JP2002083381A - ガス漏れ警報器 - Google Patents
ガス漏れ警報器Info
- Publication number
- JP2002083381A JP2002083381A JP2000271044A JP2000271044A JP2002083381A JP 2002083381 A JP2002083381 A JP 2002083381A JP 2000271044 A JP2000271044 A JP 2000271044A JP 2000271044 A JP2000271044 A JP 2000271044A JP 2002083381 A JP2002083381 A JP 2002083381A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- leak alarm
- gas leak
- switch
- message
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガス遮断解除時に、ユーザにメンテナンスに
関する適切な対応をアナウンスできるガス漏れ警報器を
提供する。 【解決手段】 ガスメータ3からのガス遮断信号を受信
した後、ガスメータのガス遮断解除を行うためのガス遮
断解除スイッチ7がメッセージ報知用スイッチを兼ね、
このスイッチがオンになったとき、ガス漏れ警報以外の
メンテナンスに関するメッセージを警報部5から報知す
る。
関する適切な対応をアナウンスできるガス漏れ警報器を
提供する。 【解決手段】 ガスメータ3からのガス遮断信号を受信
した後、ガスメータのガス遮断解除を行うためのガス遮
断解除スイッチ7がメッセージ報知用スイッチを兼ね、
このスイッチがオンになったとき、ガス漏れ警報以外の
メンテナンスに関するメッセージを警報部5から報知す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガスメータに接
続され、ガス漏れ警報を行うとともにガスメータの制御
を行うガス漏れ警報器に関する。
続され、ガス漏れ警報を行うとともにガスメータの制御
を行うガス漏れ警報器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガス漏れ警報器には、ガス漏れを
検知したら、ガス漏れ警報として例えば「ピッピッピッ
ピッ ガスが漏れていませんか?」というガス漏れ警報
や、ガスメータと連動させたガス漏れ警報器から、ガス
メータの状態を示すメッセージとして、「ガスを長く使
っていませんか?」、「ガスをメータで止めまし
た。」、「安全を確認中です。しばらくお待ちくださ
い。」、「ガスが使えます。」等のメッセージが報知さ
れていた。
検知したら、ガス漏れ警報として例えば「ピッピッピッ
ピッ ガスが漏れていませんか?」というガス漏れ警報
や、ガスメータと連動させたガス漏れ警報器から、ガス
メータの状態を示すメッセージとして、「ガスを長く使
っていませんか?」、「ガスをメータで止めまし
た。」、「安全を確認中です。しばらくお待ちくださ
い。」、「ガスが使えます。」等のメッセージが報知さ
れていた。
【0003】また、ガスメータにおけるガス遮断後に、
ガス漏れ警報器に備えられたガス遮断解除スイッチをオ
ンにすると、ガスメータの遮断弁を開くことが可能であ
った。
ガス漏れ警報器に備えられたガス遮断解除スイッチをオ
ンにすると、ガスメータの遮断弁を開くことが可能であ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ユーザにおい
ては、取り扱い説明書等が手元に無い場合も考えられ、
上記のようなメッセージにどう対応すればよいのか分か
らないという問題があった。
ては、取り扱い説明書等が手元に無い場合も考えられ、
上記のようなメッセージにどう対応すればよいのか分か
らないという問題があった。
【0005】そこで、この発明は、このような問題を解
消し、ガス遮断解除時に、ユーザにメンテナンスに関す
る適切な対応をアナウンスできるガス漏れ警報器を提供
することを目的とする。
消し、ガス遮断解除時に、ユーザにメンテナンスに関す
る適切な対応をアナウンスできるガス漏れ警報器を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のガス漏れ警報
器は、ガスメータからのガス遮断信号を受信した後、ガ
スメータのガス遮断解除を行うためのガス遮断解除スイ
ッチがメッセージ報知用スイッチを兼ね、このスイッチ
がオンになったとき、ガス漏れ警報以外のメッセージの
報知を行うメッセージ報知手段を警報器本体に設けたこ
とを特徴とする。
器は、ガスメータからのガス遮断信号を受信した後、ガ
スメータのガス遮断解除を行うためのガス遮断解除スイ
ッチがメッセージ報知用スイッチを兼ね、このスイッチ
がオンになったとき、ガス漏れ警報以外のメッセージの
報知を行うメッセージ報知手段を警報器本体に設けたこ
とを特徴とする。
【0007】メッセージ報知手段は、ガス遮断の有無を
確認してメッセージの報知を行う。ガスメータにおける
ガス遮断を点灯により表示する発光体を、ガス遮断解除
スイッチの近傍に設置すると良い。
確認してメッセージの報知を行う。ガスメータにおける
ガス遮断を点灯により表示する発光体を、ガス遮断解除
スイッチの近傍に設置すると良い。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面に従って詳細に説明する。図1に、この発明のガス漏
れ警報器の概要構成、図2にその動作の一例のフローチ
ャートを示す。
面に従って詳細に説明する。図1に、この発明のガス漏
れ警報器の概要構成、図2にその動作の一例のフローチ
ャートを示す。
【0009】このガス漏れ警報器は、ガス検知部1と、
その信号を増幅し閾値と比較してガス漏れがどうかを判
断する増幅比較部2と、その比較結果によりガス漏れ警
報器自身の制御をするとともに、ガスメータ3と交信し
てこれを制御する制御部4と、メッセージ報知手段を兼
ねる警報部5とを警報器本体6に内蔵し、また警報器本
体6の外側に、メンテナンス報知用スイッチを兼ねるガ
ス遮断解除スイッチ(SW)7を設けている。
その信号を増幅し閾値と比較してガス漏れがどうかを判
断する増幅比較部2と、その比較結果によりガス漏れ警
報器自身の制御をするとともに、ガスメータ3と交信し
てこれを制御する制御部4と、メッセージ報知手段を兼
ねる警報部5とを警報器本体6に内蔵し、また警報器本
体6の外側に、メンテナンス報知用スイッチを兼ねるガ
ス遮断解除スイッチ(SW)7を設けている。
【0010】このガス漏れ警報器は、通常の監視状態に
おいては、警報及びメッセージをしない状態になってい
るが、図2のステップS1においてガスを検知すると、
ステップS2に進み、警報部5にてガス漏れ警報を行
う。
おいては、警報及びメッセージをしない状態になってい
るが、図2のステップS1においてガスを検知すると、
ステップS2に進み、警報部5にてガス漏れ警報を行
う。
【0011】また、ステップS3においてガス遮断解除
スイッチ7がオンにされると、ステップS4に進み、ガ
スメータ3からの信号によりガス遮断中であるかどうか
確認し、ガス遮断中でなければ、ステップS5に進ん
で、あらかじめ設定されたガス漏れ警報以外のメンテナ
ンスに関するメッセージが警報部5から報知される。例
えば、「窓を開けて、ガス栓を締めてください。○×販
売店へ連絡してください。」等のメンテナンスの連絡先
を含むメッセージがアナウンスされる。
スイッチ7がオンにされると、ステップS4に進み、ガ
スメータ3からの信号によりガス遮断中であるかどうか
確認し、ガス遮断中でなければ、ステップS5に進ん
で、あらかじめ設定されたガス漏れ警報以外のメンテナ
ンスに関するメッセージが警報部5から報知される。例
えば、「窓を開けて、ガス栓を締めてください。○×販
売店へ連絡してください。」等のメンテナンスの連絡先
を含むメッセージがアナウンスされる。
【0012】一方、ガス遮断中であれば、ステップS6
に進み、制御部4からガスメータ3に対して遮断弁復帰
信号を送出し、ガスメータ3の遮断弁を開かせる。この
後、ステップS7において、上記と同様にガス漏れ警報
以外のメッセージを報知させても良い。
に進み、制御部4からガスメータ3に対して遮断弁復帰
信号を送出し、ガスメータ3の遮断弁を開かせる。この
後、ステップS7において、上記と同様にガス漏れ警報
以外のメッセージを報知させても良い。
【0013】図3は、ガス遮断解除スイッチ7の近傍に
おいて、警報器本体6に発光体(ランプ)8を設け、ガ
スメータ3におけるガス遮断をこの発光体8の点灯によ
り表示するようにしたものである。この発光体8の電源
としては、警報器回路の電源や電池の使用が考えられ
る。
おいて、警報器本体6に発光体(ランプ)8を設け、ガ
スメータ3におけるガス遮断をこの発光体8の点灯によ
り表示するようにしたものである。この発光体8の電源
としては、警報器回路の電源や電池の使用が考えられ
る。
【0014】
【発明の効果】請求項1のガス漏れ警報器によれば、ガ
ス遮断解除スイッチがガスメータの遮断弁復帰させるだ
けでなく、ガス漏れ以外のメッセージを報知させるため
のメンテナンス用のスイッチとしても機能するため、ユ
ーザの対応を容易にさせることが可能となる。
ス遮断解除スイッチがガスメータの遮断弁復帰させるだ
けでなく、ガス漏れ以外のメッセージを報知させるため
のメンテナンス用のスイッチとしても機能するため、ユ
ーザの対応を容易にさせることが可能となる。
【0015】請求項2のガス漏れ警報器によれば、ガス
遮断の有無を確認してメッセージの報知を行うので、ガ
スメータにおいて遮断弁が閉じないとき、メンテナンス
の連先を知らせるメッセージの報知が可能になる。
遮断の有無を確認してメッセージの報知を行うので、ガ
スメータにおいて遮断弁が閉じないとき、メンテナンス
の連先を知らせるメッセージの報知が可能になる。
【0016】請求項3のガス漏れ警報器によれば、ガス
メータの遮断弁の遮断状態を、ガス遮断解除スイッチの
近傍において発光体の点灯で表示するため、ガス遮断解
除スイッチの位置をユーザが容易に確認できる。電話に
て連絡を受けたガス販売店がスイッチの位置を指示する
ことが容易になる効果もある。
メータの遮断弁の遮断状態を、ガス遮断解除スイッチの
近傍において発光体の点灯で表示するため、ガス遮断解
除スイッチの位置をユーザが容易に確認できる。電話に
て連絡を受けたガス販売店がスイッチの位置を指示する
ことが容易になる効果もある。
【図1】この発明のガス漏れ警報器の概要構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】その動作の一例を示すフローチャートである。
【図3】ガス遮断を点灯により表示する発光体を備えた
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
1 ガス検知部 2 増幅比較部 3 ガスメータ 4 制御部 5 警報部 6 警報器本体 7 ガス遮断解除スイッチ 8 発光体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 正一 愛知県名古屋市中区錦二丁目2番13号 リ コーエレメックス株式会社内 (72)発明者 高林 弘治 大阪府東大阪市長田1400−1
Claims (3)
- 【請求項1】 ガスメータからのガス遮断信号を受信し
た後、ガスメータのガス遮断解除を行うためのガス遮断
解除スイッチを備えたガス漏れ警報器において、前記ガ
ス遮断解除スイッチがメッセージ報知用スイッチを兼
ね、このスイッチがオンになったとき、ガス漏れ警報以
外のメッセージの報知を行うメッセージ報知手段を警報
器本体に設けたことを特徴とする、ガス漏れ警報器。 - 【請求項2】 前記メッセージ報知手段は、ガス遮断の
有無を確認してメッセージの報知を行うことを特徴とす
る、請求項1に記載のガス漏れ警報器。 - 【請求項3】 ガスメータにおけるガス遮断を点灯によ
り表示する発光体を、ガス遮断解除スイッチの近傍に設
置したことを特徴とする、請求項1または2に記載のガ
ス漏れ警報器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000271044A JP2002083381A (ja) | 2000-09-07 | 2000-09-07 | ガス漏れ警報器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000271044A JP2002083381A (ja) | 2000-09-07 | 2000-09-07 | ガス漏れ警報器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002083381A true JP2002083381A (ja) | 2002-03-22 |
Family
ID=18757383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000271044A Pending JP2002083381A (ja) | 2000-09-07 | 2000-09-07 | ガス漏れ警報器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002083381A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007080098A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Kimmon Mfg Co Ltd | ガス漏れ警報器及びガス漏れ警報遮断システム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62293019A (ja) * | 1986-06-24 | 1987-12-19 | Kitazawa Valve:Kk | ガス事故防止システム |
JPH1137459A (ja) * | 1997-07-18 | 1999-02-12 | Yazaki Corp | ガス遮断弁付ガスメータ |
JPH11108720A (ja) * | 1997-09-30 | 1999-04-23 | Yazaki Corp | ガスメータ |
JPH11306463A (ja) * | 1998-04-20 | 1999-11-05 | Fuji Electric Co Ltd | ガス漏れ警報器 |
-
2000
- 2000-09-07 JP JP2000271044A patent/JP2002083381A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62293019A (ja) * | 1986-06-24 | 1987-12-19 | Kitazawa Valve:Kk | ガス事故防止システム |
JPH1137459A (ja) * | 1997-07-18 | 1999-02-12 | Yazaki Corp | ガス遮断弁付ガスメータ |
JPH11108720A (ja) * | 1997-09-30 | 1999-04-23 | Yazaki Corp | ガスメータ |
JPH11306463A (ja) * | 1998-04-20 | 1999-11-05 | Fuji Electric Co Ltd | ガス漏れ警報器 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007080098A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Kimmon Mfg Co Ltd | ガス漏れ警報器及びガス漏れ警報遮断システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070810 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100316 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100803 |