JPH11506109A - Cns活性を有するセミカルバゾンおよびそれを含む医薬製剤 - Google Patents

Cns活性を有するセミカルバゾンおよびそれを含む医薬製剤

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JPH11506109A JP9500044A JP50004497A JPH11506109A JP H11506109 A JPH11506109 A JP H11506109A JP 9500044 A JP9500044 A JP 9500044A JP 50004497 A JP50004497 A JP 50004497A JP H11506109 A JPH11506109 A JP H11506109A
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ディモック,ジョナサン・リチャード
プスコーデ,ラマナン・ナラヤン
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ザ・ユニバーシティ・オブ・サスカチェワン
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Abstract

(57)【要約】 中枢神経系の疾患の鎮痙剤として有用な一般式I 〔式中、R1、R2、R3およびR4は同一または異なってそれぞれ水素またはハロゲン原子またはC1-9アルキル、C3-9シクロアルキル、シアノ、C1-9アルコキシまたはC6-10アリールオキシ基;R5は水素原子またはC1-9アルキル、C3-9シクロアルキルまたはC6-10アリール基;そしてXは酸素または硫黄である〕の化合物またはその薬学的に許容される塩の化合物。同化合物はヒトまたは動物の痙申の処置に経口投与し得る。

Description

【発明の詳細な説明】 CNS活性を有するセミカルバゾンおよびそれを含む医薬製剤技術分野 本発明は、中枢神経系(CNS)活性を有するセミカルバゾン化合物およびその ような化合物を含む医薬製剤に関する。より具体的に、本発明は鎮痙特性を有す るセミカルバゾンおよびこのようなセミカルバゾンのヒトおよび動物の痙攣およ び急発作の処置または予防のための使用に関する。技術背景 ヒトおよび動物における中枢神経系活性を示す、および特にてんかん発作およ び他の中枢神経系疾患の処置または予防に使用するための鎮痙剤である医薬の同 定に長年興味がもたれている。 本発明の発明者の一人により成された先の研究(Dimmock et al.,J.Med. Chem.,1993,36,pp.2243-2252)は、一般式A の多くのアリールセミカルバゾンが最大電気ショック(MES)スクリーンおよび 皮下ペンチレンテトラゾール(scPTZ)スクリーンで、マウスに腹腔内経路で投 与した時、鎮痙活性を有することを明らかにしている。これらのスクリーンは、 それそれ、一般的緊張−間代性痙攣発作および一般的欠乏性痙攣の防御を付与す るであろう化合物の検出のために開発された試験系である。MESスクリーンお よびscPTZスクリーンは、Krall,et al.,“Antiepileptic drug developm ent:II.Anticonvulsant drug screening”,Epilepsia,1978,19,pp.409- 428に記載され、その記載は本明細書に参考として包含させる。 それにもかかわらず、式Aの化合物は、この経路で投与した時神経毒性を示し 、10個の代表的化合物それぞれの防御指数(PI、すなわちTD50/ED50比) は低い。 従って、減少した毒性と共により改善された鎮痙効果を示す化合物の必要性が ある。本発明の記載 本発明の目的は、中枢神経系活性を有する化合物を提供することである。 本発明の他の目的は、良好な鎮痙活性および許容可能な神経毒性を有する医薬 組成物を提供することである。 本発明の更に別の目的は、ヒトおよび動物患者における、望ましくない副作用 がない痙攣の処置法を提供することである。 本発明の一つの態様により、一般式I: 〔式中、R1、R2、R3およびR4は同一または異なってそれぞれ水素またはハロ ゲン原子またはC1-9アルキル、C5-9環状脂肪族、シアノ、C1-9アルコキシま たはC6-10アリールオキシ基;R5は水素原子またはC1-9アルキル、C3-9シク ロアルキルまたはC6-10アリール基;そしてXは酸素または硫黄である〕 の化合物が提供される。本発明の化合物において、アルキル置換基は、存在する 場合、直鎖または分枝鎖であり得る。 しかしながら、R1、R2、R3、R4およびR5が全て水素である上記式Iの化 合物は、Tomita et al.,“Synthesis of Aldehyde Derivatives Containin g a Diphenyl Ether Nucleus”,J.Pharm.Soc.Japan,1955,75,102 1-1023で既知であるが、この引用文献は該化合物の鎮痙特性は記載していない。 本発明の他の態様により、一般式Iの化合物および薬学的に許容される希釈剤 、賦形剤または担体を含む組成物が提供される。 本発明の更に別の態様において、患者に有効量の一般式Iの化合物を投与する ことを含む、ヒトまたは動物患者の中枢神経系の疾患の処置法が提供される。 本発明の化合物は経口で投与し得、CNS痙攣に対して非常に高い効果を示し 得、例えば、1−5mg/kg範囲(更に一般的に2−3mg/kg範囲)のED50値(ラ ットにおける最大電気ショックスクリーンに関して)を有するが、使用した最大 用量(例えば、500mg/kg)で神経毒性を示さず、従って非常に好ましい防御指 数(PI)値を導く。 本発明の化合物は、慣用の鎮痙剤と異なる1個またはそれ以上の機構で作用す るようである。更に、本発明の化合物は、プロ痙攣性特性およびその作用に対す る肝臓酵素の効果が、少なくとも本発明の化合物の幾つかで欠失しているため、 慣用の鎮痙剤の欠点の幾つかを無くし得る。図面の簡単な説明 図1は本発明の化合物の異なる結合領域を示す仮定受容体部位の単純化した提 示である; 図2は表1から3に記載した化合物を示す基本的骨格構造を示す;そして 図3は表4から6に記載した化合物を示す基本的骨格構造を示す。本発明を行うための最良の方法 製造法 本発明の化合物および関連構造を有する化合物は、種々の化学的経路、例えば 、Yeager et al.(“A Convenient Method for the Preparation of 4-Ar oyloxypehnols”,Synthesis,1991,pp.63-68;その記載を本明細書に参考と して包含させる)に記載の方法の変法により製造できる。Yeager et al.はアリ ールオキシベンズアルデヒドまたはアリールオキシアリールケトンの製造法を記 載する。これらの中間体を、次いで、セミカルバジドと反応させ得る。この経路 は下記の反応スキームにより図説する: 上記の反応スキームは、適当なフェノールまたはチオフェノールをフルオロベ ンズアルデヒドまたはフルオロアリールケトンと適当な溶媒(例えば、ジメチル アセトアミド)中で、無水炭酸カリウム存在下、100から200℃の温度で、 非酸化ガス(例えば、窒素)圧雰囲気下で、約5−10時間還流させながら、反応 させることにより、中間体アリールオキシ−またはアリールチオ−ベンズアルデ ヒドまたはケトンを形成することが必要である。冷却および水添加後、中間体化 合物を有機溶媒(例えば、クロロホルム)で抽出し、乾燥し得る。中間体アリール オキシ(チオ)ベンズアルデヒドアリールオキシ(チオ)アリールケトンを、次いで 、水性エタノール性溶液中で、1から数時間、環境温度でセミカルバジドと反応 させ、最終産物の得られた沈殿を次いで回収し、再結晶することにより、所望の セミカルバンゾンに変換する。一般にほぼ化学量論的量で反応する出発物質は、 それ自体商品として入手可能であり、特に、Aldrich Chemical Campany,Mi lwaukee,USAから入手できる。構造 具体的な理論によって本発明を限定する意図はないが、本発明の化合物は、そ の鎮痙活性を、ヒトまたは動物の脳の想定される受容体部位にその分子を配置さ せることにより発生させると考えされ、このような相互作用が受容体の3つの領 域、即ち、図1に説明するように、アリール結合部位、水素結合領域および末端 結合部位で起こることが理論上想定される。 これらの部位は、それぞれ化合物の近位アリール環(セミカルバゾノ基の隣の 環)、セミカルバゾノ(H2NCONHN=)基それ自体および末端アリール環と反 応すると考えられる。本発明の化合物における末梢アリール環および末梢でのあ る置換基および、より程度は少ないが、近位アリール環の存在は、分子の受容体 への結合を強固にしていると考えられ、従って、本化合物の効果を増加させる。 式Iの化合物および密接に関連した構造の化合物の系統的製造および評価は以 下の一般的原則により示される: (i)カルボイミノ炭素原子に結合したメチン水素のより大きな基への置換は、本 化合物の鎮痙効果に明白に影響しない;(ii)近位環のオルトまたはメタ位のアリ ールオキシまたはアリールチオ基の配置は、鎮痙効果の低下または欠失をもたら す;(iii)酸素の硫黄またはスルホニルオキシ基への置換は、同様な鎮痙活性の 化合物をもたらすが、他のスペーサーは鎮痙活性を低下させる;(iv)末端アリー ル環の置換基のサイズの縮小は鎮痙活性を増加させる;(v)鎮痙活性は、末端ア ルキル基の少なくとも一つの置換基がパラ位である時、高い。 従って、特に好ましい本発明の化合物は、R1およびR2が水素またはハロゲン (最も好ましくはフッ素)、R3、R4がそれぞれ水素およびR5が水素またはC1-3 アルキルおよびXがOまたはS(および最も好ましくはO)であるものである。 本発明の特に好ましい化合物は、4−(4'−フルオロフェノキシ)ベンズアル デヒドセミカルバゾンおよび4−(チオフェノキシ)ベンズアルデヒドセミカルバ ゾンである。これらの化合物はMESスクリーンで高い活性を示し、角膜興奮ラ ットスクリーンでプロ痙攣性特性のような不利な性質無しで、低毒性を示し、防 御を付与した。 付随して、興奮ラットスクリーンは、R.J.Racine“Modification of S eizure Activity by Electrical Stimulation.II.Motor Seizure” El ectroencephalogr.Clin.Neurophysiol.,1972,32,281-294およびG.Ske en et al.“Development of Kindled Seizures Following Electrical S timulation via the Cornea”,Soc.Neurosci.,1990,16(1),307に記載さ れており、その記載を本明細書に参考として包含させる。生理学的活性 本発明の化合物は、ある場合、マウスに腹腔内注射した時、僅かに高い神経毒 性を有することがある。例えば、神経毒性は、試験した化合物の約65%に存在 し、本発明の化合物の生理活性の定量はMESスクリーンで2−14およびscP TZスクリーンで1−3の範囲のPIであることが見られた。しかしながら、こ のような神経毒性は、化合物をラットに経口投与した時、無くなるか許容レベル まで減少することが判明した。更に、化合物は、腹腔内投与した時、MESスク リーンおよびscPTZスクリーンで高い活性を有するが、MESスクリーンの活 性は化合物を経口投与した時高いままであるが、scPTZスクリーンの活性は低 下する。例えば、化合物4−(4'−フルオロフェノキシ)ベンズアルデヒドセミ カルバゾンに関して、ラットへの経口投与は、ラット経口スクリーンでED50値 1.59mg/kgおよび315および大きいPIとなる。しかしながら、本化合物 は、scPTZスクリーンで125mg/kgで防御を付与せず、僅かに10%のラッ トのみが250mg/kgで防御された。使用した最大濃度(500mg/kg)での神経 毒性の欠失は、非常に高い防御指数をもたらす。投与 本発明の化合物は、一般に、不活性の薬学的に許容される化合物、例えば、希 釈剤(リン酸カルシウム2水和物、硫酸カルシウム2水和物、セルロース、デキ ストロース、ラクトース、マンニトール、澱粉、ソルビトール、シュークロース およびシュークロース基本物質)、結合剤および粘着剤(例えば、アカシア、セル ロース誘導体、ゼラチン、グルコース、ポリビニルピロリドン(PVP)、アルギ ン酸、ソルビトール、前ゼラチン化澱粉または澱粉ペーストおよびトラガカント )、崩壊剤(例えば、アルギン酸、セルロースおよびセルロース誘導体、粘土、架 橋PVP、澱粉および澱粉誘導体)、潤滑剤(例えば、ポリエチレングリコール、 ステアリン酸、塩および誘導体、界面活性剤、タルクおよびワックス)、グライ ダンツ(コーンスターチ、シリカ誘導体およびタルク)、色素、フレーバーおよび 甘味剤(例えば、FD&CおよびD&C色素およびレーキ、フレーバー・オイル および噴霧乾燥フレーバー、人口甘味料および天然甘味料)と共に組成物の形で 、ヒトに経口で、好ましくは50−75mg/kgの用量で投与し得る。 組成物は経口投与で慣用の形の一つ、例えば、粉末、カプセル、錠剤、カプレ ット(caplet)、甘味錠剤、溶液、シロップ等に調剤し得る。 本発明を以下の実施例でより詳細に記載し、それは本発明の範囲を限定するも のではない。実施例1 下記表1に示す化合物2aから5vを、先に記載の方法で製造した。記載した 化合物の構造は、図2に対応し、表1で示した置換基に関してのみ同じ最初の数 (2、3、4または5)で同定した。 種々の化合物の製造の詳細は、下記に示す。 中間体の製造 化合物3の製造に必要な出発物質として使用する3−フェノキシベンズアルデ ヒドは、Aldrich Chemical Company,Milwaukee,WIから得た。他の化合 物の製造に必要な中間体アリールオキシアリールおよびアリールチオアリールア ルデヒドは下記のように製造した。 無水炭酸カリウム(0.12M)を、ジメチルアセトアミド(100mL)中の適当 なフェノールまたはチオフェノール(0.15M)および4−フルオロベンズアル デヒド、4−フルオロアセトフェノンまたはまたは4−フルオロプロピオフェノ ン(0.14M)の溶液に添加した。混合物を、窒素下、155℃で加熱加熱し、 進行を、ベンゼン:メタノール(容量で9:1)の溶媒系を使用して薄層クロマト グラフィー(TLC)で追跡した。約5−10時間後、混合物を冷却し、水(10 0mL)を添加した。反応混合物をクロロホルム(2×100mL)で抽出し、合わ せた有機抽出物を水性水酸化ナトリウム溶液(4%w/v)および水で洗浄した。 無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を真空で除去し、得られた油状物を減圧下 で蒸留して適当なアリールオキシアリール、アリールチオアリールアルデヒドま たはケトンを得た。蒸留物の純度を、ベンゼン:メタノール(容量で9:1)を溶 媒として使用した薄層クロマトグラフィー(TLC)でチェックした。代表的中間 体、即ち、4−フェノキシベンズアルデヒドの1H NMRスペクトルは、下記 の通りである:δ(CDCl3):9.94(s,1H,CHO),7.82−7.88 (2t,2H,近位アリール環のオルトH)、7.38−7.46(3t,2H,近 位アリール環のメタH),7.20−7.27(3t,1H,末梢アリール環のパラ H),7.03−7.12(3t,4H,末梢アリール環のオルトおよびメタH)。最終化合物の製造 セミカルバジド塩酸塩(0.01M)、酢酸ナトリウム(0.01M)および水(1 0mL)の混合物を、エタノール(95%、30mL)中のアリールオキシアリール またはアリールチオアリールアルデヒド(0.01M)の撹拌溶液にゆっくり添加 した。反応混合物を室温で1−2時間撹拌し、沈殿を回収し、エーテルで洗浄し 、 乾燥させて95%エタノール(化合物3、4b、4e、4h、5b−3、5k− e、5v)、無水エタノール(化合物4a、4c、4d、4g、4i、5a、5f −j、5u)またはメタノール(化合物4f)から再結晶した。化合物4aの文献 の融点(℃)は219−220℃であった。 種々の化合物について示す融点は未補正である。元素分析(C、H、N)は化合 物5n(C152532の計算値:N 15.60。実測値:N 14.80)以外 、計算値の0.4%以内であった。1H NMRスペクトルは、BRAUKER AM 300 F T(商標)NMR装置を使用して行った。薄層クロマトグラフィー(TLC)は、蛍 光指示剤と共にシリカゲルシートを使用して行った。図3のタイプ15の化合物の製造 非置換化合物の製造に必要な3−ベンジルオキシベンズアルデヒドは、Aldri ch Chemical Company,Milwaukee,WIから得た。他の中間体アルデヒドは 下記のように製造した。 塩化ベンゾイルまたは塩化4−クロロベンゾイル(0.05M)をピリジン(10 0mL)中の4−ヒドロキシベンズアルデヒド(0.04M)の溶液に添加した。室 温で一晩放置後、反応混合物を酢酸(2N、100mL)に注いだ。沈殿を回収し 、水で洗浄して水−メタノールから再結晶し、68および69の製造にそれぞれ 必要な4−ベンゾイルオキシベンズアルデヒドおよび4−(4−クロロベンゾイ ルオキシ)ベンズアルデヒドを得た。70の製造に必要な4−フェニルスルホニ ルベンズアルデヒドは、下記のように製造した。乾燥ジメチルスルフオキシド( 75mL)中のベンゼンスルフィン酸ナトリウム(0.11M)および4−フルオロ ベンズアルデド(0.1M)を100℃で18時間、窒素下で撹拌し、次いで氷(〜 200g)に注いだ。沈殿を回収し、水で洗浄してエタノール(95%v/v)か ら再結晶した。最後に、塩化ベンゼンスルホニルまたは塩化4−メチルベンゼン スルホニル(0.20M)を、ジクロロメタン(90mL)およびトリエチルアミン( 3−5mL)中の4−ヒドロキシベンズアルデヒド(0.16M)の撹拌溶液に、1 から10℃で、10分にわたり滴下した。更に15分後、反応混合物をジクロロ メタンで希釈し、連続して水、塩酸(10%w/v)、飽和炭酸水素ナトリウム溶 液 および飽和塩化ナトリウム溶液で抽出した。有機抽出物の乾燥後、溶媒を除去し 、更に合成に必要な中間体生産物を得た。化合物は、ベンゼン:メタノール(7 :3)の溶媒系を使用したTLCで均質であり、融点は文献値と一致した。 これらの中間体アルデヒドを先に記載のようにセミカルバジドと反応させた。図3のタイプ17および18の化合物の製造 これらの化合物は、文献の方法論(Dimmock J.R.;McColl,J.M.;W onko,S.L.;Thayer,R.S.;Hancok,D.S.,Evaluation of the th iosemicarbazones of some aryl alkyl ketones and rerated compounds for an ticonvulsant activities.Eur.J.Med.Chem.1991,26,529-534;およ びDimmock,J.R.; Puthucode,R.N.;Lo,M.S.;Quail,J.W. ;Yang,J.;Stables.J.P.Structural modifications of the primary amino group of anticonvulsant aryl semicarbazones.Pharmazie,1996,51 , 83-88)を使用して、適当なアリールオキシアリールおよびアリールチオアリー ルアルデヒドから製造した。反応物の加熱還流の時間は6時間であり、一方反応 物の室温での撹拌時間は8、10および14時間であった。一つの例において、 反応混合物を60℃で0.5時間加熱した。このタイプの全ての化合物はエタノ ール(95%v/v)から再結晶させた。ログP値の決定 ログP値は、溶液を1−オクタノールを使用して製造し、それに緩衝液を添加 した以外、先に報告された方法(Dimmock J.R.;Phillips,O.A.;Wonk o,S.L.;Hickie,R.A.;Tuer,R.G.;Ambrose,S.J.;Evalua tion of some Mannich bases of conjugated styryl ketones and related com pounds versus the WiDr colon cancer in vitro.Eur.J.Med.Chem.1 989,24,217-226)により決定した。本化合物のλmaxおよびε値は、リン酸緩衝 食塩水ではなく、化合物の低水性溶解性のため、pH7.4の1−オクタノール 中で得た。実施例2 実施例1により製造した化合物の初期鎮痙活性評価を、化合物をマウスに腹腔 経路で投与することにより行った。防御および/また神経毒性を、それぞれのセ ミカルバゾンを動物に30、100および300mg/kgの量で投与した後0.5 および4時間に調べた。結果は上記表1に示している。 全ての化合物は、化合物2a、b、5t、v以外、MESで活性であり、防御 はscPTZ試験で化合物の60%で付与された。神経毒性は、約70%のセミカ ルバゾンで示された。生理活性を選択した化合物で定量し、それらのデータを下 記表2に示す: 化合物の大多数をラットにおける経口活性について試験した。セミカルバゾン の50mg/kgの最初の用量を投与した。しかしながら、表1のデータから明らか なように、化合物3を除いて、この用量で試験した全ての化合物はMESスクリ ーンで活性を示した。著しい経口活性を有するこれらの化合物を識別する試みに おいて、用量を12.5mg/kgの4分の1まで減少させ、MESスクリーンにお ける防御が全ての例で保持されていることを明らかにした。表1に示す用量を使 用して、神経毒性は、1/4のラットが経口投与1、2および4時間後神経的欠 失を引き起こす化合物51を除いて0.25−4時間の間、無かった。化合物4 e、5b、d、g−i、n、q、rを表1に示した用量でscPTZスクリーンで 評価したが、いずれも非活性であった(化合物5b、d、g、i、q)かまたは僅 かに最低値の活性を示すのみであり、その詳細は下記に示す。選択した化合物の 定量を行い、得られた数値を表3に示す。 更に、化合物4bの生物評価を行った。ラットへの腹腔投与後、4bのMES および神経毒性スクリーンのED50およびTD50値はそれぞれ2.37および8 0.09mg/kgであり、33.8のPIとなる。興奮ラットスクリーンを使用して 、この化合物のED50値は3.93mg/kgであった。4bの100mg/kgの一日 量を、3日間経口でラットに投与した。その後、肝臓を摘出し、処置および対照 動物の肝臓組織、即ち、肝臓重量およびミクロソームタンパク質収率、加えてチ トクロームP450、p−ニトロアニソールO−デメチラーゼ、UDP−グルク ロノシルトランスフェラーゼ、スルホトランスフェラーゼ、エトキシレゾルフィ ンO−デエチラーゼ、ペントキシレゾルフィンO−デアルキラーゼ、クルタチオ ンS−トランスフェラーゼおよびキノンレダクターゼの酵素活性の比較をした。 処置および対照肝臓由来の肝臓の間に特性の差は検出されなかった(p>0.05) 。 4bおよび5gを、マウスの静脈内ペンチレンテトラゾール試験においてプロ 痙攣特性を試験した;投与した量は、表2に示した4bおよび5gのMES E D50およびTD50値であった。化合物はこの望ましくない特性を有せず、108 mg/kgの量を使用して、4bは間代性痙攣までの時間が延びた。化合物4bおよ び5gをまた、マウスにおいて、ビククリンおよびピクロトキシンの皮下投与に より誘発される痙攣を防止する能力に関して試験した。セミカルバゾン4bはこ れらの二つのスクリーンで部分的防御を提供したが、5gは非活性であった。加 えて、4bはマウスの皮下ストリキニーネ試験で防御を提供しなかった。 これらの試験の完全な詳細は下記に示す。 マウスへの腹腔内投与 表1に要約した情報に加えて、マウスへの多くの化合物の腹腔内注射は以下の 副作用を種々の用量(mg/kg)および時間間隔で誘発する。最初に、scPTZスク リーンにおいて、間代性痙攣付随性痙攣性筋肉運動が以下の化合物、即ち4c: 30、100;0.5時間および5f:100、300:0.5時間で見られた。 第2に、連続急発作活性を下記のようにscPTZスクリーンで観察した:4c: 300;0.5時間;100、300;4時間;4d:100、300:0.5お よび4時間;4j:100、300;0.5および4時間;5i:300;0.5 時間;51:300、0.5および4時間;5o:100、300;0.5時間お よび5s:300;4時間。4時間の最後に、マウスが300mg/kgの5oを投 与された時、scPTZスクリーンで連続急発作活性が死をもたらした。 ラットへの経口投与 表1に示す用量を使用して、幾つかの化合物はscPTZスクリーンで最低値の 活性を示した。これらの化合物および異なる時間に防御されたラットの数は下記 の通りである:4e:0.5、1、4時間後に1/4;5h:4時間後に1/4 ;5n:0.5、1、2時間後に1/4および5r:1、4時間後に1/4およ び2時間後に2/4。 ラットにおける化合物4bの腹腔内注射 MESスクリーンでラットへの腹腔内注射4時間後に得た4bのED50値、9 5%CI値および傾斜(SE)は下記の通りであった:2.37、1.39−3.5 7および2.65(0.76)が、一方対応するTD50データは80.09、66.1 4−87.27および17.02(6.41)であった。scPTZスクリーンにおい て4bの125および250mg/kgの腹腔内投与後に付与された防御は、0/2 および1/10ラットで見られた。 化合物4bを使用した興奮ラット試験 興奮ラット試験を、報告された方法(上記のように)を使用して行った。化合物 4bを経口で投与し、動物を2時間後電気刺激で攻撃した。ED50は、ステージ 5からステージ3またはそれ以下へ急発作を減少させるのに必要な量であり、こ れらのステージは下記のように、即ち、ステージ1は口および顔面間代性痙攣、 ステージにはステージ1+頭部のうなずき、ステージ3はステージ2+前足間代 性痙攣、ステージ4はステージ3+後足での立ち上がりおよびステージ5はステ ージ4+反復した後足での立ち上がりよび転倒として記載する。4bのED50(m g/kg)、95%CIおよび傾斜(SE)値は下記の通りであった:3.93、2.4 0から6.09および3.62(1.10)。3つの参考薬のED50データ(mg/kgお よびかっこ内の95%CI)および試験時間は下記の通りであった:フェニトイ ン:>100、0.25時間;カルバマゼピン:28.90(7.72−75.59) 、 1時間およびバルプロエート:117.41(67.98−189.02)、0.25 時間。 ラット肝臓への4bの慢性経口投与の効果 ラットに100mg/kgの4bを1日3回投与した。肝臓を摘出し、秤量し、4 bの肝臓ミクロソーム系への効果を、溶媒(超音波処理0.5%メチルセルロース )21-23のみを投与された対照動物と比較した。 (VI)定時静脈内ペンチレンテトラゾール試験における4bおよび5gの評価 メチルセルロース溶液(0.5%)中の化合物4bおよび5gをマウスに腹腔内 注射した。使用した二つの用量はMES試験のほぼED50値およびTD50値であ った。1時間後、水中のペンチレンテトラゾール(0.5%)溶液、塩化ナトリウ ムおよびヘパリンナトリウム(10USP単位/mL)をマウスの尾静脈に0.37 mL/分(4b)および0.34mL/分(5g)の速度で注入した。最初の痙攣の発 症およびまた間代性痙攣の発病までの注入開始からの時間を、試験および対照動 物で記録した。これらのデータから、注入したペンチレンテトラゾールの量を得 た。9匹の動物を使用した13mg/kg用量以外、10匹の動物を対照および各投 与量で使用した。最初の痙攣までの時間(秒)、投与したペンチレンテトラゾール の量(mg/kg)(SE)およびp値は下記の通りであった:4b(13mg/kgの量): 32.2、32.3(1.4)、>0.05;4b(108mg/kgの量):32.2、3 2.6(0.8)、>0.05;5g(15mg/kgの量):32.8、32.9(1.4)、 >0.05;5g(95mg/kgの量):34.6、34.6(1.5)、>0.05。時 間(秒)対間代性痙攣の対応データ、投与したペンチレンテトラゾールの量(mg/k g)(SE)およびp値は下記の通りであった:4b(13mg/kgの量):37.6、 37.6(1.5)、>0.05;4b(108mg/kgの量):41.5、42.1(1. 4)、<0.01;5g(15mg/kg):41.2、41.2(2.6)、0.05;5g (95mg/kgの量で):44.4、44.4(2.5)、>0.05。 (VII)他の化学的誘導急発作モデルを使用した4hおよび5gの評価 ビククリンおよびピクロトキシンの化学的痙攣量をマウスに皮下投与する1時 間(4b)または0.5時間(5g)前に、種々の量の4bおよび5gをマウスに投 与した。化合物4bはまたストリキニーネの皮下投与後の防御効果も試験した。 4bの場合、皮下ビククリン試験で、種々の量(mg/kg)で防御された動物の数は 下記の通りであった:0/8(54)、3/8(108)および3/8(216)。皮 下ピクロトキシン試験において、種々の量(mg/kg)での防御は下記の通りであっ た:1/8(27)、5/16(108)、2/8(216)。化合物5gはこれら二 つの試験で、12−96mg/kg用量範囲で効果を示さなかった。セミカルバゾン 4bは、13.5−108mg/kgの用量範囲を使用した皮下ストリキニーネ試験 で防御を付与しなかった。8匹または16匹の動物/用量を使用したビククリン およびピクロトキシン試験以外、2匹の動物/用量を使用した。実施例3 表4に示す構造を有する化合物を製造した。記載した化合物の構造は、図3に 対応し、表4で示した置換基に関してのみ同じ最初の数(12、13、14、1 5、16、17または18)で同定した。 これらの化合物を下記のように製造したが、化合物4(R1=C25;R2=H) の製造に必要な2−フェノキシプロピオフェノンの単離の試みは成功しなかった ;反応は常に多くの化合物の形成をもたらした。中間体アルデヒドおよびケトン をセミカルバジド(13−16)、チオセミカルバジド(17a、c)、アミノグア ニジン(17b、d)、ギ酸ヒドラジド(18a、e)、酢酸ヒドラジド(18b)、 カルボヒドラジド(18c)またはオキサム酸ヒドラジド(18d)と反応させた。 化合物13−18の初期鎮痙剤評価を下記のとおり行った。30、100およ び300mg/kgの用量を腹腔内経路でマウスに注射し、MES、scPTZおよび 神経毒性スクリーンで、投与半時間および4時間後に評価した。結果を、比較目 的で含む12a−eのデータに加えて、上記表4に示す。 選択した化合物の活性の定量を行い、これらの結果を表5に示す。 ラットに経口投与した後、ほとんどのセミカルバゾンおよびアナログのMES および神経毒性試験での評価を行った。表4に示す用量において、神経毒性は無 く、scPTZスクリーンで試験した幾つかの化合物は不活性であるか、最小値の 防御を付与したのみであった。したがって、MESデータのみを表4に示す。ラ ット経口MESスクリーンにおける幾つかの化合物のED50値を表6に示す。 代表化合物の最終薬理学的評価を、てんかんニワトリモデル6を使用して行っ た。この場合、断続的光刺激により誘発された痙攣が、多くの鎮痙剤で、ヒトで 使用するのと同様の血中レベルで防止されることが示された。二つのシリーズの 化合物を酸素または硫黄が二つのアリール環の間の好ましいスペーサー原子であ るかの観察およびまたラット経口およびマウス腹腔内スクリーンで得たものとE D50値の比較をする目的で試験した。12a−dのED50値はそれぞれ1.5、 2.5、1.0および2.0mg/kgであり、同じアリール置換パターンを有するチ オエーテル、すなわち、16a、15a、16b、cに関して、値はそれぞれ1 .5、2.5、1.0および1.5mg/kgであった。従って、酸素または硫黄のいず れをスペーサーとして使用しても、効果は影響を受けない。ラット経口スクリー ンにおける12a、15a、16aは1−5mg/kg範囲であったが、12a、1 5a、16b、cに関して、マウス腹腔内試験での値は約15−25mg/kgであ る。従って、てんかんニワトリモデルの結果は、ラット経口スクリーンで提供さ れるデータと一致する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 プスコーデ,ラマナン・ナラヤン カナダ、エス7エヌ・1エル7、サスカチ ェワン、サスカトゥーン、カンバーラン ド・アベニューナンバー203−105番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一般式I: 〔式中、R1、R2、R3およびR4は同一または異なってそれぞれ水素またはハロ ゲン原子またはC1-9アルキル、C3-9シクロアルキル、シアノ、C1-9アルコキ シまたはC6-10アリールオキシ基;R5は水素原子またはC1-9アルキル、C3-9 シクロアルキルまたはC6-10アリール基;そしてXは酸素または硫黄である;但 しR1、R2、R3、R4およびR5が全て水素ではない〕 により特徴付けられる化合物。 2.R1およびR2が同一または異なってそれぞれ水素またはハライド、R3お よびR4がそれぞれ水素、R5が水素またはC1-3アルキル、およびXがOまたは Sであることを特徴とする、請求項1記載の化合物。 3.R1およびR2が水素またはフッ素、R5が水素およびXが酸素であること を特徴とする、請求項1記載の化合物。 4.4−(4'−フルオロフェノキシ)ベンズアルデヒドセミカルバゾンまたは その薬学的に許容される塩。 5.4−(チオフェノキシ)ベンズアルデヒドセミカルバゾンまたはその薬学的 に許容される塩。 6.一般式I: 〔式中、R1、R2、R3およびR4は同一または異なってそれぞれ水素またはハロ ゲン原子またはC1-9アルキル、C3-9シクロアルキル、シアノ、C1-9アルコキ シまたはC6-10アリールオキシ基;R5は水素原子またはC1-9アルキル、C3-9 シクロアルキルまたはC6-10アリール基;そしてXは酸素または硫黄である;但 しR1、R2、R3、R4およびR5が全て水素ではない〕 の化合物またはその薬学的に許容される塩および薬学的に許容される賦形剤を含 むことを特徴とする、中枢神経系の疾患の処置用組成物。 7.R1およびR2が同一または異なってそれぞれ水素またはハライド、R3お よびR4がそれぞれ水素、R5が水素またはC1-3アルキル、およびXがOまたは Sであることを特徴とする、請求項6記載の組成物。 8.R1およびR2が水素またはフッ素、R5が水素およびXが酸素であること を特徴とする、請求項6記載の組成物。 9.化合物が4−(4'−フルオロフェノキシ)ベンズアルデヒドセミカルバゾ ンまたはその薬学的に許容される塩であることを特徴とする、請求項6記載の組 成物。 10.化合物が4−(チオフェノキシ)ベンズアルデヒドセミカルバゾンまたは その薬学的に許容される塩であることを特徴とする、請求項6記載の組成物。 11.対応する(チオ)フェノールをフルオロベンズアルデヒドまたはフルオロ アリールケトンと、溶媒中で、無水炭酸カリウム存在下、100から200℃の 温度で、非酸化ガス下で反応させることにより、中間体アリールオキシ−または アリールチオ−ベンズアルデヒドまたはケトンを形成させ、中間体を抽出し、次 いで、中間体をセミカルバジドと反応させ、所望の化合物の得られた沈殿を回収 することを特徴とする、一般式I: 〔式中、R1、R2、R3およびR4は同一または異なってそれぞれ水素またはハロ ゲン原子またはC1-9アルキル、C3-9シクロアルキル、シアノ、C1-9アルコキ シまたはC6-10アリールオキシ基;R5は水素原子またはC1-9アルキル、C3-9 シクロアルキルまたはC6-10アリール基;そしてXは酸素または硫黄である;但 しR1、R2、R3、R4およびR5が全て水素ではない〕 の化合物の製造法。 12.塩化ベンゾイルまたは塩化4−ベンゾイルをピリジン中の4−ヒドロキ シベンズアルデヒドの溶液に添加して中間体アルデヒドを製造し、反応混合物を 酢酸に注ぎ、沈殿を回収し、沈殿を再結晶して4−ベンゾイルオキシベンズアル デヒドまたは4−(4−クロロベンゾイルオキシ)ベンズアルデヒドを得ることを 特徴とする、一般式I: 〔式中、R1、R2、R3およびR4は同一または異なってそれぞれ水素またはハロ ゲン原子またはC1-9アルキル、C3-9シクロアルキル、シアノ、C1-9アルコキ シまたはC6-10アリールオキシ基;R5は水素原子またはC1-9アルキル、C3-9 シクロアルキルまたはC6-10アリール基;そしてXは酸素または硫黄である;但 しR1、R2、R3、R4およびR5が全て水素ではない〕 の化合物の製造法。 13.患者に有効量の一般式I: 〔式中、R1、R2、R3およびR4は同一または異なってそれぞれ水素またはハロ ゲン原子またはC1-9アルキル、C3-9シクロアルキル、シアノ、C1-9アルコキ シまたはC6-10アリールオキシ基;R5は水素原子またはC1-9アルキル、C3-9 シクロアルキルまたはC6-10アリール基;そしてXは酸素または硫黄である〕 の化合物またはその薬学的に許容される塩を投与することを特徴とする、中枢神 経系の疾患のヒトおよび動物患者を治療する方法。 14.疾患が痙攣または急発作を発症することを特徴とする、請求項12記載 の方法。 15.疾患がてんかん発作を発症することを特徴とする、請求項12記載の方 法。
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