JPS63170569A - 非絞り型ポンプ組立物 - Google Patents

非絞り型ポンプ組立物

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JPS63170569A
JPS63170569A JP62269143A JP26914387A JPS63170569A JP S63170569 A JPS63170569 A JP S63170569A JP 62269143 A JP62269143 A JP 62269143A JP 26914387 A JP26914387 A JP 26914387A JP S63170569 A JPS63170569 A JP S63170569A
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cylinder
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fluid
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は噴霧ピストンポンプ用のポンプ組立物に関する
ものである。
従来技術 シリンダ内に摺動自在に配置されたピストンと、ピスト
ンの片側でシリンダと連通ずる可変容積型の流体貯蔵室
と、流体貯蔵室の容積を変更する容積変更手段と、流体
貯蔵室の最小容積に対応する位置に容積変更手段を付勢
する弾性手段と、ピストンを貫通する流体通路と、流体
通路を開閉する弁手段と、ピストンが零よりも大きい所
定mだけシリンダに対して移動した後でのみ弁手段を開
放する開放手段とを備えるポンプ組立物は公知である。
この型式のポンプ組立物は例えば、英国特許第1499
325号に開示されている。
この型式のポンプ組立物は、排出中の液体の流れがポン
プの操作者によってピストンに印加されるいかなるバイ
アスからも独立しているから、非絞り型と呼ばれる。こ
れに対し、いわゆる絞り型ポンプ組立物では、例えば指
圧によってピストンに印加されるバイアスに依存する絞
り作用によって流体の流れは変わる。
発明の要旨 本発明によれば、噴霧ピストンポンプ用のポンプ組立物
は、シリンダ内に摺動自在に配置されたピストンと、ピ
ストンの片側でシリンダと連通ずる可変容積型の流体貯
蔵室と、流体貯蔵室の容積を変更する容積変更手段と、
流体貯蔵室の最小容積に対応する位置に容積変更手段を
付勢する弾性手段と、ピストンを貫通する流体通路と、
流体通路を通常は閉鎖する弾性弁部材と、ピストンが零
よりも大きい所定量だけシリンダに対して移動した後で
のみ流体通路を開放するように弾性弁部材を変形する変
形手段とを備える。
このような構成の利点は、弁部材を閉鎖位置に偏倚させ
るばねを含む複雑な多数の部品から成る弁手段の必要か
無い点である。
望ましくは、ピストンは流体通路の開口が形成された円
筒面を有し、弁部材は、円筒面を抱持すると共に通常は
開口を閉塞するスリーブ部を備え、スリーブ部は、開口
を少くとも部分的に露出させることにより流体通路を開
放するように変形手段によって軸方向に圧縮可能である
望ましくは、弁部材はピストンと共に移動するようにピ
ストンに同軸に装着され、更に、弁部材はスリーブ部よ
りも半径の大きいピストンリング部を備え、且つ、ピス
トンリング部はピストンの行程の少くとも一部において
ピストンとシリンダの間のシールを形成する。
本発明の望ましい実施例において、ピストンリング部は
スリーブ部の第1軸端において又は近接して配置され、
スリーブ部の第2軸端はピストンのシリンダ内への圧縮
行程中に第1軸端よりも先行するように弁部材が配置さ
れる。
このような構成の利点は、弁部材が、シリンダに対して
ピストンを封止することと、流体通路を開閉する弁作用
の2個の機能を実行する点である。
部品の複雑さと個数はこれによって減少する。
シリンダは、ポンプ組立物の運転周期の間の休止位置に
あるピストンに近接した第1端と、ポンプ組立物の運転
中の最大移動位置にあるピストンに近接した第2端を有
し、更に、ピストンが休止位置にある時にシリンダに流
体を充tnするようにシリンダが、第1端及び第2端に
おいて開放されていることが好都合である。
気体はシリンダの一端か゛ら逃げるのに対し、液体は例
えば重力充填によって他端から充填されるから、ポンプ
組立物は従って、自吸式である。
ポンプ組立物がピストンリング部を有する弁部材を備え
る場合、シリンダは第1端においてバイパス路を備え、
又、バイパス路は、ピストンが休止位置にある時にピス
トンリング部によって形成されたシールをバイパスする
流路を形成することにより、シリンダが第1端において
開放されることが便利である。
別の構成として、ピストンリング部がピストンの全行程
においてピストンとシリンダの間のシールを形成し、更
に、ピストンがポンプ組立物の運転周期の間で休止位置
にある時に、シリンダは流体を充填するように第2端に
おいて開放された弁部材をポンプ組立物に設けてもよい
しかしながら、このような構成は自吸式ではないから、
ピストンが休止位置に復帰する時の吸込作用によって流
体がシリンダに充填される。
この型式の構成は、例えば、使用時にポンプ組立物のス
テムか最上位置にきて容器が直立状態にあるようにポン
プ組立物を通気容器(即ち、大気圧へ開放)と使用する
場合に用いられる。
ピストンの連動を継続することにより弁部材を変形させ
るようにピストンが所定量だけ移動した時に弁部材と当
接係合するようにシリンダの内方に延在する当接手段を
変形手段に設けると便利である。
当接手段は、弁部材と当接するように半径方向で内方に
延在する突起を形成するようにシリンダ内に配置した環
状インサートを備えることが便利である。
別の構成として、ピストンは、シリンダ内へ延在する前
端を有する縦長の本体部と、弁部材によって本体部と同
軸に前端に接続され、弁部材の変形によって本体部に対
して長手方向に移動自在の突出部とを有し、更に、シリ
ンダは、ピストンが所定量だけシリンダに対して移動し
た時に突出部と当接係合する当接手段を第2端において
備え、又、当接手段と突出部は共に変形手段を構成する
このような構成において、本体部は管状である一方、突
出部は、管状であると共に、本体部に近接して本体部内
に嵌入し得る閉鎖端を有し、又、突出部の円筒外面に開
口を有する半径方向に延在するポートを突出部に設け、
更に、開口は、通常は光斌材2こ十う1門坊六わス〉北
に 光工四ル亦形する変形手段の作用によって開放され
、開口が開放されている時、突出部と、ポートと本体部
はピストンを貫通する開放された通路を形成し、又、開
口が閉鎖されている時、通路は弁部材によって閉鎖され
ることが便利である。
叉巖桝 以下に本発明の構成を各実施例について添付した図面に
従って説明する。
第1図は、金属製のカップ3をかしめによって付着させ
たプラスデック製のハウジング2を備える、本発明の第
1実施例にかかるポンプ組立物1を示す。ハウジング2
は、シリンダ4と、シリンダ4よりも直径が小さいと共
にテーパネック6によってシリンダ4と連続的に且つ同
軸に連結された第2シリンダ5を備える。
ハウジング2はシリンダ4の第1端7の近傍で外部が拡
大して、カップ3が装着される環状基部8が形成される
。管状ステム9は、カップ3と基部8とにおいて中央オ
リフィス10を貫通してシリンダ4内に延在すると共に
、中央オリフィス10よりも半径の大きい環状フランジ
11によって保持される。ステム9はシリンダ4に対し
て最も内側の端部12を有し、端部12内には、円周方
向に離隔配置した軸方向に延在するリブ35が端部12
の内面から半径方向で内方へ突出している。
円筒部材13がその中央部から突出した環状ストッパ1
4で制約されて端部12内に軸方向に延在し、円筒部材
13の突出部15がシリンダ4内に延在する。円筒部材
13はリブ35との接触によりステム9の端部12内に
摩擦保持される。
ステム9と円筒部材13は共に、シリンダ4内で軸方向
に摺動自在のピストン16を構成する。
第2シリンダ5はコイル圧縮ばねI7を収納し、コイル
圧縮ばね17は、第2シリンダ5の遠方端20における
座部19に対するコイル圧縮ばね17の反作用によって
第2ピストン18をテーパネック6の方へ偏倚させる。
第2シリンダ5と第2ピストン18は共に、第1図にお
いて第2ピストン18の前方に最小(ゼロ)容積状態に
ある可変容積貯蔵室を構成する。
第2ピストン18の後方に流体を導入させるためにポー
ト2!が座部19に設けられている。第2ピストン18
はその前端に変形自在の環状外方カラー22を備え、外
方カラー22は、第2ピストン18の前進運動中、第2
ピストン18を第2シリンダ5に対して封止する。外方
カラー22は円錐台の形状を有して、シリンダ4から遠
ざかる方向のテーパを有する。
第1図に示すように、ピストン16はシリンダ4の第1
端7に近接した休止位置にあり、この時、コイル圧縮ば
ね17は最高に伸張して第2ピストン18が突出部15
と当接している。この休止位置において、第2ピストン
I8の外方カラー22は第2シリンダ5の外方にあると
共にウェブ23によってテーパネック6から離隔せしめ
られている。ウェブ23はシリンダ4の第2端24にお
いてハウジング2の長手方向に且つハウジング2の半径
方向で内方に延在する。シリンダ4内への流体通路がポ
ート21、第2シリンダ5の内部とウェブ23間を介し
て第2端24においてシリンダ4内に形成される。
弾性弁部材25がシリンダ4内でステム9に同軸に装着
されて、フランジ11とストッパI4の間に軸方向に固
定保持される。弁部材25はスリーブ部26を備え、ス
リーブ部26はその一端にストッパ14の近傍で半径方
向に延在するピストンリング部27を有する。ピストン
リング部27はピストン16とシリンダ4の間のシール
を形成し、このシールは第1図に示す休止位置において
シリンダ4の壁の一方の側で軸方向に延在する溝28に
よってバイパスされて、ハウジング2を貫通するベント
29と連通ずるバイパス路を形成する。
第1図に示す休止位置において、別の流体通路がベント
29と溝28を介してシリンダ4に形成されて、シリン
ダ4が実際上、両端において開放している。ステム9は
、シリンダ4に対して最も内側の端部12においてステ
ム9の円筒面36に形成された開口31と連通ずる軸方
向に延在する通路30を有する。リブ35は、通路30
が円筒部材i3によって閉塞されないようにステム9の
内壁から円筒部材13を離隔するように作用する。
第1図に示す休止位置において、開口31は弁部材25
によって閉鎖されて通路30のシリンダ4内への連通は
存在しない。
封止ガスケット32が、ステム9のカップ3への導入点
においてステム9を囲繞して、流体密封シールとして機
能する。ステム9は中央オリフィス10にずきまばめさ
れて、環状空隙33がステム9と中央オリフィス10の
間に形成される。ガスケット32は基部8の外側とカッ
プ3の内側の間で周囲を固定されている。別のシール3
4が、基部8の反対側で且つシリンダ4の外側に設けら
れている。カップ3を容器(図示せず)のリップに装着
する時に、シール34はリップと基部8の間の流体密封
シールとして機能する。
第1図において、ポンプ組立物lは、容器(図示什ず)
に収納された液体製品を分配するようにステム9を下方
に指向させた倒置位置で示されている。この倒置位置に
おいて、容器からの液体はベント29と溝28を介して
シリンダ4に流入する一方、シリンダ4内に残ったガス
はシリンダ4の第2端24を介して上方へ排出されてポ
ート21から流出する。従ってポンプ組立物lは、第1
図に示すように単に容器とポンプ組立物1を倒置位置に
置くだけで、自吸する。
ポンプ組立物1の機能は以下の第2図乃至第6図に示さ
れている。第2図において、ステム9は少し押圧されて
ピストン16が更にシリンダ4内に突入されている。弁
部材25は溝28の軸方向端部を通過してミピストン!
6とシリンダ4の間に形成されるシールが完成されるた
め、最早、バイパスが生じることは無い。同時に、ステ
ム9の抑圧により円筒部材13の突出部15が押上げら
れる結果、第2ピストン18が押上げられコイル圧縮ば
ね17の作用に抗して第2シリンダ5に突入する。次に
、外方カラー22は第2シリンダ5に対して封止し得る
と共に、閉鎖容積の流体はピストン16と第2ピストン
18の間でシリンダ4内に格納されている。
第3図に示ずようにステム9の押圧を継続すると、ピス
トン16はシリンダ4内に更に移動する。
閉鎖容器の流体は実質的に非圧縮性であるから、第2シ
リンダ5の減少断面積により第2ピストン18はピスト
ン!6よりも大工に移動する。この状態において、第2
シリンダ5と第2ピストン18は共に、第2ピストン1
8が移動を継続するにつれて容積が増大する流体貯蔵室
を形成する。
ステム9の押圧を継続すると、弁部材25がシリンダ4
の第2端24においてウェブ23と当接する所定位置ま
でピストン16が移動する。ピストン16が所定量だけ
移動すると、ある体積の流体がシリンダ4から、第2シ
リンダ5と第2ピストン18から成る貯蔵室内に移動せ
しめられる。  。
シリンダ4と貯蔵室内の成体は又、ばね作用により加圧
され、この過剰圧力は外方カラー22を付勢して第2シ
リンダ5と積極的な封止状態で係合させろ。
第5図に示すように、ステム9の抑圧を継続すると、弁
部材25がフランジ11とウェブ23の間で圧縮されて
、弁部材25の長さが減少する。
この変形はピストンリング部27がフランジ2の方へ移
動するにつれて、スリーブ部26の膨出によって行われ
る。開口31はこの変形によって露出して通路30を開
放するから、シリンダ4から開口31及び通路30を通
って加圧流体を逃がす流体通路が形成される。第2ピス
トン18の前方の流体圧力が除去されてコイル圧縮ばね
17の付勢力により下方に移動し得る第2ピストン18
の作用により、流体は通路30を介して排出される。第
2ピストン18の移動はピストン16の突出部15と当
接することによって制限されて、分配される流体の容積
は、第2シリンダの寸法と排出中の第2ピストン18の
移動距離とによって決定される。
ステム9が抑圧(典型的には指圧によって)後に解放さ
れる時、ステム9はコイル圧縮ばね17の作用により下
方へ移動し、この時、フランジ11カカスケツト32と
係合してステム9の移動を停止するまで第2ピストン1
8はピストン16に作用する。ピストン16は再び第1
図に示す休止位置にあり、シリンダ4はポンプ組立物1
を再使用できるように再び流体で充填される。
第7図は第1図乃至第6図のポンプ組立物lがポンプ組
立物lとの組付は後に容器(図示せず)に充填可能なら
しめる状態を示す。充填ヘッド50は、直立容器の上部
にあるように第1図乃至第6図に示す位置に対して反転
させたポンプ組立物lと係合している。充填ヘッド50
は、ステム9を囲繞するようにカップ3と封止状態で係
合するように圧入された封止リング51を備えると共に
、加圧流体か送出される充填ダクト52を有する。
充填ヘッド50から送出される流体は一般に、既に部分
的に容器を充填している製品を加圧するプロペラント材
料である。代りに、ある用途においては、製品自体を充
填ヘッド50を介して送出することか望ましく、製品を
容器内で加圧すべき場合は、加圧ガスを製品内で飽和溶
液で送出することもできろ。
充inダクト52はステム9の回りにすきまばめされ、
流体はステム9の回りからステム9とカップ3の間の環
状空隙33内へ流入する。ポンプ組立物Iのステム9を
囲繞するガスケット32は、流体がシリンダ4に流入し
得るのに充分なだけ印加圧力により変形する。ステム9
は充填ダクト52内へ半径方向に延在する戻り止53に
より押圧されて、ピストン16は第2図について説明し
た少し押圧された位置に移動し、そこで、充填ダクト5
2から環状空隙33を介してシリンダ4の第1端7へ、
更にベント29を介して容器内への流体通路が形成され
る。
所定型の流体が容器内に送出された後、流体圧力は弛緩
されると共に、ガスケット32は第1図に示す正常位置
に戻る。充填ヘッド50を取外し、次に、ピストン16
はコイル圧縮ぽねI7の作用により休止位置に復帰する
第8図は本発明の第2実施例にかかるポンプ組立物60
を示し、ポンプ組立物lの部品に相当する部品には対応
する番号が適当に付されている。
ポンプ組立物60は、直立容器(図示せず)と使用する
のに適していて、第8図に示す倒置されていない位置で
使用できろ。ピストン16の休止位置において、弁部材
25はシリンダ4を完全に封止し、休止位置において、
シリンダ4は第2シリンダ5から突出する第2ピストン
18によって第2端24においてのみ開放している。
管状延長部61が第2シリンダ5の先端に設けられてい
る。浸漬管(図示せず)を延長部61内に配置して、延
長部61と浸漬管が共に第2シリンダ5と容器(図示せ
ず)の底部の間を連通ずる導管を形成するようにするこ
ともできる。その場合、容器は通常、浸漬管の端が、浸
漬された液体を収納する。ポンプ組立物60のポンプ作
用は、ポンプ組立物60が自吸しないことを除いて前述
のポンプ組立物lと同様である。ある量の液体が部分的
に容器に充填され、容器の残りの容積は気体が充填され
ている時、最初にポンプ組立物60はシリンダ4と第2
シリンダ5をその気体で充填する一方、容器は直立状聾
にある。ピストン16の抑圧によりある量の気体がシリ
ンダ4から排出され、ポンプサイクルの完了時、即ち、
ピストン16が休止位置に復帰した時、シリンダ4内に
形成された部分的真空は、液体が浸漬管及び延長部6!
を介して引かれることによって除去される。多数の自吸
作用の後、シリンダ4に液体が充填されて以後のポンプ
作用は必要に応じて所定型の液体を分配する。
このポンプ組立物60は、直立位置で必ず使用しなけれ
ばならないように空気に連通ずる容器と使用するのに特
に有効である。ポンプ組立物は又、窒素、二酸化炭素、
二酸化窒素又はフルオロカーボンガス又は炭化水素ガス
等の加圧気体を収納する加圧容器と使用することもでき
る。
本発明の第3実施例にがかるポンプ組立物が第9図及び
第1O図に示され、ピストン70は相対的に移動し得る
第1部分71と第2部分72を備え、第1部分71と第
2部分72は弁部材73で連結されて、弁部材73の変
形によって相対的に移動し得る。第1部分71は、ガス
ケット32を貫通してシリンダ4内へ突入していると共
にフランジ11によって保持されている点において第1
図乃至第8図のステム9に類似したステム9を備える。
しかしながら、第1部分71はフランジ11において切
断されて、環状リブ74を含む。リプ74はシリンダ4
内へ突出して、第1部分71と同軸に心合せされた弁部
材73のスリーブ部26を保持する。
第2部分72は管状であると共に弁部材73と第1部分
71内に嵌入できる。半径方向に延在するフランジ75
が弁部材73のピストンリング部27と当接して第2部
分72の中間点から延在する。第2部分72の先端76
が、第2シリンダ5の方へ突出すると共に、コイル圧縮
ばね17の作用で第2ピストン■8と当接して、第1部
分71と第2部分72は、第1部分71と第2部分72
の間で圧縮されている弁部材73と共に偏倚せしめられ
る。この圧縮は、ピストン70の休止位置及び押圧の初
期段階中で管形状を維持する弁部材73を変形するには
不充分である。
先端76は、第2部分72と第2ピストン18が互いに
当接する時にそれらの間に空隙81が生じるように形成
されているため、第2部分72の内部はシリンダ4と流
体が連通ずる。
ピストン70が押圧される時、その抑圧は弁部材73を
介して第2部分72に伝達されて、フランジ75が所定
長さの移動の後に当接部77に到達するまで、第2ピス
トン18を押圧し続ける。
ピストン70を更に押圧すると弁部材73が変形して、
第2部分72の円筒外面80の開ロア8を露出する。こ
の時、流体通路がシリンダ4から第2部分72)開口7
8を介してステム9内への流体流路が形成され、ステム
9は第2ピストン18に対するばね作用による圧力下で
そこから変位させられる。
第11図は第1図乃至第7図のポンプ組立物lの第1変
形例であるポンプ組立物90を示す。第11図において
、ポンプ組立物1の部品に相当する部品には対応する番
号か適当に付されている。
ポンプ組立物90のポンプ組立物lに対する主な相違点
は弁部材91の形状にある。弁部材90はステム9に同
軸に装着されたスリーブ部92を有し、ピストンリング
部93はスリーブ部92の下端95から半径方向に延在
し、下端95は第2ピストン18から最も離隔し且つガ
スケット32に近接している。環状フランジ94が、上
端96から半径方向で内方に延在してステム9の円筒面
36と封止状態で当接し、開口31を通常閉鎖する。
弁部材91は、軸方向でステム9のボス97と円筒部材
13のストッパ14の間に配置されている。ステム9を
押圧すると、弁部材91のピストンリング部93がシリ
ンダ4と摺動接触して弁部材91がピストン16と共に
移動する。ステム9が所定距離だけ押圧された後、弁部
材91のフランジ94はウェブ23と当接する。ステム
9を更に押圧すると、弁部材91は軸方向に変形して開
口31が露出されることにより、ポンプ組立物90から
流体が排出される。上記構成は、ステム9の押圧中にピ
ストンリング部93に作用する圧力と摩擦力がスリーブ
部92を軸方向に圧縮しないため、例えばステム9が過
負荷で押圧された場合でら弁部材91がシリンダ4内の
過剰の摩擦又は流体圧力によって偶然に変形することが
ないという点において第1図乃至第7図に示したポンプ
組立物lに対する改良である。
第12図は、第11図のポンプ組立物90を修正した、
ポンプ組立物Iの第2変形例であるポンプ組立物190
を示す。ポンプ組立物90の部品に相当する部品には対
応する番号が適当に付されている。第12図のポンプ組
立物190の第11図のポンプ組立物90に対する相違
点は、シリンダ4と第2シリンダ5の直径がほんの僅か
しか異ならないように寸法設定されている点である。従
って、環状インサート200が、シリンダ4の第2シリ
ンダ5への接続点に近接してシリンダ4内に嵌入されて
、弁部材91の上端96が当接する半径方向で内方に延
在する突起の広さを増大している。
インサート200は、シリンダ4内に締りばめで受承さ
れるプラスチック製の剛体座金から成る。
第12図の第2ピストン118は十字形断面の後部11
9を備え、後部+19は外方カラー22より直径が小さ
いと共にコイル圧縮ばね17の内方に位置している。こ
のような十字形断面の使用は成形加工された第2ピスト
ン118の剛性と寸法再現性を改良することが見出され
た。
上記のポンプ組立物の各々は、ステム9の外方端に公知
の手法で装着される噴霧ノズル(図示せず)と使用でき
る。このようなノズルが装着された用途において満足な
噴霧化を得るためには、分配される流体の圧力は使用さ
れるノズルの特定の型式に合わせなければならない。分
配される製品の圧力は、排出中の容積可変型流体貯蔵室
内で生じる容積の変化と、コイル圧縮ばね17によって
流体貯蔵室内の流体に印加される圧力とによって決定さ
れる。一旦ボンブ組立物が必要寸法に製作され゛ると、
コイル圧縮ばね17を強さの異なる別のばねと交換する
ことによってポンプ技術者による分配圧力の微調整が可
能である。
本発明にかかるポンプ組立物は、例えば医学用の製品の
計爪服用爪を分配するのに使用できるし又、加圧容器又
は非加圧容器と使用することもできる。容器を直立位置
で使用しなければならないようにポンプ組立物を通気容
器と使用する場合は、第8図で説明した自吸式でないポ
ンプ組立物を使用するのが適当である。容器を倒置して
もよい他の用途では、例えば第1図乃至第7図で説明し
たような自吸式のポンプ組立・物が適当である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例にかかる、ピストンが休止
位置にあるポンプ組立物の断面図であり、第2図は弁部
材がピストンとシリンダの間を封止するようにピストン
を少し押圧した、第1図のポンプ組立物の類似した図で
あり、第3図は流体を室内に流入させるようにピストン
を第2図より更に押圧した、第1図のポンプ組立図の類
似した図であり、第4図は弁部材が変形手段と当接する
ようにピストンを第3図より更に押圧した、第1図のポ
ンプ組立物の類似した図であり、第5図は通路を開放す
るように弁部材を変形するようにピストンを充分に押圧
した、第1図のポンプ組立物の類似した図であり、第6
図は室内の容積を減少するように弾性手段の作用により
製品の排出中の、第1図のポンプ組立物の類似した図で
あり、第7図は充填ヘッドから充填中の第1図のポンプ
組立物の断面図であり、第8図は本発明の第2実施例゛
 にかかろ直立用のポンプ組立物の断面図であり、第9
図はピストンが相対的に移動自在の2個の部品から成る
、本発明の第3実施例にかかるポンプ組立物の部分断面
図であり、第1O図は゛弁部材が変形状態にある第9図
のポンプ組立物の類似した図であり、第11図は修正し
た弁部材を有する、本発明の第1変形例であるポンプ組
立物の断面図であり、第12図は当接部材を構成する環
状インサートを有する、本発明の第2変形例であるポン
プ組立物の断面図である。 1.60,90.190・・・ポンプ組立物、2・・・
ハウジング、3・・・カップ、4・・・シリンダ、5・
・・第2シリンダ、8・・・基部、9・・・ステム、 10・・・中央オリフィス、11・・・フランジ、13
・・・円筒部材、14・・・ストッパ、15・・・突出
部、16・・・ピストン、17・・・コイル圧縮ばね、
18・・・第2ピストン、19・・・座部、21・・・
ポート、22・・・外方カラー、23・・・ウェブ、2
5・・・弁部材、26・・・スリーブ部、27・・・ピ
ストンリング部、28・・・溝、29・・・ベント、3
0・・・通路、31・・・開口、32・・・ガスケット
、33・・・空隙、34・・・ソール、35・・・リブ
、50・・・充填ヘッド、5I・・・封止リング、52
・・・充填ダクト、53・・・戻り止、61・・・延長
部、70・・・ピストン、71・・・第1部分、72・
・・第2部分、73・・・弁部材、74・・・リブ、7
5・・・フランジ、91・・・弁部材、92・・・スリ
ーブ部、93・・・ピストンリング部、94・・・フラ
ンジ、97・・・ボス、11訃・・第2ピストン、20
0・・・インサート。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)噴霧ピストンポンプ用のポンプ組立物(1)にお
    いて、 シリンダ(4)内に摺動自在に配置されたピストン(1
    6)と、ピストン(16)の片側でシリンダ(4)と連
    通する可変容積型の流体貯蔵室(5)と、流体貯蔵室(
    5)の容積を変更する容積変更手段(18)と、流体貯
    蔵室(5)の最小容積に対応する位置に容積変更手段(
    18)を付勢する弾性手段(17)と、ピストン(16
    )を貫通する流体通路(30、31)と、ピストン(1
    6)が零よりも大きい所定量だけシリンダ(4)に対し
    て移動した後でのみ流体通路(30、31)を開放する
    開放手段とを設け、更に、上記開放手段は、通常は流体
    通路(30、31)を閉鎖する弾性弁部材(25)と、
    流体通路(30、31)を開放するように弾性弁部材(
    25)を変形する変形手段(23)とを備えることを特
    徴とするポンプ組立物(1)。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載したポンプ組立物に
    おいて、ピストン(16)は流体通路(30、31)の
    開口(31)が形成された円筒面(36)を有する一方
    、弾性弁部材(25)は、円筒面(36)を抱持すると
    共に通常は開口(31)を閉塞するスリーブ部(26)
    を備え、且つ、スリーブ部(26)は、開口(31)を
    少くとも部分的に露出させることにより、流体通路(3
    0、31)を開放させるように変形手段(23)によっ
    て軸方向に圧縮可能であることを特徴とするポンプ組立
    物。
  3. (3)特許請求の範囲第2項に記載したポンプ組立物に
    おいて、弾性弁部材(25)はピストン(16)と共に
    移動するようにピストン(16)に同軸に装着され、更
    に、弾性弁部材(25)はスリーブ部(26)よりも半
    径の大きいピストンリング部(27)を備え、且つ、ピ
    ストンリング部(27)は、ピストン(16)の行程の
    少くとも一部においてピストン(16)とシリンダ(4
    )の間のシールを形成することを特徴とするポンプ組立
    物。
  4. (4)特許請求の範囲第3項に記載したポンプ組立物に
    おいて、ピストンリング部(27)をスリーブ部(26
    )の第1軸端において又は近接して配置し、又、スリー
    ブ部(26)の第2軸端はピストン(16)のシリンダ
    (4)内への圧縮行程中に第1軸端よりも先行するよう
    に弾性弁部材(25)を配置したことを特徴とするポン
    プ組立物。
  5. (5)特許請求の範囲第1項又は第2項に記載したポン
    プ組立物において、シリンダ(4)は、ポンプ組立物の
    運転周期の間の休止位置にあるピストン(16)に近接
    した第1端(7)と、ポンプ組立物の運転中の最大移動
    位置にあるピストン(16)に近接した第2端(24)
    とを有し、更に、ピストン(16)が休止位置にある時
    にシリンダ(4)に流体を充填するようにシリンダ(4
    )が、第1端(7)と第2端(24)において開放され
    ていることを特徴とするポンプ組立物。
  6. (6)特許請求の範囲第3項又は第4項に記載したポン
    プ組立物において、シリンダ(4)は、ポンプ組立物の
    運転周期の間の休止位置にあるピストン(16)に近接
    した第1端(7)と、ポンプ組立物の運転中の最大移動
    位置にあるピストン(16)に近接した第2端(24)
    とを有し、更に、ピストン(16)が休止位置にある時
    にシリンダ(4)に流体を充填するようにシリンダ(4
    )が、第1端(7)と第2端(24)において開放され
    ていることを特徴とするポンプ組立物。
  7. (7)特許請求の範囲第6項に記載したポンプ組立物に
    おいて、シリンダ(4)は第1端(7)においてバイパ
    ス路(28)を備え、又、バイパス路(28)は、ピス
    トン(16)が休止位置にある時に弾性弁部材(25)
    のピストンリング部(27)によって形成されたシール
    をバイパスする流路を形成することにより、シリンダ(
    4)が第1端において開放されることを特徴とするポン
    プ組立物。
  8. (8)特許請求の範囲第3項又は第4項に記載したポン
    プ組立物において、ピストンリング部(27)はピスト
    ン(16)の全行程においてピストン(16)とシリン
    ダ(4)の間のシールを形成し、更に、ポンプ組立物の
    運転周期の間でシリンダ(4)の第1端(7)に位置す
    るピストン(16)の休止位置において、シリンダ(4
    )は流体を充填するように第2端(24)において開放
    されていることを特徴とするポンプ組立物。
  9. (9)特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに記
    載したポンプ組立物において、ピストン(16)の運動
    を継続することにより弾性弁部材(25)を変形させる
    ようにピストン(16)が所定量だけ移動した時に弾性
    弁部材(25)と当接係合するようシリンダ(4)の内
    方に延在する当接手段を変形手段(23)に設けたこと
    を特徴とするポンプ組立物。
  10. (10)特許請求の範囲第9項に記載したポンプ組立物
    において、当接手段は、弾性弁部材(25)と当接する
    よう半径方向で内方に指向する突起を形成するようにシ
    リンダ(4)内に配置した環状インサート(200)を
    備えることを特徴とするポンプ組立物。
  11. (11)特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに
    記載したポンプ組立物において、ピストン(70)は、
    シリンダ(4)内へ延在する前端を有する縦長の本体部
    (71)と、弾性弁部材(73)によって本体部(71
    )と同軸に前端に接続され、弾性弁部材(73)の変形
    によって本体部(71)に対して長手方向に移動自在で
    ある突出部(72)とを有し、更に、シリンダ(4)は
    、ピストン(70)が所定量だけシリンダ(4)に対し
    て移動した時に突出部(72)と当接係合する当接手段
    (77)を第2端(24)において備え、又、当接手段
    (77)と突出部(72)は共に変形手段を構成するこ
    とを特徴とするポンプ組立物。
  12. (12)特許請求の範囲第11項に記載したポンプ組立
    物において、本体部(71)は管状である一方、突出部
    (72)は、管状であると共に、本体部(71)に近接
    して本体部(71)内に嵌入し得る閉鎖端を有し、又、
    突出部(72)の円筒外面に開口を有する半径方向に延
    在するポート(78)を突出部(72)に設け、更に、
    開口は、通常は弾性弁部材(73)によって閉鎖される
    と共に、弾性弁部材(73)を変形する変形手段の作用
    により開放され、開口が開放されている時、突出部(7
    2)と、ポート(78)と本体部(71)はピストン(
    70)を貫通する開放された通路を形成し、又、開口が
    閉鎖されている時、通路は弾性弁部材(73)によって
    閉鎖されるように構成したことを特徴とするポンプ組立
    物。
  13. (13)特許請求の範囲第1項乃至第12項のいずれか
    に記載したポンプ組立物において、加圧分配容器と使用
    するように、ポンプ組立物を介して加圧分配容器に加圧
    流体を流入させる流体流入手段(32)を設けたことを
    特徴とするポンプ組立物。
  14. (14)特許請求の範囲第13項に記載したポンプ組立
    物において、流体流入手段(32)は変形自在の封止ガ
    スケット(32)を備え、封止ガスケット(32)は、
    ポンプ組立物のステムと通常は円周封止状態で接触する
    と共に、外部から印加される流体圧力によって変形して
    流体をシリンダ(4)に流入させ、更に、流体を加圧分
    配容器に流入させるようにシリンダ(4)と加圧分配容
    器の間を連通するベント(29)を設けたことを特徴と
    するポンプ組立物。
  15. (15)特許請求の範囲第1項乃至第12項のいずれか
    に記載したポンプ組立物において、加圧分配容器と使用
    することを特徴とするポンプ組立物。
  16. (16)特許請求の範囲第1項乃至第4項及び第8項の
    いずれかに記載したポンプ組立物において、大気圧に通
    気させた分配容器と使用することを特徴とするポンプ組
    立物。
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