JP4931727B2 - データ通信システム - Google Patents

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    • G06F13/4291Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a serial bus, e.g. I2C bus, SPI bus using a clocked protocol

Description

本発明はホストとデバイス間のデータ通信を行うためのデータ通信システムに関する。
従来のカー・オーディオ用のデータ通信システムの構成を図26に示す。このシステムにおいては、制御ライン111(CE)、クロックライン112(CL)、データ入力ライン113(DI)、データ出力ライン114(DO)という4つの通信ラインを介して、マイクロコンピュータ100と4つのICとの間のデータ通信が行われる。制御ライン111は制御信号CEが供給されるラインであり、クロックライン112はクロックCLが供給されるラインであり、データ入力ライン113はデータをICに入力する際に用いられるラインであり、データ出力ライン114はICからデータが出力されるラインである。4つのICとは、表示ドライバIC115、キースキャンIC116、DSP(デジタルシグナルプロセッサ)117、RDS/DRAC(ラジオデータシステム/音声多重IC)118である。特に、キースキャンIC116とマイクロコンピュータ100との間では、上記4つのラインを用いてシリアルデータ通信が行われる。
この種のデータ通信システムにおいては、非常にシンプルなデータ通信が実現できるとともに、データ送受信の機能の他に、データ出力ライン114を用いて、データ読み取り要求信号(例えば、キースキャンIC116で保持されたキーデータの読み取りを要求するための信号)を検出すること、つまりデータ読み取り要求信号をマイクロコンピュータ100へ送信することも可能となるため、非常に多くの電子装置に採用されてきた。
しかしながら、通信ライン数が4本に固定されており、マイクロコンピュータ100の入出力ポートの本数に制約がある場合、または、プリント基板、フレキシブル基板等の回路基板に引き回す信号線の本数、コネクタの信号線の本数に制約がある場合には、好ましい通信方法ではない。
また、この通信ラインの本数を削減するために、データ入力ライン113とデータ出力ライン114を共通にして制御ライン、クロックライン、データ入出力ラインの3ラインのデータ通信システムも考案されている。(特許文献1を参照)しかし、データ読み取り要求信号がデータ入出力ラインに出力されている期間は、データ入出力ラインの電位がLレベル(低レベル)に固定されてしまうため(制御信号CE=Lレベルの時)、データ入出力ラインを用いて、シリアルデータ入力用アドレス、シリアルデータ出力用アドレスの受信ができないという問題があった。
そこで、この問題を解決するためには、このデータ読み取り要求信号の機能を削除するか、もしくは、データ読み取り要求信号を出力する専用の端子を設けた構成が考えられる。しかし、データ送受信の機能とデータ読み取り要求信号の検出も可能とするには、結局のところマイクロコンピュータとの通信ラインは4本必要と云うことになり、上述のような通信ラインの本数に制限がある場合には、好ましい通信方法ではない。
さらに、上述の問題点を改善するために、3ラインのデータ通信システムにおいて、データ読み取り要求信号をデータ入出力ライン上に出力する他のデータ通信方式も考案されている。(特許文献2を参照)しかし、データ入出力ラインにアドレスを送信するための制御方法(データ入出力ラインをハイインピーダンスにする方法)が、クロックCLの変化(LレベルからHレベル、または、HレベルからLレベル)のみであるため、データ入出力ラインにノイズ等が発生した場合に、誤ってデータ入出力ラインをハイインピーダンスにしてしまい、データ読み取り要求信号を的確に検出することができない可能性もあった。
特開平9−238150 特開平9−238151
上述したように、従来の4本の通信ラインの本数を削減すると共に、データ通信とデータ読み取り要求信号の検出も可能であり、データラインにノイズが発生した場合でも、データ読み取り要求信号を的確に検出することができるデータ通信システムが求められていた。
本発明の主な特徴は以下の通りである。本発明のデータ通信システムは、制御信号が供給される制御ライン、クロックが供給されるクロックライン及びデータが供給されるデータラインの3ラインを介して、ホストとデバイスの間のデータ通信を行うと共に、制御信号が第1のレベルの時に、デバイスからホストへデータの読み取りを要求するためのデータ読み取り要求信号がデータラインに出力されるデータ通信システムにおいて、ホストからの第1のコマンドデータがクロックに同期してデータラインを介してデバイスに入力されると、データ読み取り要求信号がデータラインに出力されるのを禁止し、ホストからの第2のコマンドデータがクロックに同期してデータラインを介してデバイスに入力されると、データ読み取り要求信号がデータラインに出力されるのを可能にするように、データラインの状態を制御するデータライン制御回路を備えることを特徴とする。
また、本発明のデータ通信システムは、制御信号が供給される制御ライン、クロックが供給されるクロックライン及びデータが供給されるデータラインの3ラインを介して、ホストとデバイスの間のデータ通信を行うと共に、制御信号が第1のレベルの時に、デバイスからホストへデータの読み取りを要求するためのデータ読み取り要求信号がデータラインに出力されるデータ通信システムにおいて、ホストからのコマンドデータがクロックに同期してデータラインを介してデバイスに入力されると、データ読み取り要求信号がデータラインに出力されるのを禁止し、デバイスからデータがクロックに同期してデータラインに出力された時、データ読み取り要求信号がデータラインに出力されるのを可能にするように、データラインの状態を制御するデータライン制御回路を備えることを特徴とする。
また、本発明のデータ通信システムは、制御信号が供給される制御ライン、クロックが供給されるクロックライン及びデータが供給されるデータラインの3ラインを介して、ホストとデバイスの間のデータ通信を行うと共に、制御信号が第1のレベルの時に、デバイスからホストへデータの読み取りを要求するためのデータ読み取り要求信号がデータラインに出力されるデータ通信システムにおいて、ホストからのコマンドデータがクロックに同期してデータラインを介してデバイスに入力されると、データ読み取り要求信号がデータラインに出力されるのを禁止し、ホストからのデータがクロックに同期してデータラインを介してデバイスに入力された時、データ読み取り要求信号がデータラインに出力されるのを可能にするように、データラインの状態を制御するデータライン制御回路を備えることを特徴とする。
本発明によれば、制御ライン、クロックライン、データラインの3ラインで、データ通信とデータ読み取り要求信号の検出も可能であり、データラインの機能(データ送受信の機能/データ読み取り要求を検出する機能)の切り替えは、コマンドデータ入力動作、または、コマンドデータ入力とシリアルデータ出力動作、または、コマンドデータ入力とシリアルデータ入力動作で行っているため、データ通信ラインのノイズ対策にも優れている。
[第1の実施形態]
以下、本発明の第1の実施形態によるデータ通信システムについて説明する。図1はカー・オーディオ用のデータ通信システムの構成を示す図である。このシステムにおいては、制御ライン11(CE)、クロックライン12(CL)、データライン13(DIO)の3ラインを介して、マイクロコンピュータ10(本発明の「ホスト」の一例)と4つのIC(本発明の「デバイス」の一例)との間のデータ通信が行われる。制御ライン11は制御信号CEが供給されるラインであり、クロックライン12はクロックCLが供給されるラインであり、データライン13はデータが入力及び出力されるラインである。尚、データライン13は高抵抗値を有するプルアップ抵抗Rpuを介して電源電位Vddに接続されている。
4つのICとは、表示ドライバIC14、キースキャンIC15、DSP16、RDS/DRAC(ラジオデータシステム/音声多重IC)17である。キースキャンIC15とマイクロコンピュータ10との間では、上記3つのラインを用いて、データの入出力を含むデータ通信が行われる。
図2は、マイクロコンピュータ10とキースキャンIC15との間のデータ通信システムの構成を示す図である。インターフェース20は、キースキャンIC15の内部に設けられ、マイクロコンピュータ10とのデータ送受信のコントロールを行う回路である。マイクロコンピュータ10からデータライン13に出力されたデータは、インターフェース20で受信され、シリアルデータ入力レジスタ21に格納される。また、シリアルデータ入力レジスタ21に格納されたシリアルデータD0〜D5を取り込むコントロールレジスタ22が設けられている。
キースキャンIC15の外部には、「人」がカー・オーディオ装置を操作するために必要な複数のキーKYがマトリクス状に配置されて成るキーマトリクス23が設けられている。キースキャン回路24は、キースキャン信号KS1〜KS6、KI1〜KI4によってキーマトリクス23上のキーのON/OFFを検出し、その検出結果であるキーデータKD0〜KD23を出力する。この例では、キーマトリクス23は4行×6列のマトリクスで形成されているので、キーデータKD0〜KD23は24ビットのデータである。コントロールレジスタ22に格納されたシリアルデータD0〜D5はキースキャン回路24の動作状態をコントロールするために用いられる。
キースキャン回路24から出力されたキーデータKD0〜KD23は、シリアルデータ出力レジスタ25に格納され、同時に、シリアルデータ出力レジスタ25よりキーデータ読み取り要求信号RDRQが出力される。シリアルデータ出力レジスタ25に格納されたキーデータKD0〜KD23とシリアルデータ出力レジスタ25より出力されるキーデータ読み取り要求信号RDRQは、インターフェース20を介してデータライン13に出力され、マイクロコンピュータ10によって検出され、読み取られる。即ち、シリアルデータ出力レジスタ25は、マイクロコンピュータ10へキーデータ読み取り要求信号RDRQを出力する機能とマイクロコンピュータ10へキーデータKD0〜KD23を送信する機能を有する。
そして、マイクロコンピュータ10とキースキャンIC15とを接続しているデータライン13の機能(データ送受信の機能/キーデータ読み取り要求信号RDRQを検出する機能)を制御するためのデータライン制御信号DCMCNTを出力するデータライン制御回路26が設けられている。
インターフェース20の構成を図3に示す。アドレスレジスタ201は、マイクロコンピュータ10からデータライン13を介して送信された各種のアドレスをクロックCLに同期して取り込む。DI端子はアドレス、シリアルデータ、コマンドデータが入力されるデータ入力端子であり、データライン13に接続されている。
第1のアドレスデコーダ202は、アドレスレジスタ201に取り込まれたコマンドデータ入力用のアドレスと、キースキャンIC15に予め割り当てられたコマンドデータ入力用のアドレスとを比較し、それらのアドレスが一致した場合にのみ、Hレベル(高レベル)の信号を出力する。第2のアドレスデコーダ203は、アドレスレジスタ201に取り込まれたシリアルデータ入力用のアドレスと、キースキャンIC15に予め割り当てられたシリアルデータ入力用のアドレスとを比較し、それらのアドレスが一致した場合にのみ、Hレベルの信号を出力する。第3のアドレスデコーダ204は、アドレスレジスタ201に取り込まれたシリアルデータ出力用のアドレスと、キースキャンIC15に予め割り当てられたシリアルデータ出力用のアドレスとを比較し、それらのアドレスが一致した場合にのみ、Hレベルの信号を出力する。
立ち上がり/立ち下がり検出回路205は、制御信号CEの立ち上がりと立ち下がりを検出する回路であり、制御信号CEがHレベルに立ち上がるとHレベルのクロックパルスであるセット信号ADSETが発生し、制御信号CEがLレベルに立ち下がるとLレベルのクロックパルスであるリセット信号ADRSTが発生するように構成されている。
第1のフリップフロップ206は、セット信号ADSETに応じて第1のアドレスデコーダ202の出力を取り込み、リセット信号ADRSTに応じてその出力をLレベルにリセットする。第1のアドレスデコーダ202の出力がHレベルの場合に、そのHレベルの信号はコマンドデータ入力イネーブル信号SDINENAとして、第1のフリップフロップ206に保持される。
また、第2のフリップフロップ207は、セット信号ADSETに応じて第2のアドレスデコーダ203の出力を取り込み、リセット信号ADRSTに応じてその出力をLレベルにリセットする。第2のアドレスデコーダ203の出力がHレベルの場合に、そのHレベルの信号はシリアルデータ入力イネーブル信号SDINENBとして、第2のフリップフロップ207に保持される。
また、第3のフリップフロップ208は、セット信号ADSETに応じて第3のアドレスデコーダ204の出力を取り込み、リセット信号ADRSTに応じてその出力をLレベルにリセットする。第3のアドレスデコーダ204の出力がHレベルの場合に、そのHレベルの信号はシリアルデータ出力イネーブル信号SDOUTENとして、第3のフリップフロップ208に保持される。
第1のクロック送出回路209、AND回路216は、コマンドデータ入力イネーブル信号SDINENA又はシリアルデータ入力イネーブル信号SDINENBに基づいて、クロックCL、DI端子に入力されたデータをシリアルデータ入力レジスタ21へ送出する。また、第2のクロック送出回路210は、シリアルデータ出力イネーブル信号SDOUTENに基づいて、クロックCLをシリアルデータ出力レジスタ25へ送出する。
DO端子はシリアルデータ、キーデータ読み取り要求信号RDRQが出力される端子であり、DI端子とともにデータライン13に接続されている。DO端子にはNチャネル型MOSトランジスタで形成された出力トランジスタ211のドレインが接続されている。出力トランジスタ211のゲートには出力トランジスタ211のスイッチングを制御するための出力制御回路212が接続されている。出力制御回路212のAND回路213にはキーデータ読み取り要求信号RDRQ、データライン制御回路26からのデータライン制御信号DCMCNT、制御信号CEの反転信号が入力されている。
また、AND回路214にはシリアルデータ出力イネーブル信号SDOUTEN及びシリアルデータ出力レジスタ25の出力信号SDOUTが入力されている。2つのAND回路213、214の出力はOR回路215に入力され、OR回路215の出力が出力トランジスタ211のゲートに印加されている。即ち、キーデータ読み取り要求信号RDRQは、データライン制御信号DCMCNTがLレベルのときに出力が禁止され、データライン制御信号DCMCNTがHレベルのときに出力が可能になる。また、シリアルデータ出力レジスタ25の出力信号SDOUTは、シリアルデータ出力イネーブル信号SDOUTENがHレベルのときに出力が可能になる。
また、シリアルデータ入力レジスタ21の構成を図4に、シリアルデータ出力レジスタ25の構成を図5に示す。さらに、データライン制御回路26の構成を図6に示す。データライン制御回路26には、シリアルデータ入力レジスタ21に格納された上位8ビットのシリアルデータD8〜D15が取り込まれる。8ビットのシリアルデータD8〜D15はコマンドデータに対応している。立ち下がり検出回路261は、コマンドデータ入力イネーブル信号SDINENAのLレベルへの立ち下がりを検出し、HレベルのクロックパルスであるSDACK信号を発生する。また、AND回路262は第1のコマンドデータ「00001111」を検出し、Hレベルのセット信号SETDTを出力する。また、AND回路263は第2のコマンドデータ「11111111」を検出し、Hレベルのリセット信号RSTDTを出力する。AND回路264にはSDACK信号及びセット信号SETDTが入力され、AND回路265にはSDACK信号及びリセット信号RSTDTが入力されている。
即ち、SDACK信号が発生し、第1のコマンドデータ「00001111」が検出されてセット信号SETDTが出力されると、CMSET信号はLレベルになり、RSフリップフロップ266がセットされることで、データライン制御信号DCMCNTはHレベルからLレベルに変化する。一方、SDACK信号が発生し、第2のコマンドデータ「11111111」を検出されてリセット信号RSTDTが出力されると、CMRST信号はLレベルになり、RSフリップフロップ266がリセットされることで、データライン制御信号DCMCNTはLレベルからHレベルに変化する。
以下、第1の実施形態のシステムの動作について、図7のタイミング図を参照して説明する。キーマトリクス23上の任意のキーKYがONになると、キースキャン回路24が動作し、その後、キーデータKD0〜KD23がシリアルデータ出力レジスタ25に格納される。すると、シリアルデータ出力レジスタ25からHレベルのキーデータ読み取り要求信号RDRQが出力される。
キーデータ読み取り要求信号RDRQは、図3のインターフェース20に入力される。データ通信をしていない状態の場合、シリアルデータ出力イネーブル信号SDOUTENはLレベル、制御信号CEはLレベルである。また、データライン制御信号DCMCNTがHレベルである場合、DO端子の出力トランジスタ211のゲートはHレベルとなり、データライン13はLレベルとなり、データライン13を通じてマイクロコンピュータ10にキーデータ読み取り要求信号(データライン13=Lレベル)が出力される。
次に、この状態で、シリアルデータ入出力が行われる場合について説明する。まず、データライン13がLレベルの状態では、通常のデータ送受信ができないため、通常のデータ送受信ができる状態を確立するために、以下のコマンドデータ入力を行うことにする。
最初に、制御信号CEがLレベルの時に、クロックCLに同期してコマンドデータ入力用のアドレス「00000000」が入力され、このアドレス「00000000」は、インターフェース20のアドレスレジスタ201へ取り込まれる。
今回、アドレスレジスタ201に取り込まれたアドレス「00000000」は、コマンドデータ入力用のアドレスであるため、第1のアドレスデコーダ202はアドレス一致を検出し、Hレベルの信号を出力する。
その後、制御信号CEがLレベルからHレベルへ変化すると、セット信号ADSET(Hレベルのクロックパルス)が発生し、第1のアドレスデコーダ202より出力されているHレベルの信号が、Hレベルのコマンドデータ入力イネーブル信号SDINENAとして、第1のフリップフロップ206に保持される。
また、制御信号CEがHレベルの時、出力トランジスタ211はOFFし、DO端子はハイインピーダンス状態となるため、データライン13もハイインピーダンス状態となり、制御信号CEがHレベルの期間、データ送信が可能となる。
さらにその後、制御信号CEがHレベルの期間中に、クロックCLに同期して、第1のコマンドデータ「00001111」がシリアル入力されると、第1のクロック送出回路209の出力信号であるSCLIN信号にクロックCLが現れ、AND回路216の出力信号であるSDIN信号に第1のコマンドデータ「00001111」が現れ、第1のコマンドデータがクロックCLに同期して、シリアルデータ入力レジスタ21へ入力される。
全ての第1のコマンドデータ「00001111」がシリアルデータ入力レジスタ21に取り込まれると、制御信号CEがHレベルからLレベルへ変化することにより、リセット信号ADRST(Lレベルのクロックパルス)が発生し、コマンドデータ入力イネーブル信号SDINENAがHレベルからLレベルへ変化することにより、シリアルデータ入力レジスタ21へのデータ転送が停止する。このようにして、シリアルデータ入力レジスタのD8〜D15には、第1のコマンドデータ「00001111」が格納されるとともに、データライン制御回路26へ出力される。
コマンドデータ入力イネーブル信号SDINENAがHレベルからLレベルへ変化すると、データライン制御回路26において、SDACK信号にHレベルのパルスが発生し、シリアルデータ入力レジスタのD8〜D15には、「00001111」データが格納されていることからSETDT信号がHレベルとなり、これによりCMSET信号にLレベルのパルスが発生するため、RSフリップフロップ266がセットされ、データライン制御信号DCMCNTがHレベルからLレベルへ変化する。
以上の動作により、シリアルデータ出力イネーブル信号SDOUTENはLレベル、制御信号CEはLレベル、データライン制御信号DCMCNTはLレベルとなり、キーデータ読み取り要求信号RDRQがHレベルであったとしても、インターフェース20のDO端子の出力トランジスタ211のゲートがLレベルとなるため、出力トランジスタ211はOFFし、データライン13の電位はHレベル(ハイインピーダンス)となり、通常のデータ送受信が可能となる。
次に、通常のシリアルデータ入力動作が行われると、制御信号CEがLレベルの時に、クロックCLに同期して、8ビットのシリアルデータ入力用アドレスA0〜A7がデータライン13を通してDI端子にシリアル入力され、アドレスA0〜A7はアドレスレジスタ201へ取り込まれる。
今回、アドレスレジスタ201に取り込まれたアドレスA0〜A7は、シリアルデータ入力用アドレスであるため、第2のアドレスデコーダ203よりHレベルの信号が出力される。その後、制御信号CEがLレベルからHレベルへ変化すると、ADSET信号(Hレベルのクロックパルス)が発生し、第2のアドレスデコーダ203より出力されているHレベルの信号がHレベルのシリアルデータ入力イネーブル信号SDINENBとして、第2のフリップフロップ207に保持される。
さらにその後、制御信号CEがHレベルの期間中に、クロックCLに同期して、16ビットの入力データD0〜D15がシリアル入力されると、SCLIN信号にクロックCLが現れ、SDIN信号に入力データD0〜D15が現れ、データD0〜D15がクロックCLに同期して、シリアルデータ入力レジスタ21へ入力される。
全ての入力データD0〜D15がシリアルデータ入力レジスタ21に取り込まれると、制御信号CEがHレベルからLレベルへ変化することにより、リセット信号ADRSTが発生し、シリアルデータ入力イネーブル信号SDINENBがHレベルからLレベルへ変化することにより、シリアルデータ入力レジスタ21へのデータ転送が停止する。
また、その後、続けてシリアルデータ出力が行われる場合には、制御信号CEがLレベルの時に、クロックCLに同期して、8ビットのシリアルデータ出力用アドレスB0〜B7がデータライン13を通してDI端子にシリアル入力され、アドレスB0〜B7は、アドレスレジスタ201へ取り込まれる。
今回、アドレスレジスタ201に取り込まれたアドレスB0〜B7は、シリアルデータ出力用アドレスであるため、第3のアドレスデコーダ204よりHレベルの信号が出力される。その後、制御信号CEがLレベルからHレベルへ変化すると、セット信号ADSETが発生し、第3のアドレスデコーダ204より出力されているHレベルの信号がHレベルのシリアルデータ出力イネーブル信号SDOUTENとして、第3のフリップフロップ208に保持される。
さらにその後、制御信号CEがHレベルの期間中に、クロックCLを入力すると、第2のクロック送出回路210の出力信号であるSCLOUT信号にクロックCLが現れ、このクロックCLがシリアルデータ出力レジスタ25へ入力されることにより、シリアルデータ出力レジスタ25の出力信号であるSDOUT信号にキーデータKD0〜KD23が現れ、キーデータKD0〜KD23がクロックCLに同期して、インターフェース20へ出力される。
キーデータKD0〜KD23がインターフェース20へ出力されると、シリアルデータ出力イネーブル信号SDOUTENはHレベル、制御信号CEはHレベルであるため、DO端子よりキーデータKD0〜KD23が出力され、データライン13上にもキーデータKD0〜KD23が出力される。
全てのキーデータKD0〜KD23がシリアルデータ出力レジスタ25から出力されると、制御信号CEがHレベルからLレベルへ変化することにより、リセット信号ADRSTが発生し、シリアルデータ出力イネーブル信号SDOUTENがHレベルからLレベルへ変化することにより、シリアルデータ出力レジスタ25からのデータ出力が停止するのと同時に、キーデータ読み取り要求信号RDRQもHレベルからLレベルへと変化し、出力トランジスタ211がOFFする。これに伴い、データライン13はハイインピーダンスへ変化する。
そして、再度、キーマトリクス23上の任意のキーKYがONされると、キースキャン回路24が動作し、その後、キーデータKD0〜KD23がシリアルデータ出力レジスタ25に格納され、キーデータ読み取り要求信号RDRQがLレベルからHレベルへ変化する。
Hレベルのキーデータ読み取り要求信号RDRQは、インターフェース20に入力される。この時、シリアルデータ出力イネーブル信号SDOUTENはLレベル、制御信号CEはLレベルであるが、データライン制御信号DCMCNTはLレベルの状態のままであるため、DO端子の出力トランジスタ211のゲートはLレベルのままであり、出力トランジスタ211はOFFしており、データライン13はHレベル(ハイインピーダンス)のままとなる。
しかし、これでは、キーKYがONされているのにもかかわらず、マイクロコンピュータ20へキーデータ読み取り要求信号(データライン13=Lレベル)を出力していないことになる。そこで、以下の第2のコマンドデータ入力を行い、キーデータ読み取り要求信号(データライン13=Lレベル)を出力可能な状態を作る。
最初に、制御信号CEがLレベルの時に、クロックCLに同期してコマンドデータ入力用のアドレス「00000000」が入力され、このアドレス「00000000」はアドレスレジスタ201へ取り込まれる。今回、アドレスレジスタ201に取り込まれたアドレス「00000000」は、コマンドデータ入力用のアドレスであるため、第1のアドレスデコーダ202よりHレベルの信号が出力される。
その後、制御信号CEがLレベルからHレベルへ変化すると、セット信号ADSETが発生し、第1のアドレスデコーダ202より出力されているHレベルの信号がHレベルのコマンドデータ入力イネーブル信号SDINENAとして、第1のフリップフロップ206に保持される。また、制御信号CEがHレベルの時、DO端子はハイインピーダンス状態となるため、データライン13もハイインピーダンス状態を維持する。
さらにその後、制御信号CEがHレベルの期間中に、クロックCLに同期して、第2のコマンドデータ「11111111」が入力されると、インターフェース20のSCLIN信号にクロックCLが現れ、SDIN信号に第2のコマンドデータ「11111111」が現れ、コマンドデータがクロックCLに同期した形で、シリアルデータ入力レジスタ21へ入力される。
全ての第2のコマンドデータ「11111111」がシリアルデータ入力レジスタに取り込まれると、制御信号CEがHレベルからLレベルへ変化することにより、リセット信号ADRSTが発生し、コマンドデータ入力イネーブル信号SDINENAがHレベルからLレベルへ変化することにより、シリアルデータ入力レジスタ21へのデータ転送が停止する。
コマンドデータ入力イネーブル信号SDINENAがHレベルからLレベルへ変化すると、データライン制御回路26において、SDACK信号にHレベルのパルスが発生し、シリアルデータ入力レジスタ21のD8〜D15には、第2のコマンドデータ「11111111」が格納されていることから、RSTDT信号がHレベルとなり、これによりCMRST信号にLレベルのパルスが発生するため、RSフリップフロップ266はリセットされ、データライン制御信号DCMCNTがLレベルからHレベルへ変化する。
以上の動作により、シリアルデータ出力イネーブル信号SDOUTENはLレベル、制御信号CEはLレベル、データライン制御信号DCMCNTはHレベルとなり、キーデータ読み取り要求信号RDRQはHレベルであるため、DO端子の出力トランジスタ211のゲートが「H」レベルとなるため、データライン13はLレベルとなり、マイクロコンピュータ10へキーデータ読み取り要求信号(データライン13=Lレベル)が出力できることになる。
以上説明した通り、第1の実施形態によれば、制御ライン11、クロックライン12、データライン13の3ラインで、データ通信とデータ読み取り要求信号の検出も可能であり、データライン13の機能(データ送受信の機能/データ読み取り要求を検出する機能)の切り替えも、第1、第2のコマンドデータ入力動作で行っているため、ノイズ対策にも優れている。
[第2の実施形態]
図8に第2の実施形態によるマイクロコンピュータ10とキースキャンIC15との間のデータ通信システムの構成を示す。第1の実施形態との違いは、マイクロコンピュータ10とのデータ送受信のコントロールを行うインターフェース20内で発生するシリアルデータ出力イネーブル信号SDOUTENがデータライン制御回路26に入力されている点である。図9はデータライン制御回路26の構成図である。
データライン制御回路26において、シリアルデータ出力イネーブル信号SDOUTENの立ち下がりを検出する立ち下がり検出回路267が設けられている。また、立ち下がり検出回路267の出力信号であるSDOCK信号及び、AND回路265の出力信号が入力されたNOR回路268が設けられている。
つまり、第1の実施形態は、コマンドデータ入力の動作のみで、データライン13の機能を切り替えているのに対し、第2の実施形態は、シリアルデータ出力の動作が終了した時点で、RSフリップフロップ266をリセットすることで、データ制御信号DCMCNTをHレベルにし、データライン13をデータ読み取り要求を出力する機能に切り替えている。その他の構成については第1の実施形態と同じである。
以下、第2の実施形態のシステムの動作について、図10のタイミング図を参照して説明する。キーマトリクス23上の任意のキーがONされから、シリアルデータ入力を経て、シリアルデータ出力までの動作は第1の実施形態と同様のため説明を省略する。
そこで、シリアルデータ出力以降の動作について説明する。全てのキーデータKD0〜KD23がシリアルデータ出力レジスタ25から出力されると、制御信号CEがHレベルからLレベルへ変化することにより、リセット信号ADRSTが発生し、シリアルデータ出力イネーブル信号SDOUTENがHレベルからLレベルへ変化することにより、シリアルデータ出力レジスタ25からのデータ出力が停止するのと同時に、キーデータ読み取り要求信号RDRQもHレベルからLレベルへと変化し、出力トランジスタ211がOFFする。これに伴い、データライン13はハイインピーダンスへ変化する。
シリアルデータ出力イネーブル信号SDOUTENがHレベルからLレベルへ変化すると、データライン制御回路26のSDOCK信号(Hレベルのパルス)が発生することにより、CMRST信号(Lレベルのパルス)が発生し、データライン制御信号DCMCNTがLレベルからHレベルへ変化する。
以上の動作により、シリアルデータ出力イネーブル信号SDOUTENはLレベル、制御信号CEはLレベル、データライン制御信号DCMCNTはHレベルとなるため、キーデータ読み取り要求信号RDRQの状態を、インターフェース20のDO端子を通して、データライン13上へ出力可能になる。
つまり、シリアルデータ出力の動作が終了した時点で、改めてキーマトリクス23上の任意のキーKYがONされると、キースキャン回路24が動作し、その後、キーデータKD0〜KD23がシリアルデータ出力レジスタ25に格納されると、キーデータ読み取り要求信号RDRQがHレベルとなり、マイクロコンピュータ10へキーデータ読み取り要求(データライン13=Lレベル)が出力されることになる。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、制御ライン11、クロックライン12、データライン13の3ラインで、データ通信とデータ読み取り要求信号の検出も可能であり、データライン13の機能(データ送受信の機能/データ読み取り要求を検出する機能)の切り替えも、コマンドデータ入力動作とシリアルデータ出力動作で行っているため、ノイズ対策にも優れている。
[第3の実施形態]
図11に第3の実施形態によるマイクロコンピュータ10とキースキャンIC15との間のデータ通信システムの構成を示す。第1の実施形態との違いは、シリアルデータ入力イネーブル信号SDINENBがデータライン制御回路26に入力されている点と、シリアルデータ入力レジスタ21に入力されたシリアルデータD6、D7が、データライン制御回路26に入力されている点である。図12はデータライン制御回路26の構成図である。
データライン制御回路26において、シリアルデータ入力イネーブル信号SDINENBの立ち下がりを検出する立ち下がり検出回路269が設けられている。また、シリアルデータD6、D7が入力されたAND回路270が設けられている。シリアルデータD6、D7が両者ともに「1」である場合、AND回路270の出力はHレベルになる。さらに、AND回路270の出力信号であるRSTND信号と立ち下がり検出回路269の出力信号であるSDBCK信号が入力されたAND回路271が設けられ、AND回路271の出力信号とAND回路265の出力信号が入力されたNOR回路272が設けられている。
つまり、第1の実施形態は、コマンドデータ入力の動作のみで、データライン13の機能を切り替えているのに対し、第3の実施形態は、シリアルデータ入力の動作が終了した時点で、シリアルデータD6、D7が両者とも「1」の場合に、RSフリップフロップ266をリセットすることで、データ制御信号DCMCNTをHレベルにし、データライン13をデータ読み取り要求を出力可能な状態に切り替えている。その他の構成については第1の実施形態と同じである。
尚、シリアルデータD6、D7が、特定の値の場合に、データ制御信号DCMCNTをHレベルにし、データライン13をデータ読み取り要求を出力可能な状態に切り替える理由については以下の通りである。
(1)シリアルデータの入力動作を一定期間停止する場合は、その後のシリアルデータの入力動作がないため、データライン13をデータ読み取り要求信号を出力可能な状態にしておくことが望ましいことから、シリアルデータD6、D7を両者とも「1」に設定する。
(2)シリアルデータの入力動作を継続する場合は、データライン13をデータ読み取り要求の出力を禁止する状態を維持することが望ましいことから、シリアルデータD6、D7のいずれかを「0」に設定する。つまり、データライン13の制御は、シリアルデータD6、D7の内容により決定しているため、第2コマンドデータの入力動作が不要となる。
以下、第3の実施形態のシステムの動作について、図13のタイミング図を参照して説明する。
キーマトリクス23上の任意のキーがONされから、シリアルデータ入力までの動作は第1の実施形態と同様のため説明を省略する。
そこで、シリアルデータ入力以降の動作について説明する。全ての入力データD0〜D15がシリアルデータ入力レジスタ21に取り込まれると、制御信号CEがHレベルからLレベルへ変化することにより、リセット信号ADRSTが発生し、シリアルデータ入力イネーブル信号SDINENBがHレベルからLレベルへ変化することにより、シリアルデータ入力レジスタ21へのデータ転送が停止する。
シリアルデータ入力イネーブル信号SDINENBがHレベルからLレベルへ変化すると、データライン制御回路26のSDBCK信号(Hレベルのパルス)が発生し、シリアルデータ入力レジスタ21に入力されたシリアルデータD6、D7が、両者ともに「1」である場合、RSTND信号がHレベルとなるため、リセット信号CMRST(Lレベルのパルス)が発生し、RSフリップフロップ266がリセットされ、データライン制御信号DCMCNTがLレベルからHレベルへ変化する。
尚、シリアルデータD6、D7の内、何れか一方のデータが「0」である場合は、RSTND信号はLレベルとなり、CMRST信号もHレベルに固定されるため、データライン制御信号DCMCNTはLレベルの状態を維持する。
以上の動作により、シリアルデータ出力イネーブル信号SDOUTENはLレベル、制御信号CEはLレベル、データライン制御信号DCMCNTはHレベルとなるため、キーデータ読み取り要求信号RDRQの状態を、インターフェース20のDO端子を通して、データライン13上へ出力可能になる。図13のタイミング図の場合は、キーデータ読み取り要求信号RDRQはHレベルとなっているため、データライン13上の状態はLレベルが出力されている。尚、シリアルデータ入力の動作で入力されたシリアルデータD6、D7の内、何れか一方のデータが「0」である場合は、データライン13の状態はHレベル(ハイインピーダンス)となる。
次に、シリアルデータ出力の動作に入る。しかし、データライン13がLレベルの状態では、通常のデータ送受信ができないため、通常のデータ送受信ができる状態を確立するために、第1の実施形態と同様の方法で、第1のコマンドデータ「00001111」の入力を行う。
これにより、シリアルデータ出力イネーブル信号SDOUTENはLレベル、制御信号CEはLレベル、データライン制御信号DCMCNTはLレベルとなり、キーデータ読み取り要求信号RDRQがHレベルであったとしても、インターフェース20のDO端子の出力トランジスタ211のゲートがLレベルとなるため、データライン13はHレベル(ハイインピーダンス)となり、通常のデータ送受信が可能となる。
尚、前記シリアルデータ入力の動作で入力されたシリアルデータD6、D7の内、何れか一方のデータが「0」である場合は、データライン13はHレベル(ハイインピーダンス)であるため、このコマンドデータ入力の動作は必要ない。
次に、第1の実施形態と同様にして、シリアルデータ出力の動作が行われる。全ての出力データKD0〜KD23が出力されると、制御信号CEがHレベルからLレベルへ変化することにより、ADRST信号(Lレベルのクロックパルス)が発生し、シリアルデータ出力イネーブル信号SDOUTENがHレベルからLレベルへ変化することにより、シリアルデータ出力レジスタ25からのデータ出力が停止するのと同時に、キーデータ読み取り要求信号RDRQもHレベルからLレベルへと変化し、これに伴い、データライン13もHレベル(ハイインピーダンス)へ変化する。
また、改めてキーマトリクス23上の任意のキーKYがONされると、キースキャン回路24が動作し、その後、キーデータKD0〜KD23がシリアルデータ出力レジスタ25に格納され、キーデータ読み取り要求信号RDRQがLレベルからHレベルへと変化する。
Hレベルのキーデータ読み取り要求信号RDRQは、インターフェース20に入力され、シリアルデータ出力イネーブル信号SDOUTENはLレベル、制御信号CEはLレベル、データライン制御信号DCMCNTはLレベルの状態のままであるため、DO端子のNchTrのゲートは「L」レベルのままであり、データライン13もHレベル(ハイインピーダンス)のままとなる。
しかし、これでは、キーKYがONされているのにもかかわらず、マイクロコンピュータ10へキーデータ読み取り要求を出力していないことになる。そこで、第1の実施形態と同様に、第2のコマンドデータ「11111111」の入力を行い、キーデータ読み取り要求(データライン13=Lレベル)を出力する状態を作る。
以上説明した通り、第3の実施形態によれば、制御ライン11、クロックライン12、データライン13の3ラインで、データ通信とデータ読み取り要求信号の検出も可能であり、データライン13の機能(データ送受信の機能/データ読み取り要求を検出する機能)の切り替えも、コマンドデータ入力動作とシリアルデータ入力動作で行っているため、ノイズ対策にも優れている。
[第4の実施形態]
図14に第4の実施形態によるマイクロコンピュータ10とキースキャンIC15との間のデータ通信システムの構成を示す。第1の実施形態との違いは、シリアルデータ入力イネーブル信号SDINENBと、シリアルデータ出力イネーブル信号SDOUTENがデータライン制御回路26に入力されている点と、シリアルデータ入力レジスタの出力信号D6、D7が、データライン制御回路26に入力されている点である。つまり、第2の実施形態と第3の実施形態とを組み合わせたものである。
図15はデータライン制御回路26の構成図である。この回路は図9と図12の回路を組み合わせたものであり、AND回路271の出力信号、SDOCK信号、AND回路265の出力信号が入力されたNOR回路273が設けられている。
つまり、第1の実施形態は、コマンドデータ入力の動作のみで、データライン13の機能を切り替えているのに対し、第4の実施形態は、シリアルデータ入力の動作が終了した時点で、シリアル入力データD6,D7の値により、RSフリップフロップ266をリセットすることで、データ制御信号DCMCNTをHレベルにし、データライン13をデータ読み取り要求を出力する機能に切り替えている。また、シリアルデータ出力の動作が終了した時点で、RSフリップフロップ266をリセットすることで、データ制御信号DCMCNTをHレベルにし、データライン13をデータ読み取り要求を出力する機能に切り替えている。
図16に第4の実施形態のシステムの動作を説明するタイミング図を示す。この動作については、第2の実施形態と第3の実施形態の組合せなので説明を省略する。
[第5の実施形態]
図17に第5の実施形態によるマイクロコンピュータ10とキースキャンIC15との間のデータ通信システムの構成を示す。このシステムは第1の実施形態のキースキャンIC15(図2)に、シリアルデータ入力レジスタ21に入力されるSCLIN信号に現れるクロックCLをカウントすることにより、データのビット数をカウントするシリアルデータカウンタ27を追加したものである。
即ち、コマンドデータ入力時の第1のコマンドデータ「00001111」、第2のコマンドデータ「11111111」のビット数をカウントして、その結果をデータライン制御回路26に入力し、データライン制御信号DCMCNTの設定の確度を上げている。
データライン制御回路26の構成を図18に示す。第1の実施形態の回路(図6)と同様に、AND回路264Aにセット信号SETDTとSDACK信号が入力され、AND回路265Aにリセット信号RSTDTとSDACK信号が入力されている。そして、シリアルデータカウンタ27の出力信号BIT8がAND回路264A、265Aにそれぞれ入力されている。シリアルデータカウンタ27が8ビットをカウントした時に出力信号BIT8はHレベルとなりAND回路264A、265Aが活性化され、RSフリップフロップ266のセット/リセット動作が可能になる。一方、シリアルデータカウンタ27が8ビットをカウントしない時は、その出力信号BIT8はLレベルであり、データライン制御回路26は動作しないようになっている。
[第6の実施形態]
図19に第6の実施形態によるマイクロコンピュータ10とキースキャンIC15との間のデータ通信システムの構成を示す。このシステムは第2の実施形態のキースキャンIC15(図8)にシリアルデータ入力レジスタ21に入力されるSCLIN信号に現れるクロックCLをカウントすることにより、データのビット数をカウントするシリアルデータカウンタ27を追加したものである。即ち、コマンドデータ入力時の第1のコマンドデータ「00001111」、第2のコマンドデータ「11111111」のビット数をカウントして、その結果をデータライン制御回路26に入力し、データライン制御信号DCMCNTの設定の確度を上げている。
データライン制御回路26の構成を図20に示す。第2の実施形態の回路(図9)と同様に、AND回路264Aにセット信号SETDTとSDACK信号が入力され、AND回路265Aにリセット信号RSTDTとSDACK信号が入力されている。
[第7の実施形態]
図21に第7の実施形態によるマイクロコンピュータ10とキースキャンIC15との間のデータ通信システムの構成を示す。このシステムは第3の実施形態のキースキャンIC15(図11)にシリアルデータ入力レジスタ21に入力されるSCLIN信号に現れるクロックCLをカウントすることにより、データのビット数をカウントするシリアルデータカウンタ27を追加したものである。即ち、コマンドデータ入力時の第1のコマンドデータ「00001111」、第2のコマンドデータ「11111111」のビット数をカウントして、その結果をデータライン制御回路26に入力し、データライン制御信号DCMCNTの設定の確度を上げている。
データライン制御回路26の構成を図22に示す。第3の実施形態の回路(図12)と同様に、AND回路264Aにセット信号SETDTとSDACK信号が入力され、AND回路265Aにリセット信号RSTDTとSDACK信号が入力されている。
[第8の実施形態]
図23に第8の実施形態によるマイクロコンピュータ10とキースキャンIC15との間のデータ通信システムの構成を示す。このシステムは第4の実施形態のキースキャンIC15(図14)にシリアルデータ入力レジスタ21に入力されるSCLIN信号に現れるクロックCLをカウントすることにより、データのビット数をカウントするシリアルデータカウンタ27を追加したものである。即ち、コマンドデータ入力時の第1のコマンドデータ「00001111」、第2のコマンドデータ「11111111」のビット数をカウントして、その結果をデータライン制御回路26に入力し、データライン制御信号DCMCNTの設定の確度を上げている。
データライン制御回路26の構成を図24に示す。第4の実施形態の回路(図15)と同様に、AND回路264Aにセット信号SETDTとSDACK信号が入力され、AND回路265Aにリセット信号RSTDTとSDACK信号が入力されている。
尚、本発明は上記実施形態に限定されることなくその要旨を逸脱しない範囲で変更が可能であることは言うまでもない。例えば、第1〜8の実施形態のシステムは、カー・オーディオ用のデータ通信システムに関するものであるが、本発明は3ラインを用いたホストとデバイス間のデータ通信システムに広く適用することができる。また、
第1〜8の実施形態のシステムでは、キースキャンIC15の外部端子としてDI端子とDO端子が設けられているが、DI端子とDO端子をICの内部で接続し、キースキャンICの外部端子としてDIO端子を設けてもよい。(図25参照)
本発明の第1の実施形態によるデータ通信システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態によるマイクロコンピュータとキースキャンICとの間のデータ通信システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態によるインターフェースの構成を示す図である。 シリアルデータ入力レジスタの構成を示す図である。 シリアルデータ出力レジスタの構成を示す図である。 データライン制御回路の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態によるデータ通信システムの動作を説明するタイミング図である。 本発明の第2の実施形態によるマイクロコンピュータとキースキャンICとの間のデータ通信システムの構成を示す図である。 データライン制御回路の構成を示す図である。 第2の実施形態によるデータ通信システムの動作を説明するタイミング図である。 本発明の第3の実施形態によるマイクロコンピュータとキースキャンICとの間のデータ通信システムの構成を示す図である。 データライン制御回路の構成を示す図である。 第3の実施形態によるデータ通信システムの動作を説明するタイミング図である。 本発明の第4の実施形態によるマイクロコンピュータとキースキャンICとの間のデータ通信システムの構成を示す図である。 データライン制御回路の構成を示す図である。 第4の実施形態によるデータ通信システムの動作を説明するタイミング図である。 本発明の第5の実施形態によるマイクロコンピュータとキースキャンICとの間のデータ通信システムの構成を示す図である。 データライン制御回路の構成を示す図である。 本発明の第6の実施形態によるマイクロコンピュータとキースキャンICとの間のデータ通信システムの構成を示す図である。 データライン制御回路の構成を示す図である。 本発明の第7の実施形態によるマイクロコンピュータとキースキャンICとの間のデータ通信システムの構成を示す図である。 データライン制御回路の構成を示す図である。 本発明の第8の実施形態によるマイクロコンピュータとキースキャンICとの間のデータ通信システムの構成を示す図である。 データライン制御回路の構成を示す図である。 データ通信システムの端子の構成を示す図である。 従来のデータ通信システムの構成を示す図である。
符号の説明
10 マイクロコンピュータ 11 制御ライン 12 クロックライン
13 データライン 14 表示ドライバIC 15 キースキャンIC
16 DSP 17 RDS/DRAC
20 インターフェース 21 シリアルデータ入力レジスタ
22 コントロールレジスタ 23 キーマトリクス 24 キースキャン回路
25 シリアルデータ出力レジスタ 26 データライン制御回路
27 シリアルデータカウンタ
201 アドレスレジスタ 202 第1のアドレスデコーダ
203 第2のアドレスデコーダ 204 第3のアドレスデコーダ
205 立ち上がり/立ち下がり検出回路 206 第1のフリップフロップ
207 第2のフリップフロップ 208 第3のフリップフロップ
209 第1のクロック送出回路 210 第2のクロック送出回路
211 出力トランジスタ 212 出力制御回路
261 立ち下がり検出回路 262,263,264,265 AND回路
266 RSフリップフロップ 267,269 立ち下がり検出回路
268,272 NOR回路 270,271 AND回路

Claims (14)

  1. 制御信号が供給される制御ライン、クロックが供給されるクロックライン及びデータが供給されるデータラインの3ラインを介して、ホストとデバイスの間のデータ通信を行うと共に、制御信号が第1のレベルの時に、前記デバイスから前記ホストへデータの読み取りを要求するためのデータ読み取り要求信号が前記データラインに出力されるデータ通信システムにおいて、
    前記ホストからの第1のコマンドデータがクロックに同期して前記データラインを介して前記デバイスに入力されると、前記データ読み取り要求信号が前記データラインに出力されるのを禁止し、
    前記ホストからの第2のコマンドデータがクロックに同期して前記データラインを介して前記デバイスに入力されると、前記データ読み取り要求信号が前記データラインに出力されるのを可能にするように、前記データラインの状態を制御するデータライン制御回路を備えることを特徴とするデータ通信システム。
  2. 前記データライン制御回路が前記データ読み取り要求信号が前記データラインに出力されるのを禁止している間に、前記ホストと前記デバイス間で前記データラインを介してデータ通信を行うことを特徴とする請求項1に記載のデータ通信システム。
  3. 前記制御信号が第1のレベルの時に、第1のアドレスが前記データラインを介して前記デバイスに入力され、前記制御信号が第2のレベルの時に、第1のコマンドデータが前記データラインを介して前記デバイスに入力されることを特徴とする請求項1に記載のデータ通信システム。
  4. 前記制御信号が第1のレベルの時に、第2のアドレスが前記データラインを介して前記デバイスに入力され、前記制御信号が第2のレベルの時に、第2のコマンドデータが前記データラインを介して前記デバイスに入力されることを特徴とする請求項1に記載のデータ通信システム。
  5. 前記制御信号が第1のレベルの時に、第1のアドレスが前記データラインを介して前記デバイスに入力され、前記制御信号が第2のレベルの時に、第2のコマンドデータが前記データラインを介して前記デバイスに入力されることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載のデータ通信システム。
  6. 前記第1のコマンドデータ及び第2のコマンドデータのビット数をカウントするカウンタを備え、前記データライン制御回路は前記カウンタのカウント結果に基づいて前記データラインの状態を制御することを特徴とする請求項1に記載のデータ通信システム。
  7. 前記制御信号が第1のレベルの時に、第3のアドレスが前記データラインを介して前記デバイスに入力され、前記制御信号が第2のレベルの時に、データが前記データラインを介して前記デバイスに入力されることを特徴とする請求項2に記載のデータ通信システム。
  8. 前記制御信号が第1のレベルの時に、第4のアドレスが前記データラインを介して前記デバイスに入力され、前記制御信号が第2のレベルの時に、データが前記デバイスから前記データラインに出力されることを特徴とする請求項2に記載のデータ通信システム。
  9. 制御信号が供給される制御ライン、クロックが供給されるクロックライン及びデータが供給されるデータラインの3ラインを介して、ホストとデバイスの間のデータ通信を行うと共に、制御信号が第1のレベルの時に、前記デバイスから前記ホストへデータの読み取りを要求するためのデータ読み取り要求信号が前記データラインに出力されるデータ通信システムにおいて、
    前記ホストからのコマンドデータがクロックに同期して前記データラインを介して前記デバイスに入力されると、前記データ読み取り要求信号が前記データラインに出力されるのを禁止し、
    前記デバイスからデータがクロックに同期して前記データラインに出力された時、前記データ読み取り要求信号が前記データラインに出力されるのを可能にするように、前記データラインの状態を制御するデータライン制御回路を備えることを特徴とするデータ通信システム。
  10. 前記制御信号が第1のレベルの時に、アドレスが前記データラインを介してデバイスに入力され、前記制御信号が第2のレベルの時に、データが前記デバイスから前記データラインに出力されることを特徴とする請求項9に記載のデータ通信システム。
  11. 制御信号が供給される制御ライン、クロックが供給されるクロックライン及びデータが供給されるデータラインの3ラインを介して、ホストとデバイスの間のデータ通信を行うと共に、制御信号が第1のレベルの時に、前記デバイスから前記ホストへデータの読み取りを要求するためのデータ読み取り要求信号が前記データラインに出力されるデータ通信システムにおいて、
    前記ホストからのコマンドデータがクロックに同期して前記データラインを介して前記デバイスに入力されると、前記データ読み取り要求信号が前記データラインに出力されるのを禁止し、
    前記ホストからのデータがクロックに同期して前記データラインを介して前記デバイスに入力された時、前記データ読み取り要求信号が前記データラインに出力されるのを可能にするように、前記データラインの状態を制御するデータライン制御回路を備えることを特徴とするデータ通信システム。
  12. 前記データライン制御回路は、前記ホストからのデータが特定の値の時に、前記データ読み取り要求信号が前記データラインに出力されるのを可能にするように、前記データラインの状態を制御することを特徴とする請求項11に記載のデータ通信システム。
  13. 前記制御信号が第1のレベルの時に、アドレスが前記データラインを介して前記デバイスに入力され、前記制御信号が第2のレベルの時に、データが前記データラインを介して前記デバイスに入力されることを特徴とする請求項11又は請求項12に記載のデータ通信システム。
  14. 前記コマンドデータのビット数をカウントするカウンタを備え、前記データライン制御回路は前記カウンタのカウント結果に基づいて前記データラインの状態を制御することを特徴とする請求項9、10、11、12、13のいずれかに記載のデータ通信システム。
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