル69は、その上流端部におい
て、保持部材即ちスナップ部材71を含んで成る。手段
40aは、確実に半径方向に事前張力を掛けられ、部材
8a内の周方向溝72と密閉的に係合するように成し
た、部材71を包含する。保持部材46aは、凹部70
の中に押し込まれる。ポンプ3aは、取付け部材8aに
よって、リザーバに対して固定されることが可能であ
る。その後、本体7aは、転位されることになり、その
前後において、ヘッド9aが固定される。
径方向の張力によって部材8aのキャップ・シェルの外
周に接して支持されるように成した、キャップ・シェル
69に移行する。シェル69は、その上流端部におい
て、保持部材即ちスナップ部材71を含んで成る。手段
40aは、確実に半径方向に事前張力を掛けられ、部材
8a内の周方向溝72と密閉的に係合するように成し
た、部材71を包含する。保持部材46aは、凹部70
の中に押し込まれる。ポンプ3aは、取付け部材8aに
よって、リザーバに対して固定されることが可能であ
る。その後、本体7aは、転位されることになり、その
前後において、ヘッド9aが固定される。
【0031】防止手段60aは、ストッパ63a即ち周
方向に配分されるカム又は連続的に環状である突起を一
体的なものとして形成するシェル52aの内周に設けら
れる。このストッパ63aに対して、ピストン49a
は、シェル52aに接して摺動するピストン・リップに
よってのみ、直接に当接することが可能である。ヘッド
9aは、ポンプ・ユニット3a及びキャップ8aに対し
て装着される前に、本体7aと共に事前組立されること
も可能である。
方向に配分されるカム又は連続的に環状である突起を一
体的なものとして形成するシェル52aの内周に設けら
れる。このストッパ63aに対して、ピストン49a
は、シェル52aに接して摺動するピストン・リップに
よってのみ、直接に当接することが可能である。ヘッド
9aは、ポンプ・ユニット3a及びキャップ8aに対し
て装着される前に、本体7aと共に事前組立されること
も可能である。
【0032】図2の右側から明白であるように、ピスト
ン本体7aは、ピストンを有するものでない本体7bに
よって置き換えられることも可能である。本体7bのジ
ャケット47bは、ジャケット47aよりも直径が大き
なものであることが可能であり、端部17a上の凹部7
0の半径方向外側において支持され、その外周を越えて
突出するストッパ64bをその自由端部に形成して、ス
ナップ部材を提供する。本体7bは、手段40aと全く
同じに形成されるように成した手段40bによって固定
される。スナップ部材71bは、溝72と係合する。端
部壁48b及びシェル69bは、壁48a,69に対応
する。本体7bは、本体7aと同様に固定されることが
可能である。
ン本体7aは、ピストンを有するものでない本体7bに
よって置き換えられることも可能である。本体7bのジ
ャケット47bは、ジャケット47aよりも直径が大き
なものであることが可能であり、端部17a上の凹部7
0の半径方向外側において支持され、その外周を越えて
突出するストッパ64bをその自由端部に形成して、ス
ナップ部材を提供する。本体7bは、手段40aと全く
同じに形成されるように成した手段40bによって固定
される。スナップ部材71bは、溝72と係合する。端
部壁48b及びシェル69bは、壁48a,69に対応
する。本体7bは、本体7aと同様に固定されることが
可能である。
【0033】図1の右側における一転鎖線の表示によっ
て明白であるように、ジャケット47cは、その上流端
部によって、即ち手段40cによって本体部分19の外
周又は溝72cに対しても直接に固定されることが可能
である。ジャケット47cは、フランジ21を越えて方
向12に突出するものではない。溝72cと係合するス
ナップ部材は、ジャケット47cと共に一体的なもので
あり、その内周を越えてのみ突出する。ヘッド9は、ス
トロークの間に、部分19を内部に受け入れることが可
能である。図2と同様に、ジャケット47cは、休止位
置において、アクチュエータ・ヘッドと第1ポンプの間
のアクチュエータ33aを完全にカバーし、且つその外
側において自由にアクセス可能であるように成した、最
外部の保護シェルを形成するものである。
て明白であるように、ジャケット47cは、その上流端
部によって、即ち手段40cによって本体部分19の外
周又は溝72cに対しても直接に固定されることが可能
である。ジャケット47cは、フランジ21を越えて方
向12に突出するものではない。溝72cと係合するス
ナップ部材は、ジャケット47cと共に一体的なもので
あり、その内周を越えてのみ突出する。ヘッド9は、ス
トロークの間に、部分19を内部に受け入れることが可
能である。図2と同様に、ジャケット47cは、休止位
置において、アクチュエータ・ヘッドと第1ポンプの間
のアクチュエータ33aを完全にカバーし、且つその外
側において自由にアクセス可能であるように成した、最
外部の保護シェルを形成するものである。
【0034】ヘッド9aの吐出ノズルは、本体55a及
びヘッド9aから独立した環状のコア本体57aを含ん
で成る。この本体57aの軸13aの中では、横方向ダ
クト73が、衝突面74に向かって注ぎ込んでいる。ダ
クト73は、軸方向ダクト54aに接続する。バッフル
74は、本体57の環状空間の内部に配置されるプレチ
ャンバの中に配置される。表面74は、ダクト73の出
口ポートと向かい合っている。表面74は、鈍角円錐と
して流れ方向とは逆方向に突出するものであり、本体5
7aの環状部分の内周にまで延在する。この内周は、表
面74と共に、ダクト73に対して拡大されるプレチャ
ンバを画成するのである。この内周に隣接して、ノズル
・ダクト75が、軸13aの廻りに配分される。ダクト
75は、軸13aに対して平行に方向付けされるか、或
いは半径方向から見てそれに対して傾けられている。ダ
クト75は、プレチャンバを撹拌チャンバ58aに接続
して、表面74と交差する。表面74は、ダクト75の
この頂上部から内部半径方向に向かって完全に閉ざされ
る。即ち、環状部分と共に一体的に作成される内側コア
によって形成されるのである。この内側コアは、流れ方
向において環状部分を越えて撹拌チャンバの中にまで突
出するが、流れ方向と逆方向には、環状部分の長さの一
部に渡ってのみ延在する。これらのダクト75を介し
て、分離して霧状化されたスプレー・ジェットが、撹拌
チャンバ58aの中に放出されるのであり、当該チャン
バにおいて、それらは、後にノズル・ダクトから出ると
きに再び霧状化される前に、先ずポンプ4aからの空気
と共に撹拌される。それらのジェットは、ダクト75か
ら撹拌チャンバ58aの内周に対して半径方向外側に向
かって出てくることが可能である。
びヘッド9aから独立した環状のコア本体57aを含ん
で成る。この本体57aの軸13aの中では、横方向ダ
クト73が、衝突面74に向かって注ぎ込んでいる。ダ
クト73は、軸方向ダクト54aに接続する。バッフル
74は、本体57の環状空間の内部に配置されるプレチ
ャンバの中に配置される。表面74は、ダクト73の出
口ポートと向かい合っている。表面74は、鈍角円錐と
して流れ方向とは逆方向に突出するものであり、本体5
7aの環状部分の内周にまで延在する。この内周は、表
面74と共に、ダクト73に対して拡大されるプレチャ
ンバを画成するのである。この内周に隣接して、ノズル
・ダクト75が、軸13aの廻りに配分される。ダクト
75は、軸13aに対して平行に方向付けされるか、或
いは半径方向から見てそれに対して傾けられている。ダ
クト75は、プレチャンバを撹拌チャンバ58aに接続
して、表面74と交差する。表面74は、ダクト75の
この頂上部から内部半径方向に向かって完全に閉ざされ
る。即ち、環状部分と共に一体的に作成される内側コア
によって形成されるのである。この内側コアは、流れ方
向において環状部分を越えて撹拌チャンバの中にまで突
出するが、流れ方向と逆方向には、環状部分の長さの一
部に渡ってのみ延在する。これらのダクト75を介し
て、分離して霧状化されたスプレー・ジェットが、撹拌
チャンバ58aの中に放出されるのであり、当該チャン
バにおいて、それらは、後にノズル・ダクトから出ると
きに再び霧状化される前に、先ずポンプ4aからの空気
と共に撹拌される。それらのジェットは、ダクト75か
ら撹拌チャンバ58aの内周に対して半径方向外側に向
かって出てくることが可能である。
【0035】取付けのために、本体55a,57aは、
事前組立され、その後、ヘッド9aの中に挿入されるこ
とが可能である。更に、コア57aは、後にノズル・キ
ャップ55aを挿入する前に、最初に、当接した状態に
なるまでヘッド9aの中に挿入されることも可能であ
る。
事前組立され、その後、ヘッド9aの中に挿入されるこ
とが可能である。更に、コア57aは、後にノズル・キ
ャップ55aを挿入する前に、最初に、当接した状態に
なるまでヘッド9aの中に挿入されることも可能であ
る。
【0036】列挙されたすべての特徴、特性及び効果
は、説明された通りに正確に従ったものであるか、或い
は説明されたことに単に実質的に又は大雑把にのみ従っ
たものであることが可能であり、個別的な要求事項に応
じて、そこから大きく離れたものであることもまた可能
であると認識されるであろう。当該装置のすべての部分
は、プラスチック材料によって、より詳細には射出成形
プラスチックによって形成されることが可能である。
は、説明された通りに正確に従ったものであるか、或い
は説明されたことに単に実質的に又は大雑把にのみ従っ
たものであることが可能であり、個別的な要求事項に応
じて、そこから大きく離れたものであることもまた可能
であると認識されるであろう。当該装置のすべての部分
は、プラスチック材料によって、より詳細には射出成形
プラスチックによって形成されることが可能である。
【図1】本発明によるディスペンサをその休止位置にお
いて示している部分的な軸方向の図面である。
いて示している部分的な軸方向の図面である。
【図2】左右の側面が異なって装備されるように成した
更なる実施例を示している、図1のものに対応する説明
図である。
更なる実施例を示している、図1のものに対応する説明
図である。
1 ディスペンサ 2 リザーバ 3,4 ポンプ 5,6 ユニット 7 アセンブリ本体 8 取付け部材 9 アクチュエータ・ヘッド 10 中央軸 13 軸 14 出口 15 ポンプ・ケーシング 18 ケーシング部分 19 ケーシング部分 20 表面 22 環状シール材 23 ネック 24 端面 26 接続部 27 ジャケット 28 空間 29,31 チャンバ 30 ピストン・ユニット 32 通路 33 アクチュエータ 34 ピストン 35 弁 36 コア本体 37 弁 38 バネ 39 入口弁 41 通気ポート 42,43 タペット部分 44 上昇管 45 ジャケット 46 突起 47 ジャケット部分 48 端部壁 50 圧力空間 51 リブ 52,53 壁 54 ダクト 55 本体 56 ダクト 57 ノズル・コア 58 チャンバ 59 通路 60 ロック 61 カバー本体 62 接続部 63 カラー 64 ストッパ 65 ベローズ 66 フランジ 67 取っ手 69 キャップ・シェル 70 凹部 72 溝 73 ダクト 74 衝突面 75 ダクト
Claims (12)
- 【請求項1】 媒体を吐出するディスペンサであって:
最外部下流ケーシング端部(17)と、通路部分(3
2)によって前記最外部下流ケーシング端部(17)と
交差する中央最内部ケーシング・チャンバ(28)とを
備えた第1ポンプ・ケーシング(15)を包含する第1
ポンプ・ユニット(3)と;媒体リザーバ(2)上にお
いて軸方向に支持するように成した、前記最外部下流ケ
ーシング端部(17)と共に一体的である支持面(2
0)と;圧力チャンバ(50)と、前記圧力チャンバ
(50)を体積変化させるための固定式及び可動式のポ
ンプ本体(49,52)とを包含するように成した、第
2媒体を搬送するための第2ポンプ(4)であって、前
記固定式ポンプ本体(49)が、前記支持面(20)か
ら独立したアセンブリ本体(7)の上に設けられるよう
に成した、第2ポンプ(4)と;前記固定式ポンプ本体
(49)を前記第1ポンプ・ケーシング(15)に対し
て軸方向に実質的に確実に取り付けるように成した保持
手段(40)と;媒体リザーバ(2)に当接させて前記
支持面(20)に軸方向に張力を掛けるように成した取
付け部材(8)と;初期位置から終了位置までのポンプ
・ストロークに渡って、前記支持面(20)に対して転
位可能であるアクチュエータ・ヘッド(9)と;前記最
外部下流ケーシング端部(17)の中において前記通路
部分(32)を直接に画成するように成した、前記アク
チュエータ・ヘッド(9)と共に転位可能である操作タ
ペット(33)であって、前記アセンブリ本体(7,7
a,7b)が、前記中央最内部ケーシング・チャンバ
(28)を外側から包囲するように成した、当該操作タ
ペット(33)とを含んで成る、媒体吐出ディスペン
サ。 - 【請求項2】 前記保持手段(40,40a)は、第1
ホルダ(21又は70,72)及び第2ホルダ(46又
は46a,71)を包含する相互係合保持部材(21,
46又は46a,70;71,72)を包含するように
成し、前記第1ホルダは、前記最外部下流ケーシング端
部(17)と共に一体的であり、前記第2ホルダは、前
記アセンブリ本体(7,7a)と共に一体的であるよう
に成し、前記保持部材は、前記最内部ケーシング・チャ
ンバ(28)の外側に完全に配置され、詳細には、前記
保持手段(40,40a,40b)は、前記最内部ケー
シング・チャンバ(28)を包囲して密閉する少なくと
も1つの密閉ポイントを設けるように成した、請求項1
に記載のディスペンサ。 - 【請求項3】 前記アセンブリ本体(7,7a,7b)
は、少なくとも前記ポンプ・ストロークと同じほどの長
さであるように成した、請求項1又は2に記載のディス
ペンサ。 - 【請求項4】 前記第1ポンプ・ケーシング(15)
は、前記最外部下流ケーシング端部(17)と共に一体
的である環状端部壁(21,21a)を包含するように
成し、前記端部壁は、前記支持面(20)と前記支持面
から離間した端部側面とを包含し、前記アセンブリ本体
(7,7a,7b)と共に、前記端部側面は、前記保持
手段(40,40a,40b)を設けるように成し、前
記アセンブリ本体(7,7a,7b)は、前記環状端部
壁(21,21a)を外側周辺から包囲して、前記第1
ポンプ・ケーシング(15)及び前記支持面(20)か
ら独立した端部壁(48,48a)を包含するように成
し、支持突起(45,47a)は、前記端部壁(48,
48a)から下流に突出し、前記支持突起は、前記固定
式ポンプ本体(49,49a)を前記アセンブリ本体
(7)に固定して担持するように成した、請求項1〜3
のいずれか1項に記載のディスペンサ。 - 【請求項5】 媒体リザーバ(2)と共に組み立てられ
るとき、前記アセンブリ本体(7,7a)は、当該媒体
リザーバ(2)を包囲して、前記アクチュエータ・ヘッ
ド(9)の中に突出するように成し、前記第1ポンプ・
ケーシング(15)、前記支持面(20)及び前記可動
式ポンプ本体(52)の前記操作タペット(33)は、
前記アセンブリ本体(7,7a,7b)の内部に配置さ
れ、前記アセンブリ本体(7,7a,7b)は、前記保
持手段(40,40a,40b)を覆って軸方向に対向
して突出するように成した、請求項1〜4のいずれか1
項に記載のディスペンサ。 - 【請求項6】 ベローズ(65)が設けられるように成
し、前記ベローズは、ディスプレイサー・ピストンを包
含する前記固定式ポンプ本体(49)の廻りにおいて前
記圧力チャンバ(50)を密閉すべく柔軟であり、前記
ベローズ(65)は、前記アセンブリ本体(7)及び前
記アクチュエータ・ヘッド(9)に対して密閉的に接続
する環状フランジ(66)を包含するように成した、請
求項1〜5のいずれか1項に記載のディスペンサ。 - 【請求項7】 前記アセンブリ本体(7)は、内側スリ
ーブ周囲を包含するスリーブ(45)を包含するように
成し、前記内側スリーブ周囲は、支持ポイントにおいて
リザーバ(2)を直接に当接して支持するように成し、
前記支持ポイントに隣接し且つその下流において、前記
内側スリーブ周囲は、前記保持手段(40)を設けるよ
うに成した、請求項1〜6のいずれか1項に記載のディ
スペンサ。 - 【請求項8】 通気ダクトが、前記圧力チャンバ(5
0)から媒体リザーバの中にまで前記第1ポンプ・ケー
シング(15)と交差して設けられるように成し、前記
第1ポンプ・ケーシング(15)の内部において、前記
通気ダクトは、前記操作タペット(33)によって画成
され、媒体リザーバ(2)の中に注ぎ込むように成し、
前記支持面の下流において、通気弁(37)が、包含さ
れ、前記初期位置が達成されるとき前記通気ダクトを閉
鎖するように成した、請求項1〜7のいずれか1項に記
載のディスペンサ。 - 【請求項9】 前記アセンブリ本体(7a)は、カバー
・キャップ(48a,69)を包含するように成し、前
記取付け部材(8a)は、前記カバー・キャップの内部
に配置され、且つ前記保持手段(40a)によって前記
カバー・キャップに対して取り付けられるように成した
取付けキャップを包含して成る、請求項1〜8のいずれ
か1項に記載のディスペンサ。 - 【請求項10】 前記アクチュエータ・ヘッド(9)
は、撹拌チャンバ(58,58a)を包含する撹拌ノズ
ルを包含するように成し、独立した第1及び第2の接続
ダクト(54,59又は54a,59a)が、包含さ
れ、前記撹拌チャンバ(58,58a)を前記第1ポン
プ・ユニット(3)及び前記圧力チャンバ(50,50
a)と別個に接続するように成し、詳細には、噴霧器ノ
ズル(75)が、包含され、前記撹拌チャンバ(58
a)の中に注ぎ込んで、前記撹拌チャンバを前記第1ポ
ンプ・ユニット(3a)と接続するように成し、前記撹
拌チャンバは、媒体が前記ディスペンサ(1a)から出
てくる個所において、第2噴霧器ノズルの中へ直接に注
ぎ込む旋回チャンバを包含するように成した、請求項1
〜9のいずれか1項に記載のディスペンサ。 - 【請求項11】 媒体が前記ディスペンサ(1,1a)
から解放される個所において、媒体出口(14,14
a)を更に包含するように成し、実質的に専ら前記媒体
出口を介して前記第2ポンプ(4)の中に吸気するため
の手段が設けられるように成した、請求項1〜10のい
ずれか1項に記載のディスペンサ。 - 【請求項12】 出口ノズル(14a)が、第1ノズル
本体(55a)及び第2ノズル本体(57a)を包含す
るように成し、前記第1及び第2のノズル本体は、第1
衝突面(74)と、前記第1衝突面から軸方向に離間配
置される第2衝突面とを包含し、詳細には、少なくとも
1つの接続ダクト(75)が、包含され、前記第1衝突
面(74)を前記少なくとも1つの接続ダクト(75)
から軸方向に離間配置される第2衝突面と接続するよう
に成し、前記第1ノズル本体(55a)は、端部壁を包
含するノズル・キャップを包含するように成し、前記端
部壁は、前記第2衝突面を設けるものであり、前記ディ
スペンサ(1a)の最終的な吐出オリフィスの中におい
て終端するノズル・ダクト(56)によって交差される
ように成した、請求項1〜11のいずれか1項に記載の
ディスペンサ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19723134.9 | 1997-06-03 | ||
DE19723134A DE19723134A1 (de) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | Austragvorrichtung für Medien |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11588A true JPH11588A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=7831208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10169150A Pending JPH11588A (ja) | 1997-06-03 | 1998-06-03 | 媒体吐出ディスペンサ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5992703A (ja) |
EP (1) | EP0882515A3 (ja) |
JP (1) | JPH11588A (ja) |
KR (1) | KR100578778B1 (ja) |
BR (1) | BR9801752A (ja) |
DE (1) | DE19723134A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014061941A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-04-10 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 泡吐出器 |
WO2014119102A1 (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-07 | 株式会社吉野工業所 | 泡吐出器 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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