JPH1141314A - シリアル信号フラグパターン発生装置 - Google Patents

シリアル信号フラグパターン発生装置

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JPH1141314A
JPH1141314A JP9198794A JP19879497A JPH1141314A JP H1141314 A JPH1141314 A JP H1141314A JP 9198794 A JP9198794 A JP 9198794A JP 19879497 A JP19879497 A JP 19879497A JP H1141314 A JPH1141314 A JP H1141314A
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JP
Japan
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circuit
terminal
bit
output terminal
flag pattern
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Pending
Application number
JP9198794A
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English (en)
Inventor
Ikuya Honda
本田  育哉
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Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路規模を小さくして、その装置の小型化を
可能にする。 【解決手段】 クロック信号入力端子CLKへクロック
信号Scが入力され、かつリセット端子Rへリセット信
号Srが入力されるとともに、データ入力端子Dと反転
出力端子Q−とが接続されるF/F回路11と、F/F
回路11の出力端子Qと接続されるクロック信号入力端
子CLKを有し、かつリセット信号Srがリセット端子
Rへ入力されるとともに、データ入力端子Dと反転出力
端子Q−とが接続されるF/F回路12と、F/F回路
12の出力端子Qと接続されるクロック信号入力端子C
LKを有し、かつリセット信号Srがリセット端子Rへ
入力されるとともに、データ入力端子Dと反転出力端子
Q−とが接続されるF/F回路13と、F/F回路12
の出力端子Qからの出力S1とF/F回路13の出力端
子Qからの出力S2とを論理和処理してフラグパターン
信号SO−を送出するオアゲート14とを具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワークなどの伝送手順であるハイレベルデータリンク
制御手順(HDLC:High Level Data Link Control P
rocedure) のメッセージフォーマットにおけるフラグパ
ターンを発生するシリアル信号フラグパターン発生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のHDLCのメッセージフ
ォーマットには、情報メッセージ転送用の情報フレー
ム、データリンク監視用の監視フレーム、及び、動作モ
ードの設定や異常状態報告用に使用する非番号制フレー
ムを有しており、それぞれの前後フィールドにフラグシ
ーケンス(8ビットフラグパターン、固定ビットパター
ン「01111110」)が付加されている。図3は従
来のシリアル信号フラグパターン発生装置の構成を示す
ブロック図であり、図4は図3中のフリップフロップ
(F/F)回路のD型F/F回路を示すブロック図あ
る。図3において、このシリアル信号フラグパターン発
生装置は、フラグパターン(7Eh)を発生する8ビッ
トのシフトレジスタ回路30が用いられ、このシフトレ
ジスタ回路30は、8個のF/F回路31,32,3
3,34,35,36,37,38を直列接続して構成
されている。このシフトレジスタ回路30では、リセッ
ト信号Sr及びクロック信号ScがF/F回路31〜3
8に供給され、F/F回路38からフラグパターン信号
Soを出力している。図4において、このD型F/F回
路では、データ入力端子Dへの入力データS42のレベ
ルが、クロック信号入力端子CLKへのクロック信号S
43の立ち上がりエッジで出力端子Qから出力データS
44として送出され、また、反転出力端子Qから反転出
力データS45が送出される。この場合、リセット端子
Rへのリセット信号S46がローレベル(論理値0)の
際に、出力端子Qからの出力データS44は、データ入
力端子Dへの入力データS42やクロック信号入力端子
CLKへのクロック信号S43のレベルにかかわらずロ
ーレベルである。プリセット端子PRへのプリセット信
号S47がローレベルの場合、出力端子Qからの出力デ
ータS44は、データ入力端子Dへの入力データS42
及びクロック信号入力端子CLKへのクロック信号S4
3のレベルにかかわらずハイレベル(論理値1)であ
る。このように作動する図4に示すD型F/F回路を用
いた図3に示すシフトレジスタ回路30では、リセット
信号Srがローレベルの際に、F/F回路31,33の
出力端子Qがローレベルである。その他のF/F回路3
2,34〜36は、ハイレベルである。この初期状態か
らクロック信号Scがハイレベルになった後に、クロッ
ク信号Scの立ち上がりエッジごとに、その設定レベル
を次のF/F回路(31〜38)に送出する。したがっ
て、F/F回路38からフラグパターン信号Soの出力
は2進表示の8ビットフラグパターン(「011111
10」、すなわち、ハイレベルデータリンク制御手順に
おける16進表示の7Ehのフラグパターンが生成され
て送出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のシリアル信号フラグパターン発生装置では、8ビ
ットのシフトレジスタ回路30としての8個のF/F回
路31〜38が必要である。この場合、回路規模が大き
くなり、また、F/F回路のチップ自体もアンドゲート
やオアゲートのようにな論理ゲートに比較して面積が大
きいため、そのプリント回路基板における表面実装面積
が大きくなる。また、LSIなどの内蔵が困難になり、
このシリアル信号フラグパターン発生装置を装備する装
置の小型化の妨げになるという欠点がある。本発明は、
このような従来の技術における課題を解決するものであ
り、回路規模が小さくなって、装備する装置の小型化が
可能になるシリアル信号フラグパターン発生装置の提供
を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のシリアル信号フ
ラグパターン発生装置は、クロック信号入力端子へクロ
ック信号が入力され、かつリセット端子へリセット信号
が入力されるとともに、データ入力端子と反転出力端子
とが接続される第1のF/F回路と、前記第1のF/F
回路の出力端子と接続されるクロック信号入力端子を有
し、かつ前記リセット信号がリセット端子へ入力される
とともに、データ入力端子と反転出力端子とが接続され
る第2のF/F回路と、前記第2のF/F回路の出力端
子と接続されるクロック信号入力端子を有し、かつ前記
リセット信号がリセット端子へ入力されるとともに、デ
ータ入力端子と反転出力端子とが接続される第3のF/
F回路と、前記第2のF/F回路の出力端子からの出力
と前記第3のF/F回路の出力端子からの出力とを論理
和処理してフラグパターン信号を送出する論理和回路と
を具備したものである。上記構成によれば、初期状態で
フラグパターン信号がローレベルに設定される。そし
て、クロック信号の立ち上がりエッジが6回入力される
まで第2のF/F回路の出力及び第3のF/F回路の出
力の少なくとも一方がハイレベルに設定される。この各
出力のハイレベルを論理和処理して出力フラグパターン
信号をハイレベルに保持する。かつ、立ち上がりエッジ
の7回の入力による各出力のローレベルを論理和処理し
て出力フラグパターン信号がローレベルに設定される。
この論理和処理によって2進表示のフラグパターンであ
る8ビットの固定ビットパターン「01111110」
が生成される。すなわち、ハイレベルデータリンク制御
手順における16進表示の7Ehのフラグパターンが生
成される。この場合、従来例のように8ビットのシフト
レジスタ回路としての8個のF/F回路を用いる必要が
なくなり、回路規模が小さく、LSIなどの内蔵が容易
になり、また、そのプリント回路基板における表面実装
面積が小さくなって、このシリアル信号フラグパターン
発生装置を装備する装置の小型化が可能になる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明のシリアル信号フラ
グパターン発生装置の実施の形態を添付図面を参照して
詳細に説明する。図1は本発明のシリアル信号フラグパ
ターン発生装置の構成を示すブロック図である。図1に
おいて、このシリアル信号フラグパターン発生装置10
は、クロック信号入力端子CLKへクロック信号Scが
入力され、かつ、リセット端子Rへリセット信号Srが
入力されるとともに、データ入力端子Dと反転出力端子
Qとが接続されるF/F回路11を有している。更に、
F/F回路11の出力端子Qとクロック信号入力端子C
LKとが接続され、ここからビット(bit0)S0が
入力され、かつ、リセット端子Rへリセット信号Srが
入力されるとともに、データ入力端子Dと反転出力端子
Qとが接続されるF/F回路12を有している。更に、
F/F回路12の出力端子Qとクロック信号入力端子C
LKとが接続され、こからのビット(bit1)S1が
入力され、かつ、リセット端子Rへリセット信号Srが
入力されるとともに、データ入力端子Dと反転出力端子
Qとが接続されるF/F回路13を有している。更に、
F/F回路12の出力端子Qからのビット(bit1)
S1及びF/F回路13の出力端子Qからのビット(b
it2)S2とを論理和処理して得られるフラグパター
ン信号Soを送出するオアゲート14とを有している。
次に、動作について説明する。図2は実施形態の動作の
タイミング図である。図1及び図2において、F/F回
路12〜13はそれぞれ同一のD型F/F回路であり、
上記の図4に示したD型F/F回路と同様に作動する。
すなわち、クロック信号入力端子CLKへのクロック信
号Scの立ち上がりエッジで、出力端子Qがデータ入力
端子Dの入力レベルと同一に設定される。また、反転出
力端子Qから反転出力データが送出される。この場合、
リセット端子Rへのリセット信号がローレベル(論理値
0)の場合に、出力端子Qからの出力データは、データ
入力端子Dへの入力データやクロック信号入力端子CL
Kへのクロック信号Scのレベルにかかわらずローレベ
ルである。逆にプリセット端子へのプリセット信号がロ
ーレベルの場合に、出力端子Qの出力データは、データ
入力端子Dの入力データのレベル及びクロック信号入力
端子CLKへのクロック信号Scのレベルにかかわらず
ハイレベル(論理値1)になる。図2において、F/F
回路11〜13のデータ入力端子Dは、自己の出力端子
Qに接続されている。F/F回路11では図2(a)に
示すクロック信号Scの立ち上がりエッジがリセット端
子Rに入力されるごとに、図2(c)に示すように出力
端子Qのビット(bit0)S0が反転する。初期状態
では、図2(a)に示すクロック信号Scのローレベル
の間に、図2(c)(d)(e)に示すようにF/F回
路11〜13のそれぞれの出力端子Qのビット(bit
0)S0からビット(bit3)S3が、全てローレベ
ルである。したがって、ビット(bit1)S1及びビ
ット(bit2)S2が入力されるオアゲート14から
の図2(f)に示すフラグパターン信号Soもローレベ
ルであり、ハイレベルデータリンク制御手順(HDL
C)のメッセージフォーマットにおける8ビットのフラ
グパターンが図2(g)に示すように論理値0である。
次に、図2(b)に示すようにリセット信号Srがハイ
レベルの間に、図2(a)に示すクロック信号Scがロ
ーレベルからハイレベルに変化すると、図2(c)に示
すようにF/F回路11の出力端子Qのビット(bit
0)S0が、初期値のローレベルからハイレベルに変化
する。このローレベルからハイレベルによって、図2
(d)に示すようにF/F回路12の出力端子Qのビッ
ト(bit1)S1も初期値ローレベルからハイレベル
へ変化する。同様にして図2(e)に示すようにF/F
回路13の出力端子Qのビット(bit2)S2が、初
期値のローレベルからハイレベルに変化する。この場
合、図2(d)に示すF/F回路12の出力端子Qのビ
ット(bit1)S1及び図2(e)に示すF/F回路
13の出力端子Qのビット(bit2)S2は両方がハ
イレベルであり、オアゲート14で論理和処理したフラ
グパターン信号Soが図2(f)に示すようにハイレベ
ルになる。この動作後は、F/F回路11〜13は、ビ
ット(bit0)S0、ビット(bit1)S1、ビッ
ト(bit2)S2の3ビットからなる3ビットダウン
カウンタとして作動し、図2(a)に示すクロック信号
Scの立ち上がりエッジが5回入力される間、図2
(d)に示すF/F回路12の出力端子Qのビット(b
it1)S1、及び、図2(e)に示すF/F回路13
の出力端子Qのビット(bit2)S2の一方がハイレ
ベルになる。この結果、オアゲート14で論理和処理し
て得られるフラグパターン信号Soが図2(f)に示す
ようにハイレベルを保持する。すなわち、ハイレベルデ
ータリンク制御手順(HDLC)のメッセージフォーマ
ットにおける8ビットのフラグパターンにおける図2
(g)に示す論理値1(ハイレベル)となる。この後の
図2(a)に示すクロック信号Scの立ち上がりエッジ
が1回入力されると、図2(d)に示すF/F回路12
の出力端子Qのビット(bit1)S1、及び、図2
(e)に示すF/F回路13の出力端子Qのビット(b
it2)S2の両方がローレベルになる。この結果、ビ
ット(bit1)S1及びビット(bit2)S2をオ
アゲート14で論理和処理して得られるフラグパターン
信号Soが図2(f)に示すようにローレベルになる。
この結果、図2(g)に示すように16進表示の7Eh
のフラグパターン「01111110」が生成され、そ
のフラグパターン信号Soがオアゲート14から送出さ
れる。
【0006】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、3つの
F/F回路及び1つの論理和回路により2進表示のフラ
グパターンである8ビットの固定ビットパターン「01
111110」を生成することができる。従って、回路
規模を小さくすることができるため、LSIなどの内蔵
が容易になり、また、そのプリント回路基板における表
面実装面積が小さくなって、このシリアル信号フラグパ
ターン発生装置を装備する装置の小型化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシリアル信号フラグパターン発生装置
の実施の形態における構成を示すブロック図である。
【図2】実施の形態の動作のタイミング図である。
【図3】従来のシリアル信号フラグパターン発生装置の
構成を示すブロック図である。
【図4】従来例にあってD型F/F回路を示すブロック
図ある。
【符号の説明】
10 シリアル信号フラグパターン発生装置 11〜13 F/F回路 14 オアゲート Sc クロック信号 So フラグパターン信号 Sr リセット信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック信号入力端子へクロック信号が
    入力され、かつリセット端子へリセット信号が入力され
    るとともに、データ入力端子と反転出力端子とが接続さ
    れる第1のF/F回路と、 前記第1のF/F回路の出力端子と接続されるクロック
    信号入力端子を有し、かつ前記リセット信号がリセット
    端子へ入力されるとともに、データ入力端子と反転出力
    端子とが接続される第2のF/F回路と、 前記第2のF/F回路の出力端子と接続されるクロック
    信号入力端子を有し、かつ前記リセット信号がリセット
    端子へ入力されるとともに、データ入力端子と反転出力
    端子とが接続される第3のF/F回路と、 前記第2のF/F回路の出力端子からの出力と前記第3
    のF/F回路の出力端子からの出力とを論理和処理して
    フラグパターン信号を送出する論理和回路とを具備した
    ことを特徴とするシリアル信号フラグパターン発生装
    置。
JP9198794A 1997-07-24 1997-07-24 シリアル信号フラグパターン発生装置 Pending JPH1141314A (ja)

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