JP2002205924A - 染毛剤 - Google Patents

染毛剤

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JP2002205924A
JP2002205924A JP2001001179A JP2001001179A JP2002205924A JP 2002205924 A JP2002205924 A JP 2002205924A JP 2001001179 A JP2001001179 A JP 2001001179A JP 2001001179 A JP2001001179 A JP 2001001179A JP 2002205924 A JP2002205924 A JP 2002205924A
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carbon atoms
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alkyl group
hair
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Akira Kiyomine
章 清峰
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 (a) 直接染料(1)、(2)又は(3)(ベーシ
ックレッド22を除く) 【化1】 〔Qは特定のカチオン性基。R1はH、C1〜C4アルコキ
シ基又はNR14R15基(R14及びR15はH、(置換)C1〜C
4アルキル基又は(置換)フェニル基)。R2及びR3
H、ハロゲン原子、OH、NO2、C1〜C4アルキル基又はC1
〜C4アルコキシ基。R4、R5、R8及びR9はH、C1〜C4
アルキル基、C1〜C4ヒドロキシアルキル基又は(CH2)pQ'
基(Q'は特定のカチオン性基,pは2〜4)。R6、R
7及びR10はH、C1〜C4アルキル基、C1〜C4ヒドロキシ
アルキル基、C1〜C4ポリヒドロキシアルキル基、ハロゲ
ン原子又はCF3。An-はアニオン。n及びmはカチオン性
基数に対応する整数。〕 (b) 過酸化水素又は過酸化水素発生剤、及び(c) 過硫酸
塩を含有する染毛剤。 【効果】 毛髪を効率良く脱色しながら鮮明な色調に染
色できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪を効率良く脱
色しながら鮮明な色調に染色できる染毛剤に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】毛髪の
染色には、(1)主として顔料により毛髪を被覆する一時
染毛剤、(2)主として酸性染料を用い、酸性条件下で毛
髪を染色する半永久染毛剤、(3)顕色物質とカップリン
グ物質を組み合わせて用い、アルカリ条件下、過酸化水
素によるカップリングで生成する酸化染料により毛髪を
染色する永久染毛剤(酸化型染毛剤)が広く用いられて
きた。しかしながら、(1)及び(2)の染毛剤は毛髪脱色剤
を含まないため、毛髪を元の色より明るくしながら染色
することはできない。また、(3)の染毛剤は過酸化水素
の脱色力により若干髪色を明るくすることはできるが、
脱色力が不十分であり、特に黒〜ブラウン毛に用いたと
きの脱色性は十分ではない。
【0003】更に高い脱色力を得る方法としては、過酸
化水素と共に過硫酸塩を用いる技術(パウダーブリー
チ)が知られているが、過硫酸塩が高い染料分解活性を
有することから、同時に酸化染料、カチオン染料等によ
り染色することは困難であった。例えば、WO97/20545、
WO97/39727等には、カチオン染料と過硫酸塩との組み合
わせが記載されているが、これらの実施例に記載されて
いるカチオン染料を過酸化水素及び過硫酸塩と同時に用
いて染毛を行ったところ、鮮やかな染色性は得られなか
った。また特開平2-49716号公報にも種々の直接染料と
過硫酸塩及び過酸化水素との併用が記載されているが、
例示されている染料のうちベーシックレッド22以外のす
べての染料は過硫酸塩に対して不安定であり、使用時染
料濃度(全組成中)が3重量%以下では鮮やかな染色性
は得られなかった。更に、その実施例に示されている3
重量%以上の使用時染料濃度では、有意な染色性は得ら
れるが、鮮やかさが十分ではなく、また過硫酸塩が染料
との酸化還元反応により相当量分解されてしまうため、
高い脱色力は得られなかった。
【0004】これらの事情から、染料を含まず、過酸化
水素及び過硫酸塩を含有する脱色剤組成物で毛髪をあら
かじめ脱色した後、前記(1)〜(3)の方法で染色するとい
う煩雑な2工程の施術が実際には行われており、毛髪の
高い脱色と染色を同時に行う方法の開発が望まれてい
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、毛髪染色
剤に使用することが公知である染料の中で、特定構造を
有する酸化電位の高い直接染料が、過硫酸塩に対する安
定性が特異的に高く、これらの直接染料に過酸化水素及
び過硫酸塩を組み合わせて用いることにより、毛髪の高
い脱色と染色を同時に行うことができることを見出し
た。
【0006】すなわち本発明は、次の成分(a)、(b)及び
(c)を含有する染毛剤を提供するものである。 (a) 下記一般式(1)、(2)又は(3)で示される直接染料
(ただし、ベーシックレッド22を除く)
【0007】
【化4】
【0008】〔式(1)中、Qは、次のQ1〜Q4
【0009】
【化5】
【0010】(R11及びR12は置換基を有してもよい炭
素数1〜4のアルキル基、カルバモイル基、2-カルバモ
イルエチル基、2-カルバモイルプロピル基又は置換基を
有してもよいフェニル基,R13は水素原子、置換基を有
してもよい炭素数1〜4のアルキル基又は置換基を有し
てもよいフェニル基)から選ばれるカチオン性基を示
し、R1は、水素原子、炭素数1〜4のアルコキシ基又
はNR1415基(R14及びR15は水素原子、置換基を有
してもよい炭素数1〜4のアルキル基又は置換基を有し
てもよいフェニル基)を示し、R2及びR3は、水素原
子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、ニトロ基、炭素数1
〜4のアルキル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を示
す。式(2)及び(3)中、R4、R5、R8及びR9は、水素原
子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のヒドロ
キシアルキル基又は(CH2)pQ'基{Q'は次のQ5〜Q
12
【0011】
【化6】
【0012】(R16及びR17は置換基を有してもよい炭
素数1〜4のアルキル基、カルバモイル基、2-カルバモ
イルエチル基、2-カルバモイルプロピル基又は置換基を
有してもよいフェニル基,R18及びR19は水素原子、置
換基を有してもよい炭素数1〜4のアルキル基、置換基
を有してもよいフェニル基又はシアノ基,R20は水素原
子、置換基を有してもよい炭素数1〜4のアルキル基又
は置換基を有してもよいフェニル基,R21及びR22は置
換基を有してもよい炭素数1〜4のアルキル基)から選
ばれるカチオン性基又は前述のQと同一の基,pは2〜
4の整数}を示し、R6、R7及びR10は、水素原子、炭
素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のヒドロキシア
ルキル基、炭素数1〜4のポリヒドロキシアルキル基、
ハロゲン原子又はトリフルオロメチル基を示す。式
(1)、(2)及び(3)中、An-はアニオンを示し、n及びmは
カチオン性基の数に対応する整数を示す。〕 (b) 過酸化水素又は過酸化水素発生剤 (c) 過硫酸塩
【0013】
【発明の実施の形態】一般式(1)〜(3)中の各置換基にお
いて、炭素数1〜4のアルキル基としては、メチル基、
エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基等が
挙げられ、炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基として
は、ヒドロキシエチル基、2-ヒドロキシプロピル基、3-
ヒドロキシプロピル基、2-ヒドロキシブチル基、3-ヒド
ロキシブチル基、4-ヒドロキシブチル基等が挙げられ、
炭素数1〜4のポリヒドロキシアルキル基としては、2,
3-ジヒドロキシプロピル基、2,3-ジヒドロキシブチル基
等が挙げられ、炭素数1〜4のアルコキシ基としては、
メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキ
シ基、ブトキシ基等が挙げられ、ハロゲン原子として
は、フッ素原子、塩素原子、臭素原子が挙げられる。
【0014】一般式(1)〜(3)中の炭素数1〜4のアルキ
ル基及びフェニル基に置換してもよい置換基としては、
水酸基、ハロゲン原子、フェニル基等が挙げられる。
【0015】一般式(1)〜(3)において、An-で表される
アニオンとしては、塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ
化物イオン、トリクロロ亜鉛酸イオン、テトラクロロ亜
鉛酸イオン、硫酸イオン、硫酸水素イオン、硫酸メチル
イオン、リン酸イオン、ギ酸イオン、酢酸イオン等が挙
げられる。
【0016】直接染料(2)及び(3)は、有機酸又は無機酸
との塩の形で用いることもできる。このような有機酸及
び無機酸としては、酢酸、グリコール酸、クエン酸、リ
ンゴ酸、酒石酸、塩酸、硫酸、硝酸、メタンスルホン酸
等が挙げられる。
【0017】成分(a)の直接染料(1)〜(3)の特徴として
は、他の染料に比べて酸化電位が高いことが挙げられ、
なかでも酸化電位が+0.5V(pH=10、対AgCl電極)以
上のものが好ましい。
【0018】以下に、カチオン性直接染料(1)〜(3)の具
体例を示す。
【0019】
【化7】
【0020】直接染料(1)〜(3)は、1種以上を使用で
き、その含有量は全組成(2剤又は3剤の混合後。以下
同じ)中の0.001〜10重量%、特に0.01〜3重量%が好
ましい。
【0021】また、彩度の高い色調は得られないもの
の、色のニュアンスを変える等の目的において、直接染
料(1)〜(3)以外の直接染料を併用することもできる。こ
のような直接染料としては、例えばベーシックブルー7
(C.I.42595)、ベーシックブルー26(C.I.44045)、ベ
ーシックブルー99(C.I.56059)、ベーシックバイオレ
ット10(C.I.45170)、ベーシックバイオレット14(C.
I.42515)、ベーシックブラウン16(C.I.12250)、ベー
シックブラウン17(C.I.12251)、ベーシックレッド2
(C.I.50240)、ベーシックレッド76(C.I.12245)、ベ
ーシックレッド118(C.I.12251:1)、ベーシックイエロ
ー57(C.I.12719);特公昭58-2204号公報、特開平9-11
8832号公報、特表平8-501322号公報、特表平8-507545号
公報等に記載されている塩基性染料等が挙げられる。
【0022】成分(b)の過酸化水素発生剤は、水、アル
カリ性水溶液又は酸性水溶液に溶けて過酸化水素を発生
することができ、過酸化水素と同様の作用を有するもの
であり、過炭酸ナトリウム、過炭酸カリウム等の水溶性
過炭酸塩;過ホウ酸ナトリウム、過ホウ酸カリウム等の
水溶性過ホウ酸塩、尿素・過酸化水素付加物、メラミン
・過酸化水素付加物、メタケイ酸塩・過酸化水素付加
物、過酸化カルシウム、過酸化ナトリウム等が挙げられ
る。成分(b)の過酸化水素又は過酸化水素発生剤は、1
種以上を使用でき、その含有量は過酸化水素換算で全組
成中の0.1〜15重量%、特に0.5〜8重量%が好ましい。
【0023】成分(c)の過硫酸塩としては、過硫酸アン
モニウム、過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム等が挙げ
られる。成分(c)の過硫酸塩は、1種以上を使用でき、
その含有量は、全組成中の0.1〜40重量%、特に0.5〜25
重量%が好ましい。
【0024】本発明の染毛剤の媒体としては、有機溶剤
を含有する水性媒体が好ましい。有機溶剤としては、エ
タノール、2-プロパノール等の低級アルカノール類、ベ
ンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール等の芳香
族アルコール類、プロピレングリコール、1,3-ブタンジ
オール、ジエチレングリコール、グリセリン等のポリオ
ール類、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、ベンジ
ルセロソルブ等のセロソルブ類、エチルカルビトール、
ブチルカルビトール等のカルビトール類が挙げられる。
【0025】本発明の染毛剤のpHは、7以上、特に8〜
10.5が好ましい。pH調整剤としては、塩酸、リン酸等の
無機酸、クエン酸、グリコール酸、乳酸等の有機酸、ア
ンモニア水、モノエタノールアミン、2-アミノ-2-メチ
ルプロパノール、イソプロパノールアミン等の有機アミ
ン、炭酸アンモニウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム
等の炭酸塩、重炭酸アンモニウム、重炭酸ナトリウム、
重炭酸カリウム等の重炭酸塩、塩化アンモニウム、塩酸
モノエタノールアミン等の塩酸塩、リン酸二水素一カリ
ウム、リン酸一水素二ナトリウム等のリン酸塩、水酸化
ナトリウム等の水酸化物塩、ケイ酸ナトリウム等のケイ
酸塩、メタケイ酸ナトリウム等のメタケイ酸塩が挙げら
れる。
【0026】本発明の染毛剤において、保存安定性の観
点から組成物は第1剤及び第2剤からなる2剤式、又は
第1剤、第2剤及び第3剤からなる3剤式としてそれぞ
れ各成分が独立して保存され、染毛処理を行うに際し、
混合してから毛髪に塗布することにより使用される。2
剤式の場合には第1剤に成分(b)、第2剤に成分(c)が含
まれる。3剤式の場合には第1剤にアルカリ剤、第2剤
に成分(b)、第3剤に成分(c)が含まれる。成分(a)は第
1〜3剤のいずれか又は2剤以上に、その保存安定性を
考慮して配合できる。
【0027】2剤式の第2剤又は3剤式の第3剤に含ま
れる成分(c)の過硫酸塩は、通常固形状や粉末状で用い
られる。この場合、第2剤又は第3剤には、安定剤とし
て吸水性物質や金属キレート剤を含有させることができ
る。吸水性物質としては、硫酸ナトリウム、硫酸カリウ
ム、炭酸マグネシウム等の無機系吸水性物質、又はヒド
ロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコール、アル
ギン酸ソーダ、吸水性ポリマー等の有機系吸水性物質が
挙げられる。キレート剤としては、エチレンジアミン四
酢酸の塩、クエン酸の塩、ポリリン酸の塩、メタリン酸
の塩、グルコン酸の塩等が挙げられる。これら安定剤の
含有量は、過硫酸塩に対して0.01〜10重量%、特に0.1〜
5重量%が好ましい。
【0028】第1〜3剤の形態は、例えば、粉末状、透
明液状、乳液状、クリーム状、ゲル状、ペースト状等と
することができる。混合後の粘度は、毛髪に適用する段
階で、2000〜100000mPa・sが好ましい。
【0029】直接染料(1)〜(3)がカチオン性である場合
において、本発明の染毛剤組成物にアニオン基剤(アニ
オン界面活性剤、アニオンポリマー等)を加える場合に
は、「アニオン基剤のイオン活量濃度/カチオン性直接
染料(1)〜(3)のイオン活量濃度≦8」となるようにする
ことが好ましい。ここで、イオン活量濃度とは、「モル
濃度×イオン価数」を意味する。
【0030】本発明の染毛剤に、ポリオール類又はポリ
オールアルキルエーテル類、カチオン又は両性ポリマー
類、シリコーン類等を加えると均一な染毛が得られると
ともに、毛髪の化粧効果を改善することができ好まし
い。
【0031】本発明の染毛剤には、上記以外の成分を目
的に応じて加えることができる。このような成分として
は、炭化水素類、動植物油脂、高級脂肪酸類、浸透促進
剤、カチオン界面活性剤、天然又は合成の高分子、高級
アルコール類、エーテル類、両性界面活性剤、非イオン
界面活性剤、蛋白誘導体、アミノ酸類、防腐剤、キレー
ト剤、安定化剤、酸化防止剤、植物性抽出物、生薬抽出
物、ビタミン類、色素、香料、紫外線吸収剤が挙げられ
る。
【0032】
【実施例】各実施例及び比較例で使用した直接染料(1)
〜(3)〔化合物(a)〜(e)〕及びその他の直接染料〔化合
物(イ)、(ロ)〕を以下に示す。
【0033】
【化8】
【0034】実施例1〜8 常法に従い、表1及び2に示す染毛剤を調製した。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】
【発明の効果】本発明の染毛剤は、過硫酸塩の脱色促進
効果により黒〜ブラウン毛をも効率よく脱色でき、また
過硫酸塩に安定な直接染料の使用により、脱色効果を低
減することなく鮮明な色調に毛髪を染色することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AB082 AB172 AB282 AB332 AB351 AB352 AB411 AB412 AC122 AC182 AC242 AC482 AC532 AC542 AC551 AC552 AC851 AC852 AD152 AD162 AD282 CC36 DD06 DD23 DD27

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(a)、(b)及び(c)を含有する染
    毛剤。 (a) 下記一般式(1)、(2)又は(3)で示される直接染料
    (ただし、ベーシックレッド22を除く) 【化1】 〔式(1)中、Qは、次のQ1〜Q4 【化2】 (R11及びR12は置換基を有してもよい炭素数1〜4の
    アルキル基、カルバモイル基、2-カルバモイルエチル
    基、2-カルバモイルプロピル基又は置換基を有してもよ
    いフェニル基,R13は水素原子、置換基を有してもよい
    炭素数1〜4のアルキル基又は置換基を有してもよいフ
    ェニル基)から選ばれるカチオン性基を示し、R1は、
    水素原子、炭素数1〜4のアルコキシ基又はNR1415
    基(R14及びR15は水素原子、置換基を有してもよい炭
    素数1〜4のアルキル基又は置換基を有してもよいフェ
    ニル基)を示し、R2及びR3は、水素原子、ハロゲン原
    子、ヒドロキシ基、ニトロ基、炭素数1〜4のアルキル
    基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を示す。式(2)及び
    (3)中、R4、R5、R8及びR9は、水素原子、炭素数1
    〜4のアルキル基、炭素数1〜4のヒドロキシアルキル
    基又は(CH2)pQ'基{Q'は次のQ5〜Q12 【化3】 (R16及びR17は置換基を有してもよい炭素数1〜4の
    アルキル基、カルバモイル基、2-カルバモイルエチル
    基、2-カルバモイルプロピル基又は置換基を有してもよ
    いフェニル基,R18及びR19は水素原子、置換基を有し
    てもよい炭素数1〜4のアルキル基、置換基を有しても
    よいフェニル基又はシアノ基,R20は水素原子、置換基
    を有してもよい炭素数1〜4のアルキル基又は置換基を
    有してもよいフェニル基,R21及びR22は置換基を有し
    てもよい炭素数1〜4のアルキル基)から選ばれるカチ
    オン性基又は前述のQと同一の基,pは2〜4の整数}
    を示し、R6、R7及びR10は、水素原子、炭素数1〜4
    のアルキル基、炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基、
    炭素数1〜4のポリヒドロキシアルキル基、ハロゲン原
    子又はトリフルオロメチル基を示す。式(1)、(2)及び
    (3)中、An-はアニオンを示し、n及びmはカチオン性基
    の数に対応する整数を示す。〕 (b) 過酸化水素又は過酸化水素発生剤 (c) 過硫酸塩
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