JPH11515103A - アライメントプラグを備えた封入型トランスデューサ及びその製造方法 - Google Patents

アライメントプラグを備えた封入型トランスデューサ及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 封入型トランスデューサ(10)は前端(22)及び後端(24)を有する射出成形された封入体(20)を含んでいる。該封入体(20)は前記前端(22)に隣接した感知要素(40)及び後端(24)から伸長するケーブル(60)の一部を覆い隠している。感知要素またはコイル(40)は関係するケーブル(60)の中心及び中間導体(66)、(70)に固着された一対の適切なサイズの前部及び後部フェルール(80)、(90)により電気的及び機械的にケーブル(60)に接続されてコイル及びケーブル組立体(110)を形成している。少なくとも後部フェルール(90)は封入体(20)内でコイル及びケーブル組立体(110)をしっかりと固定する肩部(100)を含んでいる。更に、射出成形方法はケーブル(60)の誘電体(68)に接着し且つ内部でコイル及びケーブル組立体(110)を対称的に係止する耐久性のある封入体(20)を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 アライメントプラグを備えた封入型トランスデューサ及びその製造方法 技術分野 本発明は、概ね、アライメントプラグを備えた封入型トランスデューサ(en capsulated transducer)に関し、より詳細には、周囲の 環境からの機械的、物理的または化学的攻撃に実質的に左右されない封入型トラ ンスデューサ、及び、回転機械や往復動機械の振動、温度感知及びその他の物理 的現象の監視や感知状態を監視するのに使用される斯かるトランスデューサの製 造方法に関する。 背景技術 回転機械や往復動機械の状態の監視及び診断はトランスデューサ及び該トラン スデューサに関係する電子機器による正確で信頼性ある測定に始まり、次いで他 の最先端の分析装置によりデータの編集整理及び表示がなされる。斯かるトラン スデューサの1つが近接トランスデューサであり、とりわけ機械の回転軸の振動 特性を監視するのに使用される。本環境においては、トランスデューサは非常に 不利な物理的、化学的及び機械的条件下で作動しなければならず、また、トラン スデューサの交換が非常に困難な場合がある。従って、近接トランスデューサを 監視装置の中で最も信頼性の高い部品にしようとする努力がなされている。 典型的には、近接トランスデューサはその関係する電子部品と連携して目標物 または「ターゲット」(機械の回転軸)と近接トランスデューサの感知コイルと の間の間隔に相互関係する信号を出力する。ターゲットと近接トランスデューサ の感知コイルとの間の距離または間隔がトランスデューサの直線範囲内にあって 、作動すると正確で信頼性の高い測定を行うことが重要である。従って、正確で 信頼性の高い測定を行う保証は環境からの悪影響に左右れず且つトランスデュー サの直線範囲を過度に消費しないトランスデューサを提供することにかかってい る。 以下の従来の技術は、申請者が承知している技術状況を反映したものであり、 関連の従来の技術を開示すると言う申請者の認知された義務を遂行するために本 書に含められている。しかしながら、斯かる従来の技術との関連を考えられる限 りで考えて見ても、下記の参考技術例のいずれもが以下に詳細に開示し且つ詳細 に特許請求される本発明に関係することは何1つ教示していないし、また、斯か る参考技術例から本発明が自明ともならない。 米国特許文書 文書番号 年月日 名前 2,361,348 1994年10月24日 ディクソン(Dikcon) その他 2,890,505 1959年 6月16日 ブランド(Brand) 3,932,828 1976年 1月13日 プランケット(Plunket t)その他 4,000,877 1977年 1月 4日 シード(Shead)その他 4,162,138 1979年 7月24日 バーン(Byrne) 4,377,548 1983年 3月22日 ピアポント(Pierpont ) 4,408,159 1983年10月 4日 プロックス(Prox) 4,419,646 1983年12月 6日 ハームル(Hermle) 4,470,786 1984年 9月11日 佐野(Sano)その他 4,680,543 1987年 7月14日 コーヘン(Kohen) 4,829,245 1989年 5月 9日 エシャセリオ(Echasse riau)その他 4,974,307 1990年 9月 4日 横山(Yokoyama) 4,959,000 1990年 9月25日 ギザ(Giza) 5,016,343 1991年 5月21日 シュッツ(Schutts) 5,018,049 1991年 5月21日 メフナート(Mehnert) 5,021,737 1991年 6月 4日 シュッツ(Schutts) 5,039,942 1991年 8月13日 ブフシュミット(Buchsc himid)その他 5,049,055 1991年 9月17日 横山(Yokoyama) 5,122,046 1992年 6月16日 ラバリエ(Lavallee) その他 5,133,921 1992年 7月28日 横山(Yokoyama) 5,138,292 1992年 8月11日 フォースタ(Forster) 5,147,657 1992年 9月15日 ギザ(Giza) 5,151,277 1992年 9月29日 バーナードン(Bernard on)その他 5,182,032 1993年 1月26日 ディッキー(Dickie)そ の他 5,226,221 1993年 7月13日 キルゴー(Kilgore) 5,240,397 1993年 8月31日 フェイ(Fay)その他 5,252,051 1993年10月12日 宮本(Miyamoto)その 他 5,351,388 1994年10月 4日 バン・デン・バーグ(Van Den Berg)その他 5,376,325 1994年12月27日 オームソン(Ormson) 外国特許文書 文書番号 年月日 国名 UK1313748 1973年 4月18日 英国 UK1353603 1974年 5月22日 英国 JA−139710 1978年 8月 6日 日本 WO84/03794 1984年 9月27日 PCT FR2576−245−A 1986年 7月25日 フランス JA6−37130−A 1994年10月 2日 日本 シュッツの2つの特許及びバン・デン・バーグその他の特許は環境からの悪影 響に左右されない正確なセンサを提供すると言う譲受人の継続した責務を反映し ている。 イェーガー(Jaeger)のフランス特許は一方の端にセンサを備えた細長 い検出装置を射出成形する方法及び装置の使用を教示している。該検出装置の一 方の端は金型で支持される一方でセンサの端部が中心位置決めスリーブ(130 )に係合している。該中心位置決めスリーブ(130)はピストン(132)で 終端しており、該ピストンはシリンダ(126)内を移動自在となり且つ固定ロ ッド(138)の回りを摺動するようにされている。熱可塑性プラスチックが金 型内へ射出され、射出工程が一部完了しただけの時点で中心位置決めスリーブが センサから取り外される。 川上(Kawakami)の日本特許はトランスファ成形による半導体チップ の封止の使用を教示している。半導体チップ(4)がキャリア(1)に取り付け られて、可動ピン(17)及び(18)を介して固定位置に保持される。可動ピ ン(17)及び(18)は移動自在に上型(11)及び下型(12)に嵌められ て、キャビティ(15)及び(16)内への前進または該キャビティからの後退 が自由に行えるようにされている。ピン(17)及び(18)がキャリア(1) に固定されている間に樹脂(20)がゲート(13)及び(14)を介してキャ ビティ(15)及び(16)内へ射出され、樹脂(20)の射出状態に応じてピ ン(17)及び(18)が漸次取り除かれる。 横山(Yokoyama)の特許はプラスチック製の封入型電子半導体装置を 製造する装置の使用を教示している。支持パッド(11)が第1及び第2スライ ダ(24A)及び(24B)及び金型の半分(19)及び(20)によりしっか りと固定される。第1及び第2スライダ(24A)及び(24B)は、プラスチ ック封入材料がキャビティの半分まで充填されると、キャビティの外側方向へ移 動される。スライダが移動された後で形成される空間がゲート(23)から直接 注入されるプラスチック封入材料で満たされる。スライダ(24A)及び(24 B)がキャビティ(25)内で2つの機能を果たす点に留意すべきである。第1 の機能は支持パッド(11)の薄い端部をしっかりと握持して該支持パッドを所 定位置に固定することであり、第2の機能はゲート(23)を貫通する通路を狭 めることである。 ピエポントの特許は半径方向のリード線を有する電気部品を封入する方法の使 用を教示している。大型のキャビティを多数有した金型に複数の水平な半径方向 にリード線を設けたコンデンサを装填する。閉じた金型がリード線(15)を把 持する。上ピン(25)が各部品本体を所定の程度下方へ押し下げて、各本体が 対応する金型キャビティ内で約同一の位置に置かれるようにされる。次いで下ピ ン(28)が各部品本体を金型キャビティの中心の若干上方へ押し上げて、下ピ ンが引き出されると同時に電気部品のリード線内の応力で前記部品本体が金型キ ャビティの中心部へ撥ね戻るようにされている。次いで、成形樹脂が注入される 。 特に言及されない上記にリストアップしたその他の従来の技術はその他のセン サ装置及び成形工程を教示すると共に、申請者が承知した従来の技術を列記して いる。斯かる参照例は上に特に区別した参照例とは更に明白に異なるものである 。 発明の開示 本発明は、公知の従来の技術とは様々に区別される。1つは、本発明は、一方 の端の感知要素及び他方の端から伸長するケーブルを覆う保護用シームレス封入 体含んだトランスデューサを提供する。更に、感知要素はトランスデューサの長 軸線を中心に対称的に配置され、且つ、シームレスの封入体は感知要素の最前部 に沿って均一の厚さを有する一体に形成された保護壁を含んでいる。感知要素は ケーブルに電気的に接続されて、感知要素から電気処理装置へ信号を伝送する。 信号は、例えば、機械の振動と関連する。 好適には、感知要素は感知コイルの形態を取り、該感知コイルは前面、後面及 び本体を有し、該本体は外側表面及び該本体を貫通して伸長する中央空隙を有し ている。本体は前面と後面との間で伸長している。感知コイルは、更に、少なく とも第1のリード線及び第2のリード線を含んでおり、該第1及び第2のリード 線は感知コイルから伸長すると共に、互いに絶縁されている。コイルのリード線 はコイルの後面より以遠に伸長すると共に、互いに絶縁されているのが好適であ る。ケーブルは同軸3芯ケーブル(triaxial cable)であるのが 好適であり、該同軸3芯ケーブルは少なくとも2つの同心状に配置された絶縁体 により互いに絶縁された3つの同心状に配置された導体を含んだケーブルの内部 を封じ込める保護外被を備えている。詳細には、該保護外被は同心状に配置され た外側、中間及び中心導体を封じ込め、該外側、中間及び中心導体は、それぞれ 、外側導体と同軸の中間導体との間と、中間導体と中心導体との間に介在する絶 縁体及び誘電体により絶縁されている。誘電体は蝕刻されたテフロン(Tefl on)(登録商標)から形成されるのが好適である。 ケーブルの少なくとも一方の端は段状に剥ぎ取られて中心導体、誘電体、同軸 の中間導体、絶縁体及び外側導体が一定の長さで露出される。更に、封入型トラ ンスデューサは中心導体の外径にほぼ等しい内径を備えた孔を有する前部フェル ールと、中間導体の外径とほぼ等しい内径を備えた孔を有する後部フェルールと を含んでいる。前部フェルール及び後部フェルールは次いでケーブルの剥ぎ取ら れた端上に挿入されて、それぞれ中心導体及び同軸の中間導体にはんだ付けされ る。 はんだにより一旦前部フェルール及び後部フェルールとそれぞれの導体との間 で永久的な機械接続及び電気接続がなされると、感知コイルが前部フェルール及 び後部フェルールに抵抗溶接される。これは、コイルの一方のリード線を前部フ ェルールへ及びコイルの他方のリード線を後部フェルールへ抵抗溶接することに より達成される。 一旦コイルをケーブルへ電気的且つ機械的に接続する工程が完了すると、コイ ルが金型内へ装填され、次いでアラインメントプラグがコイル及びケーブルの上 に成形される。詳細には、コイルの中央空隙内に金型のピンが収容されるように コイルを該ピン上に配置することによりコイルが金型内に装填される。ピンはコ イルを支持すると共に、作用するようにコイルへ接続されたケーブルの先端部に 対してコイルを軸線方向に整合させる。次いで成形自在の材料が金型内へ注入さ れてコイル及びケーブルの先端部を覆うことでアラインメントプラグが形成され る。金型の一部またはインサートがコイルの前面に当接して、アラインメントプ ラグを形成する間に成形自在の材料がコイルの前面を覆うのを防止する。更に、 アラインメントプラグに対応するくぼみを形成する突起が金型に設けられる。く ぼみはコイルの前面から所定の距離に正確に配置されて、整合されたコイル及び ケーブル組立体を射出成形用金型内に効果的に配置する。 射出成型用金型は上キャビティを有した上金型板及び下キャビティを有した下 金型板により画成される。上及び下キャビティは閉じられると整合されたコイル 及びケーブル組立体の封入体の所望の形と相補となる金型キャビティを形成する 。金型キャビティは上壁、下壁、前壁及び貫通開口部を有する後壁により画成さ れる。好適には、上金型板及び下金型板には各々少なくとも1本の摺動自在の支 持ピンが設けられ、該支持ピンは金型のそれぞれ上または下キャビティ内へ伸長 し、且つ、引っ込められると金型キャビティのそれぞれ上壁または下壁の所望の 形状に合致する。更に、摺動自在の位置決めピンがキャビティの前壁近傍に設け られ、且つ、金型が開いた位置にある時にはキャビティ内外へ入れ子式に入出で きるようにされている。好適には、位置決めピンは一対の同心状に配置されたピ ンから成り、内側ピンが外側ピンより更にキャビティ内へ伸長する。 整合されたコイル及びケーブル組立体は下金型板の下キャビティ内へ配置され 、整合されたコイル及びケーブル組立体のケーブルが金型キャビティの後壁の開 口部外へと伸長する。前記組立体のコイルは位置決めピンにより中央に位置決め され、その位置決めピンは、下キャビティ内へ伸長すると共に、外側ピンがコイ ルの前面に当接し且つ内側ピンがコイルの空隙内に収容される摺動自在のもので ある。更に、少なくとも1本の摺動自在の支持ピンが下キャビティ内へ伸長させ られると共に、整合されたコイル及びケーブル組立体を支持し且つ位置決めする アラインメントプラグに設けられた少なくとも1つのくぼみに配置係合される。 一旦摺動自在の位置決めピンがコイルを中央に位置決めし且つ該コイルを金型キ ャビティの前壁から所定距離に隔置されると、該ピンが引き抜かれて金型が閉じ られる。上金型板内の摺動自在の支持ピンは上金型キャビティ内へ伸長させられ て、射出成型用金型が閉じられるとアラインメントプラグ内に設けられたくぼみ に係合する。これにより、金型キャビティ内でコイル及びケーブル組立体を支持 し且つ位置決めする追加の手段が設けられて、コイル及びケーブル組立体を完全 に囲繞する(勿論、ピンがコイル及びケーブル組立体に接触する部位を除いて) 空隙が生じるようにされている。摺動自在のピンの位置及び数はキャビティ内で 封入されつつあるコイル及びケーブル組立体を最も良く支持するように構成され ることが可能である点に留意したい。 一旦金型が閉じた位置になると、粘着性(self−bonding)の成形 可能材料がランナー及びゲートを介して金型キャビティ内へ射出される。この工 程は金型キャビティ内へ完全に充填され、コイル及びケーブル組立体が成形可能 材料内に完全に覆い隠されるまで続く。次いで摺動自在の支持ピンが成形可能材 料が凝固する前に引っ込められて金型キャビティのそれぞれ上壁及び下壁と面一 になる。支持ピンが引っ込められるに連れて追加の成形可能材料が射出されて、 既に伸長されていた支持ピンが残した空隙を完全に埋めるのに必要な追加の材料 が収容される点に留意したい。空隙内に成形可能材料を射出する工程が一旦完了 して、支持ピンが引っ込められると、金型が開けられて封入されたトランスデュ ーサが下金型板内で冷却される。封入されたトランスデューサが一旦冷却される と、1本またはそれ以上の下支持ピンが起動されて、封入されたトランスデュー サが下金型板から排出される。 成形可能材料はポリフェニレン硫化物(PPS)であり、一定のパーセントの テフロン(登録商標)を含んでいるのが好適である。テフロンは封入体とケーブ ルの蝕刻されたテフロン誘電体との間で強力な接着を可能にする。更に、後部フ ェルールは封入体内でコイル及びケーブル組立体をしっかりと固定して、封入体 及び/またはケーブルに作用する軸線方向の力に抗するようにした肩部を含んで いる。 産業上の利用性 本発明の産業上の利用性は、本発明の下記に述べる目的に示されている。 本発明の第1の目的は、アライメントプラグを備えた新たな且つ新奇なエンキ ャプシュレート(封入型)トランスデューサ及びその製造方法を提供することで ある。 本発明の別の目的は、上記の特徴を備えた封入型トランスデューサにおいて、 一方の端の感知コイル及び他方の端から伸長するケーブルを被覆し、固定した射 出成形された封入体(encapsulation)を有し、該ケーブルの一方 の端は封入体内の感知ケーブルに電気的に接続され、他方の端は前記封入体から 遠位方向にある電気処理装置に接続されている封入型トランスデューサを提供す ることである。 本発明の更に別の目的は、封入により感知コイル及びケーブルの一方の端の回 りにシームレスの封止囲いを設けて、周囲の媒体からの機械的、物理的または化 学的攻撃に対して抵抗性を有したシールを提供する封入型トランスデューサを提 供することである。 本発明の更に別の目的は、上記の特徴を備えたトランスデューサにおいて、前 記コイル及びケーブルが封入体の中央に位置決めされ、且つ、感知コイルの前面 と前記封入体の前面との間の一定の距離が大量生産するに当たり個々のトランス デューサに再現可能な非常に密な許容差に保持される封入型トランスデューサを 提供することである。 本発明の更に別の目的は、上記の特徴を備えた封入型トランスデューサにおい て、回転機械及び往復動機械の状態を監視且つ診断するのに使用する既存のトラ ンスデューサより製造コストが比較的安く、且つ、迅速な大量生産技術に対応で きる封入型トランスデューサを提供することである。 本発明の更に別の目的は、感知コイルを該コイルに作用するように接続された ケーブルの先端部に対して軸線方向に整合させるアライメントプラグを提供する ことである。 本発明の更に別の目的は、流体が該封入体を通して透出し、且つ、ケーブルに より排出され且つ機械環境内から外部環境へ搬送されて、該液体が汚染源となる のを封入体が防止する封入型トランスデューサを提供することである。 本発明の更に別の目的は、封入体がケーブルの誘電体に強力に接着して、漏れ のない密封及び軸線方向の抵抗力をもたらす封入型トランスデューサを提供する ことである。 本発明の更に別の目的は、感知コイルの少なくとも1本のリード線と、ケーブ ルの少なくとも1つの導体との間の電気接続であって、封入体内にコイルを固定 する内部接続強度をもたらして、該電気接続を完全または部分的に破壊してトラ ンスデューサを作用不可能または信頼性のないものにする封入体またはケーブル に作用する軸線方向の力に抵抗する電気接続を有する封入型トランスデューサを 提供することである。 本発明の更に別の目的は、稼働中に出力する信号を大幅に変更することなく再 現可能な稼働特性で大量生産可能な封入型トランスデューサを提供することであ る。 本発明の更に別の目的は、生産された各トランスデューサ毎に所定の直線範囲 を維持することである。 本発明の更に別の目的は、射出成形工程の前に金型キャビティ内でコイルを中 央に位置決めする摺動自在の位置決めピンを提供することである。 本発明の更に別の目的は、射出成形工程中にコイル及びケーブル組立体を支持 し且つ中央に位置決めする複数の摺動自在の支持ピンを提供することである。 上記の特徴を備える本発明の更に別の目的は、感知コイル及びケーブルの一方 の端の封入体を形成する射出成形工程を提供することである。 第1の有利な点から見れば、感知要素と、該感知要素から伸長する第1及び第 2のリード線と、該リード線に作用するように連結されたケーブルと、前記感知 要素及び前記ケーブルの一部を捕捉するアラインメントプラグと、前記感知要素 及び該感知要素及び前記ケーブルの一部の範囲を限定するシームレスの塊を画定 する前記ケーブルの一部を覆う硬化した成形可能材料から成る一体成形体とを組 み合わせて備えていることを特徴とする回転装置の状態を監視するトランスデュ ーサを提供することが本発明の目的である。 第2の有利な点から見れば、本発明の目的は、能動要素を備えた先端及び後端 であって、該後端から発する情報伝送媒体を備えた後端を有するアラインメント プラグを備えた、厳しい環境下で回転装置の状態を監視するのに使用される封入 型トランスデューサを提供することであり、前記封入型トランスデューサにおい て、前記能動要素に隣接して位置決め手段を一体に形成し、前記能動要素を該能 動要素に連結された前記位置決め手段で金型キャビティ内に位置決めして、該金 型キャビティ内において適切な位置決めを確実に行い、前記アラインメントプラ グに隣接して支持手段を一体に形成し、更に、該支持手段で前記能動要素及びア ラインメントプラグを金型キャビティ内に支持し且つ位置決めすると共に、前記 位置決め手段を取り外し、前記能動要素、前記アラインメントプラグ及び前記情 報伝送媒体の一部を支持領域を除いて成形可能材料で成形し、前記支持手段を取 り外し、前記支持手段の近傍に成形可能材料を射出して、それまで前記支持手段 が占めていた領域内に充填するようにして前記能動要素を成形可能材料内に正確 に位置決めして回転装置を正確に構えさせるように形成される。 第3の有利な点から見れば、本発明の目的は、回転装置の状態を監視するトラ ンスデューサであって、該回転装置の軸が該トランスデューサに対して露出され ているトランスデューサを提供することであり、前記トランデューサにおいて、 該トランスデューサを前記軸から一定の距離に取り付けて、前記軸の接線が前記 トランスデューサの長軸線に対して垂直になるようにする取付手段であって、該 トランスデューサが前記軸に隣接して位置決めされた感知コイルを有し、該トラ ンスデューサの前部が前記感知コイルの再前部に沿って均一な厚さを有した保護 壁を含み、前記感知コイルが前記長軸線の回りに対称的に配置されている取付手 段と、前記前面保護壁と一体に形成された保護用シームレス封入体であって、前 記感知コイル及び該感知コイルに作用するように連結されたケーブルの先端、前 記封入体内に埋設され且つ前記感知コイルを前記ケーブルに結合するアライメン トプラグを覆い、且つ、前記ケーブルが前記トランスデューサから電気処理装置 へ伸長している保護用シームレス封入体とを組み合わせて備える。 第4の有利な点から見れば、本発明の目的は、射出成形から形成されるトラン スデューサを提供することであり、成形工程は、形成段階が、アライメントプラ グを介してコイルをケーブルの導体へ取り付ける段階と、前記コイルを金型キャ ビティ内でコイル支持体を用いて中央に位置決めする段階と、前記ケーブルを金 型キャビティ内で複数のケーブル支持体を用いて支持する段階と、前記ケーブル を金型キャビティから外側へ伸長するように配向する段階と、前記コイル支持体 を引っ込める段階と、金型のキャビティ内へ成形可能材料を射出して前記コイル 及び前記導体を正確に覆い隠す段階と、成形可能材料が金型キャビティ内へ射出 された後で前記ケーブルから前記複数のケーブル支持体を引っ込める段階と、前 記ケーブル支持体の近傍に成形可能材料を射出して、それまで前記複数のケーブ ル支持体が占めていた領域を充填する段階と、前記成形可能材料の硬化を可能に する段階と、前記の如く形成されたトランスデューサを一体の装置として金型か ら取り出す段階とを含んでいるトランスデューサを提供することが本発明の目的 である。 上記及びその他の目的は、添付図面と関連して下記の詳細な明細書を考慮すれ ば明白となる。 図面の簡単な説明 図1は、機械の回転軸に並置されて該回転軸の振動を監視する本発明によるア ラインメントプラグを備えた封入型トランスデューサの立面図である。 図2は、本発明による封入型トランスデューサの部分断面図である。 図3は、一定の部分を断面で例示した図2の一部の部分展開図である。 図4は、本発明の組立段階の略図及び図3に図示した要素の組合せの立面図で ある。 図5は、図4に図示した要素の組合せにより形成される感知コイル及びケーブ ル組立体の立面図である。 図6は、図5に図示した要素の組合せで形成されるアラインメントプラグの部 分断面図である。 図7は、伸展した位置にある摺動自在の支持ピン及び位置決めピンの全てを含 んだ開いた位置にある金型の単純断面図である。 図8は、図6に図示したアライメントプラグを中心に位置決めし且つ支持する 摺動自在の支持ピンを備えた金型の図である。 図9は、感知コイルとの係合から引っ込められた摺動自在の位置決めピンを備 えた閉じた位置にある金型の単純断面図である。 図10は、本発明による射出成形が完了した後で引っ込められる摺動自在の支 持ピンを備えた閉じた位置にある金型の単純断面図である。 図11は、複数の封入型トランスデューサを順次大量生産するのに使用される 射出成形用金型の立面図である。 本発明の最良の実施態様 図面全体を通して同様の参照符号が同様の部品を示す添付図面を参照すると、 参照符号10は本発明による封入型トランスデューサである。 本質的には、図面2を参照すると、封入型トランスデューサ10は前端22及 び後端24を有する射出成形された封入体20を含んでいる。該封入体20は、 前端22に隣接した感知要素40及び後端24から発する情報伝送媒体60の一 部を覆い隠す硬化した形成用材料から成る一体成形体である。感知要素またはコ イル40は一対の適切なサイズにされた前部及び後部フェルール80、90によ り情報伝送媒体またはケーブル60に電気的且つ機械的に接続され、且つ、前記 前部及び後部フェルールは関係したケーブル60の中央及び同軸導体66、70 に固定されて、コイル及びケーブル組立体110(図5)を形成する。アライン メントプラグ120は封入体20内で対称的に配置され且つコイル40をトラン スデューサ10の長軸線「A」に沿って整合させて、整合されたコイル及びケー ブル組立体140(図6)を形成する。更に、アラインメントプラグ120は、 コイル40を所定距離の間隔で前部フェルール80から厳密に隔置している。少 なくとも後部フェルール90はコイル及びケーブル組立体110を封入体20内 にしっかりと固定するための肩部100を含んでいる。更に、射出成形工程によ り自身及びケーブル60の誘電体68に接着し且つ自身内に整合されたコイル及 びケーブル組立体140を対称的に係止する耐久性のある封入体20が設けられ る。 より詳細には、図3を参照すると、ケーブル60は、好適には、3軸ケーブル であり、該3軸ケーブルは同心状に配置された導体66、70及び74を含んだ ケーブルの内部を封止する外被76を備えており、該同心状に配置された導体は 少なくとも2つの同心状に配置された誘電体または絶縁体68、72により互い に絶縁されている。詳細には、保護外被76が同心状に配置された外側(tri axial)、中間(coaxial)及び中心導体74、70及び66を封止 し、該外側、中間及び中心導体が、それぞれ、外側導体74と中間導体70との 間、中間導体70と中心導体66との間に配置された絶縁材72及び誘電体68 により互いに絶縁されている。中間及び外側導体70、74は好適には編組導体 である。誘電体68は好適にはテフロン(Teflon)(登録商標)材料から 形成され、該テフロン材料は接着の目的上蝕刻されている。図3に示すように、 少なくともケーブル60の一方の端62は段状に剥ぎ取られて、中心導体66、 誘電体68、中間導体70、絶縁体72及び外側導体74が一定の長さに露出さ れる。 図3及び図4を参照すると、後部フェルール90は中間導体70の外形と略等 しい内径を備えた孔96を含んでいる。後部フェルール90は好適には中間導体 70に接続されて、後部フェルール90の端94が絶縁体72に当接するように されている。前部フェルール80は中心導体66の外形に略等しい内径を備えた 孔86を含んでいる。前部フェルール80は中心導体66に接続されて、前部フ ェルール80の後端84がケーブル60の誘電体68に当接するようにされてい る。 前部及び後部フェルール80、90をそれぞれの導体66、70に電気的且つ 機械的に接続する工程は以下の通りである。予備成形された後部はんだリング9 8がケーブル60の剥ぎ取られた端62上に挿入されて、該リングが中間導体7 0を包囲し且つ同軸の絶縁体72に当接するようにされる。後部フェルール90 が次いでケーブル60の剥ぎ取られた端62上に挿入されて、該フェルールが中 間導体70を包囲し且つ予備成形された後部はんだリング96と係合するように される。予備成形された前部はんだリング88が次いでケーブル60の剥ぎ取ら れた端62上に挿入されて、該リングが中心導体66を包囲し且つ誘電体68に 当接するようにされる。次いで前部フェルール80がケーブル60の剥ぎ取られ た端62上に挿入されて該フェルールも中心導体66を包囲し且つ予備成形され た前部はんだリング88と係合するようにされる。このように完成されたケーブ ル組立体を誘導過熱装置内へ位置決めすると、はんだリング88、98が溶融し てそれぞれ前部及び後部フェルール80、90の孔86、96及び中心及び中間 導体66、70の間の隣接した領域内に透過する。予備成形された前部及び後部 はんだリング88、98が溶融すると、少量の軸線方向の力が前部及び後部フェ ルール80、90に加えられて、前部フェルール80の後端84が誘電体68に 当接し、且つ、後部フェルール90の後端94が中間導体70に当接するように される。一旦はんだが冷却されると、はんだにより後部フェルール90が中間導 体70に、また、中心導体66が前部フェルール80に互いに一定の間隔を開け て近接して係止される。好適には、双方のフェルール80、90は真ちゅうから 形成される。更に、予備成形されたはんだリング88、98の使用は、特に感知 コイル40の誘電パラメータに関して、封入型トランスデューサ10の電磁特性 の効果的な繰り返し性をもたらす一助となる。 前部及び後部フェルール80、90と、それぞれの導体66、70との間に一 旦永久的な機械的且つ電気的接続がもたらされると、感知コイル40が前部及び 後部フェルール80、90に抵抗溶接される。図4及び図5を参照すると、感知 コイル40は前面44、後面46及び本体52を含み、該本体は外側表面54及 び該本体を貫通して伸長する中央空隙を有している。本体52は前面44及び後 面46間に伸長している。第1のリード線48及び第2のリード線50がコイル 40の後面44を超えて伸長し且つ互いに絶縁されている。コイル40及びケー ブル60は取付具(図示なし)により支持されて、コイル40の後面46及び前 部フェルール80の前端82が一定の距離「X」(図5)に保持される。取付具 は、第1のリード線48が前部フェルール80に抵抗溶接され、第2のリード線 50が後部フェルール90に抵抗溶接される時に、前記距離「X」を実質的に維 持する。上記に記した如く、リード線48、50をそれぞれのフェルール80、 90へ接続するのに抵抗溶接が使用されるが、はんだまたはレーザ溶接を使用す ることも可能である。 図7を参照すると、コイル40をケーブル60に電気的且つ機械的に連結する 工程が一旦完了すると、コイル40が金型内に位置決めされる。金型150は、 例えば、コイル40及びケーブル60上に形成されるアライメントプラグ120 の形状に相補するような形状にされた上及び下キャビティ152、154を有し ている。詳細には、コイル40は、該コイル40を金型のピン上に配置すること により金型内に位置決めされて、ピンがコイル40の中央空隙42内に収容され るようにされている。ピンはコイル40を支持すると共に、該コイル40に作用 するように接続されたケーブル60の先端62に対してコイル40を軸線方向に 整合させる。次いで成形可能材料が金型内へ放出されてコイル40及びケーブル 60の先端62の一部を覆う。図7を参照すると、金型の一部またはインサート がコイル40の前面44に当接して、アライメントプラグ120(図6を参照) を成形中に、成形可能材料がコイル40の前面44に接触または該前面を覆うの を防止する。更に、金型には突起が設けられ、該突起はアライメントプラグ12 0の対応するくぼみ136a、136bを形成している。該くぼみ136a、1 36bはコイル40の前面44から所定の距離に正確に位置決めされて、射出成 形用金型150(図7参照)内で整合されたコイル及びケーブル組立体140を 効果的に位置決めする。更に、コイル40の後面46と前部フェルール80の前 端82との間の前記一定の距離「X」はアライメントプラグ120により厳密に 維持される。従って、コイル40の後面46とコイル及びケーブル組立体の残余 の金属部分との間の距離「X」が繰り返し且つ正確に固定されるコイル40の電 磁関係をもたらす。 アライメントプラグ120は、中央ポスト126及び外側周壁128により画 定される環状凹部124を有する前端122を含んでいる。中央ポスト126は コイル40の中央空隙42内に伸長しており、外側周壁128はコイル40の外 側表面54に接触すると共に、該外側表面の輪郭と合致しており、且つ、外側表 面134に平行に均一に伸長している。アライメントプラグ120は、更に、ケ ーブル60の先端62の一定の長さ部分を封止した後端130及びアライメント プラグ120の前記前端122及び後端130と一体に形成され且つ該前端及び 後端間に配置された中間部132をを含んでいる。 図7乃至図9を参照すると、射出成形用金型150は、上キャビティ154を 有した上金型板152と下キャビティ158を有した下金型板156により画成 され、閉じられた位置になると単一の金型キャビティ160を形成する。金型キ ャビティ160は整合されたコイル及びケーブル組立体140の封入体20の所 望の形状に相補の形にされている。金型キャビティ160は上壁162、下壁1 64、前壁166及び後壁168であって、該後壁を貫通して伸長する開口部1 70を有した後壁168により画定されている(図9)。 上金型板152には少なくとも1つのスリーブ182aが設けられ、少なくと も1本の摺動自在の支持ピン180aが駆動手段200aにより該スリーブを介 して上キャビティ154内外へ入出することが可能にされている。下金型板15 6には少なくとも1つのスリーブ182bが設けられ、少なくとも1本の摺動自 在の支持ピン180bが対応する駆動手段200bにより該スリーブを介して下 キャビティ158内外へ入出することが可能にされている。更に、射出成形用金 型150には摺動自在の位置決めピン190が設けられ、該ピンは下金型板15 6の金型キャビティ160の前壁166に隣接した位置に配置されるのが好適で ある。摺動自在の位置決めピン190は、好適には、一対の同心状に配置された 摺動自在のピン192、194を含んでおり、内側ピン192が外側ピン194 内を摺動し、代わって、外側ピンがスリーブ196内を摺動する。内側ピン19 2及び外側ピン194双方共関係する駆動手段200cにより移動されて、金型 160が開いた位置にある時には、下キャビティ158内へ伸長すると共に、該 キャビティから退出できるようにされている。好適には、内側ピン192は、外 側ピン194より下キャビティ158内へより深く伸長できるようにされている 。 或いは、摺動自在の位置決めピン190を外側ピン194に類似した上部分及 び該上部分に対して伸長し且つしっかりと固定された位置にある内側ピン192 に類似した下部分を有した一体に形成されたT字状ピンとすることも可能である 。 摺動自在の支持ピン180a、180b及び摺動自在の位置決めピン190に は各々別個の駆動手段200a乃至200cが設けられるのが好適であり、且つ 、プログラム自在の論理制御装置(PLC)230等により独立して制御するこ とも可能である。 各駆動手段200a乃至200cはバルブ及びソレノイド装置202a乃至2 02c、空気圧シリンダ204a乃至204c及び突出し板206a乃至206 cを含んでいる。各突出し板206a、206bはそれぞれの摺動自在の支持ピ ン180a、180bに接続され、且つ、突出し板206cは摺動自在の位置決 めピン190に接続されている。各突出し板206a乃至206cは対応する空 気圧シリンダ204a乃至204c内に収容され、代わって、空気圧シリンダ2 04a乃至204cが対応するバルブ及びソレノイド装置202a乃至202c へ接続されている。各バルブ及びソレノイド装置202a乃至202cは電気的 にPLC230に接続されると共に、機械的にガス源220へ接続されている。 PLC230は各バルブ及びソレノイド装置の各ソレノイドへ独立して電気信号 を送る。各ソレノイドが信号を受信し、対応するバルブを物理的に開閉する。こ れにより、ガスがそれぞれの空気圧シリンダ204a乃至204cへ送ることが 可能となり、各突出し板206a乃至206cの位置により、各摺動自在の支持 ピン180a、180b及び摺動自在の位置決めピン190が金型キャビティ1 60内へ伸長させられ、または、該金型キャビティから引っ込められる。突出し 板206cは内側ピン192へ連結させて、該内側ピン192が短い距離で伸長 しまたは引っ込み、次いで、外側ピン194を捕捉して該外側ピンを連動して伸 長または引っ込めるようにすることが可能である。 射出成形用金型150が閉じた位置にある時には、摺動自在の支持ピン180 a、180bのみを使用して金型キャビティ160内で整合されたコイル及びケ ーブル組立体の支持及び対称的位置決めがなされる(図9)。特定の組立体14 0の形状及び該組立体140の回りへの溶融したプラスチックの充填の仕方によ り、摺動自在の支持ピンの一方を他方より早く引っ込めるようにすることが可能 である。コアピンの引っ込みはPLC230に設定されたタイミングに従った順 序でなされ、且つ、金型キャビティ160内で組立体140が半径方向及び軸線 方向双方の中心に維持されるのを可能にする方法で摺動自在の支持ピン180a 、180bの全てが引っ込むまでに校正することが可能である。摺動自在の支持 ピン180a、180bの引っ込みが正確な順序でなされない場合には、組立体 140が金型キャビティ160内で各側に移動することも可能である。これによ り封入型トランスデューサ10の電気特性が変化させられる。 図7を参照すると、整合されたコイル及びケーブル組立体140が伸長した摺 動自在の支持ピン180a,180b及び伸長した摺動自在の位置決めピン19 0により半径方向及び軸線方向の中央に位置決めされる。位置決めピン190は コイル40を中央に位置決めすると共に、該コイル40の中央空隙42に収容さ れている内側ピン192及びコイル40の前面44に当接している外側ピン19 4により金型キャビティ160の前壁166から所定の距離にコイル40を隔置 する。更に、摺動自在の支持ピン180bが下キャビティ158内に伸長し且つ くぼみ136b内に収容され、該くぼみにたいする支持がもたらされる。整合さ れたコイル及びケーブル組立体140が一旦下キャビティ158内で中央に位置 決めされると、位置決めピン190が引っ込められて、金型150が閉じた位置 に据えられる(図9)。この時点で、コイル40の前面44が金型キャビティ1 60の前壁166から正確に隔置される。これにより、封入型トランスデューサ 10の前面の厚さが略「T」(図2)で一定となり、所定の直線範囲が実現され る。このことは、電気特性が同一である複数の封入型トランスデューサを製造す る時には特に重要である。更に、一旦金型150が閉じられると、ケーブル60 が金型キャビティ160の後壁168の開口部170から外側へ伸長する。上金 型板152及び下金型板156が係合すると、双方の金型板間にケーブル60が 片持梁状に支持されることにより更なる支持がもたらされる。摺動自在の支持ピ ン180aが上金型板152から上キャビティ154内へ伸長し、且つ、アライ ンメントプラグ120のくぼみ136aと係合することにより、整合されたコイ ル及びケーブル組立体140が上側で支持される。空隙が、支持ピン180a、 180bが整合されたコイル及びケーブル組立体140に当接する部位を除いて 該組立体を完全に囲繞する。図9の代替実施例では、金型キャビティ160内で 整合されたコイル及びケーブル組立体140を中央に位置決めするとともに、該 組立体を支持するのに使用されるコアピン180a、180bの数が増減される 。 成形可能材料が下金型板及び/または上金型板に設けられたランナー200及 びゲート202を介して金型キャビティ内へ射出される。好適には、成形可能材 料がポリフェニル硫化物(PPS)を含み且つ一定のパーセントのテフロン(登 録商標)材料を含む。更に、20重量パーセントのテフロンを成形可能材料に投 入して成形可能材料から形成される封入体20とケーブル60の蝕刻されたテフ ロン誘電体との間で強力な接着をもたらす手段を提供するのが好適である。成形 可能材料の射出は金型キャビティ160が完全に充満されるまで続けられる。一 旦金型キャビティ160が充満すると、支持ピン180a,180bが順次引っ 込められて、整合されたコイル及びケーブル組立体140が金型キャビティ16 0内の中央に留まる。支持ピン180a、180bを引っ込めるのと同時に追加 の成形可能材料を金型キャビティ160内へ投入して、整合されたコイル及びケ ーブル組立体140が成形可能材料内に完全に覆われ且つ全ての空隙が充満され るようにされている点に留意されたい。 図10を参照すると、一旦金型キャビティ160内への成形可能材料の射出工 程が完了し且つ支持ピン180a、180bが引っ込められると、金型150が 開かれて、封入型トランスデューサ10が下金型板156内で冷却可能となる。 一旦封入型トランスデューサ10が冷却されると、下支持ピン180bが起動さ れて封入型トランスデューサ10が下金型板から突き出される。 大量生産に当たっては、単一の上金型板152及び回転台240上の複数の下 金型板156を含む射出成形装置が設けられるのが好適である。下金型板156 には各々1つの整合されたコイル及びケーブル組立体140を事前に装填してお くことが可能である。次いで、上金型板152が第1のインラインの下金型板1 56上へ降ろされて、それぞれの整合されたコイル及びケーブル組立体が封入さ れる。一旦封入工程が完了すると、上金型板152が持ち上げられて、回転台2 40が回転されて次の下金型板156が静止した上金型板152に整合されて、 封入工程が繰り返し行われる。この工程を1ロットの整合されたコイル及びケー ブル組立体140を封入するまで継続することが可能である。 封入工程が完了し且つ上金型板152が下金型板156から持ち上げられると 、回転台240が回転されて、対応する封入型トランスデューサ10が下金型板 156内に残る。例えば、封入工程が回転台240の12時の位置で完了し、上 記に説明した如く突き出されるとした場合、封入型トランスデューサ10は下金 型板156内に残り、該回転台240が12時の位置から6時の位置へ回転する まで冷却可能となる。そこで、封入型トランスデューサ10が下金型板15から 突き出された後では、下金型板に整合されたコイル及びケーブル組立体140が 再装填されて、回転台240が回転するに連れて該下金型板が6時の位置から1 2時の位置まで再び並ぶこととなる。 使用及び作動に当たっては、図1及び図2を参照すると、例えば、封入型トラ ンスデューサ10を機械250の回転軸252の振動特性を監視する近接トラン スデューサとして使用することが可能である。この実施例においては、封入型ト ランスデューサ10は、渦電流の原理に則って作動して、回転軸252と封入型 トランスデューサ10の感知コイル40との間の間隔に相関する信号を出力する 。 典型的には、封入型トランスデューサ10の範囲は機械250の回転軸の近傍 に取り付けられたねじの切られた金属ケース254により限定される。取付手段 256が使用されて封入型トランスデューサ10を回転軸から一定の距離に戦略 的に取り付けて、回転軸の接線が封入型トランスデューサ10の長軸線「A」に 垂直となるようにされる。感知コイル40は電気的且つ機械的にケーブル60に 接続されている。ケーブル60は封入体20の後端24から外へ伸長して機械2 50のケーシング258を貫通して伸びて、電気処理装置280に直接連結可能 な接続260で終端するか、または、電気的処理装置280に変わって連結する 延長ケーブルで終端するのが好適である。 好適には、ケーブルは機械ケース258に連結されたアダプタ262の内側の ゴム製のグロメット264を貫通するようにして機械ケース258を貫通して配 線される。アダプタ262は外部及び内部ねじを有した第1端266を含んでい る。アダプタの外部ねじは機械ケース258内のねじの切られた孔270に連結 されてアダプタを機械ケースにしっかりと接続している。ある例では、アダプタ の第1端の内部ねじによりねじの切られた金属ケース254を介してのエンキャ プシュレートトランスデューサ10の取付が可能にされている。外部ねじを有し たアダプタ262の第2端268は接続箱272のねじの切られた開口部274 に連結されて、該接続箱が機械ケース258へ取り付けられるのを可能にしてい る。接続箱272により、ケーブル60を作用するように電気処理装置270に 連結する任意の電気接続を防水または防爆環境に取り囲むことが可能となる。 更に、近接トランスデューサとして使用するには、本発明は回転機械及び往復 動機械の状態を監視し且つ診断する上で非常に広範に使用することが可能である 。1つの例として温度トランスデューサとして使用可能であり、RTDタイプの 単線熱電対から形成されたコイルが使用される。該コイルは封入体20内に成形 され、上記に説明した工程における唯一の変更点は、多分より薄い全封入体を使 用する点であろう。これにより、RTD温度感知コイルに適切に熱が伝達される こととなる。 更に、本発明を上記の如く説明してきたが、上記の記載及び以下の請求の範囲 に記載される本発明の範囲及び公正な意味を逸脱することなく数々の構造的な修 正及び適合をなすことが可能なことは明白なことである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),AM,AT,AU,BB,BG,BR,B Y,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES ,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LK,LR,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, TJ,TM,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 感知要素と、 該感知要素から伸長する第1及び第2のリード線と、 該リード線に連結されたケーブルと、 前記感知要素を捕捉し且つ前記第1のリード線全体、前記第2のリード線の一 部及び前記ケーブルの先端を覆い隠して、前記ケーブルの前記先端を前記コイル に軸線方向に整合させると共に、前記ケーブルの前記先端から前記コイルを厳密 に隔置して前記コイルと、前記ケーブルとの間に電磁関係を正確に設定する一体 に形成された単一型のアライメントプラグと、 前記感知要素、前記アライメントプラグの全体、及び、前記感知要素及び前記 ケーブルの一部を範囲を限定し且つ連続して均一な厚さを有した前記感知要素の 直前にある保護壁を含んだシームレス塊を画定する前記ケーブルの一部を覆い隠 す硬化した成形可能材料から成る一体成形体とを組み合わせて備えている回転装 置の状態を監視するためのトランスデューサ。 2. 前記感知要素が、前面、後面及び本体であって、外側表面及び該本体を貫 通して伸長する中央空隙を有した本体を有したコイルであり、前記本体が前記前 面と前記後面との間で伸長している請求項1に記載のトランスデューサ。 3. 前記ケーブルが少なくとも1つの誘電体により互いに絶縁された中心導体 及び同軸の導体を少なくとも含んでおり、前記誘電体が事前に蝕刻されている請 求項2に記載のトランスデューサ。 4. 少なくとも前記ケーブルの前記先端に隣接した領域が段状に剥ぎ取られて 、少なくとも前記中心導体、誘電体及び同軸の導体が一定の長さで露出される請 求項3に記載のトランスデューサ。 5. 更に、前部フェルールと、後部フェルールとを含み、該前部フェルールは 前記中心導体の径に略合致する径を備えた孔を有し、かつ、該後部フェルールは 前記同軸の導体の径に略合致した径を備えた孔を有している請求項4に記載のト ランスデューサ。 6. 前記中心導体の少なくとも一部が前記前部フェルールの前記孔内で電気的 且つ機械的に接続されている請求項5に記載のトランスデューサ。 7. 前記同軸の導体の少なくとも一部が前記後部フェルールの前記孔内で電気 的且つ機械的に接続されている請求項6に記載のトランスデューサ。 8. 前記コイルの前記第1のリード線が前記前部フェルールに電気的に接続さ れ、且つ、前記コイルの前記第2のリード線が前記後部フェルールに電気的に接 続されている請求項7に記載のトランスデューサ。 9. 更に、前記硬化した成形可能材料から成る一体成形体内に対称的に配置さ れ、且つ、前記コイルを前記センサの長軸線に沿って軸線方向に整合させ、且つ 、前記コイルを前記ケーブルの前記剥ぎ取られた端から所定の距離に厳密に隔置 する前記一体に形成されたアライメントプラグを備えている請求項8に記載のト ランスデューサ。 10. 前記アライメントプラグが、中間部と一体に形成された中央ポスト及び 外側周壁により画定される環状凹部を有した前端を含んでおり、前記中央ポスト が前記コイルの前記中央空隙内に伸長し、前記中間部が前記コイルの前記後面全 体に接触且つ一致し、且つ、前記外側周壁が前記コイルの前記本体の前記外側表 面に接触且つ輪郭が一致している請求項9に記載のトランスデューサ。 11. 前記アライメントプラグが、更に、後端であって、前記ケーブルの前記 剥ぎ取られた端及び該アライメントプラグの前記前端及び後端と一体に形成され 且つ該前端と該後端との間に配置された前記中間部の一定の長さの範囲を限定す る後端を備えている請求項10に記載のトランスデューサ。 12. 前記アライメントプラグの前記中間部が前記前部フェルールを覆い隠し 且つ前記センサの長軸線に沿って前記前部フェルールを軸線方向に整合させる請 求項11に記載のトランスデューサ。 13. 前記アライメントプラグの前記中間部が前記前部フェルールに隣接した 前記誘電体を一定の長さで覆い隠す請求項12に記載のトランスデューサ。 15. 前記硬化した成形可能材料が該硬化した成形可能材料と前記ケーブルの 前記蝕刻された誘電体との間に界面を形成することで前記ケーブルの前記蝕刻さ れた誘電体と強力な接着を形成する請求項13に記載のトランスデューサ。 16. 前記後部フェルールが前記硬化した成形可能材料から成る一体成形体内 に係止して、軸線方向の力に抗して前記第1及び第2のリード線と前記中心導体 及び同軸の胴体との間の接続が破壊されるのを防止する肩部を含んでいる請求項 15に記載のトランスデューサ。 17. 能動要素を備えた先端及び後端であって、該後端から発する情報伝送媒 体を備えた後端を有したアライメントプラグを備えた、厳しい環境下で回転装置 の状態を監視するのに使用される封入型トランスデューサにおいて、 前記能動要素の前面に隣接して、前記アライメントプラグと一体に形成され且 つ前記能動要素の空心内で一定の距離に伸長する中央ポストにより空にされる前 記能動要素の前記空心の一部により画定される位置決め手段を一体に形成し、 前記位置決め手段に連結された摺動自在のピンで前記能動要素を金型キャビテ ィ内に位置決めして、該金型キャビティ内で確実に適切な位置決めを行い、 前記中央ポストと一体に形成され且つ前記能動要素の外部表面に接触し且つ輪 郭が一致した外側周壁で前記能動要素の外側表面を保護し、前記外側周壁、前記 中央ポスト及び前記能動要素の後面に接触し且つ輪郭が一致した前記アライメン トプラグの一部が該アライメントプラグに一体に形成された環状凹部を画定し、 支持収容手段を前記能動要素の前記前面から一定の正確な距離を置いて前記ア ライメントプラグと一体に形成し、 前記能動要素及び前記アライメントプラグを前記支持収容手段に連結する摺動 自在の支持手段で前記金型キャビティ内に支持すると共に位置決めし、且つ、前 記位置決め手段を取り外し、 成形可能材料で前記能動要素の前面上に均一で連続した前壁を及び前記アライ メントプラグ及び前記情報伝送媒体の一部上にシームレス本体を支持領域を除い て射出成形し、 前記支持手段を取り外し、 該支持手段の近傍に成形可能材料を射出して、それまで前記支持手段が占めて いた前記支持収容手段を充満して形成し、 前記能動要素を該能動要素の前記前面に当接する前記均一で連続した前壁を有 し且つ継目なく前記本体へ移行する形成用材料から成るシームレス塊内に覆い隠 することで、前記能動要素及び前記アライメントプラグを前記成形可能材料内に 正確に位置決めして回転装置を正確に構えさせるようにすることによって形成さ れた封入型トランスデューサ。 18. 前記形成段階が、更に、前記能動要素の前記空心内に収容されている軸 線方向の摺動自在の支持体で前記金型キャビティ内に位置決めすることを含んで いる請求項17に記載の如く形成される封入型トランスデューサ。 19. 前記形成段階が、更に、前記能動要素の前面から正確な距離に前記アラ イメントプラグ内に溝を一体形成して前記支持収容手段を形成することを含んで いる請求項18に記載の如く形成される封入型トランスデューサ。 20. 前記形成段階が、更に、前記能動要素及び前記アライメントプラグを複 数の半径方向に摺動自在の支持体で支持し且つ前記能動要素の前記前面を前記半 径方向に摺動自在の支持体を収容する前記溝により前記金型キャビティの前壁か ら正確な距離に隔置することを含んでいる請求項19に記載の如く形成される封 入型トランスデューサ。 21. 前記形成段階が、更に、前記軸線方向に摺動自在な支持体及び前記複数 の半径方向に摺動自在の支持体に駆動手段を設けて各支持体を前記金型キャビテ ィ内外へ摺動することを含んでいる請求項20に記載の如く形成される封入型ト ランスデューサ。 22. 前記形成段階が、更に、前記駆動手段に信号を送って各支持体を前記金 型キャビティ内外へ独立して摺動させる制御手段を設けることを含んでいる請求 項21に記載の如く形成される封入型トランスデューサ。 23. 前記形成段階が、更に、前記駆動手段に信号を送る前記制御手段を編成 する変更自在のタイミング順序を設けることを含んでいる請求項22に記載の如 く形成される封入型トランスデューサ。 24. 回転装置の状態を監視するトランスデューサであって、該回転装置の軸 が該トランスデューサに対して露出されているトランスデューサにおいて、 前記トランスデューサを前記軸から一定の距離に取り付けて、該軸の接線が前 記トランスデューサの長軸線に対して垂直になるようにする手段と、 前記トランスデューサが前記軸に隣接して配置決めされた空心コイルを含んで いることと、 該空心コイルの最前部に沿って均一の厚さを有した連続した保護壁を含んだ前 記トランスデューサの前部と、 前記コイルが前記長軸線の回りで対称的に配置されていることと、 前記コイル及び該コイルに作用するように連結されたケーブルの先端部を覆い 隠す前記連続した保護前面壁と一体に形成された保護用シームレス封入体と、 該封入体内に埋設され且つ前記コイルを前記ケーブルへ結合させるアライメン トプラグと、 該アライメントプラグが、前記コイルの前面と面一に成形された前端と、前記 ケーブルの前記先端部の一定の長さに亘って成形された後端と、前記空心コイル の後面に接触し且つ輪郭が一致し、且つ、前記アライメントプラグの前記前端と 前記後端と一体に形成され且つ該前端及び該後端との間に配置された中間部を含 み、前記空心コイル及び前記ケーブルの一部を捕捉するようにしたことと、 前記アライメントプラグの前記中間部が、前記空心コイルの外部表面に接触し 且つ輪郭が一致し、且つ、該外部表面に略平行に伸長した一体に形成された外側 周壁を含んでいることと、 該アライメントプラグの前記中間部と一体に形成され且つ前記コイルの前記空 心内へ一定の距離で伸長した中央ポストと、 前記外側周壁、前記中間部及び前記中央ポストが、前記アライメントプラグ内 に一体に形成され且つ前記コイルの前記外部表面、前記後面及び一部に接触し且 つ輪郭が一致した環状凹部を画定することと、 前記ケーブルが前記トランスデューサから電気処理装置へ伸長していることと 、を含む回転装置の状態を監視するトランスデューサ。 25. 射出成形から形成されるトランスデューサにおいて、形成段階が 空心コイルをケーブルの先端部の胴体に取り付ける段階と、 アライメントプラグであって、前記コイルの前面と面一に成形された前端と、 前記ケーブルの前記先端部の一定の長さに亘って成形された後端と、前記空心コ イルの後面に接触し且つ輪郭が一致し、且つ、前記アライメントプラグの前記前 端と前記後端と一体に形成され且つ該前端と該後端との間に配置された中間部を 含んでいて前記空心コイル及び前記ケーブルの一部を捕捉するようにしたアライ メントプラグを形成することであって、前記アライメントプラグの前記中間部が 前記空心コイルの外部表面に接触し且つ輪郭が一致し、且つ、該外部表面に略平 行に伸長した一体に形成された外側周壁を含み、中央ポストが該アライメントプ ラグの前記中間部と一体に形成され且つ前記コイルの前記空心内へ一定の距離で 伸長し、前記外側周壁、前記中間部及び前記中央ポストが前記アライメントプラ グ内に一体に形成され且つ前記コイルの前記外部表面、前記後面及び一部に接触 し且つ輪郭が一致した環状凹部を画定させる段階と、 前記アライメントプラグと一体に形成された前記中央ポストにより空にされる 前記コイルの前記空心の一部によって画定される位置決め手段を前記コイルの前 記前面に隣接して形成する段階と、 該位置決め手段内に収容されている摺動自在のコイル支持体で前記コイルを金 型キャビティ内の中央に位置決めする段階と、 複数のケーブル支持体で前記ケーブルを前記金型キャビティ内に支持する段階 と、 前記ケーブルを前記金型キャビティから外部へ伸長するように配向する段階と 、 前記コイル支持体を引っ込める段階と、 成形可能材料を前記金型のキャビティ内へ射出して、前記コイル、前記アライ メントプラグ及び前記能動要素の前記前面に当接する均一で連続した前壁及び該 前壁から継目なく移行する本体を含んだ成形可能材料から成るシームレスな塊を 備えた前記ケーブルの前記先端部に隣接した前記ケーブルの一定の長さを正確に 覆い隠して、前記能動要素及び前記アライメントプラグを前記成形可能材料から 成るシームレスな塊内に正確に位置決めする段階と、 成形可能材料が前記金型キャビティ内へ射出された後で前記複数のケーブル支 持体を引っ込める段階と、 前記ケーブル支持体の近傍に成形可能材料を射出して、それまで前記複数のケ ーブル支持体が占めていた領域を充満する段階と、 前記成形可能材料を硬化させる段階と、 上記の如く形成されたトランスデューサを一体ユニットとして前記金型から取 り外す段階とを備えている射出成形から形成されるトランスデューサ。 26. 前記形成段階が、更に、前記位置決め手段内に収容されている軸線方向 に摺動自在のコイル支持体で前記コイルを中央に位置決めし且つ支持する段階を 含んでいる請求項25に記載の如く形成されるトランスデューサ。 27. 前記形成段階が、更に、複数の半径方向に引っ込み自在のケーブル支持 体で前記ケーブルを支持する段階を含んでいる請求項26に記載の如く形成され るトランスデューサ。 28. 前記形成段階が、更に、成形可能材料を前記キャビティ内へ射出する前 に前記成形可能材料が溶融状態にある時の温度まで前記金型を予備加熱する段階 を含んでいる請求項27に記載の如く形成されるトランスデューサ。 29. 前記形成段階が、更に、成形可能材料を前記キャビティ内へ射出する時 に前記金型を前記予備加熱温度に維持する段階を含んでいる請求項28に記載の 如く形成されるトランスデューサ。 30. 前記形成段階が、更に、前記成形可能材料を低圧且つ低速で射出して、 前記コイルの一体性を維持し、前記キャビティ内での前記成形可能材料の良好な 移動パターンを画定し且つ緻密で封止されたトランスデューサを形成する段階を 含んでいる請求項29に記載の如く形成されるトランスデューサ。 31. 前記形成手段が、更に、前記成形可能材料に接着剤を供給して、硬化時 に前記ケーブルと前記成形可能材料との間に強力な接着を画定する段階を含んで いる請求項30に記載の如く形成されるトランスデューサ。 32. 厳しい環境下で回転装置の状態を監視するのに使用される封入型トラン スデューサの製造方法において、 能動要素を備えた先端及び後端であって、該後端から発する情報伝送媒体を備 えた後端を有したアライメントプラグを形成する段階と、 前記能動要素に隣接して位置決め手段を一体に形成する段階と、 前記能動要素に連結された前記位置決め手段で前記能動要素を金型キャビティ 内に位置決めして、該金型キャビティ内で適切な位置を確実にする段階と、 前記アライメントプラグに隣接して支持手段を一体に形成する段階と、 更に、前記支持手段を用いて前記能動要素及び前記アライメントプラグを前記 金型キャビティ内で支持し且つ位置決めすると共に、前記位置決め手段を取り外 す段階と、 支持領域を除いた前記能動要素、前記アライメントプラグ及び前記情報伝送媒 体上で成形可能材料を用いて成形を行う段階と、 前記支持手段を取り外す段階と、 前記支持手段の近傍に成形可能材料を射出して、それまで前記支持手段が占め ていた領域を充満する段階とを備え、 前記能動要素が成形可能材料中に正確に位置決めされて回転装置を正確にアド レスすることを特徴とする封入型トランスデューサの製造方法。 33. 前記能動要素を前記金型キャビティ内に位置決めする段階が前記位置決 め手段を前記能動要素の中央空隙内に収容する段階を含んでいる請求項32に記 載の方法。 34. 更に、前記能動要素の前面から正確な距離に前記アライメントプラグ内 に溝を設ける段階を含んでいる請求項33に記載の方法。 35. 前記能動要素及び前記アライメントプラグを更に支持し且つ位置決めす る前記段階が、複数の半径方向に摺動自在の支持体を備えた支持手段を設ける段 階と、前記能動要素の前記前面を前記半径方向に摺動自在の支持体を収容する前 記溝により前記金型の前壁から正確な距離に隔置する段階とを含んでいる請求項 34に記載の方法。 36. 更に、前記軸線方向に摺動自在の支持体及び前記複数の半径方向に摺動 自在の支持体に駆動手段を設けて、各支持体を前記金型キャビティの内外へ摺動 させる段階を含んでいる請求項35に記載の方法。 37. 更に、制御手段を設けて前記駆動手段に信号を送って各支持体を前記金 型キャビティの内外へ独立して摺動させる段階を含んでいる請求項36に記載の 方法。 38. 変更自在のタイミング順序を設けて前記駆動手段へ信号を送る前記制御 手段を調整する段階を含んでいる請求項37に記載の方法。 39. アライメントプラグを介してコイルをケーブルの導体へ取り付ける段階 と、 コイル支持体を用いて該コイルを金型キャビティ内の中央に位置決めする段階 と、 複数のケーブル支持体を用いて前記ケーブルを前記金型キャビティ内に支持す る段階と、 前記ケーブルを前記金型キャビティの外へ伸長するように配向する段階と、 前記コイル支持体を引っ込める段階と、 成形可能材料を前記金型の前記キャビティ内へ射出して前記コイル及び前記導 体を正確に覆う段階と、 前記成形可能材料が前記金型キャビティ内へ射出された後で、前記複数のケー ブル支持体を前記ケーブルから引っ込める段階と、 前記ケーブル支持体の近傍に成形可能材料を射出して、それまで前記複数のケ ーブル支持体が占めていた領域を充満する段階と、 前記成形可能材料が硬化させる段階と、 上記の如く成形されたトランスデューサを一体ユニットとして前記金型から取 り外す段階とを備えているトランスデューサの製造方法。 40. 更に、成形可能材料を射出する前に、該成形可能材料が溶融状態にある 時の温度まで前記金型を予備加熱する段階を含んでいる請求項39に記載の方法 。 41. 更に、成形可能材料を前記キャビティ内へ射出する時に前記金型を前記 予備加熱温度に維持する段階を含んでいる請求項40に記載方法。 42. 更に前記成形可能材料を低圧且つ低速で射出して、前記コイルの一体性 を維持し、前記キャビティ内での前記成形可能材料の良好な移動パターンを画定 し且つ緻密で封止されたトランスデューサを形成する段階を含んでいる請求項4 1に記載の方法。 43. 更に前記成形可能材料に接着剤を供給して、硬化時に前記ケーブルの蝕 刻された誘電体と前記成形可能材料との間に強力な接着を画定する段階を含んで いる請求項42に記載の方法。 44. トランスデューサを製造する方法において、 感知要素であって、中央空隙、前面、後面、該前面と該後面との間で伸長した 外周部及び該感知要素から伸長した少なくとも第1のリード線及び第2のリード 線を有した感知要素を設ける段階と、 少なくとも1つの中心導体を備えた少なくとも1つの絶縁体を囲繞する少なく とも1つの外側導体を有したケーブルを設ける段階と、 該ケーブルの端を段上に剥ぎ取って、前記中心導体、前記絶縁体及び前記外側 導体の一部を露出させる段階と、 前記中心導体の径と略合致した径を備える孔を有した前部フェルールと、前記 外側導体の径と略合致した径を備える孔を有した後部フェルールとの一対のフェ ルールを形成する段階と、 前記前部フェルールを前記ケーブルの前記剥ぎ取った端の前記中心導体へ、且 つ、前記後部フェルールを前記ケーブルの前記剥ぎ取った端の前記外側導体へ接 続する段階と、 前記第1のリード線を前記前部フェルールへ、且つ、前記第2のリード線を前 記後部フェルールへ接続する段階と、 前記感知要素を前記トランスデューサの長軸線に沿って軸線方向に整合させる 段階と、 前記感知要素を前記ケーブルの前記剥ぎ取った端から公知の所定の再現可能な 距離に隔置する段階と、 前記コイルの前記外周部及び前記後面上、前記第1のリード線及び前記前部フ ェルール上、及び少なくとも前記第2のリード線及び前記絶縁体の一部上で直接 アライメントプラグを成形して、前記感知要素と前記ケーブルの前記剥ぎ取った 端との間で正確な距離を厳密に維持して繰り返し自在で且つ正確に固定される前 記感知要素と前記ケーブルとの電磁関係を画定する段階と、 前記感知要素の前記前面から正確な距離にある前記アライメントプラグの中間 部に少なくとも1つのくぼみを設ける段階と、 少なくとも1つのくぼみを備えた金型キャビティ内に一体に形成された少なく とも1つの摺動自在の支持体を整合することにより前記金型キャビティ内で前記 アライメントプラグを配向し且つ支持する段階と、 前記金型キャビティ内へ成形可能材料を射出して、前記アライメントプラグ、 前記後部フェルール及び該後部フェルールに隣接した前記ケーブルの一部を正確 に覆い隠して、前記成形可能材料が前記感知要素の前記前面に接触し且つ輪郭が 一致し、且つ、該前面から均一に伸長して前記感知要素の前記前面と略平行であ る略均一な厚さの壁を形成する段階と、 少なくとも1つの摺動自在の支持体引込める段階と、 を備えているトランスデューサの製造方法。 45. 前記配向し且つ支持する段階が、更に、前記金型キャビティの少なくと も1つの軸線方向に摺動自在の支持体を前記感知要素の前記中央空隙に正しく合 わせて前記感知要素を前記金型キャビティ内で位置決めし、次いで、前記成形可 能材料を射出する前に前記軸線方向に摺動自在の支持体を引っ込める段階を備え ている請求項44に記載の方法。 46. 前記後部フェルールを形成する段階が、更に、前記成形可能材料が硬化 すると該成形可能材料内に係止して、軸線方向の力で前記第1及び第2のリード 線と前記中央及び外側導体との間の接続が破壊されるのを防止肩部を前記後部フ ェルール上に設ける段階を含んでいる請求項45に記載の方法。 47. 更に、前記アライメントプラグを射出成形用金型キャビティ内で支持し 且つ前記感知要素の前面を前記射出成形用金型キャビティの前壁から正確な距離 に隔置する摺動自在の支持ピンを少なくとも1本収容して、成形可能材料から成 る前記硬化した射出成形された一体成形体の前記前壁の前記厚さを制御する前記 アライメントプラグと一体に形成された手段を含んでいる請求項1に記載のトラ ンスデューサ。 48. 更に、前記感知要素及びアライメントプラグを前記射出成形用金型内で 位置決めする軸線方向に摺動自在の位置決めピンを少なくとも1本収容する位置 決め手段を含み、前記位置決め手段が前記感知要素内に配置された空心の一定の 領域により画定される請求項47に記載のトランスデューサ。 49. 回転装置の状態を監視するトランスデューサにおいて、 前面、後面、該前面から該後面まで伸長した本体及び該本体を完全に貫通して 伸長した中央空心を有したコイルと、 該コイルから伸長した第1及び第2のリード線と、 少なくとも1つの中心導体、同軸の導体及び該同軸の導体から少なくとも1つ の前記中心導体を絶縁する誘電体を含んだケーブルであって、該ケーブルが段状 に剥ぎ取られて少なくとも前記中心導体、前記誘電体及び前記同軸の導体を一定 の長さで露出した少なくとも1つの端を有しているケーブルと、 少なくとも前記1つの剥ぎ取られた端の前記中心導体の前記露出した一定の長 さの一部に連結された第1のフェルールと、 一体に形成された一体もののアライメントプラグであって、前記感知要素の前 記本体の外部表面に接触し且つ合った保護用外周壁、該外周壁と一体に形成され 且つ前記コイルの前記後面全体に接触し且つ合った中央部、及び前記アライメン トプラグの前記中央部と一体に形成され且つ前記コイルの前記空心内へ一部伸長 した中央ポストを含くみ、前記周壁、前記中間部及び前記中央ポストが前記コイ ルを捕捉する一体に形成された環状凹部を画定し、前記中央部が前記第1のリー ド線の全体、前記前部フェルールの全体、少なくとも前記第2のリード線の一部 及び前記ケーブルの前記剥ぎ取られた端の一定の長さを覆い隠し、前記中央部が 軸線方向に前記コイルを前記前部フェルールに整合し且つ前記ケーブルの前記剥 ぎ取られた端から厳密に隔置し、該隔置により前記コイルと前記ケーブルとの間 で電磁関係が保持される一体に形成された一体もののアライメントプラグと、 前記コイル、前記アライメントプラグの全体、前記後部フェルール及び該後部 フェルールに隣接した前記ケーブルの一部を覆い隠した一定の材料から成る硬化 し、射出成形された一体成形体であって、前記材料が前記コイルの前記前面の全 体に接触し且つ一致した連続した前壁を含み且つ該前壁から均一に伸長して前記 連続した前壁に前記コイルの前記前面に直接当接し且つ該前面から伸長し、且つ 、前記トランスデューサの直線範囲を最大にして、作動すると、正確で信頼性の 高い測定を提供する均一な厚さをもたらすシームレス塊を画定している一定の材 料から成る硬化した射出成形された一体成形体とを組み合わせて備えている回転 装置の状態を監視するトランスデューサ。 50. 回転装置の状態を監視するトランスデューサにおいて、 前面、後面、該前面から該後面まで伸長した本体及び該本体を完全に貫通して 伸長した中央空心部を有した空心コイルと、 該コイルから伸長した第1及び第2のリード線と、 該リード線に作用するように連結されたケーブルと、 一体に形成された一体もののアライメントプラグであって、前記コイルの前記 本体の外部表面に接触し且つ合った保護用外周壁、該外周壁と一体に形成され且 つ前記コイルの前記後面全体に接触し且つ合った中央部、及び前記アライメント プラグの前記中央部と一体に形成され且つ前記コイルの前記空心内へ一部伸長し た中央ポストを含くみ、前記周壁、前記中間部及び前記中央ポストが前記コイル を捕捉する一体に形成された環状凹部を画定し、前記中央部が前記第1のリード 線の全体、少なくとも前記第2のリード線の一部及び前記ケーブルの先端を覆い 隠し前記中央部が軸線方向に前記コイルを前記ケーブルの前記先端に整合し且つ 前記ケーブルから厳密に隔置し、該隔置により前記コイルと前記ケーブルとの間 で電磁関係が保持される一体に形成された一体もののアライメントプラグと、 前記コイル、前記アライメントプラグの全体及び前記アライメントプラグの後 部に隣接した前記ケーブルの一部を覆い隠した一定の材料から成る硬化し射出成 形された一体成形体であって、前記材料が前記コイルの前記前面の全体に接触し 且つ一致した連続した前壁を含み且つ該前壁から均一に伸長して前記連続した前 壁に前記コイルの前記前面から直接に伸長し、且つ、前記トランスデューサの直 線範囲を最大にして、作動すると、正確で信頼性の高い測定を提供する均一な厚 さをもたらすシームレスな塊を画定している一定の材料から成る硬化した射出成 形された一体成形体と、を組み合わせて備えている回転装置の状態を監視するト ランスデューサ。 51. 中空の内部を有した空心コイル及び該コイルから伸長した第1及び第2 のリード線を設ける段階と、 前記コイルの前記リード線をケーブルの導体へ接続する段階と、 前記コイル上へ該コイルの前面を覆うことなく一体もののアライメントプラグ を成形する段階と、 前記コイルの直ぐ前方に均一の連続した前壁を、且つ、前記アライメントプラ グの全体及び前記コイル、前記アライメントプラグ及び前記ケーブルの先端部を 覆い隠したシームレス塊を画定する前記ケーブルの一部上にシームレス本体を射 出成形する段階とを備えたトランスデューサの製造方法。 52. 前記一体もののアライメントプラグを成形する段階が、更に、前記アラ イメントプラグを直接前記コイルの外周、後面上及び該コイルの前記内部内に成 形して、前記アライメントプラグ内に一体に形成した環状凹部を画定して前記コ イルを捕捉すると共に、前記コイルの前記外周及び後面を前記次の射出成形工程 から保護する段階を含んでいる請求項51に記載の方法。 53. 前記一体もののアライメントプラグを成形する段階が、更に、前記コイ ルを前記ケーブルの前記先端部から公知の所定の再現可能な距離に隔置する段階 を含んでいる請求項52に記載の方法。 54. 前記一体もののアライメントプラグを成形する段階が、更に、軸線方向 に前記コイルを前記ケーブルの前記先端部に整合させる段階を含んでいる請求項 53に記載の方法。 55. 前記一体もののアライメントプラグを成形する段階が、更に、前記アラ イメントプラグを硬化させて前記コイルと前記ケーブルとの間に再現可能で且つ 厳密に維持される電磁関係をもたらす間に、前記ケーブルの前記先端部に対する 前記コイルの正確な隔置及び軸線方向の整合を維持する段階を含んでいる請求項 54に記載の方法。 56. 前記一体もののアライメントプラグを成形する段階が、更に、前記コイ ルの前記中空内部内に収容されている摺動自在のコイル支持体を用いて金型キャ ビティ内で前記コイルを中央に位置決めする段階を含んでいる請求項55に記載 の方法。 57. 前記一体もののアライメントプラグを成形する段階が、更に、少なくと も1つの引っ込み自在のケーブル支持体を用いて前記金型キャビティ内で前記ケ ーブルを支持し、且つ、軸線方向に前記コイルを前記ケーブルの前記先端部に対 して整合させる段階を含んでいる請求項56に記載の方法。 58. 前記射出成形段階が、更に、前記アライメントプラグ内の少なくとも前 記1つの一体形成されたくぼみに射出成形用金型キャビティ内の一体成形された 少なくとも1つの摺動自在の支持体を正確に合わせて前記金型キャビティ内で前 記アライメントプラグを配向し且つ支持し、且つ、前記コイルの前記前面を前記 射出成形用キャビティの前壁から正確な距離に隔置して、前記コイルの直ぐ前方 の前記均一な連続した前壁の厚さを制御する段階を含んでいる請求項57に記載 の方法。 59. 前記配向し且つ支持する段階が、更に、前記射出成形用金型キャビティ の少なくとも1つの軸線方向に摺動自在の支持体を前記コイルの前記中空内部に 正確に合わせることで前記射出成形用金型キャビティの前記コイルを位置決めす る段階を請求項58に記載の方法。 60. 前記射出成形段階が、更に、前記射出成形用金型内に前記成形可能材料 を射出する前に、前記軸線方向に摺動自在の支持体を引っ込める段階を含んでい る請求項59に記載の方法。 61. 前記射出成形段階が、更に、成形可能材料を前記射出成形用金型内へ射 出して、前記コイル、前記アライメントプラグ及び前記ケーブルの前記一部を正 確に覆い隠す段階を含んでいる請求項60に記載の方法。 62. 前記射出成形段階が、更に、前記成形可能材料が前記射出成形用金型内 へ射出された後で、前記アライメントプラグ及び前記ケーブルを支持している前 記複数の半径方向の支持体を引っ込める段階を含んでいる請求項61に記載の方 法。 63. 前記射出成形段階が、更に、前記アライメントプラグ及び前記ケーブル の近傍に成形可能材料を射出して、それまで前記複数の半径方向支持体が占めて いた領域を充満する段階を含んでいる請求項62に記載の方法。 64. 更に、前記射出された成形可能材料を硬化させ、形成されたトランスデ ューサを一体ユニットとして前記金型から取り出す段階を含んでいる請求項62 に記載の方法。 65. 前記コイルの前記リード線をケーブルの導体へ接続する段階が、更に、 少なくとも1つの中心導体を備えた少なくとも1つの絶縁体を囲繞する少なくと も1つの外側導体を有したケーブルを設け、且つ、該ケーブルの端を段状に剥ぎ 取って前記中心導体、前記絶縁体及び前記外側の導体の一部を露出する段階を含 んでいる請求項51に記載の方法。 66. 前記接続する段階が、更に、前記中心導体の径と略合致した径を備えた 孔を有した前部フェルール及び前記外側の導体の径と略合致した径を備えた孔を 有した後部フェルールの一対のフェルールを形成する段階を含んでいる請求項6 5に記載の方法。 67. 前記接続する段階が、更に、前記前部フェルールを前記ケーブルの前記 剥ぎ取られた端の前記中心導体に取付け、且つ、前記後部フェルールを前記ケー ブルの前記剥ぎ取られた端の前記外側導体へ取り付ける段階を含んでいる請求項 66に記載の方法。 68. 前記コイルの前記リード線を前記ケーブルの導体へ接続する段階が、更 に、前記第1のリード線を前記前部フェルールに接続し、且つ、前記第2のリー ド線を前記後部フェルールへ接続する段階を含んでいる請求項67に記載の方法 。 69. 前記一体もののアライメントプラグを成形する段階が、更に、前記トラ ンスデューサの長軸線に沿って軸線方向に前記コイルを整合させ、且つ、該コイ ルを前記ケーブルの前記剥ぎ取られた端から公知の所定の再現可能な距離に隔置 する段階を含んでいる請求項68に記載の方法。 70. 前記一体もののアライメントプラグを成形する段階が、更に、前記アラ イメントプラグを前記コイルの外周及び後面、前記第1のリード線及び前記前部 フェルール、及び、前記第2のリード線及び前記絶縁体の少なくとも一部上に形 成して、前記コイルと前記ケーブルの前記剥ぎ取られた端との間で前記正確な距 離を厳密に維持して前記コイルと前記ケーブルとの間に再現可能で且つ正確に固 定される電磁関係をもたらす段階を含んでいる請求項69に記載の方法。 71. 前記一体もののアライメントプラグを成形する段階が、更に、前記コイ ルの前記前面から正確な距離に前記アライメントプラグの中央部に少なくとも1 つのくぼみを設ける段階を含んだ請求項70に記載の方法。 72. 更に、前記一体もののアライメントプラグ内に一体に形成された少なく とも1つの前記くぼみに射出成形用金型キャビティ内の一体成形された少なくと も1つ摺動自在の支持体を正確に合わせることで前記射出成形用金型キャビティ 内に前記アライメントプラグを配向し且つ支持する段階を含んでいる請求項71 に記載の方法。 73. 前記配向し且つ支持する段階が、更に、前記射出成形用金型キャビティ の少なくとも1つの軸線方向に摺動自在の支持体を前記コイルの前記中空内部に 正確に合わせることで前記成形用金型キャビティの前記コイルを位置決めし、次 いで、前記成形可能材料を射出する前に前記軸線方向に摺動自在の支持体を引っ 込める段階を含んでいる請求項72に記載の方法。 74. 更に、前記射出成形用金型キャビティ内の一体に形成された少なくとも 1つの摺動自在の支持体を用いて前記成形用金型キャビティ内で前記ケーブルを 支持する段階を含んでいる請求項73に記載の方法。 75. 前記射出成形する段階が、成形可能材料を前記射出成形用金型キャビテ ィ内へ射出して前記アライメントプラグ、前記後部フェルール及び該フェルール に隣接した前記ケーブルの前記一部を正確に覆い隠し、前記成形可能材料が前記 コイルの前記前面に接触し且つ輪郭を一致させると共に、該前面から均一に伸長 して前記コイルの前記前面と略平行な略均一な厚さの壁を形成する段階を含んで いる請求項74に記載の方法。 76. 更に、前記成形可能材料を前記金型キャビティ内へ射出した後で、前記 アライメントプラグ及び前記ケーブル支持体を引っ込め、次いで前記支持体の近 傍に成形可能材料を射出して、それまで前記支持体が占めていた領域を充満する 段階を含んでいる請求項75に記載の方法。 77. 更に、前記成形可能材料を硬化させ且つ斯かる形成されたトランスデュ ーサを一体装置として前記金型から取り出す段階を含んでいる請求項76に記載 の方法。 78. 中空の内部を有する空心コイルをケーブルの先端部の一定の長さに取り 付ける段階と、 前記コイルの前面を覆うことなく、前記コイル及び前記ケーブルの前記先端部 の一定の長さ上にアライメントプラグを成形する段階と、 少なくとも1つの摺動自在の支持体により射出成形用金型キャビティ内で前記 アライメントプラグを支持して、前記射出成形用金型キャビティで適切な位置決 めを確実に行う段階と、 支持領域を除いて、前記コイルの前記前面上に均一で連続した前壁を、及び、 前記アライメントプラグ及び該アライメントプラグから発する前記ケーブルの一 部上にシームレス本体を成形可能材料を用いて成形する段階と、 少なくとも1つの前記摺動自在の支持体を取り外す段階と、 少なくとも1つの前記摺動自在の支持体の近傍に成形可能材料を射出して、そ れまで少なくとも1つの前記摺動自在の支持体が占めていた領域を充満する段階 とを備えているトランスデューサの製造方法。 79. 前記アライメントプラグを成形する段階が、更に、前記コイルの前記前 面に隣接して、前記アライメントプラグに一体に形成され且つ前記中空の内部へ 一定の距離で伸長した中央ポストにより空にされる前記コイルの前記中空の内部 の一部により画定される位置決め手段を一体に形成する段階を含んでいる請求項 78に記載の方法。 80. 前記支持し且つ位置決めする段階が、前記位置決め手段に連結された摺 動自在の位置決め支持体を用いて前記金型キャビティ内で前記コイルを位置決め して、前記金型キャビティ内で適切な位置決めを確実に行う段階を含んでいる請 求項79に記載の方法。 81. 前記アライメントプラグ成形する段階が、更に、前記コイルの前記前面 から正確な距離に支持体収容手段を前記アライメントプラグと一体に形成する段 階を含んでいる請求項80に記載の方法。 82. 前記支持し且つ位置決めする段階が、更に、前記支持体収容手段に連結 した摺動自在の支持手段により前記金型キャビティ内で前記コイル及び前記アラ イメントプラグを支持し且つ位置決めし、且つ、前記位置決め手段を取り外す段 階を含んでいる請求項81に記載の方法。 83. 前記アライメントプラグ成形する段階が、前記能動要素の外側表面を前 記中央ポストと一体に形成され且つ前記能動要素の外部表面と接触し且つ輪郭を 一致させた外周壁で保護し、前記外周壁、前記中央ポスト及び前記能動要素の後 面に接触し且つ輪郭を一致させた前記アライメントプラグの一部が前記アライメ ントプラグ内に一体に形成された環状凹部を画定する段階を含んでいる請求項8 2に記載の方法。 84. トランスデューサの製造方法において、 能動要素を備えた先端及び後端であって、該後端から発する情報伝送媒体を備 えた後端を有したアライメントプラグを形成する段階と、 前記能動要素に隣接して位置決め手段を一体に形成する段階と、 前記能動要素に連結された前記位置決め手段で前記能動要素を金型キャビティ 内に位置決めして、該金型キャビティ内で適切に整合する段階と、 前記アライメントプラグに隣接して支持手段を一体に形成する段階と、 更に、前記支持手段を用いて前記能動要素及び前記アライメントプラグを前記 金型キャビティ内で支持し且つ位置決めすると共に、前記位置決め手段を取り外 す段階と、 支持領域を除いた前記能動要素、前記アライメントプラグ及び前記情報伝送媒 体上で成形可能材料を用いて成形を行う段階と、 前記支持手段を取り外す段階と、 前記支持手段の近傍に成形可能材料を射出して、それまで前記支持手段が占め ていた領域を充満する段階とを備え、 前記能動要素が成形可能材料中に正確に位置決めされて回転装置を正確に構え させる封入型トランスデューサの製造方法。 85. 前記能動要素を前記金型キャビティ内に位置決めする段階が前記位置決 め手段を前記能動要素の中央空隙内に収容する段階を含んでいる請求項84に記 載の方法。 86. 更に、前記能動要素の前面から正確な距離で前記アライメントプラグに 溝を設ける段階を含んでいる請求項85に記載の方法。 87. 前記能動要素及び前記アライメントプラグを更に支持し且つ位置決めす る前記段階が、複数の半径方向に摺動自在の支持体を備えた支持手段を設ける段 階と、前記能動要素の前記前面を前記半径方向に摺動自在の支持体を収容する前 記溝により前記金型の前壁から正確な距離に隔置する段階とを含んでいる請求項 86に記載の方法。 88. 更に、前記軸線方向に摺動自在の支持体及び前記複数の半径方向に摺動 自在の支持体に駆動手段を設けて、各支持体を前記金型キャビティの内外へ摺動 させる段階を含んでいる請求項87に記載の方法。 89. 更に、制御手段を設けて前記駆動手段に信号を送って各支持体を前記金 型キャビティの内外へ独立して摺動させる段階を含んでいる請求項88に記載の 方法。 90. 変更自在のタイミング順序を設けて前記駆動手段へ信号を送る前記制御 手段を調整する段階を含んでいる請求項89に記載の方法。
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