JPS59121815A - 樹脂磁石成形用金型 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ラジアル異方性の樹脂磁石成形用金型に関し
、成形品の多数個取りと高い混同率を可能にするもので
ある。

従来、上記金型は、強磁性材料で製作された金型の外部
或は内部に励磁用コイルを備え、混同率のため、 （１）成形品の大きさに比べて金型の重量、容積が大き
く、成形能率も悪い。

〔２〕高性能の樹脂磁石を成形するには、金型の昇温（
〜１５０°Ｃ）が必要であるが、励磁用コイルを内蔵し
ているものではその絶縁性、インダクタンスの増大に問
題がある。

等の欠点があった。

本発明は上記の欠点を解決し、多数個取りで従来の１個
取りの場合と同等の性能を有するラジアものである。

すなわち、本発明は、強磁性材料で製作された金型の外
部に励磁用コイルを備えている。そして、キャビティに
充填された樹脂を介してのみ磁束が流れるようキャビテ
ィの前後に非磁性材料を介在させたものである。

図面に示すように、金型１の外部に励磁用コイル２が配
置される。金型１はキャビティ３の前後を鼻磁性材利４
で構成され、能の部分を強磁性材オニ１５で構成されて
いる。

例えば、移動ダイプレート６が動き型締めが始まると同
時に励磁用コイル２が固定ダイプレート７　ｒｌｌｌ＋
より金型１を覆うように移動する。図面は型締めが完了
した状態である。磁性粉を含有した溶融樹脂をキャビテ
ィ３に射出する０〜２秒前より射出後固化するまで５〜
１０秒間励磁用コイル２に電流（１〜３０Ａ）を流す。

キャビティ３は、例えば同一円周りに複数個が配置され
ており、キャビティ３のｉｍ　ｔ＆に非磁性材料４を介
在させたことによって、移動ダイプレート６、固定ダイ
プレート７から金パ！！１を流れる磁束（５０００〜１
ｏ０００Ｇ）の経路が規制される。

すなわち、磁束はキャビティ３の外周の強磁性材木１よ
りキャビティ内に充填された樹脂を介しキヤ乙 ビティ３内周の強磁性材料へて流れる。或は励磁用コイ
ル２に流れる電流の向きによって逆の流れとなる。

斜 上述のように本発明は、強磁性材料と非磁性材△ の釦合せで金型内を疏れる磁束を方向づけ、キャピテイ
内に充填された樹脂を介してのみ磁束が流れるようにし
たので、ラジアル界方性の樹脂磁石成形品の多数個取り
が可能で成形能率が向上し、磁束の配向率も従来と同等
である。また、金型外に励磁用コイルを備えているので
、ＭｈＭ用コイルの絶縁性、インダクタンスと関係なく
金型の昇温が可能であり、成形がし易く性能も向上する
点本発明の工業的価値は極めて大なるものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示す金型の断面図である。 １は金型、２は励磁用コイル、３はキャビティ、４は非
磁性材オＳＩ、５は強磁性材料 ！１．）許出願人

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 強磁性材第１で製作された金型の外部に励・磁用コイル
   を備え、キャビティに充填された樹脂を介してのみ磁束
   が流れる如くキャビティのｍＪ後に非磁性材料を介在さ
   せた樹脂磁石成形用金型。