JPH11508937A - 安定化された染料組成物 - Google Patents

安定化された染料組成物

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JPH11508937A
JPH11508937A JP9505579A JP50557997A JPH11508937A JP H11508937 A JPH11508937 A JP H11508937A JP 9505579 A JP9505579 A JP 9505579A JP 50557997 A JP50557997 A JP 50557997A JP H11508937 A JPH11508937 A JP H11508937A
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alkyl
oxidizing agent
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formula
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JP9505579A
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グレゴリー,ピーター
ケニオン,ロナルド・ウィンフォード
ワイト,ポール
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ゼネカ・リミテッド
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】 式(1): [式中、Aは、所望により置換されたフェニルまたは所望により置換されたナフチルであり;Bは、所望により置換されたフェニレンまたは所望により置換されたナフチレンであり;R1は、Hまたはスルホであり;R2は、H、所望により置換されたアルキル、所望により置換されたアリールまたは所望により置換されたアシルであり;R3は、H、所望により置換されたアリール、所望により置換されたアルキル、または、基−D−Eであり;Dは、所望により置換されたC2 〜6アルキレンであり;そしてEは、式(1a): {ここで、R4およびR5は、各々独立に、Hまたは所望により置換されたアルキルであり;そしてR6は、H、所望により置換されたアルキル;所望により置換されたアリールまたは所望により置換されたアシルである。}で表される基である。]で表される水溶性ビスアゾ染料と、酸化剤との組成物。

Description

【発明の詳細な説明】 安定化された染料組成物 本発明は、分解に対して染料を保護するための安定化剤を含有するビスアゾ染 料組成物に関する。 ある種のビスアゾ染料、特に、カルボキシおよび/またはピペラジノ基を含有 するこのような染料は、それらが水性インキ媒体への良好な溶解性を紙支持体上 での良好な耐水堅牢性とともに合わせ持つので、紙支持体にインクジェット印字 するためのインキの着色剤として有用であることが判明している。しかし、この ような染料は、特に、それらを高温(例えば、50℃以上)で酸素との接触を防 ぐように脱気した溶液中に、例えば、インクジェット印字カートリッジ内に貯蔵 する場合、分解を受けることもまた判明している。この分解は、商業的な精製法 によって取り除くことが困難な染料製造プロセスでの少量の不純物および/また は副生物によると考えられており、このような分解は、酸化剤の添加によって減 少することができることが判明している。 本発明に従えば、式(1): [式中、Aは、所望により置換されたフェニルまたは所望により置換されたナ フチルであり; Bは、所望により置換されたフェニレンまたは所望により置換されたナフチレ ンであり; R1は、Hまたはスルホであり; R2は、H、所望により置換されたアルキル、所望により置換されたアリール または所望により置換されたアシルであり; R3は、H、所望により置換されたアリール、所望により置換されたアルキル 、または、基−D−Eであり; Dは、所望により置換されたC2 〜6アルキレンであり;そして Eは、式(1a): {ここで、R4およびR5は、各々独立に、Hまたは所望により置換されたアル キルであり;そして R6は、H、所望により置換されたアルキル;所望により置換されたアリール または所望により置換されたアシルである。} で表される基である。] で表される水溶性ビスアゾ染料と、酸化剤との組成物が提供される。 式(1)で表される化合物は、少なくともスルホ基(−SO2OH)と同じく らい多くのカルボキシ基(−COOH)を有し、さらに好ましくは、2個以下の −SO2OH基、特に、1個または2個の−SO2OH基を有するのが好ましい。 式(1)で表される化合物は、1個〜3個、特に、2個または3個の−COOH 基を有するのが好ましい。全体として、式(1)で表される化合物は、合計2個 〜5個の−COOH基および−SO2OH基、特に、3個または4個のそのよう な基を含有することが好ましい。 Aが置換されている時、それは好ましくは、 −カルボキシ、スルホ;−OH;−CN;NO2;−PO(OH)2;−B(OH )2; −ハロ、好ましくは、−Cl; −アルキル、好ましくは、C1 〜4アルキル、特に、メチル; −アルコキシ、好ましくは、C1 〜4アルコキシ、特に、メトキシ; −−COOR7、−SO27または-COR7{ここで、R7は、所望により置換さ れたC1 〜4アルキルまたは所望により置換されたアリールである}; −所望により置換されたアミノ、好ましくは、−NQ12{ここで、Q1および Q2は、各々独立に、H、または、所望により置換されたアルキルまたは所望に より置換されたアリールであるか、または、Q1およびQ2は、それらが結合する N原子と合わさって、所望により置換された5員環または6員環を形成する}; および −アシルアミノ、特に、アルキル−またはアリールカルボニルアミノ、または、 アルキル−またはアリールスルホニルアミノ、さらに特に、C1 〜4アルキル−C ONH−またはC1 〜4−アルキル−SO2NH− から選択される1から3個の置換基、特には1または2個の置換基を有する。 Aが少なくとも1個、さらに好ましくは、2個のカルボキシ基を有することが さらに好ましい。R1がHであるのもまた好ましい。 Aがカルボキシフェニルまたはカルボキシナフチル、特に、3−または4−カ ルボキシフェニル基、または、1個または2個のさらなる置換基、特に、カルボ キシ、スルホ、メチル、メトキシおよびクロロから選択される1個を有するカル ボキシフェニルが特に好ましい。Aによって表される所望により置換されたフェ ニルおよびナフチル基の例は、4−カルボキシフェニル、3−カルボキシフェニ ル、3,5−ジカルボキシフェニル、3,4−ジカルボキシフェニル、2−メチ ル−5−カルボキシ−フェニル、2−スルホ−5−カルボキシフェニル、4−カ ルボキシナフト−1−イル、5−カルボキシナフト−1−イル、6−カルボキシ ナフト−1−イル、7−カルボキシナフト−1−イル、6−カルボキシナフト− 2−イルおよび1−スルホ−6−カルボキシナフト−2−イルである。 R2、R3、R6、R7、Q1またはQ2が所望により置換されたアルキルであるか 、またはそれを含む場合、それは好ましくは、C1 〜4アルコキシ、特に、メトキ シまたはエトキシ;ハロ、特に、クロロ;OR8、COOR8または−SO2OH {ここで、R8は、H、C1 〜4アルキルまたはフェニルである}によって所望に より置換されたC1 〜4アルキル、例えば、メチル、エチル、プロピルまたはブチ ル である。R2、R3、R6、R7、Q1またはQ2が所望により置換されたアリールで あるか、または、それを含む場合、これは好ましくは、C1 〜4アルキル、C1 〜4 アルコキシ、ハロ、OH、NH2、CN、NO2、−COOHおよび−SO2OH から選択される1つまたは複数の基によって、好ましくは、2位、3位、4位、 2,4位、3,4位または3,5位で、所望により置換されたフェニルである。 Q1およびQ2がそれらが結合するN原子と合わさって、所望により置換された5 員環または6員環を形成する場合、これは好ましくは、これがアルキルである場 合にQ1について上記したいずれかの置換基によって所望により置換されたピペ ラジン、モルホリンまたはピペリジン環である。 Bが所望により置換されたナフチレンである場合、これは好ましくは、ナフト −1,4−イレンまたは6位および/または7位に1個または2個の−COOH または−SO2OH基を有するナフト−1,4−イレンである。しかし、ナフチ レンが1個の置換基を含有する場合、片方においては、−COOHまたは−SO2 OH(Bによって表されたナフト−1,4−イレン基内の)は6位にあり、他 方においては、それは7位にある、式(1)で表される異性体化合物の混合物を 使用するのが一般的にはさらに便宜的である。 Bが置換されたフェニレンである場合、それは好ましくは、式(2): [式中、Q3は、NQ56、所望により置換されたアルキルまたは所望により 置換されたアルコキシであり; Q4は、H、ハロ、−COOH、−SO2OH、所望により置換されたアルキル 、所望により置換されたアルコキシ、または、所望により置換されたアルキルチ オであり; Q5は、Hまたはアルキルであり;そして Q6は、H、アルキルまたはアシルである。] で表される。 Q3がNQ56である場合、Q5は好ましくは、H、または、メチルまたはエチ ルのようなC1 〜4アルキル、さらに特には、Hである。Q6がアルキルである場 合、これは好ましくは、C1 〜4アルキルである。Q6がアシルである場合、それ は好ましくは、NH2CO−、R9CO−またはR9SO2−[ここで、R9は、所 望により置換されたC1 〜4アルキル、特にはメチルであるか、または、所望によ り置換されたアリール、特にはフェニルである]である。Q6がH以外である場 合、特に、それがアシルである場合には、Q5は好ましくは、Hである。 Q3が所望により置換されたアルキルまたはアルコキシである場合、それは好 ましくは、メチルまたはエチルのようなC1 〜4アルキル、または、メトキシまた はエトキシのようなC1 〜4アルコキシである。Q3がメチルまたはメトキシであ るのが特に好ましい。 Q4がC1 〜4アルキル、C1 〜4アルコキシ、C1 〜4アルキルチオ、Cl、H、 COOHまたはSO2OHであるのが好ましく、さらに好ましくは、C1 〜4アル キル、例えば、メチルまたはエチル、またはC1 〜4アルコキシ、例えば、メトキ シまたはエチルである。Q4がH、メチルまたはメトキシであるのが特に好まし い。 R2またはR6が所望により置換されたアシルである場合、これは好ましくは、 アルキルまたはアリールカルボキシ、または、アルキルまたはアリールスルホニ ルであり、ここでアルキルまたはアリール基は、前述したように置換されていて もよい。 R2およびR6は、各々独立に、H、C1 〜4アルキル、C1 〜4アルキルカルボニ ル、C1 〜4アルコキシカルボニルまたはフェニルカルボニルであることが好まし い。このような基の例は、メチル、エチル、アセチル、メトキシカルボニル、エ トキシカルボニルおよびベンゾイルである。R2がHまたはC1 〜4アルキルであ り、R6がH、C1 〜4アルキル、C1 〜4アルキルカルボニル、C1 〜4アルコキシ カルボニルまたはベンゾイルであるのが特に好ましく、さらに特には、R2およ びR6がともにHであるのが好ましい。R4およびR5は、各々独立に、Hまたは C1 〜4アルキルであるのが好ましく、さらに特には、ともにHであるのが好まし い。 R4またはR5が置換されている場合には、各置換基は好ましくは、−COOH 、 −COOR8、−SO2OH、OH、C1 〜4アルコキシおよびハロから選択される のが好ましく、特に、クロロである。しかし、R4およびR5が非置換であるのが 好ましい。 Dが所望により置換されたC2 〜6アルキレンである場合、その置換基は、Aに ついて上記したものから選択することができる。 Dによって表されるC2 〜6アルキレン基は好ましくは、C2−またはC3−アル キレン基、特に、エチレン、イソプロピレンまたはn−プロピレンであり、好ま しくは非置換である。 式(1)で表される好ましい化合物は、Aが所望により置換されたカルボキシ フェニルであり、ここでのさらなる置換基は、−COOH、−SO2OH、メチ ル、メトキシ、クロロおよびヒドロキシ、特に、3−もしくは4−カルボキシフ ェニルまたは3,4−もしくは3,5−ジカルボキシフェニルから選択され;R1 およびR6の各々は、Hであり;Dは、エチレンまたはプロピレンであり;そし てEは、ピペラジニルである。式(1)で表される特に好ましい化合物は、Aが 3−もしくは4−カルボキシフェニルまたは3,4−もしくは3,5−ジカルボ キシフェニルであり;Bが2,5−ジメトキシフェン−1,4−イレン、2−メ トキシ−5−メチルフェン−1,4−イレン、2−アミノフェン−1,4−イレ ン、2−アミノ−5−メトキシフェン−1,4−イレン、ナフト−1,4−イレ ンまたは7−スルホナフト−1,4−イレンであり;Dがエチ−1,2−レン、 プロピ−1,2−レン、または、プロピ−1,3−レンであり;Eがピペラジン −1−イルであり;R1、R2、R4、R5およびR6の各々は、Hである。 酸化剤は、便宜的には、ハロオキシド類、例えば、過ヨウ素酸塩類、ヨウ素酸 塩類、塩素酸塩類および亜塩素酸塩類;過硫酸塩類;過酸化物類、過酸類;遊離 酸形または塩形、特に、NaまたはKなどのアルカリ金属形またはアンモニウム 塩形の過炭酸塩類並びにキノン類から選択される。このような酸類および塩類の 例は、KIO4、KIO3、NaOCl、(NH4228、3−クロロ過安息香 酸、過酢酸、過安息香酸、K228、および、混合塩類、例えば、2KHSO5 ・KHSO4・K2SO4[Aldrich Chemical Coから“Oxone”として入手可能) およびテトラクロロベンゾキノンである。 染料の分解に対する妥当なレベルの保護を与えるために、組成物は好ましくは 、染料に関して少なくとも1重量%の酸化剤を含有し、酸化剤による染料の酸化 的分解の危険を最小とするために、組成物は好ましくは、約10重量%以上の酸 化剤を含有しない。しかし、さらに好ましくは、組成物は、染料に関して、3重 量%〜7重量%の酸化剤を含有し、特に、4重量%〜5重量%程度の酸化剤を含 有する。組成物は、乾燥していてもよく、染料と酸化剤のみを含有していてもよ く、または、それは、従来よりインキに加えられているその他の成分、例えば、 液体媒体および/または溶剤、防腐剤および配合剤を含有してもよい。組成物は 好ましくは、水性媒体、特に、水と、水と混和性の液体、例えば、アルコール類 、グリコール類等との混合物中における、染料と酸化剤との溶液の形態であり、 このような液体媒体は、EP 559,310Aにさらに十分に記載されており、これはま た、通常インキ中に、特に、インクジェット印字インク中に存在するいずれかま たは全てのその他の成分を含有してもよい。 本発明のさらなる特徴に従えば、式(1)で表される水溶性のビスアゾ染料を 含む組成物の分解を少なくするための方法であって、組成物を酸化剤で処理する ことを含む方法が提供される。 本発明のさらなる特徴に従えば、式(1)で表される水溶性ビスアゾ染料を含 む組成物の分解を少なくするための酸化剤の使用が提供される。 以下の実施例によって本発明をさらに示すが、実施例中、全ての部およびパー センテージは、特に断らない限り、重量部および重量%である。実施例 1 式: で表される染料の5%水溶液を調製した。この溶液の2つの部分(50ml)を6 0mlのガラスビンに入れ(AおよびBと印をつけた)、ビンAに0.1gのKI O4を加え、その中の溶液と完全に混合した。両方のビンからの試料をTLCに よって分析した。ついで、両方のビンともシールし、70℃で7日間保持した。 シールを外した後、両方の溶液をTLCによって分析し、着色強度(O.D.) について以下の結果を得た。 溶液 TLC分析 光学密度 染料+KIO4 変化なし −10% 染料 残留染料なし −100% これらの結果は、過ヨウ素酸塩溶液の添加が熱分解に対して染料1を守ること を示す。実施例 2 以下の染料: を使用した以外は、実施例1の処理を繰り返した: 溶液 光学密度 染料+KIO4 <−1% 染料 −10%
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年8月7日 【補正内容】 請求の範囲 1. 式(1): [式中、Aは、所望により置換されたフェニルまたは所望により置換されたナ フチルであり; Bは、所望により置換されたフェニレンまたは所望により置換されたナフチレ ンであり; R1は、Hまたはスルホであり; R2は、H、所望により置換されたアルキル、所望により置換されたアリール または所望により置換されたアシルであり; R3は、式−D−Eの基であり; Dは、所望により置換されたC2 〜6アルキレンであり; Eは、式(1a): {ここで、R4およびR5は、各々独立に、Hまたは所望により置換されたアル キルであり;そして R6は、H、所望により置換されたアルキル、所望により置換されたアリール または所望により置換されたアシルである。} で表される基である。] で表される水溶性ビスアゾ染料と、酸化剤との組成物。 2. 式中、Aが所望により置換されたカルボキシフェニルであり; R1およびR6が各々Hであり; Dがエチレンまたはプロピレンであり;そして Eがピペラジニルである、 請求の範囲第1項記載の組成物。 3. 式中、Aが、3−カルボキシフェニル、4−カルボキシフェニル、3,4 −ジカルボキシフェニルまたは3,5−ジカルボキシフェニルであり; Bが、2−メトキシ−5−メチルフェン−1,4−イレン、2−アミノフェン− 1,4−イレン、2−アミノ−5−メトキシフェン−1,4−イレン、ナフト− 1,4−イレンまたは7−スルホナフト−1,4−イレンであり; Dが、エチ−1,2−レン、プロピ−1,2−レン、またはプロピ−1,3−レ ンであり; Eがピペラジン−1−イルであり;そして R1、R2、R4、R5およびR6の各々がHである、 請求の範囲第1項記載の組成物。 4. 酸化剤がハローオキシド、過硫酸塩、過酸化物、過酸、遊離酸または塩形 の過炭酸塩およびキノンから選択される、請求の範囲第1項から第3項のいずれ か1項記載の組成物。 5. 酸化剤が、アルカリ金属もしくはアンモニウムの過ヨウ素酸塩、ヨウ素酸 塩、亜塩素酸塩、塩素酸塩、過硫酸塩、過酸化物および過炭酸塩から選択される か、または、テトラクロロベンゾキノンである、請求の範囲第1項から第4項の いずれか1項記載の組成物。 6. 組成物が1%〜10%の酸化剤を含有する、請求の範囲第1項〜第5項の いずれか1項に記載の組成物。 7. 式(1)で表される水溶性のビスアゾ染料を含む組成物の分解を少なくす るための方法であって、組成物を酸化剤で処理することを含む方法。 8. 式(1)で表される水溶性のビスアゾ染料を含む組成物の分解を少なくす るための酸化剤の使用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 ワイト,ポール イギリス国マンチェスター エム25 1エ フエス,プレストウィッチ,エガートン・ ストリート 5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 式(1): [式中、Aは、所望により置換されたフェニルまたは所望により置換されたナ フチルであり; Bは、所望により置換されたフェニレンまたは所望により置換されたナフチレ ンであり; R1は、Hまたはスルホであり; R2は、H、所望により置換されたアルキル、所望により置換されたアリール または所望により置換されたアシルであり; R3は、H、所望により置換されたアリール;所望により置換されたアルキル 、または、基−D−Eであり; Dは、所望により置換されたC2 〜6アルキレンであり; Eは、式(1a): {ここで、R4およびR5は、各々独立に、Hまたは所望により置換されたアル キルであり;そして R6は、H、所望により置換されたアルキル、所望により置換されたアリール または所望により置換されたアシルである。} で表される基である。] で表される水溶性ビスアゾ染料と、酸化剤との組成物。 2. 酸化剤がハローオキシド、過硫酸塩、過酸化物、過酸、遊離酸または塩形 の過炭酸塩およびキノンから選択される、請求の範囲第1項に記載の組成物。 3. 酸化剤が、アルカリ金属もしくはアンモニウムの過ヨウ素酸塩、ヨウ素酸 塩、亜塩素酸塩、塩素酸塩、過硫酸塩、過酸化物および過炭酸塩から選択される か、または、テトラクロロベンゾキノンである、請求の範囲第1項および第2項 に記載の組成物。 4. 組成物が1%〜10%の酸化剤を含有する、請求の範囲第1項〜第3項の いずれか1項に記載の組成物。 5. 式(1)で表される水溶性のビスアゾ染料を含む組成物の分解を少なくす るための方法であって、組成物を酸化剤で処理することを含む方法。 6. 式(1)で表される水溶性のビスアゾ染料を含む組成物の分解を少なくす るための酸化剤の使用。
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