JPH1156215A - 冷凍ベーカリー生地製品 - Google Patents

冷凍ベーカリー生地製品

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JPH1156215A
JPH1156215A JP21765797A JP21765797A JPH1156215A JP H1156215 A JPH1156215 A JP H1156215A JP 21765797 A JP21765797 A JP 21765797A JP 21765797 A JP21765797 A JP 21765797A JP H1156215 A JPH1156215 A JP H1156215A
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frozen
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーブンやフライで冷凍から直接調理して
も、火抜けが良くボリュームがありソフトな食感をを作
り出すことのできる冷凍ベーカリー生地製品を提供す
る。 【解決手段】 穀粉、水及び化学膨張剤を主成分とする
冷凍ベーカリー生地において、厚みが0.1〜1.0m
m、層の長さが1mm以上の空隙層を有する冷凍ベーカ
リー生地製品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、穀粉を主原料と
するベーカリー製品を冷凍後にオーブンやフライで調理
しても、形状が安定で火抜けが良くボリュームがありソ
フトな食感をを作り出すことのできる冷凍ベーカリー生
地製品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の冷凍スコーン生地や冷凍ドーナッ
ツ生地など冷凍べーカリー生地製品は、冷凍から直接オ
ーブンで焼いたり、フライヤーで揚げたりした場合、そ
の密に詰まった生地構造からボリューム感のない、硬く
重い食感のベーカリー製品となるという問題がある。ま
た、冷凍のまま加熱した場合、その生地の中心部分への
伝熱の遅れから、周辺に対し内部の焼成が遅れ、最終製
品の形状が非常に不安定な形状を示すなど問題点があ
る。
【0003】これを改善する方法として、生地を解凍し
てから調理したり、イーストを膨張の主体とするパン生
地などは、解凍後ホイロを取ったり、ホイロを取って冷
凍をしたりしている。また、化学膨張剤を膨張の主体と
したベーカリー生地製品でチルドのパン生地を得る方法
も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、冷凍生地を解
凍して調理する場合は、一定品質の最終製品を作り上げ
る為には、生地の解凍温度や時間など十分管理をする必
要があり、また解凍時間が必要となり、欲しい時調理す
ることができないなど手間と経験が必要であった。ま
た、イースト膨張の主体とするホイロ冷凍生地は、その
生地の弱さから保管温度管理が厳しく、またイーストの
冷凍保存性などの影響あり、安定な品質を得ることがで
きていないのが実状である。
【0005】化学膨張剤を膨張の主体とするチルドのパ
ン生地は、保存期間は3ヶ月以内であり、チルド保存を
達成する為に膨らみや食感等満足する品質に至っていな
い。従来の冷凍ベーカリー生地において、本発明のよう
に冷凍から直接オーブンやフライヤーで調理して、最終
製品のボリュームとソフトな食感達成することについて
は全く考慮されていない。本発明の課題はこれらの問題
点を解決することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ちこの発明は、穀粉、
水、化学膨張剤を主成分とするベーカリー製品に空隙多
層構造をもたせることにより、前記問題点を解決したも
のである。この発明でいう穀粉、水、化学膨張剤を主成
分とするベーカリー生地製品とは、穀粉類、水、化学膨
張剤を主成分とするベーカリー生地を有する製品であ
り、代表的ベーカリー製品としては、スコーン生地、イ
ンスタントブレッド生地やデニッシュ生地など焼成タイ
プのベーカリー生地とドーナッツ生地やフライドパイ生
地などのフライタイプのベーカリー生地製品が挙げられ
る。
【0007】ベーカリー製品の主成分である穀粉類は、
小麦粉を始め、米粉やそば粉、大麦粉などの公知の穀粉
類等を目的に合わせて選択できる。水の添加量について
は、目的の製品に合わせた添加量が選択される。通常穀
粉量に対し30〜70重量%である。化学膨張剤は、通
常のベーキングパウダータイプのものを使用でき、製品
の目的の食感と生地作成法により、速効性・遅効性、持
続性の各タイプの化学膨張剤が選択され、添加量は1〜
8重量%程度である。また、その化学膨張剤中のガス発
生物質は、一般的に重曹が使用される、添加量として
0.3〜3重量%程度である。層状に散布する化学膨張
剤の量は、0〜4重量%程度、好ましくは0.5〜3%
重量である。他の材料としては、通常ベーカリー製品に
使われる油脂類、糖類、食塩、イースト、乳化剤などの
添加を行っても良い。これらは目的に合わせて選択する
ことができる。
【0008】この発明におけるベーカリー生地の空隙層
は、生地中に存在する層状の隙間のことであり、ベーカ
リー製品を冷凍状態で切断することにより観察される。
その厚みは、該空隙層の長さ方向に対して垂直に生地
(空隙層)をカットした場合、断面に露出する空隙層の
該垂直方向の長さをいい、0.1〜1mm、好ましくは
0.2〜0.5mmである。あまり薄すぎては効果が発
現せず、また厚すぎては最終製品に大きな空隙を与える
こととなる。空隙層の長さは、該空隙層の長さ方向に対
して垂直に生地(空隙層)をカットした場合、断面に露
出する空隙層の該水平方向の幅をいい、1mm〜20m
m程度であり、好ましくは2〜10mm程度である。1
mm未満であると効力が無く、長すぎると最終製品が層
状は剥がれるなどの問題が発生する。
【0009】また、空隙層の層状の数は、ベーカリー生
地全体の厚みにもよるが、4〜64層、好ましくは4〜
24層である。空隙層の数をあまり多く作りすぎると空
隙層が薄くなりすぎ、また少なすぎると最終製品のバラ
ンスのよい浮きが得られない。この空隙層の役割は、オ
ーブンで焼いたり、フライヤーでフライしたりした時、
初期のガス発生時にガスが空隙に集まり、膨張の起爆と
なって生地全体がスムーズに膨張することを助ける。ま
た、加熱により生地中から発生した水蒸気が空隙層に集
まり、膨張の働きをすると同時に中心部へ熱を均一に伝
える役目を果たす。
【0010】空隙層は、生地をシート化し層状に折り込
むことにより、層間に空気の層を抱き込むことにより上
記範囲の空隙層が形成される。更にしっかりした空隙層
の形成の為には、化学膨張剤を生地シート間に散布し、
層状に折り込み、化学膨張剤を反応させて、ガスを発生
させることにより可能となる。空隙層を作り出す散布し
た化学膨張剤は、生地内の水分により溶解しガス発生反
応が起きるが、必要とされる空隙層を作り出す量だけ生
地成型中に反応しガスを発生させ、その残りは未反応の
化学膨張剤として生地中に残存させる。その残存した未
反応の化学膨張剤が、加熱時に膨張の為に利用されるこ
とが望ましい。これらの割合は、目的する製品で変わる
が、使用される化学膨張剤のタイプや生地の作成する温
度や時間などの条件によりある程度コントロールするこ
とが出来る。生地中に未反応の化学膨張剤を残存させる
方法としては、生地を凍結して冷凍保存することにより
可能となる。
【0011】この生地の作成法は、通常のベーカリー製
品の製造法で良く、ミキサーで生地を混合し、目的な合
わせて硬さに生地を作り、生地をシート状に延ばし、層
状に折り込むことで形成さえるが、更に空隙層の効果を
発揮させる為には、目的の化学膨張剤をシート状に延ば
した生地面に均一散布した後、生地を折り畳み化学膨張
剤を包み込む。化学膨張剤を包み込んだ生地をシート状
に延ばし層状に生地を折り込むことで化学膨張剤層を生
地中に作り上げることができる。最終的なベーカリー製
品の目的に合わせて生地を成型し、フリーザーにて凍結
を行い、化学膨張剤のガス発生反応を停止させた後、冷
凍保管をする。必要な時に冷凍から直接調理して、ベー
カリー製品を得る。冷凍保存することにより、ベーカリ
ー生地を長期保管する際、菌の増殖を抑制したり化学膨
張剤の反応を停止することができる。
【0012】この生地を作るための機械としては、ミキ
サーは通常の横型ミキサー、縦型ミキサーなどで良く、
生地をシートに延ばし、化学膨張剤を層状に折り込む機
械も一般的なリバースシーターやレオン社のストレッチ
ャーラインなどが挙げられる。生地の作成条件は、目的
の生地の硬さに合わせて混合速度や時間が選択される
が、こね上げた生地の温度と成型し冷凍するまでの時間
は、目的とする化学膨張剤のガス発生反応に合わせて選
択すればよい。この生地中への空隙層形成の方法として
は、イーストなどの生物的膨張剤の利用も考えられ、温
度感受性イーストをうまく使うことにより、生地中にイ
ーストのガス発生層を層状に添加し、生地の温度をコン
トロールすることにより目的とする空隙層を生地中に形
成させる可能性がある。
【0013】
【作用】本発明の冷凍ベーカリー生地は、冷凍から直
接、オーブンあるいはフライヤーで加熱して調理する場
合に、加熱初期に生地中に未反応で残存している化学膨
張剤から発生したガスが空隙層に集まるので、膨張の起
爆となって生地全体がスムーズに膨張することを助け
る。また、加熱により発生した水蒸気が、生地中から空
隙層へ発生し、生地の中心部へ熱を均一に伝える役目を
果たす。従って、形状の安定した、火抜けの良い、ボリ
ュームのあるソフトな食感を持ったベーカリー製品を得
ることができる。
【0014】
【実施例】以下実施例により本発明を具体的に説明す
る。
【0015】
【実施例1】冷凍スコーン生地 表1に示した配合にて冷凍スコーン生地を作成した。化
学膨張剤は、散布用膨張剤を1.5%、生地生地練り込
み用膨張剤を2.5%に分けて使用した。生地の作成方
法は、通常のスコーン生地の混合方法に従った。まず、
マーガリンと砂糖を縦型10Lミキサーで良く混合(中
速2分)した。次に小麦粉、食塩、化学膨張剤などの粉
類を軽く混ぜ合わせ(低速1分)、最後に全卵、牛乳、水
などの液類を入れて混ぜあわせた(低速45秒)。こね上
げた生地の温度が15℃となるよう添加する水類や粉類
の材料の温度で調整した。
【0016】混ぜ合わされた生地を延ばし、散布用の化
学膨張剤を生地表面全体に均一に散布し、生地を折り返
して化学膨張剤をで包み込んだ。この生地を薄く延ばし
て、シート状にし3折りにし、これを3回繰り返し、化
学膨張剤の層を27層含有する厚み12mmの生地を得
た。この生地を径72mmの丸形で型抜きを行い、重さ
55gのスコーン生地を作成した。成型生地作成時間は
化学膨張剤散布後30分を要した。−30℃のフリーザ
ーにて40分間凍らせ、中心温度−18℃の冷凍スコー
ン生地を得た。
【0017】
【表1】 冷凍スコーン生地配合 原料 配合(重量%) 薄力粉 100 マーガリン 30 食塩 1.0 砂糖 15 化学膨張剤 4 内散布用として1.5%使用する 全卵 20 牛乳 20 水 15 この冷凍生地を空隙層に対して垂直、および水平に切断
して側面の空隙層の状態を観察すると、厚み0.3〜
0.5mm、長さ2.0〜10.0mmの空隙層が、4
〜10層均一に存在していた。
【0018】このようにして得られた冷凍スコーン生地
を−18℃の冷凍庫にて10日間冷凍保管し、冷凍庫か
ら取り出して、解凍せずにオーブン200℃にて20分
間焼成してスコーンを得た。出来上がったスコーンは、
全体に均一な形状で高さ40mmのボリュームを示し、
色づきも良く、きめの細かい内相を示し、火通りのよい
ソフトでしっとりした食感が得られた。
【0019】
【実施例2】 冷凍スコーン生地 実施例1の配合でスコーン生地を作成するにあたり、化
学膨張剤4.0%全部を生地に練り混んでコーン生地作
成した。化学膨張剤を生地表面に散布しない以外は、ミ
キシング、折り込み方法、成型、凍結は実施例1と同条
件で行った。得られた冷凍生地を空隙層に対して垂直、
および水平に切断して側面の空隙層の状態を観察する
と、厚み0.1〜0.3mm、長さ1.0〜5.0mm
の空隙層が、4〜6層程度に存在していた。
【0020】このようにして得られた冷凍スコーン生地
を−18℃の冷凍庫にて10日間冷凍保管し、冷凍庫か
ら取り出して、解凍せずにオーブン200℃にて20分
間焼成してスコーンを得た。出来上がったスコーンは、
全体に均一な形状を示し高さ40mmのボリュームを
得、色づきも良好であった。内相はやや粗いが、火通り
が良くホロホロした食感を得た。
【0021】
【比較例1】冷凍スコーン生地 化学膨張剤4.0%全部を生地に練り混んだ以外は、実
施例1と同様な方法によりスコーン生地を作成した。ミ
キシング後、折り込み工程を取らずにシート化し、厚み
12mmの生地を得た。この生地を径72mmの丸形で
型抜きを行い、重さ55gのスコーン生地を得た。生地
成型に要した時間は30分であった。−30℃のフリー
ザーにて40分間凍らせ、−18℃の冷凍スコーン生地
を得た。得られた冷凍生地を実施例と同様に切断して、
側面の見たところ空隙層を観察することはできなかっ
た。このようにして得られた冷凍スコーン生地を−18
℃の冷凍庫にて10日間冷凍保管し、冷凍庫から取り出
して、解凍せずにオーブン200℃にて20分間焼成し
てスコーンを得た。出来上がったスコーンは、形状的に
不安定で高さ35mm以下でボリュームがなかった。色
づきは悪く、内相は粗く、火通りの悪い重い食感であっ
た。
【0022】
【実施例3】 冷凍ドーナッツ生地 表2に示した配合にて、冷凍ドーナッツ生地を作成し
た。化学膨張剤は、散布用膨張剤を2.0%、生地生地
練り込み用膨張剤を4.0%に分けて使用した。混合方
法は、通常のスコーン生地の混合方法に従い、縦型10
Lミキサーで小麦粉、食塩、化学膨張剤などの粉類を軽
く混ぜ合わせ(低速1分)、ショートニング、水、イース
トを入れて混ぜ合わせた(低速1分中速4分)。こね上げ
た生地の温度は、20℃となるよう添加する水類や粉類
の材料の温度で調整した。
【0023】
【表2】 冷凍ドーナッツ生地配合 原料 配合(重量%) 薄力粉 100 ショ−トニング 8 食塩 0.7 砂糖 15 化学膨張剤 6 内散布用として1%使用する イースト 1 水 44 混ぜ合わされた生地を延ばし、散布用の化学膨張剤を生
地表面に均一に散布した後、生地を折り返して化学膨張
剤をで包み込んだ。この生地を薄く延ばして、シート状
にし4折りし、これを2回繰り替えし、化学膨張剤の層
を16層含有する厚み8mmの生地を得た。この生地を
20mm×70mmの長方形にカットし、重さ15gの
ドーナッツ生地を作成した。成型生地作成時間は化学膨
張剤散布後30分を要した。−30℃のフリーザーにて
40分間凍らせ、中心温度−18℃の冷凍ドーナッツ生
地を得た。
【0024】この冷凍生地を切断して、側面の空隙層の
状態を観察すると、厚み0.2〜0.5mm、長さ2.
0〜8.0mmの空隙層が、4〜10層程度均一に存在
した。このようにして得られた冷凍ドーナッツ生地を−
18℃の冷凍庫にて30日間冷凍保管し、冷凍庫から取
り出して、解凍せずにフライヤーにて180℃にて2分
間フライしてドーナッツを得た。出来上がったドーナッ
ツは、色づきも良く、きめの細かい内相を示し、火通り
のよいソフトでしっとりした食感が得られた。
【0025】
【比較例2】 冷凍ドーナッツ生地 実施例2と同様な配合のドーナッツ生地の作成にあた
り、化学膨張剤6.0%全部を生地に練り混んで作成し
た。ミキシング後、折り込み工程を取らずにシート化
し、厚み8mmの生地を得た。この生地を20mm×7
0mmの長方形にカットし、重さ15gのドーナッツ生
地を作成した。成型生地作成にミキシング後30分要し
た。−30℃のフリーザーにて40分間凍らせ、中心温
度−18℃の冷凍ドーナッツ生地を得た。
【0026】得られた冷凍生地を切断して、側面を見た
ところ空隙層を観察することはできなかった。このよう
にして得られた冷凍ドーナッツ生地を−18℃の冷凍庫
にて30日間冷凍保管し、冷凍庫から取り出して、解凍
せずにフライヤーにて180℃にて2分間フライしてド
ーナッツを得た。出来上がったドーナッツは、揚げ色が
悪く、内相は不均一で粗く、火通りの悪い重い食感であ
った。
【0027】
【発明の効果】本発明による冷凍ベーカリー生地製品
は、冷凍から直接、オーブンで焼いたり、あるいはフラ
イヤーで揚げたりしても、形状の安定した、火抜けの良
い、ボリュームのあるソフトな食感を持ったベーカリー
製品を得ることができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀粉、水、および化学膨張剤を主成分と
    するベーカリー生地製品であって、生地中に空隙多層構
    造を有することを特徴とする冷凍ベーカリー生地製品。
  2. 【請求項2】 冷凍ベーカリー生地中に、長さが1mm
    以上、厚みが0.1〜1.0mmである空隙層を有する
    ことを特徴とする請求項1の冷凍ベーカリー生地製品。
  3. 【請求項3】 空隙層が4層以上である請求項2の冷凍
    ベーカリー生地製品。
  4. 【請求項4】 穀粉、水、化学膨張剤を主成分とする生
    地を作成し、該生地表面に化学膨張剤を散布し、さらに
    該生地を層状に重ね合わせることを特徴とする冷凍ベー
    カリー生地製品の製造法。
JP21765797A 1997-08-12 1997-08-12 冷凍ベーカリー生地製品 Expired - Lifetime JP3639092B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008043248A (ja) * 2006-08-16 2008-02-28 Nippon Flour Mills Co Ltd シート状フライ食品及びその製造方法
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