JPH1137459A - ガス遮断弁付ガスメータ - Google Patents

ガス遮断弁付ガスメータ

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JPH1137459A
JPH1137459A JP9194345A JP19434597A JPH1137459A JP H1137459 A JPH1137459 A JP H1137459A JP 9194345 A JP9194345 A JP 9194345A JP 19434597 A JP19434597 A JP 19434597A JP H1137459 A JPH1137459 A JP H1137459A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 火災などを早期に発見して遮断弁によってガ
ス供給を遮断できるようにしたガス遮断弁付ガスメータ
を提供する。 【解決手段】 流量異常検出手段6−1がガス流を監視
してガス流量の異常を検出するか、火災検出手段6−2
が温度に応じて変化する温度信号に基づいて火災の発生
を検出するかしたとき、これらの検出に応じて遮断制御
手段6−3がガス入口側に設けられたガス遮断弁3を作
動してガス流路を遮断させる。火災検出手段6−2は温
度信号により求めた温度上昇率が所定値以上であるとき
火災の発生を検出する。警報信号出力手段6−4が火災
の検出に応じて警報信号を出力し火災の発生を警報させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス遮断弁付ガスメ
ータに係り、特に、都市ガスやプロパンガスなどの爆発
事故やガス中毒事故の発生する可能性のあるときガス遮
断弁を作動してガス供給を遮断しこれらの事故発生を未
然に防止するようにしたガス遮断弁付ガスメータに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のガスメータにおいては、
ガス流路を閉じてガス供給を遮断するガス遮断弁とし
て、自己保持型ソレノイドによって駆動されるものが使
用されると共に、計量部の流量をセンサによって検出
し、流量異常が生じた場合、例えばガス機器が作動して
いないにも拘わらずガス漏れなどによってガスが供給さ
れ続けられたときに手動遮断スイッチの人手による操作
無しにソレノイドに遮断駆動信号を供給して遮断弁にガ
ス供給を遮断させたり、ガスメータ内部で流量の増加を
検出し、この検出した流量値が一定の基準値以上である
ときにソレノイドに遮断駆動信号を供給して遮断弁にガ
ス供給を遮断させて安全性を図るようになっている。
【0003】また、別途設けたガス漏れ警報器、CO検
出器、地震感知器、火災報知器などが接続され、これら
から入力した信号によって遮断弁を作動させてガス供給
を遮断させ、ガス供給を自動的に停止し、安全性を図る
ようにしたものも考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
に、火災報知器から入力した信号によって遮断弁を作動
させてガス供給を遮断させるようにしたものにあって
は、火災報知器の設置場所以外で火災が発生した時に
は、火災が拡大し火災報知器が作動して報知器からの信
号が入力されるまでは、遮断弁を作動させてガス供給を
遮断することができないほか、火災発生すら直ちに知る
こともできない。
【0005】このため、火災発生の初期時点で、すなわ
ち、火災報知器が作動する前に、ガス供給路などのガス
設備が火災によって焼損すると、その部分から大量のガ
スが噴出して火災を拡大させる恐れがある。このよう
に、従来のガス遮断弁付ガスメータでは、火災発生など
の緊急時の対応を必ずしも適切にとることができず、火
災の拡大を未然に防止することができないという問題が
あった。
【0006】よって本発明は、上述した問題に鑑み、火
災などを早期に発見して遮断弁によってガス供給を遮断
できるようにしたガス遮断弁付ガスメータを提供するこ
とを課題としている。
【0007】本発明はまた、火災などの異常状態の発生
を警報し火災などの拡大を防止できるようにしたガス遮
断弁付ガスメータを提供することを課題としている。
【0008】本発明はさらに、異常状態の監視をより確
実性の高いものとするようにしたガス遮断弁付ガスメー
タを提供することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
成された請求項1記載の発明は、図1の基本構成図に示
すように、ガス入口側に設けられガス流路を遮断するガ
ス遮断手段3と、ガス流を監視してガス流量の異常を検
出する流量異常検出手段6−1と、温度に応じて変化す
る温度信号に基づいて火災の発生を検出する火災検出手
段6−2と、前記流量異常検出手段による流量異常の検
出及び前記火災検出手段による火災の検出に応じて前記
ガス遮断弁を作動してガス流路を遮断させる遮断制御手
段6−3とを備えることを特徴する遮断弁付ガスメータ
に存する。
【0010】上記請求項1記載の構成により、流量異常
検出手段6−1がガス流を監視してガス流量の異常を検
出するか、火災検出手段6−2が温度に応じて変化する
温度信号に基づいて火災の発生を検出するかしたとき、
これらの検出に応じて遮断制御手段6−3がガス入口側
に設けられたガス遮断弁3を作動してガス流路を遮断さ
せるので、例えば火災報知器からの遮断信号を入力する
ことなしに、温度の上昇により火災の発生を独自に判断
して、流量異常時にガス供給を遮断するためのガス遮断
弁3を作動してガス供給を遮断できる。
【0011】上記請求項2記載の発明は、請求項1記載
の遮断弁付ガスメータにおいて、図1の基本構成図に示
すように、前記火災検出手段は、温度信号により温度上
昇率を求め、該求めた温度上昇率が所定値以上であると
き火災の発生を検出することを特徴としている。
【0012】上記請求項2記載の構成により、上記請求
項1記載の発明の作用に加え、火災検出手段6−2は、
温度信号により求めた温度上昇率が所定値以上であると
き火災の発生を検出しているので、所定値を自然現象に
よる温度上昇ではあり得ない値に設定しておくことによ
って、火災による温度上昇であるとの判断に基づいて火
災の発生を検出できる。
【0013】上記請求項3記載の発明は、請求項1又は
2記載の遮断弁付ガスメータにおいて、図1の基本構成
図に示すように、前記火災検出手段による火災の検出に
応じて警報信号を出力し火災の発生を警報させる警報信
号出力手段6−4を更に備えることを特徴としている。
【0014】上記請求項3記載の構成により、上記請求
項1又は2記載の発明の作用に加え、警報信号出力手段
6−4が火災検出手段6−2による火災の検出に応じて
警報信号を出力し火災の発生を警報させるので、火災の
発生に直ちに対処することが可能になる。
【0015】上記請求項4記載の発明は、請求項1〜3
の何れかに記載の遮断弁付ガスメータにおいて、図1の
基本構成図に示すように、ガス入口の上流側のガス圧力
を監視しガス圧力の異常を検出する圧力異常検出手段6
−5と、該圧力異常検出手段による圧力異常の検出結果
を、前記温度信号に基づいて修正する修正手段6−6と
を更に備えることを特徴としている。
【0016】上記請求項4記載の構成により、上記請求
項1〜3の何れかに記載の発明の作用に加え、圧力異常
検出手段6−5がガス入口の上流側のガス圧力を監視し
検出するガス圧力の異常を、火災検出手段6−2が火災
の発生を検出する際に利用する温度信号に基づいて、修
正手段6−6が修正するので、圧力異常を確実性をもっ
て検出できる。
【0017】上記請求項5記載の発明は、請求項1〜4
の何れかに記載の遮断弁付ガスメータにおいて、図1の
基本構成図に示すように、前記温度信号が、ガスメータ
を通じてガスを供給するガス供給路の近傍の複数の箇所
にそれぞれ設けられた温度センサ81〜8nからの信号
であることを特徴としている。
【0018】上記請求項5記載の構成により、上記請求
項1〜4の何れかに記載の発明の作用に加え、火災検出
手段6−2がガスメータを通じてガスを供給するガス供
給路の近傍の複数の箇所にそれぞれ設けられた温度セン
サ81〜8nからの温度信号に基づいて火災の発生を検
出するので、ガス供給路に影響を及ぼす火災の発生を早
期にかつ確実に検出できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図2は本発明によるガス遮断弁付
ガスメータの一実施の形態を示す図である。
【0020】同図において、ガスメータは、メータハウ
ジング1の内部にあって両側に流路を構成するガス入口
2a及びガス出口2bを形成した計量部2を備える。計
量部2は、2枚のダイヤフラムで区画された4つの部屋
と、ガスがガス入口2aから入ってガス出口2bから出
ることで行われるダイヤフラムの往復運動を回転運動に
変換するとともにダイヤフラムの往復運動を継続するた
め4つの部屋にガスを順次供給するタイミングバルブを
駆動する図示しない機構部とを有する。
【0021】ガスメータはまた、ガス入口2aの近傍に
設けたノズル3aと、このノズル3aに対向する弁体3
bと、この弁体3bを駆動する自己保持形ソレノイド3
cと、弁体3bの状態を例えばソレノイドコイルのイン
ダクタンス値の変化によって検出する弁状態検出手段3
dとからなるガス遮断弁3を備えている。自己保持形ソ
レノイド3cは、内部に永久磁石とスプリングを有して
おり、通常は磁石吸引力がスプリング反力に打ち勝って
吸着保持しているが、コイルに磁石吸引力を打ち消す方
向の電流を流し、一瞬でもスプリング反力の方が上回る
状態になれば可動鉄心は離反して、もはや電流を切って
も永久磁石自身の吸引力は大幅に低下しているので再吸
着して開弁する恐れはない。すなわち、閉弁したい瞬間
だけ電流を流せばよいので無駄な電力消費を避け、電池
の小型化が可能になる。
【0022】なお、自己保持形ソレノイド3cが一方向
性のものである場合、閉弁した遮断弁3を開弁させるに
は、ハウジング1の外から手動操作可能な図示しない操
作ボタンを設け、この操作ボタンの操作でソレノイド3
cを直接スプリングに抗して移動させ、磁石吸引力によ
ってその状態に保持させるようにすればよい。しかし、
これをスイッチ操作によって行うには、双方向ソレノイ
ドを使用し、コイルに磁石の吸引力と同方向の磁力を発
生する方向の電流を流し、スプリング反力に打ち勝って
吸着させるようにする必要がある。
【0023】また、ガスメータはさらに、計量部2の上
部に、上記回転運動に同期して回転する回転円盤4a
と、この回転円盤4aの回転を検出し流量に応じた周期
の流量パルスを発生する回転センサ4bとからなる流量
信号発生手段4と、流量信号発生手段4が発生する流量
パルスを入出力インタフェース(I/OIF)5を介し
て入力し、この入力した流量パルスに基づいて流量を計
測するとともに積算流量を演算するほか、ガス流量の異
常を監視するとともに異常を検出したとき入出力インタ
フェース5を介してソレノイドに信号を出力して遮断弁
3を遮断させるなどの処理を行うマイクロコンピュータ
(μCOM)6と、μCOM6が演算した積算流量及び
流量異常などを表示するために兼用される表示部7とを
備える。
【0024】μCOM6には、入出力インタフェース5
を介して、図示しない手動遮断スイッチ、ガス漏れ警報
器、CO検知器、地震感知器などの他、ガスメータの内
外に設けられた任意の数の温度センサ81〜8nと、圧
力検出センサ9が接続されている。手動遮断スイッチ
は、ガスメータのハウジング1の外側から操作できる位
置に配される他、家内のコントロールパネルにも設けら
れることができる。ガス漏れ警報器、CO検知器及び地
震感知器は、ともに家屋内外の適当な場所に設置され、
所定濃度以上のガス検出、及び所定震度以上の地震感知
に応じてガスメータに対してガス遮断信号をそれぞれ送
出してガス遮断弁によってガス供給路を遮断させるが、
特に家屋内に設置されたガス漏れ警報器については、ガ
スメータと例えば2線によって接続されて相互間で信号
の送受信を行い、ガスメータ側からの信号に基づいて、
ガス遮断弁3の遮断理由などを警報ブザーなどの警報手
段の発生する警報音によって家屋内の人に知らせる。
【0025】温度センサ81〜8nはガスメータを通じ
てガスを供給するガス供給路に沿ってその近傍などに配
されるが、火災報知器によって火災発生を早期に検出で
きる範囲外に好ましく配置される。各温度センサは例え
ばサーミスタによって構成され、その設置場所の周囲温
度を検出し、検出した温度に応じた大きさの温度信号を
発生し、これを入出力インタフェース5を介してμCO
M6に対して供給する。圧力センサ9は例えば半導体式
のものが使用され、ガスメータ上流側のガス供給路内の
ガス圧力を検知するように例えばガス入口2aに配置さ
れ、検知した圧力に応じた大きさの圧力信号を発生し、
これを入出力インタフェース5を介してμCOM6に対
して供給する。
【0026】なお、自己保持形ソレノイド3cが双方向
性のものの場合には、流路復帰操作用の手動復帰スイッ
チも入出力インタフェース5を介して接続される。ま
た、ガスメータハウジング1内の電気回路は、ハウジン
グ1内に内蔵されている図示しない電池を電源として駆
動されている。
【0027】以上の構成において、ガス遮断弁3は通常
状態では弁体3bをノズル3aから離間した開放状態に
保っており、ガスは図示しないガス供給路のメータコッ
クを通ってガス入口2aからガスメータ内に入り、ガス
遮断弁3を経て計量部2に至る。ガスは計量部2で流量
が積算されてから家庭内のガス機器に供給される。ガス
メータには、ガス機器の使用状態に応じて変化する瞬時
の流量に応じた機械的作動部であるダイヤフラムがある
ので、この動きを回転円盤4aに伝達し回転円盤4aの
回転を検出して流量パルスを回転センサ4bが発生する
ことによって、流量信号発生手段4から刻々の流量パル
スが入出力インタフェース5を介してμCOM6に入力
され続ける。μCOM6は流量信号発生手段4から単位
時間当たりに入力されるパルス数から現在のガス流量値
を知り、表示部7に流量に応じた積算値を順次表示させ
ることができる。
【0028】μCOM6はまた、予めガスの使用方法と
して適正と判断される限界値が記憶されている。この判
断基準はガス使用者が同時に複数のガス機器を使用した
場合の瞬時最大流量やガス流量の時間的変化がなく継続
して使用する最大継続時間などである。特に、最大継続
時間は使用するガス器具の用途によって異なるので許容
される瞬時最大流量以下で多数の流量区分をもうけて、
各々の流量区分データの許容最大継続時間を記憶してい
る。
【0029】そして、現在のガス流量値が瞬時最大流量
以下の場合には、適用される流量区分の最大継続時間を
越えた場合に異常と判断する。勿論、途中でガス流量が
設定条件以上に変化した場合には適正な使用状態である
と判断して、それまで積算してきた時間はゼロに戻し最
初から時間積算を再始動させる。このとき、流量区分を
越えるような大幅な流量変化があれば、適用すべき許容
最大継続時間も変更されることになる。
【0030】このようにしてμCOM6では流量パルス
で現在の流量値を判断すると共に、自身が記憶している
適正使用条件と比較してこの使用条件を逸脱すれば異常
と判断する。異常と判断すれば、ガス遮断弁3に対して
ガス供給を遮断するよう遮断信号を送ると共に表示部7
にどういう理由で異常と判断し遮断したかを表示するよ
うに表示信号を送る他、入出力インタフェース5を介し
てガス漏れ警報器に遮断理由を示す警報信号を送出して
ガス流量異常によってガス遮断弁3を遮断したことを警
報する警報音或いは音声を発生させる。
【0031】μCOM6はまた、入出力インタフェース
5を介して、図示しない手動遮断スイッチ、ガス漏れ警
報器、CO検知器、地震感知器からのガス遮断信号を入
力すると、ガス遮断弁3に対してガス供給を遮断するよ
う遮断信号を送ると共に表示部7にどういう理由で遮断
したかを表示するように表示信号を送る他、入出力イン
タフェース5を介してガス漏れ警報器に遮断理由を示す
警報信号を送出して警報音或いは音声を発生させる。
【0032】μCOM6はさらに、入出力インタフェー
ス5を介して供給されている温度センサ8からの温度信
号を予め定めたサンプリング周期で図示しないアナログ
ーデジタル(A/D)変換器によってデジタル変換して
読み込み、これをμCOM6内のメモリに格納する。デ
ジタル変換して読み込み格納した例えば5個の所定数の
温度信号に基づいて、例えば図3に示すように、単位時
間ΔT当たりに上昇した温度Δtの割合、すなわち、温
度上昇率(Δt/ΔT)を演算して求め、この求めた温
度上昇率が所定値X、例えば5℃/1分以上であるとき
に火災が発生していると判断してガス遮断弁3を閉弁す
る遮断信号を出力するとともに、入出力インタフェース
5を介してガス漏れ警報器に火災の発生を示す警報信号
を送出して警報音或いは音声を発生させる。
【0033】μCOM6はまた、入出力インタフェース
5を介して供給されている圧力センサ9からの圧力信号
を予め定めたサンプリング周期で図示しないアナログー
デジタル(A/D)変換器によってデジタル変換して読
み込み、これをμCOM6内のメモリに格納する。この
圧力信号を読み込み格納したときには、ガス供給路を通
じてガス供給を行っているかどうかを流量パルスの有無
によって判断する。これは、ガスの使用があってガス供
給を行っているときと、ガスの使用がなくてガス供給を
行っていないときとに分けて、圧力の異常を判断するた
めである。
【0034】前者の場合、すなわち、ガス使用があると
きには、デジタル変換して読み込み格納した例えば5個
の所定数の圧力信号を平均化して求めた圧力が、所定範
囲の供給圧力値の下限値を下回っているときには、大量
のガス流出があって圧力が低下していることが判断さ
れ、これがガスメータの下流側において生じているとき
にはガスメータの流量診断によって検出されるが、ガス
メータの上流側において生じているときには、この圧力
の判定によってガスメータ上流側におけるガスの大量漏
洩を検出できる。
【0035】後者の場合、すなわち、ガス使用のないと
きには、ガスメータ上流側のガス圧力はガス供給路内の
ガスの温度、すなわち、周囲温度によって圧力が上下す
るが、外気温が或る程度高いのにガス圧力が上昇せず低
い値にあるときには、ガスメータ上流側のガス供給路に
微小漏洩を生じさせる亀裂があることが想像される。よ
って、ガス未使用状態においてガス圧力が所定の範囲の
下限値を下回っているときには、これによってガスメー
タ上流側におけるガスの微小漏洩を検出することができ
る。ただし、高い温度にあったガス供給路が雷雨などに
よって気温が急激に下降したときには、ガス供給路内の
ガス圧力が急激に下降することがある。よって、ガス未
使用状態においてガス圧力が所定の範囲の下限値を下回
っても、このとき温度が急激に下降しているときには、
ガスメータ上流側において微小漏洩があるとは判断しな
いようにして、ガス圧力による異常診断を誤りなく行う
ことができるようになる。
【0036】なお、プロパンガスのように圧力調整器を
通じてガス供給が行われているときには、圧力調整器の
圧力調整機能の診断にもこの圧力を利用することがで
き、ガス使用状態では供給圧力の調整機能、ガス未使用
状態では調圧弁の閉塞機能をそれぞれ診断できるが、こ
のときにも温度センサ8によって検出した温度を勘案す
れば、診断の信頼性を高めることができる。
【0037】以上概略説明した処理の具体的な内容につ
いては、μCOM6内の図示しないCPUが予め定めた
プログラムに従って行う処理を示す図4〜図11のフロ
ーチャートを参照して以下説明する。CPUは電源の投
入により動作を開始し、図4のメインフローチャートの
最初のステップS1において、外部信号を入力する外部
信号入力処理を行う。続いてステップS2に進んで流量
の異常を診断する流量異常診断処理を、次にステップS
3に進んで火災の発生を診断する火災診断処理、また次
にステップS4に進んで圧力の異常を診断する圧力異常
診断処理、さらに次にステップS5に進んでガス遮断弁
を遮断させたり、警報を発生させたりする遮断・警報処
理、最後にステップS6に進んで遮断されたガス遮断弁
を開弁させる弁復帰処理を行ってから上記ステップS1
に戻り、これらの処理を繰り返す。このメインフローチ
ャートの処理を実行中に流量パルスを入力すると、図5
のフローチャートに示す割込処理が行われる。
【0038】図5の割込処理においては、その最初のス
テップS01において流量パルスをカウントアップし、
続くステップS02において単位時間に相当する一定時
間が経過したか否かを判定し、この判定がNOのときに
は割込処理が開始したときのメインフローチャートのス
テップに戻る。ステップS02の判定がYESのときに
はステップS03に進んでカウント値により流量を演算
し、続くステップS04においてカウント値をクリアし
てからメインフローチャートのステップに戻る。上記ス
テップS03において演算して求めた流量は後述する流
量異常診断処理において異常流量を診断する際や、メイ
ンフローチャートに示されている流量積算処理において
ガス使用量を積算する際などにおいて使用される。
【0039】上記ステップS1の外部信号入力処理にお
いては、図6のフローチャートに示すように、その最初
のステップS11においてサンプリング周期が経過した
か否かを判定し、このステップS11の判定がNOのと
きにはメインフローチャートのステップS2に進み、ス
テップS11の判定がYESのときにはステップS12
に進んでガス漏れ警報器からのガス漏れ遮断信号の入力
があるか否かを判定する。このステップS12の判定が
YESのときにはステップS13に進んでフラグF1を
セットしてからステップS14に進み、判定がNOのと
きにはステップS13を飛ばしてステップS14に進
む。ステップS14においてはCO検知器からCO遮断
信号の入力があるか否かを判定し、このステップS14
の判定がYESのときにはステップS15に進んでフラ
グF2をセットしてからステップS16に進み、判定が
NOのときにはステップS15を飛ばしてステップS1
6に進む。ステップS16においては地震感知器からの
地震遮断信号の入力があるか否かを判定し、このステッ
プS16の判定がYESのときにはステップS17に進
んでフラグF3をセットしてからステップS18に進
み、判定がNOのときにはステップS17を飛ばしてス
テップS18に進む。ステップS18においては温度セ
ンサ8からの温度信号を読み込みメモリに格納し、その
後ステップS19に進んで圧力センサ9からの圧力信号
を読み込んでメモリに格納してからメインフローチャー
トのステップS2に進む。
【0040】上記ステップS2の流量異常診断処理にお
いては、図7のフローチャートに示すように、その最初
のステップS21において流量異常があるか否かを判定
し、このステップS21の判定がYESのときにはステ
ップS22に進んでフラグF3をセットしてからメイン
フローチャートのステップS3に進み、判定がNOのと
きには直ちにステップS3に進む。なお、上記流量異常
の有無の判定を行うに当たっては、上記外部信号入力処
理とは別個の割込処理によって行う流量計測処理により
求めた流量が使用され、この流量が予め定めた値に対し
て所定の関係にあるかどうかによって判定が行われる。
【0041】上記ステップS3の火災診断処理において
は、図8のフローチャートに示すように、その最初のス
テップS31において温度上昇率が所定値以上であるか
否かを判定し、このステップS31の判定がYESのと
きにはステップS32に進んでフラグF5をセットして
からメインフローチャートのステップS4に進み、判定
がNOのときにはステップS32を飛ばして直ちにステ
ップS4に進む。なお、上記ステップS31において判
定される温度上昇率は、上記外部信号入力処理において
読み込まれ格納された所定個数の温度信号によって求め
られたものが使用され、所定値は予め定められメモリに
格納された定数であり、例えば5℃/1分のような値が
設定される。
【0042】上記圧力異常診断処理においては、図9の
フローチャートに示すように、その最初のステップS4
1においてガスが使用中であるかどうかを流量検出手段
4からの流量パルスによって判定する。このステップS
41の判定がYESのときにはステップS42に進んで
ガスの供給圧力が所定範囲の下限値以下であるか否かを
判定する。このステップS42の判定がYESのときに
はステップS43に進んで温度が急激に下降しているか
否かを判定する。このステップS43の判定がNOのと
き、すなわち、急激な温度下降がないときには、ガスの
供給圧力の所定範囲の下限値以下への低下が温度の急激
な下降に起因するものでなく、ガス供給路からの大量の
ガスの噴出によるものと判断し、次のステップS44に
おいてフラグF6をセットしてからメインフローチャー
トのステップS5に進む。なお、ステップS42の判定
がNOのとき、ステップS43の判定がYESのときに
は直ちにメインフローチャートのステップS5に進む。
【0043】上記ステップS41の判定がNOのとき、
すなわち、ガスが使用されていないときにはステップS
45に進んでガス圧力が所定範囲(上記ステップS42
における所定範囲よりも全体に高めである)の下限値以
下であるか否かを判定し、このステップS45の判定が
YESのときにはステップS46に進んで温度が急激に
下降しているか否かを判定する。このステップS46の
判定がNOのとき、すなわち、急激な温度下降がないと
きには、ガス圧力の所定範囲の下限値以下への低下が温
度の急激な下降に起因するものでなく、ガス供給路から
の微小なガス漏洩によるものと判断し、次のステップS
47においてフラグF7をセットしてからメインフロー
チャートのステップS5に進む。なお、ステップS45
の判定がNOのとき、ステップS46の判定がYESの
ときには直ちにメインフローチャートのステップS5に
進む。
【0044】上記ステップS5の遮断・警報処理におい
ては、図10のフローチャートに示すように、その最初
のステップS51〜S57においてフラグF1〜F7が
セットされているか否かを判定し、いずれのステップの
判定もNOのときにはメインフローチャートのステップ
S6に進む。上記ステップS51〜S55の判定がYE
SのときにはステップS58に進んでガス遮断弁を弁閉
させる遮断信号を出力するとともに、各フラグに対応す
る内容の警報を行うための警報信号を出力してからメイ
ンフローチャートのステップS6に進む。上記ステップ
S56及びS57の判定がYESのときにはステップS
59に進んで各フラグに対応する内容の警報を行うため
の警報信号を出力してからメインフローチャートのステ
ップS6に進む。
【0045】上記ステップS6の弁復帰処理において
は、図11のフローチャートに示すように、その最初の
ステップS61においてガス遮断弁が遮断状態にあるか
否かを判定し、このステップS61の判定がYESのと
きにはステップS62に進んでガス遮断弁が復帰状態に
あるか否かを判定し、このステップS62の判定がYE
SになるのをまってステップS63に進み、ここでフラ
グF1〜F7をリセットしてからメインフローチャート
の上記ステップS1に戻って上述の動作を繰り返す。
【0046】図4〜図11のフローチャートに基づいて
行った説明から明らかなように、μCOM6は、ガス流
を監視してガス流量の異常を検出する流量異常検出手段
6−1と、温度に応じて変化する温度信号に基き、特
に、温度信号により求めた温度上昇率が所定値以上であ
るとき火災の発生を検出する火災検出手段6−2と、流
量異常の検出及び火災の検出に応じてガス遮断弁3を作
動してガス流路を遮断させる遮断制御手段6−3と、火
災の検出に応じて警報信号を出力し火災の発生を警報さ
せる警報信号出力手段6−4と、ガス入口の上流側のガ
ス圧力を監視しガス圧力の異常を検出する圧力異常検出
手段6−5と、圧力異常の検出結果を、温度信号に基づ
いて修正する修正手段6−6として働いていることが明
らかである。
【0047】上述した実施の形態によれば、流量異常検
出手段6−1として働いているμCOM6がガス流を監
視してガス流量の異常を検出するか、火災検出手段6−
2としているμCOM6が温度に応じて変化する温度信
号に基づいて火災の発生を検出するかしたとき、これら
の検出に応じて遮断制御手段6−3として働いているμ
COM6がガス入口側に設けられたガス遮断弁3を作動
してガス流路を遮断させるので、例えば火災報知器から
の遮断信号を入力することなしに、温度の上昇により火
災の発生を独自に判断して、流量異常時にガス供給を遮
断するためのガス遮断弁3を作動してガス供給を遮断で
き、火災を早期に発見してガス供給を遮断できるように
なり、火災の拡大を防止することができる。
【0048】また、上述した実施の形態によれば、火災
検出手段6−2として働いているμCOM6は、温度信
号により求めた温度上昇率が所定値以上であるとき火災
の発生を検出しているので、所定値を自然現象による温
度上昇ではあり得ない値に設定しておくことによって、
火災による温度上昇であるとの判断に基づいて火災の発
生を検出でき、火災を早期にかつ確実に発見して不用意
に遮断して迷惑をかけることなく、ガス供給を遮断でき
るようになる。
【0049】さらに、上述した実施の形態によれば、警
報信号出力手段6−4として働いているμCOM6が火
災の検出に応じて警報信号を出力し火災の発生を警報さ
せるので、火災の発生に直ちに対処することが可能にな
り、火災の拡大を確実に防止することができる。
【0050】さらにまた、上述した実施の形態によれ
ば、圧力異常検出手段6−5として働いているμCOM
6がガス入口の上流側のガス圧力を監視し検出するガス
圧力の異常を、火災検出手段6−2が火災の発生を検出
する際に利用する温度信号に基づいて、修正手段6−6
として働いているμCOM6が修正するので、圧力異常
を確実性をもって検出でき、不用意に警報してガス使用
者に迷惑をかけることを防止できる。
【0051】また、上述した実施の形態によれば、火災
検出手段6−2として働いているμCOM6がガスメー
タを通じてガスを供給するガス供給路の近傍の複数の箇
所にそれぞれ設けられた温度センサからの温度信号に基
づいて火災の発生を検出するので、ガス供給路に影響を
及ぼす火災の発生を早期にかつ確実に検出でき、火災検
出の遅れによる火災の拡大を未然に防ぐことができる。
【0052】なお、ガスメータに圧力センサを搭載し、
この圧力センサによってガス供給路内のガス圧力を監視
し、ガス供給路内の圧力の異常な上昇や下降を検出した
とき、ガスメータの上流側においてガス供給路の破損、
特にプロパンガスの場合にはガス圧力調整器の調整機能
の異常など、ガス供給に何らかの異常があるとして警報
を発して安全性を図るようにしたものにおいて、自然現
象が原因で生じる圧力の異常な上昇や下降を誤って圧力
センサが検出してしまうという、圧力検知による異常状
態の監視の不確実性のため、警報を不用意に発してガス
使用者に迷惑をかけていたが、温度信号によって圧力異
常の検出に修正をかけるようにすることによって、この
問題も解消できるようになっている。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、ガス流を監視してガス流量の異常を検出する
か、温度に応じて変化する温度信号に基づいて火災の発
生を検出するかしたとき、これらの検出に応じてガス入
口側に設けられたガス遮断弁を作動してガス流路を遮断
させるので、例えば火災報知器からの遮断信号を入力す
ることなしに、温度の上昇により火災の発生を独自に判
断して早期に検出し、流量異常時にガス供給を遮断する
ためのガス遮断弁を作動してガス供給を遮断できるよう
になり、火災の拡大を防止することができるという効果
が得られる。
【0054】また、請求項2記載の発明によれば、上記
請求項1記載の発明の効果に加え、温度信号により求め
た温度上昇率が所定値以上であるとき火災の発生を検出
しているので、所定値を自然現象による温度上昇ではあ
り得ない値に設定しておくことによって、火災による温
度上昇であるとの判断に基づいて火災の発生を確実に検
出でき、火災を早期にかつ確実に発見して不用意に遮断
して迷惑をかけることなく、ガス供給を遮断できるよう
になるという効果が得られる。
【0055】また、請求項3記載の発明によれば、上記
請求項1又は2記載の発明の効果に加え、火災の検出に
応じて警報信号を出力し火災の発生を警報させるので、
火災の発生に直ちに対処することが可能になり、火災の
拡大を確実に防止することができるという効果が得られ
る。
【0056】また、請求項4記載の発明によれば、上記
請求項1〜3の何れかに記載の発明の効果に加え、ガス
入口の上流側のガス圧力を監視し検出するガス圧力の異
常を、火災の発生を検出する際に利用する温度信号に基
づいて修正するので、圧力異常を確実性をもって検出で
き、不用意に警報してガス使用者に迷惑をかけることを
防止できるという効果が得られる。
【0057】また、請求項5記載の発明によれば、上記
請求項1〜4の何れかに記載の発明の効果に加え、ガス
メータを通じてガスを供給するガス供給路の近傍の複数
の箇所にそれぞれ設けられた温度センサからの温度信号
に基づいて火災の発生を検出するので、ガス供給路に影
響を及ぼす火災の発生を早期にかつ確実に検出でき、火
災検出の遅れによる火災の拡大を未然に防ぐことができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガス遮断弁付ガスメータの基本構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明によるガス遮断弁付ガスメータの一実施
の形態を示す回路図である。
【図3】火災の発生を検出する原理を説明するために使
用する時間に対する温度の変化を示すグラフである。
【図4】図2中のμCOMが行う処理を示すメインフロ
ーチャートである。
【図5】図2中のμCOMが行う割込処理を示すフロー
チャートである。
【図6】図4中の外部信号入力処理の詳細を示すフロー
チャートである。
【図7】図4中の流量異常診断処理の詳細を示すフロー
チャートである。
【図8】図4中の火災検出処理の詳細を示すフローチャ
ートである。
【図9】図4中の圧力診断処理の詳細を示すメインフロ
ーチャートである。
【図10】図4中の遮断・警報処理の詳細を示すメイン
フローチャートである。
【図11】図4中の弁復帰処理の詳細を示すメインフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
3 ガス遮断手段 6−1 流量異常検出手段(μCOM) 6−2 火災検出手段(μCOM) 6−3 遮断制御手段(μCOM) 6−4 警報信号出力手段(μCOM) 6−5 圧力異常検出手段(μCOM) 6−6 修正手段(μCOM) 81〜8n 温度センサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス入口側に設けられガス流路を遮断す
    るガス遮断手段と、 ガス流を監視してガス流量の異常を検出する流量異常検
    出手段と、 温度に応じて変化する温度信号に基づいて火災の発生を
    検出する火災検出手段と、 前記流量異常検出手段による流量異常の検出及び前記火
    災検出手段による火災の検出に応じて前記ガス遮断弁を
    作動してガス流路を遮断させる遮断制御手段とを備える
    ことを特徴するガス遮断弁付ガスメータ。
  2. 【請求項2】 前記火災検出手段は、温度信号により温
    度上昇率を求め、該求めた温度上昇率が所定値以上であ
    るとき火災の発生を検出することを特徴とする請求項1
    記載のガス遮断弁付ガスメータ。
  3. 【請求項3】 前記火災検出手段による火災の検出に応
    じて警報信号を出力し火災の発生を警報させる警報信号
    出力手段を更に備えることを特徴とする請求項1又は2
    記載のガス遮断弁付ガスメータ。
  4. 【請求項4】 ガス入口の上流側のガス圧力を監視しガ
    ス圧力の異常を検出する圧力異常検出手段と、 該圧力異常検出手段による圧力異常の検出結果を、前記
    温度信号に基づいて修正する検出結果修正手段とを更に
    備えることを特徴する請求項1〜3の何れかに記載のガ
    ス遮断弁付ガスメータ。
  5. 【請求項5】 前記温度信号が、ガスメータを通じてガ
    スを供給するガス供給路に沿って複数の箇所にそれぞれ
    設けられた温度センサからの信号であることを特徴とす
    る請求項1〜4の何れかに記載のガス遮断弁付ガスメー
    タ。
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