JPH0273863A - トリスアゾ染料と紙の染色方法 - Google Patents

トリスアゾ染料と紙の染色方法

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JPH0273863A
JPH0273863A JP1187598A JP18759889A JPH0273863A JP H0273863 A JPH0273863 A JP H0273863A JP 1187598 A JP1187598 A JP 1187598A JP 18759889 A JP18759889 A JP 18759889A JP H0273863 A JPH0273863 A JP H0273863A
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    • C09B35/35Trisazo dyes in which the tetrazo component is a diamino-azo-aryl compound
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    • C09B67/0071Process features in the making of dyestuff preparations; Dehydrating agents; Dispersing agents; Dustfree compositions
    • C09B67/0079Azoic dyestuff preparations
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
現在紙の染色に使用される染料に対しては特別な要求が
ある。たとえば、特定染色条件下において高い吸尽率を
有ずべきこと、湿潤堅牢性の良好な染色物を与えるべき
こと、さらには、容易に熔解し液体調合物の調製が可能
であることなどである。現在入手可能な青色の祇染料は
これらの点をすべて満足するものではない。 今回、本発明によって、紙の染色のために好適であり、
しかも上記のごとき要求をきわめて良く満足する青色の
染料が見い出された。さらに、本発明による染料は、カ
ラー・イールド(coloristicytelds 
)が非常に高いという利点もある。 すなわち、本発明は下記式の染料に関する。 J+、5)−j 式中、 R3は水素、 OR,OR’   NHz 、NHR’
、−NHCORI、−NIISO□I?’  −NHC
ONHzまたは−NICONHR’を意味する(ここで
、R1は非置換であるかまたは置換されたアルキルまた
はアリールを意味する)、 Xは互いに独立的に水素、非置換であるかまたは置換さ
れたアルキルまたはアルコキシ、ハロゲン、スルホまた
はカルボキシルを意味する、Yは非置換であるかまたは
置換されたアルキルまたはアルコキシ、ハロゲン、スル
ホまたはカルボキシルを意味する、 Mは水素または等価の無色の陽イオンを意味する、nは
1または2であり、そしてナフタレン環のα位置の一0
11基とβ−位置のアゾ基とは互換可能である。 R1が意味するアルキルは、置換されているかまたは非
置換の分枝状または直鎖状のj′ルードル拮またはシク
ロアルキル基でありうる。シクロアルキル基は好ましく
は5乃至8個の炭素原子を含有するものであり、開鎖ア
ルキル基は1乃至8個の炭素原子を含有するものである
。 適当な直鎖状または分枝鎖状の開鎖アルキルの例はメチ
ル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル
、5ec−ブチル、ter t−ブチル、n−ペンチル
、イソペンチル、n−ヘキシル、イソヘキシル、2−エ
チルヘキシルなどである。 これらアルキル基は1つまたはそれ以上の置換基を有し
うる。たとえば、Cl−C4−アルコキシ、ヒドロキシ
z換c+−c4−アルコキシ、フェニル、フェノキシま
たはフェニルカルバミル基を有しうる。なお、最初の3
つの置換基においてそのフェニル部分は、たとえばCI
  C4−アルキル、C,−C。 アルコキシまたはフェノキシによって置換されることが
できる。適当な置換アルキルの例は、ヒドロキシエチル
、l−ヒドロキシイソプロピル、コニトキシメチル、2
−ヒドロキシエトキシペンチル、ベンジル、1−フェニ
ルエチル、2−フェニルエチル、1−メチル−2−フェ
ニルエチル、1イソブチル−3−フェニルプロピル、l
、5ジフェニルペンチル−3−イル、l−メチル−2−
フェノキシエチル、l−メチル−2−フェニルカルバモ
イルエチルなどがあげられる。 非置換であるかまたは置換されたCs  Cs−シクロ
アルキルとしてのillは、好ましくはシクロペンチル
またはシクロヘキシルである。置換基を有する場合の好
ましい置換基は、C,−Cイーアル牛ル、特にメチルで
ある。 アリールとしてのR1は好ましくはナフチル、最も好ま
しくはフェニルである。これらは場合によっては、たと
えばスルホ、カルボキシル、C,−C。 −アルキル、C,−C,−アルコキシ、ハロゲンたとえ
ばフッ素、塩素または臭素、ニトロ、C,−C,−アル
キルカルボニルアミノまたはCl−C4−アルコキシカ
ルボニルによって置換されることができる。 好ましくはlllは、非置換のCI  Cd−アルキル
またはフェニルである。 XまたはYが意味するハロゲンはフッ素、臭素または好
ましくは塩素である。 XおよびYが意味するアルキルの適当な例はR1につい
て上記に例示したアルキル基である。適当なアルコキシ
基の例は、−〇−を介してフェニレン環に結合した上記
に例示したアルキル基である。 好ましくばXは水素、CI−C,−アルキルまたはCI
  C4−アルコキシ、塩素またはスルホを意味する。 水素、メチル、メトキシが特に好ましい。 Yは好ましくはCI  Ca−アルキルまたはCI  
C4−アルコキシ、塩素またはスルホを意味し、メチル
とメトキシとが特に好ましい。 Mは水素または等価の無色の陽イオン、たとえばリチウ
ム、ナトリウム、カリウム、アンモニウム、またはプロ
トン化された形のC,−C,□−トリアルキルアミン、
C,−C,2−ジアミンまたはC2C+□−アルカノー
ルアミンである。 Mが意味するプロトン化ca−c+z −)リアルキル
アミンの例は、プロトン化されたN−エチルジメチルア
ミン、N、N−ジエチルメチルアミン、トリーロープロ
ピルアミン、トリーローブチルアミン、トリイソブチル
アミンおよび、特にトリエチルアミンまたはトリイソプ
ロピルアミンである。 異種のプロトン化アミンの混合物も適当である。 Mが意味するプロトン化Ca  C+zジアミンの例は
、その中の一方または両方のN原子がさらに1つまたは
2つのC+  CJ−アルキル基、好ましくはメチルま
たはエチルによって置換されているエチレンジアミンま
たは1.3−ジアミノプロパンである。この場合のMは
、好ましくはN、N−ジアルキルエチレンジアミンまた
はN、N−ジアルキル−1,3−ジアミノプロパン、た
とえばN−エチルエチレンジアミン、N、N−ジメチル
エチレンジアミン、N、N′−ジメチルエチレンジアミ
ン、N、N−ジエチルエチレンジアミン、3−ジメチル
アミノ−1−プロピルアミンまたは3−ジエチルアミノ
−1−プロピルアミンである。 Mが意味するプロトン化C2−C,□−アルカノールア
ミンは、たとえばプロトン化された形のモノアルカノー
ルアミン、ジアルカノールアミン、モノアルカノールモ
ノアルキルアミン、モノアルカノールジアルキルアミン
、ジアルカノールアルキルアミン、トリアルカノールア
ミン、または異種のプロトン化アルカノールアミンの混
合物である。 例示すれば2−アミノエタノール、ビス(2−ヒドロキ
シエチル)アミン、N−(2−ヒドロキシエチル)ジメ
チルアミン、N−(2−ヒドロキシエチル)ジエチルア
ミン、N、N−ビス(2−ヒドロキシエチル)メチルア
ミン、N、N−ビス(2−ヒドロキシエチル)エチルア
ミンまたはトリス(2−ヒドロキシエチル)アミン、2
−(2アミノエトキシ)エタノールまたはジエチルアミ
ノプロビルアミンなどのプロトン化物である。 好ましくは、MはNae、 Lieまたはプロトン化C
,−C,−アルカノールアミンを意味し、そしてプロト
ン化C,−C6−アルカノールアミンとしてはトリス(
2〜ヒドロキシエチル)アミン、ビス(2ヒドロキシエ
チル)アミンまたはこれらの2つのアミンの混合物が好
ましい。 Rが水素、011またはNll、である武(1)の染オ
ー1が好ましい。 さらに、−〇11基がナフタレン環のα−位置に存在し
そしてアゾ基がβ−位置に存在する式(1)の染料が好
ましい。 特に下記式の染料が好ましい。 (式中、XとYとは式(1)について記載した意味を有
し、そしてMはNae、 Lieまたはプロトン化Ca
−Cb−アルカノールアミンを意味する)、。 格別に好ましいのは下記式の染料である。
【2) (式中、 Xlとx2とは互いに独立的に水素、メチルまたはメト
キシ、 1、I+はメチルまたはメトキシ、 MばNa’ 、、LiOまたはプロトン化C,−C6−
アルカノールアミンを意味する)。 式(1)乃至(3)の染料は、それ自体公知の方法によ
って製造される。たとえば、置換4,4−ジアミノベン
ゼンをテトラアゾ化し、そしてこのテトラアゾ中間体を
ナフトールスルホン酸にカップリングすることによって
製造される。 本発明はさらに紙の染色方法にも関し、本発明の方法の
特徴は上記に定義した式(])に染料を使用することに
ある。 式(1)の染料は、固体または液体の形態で紙の染色に
使用することができる。 粉末状または顆γみ形状の場合、本染料は特にバルブの
非連続式染色に使用される。この用法では、染料はバッ
チ式にパルパー(pulper)、叩解機(ホランダー
)または混合槽に添加される。この方法の場合には、染
料を染料製剤の形で、すなわち各種増量剤、たとえば、
可溶化剤として尿素、デキストリン、ボウ硝、塩化ナト
リウムさらには分散剤、粉塵防止剤、キレート化剤たと
えばピロリン酸四ナトリウムなどを含有する染料調合物
の形で使用するのが好ましい。 したがって、本発明は紙の染色用の固体染料製剤にも関
し、本発明の染料製剤の特徴は式(1)の染料を含有す
ることを特徴とする。 近年、染料の濃厚水溶液を使用することが重要視される
ようになってきている。これは濃厚溶液が粉末形態の染
料に比較していくつかの利点を有しているからである。 すなわち、溶液の使用は粉塵の発生の問題を回避し、ま
た、最終使用者が染料粉末を水に溶解するための時間お
よびしばしば困難を伴う溶解作業をまぬがれることがで
きる。 さらに、1llyJ−溶液の使用は、紙の連続式染色方
法の開発によっても促進された。すなわち、連続法にお
いては、たとえば叩解機または他の紙製造プロセスの任
意の時点で溶液を添加するのが好都合となる。 したがって、本発明は式(1)の染料の濃厚水溶液も提
供し、この濃厚溶液は液の全量を基準にして染料を10
重量%を下回らない量で、たとえば10乃至30重量%
の量で含有する。好ましくは、本濃厚溶液は染料を20
乃至30重量%含有する。 式(1)の染料の濃厚水溶液は、たとえば次のような方
法で製造することができる。すなわち、染料合成のプロ
セスで得られた染料懸濁物を濾過し、場合によっては、
たとえば膜分離法によって脱イオン化し、そして次ぎに
助剤、たとえば尿素、ε−カプロラクタムまたはポリエ
チレングリコールの添加によって染料を安定化するので
ある。また、別の方法として、単離された染料を塩酸中
に懸濁し、この懸濁物をもう一度濾過し、この濾過ケー
キを水酸化リチウムまたは適当なアミンたとえばアルカ
ノールアミンならびに所要量の水と混合するごとによっ
ても製造することができる。さらにまた、LiOH,ア
ンモニアまたはアルカノール】 6 アミンの存在下でカップリングを実施し、そしてこの合
成溶液を脱イオンする方法も採用することができる。こ
のような染料溶液はロジンおよびミョウバンサイズ剤の
存在下で紙パルプを染色するのに適する。 上記の方法で得られた本発明による染料溶液は、遊離酸
の形の染料100部について、好ましくは、水を400
乃至900部、その他の助剤たとえば尿素、ε−カプロ
ラクタムまたはポリエチレングリコール等をO乃至20
0部、ならびにpHを7乃至10の範囲に調整するため
に十分な量の塩基を含有する。適当な塩基はNaOH,
1,1011、アンモニアまたは有機アミンたとえばア
ルカノールアミンである。 本発明による濃厚水溶液は一5°Cまでの貯蔵温度で安
定であり、紙の染色に好適であり、サイズ剤を使用した
場合も使用しない場合も、美しい青色を与える。 式(1)の染料に類似の染料は公知であるが、それら公
知染料を紙の染色に使用するごとはいまだ意図されてい
ない。公知の青色紙染料と比較して、本発明による式(
1)の染料は向上されたカラー・イールドで紙を染色す
ることができるという特徴を有する。 以下、本発明をさらに実施例によって説明する。 実施例中の部およびパーセントは重量ベースである。 実施例1 1−アミノ−8−ナフトール−3,6−ジスルホン酸の
ナトリウム塩70.2部をpl+7乃至8で水250部
に溶解してカップリング成分の溶液をつくる。つぎに、
250部の水と55部の32%塩酸との混合物に434
゛−ジアミノ−2−メチルアヅヘンゼンの22.6部を
入れ、0乃至5°Cの温度で4規定の亜硝酸すトリウム
溶液52容量部を添加してジアゾ化する。ごのジアヅ溶
液を、最初に調製しまたカンプリング成分の溶液に1時
間かけて滴下する。この際、4規定水酸化すl・リウム
溶液を添加しζp11価を8乃至9に保持する。 塩化ナトリウムを用いて塩析して下記式の染料をナトリ
ウム塩の形で単離する。 この染料は、鮮明な青色に紙を染色する。濾過ケーキを
直接液体調合物に加工することができる。 紙に対する着色特性は優秀である。特に紙に対する親和
性は卓越している。 1隻斑主 低塩分の遊離酸の形の実施例Iの染料の200部を、水
500部に入れて撹拌して均質化し、そして40°Cの
温度でジェタノールアミンの75部と尿素100部とを
添加して溶解する。この溶液を濾過によって清澄化する
。減液を室温まで放冷し、そして1000部の水で稀釈
する。これにより液体調合物としての安定な染料溶液が
得られる。 ジェタノールアミンの代りに、次の化合物を使用するこ
ともできる。 モノエタノールアミン、 トリエタノールアミン、 2−(2−アミノエトキシ)エタノール、西独特許公開
明細書第2061760号に開示されているポリグリコ
ールアミン、 アンモニア、 テトラメチルアンモニウム水酸化物、 水酸化リチウムまたは炭酸リチウム。 尖隻炭ユ リチウム塩としての実施例1の染料の液体調合物の製造
: ■−アミノー8−ナフトールー3.6−ジスルホン酸7
0.2部を、pH価を7乃至8に調整するために十分な
量の水酸化リチウムを添加して、400部の水に熔解す
る。このあき、この溶液に、実施例Iで記載したテトラ
ゾ成分を5乃至10”Cの温度において1時間かけて滴
下する。この間、3規定水酸化リチウム溶液を添加して
pH価を8乃至9に保持する。得られた染料溶液を常用
条件下で公知の膜を使用して逆浸透により脱イオン化し
、そして600gまで濃縮する。 以上により安定な染料溶液が得られる。所望の場合は、
この染料溶液の流動学的特性をアミド、たとえば尿素ま
たはε−カプロラクタムを約30乃至120gの量で添
加することにより変更することができる。 ス1側1L二[Σ 実施例1乃至3に記載した方法で、ただし実施例1で使
用されたテトラゾ成分とカップリング成分とを次表の第
24Iillおよび第341ilIに記載したものに変
更して操作を実施して、さらに染料の液体調合物が製造
された。これらの染料は表の最後の欄に記載した色に紙
を染色する。 叉隻■工旦 化学漂白した針葉樹亜硫酸パルプの70部と化学漂白し
たカンパ類の亜硫酸パルプ30部とを叩解機に入れ20
00部の水の中で叩解した。このバルブに、実施例2記
載の染料液2.5部を添加した。20分間混合した後、
このバルブから紙を抄いた。得られた吸収紙は青色に染
色されていた。 廃水はほとんど無色であった。 災施班11 実施例1記載の染料粉末の0.5部を100部の温水に
溶解し、そしてこの溶液を室温まで放冷した。この溶液
を、あらかじめ叩解機に入れ2000部の水の中で叩解
した化学漂白亜硫酸バルブの100部に添加した。15
分間良く撹拌した後、ロジンサイズ剤と硫酸アルミニウ
ムとを使用して常法によりサイジングを実施した。この
パルプから製造された紙は湿潤堅牢性が良好な青色に染
色されていた。 gを600ali!の水に入れて撹拌し、次いで50°
Cの温度でニトロベンゼンの1601d、トリブチルア
ミンの81.4gおよび32%塩酸の44dを添加した
。この混合物を70°Cで撹拌し、染料が完全に有機相
に移るまで撹拌を続けた。水相を傾瀉し、有機相を60
0mの温水で2回洗った。つぎに、水300m!とトリ
エタノールアミンの80.0gとを添加し、この混合物
を染料が完全に水相に移動してしまうまで85°Cで撹
拌を続けた。この水相から水蒸気蒸留によってニトロベ
ンゼンとトリブチルアミンとの痕跡を除去した。安定な
染料溶液が得られた。有機相はさらに抽出するために直
接使用することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式の染料 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中、 R_1は水素、−OH、−OR^1、−NH_2、−N
    HR^1、−NHCOR^1、−NHSO_2R^1、
    −NHCONH_2または−NHCONHR^1を意味
    する(ここで、R^1は非置換であるかまたは置換され
    たアルキルまたはアリールを意味する)、 Xは互いに独立的に水素、非置換であるかまたは置換さ
    れたアルキルまたはアルコキシ、ハロゲン、スルホまた
    はカルボキシルを意味する、 Yは非置換であるか置換されたアルキルまたはアルコキ
    シ、ハロゲン、スルホまたはカルボキシルを意味する、 Mは水素または等価物の無色の陽イオンを意味する、 nは1または2であり、そしてナフタレン環のα−位置
    の−OH基とβ−位置のアゾ基とは互換可能である〕。 2、Rが水素、OHまたはNH_2である請求項1記載
    の染料。 3、各OH基がα−位置に存在し、そして各アゾ基がβ
    −位置に存在している請求項1記載の染料。 4、Xが水素、メチルまたはメトキシを意味し、そして
    Yがメチルまたはメトキシを意味する請求項1乃至3の
    いずれかに記載の染料。 5、下記式の染料 ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (式中、XとYとは請求項1に記載した意味を有し、そ
    してMはNa^■、Li^■またはプロトン化C_4−
    C_6−アルカノールアミンを意味する)。 6、下記式の染料 ▲数式、化学式、表等があります▼(3) (式中、 X^1とX^2とは互いに独立的に水素、メチルまたは
    メトキシ、 Yはメチルまたはメトキシ、 MはNa^■、Li^■またはプロトン化C_4−C_
    6−アルカノールアミンを意味する)。 7、請求項1、5または6のいずれかに記載の式(1)
    、(2)または(3)の染料を含有する紙の染色用の固
    体染料製剤。 8、全溶液重量を基準にして10乃至30重量%の染料
    を含有している式(1)、(2)または(3)の染料の
    濃厚水溶液。 9、染料を20乃至30重量%含有している請求項8記
    載の濃厚水溶液。 10、染料がリチウム塩またはアルカノールアミン塩、
    好ましくはジエタノールアミン塩またはトリエタノール
    アミン塩の形である請求項8または9記載の濃厚水溶液
    。 11、請求項7乃至10のいずれかに記載の固体染料製
    剤または濃厚水溶液を紙の染色に使用する方法。 12、請求項1記載の式(1)の染料を使用することを
    特徴とする紙の染色方法。 13、請求項12記載の方法によって染色された紙。
JP1187598A 1988-07-22 1989-07-21 トリスアゾ染料と紙の染色方法 Expired - Lifetime JP2552732B2 (ja)

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