JPH07240983A - 基板間データ位相制御回路 - Google Patents

基板間データ位相制御回路

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Publication number
JPH07240983A
JPH07240983A JP6029436A JP2943694A JPH07240983A JP H07240983 A JPH07240983 A JP H07240983A JP 6029436 A JP6029436 A JP 6029436A JP 2943694 A JP2943694 A JP 2943694A JP H07240983 A JPH07240983 A JP H07240983A
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JP
Japan
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frame counter
frame
data processing
phase
counter
Prior art date
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Pending
Application number
JP6029436A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Aoyanagi
愼一 青柳
Shinichi Kosuda
伸一 小須田
Hiroshi Ichibagase
広 一番ヶ瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力データ信号のフレーム位相とクロック信
号のフレーム位相間の位相調整が容易な基板間データ位
相制御回路を得る。 【構成】 基準クロックからフレーム位相情報を出力す
る第1のフレームカウンタと、この第1のフレームカウ
ンタからの位相情報を基に任意の位相位置に設定パター
ンを置き換える第2のフレームカウンタおよびパルス生
成手段と、この第2のフレームカウンタの初期設定パタ
ーン値をスイッチ設定またはソフトウェア設定するロー
ド値設定手段を備えた。または、第1のフレームカウン
タと、この第1のフレームカウンタからの位相情報を基
に所定の位相位置に所定の設定パターンを生成する第2
のフレームカウンタへの第1のフレームカウンタの位相
位置を任意のクロック位置にシフトするスタート位置変
換手段かパルス生成手段の出力を任意のクロック位置に
遅延する遅延手段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレーム構造を持つデ
ータを基板間において伝送するディジタル伝送装置、特
に基板間インタフェース部をLSI化する場合に有用な
基板間データパターン生成回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば監視のためにある特定パターンを
設定して後段の装置に送りたい、等の目的で前段で決め
られたパターンを生成したいことがある。この特定パタ
ーンの挿入位置はシステムの設計が終らない内は設定が
出来ない。こうした制約はともかく、従来の基板間デー
タ位相制御方法として、例えば「やさしいディジタル交
換(P132、図2.62)」に基づく基板間データ位
相制御方法が考えられる。この考えによる従来装置のブ
ロック構成図を図9に示す。図において、1はクロック
分配基板であり、クロック源11、第1のフレームカウ
ンタ12、フレームパルス分配手段13、クロック分配
手段14により構成される。2は第1のデータ処理基板
であり、第2のフレームカウンタ22、パルス生成手段
23、データ処理手段26により構成される。3は第2
のデータ処理基板であり、第1のデータ処理基板2と同
様、第2のフレームカウンタ32、パルス生成手段3
3、データ処理手段36により構成される。
【0003】第2のフレームカウンタ22の一例を図1
0に示す。第2のフレームカウンタ22はインバータ2
20およびカウンタ221により構成される。クロック
分配基板1からの第1のフレームパルス信号103はイ
ンバータ220により反転され、カウンタ221のロー
ド入力端子LDに供給される。クロック分配基板1から
の第1のクロック信号105はカウンタ221のクロッ
ク入力端子CLKに接続される。カウンタ221のロー
ド値入力端子DA〜DDはグランドに接続され、ロード
入力端子に“L”が印加されかつクロック入力端子が
“L”から“H”に変化した時点で出力端子QA〜QC
に“LLL”(10進数で“0”)を出力する。その
後、カウンタ221はクロック入力端子が“L”から
“H”に変化するごとに歩進する。
【0004】次に従来例の動作について、まず、クロッ
ク分配基板1の動作について説明する。クロック源11
から出力されたクロック信号101は第1のフレームカ
ウンタ12において分周され後述する第1のデータ処理
基板2の入力データ信号206のフレーム位相間隔に等
しいフレームパルス信号102が生成される。第1のフ
レームカウンタ12からのフレームパルス信号102は
フレームパルス分配手段13において分岐され第1のフ
レームパルス信号103および第2のフレームパルス信
号104として第1のデータ処理基板2および第2のデ
ータ処理基板3に出力される。クロック源11からのク
ロック信号101はクロック分配手段14において分岐
され、第1のクロック信号105および第2のクロック
信号106として第1のデータ処理基板2および第2の
データ処理基板3に出力される。
【0005】次に第1のデータ処理基板2の動作につい
て説明する。第2のフレームカウンタ22においては、
クロック分配基板1からの第1のフレームパルス信号1
03によりリセットされ第1のクロック信号105によ
りカウントを行いアドレス信号202を生成出力する。
パルス生成手段23では、第2のフレームカウンタ22
からのアドレス信号202をデコードしデータ処理手段
26で必要なパルス信号203を出力する。データ処理
手段26では、パルス生成手段23からのパルス信号2
03により入力データ信号206を処理し、出力データ
信号207を出力する。
【0006】第2のデータ処理基板3の動作は第1のデ
ータ処理基板2の動作と同様である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の基板間データ位
相制御方法は以上のように構成されていたため、クロッ
ク分配基板1からの第1のフレームパルス信号103の
フレーム位相に対する第1のデータ処理基板2における
データ処理手段26への入力データ信号206の特定パ
ターンを挿入する位相、あるいは第2のデータ処理基板
3への入力データ信号207の特定パターンを挿入する
位相を変更したい場合、以下の操作が必要であった。即
ち第1のデータ処理基板2のパルス生成手段23および
第2のデータ処理基板3のパルス生成手段33の回路を
変更するか、あるいは第1のデータ処理基板2の第2の
フレームカウンタ22または第2のデータ処理基板3の
第2のフレームカウンタ32内に配備されるカウンタ2
21のロード値入力端子への入力値を変更しなければな
らなかった。特に第1のデータ処理基板2のフレームカ
ウンタ22およびパルス生成手段23、第2のデータ処
理基板3のフレームカウンタ32およびパルス生成手段
33をLSI化する場合、第1のデータ処理基板2にお
けるデータ処理手段26の入力データ信号206のフレ
ーム位相およびデータ処理手段26の遅延ビット数が決
まるまでLSIの製造が困難であるという課題があっ
た。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、クロック分配基板1からの第1の
フレームパルス信号103のフレーム位相に対する第1
のデータ処理基板2におけるデータ処理手段26への入
力データ信号206のフレーム位相設定を自由に行える
ようにした。あるいは第2のデータ処理基板3における
入力データ信号207のフレーム位相を変更した場合に
おいても、第1のデータ処理基板2の第2のフレームカ
ウンタ22およびパルス生成手段23、第2のデータ処
理基板3の第2のフレームカウンタ32および手段33
の回路変更が不要で、LSI化が容易な基板間データ位
相制御回路を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る基板間デ
ータパターン生成回路は、基準クロックからフレーム位
相情報を出力する第1のフレームカウンタと、この第1
のフレームカウンタからの位相情報を基に任意のタイミ
ング位置に位相情報を置き換える第2のフレームカウン
タと、この第2のフレームカウンタ出力をデコードして
必要位置に設定パターンを与えるパルス生成手段と、こ
の第2のフレームカウンタの初期位相位置を設定するロ
ード値設定手段を備えた。
【0010】または、基準クロックからフレーム位相情
報を出力する第1のフレームカウンタと、この第1のフ
レームカウンタからの位相情報を基に任意のタイミング
位置に位相情報を置き換える第2のフレームカウンタ
と、この第2のフレームカウンタ出力をデコードして必
要位置に設定パターンを与えるパルス生成手段と、この
第2のフレームカウンタへの第1のフレームカウンタの
位相位置を任意のクロック位置にシフトするスタート位
置変換手段を備えた。
【0011】または、基準クロックからフレーム位相情
報を出力する第1のフレームカウンタと、この第1のフ
レームカウンタからの位相情報を基に任意のタイミング
位置に位相情報を置き換える第2のフレームカウンタ
と、この第2のフレームカウンタ出力をデコードして必
要位置に設定パターンを与えるパルス生成手段と、この
第2のフレームカウンタの生成された出力パターンを任
意のクロック位置にシフトするスタート位置遅延手段を
備えた。
【0012】また、ロード値設定手段は、ソフトウェア
設定してその値を読み出してフレームカウンタに与える
構成とした。
【0013】
【作用】この発明による基板間データパターン生成回路
は、第1のフレームカウンタからの位相情報に基づき、
第2のフレームカウンタが位相をシフトし、これに基づ
いてパルス生成手段が設定パターンを生成してデータ処
理手段に出力する。位相シフト量はロード値設定手段に
より容易に変更される。
【0014】または、第1のフレームカウンタの位相位
置は、スタート位置変換手段で位相シフトが必要になれ
ばその分だけシフトされて第2のフレームカウンタに与
えられる。
【0015】または、第2のフレームカウンタの位相位
置は、シフトが必要になればスタート位置遅延手段によ
りその分だけ位相がシフトされてデータ処理手段に与え
られる。
【0016】第2のフレームカウンタの初期値は、ソフ
トウェア設定値が読み出されて設定される。
【0017】
【実施例】
実施例1.図1は、請求項1の発明の一実施例である基
板間データ位相制御回路のブロック構成図である。図1
において、1はクロック分配基板であり、クロック源1
1、第1のフレームカウンタ12、フレームパルス分配
手段13、クロック分配手段14により構成される。2
は第1のデータ処理基板であり、ロード値設定手段2
1、第2のフレームカウンタ22、パルス生成手段2
3、データ処理手段26により構成される。3は第2の
データ処理基板であり、第1のデータ処理基板2と同
様、ロード値設定手段31、第2のフレームカウンタ3
2、パルス生成手段33、データ処理手段36により構
成される。
【0018】また、ロード値設定手段21は、図2に示
すように、例えばスイッチ210および複数の抵抗から
なる抵抗モジュール211により構成される。また、第
2のフレームカウンタ22は図2に示すようにインバー
タ220およびカウンタ221により構成される。
【0019】次に本発明の請求項1に係わる一実施例の
動作について図1と、図1の各部波形を示すタイミング
チャートの一例である図3を用いて説明する。図3中の
記号部分の波形は、図1中の対応する記号の回路の波形
の例を示す。クロック分配基板1の動作は、従来と同様
である。即ち、クロック源11から出力されたクロック
信号101は第1のフレームカウンタ12で分周され、
フレームパルス信号102が生成される。このフレーム
パルス信号102は分岐され第1のフレームパルス信号
103および第2のフレームパルス信号104として出
力される。
【0020】次に、第1のデータ処理基板2の動作につ
いて説明する。ここで、1フレームを8ビット構成と
し、データ処理手段26の機能として第2、第3ビット
を“0”に設定する場合について説明する。第2のフレ
ームカウンタ22においては、クロック分配基板1から
の第1のフレームパルス信号103によりリセットされ
第1のクロック信号105によりカウントを行いアドレ
ス信号202を生成出力する。このとき、第2のフレー
ムカウンタ22はロード値設定手段21からのカウンタ
ロード値201により初期化される。パルス生成手段2
3では、第2のフレームカウンタ22からのアドレス信
号202をデコードしデータ処理手段26で必要なパル
ス信号203を出力する。データ処理手段26では、パ
ルス生成手段23からのパルス信号203により入力デ
ータ信号206を処理し、出力データ信号207を出力
する。ここで、パルス生成手段23からのパルス信号2
03としては図3に示すように8ビットに2ビット
“L”レベルになる信号が相当する。
【0021】いま、データ処理手段26の入力データ信
号206と第2のフレームカウンタ22への第1のフレ
ームパルス信号103との位相関係が図2(A)に示す
ごとく一致している場合にはロード値設定手段21から
のカウンタロード値201は“0”とする必要がある。
したがってロード値設定手段21内に配備されるスイッ
チ210の状態は入力端子と出力端子が短絡された状態
(以下ON状態という。また、入力端子と出力端子が開
放された状態をOFF状態という。)に設定すればよ
い。その後の設計変更などによりデータ処理手段26の
入力データ信号206に対する第2のフレームカウンタ
22への第1のフレームパルス信号103の位相関係が
図2(B)に示すごとく3ビット遅延した場合には、ロ
ード値設定手段21からのカウンタロード値を201
“5”とすればよい。すなわちロード値設定手段21内
に配備されるスイッチ210の状態を下位ビット(カウ
ンタ221のQA端子に接続されるスイッチ端子)から
順に“OFF,ON,OFF,ON”とすれば、第2の
フレームカウンタ22およびパルス生成手段23の回路
の変更なく所望のパルス信号203を生成できる。
【0022】第2のデータ処理基板3の動作は第1のデ
ータ処理基板2の動作と同様である。本実施例ではロー
ド値設定手段21をスイッチ210および抵抗モジュー
ル211により構成したが、リード・オンリーメモリ
(以下ROMという。)を用いて構成してもよい。
【0023】実施例2.図4は、請求項2の発明の一実
施例である基板間データ位相制御回路のブロック構成図
である。図において、1はクロック分配基板であり、ク
ロック源11、第1のフレームカウンタ12、クロック
分配手段14、ROM15により構成される。2は第1
のデータ処理基板であり、第2のフレームカウンタ2
2、パルス生成手段23、データ処理手段26により構
成される。3は第2のデータ処理基板であり、第1のデ
ータ処理基板2と同様、第2のフレームカウンタ32、
パルス生成手段33、データ処理手段36により構成さ
れる。
【0024】次に本実施例の動作について図4および図
4の各部波形を示すタイミングチャートの図5を用いて
説明する。図5中の記号対応の波形は、図4中の同一記
号の回路の波形である。まず、クロック分配基板1の動
作について説明する。クロック信号101は分周されて
アドレス信号102としてROM15に与えられる。R
OM15では、第1のフレームカウンタ12からのアド
レス信号102から入力データ信号206および207
のフレーム位相に同期した第1のフレームパルス信号1
03および第2のフレームパルス信号104が生成され
る。そして第1のデータ処理基板2および第2のデータ
処理基板3に出力される。つまり、ROM15により、
その入力と出力間でフレーム位相を任意に設定できるス
タート位置変換手段となる。クロック信号101は分岐
され、第1のクロック信号105および第2のクロック
信号106としてに出力される。
【0025】次に、第1のデータ処理基板2の動作につ
いて説明する。実施例1と同様、1フレームを8ビット
構成とし、データ処理手段26の機能としては第2、第
3ビットに“0”を挿入するものとする。実施例1と同
様、第2のフレームカウンタ22は、第1のフレームパ
ルス信号103によりリセットされ、第1のクロック信
号105によりカウントを行いアドレス信号202を生
成出力する。パルス生成手段23は、アドレス信号20
2をデコードしてデータ処理手段26で必要なパルス信
号203を出力する。データ処理手段26では、パルス
信号203により入力データ信号206を処理し、出力
データ信号207を出力する。パルス信号203として
は、実施例1と同様、図5に示すように8ビットに2ビ
ット“L”レベルであるとする。
【0026】いま、データ処理手段26の入力データ信
号206と第1のフレームカウンタ12のフレーム位相
関係が図5(A)に示すような場合には、第1のフレー
ムカウンタ12の出力であるアドレス信号102が
“7”のときにROM15で図5(A)の第1のフレー
ムパルス信号103を生成出力すれば良い。その後の設
計変更などにより入力データ信号206と第1のフレー
ムカウンタ12のフレーム位相関係が図5(B)に示す
ごとく3ビット遅延した場合には、第1のフレームカウ
ンタ12の出力であるアドレス信号102が“2”のと
きにROM15において第1のフレームパルス信号10
3を生成出力するように設定変更する。こうすれば、第
2のフレームカウンタおよびパルス生成手段23の回路
は変更しないで所望のパルス信号203を生成できる。
第2のデータ処理基板3の動作は第1のデータ処理基板
2の動作と同様である。
【0027】実施例3.図6は、請求項2の発明の他の
実施例である基板間データ位相制御回路のブロック構成
図である。図5において、1はクロック分配基板であ
り、その構成は実施例1と同様に、クロック源11、第
1のフレームカウンタ12、フレームパルス分配手段1
3、クロック分配手段14がある。2は第1のデータ処
理基板であり、第2のフレームカウンタ22、パルス生
成手段23、遅延設定手段24、遅延手段25、データ
処理手段26により構成される。3は第2のデータ処理
基板であり、第1のデータ処理基板2と同様、第2のフ
レームカウンタ32、パルス生成手段33、遅延設定手
段34、遅延手段35、データ処理手段36により構成
される。遅延設定手段24は図7に示すごとくスイッチ
240および複数の抵抗からなる抵抗モジュール241
により構成される。また、遅延手段25はシフトレジス
タ250およびセレクタ251により構成される。
【0028】次に、本実施例の動作を図6とその各部波
形を示すタイミングチャートである図8を用いて説明す
る。図8中の記号対応の波形は、図6中の同一記号回路
の波形の例を示す。まず、クロック分配基板1の動作は
実施例1と同じである。次に、第1のデータ処理基板2
のの動作について説明する。実施例1と同様、1フレー
ムを8ビット構成とし、データ処理手段26の機能とし
て第2、第3ビットに“0”を挿入するものとする。第
2のフレームカウンタ22は、第1のフレームパルス信
号103によりリセットされ、第1のクロック信号10
5によりカウントを行いアドレス信号202を生成出力
する。パルス生成手段23は、このアドレス信号202
をデコードしてデータ処理手段26で必要なパルス信号
203を出力する。遅延設定手段24は遅延手段25の
遅延ビット数をソフト・ストラップまたはハードストラ
ップ構成により設定制御する。遅延手段25では、遅延
設定手段24からの遅延設定信号204により定められ
たビット数の遅延をパルス生成手段23からのパルス信
号203に加える。つまりスタート位置遅延手段とな
る。データ処理手段26では、遅延手段25からの遅延
を与えられたパルス信号205により入力データ信号2
06を処理し、出力データ信号207を出力する。パル
ス信号203および遅延手段25からの遅延を与えられ
たパルス信号205としては、実施例1と同様、図8に
示すように8ビットに2ビットが“L”レベルであると
する。
【0029】いま、データ処理手段26の入力データ信
号206と第2のフレームカウンタ22への第1のフレ
ームパルス信号103との位相関係が図8(A)に示す
ごとく一致している場合には、遅延設定手段24からの
遅延設定値は“0”とする必要がある。したがって遅延
設定手段24内に配備されるスイッチ240の状態は入
力端子と出力端子が短絡された状態(以下ON状態とい
う。また、入力端子と出力端子が開放された状態をOF
F状態という。)に設定すればよい。その後の設計変更
などによりデータ処理手段26の入力データ信号206
に対する第2のフレームカウンタ22への第1のフレー
ムパルス信号103の位相関係が図8(B)に示すごと
く3ビット遅延した場合には、遅延設定手段24からの
遅延設定値は“3”とすれば、すなわち遅延設定手段2
4内に配備されるスイッチ240の状態を下位ビット
(セレクタ251のSA端子に接続されるスイッチ端
子)から順に“OFF,OFF,ON”とすれば、第2
のフレームカウンタ22およびパルス生成手段23の回
路の変更なく所望のパルスを生成できる。
【0030】第2のデータ処理基板3の動作は第1のデ
ータ処理基板2の動作と同様である。
【0031】
【発明の効果】以上に述べたようにこの発明によれば、
第1のフレームカウンタに対し任意の位相位置に波形を
シフトする第2のフレームカウンタの初期設定パターン
値を任意に設定変更できるようにしたので、各データ処
理基板で入力信号のフレーム位相を変更し場合でも、第
2のフレームカウンタ及びパルス発生手段の回路変更が
不要で、データ処理基板の回路設計と変更が容易である
効果がある。
【0032】または、第1のフレームカウンタに対し任
意の位相位置に波形をシフトする第2のフレームカウン
タへの位相位置を変換するようにしたので、各データ処
理基板で入力信号のフレーム位相を変更し場合でも、第
2のフレームカウンタ及びパルス発生手段の回路変更が
不要であり、データ処理基板の回路設計と変更が容易で
ある効果がある。
【0033】または、パルス生成手段の出力位相位置を
遅延シフトするようにしたので、各データ処理基板で入
力信号のフレーム位相を変更し場合でも、第2のフレー
ムカウンタ及びパルス発生手段の回路変更が不要であ
り、データ処理基板の回路設計と変更が容易である効果
がある。
【0034】第2のフレームカウンタの初期値をソフト
ウェア設定するようにしたので、データ処理基板での位
相変更が更に容易になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の基板間データ位相制御回
路のブロック構成図である。
【図2】図1のロード値設定手段と第2のフレームカウ
ンタの詳細構成図である。
【図3】実施例1の基板間データ位相制御回路の動作を
説明するタイミングチャート図である。
【図4】この発明の実施例2の基板間データ位相制御回
路のブロック構成図である。
【図5】実施例2の基板間データ位相制御回路の動作を
説明するタイミングチャート図である。
【図6】この発明の実施例3の基板間データ位相制御回
路のブロック構成図である。
【図7】実施例3の遅延設定手段および遅延手段の詳細
構成図である。
【図8】実施例3の基板間データ位相制御回路の動作を
説明するタイミングチャート図である。
【図9】従来の基板間データ位相制御方法の一実施例を
示すブロック構成図である。
【図10】従来例の第2のフレームカウンタの構成図で
ある。
【符号の説明】
1 クロック分配基板 2 第1のデータ処理基板 3 第2のデータ処理基板 11 クロック源 12 第1のフレームカウンタ 13 フレームパルス分配手段 14 クロック分配手段 15 ROM 21 ロード値設定手段 22 第2のフレームカウンタ 23 パルス生成手段 24 遅延設定手段 25 遅延手段 26 データ処理手段 31 ロード値設定手段 32 第2のフレームカウンタ 33 パルス生成手段 34 遅延設定手段 35 遅延手段 36 データ処理手段 210 スイッチ 211 抵抗モジュール 220 インバータ 221 カウンタ 240 スイッチ 241 抵抗モジュール 250 シフトレジスタ 251 セレクタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレーム構造を持つデ
ータを基板間において伝送するディジタル伝送装置、特
に基板間インタフェース部をLSI化する場合に有用な
基板間データ位相制御回路に関するものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】例えば監視のためにある特定パターンを
設定して後段の装置に送りたい、等の目的で前段で決め
られたパターンを生成したいことがある。この特定パタ
ーンの挿入位置はシステムの設計が終らない内は設定が
出来ない。こうした制約はともかく、従来の基板間デー
タ位相制御方法として、例えば「やさしいディジタル交
換(P132、図2.62)」に基づく基板間データ位
制御回路が考えられる。この考えによる従来装置のブ
ロック構成図を図9に示す。図において、1はクロック
分配基板であり、クロック源11、第1のフレームカウ
ンタ12、フレームパルス分配手段13、クロック分配
手段14により構成される。2は第1のデータ処理基板
であり、第2のフレームカウンタ22、パルス生成手段
23、データ処理手段26により構成される。3は第2
のデータ処理基板であり、第1のデータ処理基板2と同
様、第2のフレームカウンタ32、パルス生成手段3
3、データ処理手段36により構成される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の基板間データ位
制御回路は以上のように構成されていたため、クロッ
ク分配基板1からの第1のフレームパルス信号103の
フレーム位相に対する第1のデータ処理基板2における
データ処理手段26への入力データ信号206の特定パ
ターンを挿入する位相、あるいは第2のデータ処理基板
3への入力データ信号207の特定パターンを挿入する
位相を変更したい場合、以下の操作が必要であった。即
ち第1のデータ処理基板2のパルス生成手段23および
第2のデータ処理基板3のパルス生成手段33の回路を
変更するか、あるいは第1のデータ処理基板2の第2の
フレームカウンタ22または第2のデータ処理基板3の
第2のフレームカウンタ32内に配備されるカウンタ2
21のロード値入力端子への入力値を変更しなければな
らなかった。特に第1のデータ処理基板2のフレームカ
ウンタ22およびパルス生成手段23、第2のデータ処
理基板3のフレームカウンタ32およびパルス生成手段
33をLSI化する場合、第1のデータ処理基板2にお
けるデータ処理手段26の入力データ信号206のフレ
ーム位相およびデータ処理手段26の遅延ビット数が決
まるまでLSIの製造が困難であるという課題があっ
た。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、第1のデータ処理基板2における
データ処理手段26への入力データ信号206のフレー
ム位相に対する特定パターンを挿入する位相の設定を
由に行えるようにした。あるいは第2のデータ処理基板
3における入力データ信号207のフレーム位相を変更
した場合においても、第1のデータ処理基板2の第2の
フレームカウンタ22およびパルス生成手段23、第2
のデータ処理基板3の第2のフレームカウンタ32およ
び手段33の回路変更が不要で、LSI化が容易な基板
間データ位相制御回路を得ることを目的とする。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る基板間デ
ータ位相制御回路は、基準クロックからフレーム位相情
報を出力する第1のフレームカウンタと、この第1のフ
レームカウンタからの位相情報を基に所定のタイミング
位置に位相情報を置き換える第2のフレームカウンタ
と、この第2のフレームカウンタ出力をデコードして必
要位置に設定パターンを与えるパルス生成手段と、この
第2のフレームカウンタの初期位相位置を設定するロー
ド値設定手段を備えた。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】または、基準クロックからフレーム位相情
報を出力する第1のフレームカウンタと、この第1のフ
レームカウンタからの位相情報を基に所定のタイミング
位置に位相情報を置き換える第2のフレームカウンタ
と、この第2のフレームカウンタ出力をデコードして必
要位置に設定パターンを与えるパルス生成手段と、この
第2のフレームカウンタへの第1のフレームカウンタの
位相位置を任意のクロック位置にシフトするスタート位
置変換手段を備えた。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】または、基準クロックからフレーム位相情
報を出力する第1のフレームカウンタと、この第1のフ
レームカウンタからの位相情報を基に所定のタイミング
位置に位相情報を置き換える第2のフレームカウンタ
と、この第2のフレームカウンタ出力をデコードして必
要位置に設定パターンを与えるパルス生成手段と、この
第2のフレームカウンタの生成された出力パターンを任
意のクロック位置にシフトする遅延手段を備えた。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【作用】この発明による基板間データ位相制御回路は、
第1のフレームカウンタからの位相情報に基づき、第2
のフレームカウンタが位相をシフトし、これに基づいて
パルス生成手段が設定パターンを生成してデータ処理手
段に出力する。位相シフト量はロード値設定手段により
容易に変更される。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】または、第2のフレームカウンタの位相位
置に基づいて、パルスを生成するパルス生成手段の出力
に遅延が必要になれば遅延手段によりその分だけ位相が
シフトされてデータ処理手段に与えられる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】いま、データ処理手段26の入力データ信
号206と第2のフレームカウンタ22への第1のフレ
ームパルス信号103との位相関係が図2(A)に示す
ごとく一致している場合にはロード値設定手段21から
のカウンタロード値201は“0”とする必要がある。
したがってロード値設定手段21内に配備されるスイッ
チ210の状態は入力端子と出力端子が短絡された状態
(以下ON状態という。また、入力端子と出力端子が開
放された状態をOFF状態という。)に設定すればよ
い。その後の設計変更などによりデータ処理手段26の
入力データ信号206に対する第2のフレームカウンタ
22への第1のフレームパルス信号103の位相関係が
図2(B)に示すごとく3ビット早くなった場合には、
ロード値設定手段21からのカウンタロード値を201
“5”とすればよい。すなわちロード値設定手段21内
に配備されるスイッチ210の状態を下位ビット(カウ
ンタ221のQA端子に接続されるスイッチ端子)から
順に“OFF,ON,OFF,ON”とすれば、第2の
フレームカウンタ22およびパルス生成手段23の回路
の変更なく所望のパルス信号203を生成できる。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】いま、データ処理手段26の入力データ信
号206と第1のフレームカウンタ12のフレーム位相
関係が図5(A)に示すような場合には、第1のフレー
ムカウンタ12の出力であるアドレス信号102が
“7”のときにROM15で図5(A)の第1のフレー
ムパルス信号103を生成出力すれば良い。その後の設
計変更などにより入力データ信号206のフレーム位相
に対する第1のフレームカウンタ12のフレーム位相関
係が図5(B)に示すごとく3ビット早くなった場合に
は、第1のフレームカウンタ12の出力であるアドレス
信号102が“2”のときにROM15において第1の
フレームパルス信号103を生成出力するように設定変
更する。こうすれば、第2のフレームカウンタおよびパ
ルス生成手段23の回路は変更しないで所望のパルス信
号203を生成できる。第2のデータ処理基板3の動作
は第1のデータ処理基板2の動作と同様である。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】実施例3.図6は、請求項2の発明の他の
実施例である基板間データ位相制御回路のブロック構成
図である。図6において、1はクロック分配基板であ
り、その構成は実施例1と同様に、クロック源11、第
1のフレームカウンタ12、フレームパルス分配手段1
3、クロック分配手段14がある。2は第1のデータ処
理基板であり、第2のフレームカウンタ22、パルス生
成手段23、遅延設定手段24、遅延手段25、データ
処理手段26により構成される。3は第2のデータ処理
基板であり、第1のデータ処理基板2と同様、第2のフ
レームカウンタ32、パルス生成手段33、遅延設定手
段34、遅延手段35、データ処理手段36により構成
される。遅延設定手段24は図7に示すごとくスイッチ
240および複数の抵抗からなる抵抗モジュール241
により構成される。また、遅延手段25はシフトレジス
タ250およびセレクタ251により構成される。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】次に、本実施例の動作を図6とその各部波
形を示すタイミングチャートである図8を用いて説明す
る。図8中の記号対応の波形は、図6中の同一記号回路
の波形の例を示す。まず、クロック分配基板1の動作は
実施例1と同じである。次に、第1のデータ処理基板2
のの動作について説明する。実施例1と同様、1フレー
ムを8ビット構成とし、データ処理手段26の機能とし
て第2、第3ビットに“0”を挿入するものとする。第
2のフレームカウンタ22は、第1のフレームパルス信
号103によりリセットされ、第1のクロック信号10
5によりカウントを行いアドレス信号202を生成出力
する。パルス生成手段23は、このアドレス信号202
をデコードしてデータ処理手段26で必要なパルス信号
203を出力する。遅延設定手段24は遅延手段25の
遅延ビット数をソフト・ストラップまたはハードストラ
ップ構成により設定制御する。遅延手段25では、遅延
設定手段24からの遅延設定信号204により定められ
たビット数の遅延をパルス生成手段23からのパルス信
号203に加える。データ処理手段26では、遅延手段
25からの遅延を与えられたパルス信号205により入
力データ信号206を処理し、出力データ信号207を
出力する。パルス信号203および遅延手段25からの
遅延を与えられたパルス信号205としては、実施例1
と同様、図8に示すように8ビットに2ビットが“L”
レベルであるとする。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】いま、データ処理手段26の入力データ信
号206と第2のフレームカウンタ22への第1のフレ
ームパルス信号103との位相関係が図8(A)に示す
ごとく一致している場合には、遅延設定手段24からの
遅延設定値は“0”とする必要がある。したがって遅延
設定手段24内に配備されるスイッチ240の状態は入
力端子と出力端子が短絡された状態(以下ON状態とい
う。また、入力端子と出力端子が開放された状態をOF
F状態という。)に設定すればよい。その後の設計変更
などによりデータ処理手段26の入力データ信号206
に対する第2のフレームカウンタ22への第1のフレー
ムパルス信号103の位相関係が図8(B)に示すごと
く3ビット早くなった場合には、遅延設定手段24から
の遅延設定値は“3”とすれば、すなわち遅延設定手段
24内に配備されるスイッチ240の状態を下位ビット
(セレクタ251のSA端子に接続されるスイッチ端
子)から順に“OFF,OFF,ON”とすれば、第2
のフレームカウンタ22およびパルス生成手段23の回
路の変更なく所望のパルスを生成できる。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】
【発明の効果】以上に述べたようにこの発明によれば、
第1のフレームカウンタに対し任意の位相位置に位相
シフトする第2のフレームカウンタの初期設定パターン
値を任意に設定変更できるようにしたので、各データ処
理基板で入力信号のフレーム位相を変更した場合でも、
第2のフレームカウンタ及びパルス生成手段の回路変更
が不要で、データ処理基板の回路設計と変更が容易であ
る効果がある。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】または、第1のフレームカウンタの出力に
対し所定の位相位置に位相をシフトする第2のフレーム
カウンタへの位相位置を変換するようにしたので、各デ
ータ処理基板で入力信号のフレーム位相を変更し場合で
も、第2のフレームカウンタ及びパルス生成手段の回路
変更が不要であり、データ処理基板の回路設計と変更が
容易である効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 一番ヶ瀬 広 鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱電機株式 会社通信システム研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準クロックからフレーム位相情報を出
    力する第1のフレームカウンタと、 上記第1のフレームカウンタからの位相情報を基に、任
    意のタイミング位置に位相情報を置き換える第2のフレ
    ームカウンタと、 上記第2のフレームカウンタ出力をデコードして必要位
    置に設定パターンを与えるパルス生成手段と、 上記第2のフレームカウンタの初期位相位置を設定する
    ロード値設定手段を備えた基板間データ位相制御回路。
  2. 【請求項2】 基準クロックからフレーム位相情報を出
    力する第1のフレームカウンタと、 上記第1のフレームカウンタからの位相情報を基に、任
    意のタイミング位置に位相位置を置き換える第2のフレ
    ームカウンタと、 上記第2のフレームカウンタ出力をデコードして必要位
    置に設定パターンを与えるパルス生成手段と、 上記第2のフレームカウンタへの第1のフレームカウン
    タの位相位置を任意のクロック位置にシフトするスター
    ト位置変換手段を備えた基板間データ位相制御回路。
  3. 【請求項3】 基準クロックからフレーム位相情報を出
    力する第1のフレームカウンタと、 上記第1のフレームカウンタからの位相情報を基に、任
    意のタイミング位置に位相位置を置き換える第2のフレ
    ームカウンタと、 上記第2のフレームカウンタ出力をデコードして必要位
    置に設定パターンを与えるパルス生成手段と、 上記第2のフレームカウンタで生成された位相位置を任
    意のクロック位置にシフトするスタート位置遅延手段を
    備えた基板間データ位相制御回路。
  4. 【請求項4】 ロード値設定手段は、ソフトウェア設定
    してその値を読み出してフレームカウンタに与える構成
    とすることを特徴とする請求項1記載の基板間データ位
    相制御回路。
JP6029436A 1994-02-28 1994-02-28 基板間データ位相制御回路 Pending JPH07240983A (ja)

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