JPH10503171A - N−(5−イソチアゾリル)アミド有害生物防除剤 - Google Patents

N−(5−イソチアゾリル)アミド有害生物防除剤

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JPH10503171A
JPH10503171A JP7529898A JP52989895A JPH10503171A JP H10503171 A JPH10503171 A JP H10503171A JP 7529898 A JP7529898 A JP 7529898A JP 52989895 A JP52989895 A JP 52989895A JP H10503171 A JPH10503171 A JP H10503171A
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JP7529898A
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ロナルド・イー ハクラー,
ジヨージ・ダブリユー ジヨンソン,
ジヤツク・ジー サマリントニ,
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ダウエランコ
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    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
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    • A01N43/72Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms
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Abstract

(57)【要約】 本発明は式(1、2、または3)の新規なN−(5−イソチアゾリル)アミド化合物、並びに殺線虫剤、殺昆虫剤、殺ダニ剤、および植物殺菌・殺カビ剤として有用な組成物に関する。本発明はまた殺線虫、殺昆虫、殺ダニおよび殺菌・殺カビ方法にも関する。

Description

【発明の詳細な説明】 N−(5−イソチアゾリル)アミド有害生物防除剤 発明の分野 本発明は殺線虫剤、殺昆虫剤、殺ダニ剤、および植物殺菌・殺カビ剤として有 用な新規なN−(イソチアゾリル)アミド化合物に関する。本発明はまた殺線虫 、殺昆虫、殺ダニ、および殺菌・殺カビ方法にも関する。 新規な殺線虫剤、殺昆虫剤、殺ダニ剤、および植物殺菌・殺カビ剤に関する切 迫した要望がある。入手できる殺線虫剤は典型的には高い哺乳動物毒性を有して おり且つ高割合で使用しなければならない。比較的低い割合で適用することがで きしかも比較的低い哺乳動物毒性を有する殺線虫剤は意義ある進歩となるであろ う。 ダニおよび昆虫は現在使用されている殺ダニ剤および殺昆虫剤に耐性になりつ つある。節足動物における殺昆虫剤に対する耐性が生じており、少なくとも40 0種は1種もしくはそれ以上の殺昆虫剤に対して耐性がある。比較的昔の殺昆虫 剤の一部、例えばDDT、カルバメート類、および他の有機ホスフェート類に対 する耐性の発生は既知である。しかし、比較的新しいピレスロイド殺昆虫剤およ び殺ダニ剤の一部に対しても耐性が生じている。同様に、目標病原体も最近使用 されている殺菌・殺カビ剤に対して急速に耐性になってきている。少なくとも5 0種の菌・カビ類がベンズイミダゾール殺菌・殺カビ剤に対する耐性を有する。 最初は畑におけるポテトの後期胴枯れ病およびブドウのべと病の優れた抑制を示 したアシルアラニン類の如き最近導入された殺菌・殺カビ剤でさえ耐性のために 有効性が小さくなってきている。従って、新規な殺昆虫剤、殺ダニ剤、および殺 菌・殺カビ剤、並びに特に新規であるかまたは異例 の活性方式を有する化合物に対する要望が存在する。 発明の要旨 本発明は下記の式(1)、(2)、または(3): [式中、 RおよびR1は各々独立してH、(C1−C4)アルキル、場合によりCH2CH(O CH3)2、ハロ、(C1−C4)アルコキシ、もしくは 4の整数である)で置換されていてもよい(C1−C4)アルキル;ハロ(C1−C4) アルキル;ジュウテリオ(C1−C4)アルキル;(C1−C4)アシル;(C1−C4)ア ルキル−CO2−E(ここでEはH、(C1−C4)アルキル、またはカチオン、例 えばナトリウム、カリウム、もしくはアンモニウムである);トリフルオロアセ チル;アルコキシメチル;ヒドロキシメチル;ホルミル;(R2)2NS(O)x;ベ ンジル;或いは場合により(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、ハロ、 ハロ(C1−C4)でアルキル置換されていてもよいベンジルであり、 各々のR2は独立して低級アルキル、アリールであるか、或いは窒素原子と一緒 になって飽和(C3−C7)環、例えばモルホリノ、ピペリジニル、ピロリジニルを 形成し、 xは0〜2の整数であり、 R3およびR4は各々独立してH、(C1−C4)アルキル、ハロゲン、I、(C1−C4 )アルコキシ、ハロ(C1−C4)アルコキシ、(C1−C4)カルボアルコキシ、ハロ (C1−C4)アルキルであるか、または一緒になって飽和もしくは不飽和の6員炭 素環を形成し、 Y−Zは一緒になって、直鎖状もしくは分枝鎖状の、場合によりO、NR5、S 、SO、SO2、またはSiR67から選択されるヘテロ原子を含んでいてもよ く、そして場合により(C1−C4)アルキル、(C2−C4)アルケニル、(C2−C4) アルキニル、分枝鎖状(C3−C7)アルキル、(C3−C7)シクロアルキル、(C3− C7)シクロアルケニル、ハロ、ハロ(C1−C4)アルキル、ハロ(C1−C4)アルコ キシ、ヒドロキシ、または(C1−C4)アシルから独立して選択される1個もしく はそれ以上の基で置換されていてもよい(C2−C11)飽和もしくは不飽和炭化水 素鎖を形成し、 R5はH、(C1−C4)アルキル、または(C1−C4)アシルであり、 R6およびR7は独立して(C1−C4)アルキル、(C3−C4)分枝鎖状アルキル、フ ェニル、または置換されたフェニルであるか、或いは Yは結合、CHD、CD2、C=O、または炭素長1〜5個の2価炭化水素基で あり、該基は場合により(C1−C4)アルキル、(C2−C4)アルケニル、(C2−C4 )アルキニル、分枝鎖状(C3−C7)アルキル、(C3−C7)シクロアルキル、(C3 −C7)シクロアルケニル、ハロ、ハロ(C1−C4)アルキル、ハロ(C1−C4)アル コキシ、ヒドロキシ、CN、(C1−C4)アシル、(C1−C4)アルコキシカルボニ ル、アリールオキシカルボニル、ヒドロキシ(C1−C4)アルキル、(C1−C4)ア ルコキシ(C1− C4)アルキル、メチレン、場合により水素;(C1−C4)アルキル;(C1−C4)ア ルコキシ;SH;S−低級アルキル;NH2;場合によりカルボキシ、カルボア ルコキシ、もしくはカルボアリールオキシで置換されていてもよいNH−低級ア ルキルもしくはN,N−ジ−低級アルキル;NHOH;NHO−低級アルキル; N−低級アルキル−OH;N−低級アルキル−低級アルキル;O−低級アルキル ;OH;モルホリノ;ピペリジニル;ピロリジニル;チオモルホリノ;または場 合によりO、S、もしくはNR5から選択される1もしくは2個のヘテロ原子を 含んでいてもよい(C5−C6)飽和もしくは不飽和環のメチレン形成部分から独立 して選択される1個もしくはそれ以上の基で置換されていてもよいメチレンで置 換されていてもよく、 Zは (a)アリールまたは (b)場合により(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、ハロ(C1−C4) アルキル、ハロ(C1−C4)アルコキシ、ハロ、ヒドロキシ、もしくは(C1−C4) アシルから独立して選択される1個もしくはそれ以上の基で置換されていてもよ い(C3−C8)シクロアルキルまたはシクロアルケニル であり、ここで アリールは (a)場合により ハロ、 I、 (C3−C8)シクロアルキル、 (C3−C8)シクロアルケニル、 フェノキシ、 置換されたフェノキシ、 フェニルチオ、 置換されたフェニルチオ、 フェニル、 置換されたフェニル、 NO2(C3−C7)分枝鎖状アルキル、ハロ(C3−C7)分枝鎖状アルキル、(C3−C7)シ クロアルキル、ハロ(C3−C7)シクロアルキル、(C1−C7)アルコキシ、ヒドロ キシ、フェニル、置換されたフェニル、フェノキシ、または置換されたフェノキ シである)、 OH、 CN、 SiR91011またはOSiR91011(ここでR9、R10およびR11は独立 して(C1−C4)アルキル、(C3−C4)分枝鎖状アルキル、フェニル、または置換 されたフェニルである)、 NR1213(ここでR12およびR13は独立してH、(C1−C4)アルキル、または (C1−C4)アシルである)、 S(O)R14、SO214、またはOSO214(ここでR14は(C1−C10) アルキル、フェニル、または置換されたフェニルである)、 直鎖状もしくは分枝鎖状の、場合によりO、S、SO、SO2、NR5、またはS iR67(ここでR5、R6およびR7は以上で定義されている通りである)から 選択されるヘテロ原子を含んでいてもよく、そして場合によりハロ、ハロ(C1− C4)アルコキシ、ヒドロキシ、(C3−C8)シクロアルキルもしくはシクロアルケ ニル、(C1−C4)アシル、フェノキシ、置換されたフェノキシ、フェニル、置換 されたフェニル、フェニルチオ、置換されたフェニルチオ、またはシアノで置換 されていてもよい(C1−C12)飽和もしくは不飽和炭化水素鎖、 場合によりハロ、フェニル、置換されたフェニル、(C3−C8)シクロアルキルも しくはシクロアルケニル、フェノキシ、または置換されたフェノキシで置換され ていてもよい(C1−C7)アルコキシ、或いは 場合によりハロ、フェニル、置換されたフェニル、(C3−C8)シクロアルキルも しくはシクロアルケニル、フェノキシ、または置換されたフェノキシで置換され ていてもよい(C1−C7)アルキルチオ から独立して選択される1個もしくはそれ以上の基で置換されていてもよいフェ ニル基、 (b)式(3) ここでR15はH、ハロ、ハロメチル、CN、NO2、(C1−C4)アルキル、(C3 −C4)分枝鎖状アルキル、フェニル、(C1−C4)アルコキシである)のフリル基 、 (c)式(4) (ここでR16はH、ハロ、ハロメチル、CN、NO2、(C1−C4)アルキル、(C3 −C4)分枝鎖状アルキル、フェニル、(C1−C4)アルコキシ、またはチエニル である)のチエニル基、 (d)式(5)または(6) (ここでR15は(b)項で定義されている通りであり、JはNまたはCHであり 、そしてGはO、NR17、またはSであり、但し条件として、JがNでない場合 GはNRであり、ここでR17はH、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アシル、フ ェニルスルホニル、または置換されたフェニルスルホニルである)の基、 (e)場合により置換されていてもよいナフチル、ジヒドロナフチル、テトラヒ ドロナフチル、およびデカヒドロナフチル、 場合により置換されていてもよいインドリル、 1,3−ベンゾジオキソリル、 2,6−ジメチル−4−モルホリニル、および 1−アダマンチル から選択される基、 (f)式 (ここでmは4であり、R20は独立してH、ハロ、低級アルキル、低級アルコキ シ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、NO2、CN、低級アルキルカルボニル、 フェノキシ、または置換されたフェノキシであり、但し条件として、R20の少な くとも2個はHおよびFから選択さ、そしてHetは場合によりハロ、低級アル キル、低級アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、NO2、CN、および 低級アルキルカルボニルから選択される1個もしくはそれ以上の基で置換されて いてもよいピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル、またはピリダジニルである ) の基、 (g)式 (ここでX2およびX3の1個はNでありそして他方はCR23であり、R21は−T −R22、フェニル、置換されたフェニル、(C1−C10)アルキル、ハロ、または ハロ(C1−C8)アルキルであり、ここで TはOまたはSであり、そして R22は(C1−C4)アルキル、(C3−C7)分枝鎖状アルキル、ハロ(C1−C7)アル キル、ハロ(C3−C7)分枝鎖状アルキル、(C1−C4)アルコキシ(C1−C4)アル キル、または場合によりハロ、(C1−C10)アルキル、分枝鎖状(C3−C7)アル キル、ハロ(C1−C7)アルキル、ヒドロキシ(C1−C7)アルキル、(C1−C4)ア ルコキシ、ハロ(C1−C4)アルコキシ、フェノキシ、置換されたフェノキシ、フ ェニル、置換されたフェニル、CN、NO2、OH、(C1−C4)アルカノイルオ キシ、もしくはベンジルオキシから選択される3個までの基で置換されていても よいナフ チルもしくはフェニルであり、 R23は H、 ハロ、 I、 (C3−C8)シクロアルキル、 (C3−C8)シクロアルケニル、 フェノキシ、 置換されたフェノキシ、 フェニルチオ、 置換されたフェニルチオ、 フェニル、 置換されたフェニル、 NO2(C3−C7)分枝鎖状アルキル、ハロ(C3−C7)分枝鎖状アルキル、(C3−C7)シ クロアルキル、ハロ(C3−C7)シクロアルキル、(C1−C7)アルコキシ、フェニ ル、置換されたフェニル、またはヒドロキシである)、 アセトキシ、 OH、 CN、 SiR91011またはOSiR91011(ここでR9、R10およびR11は独立 して(C1−C4)アルキル、(C3−C4)分枝鎖状アルキル、フェ ニル、または置換されたフェニルである)、 NR1213(ここでR12およびR13は独立してH、(C1−C4)アルキル、または (C1−C4)アシルである)、 S(O)R14、またはSO214(ここでR14は(C1−C10)アルキル、フェニル、 または置換されたフェニルである)、 直鎖状もしくは分枝鎖状の、場合によりO、S、SO、SO2、NR5、またはS iR67(ここでR5、R6およびR基は以上で定義されている通りである)から 選択されるヘテロ原子を含んでいてもよく、そして場合によりハロ、ハロ(C1− C4)アルコキシ、ヒドロキシ、(C3−C8)シクロアルキルもしくはシクロアルケ ニル、(C1−C4)アシル、フェノキシ、置換されたフェノキシ、フェニル、置換 されたフェニル、フェニルチオ、置換されたフェニルチオ、またはシアノで置換 されていてもよい(C1−C12)飽和もしくは不飽和炭化水素鎖、 場合によりハロ、フェニル、置換されたフェニル、(C3−C8)シクロアルキルも しくはシクロアルケニル、フェノキシ、または置換されたフェノキシで置換され ていてもよい(C1−C7)アルコキシ、或いは 場合によりハロ、フェニル、置換されたフェニル、(C3−C8)シクロアルキルも しくはシクロアルケニル、フェノキシまたは置換されたフェノキシで置換されて いてもよい(C1−C7)アルキルチオ である) の基 であり、 WはO、S(O)y(ここでyは0〜2の整数である)、またはNR24であり、 Gは(C1−C4)アルキル、アリール、(C1−C4)アシル、NR2526、ジュウテ リオ(C1−C4)アルキル、ハロ(C1−C4)アルキル、ベンジル、または場合によ り(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、ハロ、ハロ(C1−C4)アルキル で置換されていてもよいベンジルであるか、或いは W−Gは一緒になってハロ、SH、またはNR2526であり、 R24はH、OH、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、アリール、(C1 −C4)アシル、NR2526、ベンジル、または場合により(C1−C4)アルキル、 (C1−C4)アルコキシ、ハロ、ハロ(C1−C4)アルキルで置換されていてもよい ベンジルであり、そして R25およびR26は独立してH、(C1−C4)アルキル、アリール、アシルであるか 、または窒素と一緒になって飽和(C3−C7)環、例えばモルホリノ、ピペリジニ ル、ピロリジニルを形成する] により表される化合物を提供する。 本発明はまた、線虫の場所に線虫不活性化量の以上で定義されている式(1) 、(2)、または(3)の化合物を適用することを含んでなる線虫の生息数を抑 制する方法も提供する。 本発明はまた、昆虫またはクモ形類(arachnid)の場所に昆虫またはダニ不活性 化有効量の以上で定義されている式(1)、(2)、または(3)の化合物を適 用することを含んでなる昆虫またはダニの生息数を抑制する方法も提供する。 本発明はまた、植物の病原体の場所に有効量の以上で定義されている式(1) 、(2)、または(3)の化合物を適用することを含んでなる該病原体を抑制す る方法も提供する。 発明の詳細な記述 断らない限り、以下の語は下記の如く定義される。 「ハロ」または「ハロゲン」という語はF、Cl、またはBr原子をさす。 「アルキル」、「アルコキシ」、「アシル」、「ハロアルキル」、「ハロアル コキシ」、「アルキルスルフィニル」、および「アルキルスルホニル」という語 は直鎖状もしくは分枝鎖状の基をさす。 「アリール」、「Ar」、「置換されたフェニル」、「置換されたフェノキシ 」、「置換されたフェニルチオ」、および「置換されたフェニルスルホニル」と いう語は、フェニル環がハロ、I、(C1−C10)アルキル、分枝鎖状(C3−C6) アルキル、ハロ(C1−C7)アルキル、ヒドロキシ(C1−C7)アルキル、(C1−C7 )アルコキシ、ハロ(C1−C7)アルコキシ、フェノキシ、置換されたフェノキシ 、フェニル、置換されたフェニル、NO2、OH、CN、(C1−C4)アルカノイ ル、ベンゾイル、(C1−C4)アルカノイルオキシ、またはベンゾイルオキシから 独立して選択される3個までの基で置換された前記の基をさす。 「置換されたナフチル」および「置換されたインドリル」という語は、ハロ、 ハロ(C1−C4)アルキル、CN、NO2、(C1−C4)アルキル、(C3−C4)分枝 鎖状アルキル、フェニル、(C1−C4)アルコキシ、またはハロ(C1−C4)アルコ キシから独立して選択される1個もしくはそれ以上の基で置換されたこれらの環 系をさす。 「炭素環式環」という語は5もしくは6個の炭素原子を含有する飽和もしくは 不飽和の炭素環式環をさす。 「不飽和炭化水素鎖」という語は1個もしくはそれ以上の不飽和部位 を含有する炭化水素鎖をさす。 「HPLC」という語は高圧液体クロマトグラフィーをさす。 「TLC」という語は薄層クロマトグラフィーをさす。 「2価炭化水素基」という語は鎖、例えばメチレン、エチレン、トリメチレン 、テトラメチレンなど、の2つの末端炭素原子の各々からの水素原子の除去によ りノルマルアルカン類から誘導される2価の基をさす。 「置換されたアミノ」という語は1もしくは2個の(C1−C4)アルキル基また は1個の(C1−C4)アルカノイル基で置換されたアミノ基をさす。 「低級アルキル」という語は(C1−C6)直鎖状炭化水素鎖並びに(C3−C6)分 枝鎖状および環式炭化水素基をさす。 「低級アルケニル」および「低級アルキニル」という語は少なくとも1個の不 飽和結合を含有する(C2−C6)直鎖状炭化水素鎖および(C3−C6)分枝鎖状炭化 水素基をさす。 「低級アルコキシ」および「低級アルキルチオ」という語はO−低級アルキル およびS−低級アルキル基をさす。 「ハロアルキル」という語は1個もしくはそれ以上のハロ原子で置換された低 級アルキル基をさす。 「ジュウテリオアルキル」という語は1個もしくはそれ以上のジュウテリウム 原子で置換された低級アルキルをさす。 「メチレン」という語は=CH2をさす。 断らない限り、ある基が同定されている種類から選択される1個もしくはそれ 以上の置換基で置換されていてもよいと述べられている時には、それらの置換基 はその種類から独立して選択できることを意味する。こ の書類全体にわたり、全ての温度は摂氏目盛りで示されており、そして全ての百 分率は断らない限り重量百分率である。 好適な態様 式(1)、(2)、または(3)の好適は化合物は下記の種類を含む: (a)YがCH2である、式(1)、(2)、または(3)の化合物、 (b)Zが前記のアリールの定義の(a)項で定義されている置換されたフェニ ル基である、式(1)、(2)、または(3)の化合物、 (c)Zが(C2−C4)アルコキシ基で置換されたフェニル基である、式(1)、 (2)、または(3)の化合物、 (d)Zが(C3−C7)分枝鎖状アルコキシ基で置換されたフェニル基である、式 (1)、(2)、または(3)の化合物、 (e)Zがハロ(C2−C4)アルコキシ基で置換されたフェニル基である、式(1 )、(2)、または(3)の化合物、 (f)Zがハロ(C3−C7)分枝鎖状アルコキシ基で置換されたフェニル基である 、式(1)、(2)、または(3)の化合物、 (g)Zがフェノキシまたは置換されたフェノキシ基で置換されたフェニル基で ある、式(1)、(2)、または(3)の化合物、 (h)フェニル基が4−位置でモノ置換された、上記の(c)〜(g)項のいず れかの化合物、 (i)R3が(C1−C4)アルキルでありそしてR4がHまたはハロである式(1) 、(2)、または(3)の化合物、或いはより好適にはR3がメチルまたはエチ ルでありそしてR4がブロモまたはクロロである式(1)、(2)、または(3 )の化合物。 (j)RまたはR1がエチル、メトキシメチル、またはエトキシエチル である、式(1)または(3)の化合物。 (k)Yがメチレンであり、それは場合によりNH2、NH−低級アルキル、ま たはN,N−ジ低級アルキルにより置換されていてもよく、該低級アルキル類は 場合によりカルボキシ、カルボアルコキシ、もしくはカルボアリールオキシで置 換されていてもよい、式(1)または(3)の化合物。 合成 本発明の化合物は既知の化学的工程を使用して製造される。必要な出発物質は 市販されているか、或いはそれらは標準的工程を使用して容易に合成される。 例えば、式(1)の化合物は反応式1に示された方法を使用して製造できる。 この工程では、酸誘導体(6)を過剰モル量の塩化チオニルと混合しそして生 じた混合物を還流下で約1〜3時間にわたり加熱して酸塩化物誘導体(5)を生 成する。アミン誘導体(4)を十分量の有機溶媒、例えばキシレンまたはトルエ ン、の中に加熱しながら溶解させる。酸塩化物(5)を連続的に加熱しながら1 〜12時間にわたり加え、次に生じた混合物を放冷する。標準的技術を使用する 分離で、所望する式(1) の化合物を生成する。 式(1)および(3)の化合物を以下に示されている方法を使用して製造でき る。 上記の式(1)および(3)の化合物は、例えば臭化ベンジルトリエチルアン モニウムの如き相転移試薬の存在下の例えば水酸化ナトリウムの如き塩基の存在 下の塩化メチレン/水混合物中のカルボニル誘導体(A)の処理により得られる 。 上記の式(1)および(3)の化合物は、アミドAを炭酸カリウムの存在下で 例えばベンゼンの如き不活性溶媒中で硫酸ジアルキルと共に加熱することによっ ても得られる。 上記の式(1)および(3)の化合物は、非水性条件下で例えばエチルエーテ ルまたはテトラヒドロフランの如き非プロトン性溶媒中の水素化ナトリウムまた はカリウムおよびハロゲン化アルキルを使用しても得られる。 Yがメチレンまたは置換されたメチレンで置換された式(1)の化合物 は反応式2に示された方法を使用することにより製造できる。 メチレンがN(CH3)2で置換されたメチレン誘導体(3)は、N−(5−イソ チアゾリル)アミド(10)をトルエンの存在下で加熱しながら適当なN,N−ジ アルキルカルボキサミドジ−アルキルアセタールで処理することにより製造でき る。N,N−ジアルキル誘導体(11)を適当なアミンで処理して(12)を与 えることによりそれらをそれらの NHR24誘導体に転化させることができる。N−(5−イソチアゾリル)アミド類 (10)はS,S−ケテンアセタール類(24)に転化させることもできそして 場合により環式系(15)に転化させることもできる。 W=O、S、またはNR24である式(2)の化合物は反応式3に示された方法 を使用して製造できる。 カルボニル誘導体(1)をローソン試薬で処理してチオン(9)を与え、それ を第1級および第2級アミン類を用いてW−G=NR2526またはNHR25であ るアミジン類に転化させることができる。チオンを硫酸ジアルキルまたはヨウ化 アルキルを用いて炭酸カリウムの存在下でS−アルキル化してW=Sでありそし てGがアルキルである化合物(2)を与えることもでき、それらは今度は例えば OR-、NH224、NHR2425、またはNR242526の如き求核剤と反応し て他の(2)の化合物を与えることもできる。 実施例 下記の表I、II、およびIIIは、以上の反応式に示された方法により製造され た式(1)、(2)、および(3)の化合物をそれぞれ同定している。 例示化合物の製造を示す実施例を以下に記す。 実施例1 出発酸(28.2g、0.187モル)をH2O(200ml)に加えた。不溶 性物質を濾過しそして2N NaOH(94ml)の添加で濾液のpHを10.0 に調節した。混合物を5分間撹拌し、次にエチルエーテル(1×230ml)で抽 出した。有機層を分離しそして水層をNaClで飽和させ、次にエチルエーテル (2×230ml)で抽出した。抽出物を一緒にしそして食塩水で洗浄し、Mg SO4上で乾燥し、次に真空下で濃縮して生成物を黄色油(18.9g)状で与え た。 実施例2 ナトリウム(11.5g、0.5グラム原子)およびプロピオニトリル(66g 、1.2モル)をトルエン(250ml)中で撹拌した。わずかな発熱がありそ して固体が分離し始めた。1時間後に、還流が約3時間後に得られるまで徐々に 加熱した。還流を1時間保ちそして混合物を次に放冷すると、極度に濃厚な物体 が生成した。混合物を次にエチルエーテル(300ml)で洗浄しそして大きな 結晶化用の皿の中に入れると、エチルエーテルが蒸発するにつれて発煙し始めた 。水(500ml)を加えそして生成物をエチルエーテル(2×500ml)中 で抽出した。 2つの抽出物を一緒にしそしてMgSO4上で乾燥しそしてエチルエーテルを真 空下で除去すると、褐色油が残り、それが固化した。生成物を次にヘキサン−酢 酸エチル(10:1)から再結晶化させると約22g(融点38−40°)が生 成した。 実施例3 出発ニトリル(7.0g、0.063モル)、エタノール(35ml)、テトラ ヒドロフラン(THF)(35ml)、およびトリエチルアミン(2.0g、0. 02モル)をカリウス管の中に入れ、そして硫化水素(2.8g、0.082モル )を中で泡立たせた。生じた混合物を115−120°の炉の中に5時間にわた り入れた。溶媒を真空下で除去しそして生じた混合物をCH2Cl2(250ml )の中に溶解させそして水(50ml)で洗浄した。薄層クロマトグラフィーが 主に出発物質を示したため、混合物をエタノール(50ml)中に溶解させた。 この溶液に30%H22(20ml)および水(100ml)を加え、次にエタ ノールの大部分を真空下で除去した。生成物をCH2Cl2(500ml)で抽出 しそしてこの抽出物を1N HCl(2×100ml)で2回さらに抽出した。 酸性抽出物を次に10N NaOHで塩基性とした。生じた溶液を次に二部分の CH2Cl2(2×100ml)で抽出しそして一緒にしそしてMgSO4上で乾 燥した。溶媒を真空下で除去すると半固体が残った。T−60NMRが主に望す る生成物を示し、それを次にヘ キサンから再結晶化させて約100mg(融点84−88°)を生成した。 実施例4 カリウス管の中で出発ニトリル(6.0g)をピリジン(20ml)中に溶解 させた。硫化水素(2.8g)を中で泡立たせそして生じた混合物を120°の 炉の中に5時間入れた。溶媒を真空下で除去しそして生じた混合物をCH2Cl2 (250ml)中に溶解させそして水(ml)で洗浄した。薄層クロマトグラフ ィーは実施例3の物質より長い反応および高い純度を示した。溶媒を真空下で除 去した。生成物にエタノール(100ml)および30%H22(20ml)を 加えた。生じた混合物は非常に熱くなった。水(200ml)を次に加えそして 混合物を二部分のCH2Cl2(2×150ml)で抽出した。抽出物を一緒にし そして1N HCl(2×100ml)で抽出した。これらの抽出物を一緒にし そしてCH2Cl2(150ml)で洗浄しそしてその前に30%NaOで塩基性 とした。生成物を次にCH2Cl2(2×150ml)で2回抽出しそして一緒に した抽出物をMgSO4上で乾燥した。薄層クロマトグラフィーは、ピリジンで あるかもしれない追加の点以外は、実施例3のものと同一の生成物を示した。こ のサンプルを実施例3の生成物と一緒にしそしてシリカゲル上でCH2Cl2で出 発しそして生成物を5%酢酸エチルで溶離させるクロマトグラフィーにかけた。 生成物をヘ キサンから再結晶化させて240mgの白色結晶(融点99−100°)を与え た。 実施例5 出発アミン(18.9g、0.166モル)をCCl4(600ml)中でN2の 雰囲気下でスラリー化した。N−クロロスクシンイミド(NCS)(22.1g 、0.166モル)を30−44°において5分間の期間にわたりスラリーに加 えそして室温で一夜撹拌した。TLCシリカゲル1:1ヘプタン/酢酸エチルに よる分析は生成物を示しそして出発物質は存在していなかった。混合物を次にエ チルエーテル(100ml)で希釈しそして固体を濾過した。濾液を真空下で濃 縮して赤色油とし、それを酢酸エチル(200ml)中に溶解させそしてH2O (2×200ml)で洗浄した。有機層を分離し、食塩水で洗浄し、MgSO4 上で乾燥し、次に真空下で濃縮して、褐色油とし、それは結晶化して褐色固体( 22.0g)となった。 実施例6 鉱油中60%水素化ナトリウム(40g、1モル)を還流下で乾燥テトラヒド ロフラン(500ml)中で、プロピオン酸エチル(51g、0.5モル)およ びアセトニトリル(41g、1モル)の溶液を混合物 に滴下しながら、撹拌した。混合物を還流下に一夜保った。混合物を次に冷却し そしてイソプロパノール(60ml)を滴下した。溶媒を真空下で除去しそして 水(400ml)を加えた後に生成物をヘキサン(400ml)および1:1ヘ キサン:エチルエーテル(400ml)で抽出した。濃HCLを一緒にした抽出 物に加えてpHを6に下げ、そして溶液を次に二部分のエチルエーテル(2×3 00ml)で抽出した。一緒にした抽出物を水で洗浄しそして生じた溶液をMg SO4上で乾燥した。エチルエーテルを真空下で除去すると、生成物が油(30 g)状で残った。 実施例7 実施例6の生成物に乾燥THF(270ml)およびエタノール(200ml )を加えた。この溶液の70mlを2つのカリウス管の各々に加えた。管を冷却 しそしてNH3(2.1g)を加え、次にH2Sを加えた。管を密封しそして熱水 中で暖めて漏れを検査し、次に110°の炉の中に4時間入れ、その後に混合物 を冷却しそして溶媒を真空下で除去した。この生成物にCH2Cl2(300ml )を加えそして混合物を二部分の水(2×100ml)で洗浄した。混合物を次 にMgSO4上で乾燥しそして溶媒を真空下で除去した。エタノール(100m l)および30%H22(15ml)を次に加えた。澱粉−ヨウ化物紙は過剰の H22を示さなかった。過剰が明らかになる前にH22の他の部分(30ml) を加えた。水(50ml)を次に混合物に加えそしてエタノー ルを真空下で除去した。水層を微塩基性としそして生成物をCH2Cl2中で抽出 した。この生成物を次に二部分の1N HCl(2×100ml)で抽出すると 、黒色のCH2Cl2溶液が残った。一緒にした水性抽出物をCH2Cl2(100 ml)で抽出し、その後にNaOHで塩基性としそして生成物をCH2Cl2中で 抽出した。生成物をMgSO4上で乾燥しそして溶媒を真空下で除去すると、3 −7gの濃い油が残った。 実施例8 出発アミン(3.7g、0.0289モル)をクロロホルム(100ml)中に 室温においてN2の雰囲気下で溶解させ、そして塩素(2.25g、0.0317 モル)をクロロホルム(120ml)中に溶解させた。アミン溶液を15°に冷 却しそして塩素溶液を15分間の期間にわたり15°において滴下すると、濃い 沈澱が生成した。冷却浴を除去しそして溶液を1時間にわたり50°に加熱した 。熱を除きそして飽和炭酸水素ナトリウム溶液(100ml)を注意深く加えた 。振盪後に、有機層を分離し、食塩水で洗浄し、MgSO4上で乾燥し、次に真 空下で濃縮すると、濃い油(3.7g)が生成した。ミシェル−ミラー低圧シリ カゲルカラムを用いそしてヘプタン/酢酸エチルで溶離させるクロマトグラフィ ーにかけ、同様な画分を一緒にしそして真空下で濃縮すると、濃い褐色油(2. 8g)が生成した。 実施例9 アミン(3.73g、0.0327モル)をCCl4(100ml)の中で室温 においてN2の雰囲気下でスラリー化した。N−ブロモスクシンイミド(1当量 )を一部分ずつアミンスラリーに10分間の期間にわたり24−30°において 加え、そして混合物を1.5時間にわたり撹拌した。TLCシリカゲル(1:1 ヘプタン/酢酸エチル)による分析は生成物および一部の残存出発アミンを示し た。70°の加熱を1.5時間行った。TLCによる分析は主として生成物を示 した。混合物を室温に冷却しそしてエチルエーテル(約100ml)を加えた。 生じた混合物を5°に冷却しそして濾過して固体物質(2.6g)を生成し、そ れを廃棄した。溶液を真空下で濃縮して赤色固体(6.5g)を生成した。この 物質を酢酸エチル(80ml)中に溶解させそしてH2O(2×80ml)で洗 浄した。有機層を分離し、食塩水で洗浄し、次にMgSO4上で乾燥し、そして 真空下で濃縮して、黄褐色固体(5.24g)を生成した。 実施例10 アミン(4.0g、0.0312モル)をCCl4(130ml)中で 室温においてN2の雰囲気下でスラリー化した。N−クロロスクシンイミド(4. 25g、0.0312モル)を一部分ずつ5分間の期間にわたり25−37°に おいて加え、そして混合物を室温で1.5時間撹拌した。TLCシリカゲル(1 :1ヘプタン/酢酸エチル)による分析は残存出発物質を示さなかった。混合物 を次にエチルエーテル(250ml)で希釈しそして濾過した。濾液を水で2回 洗浄した。有機層を分離しそして食塩水で洗浄し、MgSO4上で乾燥し、そし て真空下で濃縮して、褐色油(4.65g)を生成した。 実施例11 (a,a,a−トリフルオロ−p−トリル)酢酸(1.20g、0.0059モル )を塩化チオニル(25ml)中に溶解させそして還流下で1時間加熱し、次に 真空下で濃縮して薄黄色油とした。NMRによる分析は残存出発物質を示し、そ して混合物を次に追加の塩化チオニル(25ml)で再処理しそして真空下で濃 縮して、酸塩化物を薄黄色油(1.26g)を与えた。アミン(0.73g、0. 0049モル)を暖かいキシレン(40ml)の中に溶解させ、そして加熱を油 浴の中で続け、その中でキシレン(10ml)中に溶解させた酸塩化物(1.2 6g、0.0057モル)をアミン溶液に5分間の期間にわたりN2の雰囲気下で 80−100°において滴下した。直ちに沈澱が生成した。スラリーを次に1時 間にわたり140°に加熱し、そして全ての沈澱を溶解させた。 生じた混合物を室温において一夜撹拌した。TLC9:1CH2Cl2/酢酸エチ ルシリカゲルによる分析は出発アミンに関する残存する弱い点を示した。混合物 を次に真空下で濃縮して黄褐色固体(1.6g)とした。ミシェル−ミラー低圧 シリカゲルカラムを用いそして1%酢酸エチル/CH2Cl2で溶離させるクロマ トグラフィーにかけ、同様な画分を一緒にしそして真空下で濃縮すると、エチル エーテルから再結晶化させた黄褐色固体(1.2g)が生成した。 実施例12 出発酸(1.20g、0.0051モル)をジクロロメタン(20ml)中でN2 の雰囲気下でスラリー化した。塩化チオニル(1ml、0.0137モル)を加 えそして生じた混合物を還流温度に1.5時間加熱し、次に真空下で濃縮して、 酸塩化物を黄色油状で与えた。アミン(0.65g、0.0034モル)を室温に おいてCH2Cl2(100ml)中でN2の雰囲気下でスラリー化し、そしてT EA(トリエチルアミン)(0.52g、0.0051モル)をこの混合物の中に 溶解させた。CH2Cl2(10ml)中に溶解させた上記の酸塩化物をアミン混 合物に10分間の期間にわたり23−27°において滴下し、そして生じた混合 物を室温において1時間撹拌した。TLCシリカゲル1:1ヘプタン/酢酸エチ ルによる分析が残存する出発アミンを示すため、混合物を還流温度において一夜 加熱すると、TLCシリカゲル3:1ヘプタン /酢酸エチルによる分析は出発アミンに関する非常に弱い点を示した。放置後に 、反応混合物をH2O(40ml)のはいった分離漏斗の中に注ぎ、そこで混合 物を振盪しそして有機層を分離しそして下記のもので洗浄した:40mlの2N HCl、40mlのH2O、40mlの飽和NaHCO3、および20mlの食 塩水。有機層を分離しそしてMgSO4上で乾燥し、次に真空下で濃縮して、濃 い油(約1.2g)を与えた。ミシェル−ミラー低圧シリカゲルカラムを用いそ して1%酢酸エチル/CH2Cl2で溶離させるクロマトグラフィーにかけ、同様 な画分を一緒にしそして真空下で濃縮すると、黄褐色のガラスが生成し、それを 酢酸エチル/ヘプタンから結晶化させ、次に濾過して、淡い黄褐色の固体(0. 29g)が生成した。 実施例13 出発酸(1.25g、0.0048モル)を塩化チオニル(25ml)中に溶解 させそして還流温度に2時間加熱し、次に真空下で濃縮して、酸塩化物を黄色油 (1.34g)状で与えた。アミン(0.80g、0.0041モル)をトルエン (80ml)中に溶解させそしてTEA(0.50g)をN2の雰囲気下で加えた 。トルエン(10ml)中に溶解させた上記の酸塩化物をアミン混合物に10分 間の期間にわたり30−35°において加え、次に生じた混合物を85°に一夜 加熱した。TLCシリカゲル2:1酢酸エチル/ヘプタンによる分析は出発アミ ンに関して 残存する非常に弱い点を示した。混合物を次に真空下で濃縮して油(1.8g) を与えた。ミシェル−ミラー低圧シリカゲルカラムを用いそして2%酢酸エチル /CH2Cl2で溶離させるクロマトグラフィーにかけ、同様な画分を一緒にしそ して真空下で濃縮すると、固体生成物(0.84g)が生成した。 実施例14 2Sを1時間にわたり泡立たせながら、アントラニロニトリル(29.5g、 0.25モル)およびトリエチルアミン(25.3g、0.25モル)をピリジン 中で撹拌した。TLC 1:1CH2Cl2:酢酸エチルは残存する出発物質を示 した。H2Sの添加をさらに30分間続け、そして混合物を1時間撹拌し、次に 氷−H2O(700ml)上に注いだ。固体を集めそしてH2O(31g)で洗浄 した(融点119−121°)。 実施例15 出発アミノベンゼン−チオアミド(19.3g)をエタノール(200ml) 中で撹拌し、ニトリルが溶解するのに十分なほど加熱した。反応を酢酸エチル中 のシリカゲルTLCにより監視しながら、この溶液に30%H22を滴下した。 出発物質が消失した後に、H2O(200m l)を加えた。生成物を濾過により集めそしてエタノール−水から再結晶化させ て固体(12.5g)(融点165−166°)を与えた。第二の回収分(3.6 g)(融点165°)も集めた。 実施例16 アミド(1.0g、0.00234モル)、炭酸カリウム(1.15g、0.00 829モル)、水(5ml)、ジクロロメタン(10ml)、臭化トリエチルベ ンジルアンモニウム(TEBA、0.68g、0.0025モル)、ヨウ化メチル (3ml)、および10%水酸化ナトリウム(3ml)の混合物を室温において 一夜激しく撹拌した。内容物をジクロロメタンで希釈し、層を相−分離紙の中に 通し、そして剥がした。残渣をエーテル中で研和し、そして混合物を濾過した。 濾液を食塩水で1回洗浄しそしてMgSO4を用いて乾燥した。濃縮して960 mgの物質を与え、それを乾燥パックシリカ上でクロマトグラフィーにかけた。 ヘプタン−酢酸エチル混合物を使用すると、化合物(A)が固体(370mg、 融点84−86.5°)状で得られ、そして化合物(B)も固体(280mg、 融点145−147°)状で得られた。 実施例17 アミド(0.30g、0.703モル)およびジメチルホルムアミドジメチルア セタール(DMFDMA)(0.17g、1.41モル)のトルエン(5ml)中 溶液を還流下で約7時間加熱し、冷却し、そして蒸発乾固した。残渣を次に2、 3mlのエーテル中で研和して200mgの生成物(融点194−200°)を 与えた。 実施例18 ケトアミド(250mg、0.567ミリモル)およびメトキシアミン塩酸塩 (250mg)の溶液を4時間にわたり約60°に加熱しそして次に放冷した。 溶液を濃縮して残渣とし、それを冷水およびエーテル中に加えた。エーテル相を 次に食塩水で1回洗浄しそして乾燥した。濃縮して230mgの生成物を与えた 。 実施例19 ケトアミド(250mg、0.567ミリモル)、酢酸ヒドラジド(100m g、1.35ミリモル)、および乾燥塩化水素のエタノール中0.41M溶液(3 .28ml、1.35ミリモル)の全てで10mlのエタノール中溶液を約3時間 にわたり60°−70°に加熱しそして放冷した。エタノールを真空中で除去し そして残渣を酢酸エチル/エーテル/食塩水の間に分配させた。層を分離しそし て有機相を食塩水で洗浄しそして 乾燥した。濃縮して280mgの黄色固体を与えた。この物質を酢酸エチルから 再結晶化させて、70mgの二量体生成物(融点233°−240°)を与えた 。濾液を濃縮しそして残渣をシリカゲル(230−400メッシュ)上でクロマ トグラフィーにかけて140mgの単量体ヒドロゾン生成物を与えた。融点16 1−174(分解)。(10mgのそれより高いRfの物質も得られた。) 実施例20 ケトアミド(250mg、0.567ミリモル)、1,2−エタンジチオール( 0.062ml、69mg、0.74ミリモル)、および塩化水素のエタノール中 1.46M溶液(0.39ml、0.57ミリモル)の全て3〜5mlのエタノー ル中溶液を還流下で一夜加熱した。ジチオール(0.062ml)を次に加えそ して内容物を7時間にわたり再還流させた。溶液をエーテルで希釈しそして0. 1N NaOHで2回そして食塩水で1回洗浄しそして乾燥した。濃縮して30 0mgを与え、それをシリカ(230−400メッシュ)上でヘプタン/ジクロ ロメタン溶離剤を用いるクロマトグラフィーにかけて100mgの化合物を与え た。 実施例21 ベンジルエステル(1.3g、2.16ミリモル)の15mlのメタノール中溶 液に炭酸カリウム(0.30g、2.17ミリモル)を加え、次に2−4mlの水 を加えた。5、6時間後に、混合物(存在する沈澱)を氷水上に注ぎ、それを次 に希塩酸でpH3に調節した。内容物を酢酸エチルで2回抽出し、一緒にした有 機相を食塩水で1回洗浄しそして乾燥した。濃縮して1.0gの生成物を与え、 それをヘプタン/酢酸エチルで研和して680mgの物質を与えた。融点177 −183(分解)。この物質を還流下で約50:50ヘプタン:酢酸エチル(1 0ml)の中に溶解させた。冷却し、溶液を撹拌しそして約4mlのヘプタンで 処理した。沈澱が事実上起きた。固体を集めて270mgの化合物を与えた。融 点195−196(分解)。 実施例22 酸(0.185mg、0.361ミリモル)の約5mlのメタノール中混合物に 2N水酸化ナトリウム(0.18ml、0.36ミリモル)を加えた。混合物は直 ちに溶液(黄色)となったが1〜2分以内に白色沈澱を示し始め、それを経時的 に集めた。収集および真空下での50°−60°における1時間にわたる乾燥で 100mgの化合物を与えた。 実施例23 イソチアゾールアミン(2.0g、15.6ミリモル)の溶液をジクロロメタン (25ml)に加えた。混合物を氷中で冷却しそして無水トリフルオロ酢酸(3 .4ml、5.06g、24.1ミリモル)を滴下した。溶液を自然に室温に暖め そして次に一夜撹拌した。濃縮して、3.0gの化合物を与えた。 実施例24 アミド(3.0g、13.4ミリモル)の約60mlの硫酸中溶液に約12ml の発煙硝酸を滴下した。最初の3〜4mlの添加中に発熱が見られた。溶液をさ らに3時間にわたり70°−75°に加熱しそして次に冷却した。溶液を500 mlの氷水に加えそして沈澱を集めそして空気乾燥して、2.45gの化合物( 融点115°−118°)を与えた。 実施例25 アミド(2.35g、8.73ミリモル)および炭酸カリウム(2.65g、1 9.2ミリモル)の40mlの水および10mlのメタノール中混合物を室温に おいて一夜撹拌した。混合物を1.0N HClを用いてpH6−7に調節しそし て次にエーテルで3回抽出した。一緒にした有機相を次に乾燥した(MgSO4 )。濃縮して1.47gの化合物を与えた。融点131−132.5°。 実施例26 塩化チオニル(1.96g、16.5ミリモル)およびフェニル酢酸(2.45 g、8.27ミリモル)の20mlのジクロロメタン中溶液を還流下で3時間加 熱しそして次に蒸発乾固した。液体を次に5−10mlの乾燥トルエン中に加え 、アミン(1.43g、8.26ミリモル)の20mlのトルエン中混合物に滴下 した。内容物を次に還流下で一夜36時間にわたり加熱した。溶液を蒸発乾固し そしてシリカゲル(230−400メッシュ)上でクロマトグラフィーにかけて 1.22gの化合物(融点135°−138°)を与えた。 殺昆虫剤、殺ダニ剤および殺線虫剤効用 式(1)、(2)、または(3)の化合物は多数の昆虫およびダニに対する活 性を示す。より特に、これらの化合物はヨコバイ亜目(Homoptera)目の一員であ るメロンアフィド(melon aphid)に対する活性を示す。ヨコバイ亜目の他の員に は、リーフホッパー(leafhoppers)、プラントホッパー(planthoppers)、ペアー ・ピスラ(pear pyslla)、アップル・サッカー(apple sucker)、スケール・イン セクツ(scale insects)、ホワイトフライ(whiteflies)、スピットル・ブッグ(sp ittle bugs)並びに多数の他の宿主特異性アブラムシ(aphid)が包含される。アザ ミウマ目(Thysanoptera)の員であるグリーンハウス・スリップ(greenhouse thri ps)に対する活性も観察されている。これらの化合物はチョウ目(Lepidoptera)の 昆虫の一員であるサザーン・アーミーウォーム(Southern armyworm)に対する活 性も示す。この目の他の典型的な員はコドリング・モス(codling moth)、カット ウォーム(cutworm)、クローゼス・モス(clothes moth)、インディアンミール・ モス(Indeianmeal moth)、リーフ・ローラース(leaf rollers)、コーン・イアー ウォーム(corn earworm)、ユーロピアン・コーン・ボラー(European corn borer )、キャベジ・ウォーム(cabbage worm)、キャベジ・ルーパー(cabbage looper) 、コトン・ボールウォーム(cotton bollworm)、バッグウォーム(bagworm)、イー スタン・テント・キャタピラー(eastern tent caterpillar)、ソッド・ウェブウ ォーム(sod webworm)、およびフォール・アーミーウォーム(fall armyworm)であ る。 式(1)、(2)、または(3)の化合物は昆虫およびダニの生息数を減少さ せるのに有用であり、そして昆虫またはダニの場所に昆虫−ま たはダニ−不活性化有効量の式(1)、(2)、または(3)の化合物を適用す ることを含んでなる昆虫またはダニの生息数の抑制方法において使用される。昆 虫またはダニの「場所」とはここでは昆虫またはダニが生きているかまたはそれ らの卵が存在する環境をさし、それらを取り囲む空気、それらが食べる食料、ま たはそれらが接触する対象を含む。例えば、植物−摂取性昆虫またはダニは活性 化合物を昆虫またはダニが食べる植物部分、特に葉、に適用することにより抑制 することができる。これらの化合物は布、紙、貯蔵穀粒、または種子に活性化合 物を適用することによりこれらの物質を保護するためにも有用であると考えられ る。「昆虫またはダニを抑制する」という語は生きている昆虫またはダニの生息 数の減少または生育しうる昆虫またはダニの卵の数の減少をさす。化合物により 達成される減少の程度はもちろん、化合物の適用割合、使用される特定化合物、 および目標昆虫またはダニ種に依存する。少なくとも昆虫−不活性化またはダニ −不活性化量を使用しなければならない。「昆虫−不活性化量」および「ダニ− 不活性化量」という語は処置された昆虫またはダニの生息数の測定可能な減少を 引き起こすのに十分な量を記載するために使用される。 これらの化合物を8つの種に対して殺昆虫、殺ダニおよび殺線虫活性に関して 試験した。結果は下記の表に報告されており、そこでは下記の略語が使用される 。 ALHはアスター・リーフホッパー(aster leafhopper)をさす。 BAWはビート・アーミーウォーム(beet armyworm)をさす。 CAはコトン・アフィド(cotton aphid)をさす。 NEMはピーナッツ・ルート・ノット(peanut root worm)線虫をさす。 SCRWはサザーン・コーン・ルート・ウォーム(southern corn root worm)を さす。 TBWはタバコ・バッドウォーム(tobacco budworm)をさす。 TSSMはツー・スポッテド・スパイダー・マイト(two spotted spider mite) をさす。 GECRはジャーマン・コックローチ(German cockroach)をさす。 殺昆虫活性の評価を行うために、各々の試験化合物を400ppm溶液状に調 合し、そしてこの溶液を次に水で希釈してそれより低い濃度とした。400pp m溶液は、19.2mLのツイーン(Tween)20(ポリオキシエチレン(20)ソ ルビタンモノラウレート)の水中.05%溶液を8mgの化合物の0.8mLのア セトン/EtOH(9/1)中溶液と組み合わせることにより、製造された。 アスター・リーフホッパー(マクロステレス・ファシフロン(Macrosteles fas cifrons))に対する活性は下記の通りにして試験された。試験は400ppmお よび50ppmの濃度を使用して行われた。綿芯を含有する1オンスプラスチッ クコップに0.4mLの調合された物質をフラット−ファンノズルを用いて噴霧 した。過剰の水分は自然に蒸発させた。次に5〜10匹の二酸化炭素で麻酔をか けた成体リーフホッパーを各々のコップに加えた。コップにふたをしそして室温 で24時間保った。死亡率を次に測定した。 ビート・アーミーウォーム(スポドプテラ・エキシクア(Spodoptera exiqua) )に対する活性を下記の通りにして評価した。試験は400ppmおよび50p pmの濃度を用いて行われた。一般的目的のチョウ目用の人工飼料を5%非栄養 寒天で半分の強度に希釈した。8mLのこの 飼料物質を1オンスの飼料コップの中に分配した。処置の1時間前に、35〜4 0個の卵を飼料表面に分配した。コップに次に調合された物質をフラット−ファ ンノズルを通して噴霧した。処置したコップをプラスチックキャップで密封する 前に空気乾燥した。コップを室温で6日間保った。次に生きている幼虫および死 んだ幼虫の合計数並びに生きている幼虫の大きさを基にして活性を評価した。 コトン・アフィド(アフィス・ゴシピイ(Aphis gossypii))およびツー・スポ ッテド・スパイダー・マイト(テトラニクス・ウルチカエ(Tetranychus urticae ))に対する活性を下記の通りにして評価した。ゴールデン・クルックネック・ スクアッシュ(Golden crookneck squash)植物を拡張子葉段階(約6〜8日間) まで成長させた。試験物質の適用の16〜24時間前に植物にコトン・アフィド およびツー・スポッテド・スパイダー・マイトを群体から切断された感染した葉 の移動により感染させた。試験物質の噴霧適用直前に移動のための葉をカボチャ 植物から除去する。試験は400ppmおよび50ppmの濃度を用いて行われ た。植物に試験溶液を散布噴霧器を用いて17psiで噴霧する。葉の両面を流 れ落ちるまで覆い、そして次に自然に乾燥させる。各々の化合物の活性を処置か ら3日間測定した。活性を溶媒だけが噴霧された植物中に存在するダニ/アブラ ムシを基にした百分率として評価した。 ピーナッチ・ルート・ノット線虫(メロイドジン・アレナリア(Meloidogyne a renaria))に対する活性を下記の通りにして評価した。5個の未処置キュウリの 種子を透明な1オンスコップの底に入れ、20gのきれいな白砂を加え、そして コップに1.0mLの400ppm溶液を台上で回転させながら噴霧して砂の上 に沈着させた。各々のコップに30 0〜500匹の線虫を含有する2.5〜3.0mLの脱イオン水を分配した。コッ プを環境成長室の中で76〜85°Fの温度および50〜60%の周囲湿度にお いて10〜12日間保った。10〜12日後に、コップを逆転しそして線虫死亡 率およびキュウリ植物に対する摂取による損傷を観察することによりコップを評 価した。 予め測定された濃度の試験化合物を含有する1mLの試験溶液を16gの殺菌 土壌中にトウモロコシの粒を含有するコップに加えることにより、サザーン・コ ーン・ルートウォーム(ディアブロチカ・ウンデシンプクッタ・ホワルディ・バ ーバー(Diabrotica undecimpuctata howardi Barber)を評価した。これが24 ppmの土壌濃度を生ずる。1.5〜2時間の乾燥後に、5匹の第4齢コーン・ ルートウォーム幼虫を個々のコップに加えた。コップをなべ上で空にしそして土 壌を生きているルートウォームに関して検査することにより、死亡率を3−4日 目に測定した。 タバコ・バッドウォーム(ヘリオシス・ヴィレッセンス(Heliothis virescens ))に対する活性を下記の通りにして評価した。一般目的のチョウ目用の人工飼 料を5%非栄養寒天で半分の強度に希釈した。8mLのこの飼料物質を各々1オ ンスの飼料コップの中に分配した。処置の1時間前に18〜20個の卵を飼料表 面に分配した。次に調合された物質をフラット−ファンノズルを通してコップに 噴霧した。試験は400ppmおよび50ppmの濃度を用いて行われた。処置 したコップをプラスチックふたで密封する前に空気乾燥した。コップを室温で6 日間保った。次に生きている幼虫および死んだ幼虫の合計数並びに生きている幼 虫の大きさを基にして活性を評価した。 ジャーマン・コックローチ(ブラッテラ・ゲルマニクス(Blattella germanicu s))に対する活性を下記の通りにして評価した。8mLのアルファルファを基に した野菜昆虫飼料物質を1オンスの飼料コップの中に分配した。次に調合された 物質をフラット−ファンノズルを通してコップに噴霧した。試験は400ppm および50ppmの濃度を用いて行われた。処置したコップを24時間空気乾燥 しそして5匹の後期第3齢または早期第4齢ジャーマン・コックローチを感染さ せた。コップにふたをしそして環境成長室の中で76−85℃の温度において7 日間保った。次に生きている昆虫および死んだ昆虫の合計数を基にして活性を評 価した。 下記の結果は抑制された有機体の百分率として表示されている。 殺菌・殺カビ剤効用 本発明の化合物は菌・カビ類、特に植物病原体、を抑制することが見いだされ た。植物の菌・カビ疾病の処置において使用される時には、これらの化合物は植 物に対して疾病抑制性であり且つ植物学的に許容可能な量で適用される。「疾病 抑制性であり且つ植物学的に許容可能な量」という語は、ここで使用される際に は、抑制が望まれる植物の疾病を消滅させるかまたは抑制するが植物に対して意 義あるほど有毒ではない本発明の化合物の量をさす。この量は一般的には約1〜 1000ppmであり、10〜500ppmが好ましい。必要な化合物の正確な 濃度は、抑制しようとする菌・カビ疾病、使用される調合物のタイプ、適用方法 、特定の植物種、気候条件などで変動する。適切な適用割合は典型的には0.1 0〜4ポンド/Aの範囲内である。本発明の化合物は貯蔵穀粒および他の非植物 場所を菌・カビ感染から保護するためにも使用できる。 温室試験 本発明の化合物の菌・カビ効果を測定するために下記の実験を研究室内で行っ た。 50mgの試験化合物を1.25mlの溶媒中に溶解させることにより、該化 合物を適用のために調合した。溶媒は50mlの「ツイーン20」(ポリオキシ エチレン(20)ソルビタンモノラウレート乳化剤)を475mlのアセトンお よび475mlのエタノールと混合することにより製造された。溶媒/化合物溶 液を脱イオン水で125mlに希釈した。生じた調合物は400ppmの試験化 学物質を含有する。溶媒−表面活性剤混合物での一連の希釈によりそれより低い 濃度が得られた。 調合された試験化合物を葉への噴霧により適用した。下記の植物病原体および それらの対応する植物が使用された。 調合された技術(technical)化合物を宿主植物(または切断された実)の全て の葉の表面上に流れ落ちるまで噴霧した。各々の宿主植物の単独容器を薫蒸フー ド内の上昇させた回転台の上に置いた。試験溶液を全ての葉の表面上に噴霧した 。全ての処置物を自然に乾燥しそして植物に適当な病原体を2−4時間以内に接 種した。 下記の表はこの実験で評価された時の本発明の典型的な化合物の活性を表す。 疾病の抑制における試験化合物の効果は下記の目盛りを用いて評価された。 0 =特定の有機体に対して試験しなかった − =400ppmにおいて0−19%の抑制 + =400ppmにおいて20−89%の抑制 ++ =400ppmにおいて90−100%の抑制 +++ =100ppmにおいて90−100%の抑制 組成物 式(1)、(2)、または(3)の化合物は組成物の形態で適用することがで き、それらの組成物は本発明の重要な態様でありそしてそれらは式(1)、(2 )、または(3)の化合物および植物学的に許容可能な不活性担体を含んでなる 。それらの組成物は適用のために水中に分散させた濃縮調合物であるか、または それ以上処置せずに適用される粉末または粒状調合物である。それらの組成物は 農業化学技術においては一般的であるが本発明の化合物が内部に存在するために 新規であり且つ重要である工程および式に従い製造される。しかしながら、農業 化学者が所望する組成物を確実に容易に製造するために組成物の調合の一部が記 載されている。 化合物が中に適用される分散液はほとんど、組成物の濃縮調合物から製造され る水性懸濁液または乳化液である。そのような水溶性、水−懸濁性または乳化性 調合物は一般的には水和剤として知られる固体、または一般的には乳化性濃縮物 もしくは水性懸濁液として知られる液体である。水分散性粒剤を生成するための 圧縮可能な水和剤は、活性化合物、不活性担体および表面活性剤の密な混合物を 含んでなる。活性化合物の濃度は一般的には重量により約10%〜約90%であ る。不活性担体は一般的にはアタパルジャイト粘土、モンモリロナイト粘土、珪 藻土、または精製珪酸塩から選択される。水和剤の約0.5%〜約10%を構成 する有効な表面活性剤はとりわけスルホン化されたリグニン類、縮合されたナフ タレンスルホネート類、ナフタレンスルホネート類、、アルキルベンゼンスルホ ネート類、アルキルサルフェート類、および非イオン性表面活性剤、例えばアル キルフェノール類の酸化エチレン付加物であ る。 これらの化合物の乳化性濃縮物は、水混和性溶媒または水非混和性有機溶媒と 乳化剤との混合物のいずれかである不活性担体中に溶解させた一般的な濃度、例 えば約5%〜約50%に相当する1リットルの液体当たり約50〜約500グラ ム、の化合物を含んでなる。有用な有機溶媒は芳香族、特にキシレン類、並びに 石油留分、特に高沸点ナフタレン系およびオレフィン系部分、例えば重質芳香族 ナフサを含む。他の有機溶媒、例えばロジン誘導体を含むテルペン系溶媒、脂肪 族ケトン類、例えばシクロヘキサノン、および複合アルコール類、例えば2−エ トキシエタノール、を使用することもできる。乳化性濃縮物用に適する乳化剤は 一般的な非イオン性表面活性剤、例えば上記のもの、から選択される。 水性懸濁液は、水性賦形剤中に重量により約5%〜約50%の範囲内の濃度で 分散された本発明の水−不溶性化合物の懸濁液を含んでなる。化合物を微細に粉 砕し、そしてそれを水と以上で論じたのと同じタイプから選択される表面活性剤 とからなる賦形剤の中で激しく混合することにより、懸濁液は製造される。不活 性成分、例えば無機塩および合成または天然ゴム、を加えて水性賦形剤の密度お よび粘度を増加させることもできる。水性混合物を製造しそしてそれを例えばサ ンドミル、ボールミル、またはピストン−タイプホモジェナイザーの如き器具の 中で均質化することにより化合物を同時に粉砕しそして混合することがしばしば 最も有効である。 これらの化合物は粒状組成物として適用することもでき、それらは土壌への適 用に特に有用である。粒状組成物は一般的には全部がまたは大部分が粘土または 同様な安価な物質からなる不活性担体の中に分散させ た重量により約0.5%〜約10%の化合物を含有する。そのような組成物は一 般的には、化合物を適当な溶媒中に溶解させそしてそれを約0.5〜3mmの範 囲内の適当な粒子寸法に予備成型された粒状担体に適用することにより、製造さ れる。そのような組成物はまた、担体および化合物のダフまたはペーストを製造 し、そして粉砕しそして乾燥して所望する粒状粒子寸法を得ることによっても、 調合できる。 化合物を含有する粉剤は、粉末形態の化合物を適当な粉末状農業用担体、例え ばカオリン粘土、粉砕された火山岩など、と密に混合することにより、簡単に製 造される。粉剤は適切には約1%〜約10%の化合物を含有できる。 何らかの理由のために望ましい時には、農業化学において広く使用されている 適当な有機溶媒、一般的には刺激のない石油、例えば噴霧油、中溶液の形態の化 合物を適用することも同等に実用的である。 殺昆虫剤および殺ダニ剤は一般的に活性成分の液体担体中分散液の形態で適用 される。適用割合を担体中の活性成分の濃度により示すことが簡便である。最も 広く使用される担体は水である。 式(1)、(2)、または(3)の化合物はエーロゾル組成物の形態でも適用 できる。そのような組成物中では、活性化合物を圧力発生噴射剤混合物である不 活性担体の中に溶解または分散させる。エーロゾル組成物は容器内に包装され、 そこから混合物を噴霧弁を通して分散させる。噴射剤混合物は有機溶媒と混合さ れていてもよい低沸点ハロカーボン類または不活性気体もしくは気体状炭化水素 類で加圧された水性懸濁液を含んでなる。 昆虫およびダニの場所に適用される化合物の実際の量は厳密でなくそ して上記の実施例を考慮して当技術の専門家により容易に決めることができる。 一般的には、10ppm〜5000ppmの濃度の化合物が良好な抑制を与える と予測される。多くの化合物では、100〜1500ppmの濃度で十分であろ う。畑作物、例えば大豆および綿、に関すると、これらの化合物に対する適切な 適用割合は典型的には1200〜3600ppmの化合物を含有する50gal /Aの噴霧調合物中に適用される約0.5〜1.5ポンド/Aである。柑橘作物に 関しては、適切な適用割合は約100〜1500gal/Aの噴霧調合物であり 、これは100〜1000ppmの割合である。 化合物を適用する場所は昆虫またはダニが生息する場所、例えば野菜作物、果 実および堅果樹木、葡萄、および装飾植物であることができる。 多くのダニ種が特定の宿主に特異的である限り、ダニ種の上記のリストは本化合 物を使用できる広範囲の設定を例示するものである。 ダニの卵が毒性作用に対して耐性であるという独特な能力のために、他の既知 の殺ダニ剤でそうであるように発生したての幼虫を抑制するためには繰り返しの 適用が望ましいかもしれない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C07D 417/12 237 9053−4C C07D 417/12 237 239 9053−4C 239 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,JP,KE,KG,KR,KZ,LK, LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI ,SK,TJ,TT,UA,US,UZ,VN (72)発明者 サマリントニ, ジヤツク・ジー アメリカ合衆国インデイアナ州46122ダン ビル・シエフイールドドライブ225

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.下記の式(1)、(2)、または(3): [式中、 RおよびR1は各々独立してH、(C1−C4)アルキル、場合によりCH2CH(O CH3)2、ハロ、(C1−C4)アルコキシ、もしくは の整数である)で置換されていてもよい(C1−C4)アルキル;ハロ(C1−C4)ア ルキル;ジュウテリオ(C1−C4)アルキル;(C1−C4)アシル;(C1−C4)アル キル−CO2−E(ここでEはH、(C1−C4)アルキル、またはカチオン、例え ばナトリウム、カリウム、もしくはアンモニウムである);トリフルオロアセチ ル;アルコキシメチル;ヒドロキシメチル;ホルミル;(R22NS(O)x; ベンジル;或いは場合により(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、ハロ 、ハロ(C1−C4)でアルキル置換されていてもよいベンジルであり、 各々のR2は独立して低級アルキル、アリールであるか、或いは窒素原子と一緒 になって飽和(C3−C7)環、例えばモルホリノ、ピペリジニル、ピロリジニルを 形成し、 xは0〜2の整数であり、 R3およびR4は各々独立してH、(C1−C4)アルキル、ハロゲン、I、(C1−C4 )アルコキシ、ハロ(C1−C4)アルコキシ、(C1−C4)カルボアルコキシ、ハロ (C1−C4)アルキルであるか、または一緒になって飽和もしくは不飽和の6員炭 素環を形成し、 Y−Zは一緒になって、直鎖状もしくは分枝鎖状の、場合によりO、NR5、S 、SO、SO2、またはSiR67から選択されるヘテロ原子を含んでいてもよ く、そして場合により(C1−C4)アルキル、(C2−C4)アルケニル、(C2−C4) アルキニル、分枝鎖状(C3−C7)アルキル、(C3−C7)シクロアルキル、(C3− C7)シクロアルケニル、ハロ、ハロ(C1−C4)アルキル、ハロ(C1−C4)アルコ キシ、ヒドロキシ、または(C1−C4)アシルから独立して選択される1個もしく はそれ以上の基で置換されていてもよい(C2−C11)飽和もしくは不飽和炭化水 素鎖を形成し、 R5はH、(C1−C4)アルキル、または(C1−C4)アシルであり、 R6およびR7は独立して(C1−C4)アルキル、(C3−C4)分枝鎖状アルキル、フ ェニル、または置換されたフェニルであるか、或いは Yは結合、CHD、CD2、C=O、または炭素長1〜5個の2価炭化水素基で あり、該基は場合により(C1−C4)アルキル、(C2−C4)アルケニル、(C2−C4 )アルキニル、分枝鎖状(C3−C7)アルキル、(C3−C7)シクロアルキル、(C3 −C7)シクロアルケニル、ハロ、ハロ(C1−C4)アルキル、ハロ(C1−C4)アル コキシ、ヒドロキシ、CN、(C1−C4)アシル、(C1−C4)アルコキシカルボニ ル、アリールオキシカルボニル、ヒドロキシ(C1−C4)アルキル、(C1−C4)ア ルコキシ(C1−C4)アルキル、メチレン、場合により水素;(C1−C4)アルキル ;(C1 −C4)アルコキシ;SH;S−低級アルキル;NH2;場合によりカルボキシ、 カルボアルコキシ、もしくはカルボアリールオキシで置換されていてもよいNH −低級アルキルもしくはN,N−ジ−低級アルキル;NHOH;NHO−低級ア ルキル;N−低級アルキル−OH;N−低級アルキル−低級アルキル;O−低級 アルキル;OH;モルホリノ;ピペリジニル;ピロリジニル;チオモルホリノ; または場合によりO、S、もしくはNR5から選択される1もしくは2個のヘテ ロ原子を含んでいてもよい(C5−C6)飽和もしくは不飽和環のメチレン形成部分 から独立して選択される1個もしくはそれ以上の基で置換されていてもよいメチ レンで置換されていてもよく、 Zは (a)アリールまたは (b)場合により(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、ハロ(C1−C4) アルキル、ハロ(C1−C4)アルコキシ、ハロ、ヒドロキシ、もしくは(C1−C4) アシルから独立して選択される1個もしくはそれ以上の基で置換されていてもよ い(C3−C8)シクロアルキルまたはシクロアルケニル であり、ここで アリールは (a)場合により ハロ、 I、 (C3−C8)シクロアルキル、 (C3−C8)シクロアルケニル、 フェノキシ、 置換されたフェノキシ、 フェニルチオ、 置換されたフェニルチオ、 フェニル、 置換されたフェニル、 NO2(C3−C7)分枝鎖状アルキル、ハロ(C3−C7)分枝鎖状アルキル、(C3−C7)シ クロアルキル、ハロ(C3−C7)シクロアルキル、(C1−C7)アルコキシ、ヒドロ キシ、フェニル、置換されたフェニル、フェノキシ、または置換されたフェノキ シである)、 OH、 CN、 SiR91011またはOSiR91011(ここでR9、R10およびR11は独立 して(C1−C4)アルキル、(C3−C4)分枝鎖状アルキル、フェニル、または置換 されたフェニルである)、 NR1213(ここでR12およびR13は独立してH、(C1−C4)アルキル、または (C1−C4)アシルである)、 S(O)R14、SO214、またはOSO214(ここでR14は(C1−C10)アルキ ル、フェニル、または置換されたフェニルである)、 直鎖状もしくは分枝鎖状の、場合によりO、S、SO、SO2、NR5、またはS iR67(ここでR5、R6およびR7は以上で定義されている通りである)から 選択されるヘテロ原子を含んでいてもよく、そして場合によりハロ、ハロ(C1− C4)アルコキシ、ヒドロキシ、(C3−C8)シクロアルキルもしくはシクロアルケ ニル、(C1−C4)アシル、フェノキシ、置換されたフェノキシ、フェニル、置換 されたフェニル、フェニルチオ、置換されたフェニルチオ、またはシアノで置換 されていてもよい(C1−C12)飽和もしくは不飽和炭化水素鎖、 場合によりハロ、フェニル、置換されたフェニル、(C3−C8)シクロアルキルも しくはシクロアルケニル、フェノキシ、または置換されたフェノキシで置換され ていてもよい(C1−C7)アルコキシ、或いは 場合によりハロ、フェニル、置換されたフェニル、(C3−C8)シクロアルキルも しくはシクロアルケニル、フェノキシ、または置換されたフェノキシで置換され ていてもよい(C1−C7)アルキルチオ から独立して選択される1個もしくはそれ以上の基で置換されていてもよいフェ ニル基、 (b)式(3) (ここでR15はH、ハロ、ハロメチル、CN、NO2、(C1−C4)アルキル、(C3 −C4)分枝鎖状アルキル、フェニル、(C1−C4)アルコキシである)のフリル 基、 (c)式(4) (ここでR16はH、ハロ、ハロメチル、CN、NO2、(C1−C4)アルキル、(C3 −C4)分枝鎖状アルキル、フェニル、(C1−C4)アルコキシ、またはチエニル である)のチエニル基、 (d)式(5)または(6) (ここでR15は(b)項で定義されている通りであり、JはNまたはCHであり 、そしてGはO、NR17、またはSであり、但し条件として、JがNでない場合 GはNRであり、ここでR17はH、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アシル、フ ェニルスルホニル、または置換されたフェニルスルホニルである)の基、 (e)場合により置換されていてもよいナフチル、ジヒドロナフチル、テトラヒ ドロナフチル、およびデカヒドロナフチル、 場合により置換されていてもよいインドリル、 1,3−ベンゾジオキソリル、 2,6−ジメチル−4−モルホリニル、および 1−アダマンチル から選択される基、 (f)式 (ここでmは4であり、R20は独立してH、ハロ、低級アルキル、低級アルコキ シ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、NO2、CN、低級アルキルカルボニル、 フェノキシ、または置換されたフェノキシであり、但し条件として、R20の少な くとも2個はHおよびFから選択さ、そしてHetは場合によりハロ、低級アル キル、低級アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、NO2、CN、および 低級アルキルカルボニルから選択される1個もしくはそれ以上の基で置換されて いてもよいピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル、またはピリダジニルである ) の基、 (g)式 (ここでX2およびX3の1個はNでありそして他方はCR23であり、R21は−T −R22、フェニル、置換されたフェニル、(C1−C10)アルキル、ハロ、または ハロ(C1−C8)アルキルであり、ここで TはOまたはSであり、そして R22は(C1−C4)アルキル、(C3−C7)分枝鎖状アルキル、ハロ(C1−C7)アル キル、ハロ(C3−C7)分枝鎖状アルキル、(C1−C4)アルコキシ(C1−C4)アル キル、または場合によりハロ、(C1−C10)アルキル、分枝鎖状(C3−C7)アル キル、ハロ(C1−C7)アルキル、ヒドロキシ(C1−C7)アルキル、(C1−C4)ア ルコキシ、ハロ(C1−C4)アルコキシ、フェノキシ、置換されたフェノキシ、フ ェニル、置換されたフェニル、CN、NO2、OH、(C1−C4)アルカノイルオ キシ、もしくはベンジルオキシから選択される3個までの基で置換されていても よいナフ チルもしくはフェニルであり、 R23は H、 ハロ、 I、 (C3−C8)シクロアルキル、 (C3−C8)シクロアルケニル、 フェノキシ、 置換されたフェノキシ、 フェニルチオ、 置換されたフェニルチオ、 フェニル、 置換されたフェニル、 NO2(C3−C7)分枝鎖状アルキル、ハロ(C3−C7)分枝鎖状アルキル、(C3−C7)シ クロアルキル、ハロ(C3−C7)シクロアルキル、(C1−C7)アルコキシ、フェニ ル、置換されたフェニル、またはヒドロキシである)、 アセトキシ、 OH、 CN、 SiR91011またはOSiR91011(ここでR9、R10およびR11は独立 して(C1−C4)アルキル、(C3−C4)分枝鎖状アルキル、フェ ニル、または置換されたフェニルである)、 NR1213(ここでR12およびR13は独立してH、(C1−C4)アルキル、または (C1−C4)アシルである)、 S(O)R14、またはSO214(ここでR14は(C1−C10)アルキル、フェニル、 または置換されたフェニルである)、 直鎖状もしくは分枝鎖状の、場合によりO、S、SO、SO2、NR5、またはS iR67(ここでR5、R6およびR基は以上で定義されている通りである)から 選択されるヘテロ原子を含んでいてもよく、そして場合によりハロ、ハロ(C1− C4)アルコキシ、ヒドロキシ、(C3−C8)シクロアルキルもしくはシクロアルケ ニル、(C1−C4)アシル、フェノキシ、置換されたフェノキシ、フェニル、置換 されたフェニル、フェニルチオ、置換されたフェニルチオ、またはシアノで置換 されていてもよい(C1−C12)飽和もしくは不飽和炭化水素鎖、 場合によりハロ、フェニル、置換されたフェニル、(C3−C8)シクロアルキルも しくはシクロアルケニル、フェノキシ、または置換されたフェノキシで置換され ていてもよい(C1−C7)アルコキシ、或いは 場合によりハロ、フェニル、置換されたフェニル、(C3−C8)シクロアルキルも しくはシクロアルケニル、フェノキシまたは置換されたフェノキシで置換されて いてもよい(C1−C7)アルキルチオ である) の基 であり、 WはO、S(O)y(ここでyは0〜2の整数である)、またはNR24であり、 Gは(C1−C4)アルキル、アリール、(C1−C4)アシル、NR2526、ジュウテ リオ(C1−C4)アルキル、ハロ(C1−C4)アルキル、ベンジル、または場合によ り(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、ハロ、ハロ(C1−C4)アルキル で置換されていてもよいベンジルであるか、或いは W−Gは一緒になってハロ、SH、またはNR2526であり、 R24はH、OH、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、アリール、(C1 −C4)アシル、NR2526、ベンジル、または場合により(C1−C4)アルキル 、(C1−C4)アルコキシ、ハロ、ハロ(C1−C4)アルキルで置換されていてもよ いベンジルであり、そして R25およびR26は独立してH、(C1−C4)アルキル、アリール、アシルであるか 、または窒素と一緒になって飽和(C3−C7)環、例えばモルホリノ、ピペリジニ ル、ピロリジニルを形成する] の化合物。 2.YがCH2またはメチレンであり、該メチレンは場合によりNH2、NH−低 級アルキル、もしくはN,N−ジ−低級アルキルで置換されていてもよく、該低 級アルキル類は場合によりカルボキシ、カルボアルコキシ、もしくはカルボアリ ールオキシで置換されていてもよく、 Zが置換されたフェニルであり、 RまたはR1がH、エチル、メトキシメチル、またはエトキシメチルであり、 R3が(C1−C4)アルキルであり、そして R4がHまたはハロである、 請求の範囲第1項記載の化合物。 3.Zが (C2−C4)アルコキシ基で置換されたフェニル基、 (C3−C7)分枝鎖状アルコキシ基で置換されたフェニル基、 ハロ(C2−C4)アルコキシ基で置換されたフェニル基、 ハロ(C3−C7)分枝鎖状アルコキシ基で置換されたフェニル基、 フェノキシまたは置換されたフェノキシ基で置換されたフェニル基、 (C3−C5)分枝鎖状アルキル基で置換されたフェニル基 である、請求の範囲第2項記載の化合物。 4.フェニル基が4−位置でモノ置換された、請求の範囲第3項記載の化合物。 5.R3がメチルまたはエチルでありそしてR4がブロモまたはクロロである、請 求の範囲第3項記載の化合物。 6.R1がエチル、メトキシメチル、またはエトキシメチルである、請求の範囲 第3項記載の化合物。 7.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 8.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 9.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 10.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 11.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 12.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 13.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 14.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 15.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 16.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 17.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 18.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 19.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 20.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 21.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 22.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 23.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 24.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 25.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 26.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 27.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 28.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 29.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 30.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 31.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 32.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 33.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 34.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 35.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 36.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 37.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 38.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 39.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 40.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 41.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 42.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 43.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 44.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 45.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 46.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 47.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 48.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 49.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 50.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 51.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 52.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 53.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 54.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 55.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 56.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 57.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 58.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 59.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 60.式 の請求の範囲第3項記載の化合物。 61.殺昆虫的、殺線虫的、殺ダニ的、または殺菌・殺カビ的に有効な量の下記 の式(1)、(2)、または(3): [式中、 RおよびR1は各々独立してH、(C1−C4)アルキル、場合によりCH2CH(O CH3)2、ハロ、(C1−C4)アルコキシ、もしくは 4の整数である)で置換されていてもよい(C1−C4)アルキル;ハロ(C1−C4) アルキル;ジュウテリオ(C1−C4)アルキル;(C1−C4)アシル;(C1−C4)ア ルキル−CO2−E(ここでEはH、(C1−C4)アルキル、またはカチオン、例 えばナトリウム、カリウム、もしくはアンモニウムである);トリフルオロアセ チル;アルコキシメチル;ヒドロキシメチル;ホルミル;(R2)2NS(O)x;ベ ンジル;或いは場合により(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、ハロ、 ハロ(C1−C4)でアルキル置換されていてもよいベンジルであり、 各々のR2は独立して低級アルキル、アリールであるか、或いは窒素原子と一緒 になって飽和(C3−C7)環、例えばモルホリノ、ピペリジニル、ピロリジニルを 形成し、 xは0〜2の整数であり、 R3およびR4は各々独立してH、(C1−C4)アルキル、ハロゲン、I、(C1−C4 )アルコキシ、ハロ(C1−C4)アルコキシ、(C1−C4)カルボアルコキシ、ハロ (C1−C4)アルキルであるか、または一緒になって飽和もしくは不飽和の6員炭 素環を形成し、 Y−Zは一緒になって、直鎖状もしくは分枝鎖状の、場合によりO、NR5、S 、SO、SO2、またはSiR67から選択されるヘテロ原子を含んでいてもよ く、そして場合により(C1−C4)アルキル、(C2−C4)アルケニル、(C2−C4) アルキニル、分枝鎖状(C3−C7)アルキル、(C3−C7)シクロアルキル、(C3− C7)シクロアルケニル、ハロ、ハロ(C1−C4)アルキル、ハロ(C1−C4)アルコ キシ、ヒドロキシ、または(C1−C4)アシルから独立して選択される1個もしく はそれ以上の基で置換されていてもよい(C2−C11)飽和もしくは不飽和炭化水 素鎖を形成し、 R5はH、(C1−C4)アルキル、または(C1−C4)アシルであり、 R6およびR7は独立して(C1−C4)アルキル、(C3−C4)分枝鎖状アルキル、フ ェニル、または置換されたフェニルであるか、或いは Yは結合、CHD、CD2、C=O、または炭素長1〜5個の2価炭化水素基で あり、該基は場合により(C1−C4)アルキル、(C2−C4)アルケニル、(C2−C4 )アルキニル、分枝鎖状(C3−C7)アルキル、(C3−C7)シクロアルキル、(C3 −C7)シクロアルケニル、ハロ、ハロ(C1−C4)アルキル、ハロ(C1−C4)アル コキシ、ヒドロキシ、CN、(C1−C4)アシル、(C1−C4)アルコキシカルボニ ル、アリールオキシカルボニル、ヒドロキシ(C1−C4)アルキル、(C1−C4)ア ルコキシ(C1− C4)アルキル、メチレン、場合により水素;(C1−C4)アルキル;(C1−C4)ア ルコキシ;SH;S−低級アルキル;NH2;場合によりカルボキシ、カルボア ルコキシ、もしくはカルボアリールオキシで置換されていてもよいNH−低級ア ルキルもしくはN,N−ジ−低級アルキル;NHOH;NHO−低級アルキル; N−低級アルキル−OH;N−低級アルキル−低級アルキル;O−低級アルキル ;OH;モルホリノ;ピペリジニル;ピロリジニル;チオモルホリノ;または場 合によりO、S、もしくはNR5から選択される1もしくは2個のヘテロ原子を 含んでいてもよい(C5−C6)飽和もしくは不飽和環のメチレン形成部分から独立 して選択される1個もしくはそれ以上の基で置換されていてもよいメチレンで置 換されていてもよく、 Zは (a)アリールまたは (b)場合により(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、ハロ(C1−C4) アルキル、ハロ(C1−C4)アルコキシ、ハロ、ヒドロキシ、もしくは(C1−C4) アシルから独立して選択される1個もしくはそれ以上の基で置換されていてもよ い(C3−C8)シクロアルキルまたはシクロアルケニル であり、ここで アリールは (a)場合により ハロ、 I、 (C3−C8)シクロアルキル、 (C3−C8)シクロアルケニル、 フェノキシ、 置換されたフェノキシ、 フェニルチオ、 置換されたフェニルチオ、 フェニル、 置換されたフェニル、 NO2(C3−C7)分枝鎖状アルキル、ハロ(C3−C7)分枝鎖状アルキル、(C3−C7)シ クロアルキル、ハロ(C3−C7)シクロアルキル、(C1−C7)アルコキシ、ヒドロ キシ、フェニル、置換されたフェニル、フェノキシ、または置換されたフェノキ シである)、 OH、 CN、 SiR91011またはOSiR91011(ここでR9、R10およびR11は独立 して(C1−C4)アルキル、(C3−C4)分枝鎖状アルキル、フェニル、または置換 されたフェニルである)、 NR1213(ここでR12およびR13は独立してH、(C1−C4)アルキル、または (C1−C4)アシルである)、 S(O)R14、SO214、またはOSO214(ここでR14は(C1−C10) アルキル、フェニル、または置換されたフェニルである)、 直鎖状もしくは分枝鎖状の、場合によりO、S、SO、SO2、NR5、またはS iR67(ここでR5、R6およびR7は以上で定義されている通りである)から 選択されるヘテロ原子を含んでいてもよく、そして場合によりハロ、ハロ(C1− C4)アルコキシ、ヒドロキシ、(C3−C8)シクロアルキルもしくはシクロアルケ ニル、(C1−C4)アシル、フェノキシ、置換されたフェノキシ、フェニル、置換 されたフェニル、フェニルチオ、置換されたフェニルチオ、またはシアノで置換 されていてもよい(C1−C12)飽和もしくは不飽和炭化水素鎖、 場合によりハロ、フェニル、置換されたフェニル、(C3−C8)シクロアルキルも しくはシクロアルケニル、フェノキシ、または置換されたフェノキシで置換され ていてもよい(C1−C7)アルコキシ、或いは 場合によりハロ、フェニル、置換されたフェニル、(C3−C8)シクロアルキルも しくはシクロアルケニル、フェノキシ、または置換されたフェノキシで置換され ていてもよい(C1−C7)アルキルチオ から独立して選択される1個もしくはそれ以上の基で置換されていてもよいフェ ニル基、 (b)式(3) (ここでR15はH、ハロ、ハロメチル、CN、NO2、(C1−C4)アルキル、(C3 −C4)分枝鎖状アルキル、フェニル、(C1−C4)アルコキシである)のフリル 基、 (c)式(4) (ここでR16はH、ハロ、ハロメチル、CN、NO2、(C1−C4)アルキル、(C3 −C4)分枝鎖状アルキル、フェニル、(C1−C4)アルコキシ、またはチエニル である)のチエニル基、 (d)式(5)または(6) (ここでR15は(b)項で定義されている通りであり、JはNまたはCHであり 、そしてGはO、NR17、またはSであり、但し条件として、JがNでない場合 GはNRであり、ここでR17はH、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アシル、フ ェニルスルホニル、または置換されたフェニルスルホニルである)の基、 (e)場合により置換されていてもよいナフチル、ジヒドロナフチル、テトラヒ ドロナフチル、およびデカヒドロナフチル、 場合により置換されていてもよいインドリル、 1,3−ベンゾジオキソリル、 2,6−ジメチル−4−モルホリニル、および 1−アダマンチル から選択される基、 (f)式 (ここでmは4であり、R20は独立してH、ハロ、低級アルキル、低級アルコキ シ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、NO2、CN、低級アルキルカルボニル、 フェノキシ、または置換されたフェノキシであり、但し条件として、R20の少な くとも2個はHおよびFから選択さ、そしてHetは場合によりハロ、低級アル キル、低級アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、NO2、CN、および 低級アルキルカルボニルから選択される1個もしくはそれ以上の基で置換されて いてもよいピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル、またはピリダジニルである ) の基、 (g)式 (ここでX2およびX3の1個はNでありそして他方はCR23であり、R21は−T −R22、フェニル、置換されたフェニル、(C1−C10)アルキル、ハロ、または ハロ(C1−C8)アルキルであり、ここで TはOまたはSであり、そして R22は(C1−C4)アルキル、(C3−C7)分枝鎖状アルキル、ハロ(C1−C7)アル キル、ハロ(C3−C7)分枝鎖状アルキル、(C1−C4)アルコキシ(C1−C4)アル キル、または場合によりハロ、(C1−C10)アルキル、分枝鎖状(C3−C7)アル キル、ハロ(C1−C7)アルキル、ヒドロキシ(C1−C7)アルキル、(C1−C4)ア ルコキシ、ハロ(C1−C4)アルコキシ、フェノキシ、置換されたフェノキシ、フ ェニル、置換されたフェニル、CN、NO2、OH、(C1−C4)アルカノイルオ キシ、もしくはベンジルオキシから選択される3個までの基で置換されていても よいナフ チルもしくはフェニルであり、 R23は H、 ハロ、 I、 (C3−C8)シクロアルキル、 (C3−C8)シクロアルケニル、 フェノキシ、 置換されたフェノキシ、 フェニルチオ、 置換されたフェニルチオ、 フェニル、 置換されたフェニル、 NO2(C3−C7)分枝鎖状アルキル、ハロ(C3−C7)分枝鎖状アルキル、(C3−C7)シ クロアルキル、ハロ(C3−C7)シクロアルキル、(C1−C7)アルコキシ、フェニ ル、置換されたフェニル、またはヒドロキシである)、 アセトキシ、 OH、 CN、 SiR91011またはOSiR91011(ここでR9、R10およびR11は独立 して(C1−C4)アルキル、(C3−C4)分枝鎖状アルキル、フェ ニル、または置換されたフェニルである)、 NR1213(ここでR12およびR13は独立してH、(C1−C4)アルキル、または (C1−C4)アシルである)、 S(O)R14、またはSO214(ここでR14は(C1−C10)アルキル、フェニル、 または置換されたフェニルである)、 直鎖状もしくは分枝鎖状の、場合によりO、S、SO、SO2、NR5、またはS iR67(ここでR5、R6およびR基は以上で定義されている通りである)から 選択されるヘテロ原子を含んでいてもよく、そして場合によりハロ、ハロ(C1− C4)アルコキシ、ヒドロキシ、(C3−C8)シクロアルキルもしくはシクロアルケ ニル、(C1−C4)アシル、フェノキシ、置換されたフェノキシ、フェニル、置換 されたフェニル、フェニルチオ、置換されたフェニルチオ、またはシアノで置換 されていてもよい(C1−C12)飽和もしくは不飽和炭化水素鎖、 場合によりハロ、フェニル、置換されたフェニル、(C3−C8)シクロアルキルも しくはシクロアルケニル、フェノキシ、または置換されたフェノキシで置換され ていてもよい(C1−C7)アルコキシ、或いは 場合によりハロ、フェニル、置換されたフェニル、(C3−C8)シクロアルキルも しくはシクロアルケニル、フェノキシまたは置換されたフェノキシで置換されて いてもよい(C1−C7)アルキルチオ である) の基 であり、 WはO、S(O)y(ここでyは0〜2の整数である)、またはNR24であり、 Gは(C1−C4)アルキル、アリール、(C1−C4)アシル、NR2526、ジュウテ リオ(C1−C4)アルキル、ハロ(C1−C4)アルキル、ベンジル、または場合によ り(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、ハロ、ハロ(C1−C4)アルキル で置換されていてもよいベンジルであるか、或いは W−Gは一緒になってハロ、SH、またはNR2526であり、 R24はH、OH、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、アリール、(C1 −C4)アシル、NR2526、ベンジル、または場合により(C1−C4)アルキル、 (C1−C4)アルコキシ、ハロ、ハロ(C1−C4)アルキルで置換されていてもよい ベンジルであり、そして R25およびR26は独立してH、(C1−C4)アルキル、アリール、アシルであるか 、または窒素と一緒になって飽和(C3−C7)環、例えばモルホリノ、ピペリジニ ル、ピロリジニルを形成する] のN−(5−イソチアゾリル)アミド化合物を含んでなる組成物。 62.YがCH2またはメチレンであり、該メチレンは場合によりNH2、NH− 低級アルキル、もしくはN,N−ジ−低級アルキルで置換されていてもよく、該 低級アルキル類は場合によりカルボキシ、カルボアルコキシ、もしくはカルボア リールオキシで置換されていてもよく、 Zが置換されたフェニルであり、 RまたはR1がH、エチル、メトキシメチル、またはエトキシメチルであり、 R3が(C1−C4)アルキルであり、そして R4がHまたはハロである、 請求の範囲第61項記載の組成物。 63.Zが (C2−C4)アルコキシ基で置換されたフェニル基、 (C3−C7)分枝鎖状アルコキシ基で置換されたフェニル基、 ハロ(C2−C4)アルコキシ基で置換されたフェニル基、 ハロ(C3−C7)分枝鎖状アルコキシ基で置換されたフェニル基、 フェノキシまたは置換されたフェノキシ基で置換されたフェニル基、 (C3−C5)分枝鎖状アルキル基で置換されたフェニル基 である、 請求の範囲第62項記載の組成物。 64.フェニル基が4−位置でモノ置換された、請求の範囲第63項記載の組成 物。 65.R3がメチルまたはエチルでありそしてR4がブロモまたはクロロである、 請求の範囲第63項記載の組成物。 66.R1がエチル、メトキシメチル、またはエトキシメチルである、請求の範 囲第63項記載の化合物。 67.昆虫またはクモ形類の場所に昆虫またはダニ不活性化有効量の請求の範囲 第1項記載の化合物を適用することを含んでなる、昆虫またはダニを抑制する方 法。 68.線虫の場所に線虫不活性化有効量の請求の範囲第1項記載の化合物を適用 することを含んでなる、線虫を抑制する方法。 69.病原体の場所に病原体不活性化有効量の請求の範囲第1項記載の化合物を 適用することを含んでなる、病原体を抑制する方法。
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