JP2565768B2 - シリアルデータ送受信装置 - Google Patents

シリアルデータ送受信装置

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JP2565768B2 JP3837989A JP3837989A JP2565768B2 JP 2565768 B2 JP2565768 B2 JP 2565768B2 JP 3837989 A JP3837989 A JP 3837989A JP 3837989 A JP3837989 A JP 3837989A JP 2565768 B2 JP2565768 B2 JP 2565768B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、窒化・酸化金属半導体(metal nitride ox
ide smiconductor以下、MNOSという)など特殊なシリア
ルデータ転送を必要とする分野のシリアルデータ送受信
装置に関する。
(従来の技術) 第4図は従来のシリアルデータ送受信装置のブロック
構成を示している。第4図において、11は内部クロック
パルスiにより動作し、受信データh(送信データj)
を受信(送信)する8ビットシフトレジスタ、12は内部
クロックパルスiにより動作し、3ビット毎に割込み信
号kを出力する3ビットカウンタである。ここで、シフ
トレジスタおよびカウンタはnビット(n>2以上の整
数)でも構わない。また、内部クロックパルスiは外部
出力クロックパルスとして外部に出力できるようにな
っている。第5図は従来のシリアルデータ送受信装置を
内部に含んだマイクロコンピュータとMNOSとの間でのデ
ータ転送の概略を示したものである。第5図において、
マイクロコンピュータがMNOSから転送されてきたデータ
を受信する場合のタイミングチャートは第2図に示され
ている。マイクロコンピュータから、第2図に示すクロ
ックパルスBおよびこれと同期したモドデータAおよび
送信データCが転送される。これらの信号に対応して、
MNOSからは第2図に示す受信データDが転送される。こ
こで、マイクロコンピュータがMNOSから転送されてきた
データを受信する場合、シリアル送信装置に対して通常
マイクロコンピュータに内蔵されているシリアルクロッ
ク極性が逆であること、バイト単位以外の転送であるこ
とから通常のシリアル送受信送置では不可能である。以
上の理由から従来はデータの転送は入出力ポートを用い
て行い、その制御はすべてソフトウエアで行っていた。
送信の場合も受信の場合と同様の理由からソフトウエア
制御による転送を行っていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のシリアルデータ送受信装置
の構成では、ソフトウエアが複雑で転送に要する時間が
長くなるため、プログラムの実効効率が低下するという
問題点があった。また、この問題を解決するために特殊
なシリアルデータ転送専用の回路をマイクロコンピュー
タ内に設けた場合には、回路部分の面積が大きくなり、
LSIのチップコストが高くなるという問題も発生する。
本発明は上記従来の問題点を解決するものであり、ソ
フトウエアの複雑化とチップ面積の縮小が解決可能なシ
リアルデータ送受信装置を提供することを目的とするも
のである。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、シリアルデータ
送受信装置は、従来の装置構成に加えて、3ビットカウ
ンタを書き込み・読み出し可能にするとともに、極性反
転回路とラッチとを備えたものである。
(作 用) したがって、本発明によれば、ハードウエアによる制
御が一部可能となり、ソフトウエアを簡略化できるた
め、プログラムの実効効率を高めることができる。ま
た、追加する回路が少ないため、チップ面積の増加を小
さく抑えることが可能である。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例のシリアルデータ送受信装
置の構成を示すものである。第1図において、1は8ビ
ットシフトレジスタ、2は3ビットカウンタ、3はラッ
チ、4および5は極性反転回路、6は切換回路である。
第2図は第1図の実施例のシリアルデータ送受信装置を
含むマイクロコンピュータとMNOSとの受信時のタイミン
グチャート、第3図はシリアルデータ送受信装置を含ん
だマイクロコンピュータとMNOS間インタフェースの概略
を示したものである。
次に上記実施例の動作について説明する。第1図にお
いて、8ビットシフトレジスタ1は、クロックパルスd
により動作して、受信データc(送信データ)を受信
(送信)する。クロックパルスdはクロックパルスbあ
るいはその反転波形(極性反転回路5でクロックパルス
bも反転した波形)であり、切換回路6によりそのいず
れかを選択できる。ラッチ3はクロックパルスe(クロ
ックパルスdを極性反転回路で反転した波形)により動
作し、受信データaをクロックの立ち上がりでラッチし
て次のクロックの立ち下がりで受信データaを出力する
(受信データc)。第3図において、シリアル送受信装
置を含んだマイクロコンピュータからは、第2図に示す
ようなクロックパルスB(第1図のd)がMNOSに転送さ
れる。これに同期して、第2図のAに示すモードデータ
およびCに示す送信データも転送される。ここで、アド
レスモード,リードモード,出力モード等のモードの指
定動作を3ビットで行われるのに対して、従来の回路で
はバイト単位の転送したできないために、モード指定は
不可能であったが、本実施例の回路では3ビットカウン
タ2は書き込み,読み出し可能なため、3ビットの転送
ができモードの指定が可能である。また、シリアルデー
タ送受信装置はクロックパルスの立ち下がりエッジでデ
ータを変化させ、立ち上がりエッジでデータを読み取る
のに対してMNOSは極性が逆であるため、シリアルデータ
送受信装置のクロックパルスをそのままMNOSに用いるこ
とはできない(シリアルデータ送受信装置のクロックパ
ルスの極性を反転しないでMNOSを動作させるとデータを
変化させるタイミングでデータを読み取るので正常な動
作は期待できない)。しかし、本実施例のように、極性
反転回路5を加えてクロックパルスを反転することによ
り、シリアルデータ送受信装置から送信したクロックパ
ルスでMNOSを正常に動作させることができる。またMNOS
から受信データD(第2図)を受信する場合、8ビット
シフトレジスタ1はクロックパルスB(第2図)の立ち
下がりエッジでデータを取り込む。このとき、MNOSから
の受信データもクロックパルスの立ち下がりで変化する
ために、従来のシリアルデータ送受信装置では正常なデ
ータを読みとれない。そこで、本実施例に示すように、
ラッチ3および極性反転回路4を加えることによりMNOS
からの受信データを正常に受信できる。〔ラッチ3はク
ロックパルスB(第2図)の立ち上がりエッジでデータ
を読み取り立ち下がりエッジでデータCを出力する(第
2図)〕また、送信の場合も同様にしてシリアルデータ
を送信できる。
以上のように、従来のシリアルデータ送受信装置の3
ビットカウンタを書き込み,読み取り可能にするととも
に、クロック極性反転回路とラッチを加えることによ
り、特殊なシリアルデータ転送を必要とするMNOS等との
シリアルデータ送受信が可能になる。これにより転送制
御シフトが簡略化できるため、転送に要する処理時間が
短くなり、プログラムの実効効率を高めることができ
る。また、本発明のために加えた回路による面積の増加
分は、MNOS専用シリアルデータ送受信回路を設けた場合
と比較して極めて小さい。さらに他のLSIとの接続を考
えた場合に、従来の例では、MNOS等との接続のために専
用端子を設けなければならなかったが、本発明の場合に
は信号線を共用することができるため、マイクロコンピ
ュータの端子数も節約できるという作用を有する。
(発明の効果) 本発明は上記実施例から明らかなように、書き込み・
読み出し可能な3ビットカウンタと、極性反転回路とラ
ッチを設けることにより、特殊なシリアルデータ転送を
必要とするMNOS等のシリアルデータ転送を可能にする。
このため、ソフトウエアを簡単化しプログラムの実効効
率を高めることができるという効果を有する。また、追
加する回路が少ないため、チップ面積の増加を抑えるこ
とができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるシリアルデータ送受
信装置のブロック図、第2図はシリアルデータ送受信装
置を含むマイクロコンピュータとMNOSとの受信時のタイ
ミングチャート、第3図は第2図のマイクロコンピュー
タとMNOS間の受信時の信号関係の概略を示す図、第4図
は従来のシリアルデータ送受信装置のブロック図、第5
図は従来のシリアルデータ送受信装置を含むマイクロコ
ンピュータとMNOS間の受信時の信号関係を示す図であ
る。 1,11……8ビットシフトレジスタ、2,12……3ビットカ
ウンタ、3……ラッチ、4,5……極性反転回路、6……
切換回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パラレルに書き込まれたデータをシリアル
    に出力するn(nは2以上の自然数)ビットのシフトレ
    ジスタと、制御部からデータの読み書きが可能なm(m
    はlogzn≦mを満たす自然数)ビットの前記シフトレジ
    スタのシフト回数をカウントするカウンタと、前記シフ
    トレジスタのシリアル入出力データを一時的に保持する
    1ビットのラッチと、前記シフトレジスタの極性を切り
    換えるクロック極性切換回路を具備することを特徴とす
    るシリアルデータ送受信装置。
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