JPH0490418A - 燃焼検出装置 - Google Patents

燃焼検出装置

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JPH0490418A
JPH0490418A JP20471990A JP20471990A JPH0490418A JP H0490418 A JPH0490418 A JP H0490418A JP 20471990 A JP20471990 A JP 20471990A JP 20471990 A JP20471990 A JP 20471990A JP H0490418 A JPH0490418 A JP H0490418A
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oxygen deficiency
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Toshio Kasada
笠田 利雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分計〕 この発明は、温風緩房響等の燃焼検出装置に係り、特に
酸欠時の安全動作に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の燃焼検出装置は、例えば特開平1−263415
号公報に示されている通り、バーナーとフレームロッド
の間に電圧を印加してその間に流れる電流の大きさを測
定し、この電流すなわち炎電流が室内の酸素濃度によっ
て変化するという特性を利用し、酸欠等により炎が伸び
て赤火の異常燃焼になったときは、安全のため燃焼を停
止させるというものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の燃焼検出装置は、燃焼状態が悪化
して異常燃焼になったとき、本当に燃焼が停止するかを
確認する手段がなかったため、経年劣化や電気回路の故
障等により、バーナーとフレームロッド間の漏れ電流が
増え、見掛は上の炎電流が増加すると、異常燃焼になっ
ても、ある程度炎電流が流れるために燃焼停止しないと
いう事態になり、使用者がその状態を確認することがで
きず、場合によっては、酸欠事故やCO中毒を引き起こ
す可能性があるなどの問題点があった。
この発明は、上記のような課題を解消するためになされ
たもので、異常燃焼になったとき確実に燃焼を停止する
かどうかを確認することができる燃焼検出装置を得るこ
とを目的としている。
〔HI[を解決するための手段〕
この発明に係る燃焼検出装置は、燃焼制御部に信号を送
り、燃焼量または燃焼用空気供給量を強制的に変更して
所定時間異常燃焼にしたとき、酸欠判定部が作動するか
否かを確認する酸欠動作確認手段を備えたものである。
〔作用〕
この発明における酸欠動作確認手段を操作すると、燃焼
検出部等に故障がある場合、例えば、バーナーとフレー
ムムロラド間の漏れ電流が大きいときは、所定時間経過
しても燃焼停止にならないため、容易に故障を検出でき
る。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。
第1図は本発明の一実施例における燃焼検出装置のブロ
ック図である。図において、1は温度設定手段(図示せ
ず)と室内温度検出手段(図示せず)からの信号によっ
て燃焼量及び燃焼用空気供給量等をIIJ311する燃
焼制御部、2は燃焼制御部1により決定された燃焼量に
応じた燃焼炎を形成する燃焼部、3は燃焼部2に形成さ
れた燃焼炎の燃焼状態を検出する燃焼検出部、4は燃焼
検出部3からの検出値と予め設定された基準値とを比較
し、前記検出値が基ai値以下の場合は燃焼制御部1に
信号を送り、燃焼を中止させる酸欠判定部、5は燃焼制
御部1に信号を送り、燃焼量又は燃焼用空気供給量を強
制的に変更して所定時間異常燃焼にしたとき、前記酸欠
判定部4が作動するか否かを確認するための酸欠動作確
認手段である。
第2図は第1図のブロック図を具体的な回路図で示した
ものであ。。
前記ブロック図で説明した燃焼部2はバーナー6、電磁
ポンプ7、燃焼用空気を供給するための送風機8等から
構成され、また、燃焼検出部3はフレームロッド91フ
レームロツド9とバーナー8の間に電圧を印加するため
の直流電源10、フレームロッド9とバーナー6間に流
れる電流の大きさを電圧に変換する抵抗11,12から
構成されている。
13(jマイクロコンピュータ(以下マメコンという)
で、これは前記ブロック図で説明した燃焼制御部1と酸
欠判定部4等が制御プログラムとして予め記憶されてい
るメモリ13aと、制御プログラムに従って演算、制御
等の動作を行うCPU13bと、燃焼検出部3からのア
ナログ電圧を直接入力してAD変換することが可能な入
力回路13cと、電磁ボンブフ、送風機8、表示N14
等に制御信号を出力する出力回路13dから構成されて
いる。15は前記ブロック図の酸欠動作確認手段5とし
ての動作を行う酸欠動作確認スイッチであり、マイコン
13の入力口#!113Cに接続されてし゛る。
以上のような構成において、以下部3FEJのフローチ
ャートを用いて説明する。
燃焼を開始すると、まず、ステップ20で酸欠動作確認
スイッチ15のオン・オフ状態をCPU13bが判定し
、オフの場合はステップ21で通常の燃焼制御を行う。
この場合は、フレームロッド9とバーナー6間に流れる
炎電流は抵抗11゜12によって電圧に変換され、常時
入力回路130に入力される。
このアナログ電圧は入力回路13Cによってデジタル量
に変換されてCPU13bへ送られ、CPU13bは予
めメモリ13a内に書き込まれている酸欠レベルの基準
値ioとの比較を行う(ステップ22)。
炎電流値は燃焼状態によって変化し、室内酸素濃度の低
下とともに炎の長さが伸びて炎電流が低下してくるとい
うのは周知の事実である。
炎電流が基準値ioより小さくなると、CPU13bは
酸欠を検知し、出力回路13を制御して電磁ポンプ7、
送風機8を停止させて燃焼を停止させるとともに、表示
!114内の置火表示ランプ(図示せず)を点灯させて
異常燃焼を報知する(ステップ23) 一方、燃焼中にステップ20において、酸欠勤作確認ス
イッチ15がオンと判定されると、ステップ24に進み
、cpU13bは電磁ポンプ7へのパルス信号を制御し
て、燃焼量のみ強制的に減少させる。同時にCPU13
bが酸欠動作M認タイマーのカウントを開始する(ステ
ップ25)。
周知の通9、炎電流は燃焼量によって変化し、燃焼量が
少ない程炎電流値が小さくなる。炎電流が基準値1oJ
J下になる燃焼量を予め711′ijgシておき、その
値をメモリ138に設定しておく。ステップ24ではこ
の燃焼量により運転を行う。
通常の場合は、ステップ26で炎電流が低下して基準値
io以下になるため、ステップ23に進み、燃焼が停止
して表示WH14内の酸欠表示ランプが点灯する。
一方、燃焼検出部3等に故障があり、フレームロッド9
がバーナー6に接触したり、漏れ電流等により抵抗12
に流れる電流が多くなった場合は、実際に炎の中に流れ
ている電流よりも大きな炎電流値を検知しているため、
ステップ24で燃焼量が減少しても炎電流が基準値!0
以下にならないO 酸欠動作確認タイマーが20秒を経過しても炎電流がI
半値io以下にならないときは(ステップ27)、表示
Wi14で故障状態を表示しくステ、アブ28)、燃焼
を停止する(ステップ29)。
このとき、警告アラームを鳴らして、使用者に使用する
ことの危険性を訴えるようにしても」:い。
酸欠動作1IIWtタイマーは、通常燃焼から燃焼量を
減少させたとき、炎電流が充分基準値io以下になるま
での時間、例えば本実施例のように20秒に設定し、2
0秒経過しても炎電流が基準値10以下にならないとき
は燃焼検出部3らの故障と見なして故障表示をし、燃焼
を停止させる。
また、燃焼量を強燃焼から弱燃焼まで多段階に制御し、
各々の燃焼量に応じて酸欠レベルの基準値10が決めら
れている燃焼検出装置にあっては、各々の燃焼量毎に酸
欠レベルの基準値io以下になる燃焼量を予め決めてお
き、酸欠動作確認スイッチ15をオンしたとき、その燃
焼量まで減少させるようにして確認すればよい。
なお、上記実施例では酸欠動作確認スイッチ15を押し
たとき、燃焼量を減少させるように1ノたが、燃焼量は
そのままにして、燃焼用空気供給量を減少させ、空気不
足の状態で所定時間異常燃焼させて酸欠動作を確認する
ようにしてもよい。
また、酸欠動作確認手段5ば酸欠動作確認スイッチ15
で行ったが、新たにスイッチを設けることなく、既存の
スイッチを複数個同時にオンしたときに、酸欠動作確認
を行うようにすれば、コストアップすることもない。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明による燃焼検出装置は、燃焼制
御部に信号を送り、燃焼量または燃焼用空気量を強制的
に変更して所定時間異常燃焼にしたとき、酸欠判定部が
作動するか否かを確認する酸欠動作確認手段を僧えてい
るので、燃焼検出部等の故障により異常燃焼時に燃焼が
停止しないという事態になっても、使用者がいつでもそ
の状態を確認することができるため、酸欠事故やCO中
毒事故を未然に防ぐことができ、安心して使用できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による燃焼検出装置のブロ
ック図、第2図は同装置の回路図、第3図は動作説明用
のフローチャートである。 図において、1は燃焼制御部、2は燃焼部、3は燃焼検
出部、4は酸欠判定部、Sは酸欠動作確認手段である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄(外2名) 第1図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  燃焼部と、この燃焼部の燃焼量及び燃焼用空気供給量
    等を制御する燃焼制御部と、前記燃焼部に形成された炎
    の燃焼状態を検出する燃焼検出部と、この燃焼検出部か
    らの検出値と予め設定された酸欠レベルの基準値とを比
    較し、前記検出値が基準値以下の場合は燃焼を停止させ
    る酸欠判定部と、前記燃焼制御部に信号を送り燃焼量ま
    たは燃焼用空気供給量を強制的に変更して所定時間異常
    燃焼にしたとき、前記酸欠判定部が作動するか否かを確
    認する酸欠動作確認手段とを備えてなる燃焼検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06159676A (ja) * 1992-11-26 1994-06-07 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd ボイラ炉内可燃性ガス検知装置
US6715821B2 (en) 2001-09-27 2004-04-06 Newfrey Llc Molding fastening assembly and molding clip
JP4593845B2 (ja) * 2001-08-28 2010-12-08 サンポット株式会社 石油燃焼器の再点火方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6399418A (ja) * 1986-10-15 1988-04-30 Sanyo Electric Co Ltd 燃焼器の制御回路

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