JP2999020B2 - 音声ミキシング部におけるグルーピング処理方式 - Google Patents

音声ミキシング部におけるグルーピング処理方式

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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グループ機能を有する
多地点会議装置による音声ミキシング部のグルーピング
処理方式に関する。近年、多地点会議装置が普及する
中、会議に参加している回線内で幾つかのグループを作
り、同一グループ内だけで会議を行えるようにするシス
テムが要求されている。このシステムを実現するには、
音声ミキシング部の音声符号/復号化部にて回線ごとに
復号化された音声データを受信し、同一グループ毎にミ
キシングを行う必要がある。
【0002】
【従来の技術】従来、多地点会議装置において、グルー
プ別に音声処理を行うためには、全く同じ機能を有する
音声ミキシング部がグループの数だけ必要となり、した
がってグループ数が増えるにつれて装置の回路規模を拡
大していた。また、この種の多地点会議システムに関し
音声蓄積方式の改良については、特開平2−101858号公
報の「多地点会議システムにおける音声蓄積方式」に開示
がある。この方式では、個々の端末が端末側に録音装置
を持つ必要がなく、かつすべての端末が会議後に会議中
の音声情報を参照することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前述した
従来のグルーピング処理方式は、装置の縮小化が進む現
代の要求にそぐわないものであり、また回路規模の拡大
は装置のコスト高を招くという問題もあった。
【0004】本発明は以上の事情を考慮してなされたも
ので、1つの音声ミキシング部にて、すべてのグループ
に関して同一グループごとのミキシングを行うことので
きる、音声ミキシング部におけるグルーピング処理方式
を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す構成図である。同図において本発明は、多地点会議装
置のグルーピング処理方式において、CPUインターフ
ェイス部1で認識されたグループ情報をグループ制御部
2に送信し、グループ制御部2にて全グループがミキシ
ングを終了すべき周期的な一定時間をグループ数分につ
いて時分割し、その時分割された個々の時間内に各々1
グループずつのミキシングを完了させるための制御信号
をレジスタ部3に送信し、レジスタ部3にてその制御信
号に従って復号化音声データを受信し被加算データを送
出することを特徴とする音声ミキシング部におけるグル
ーピング処理方式である。
【0006】
【作用】本発明に従えば、CPUからのアドレスおよび
データにより、どの回線がどのグループに参加している
かという情報を認識し、それをグループ制御部2に送信
し、グループ制御部2では、全グループがミキシングを
終了すべき周期的な一定時間をグループ数分について時
分割し、その時分割された個々の時間内に各々1グルー
プずつのミキシングを完了させるための制御信号をレジ
スタ部3に送信し、レジスタ部3は、その制御信号に従
って音声符号/復号化部で復号化された音声データを、
回線ごとに受信し、加算されるべきデータを送出する。
【0007】したがって本発明では、グループ数が増え
るにつれてそのグループ数分について音声ミキシング部
を増加させる必要がなくなるため、その結果、多地点会
議装置の回路規模を縮小することができ、また装置のコ
ストダウンを図ることができる。
【0008】
【実施例】以下図に示す実施例に基づいて本発明を詳述
する。なお、これによって本発明は限定されるものでは
ない。図2は本発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。同図において1はCPUインターフェイス部、
2はグループ制御部、3はレジスタ部である。なお、こ
の実施例ではグループが2つ存在する場合の構成を例に
とり、以下にその処理方式を説明する。
【0009】1aはアドレスデコーダであり、CPUか
らのアドレスをデコードしてCPUデータのグループご
とのレジスタであるフリップフロップ1b,1cのクロ
ックを生成する。またこのデータは、2回線のうち一方
を回線1、他方を回線2とすれば、各々1ビットずつ計
2ビットで構成でき、したがってそのグループに参加し
ている場合は論理“1"を、そのグループに参加してい
ない場合には論理“0"で表現される。
【0010】次いでこのグループ参加、不参加の情報を
フリップフロップ1b,1cでラッチし、それぞれの出
力が、グループ制御部2におけるセレクタ2aのAポー
ト、Bポートに入力される。セレクタ2aのセレクト信
号として用いるクロック(i)はユニバーサルであり、音
声符号/復号化部においてサンプリングを行うためのク
ロックである。
【0011】以下図3に示すタイミングチャートを参照
してグルーピング処理動作を説明する。グループ制御部
2のセレクタ2aに与えられるクロック(i)が論理
“0"のとき入力ポートAの値が出力され、また、クロ
ック(i)が論理“H"のときは入力ポートBの値が出力
され、出力された信号は、回線1,回線2から送られて
くる16ビットの復号化音声データのレジスタとしての
フリップフロップ3a,3bのクリア信号となる。
【0012】また、レジスタ部3におけるフリップフロ
ップ3a,3bは、信号および信号に示すように回
線ごとに時間差を持たせたクロック(ii)でラッチし、
被加算音声データが送出され、ミキシングが行われる。
【0013】このような構成により、例えば回線1がグ
ループAに参加し、回線2がグループBに参加している
場合、CPUインターフェイス部1におけるフリップフ
ロップ1bをグループA用とし、フリップフロップ1c
をグループB用とすると、クロック(i)が論理“0"の
とき、回線1の被加算音声データは出力されるが、回線
2に関してはフリップフロップ3bがクリアされるた
め、論理“0"側の16ビットデータが出力されること
になり、したがって回線1に関してのみミキシングが行
われる。
【0014】また、これとは逆に、クロック(i)が論理
“H"のとき、回線2の被加算音声データは出力される
が、回線1に関してはフリップフロップ3aがクリアさ
れるため、論理“H"側の16ビットデータが出力され
ることになり、したがって回線2に関してのみミキシン
グが行われる。
【0015】このように、ユニバーサルクロックである
クロック(i)の1周期の中で時分割的にグループAとグ
ループBの音声ミキシングを行うことができる。この実
施例では回線数が2つしかない場合の例で説明したが、
回線数が多数ある場合、その回線数分のCPUデータの
ビット数およびレジスタ部3のレジスタを付加すれば上
記と同様の動作を行わせることができる。
【0016】また、グループ数がさらに多い場合、例え
ば4グループ存在するとすると、CPUインターフェイ
ス部1のレジスタを4個で構成し、グループ制御部2の
セレクタを4入力ポート用に変更し、クロック(i)およ
びそれに同期した半周期のユニバーサルクロックの2ビ
ットをセレクト信号として入力すれば、同様にミキシン
グを行うことができる。ただしこの場合には、同一グル
ープごとのミキシングを完了しなければならない時間が
半分になるため、ミキシングの処理スピードを2倍にす
る必要がある。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、グループ機能を有する
多地点会議装置において、音声ミキシング部の回路規模
を縮小することができ、それによって装置のコストダウ
ンが図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の実施例構成図である。
【図3】本発明の実施例によるタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1 CPUインターフェイス部 2 グループ制御部 3 レジスタ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/42 - 3/58 H04Q 3/52 H04Q 11/00 - 11/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多地点会議装置のグルーピング処理方式
    において、 CPUインターフェイス部(1)で認識されたグループ情
    報をグループ制御部(2)に送信し、グループ制御部(2)
    にて全グループがミキシングを終了すべき周期的な一定
    時間をグループ数分について時分割し、その時分割され
    た個々の時間内に各々1グループずつのミキシングを完
    了させるための制御信号をレジスタ部(3)に送信し、レ
    ジスタ部(3)にてその制御信号に従って復号化音声デー
    タを受信し被加算データを送出することを特徴とする音
    声ミキシング部におけるグルーピング処理方式。
JP18222291A 1991-07-23 1991-07-23 音声ミキシング部におけるグルーピング処理方式 Expired - Fee Related JP2999020B2 (ja)

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