JPH1134965A - 電動パワーユニット - Google Patents
電動パワーユニットInfo
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- JPH1134965A JPH1134965A JP9190292A JP19029297A JPH1134965A JP H1134965 A JPH1134965 A JP H1134965A JP 9190292 A JP9190292 A JP 9190292A JP 19029297 A JP19029297 A JP 19029297A JP H1134965 A JPH1134965 A JP H1134965A
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- B60G2204/30—In-wheel mountings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K2204/00—Adaptations for driving cycles by electric motor
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
も、スタート時、通常走行時に所定の速度を得る上で
は、電動機と車軸との間に、減速比が所定である減速機
を配設したいが、大型化するので小型化したい。 【解決手段】 前部を車体101にスイング自在に軸支
し、後部で後車軸を支持し、後部に該後車軸を駆動する
電動機20をユニット化して配置し、電動機の20駆動
軸と、減速機軸、及び前記後車輪115の車軸を、三角
形Trの頂点に配置し、該三角形Trを後輪内115に
配置した電動パワーユニット。
Description
に好適する電動パワーユニットに関する。
から知られている。従来技術として実公昭54−54
85号公報、特開平5−105178号、ヨーロッ
パ公開特許公報EP 0 696 537 A2、ヨ
ーロッパ特許公開公報EP 0 728 613 A2
が開示されている。
軸に電動機を配置しており、電動機から直接車軸を駆動
するか、ギヤ伝動機構を介して車軸を駆動する構造であ
る。従って、電動機出力で直接車軸を駆動するか、或い
は直接駆動する構造と大差無く、大きな減速比が得られ
難く、又スタート時の走行開始から通常の走行状態への
移行も円滑に行ない難い。
支持し、後輪の車軸周には大径の従動輪を設け、従動輪
に隣接して電動機を設け、電動機の出力ローラと従動輪
との間に無端ベルトを掛け回す構造である。この技術に
おいても、車輪の駆動は電動機の出力に直接依存し、前
記、と同様の不具合がある。
ユニットを備え、車輪後方のパワーユニット前部に電動
機を備え、電動機の出力軸と同軸のプーリと、後車軸の
プーリとをベルトで連結する構造である。この技術にお
いては、電動機と後輪車軸との間に減速機を有しない。
自動二輪車においても、スタート時、通常走行時に所定
の速度を得る上では、電動機と車軸との間に、減速比が
所定である減速機を配設することが好ましい。このよう
な見地に立って従来技術を吟味すると、上記の技術で
は減速機構を有するも、電動機と車軸との間に単純なギ
ヤ減速機構を介在させているだけなので、充分な減速比
は得られ難い。
術、の技術も同様である。のように電動機を動力源
とし、後輪を支持するパワーユニットをスイング式と
し、スタート時、走行時共に円滑な走行を得るべく、電
動機と車軸との間に減速機構を配設しようとした場合、
下記の如き課題がある。
を比較的大きく設定しようとした場合、外形が大きくな
る。の技術のように、スイングユニットの前部に電動
機を配置し、スイングユニットの後端部で支持される後
車軸との間に減速機を配置しようとすると、スイングユ
ニットの中間部の車幅方向の幅が大きくなり、スイング
ユニットの幅、延いては自動二輪車の幅が大きくなる。
明をなしたものである。本発明の目的とする処は、後輪
の側面視内に電動機、減速機軸、車軸を配置し、この配
置を、電動機軸、減速機軸、車軸を三角形の頂点をなす
ように配置することで、前後方向、幅ともに電動機、減
速機をコンパクトに配置し、パワーユニットの外形のコ
ンパクト化を合理的に図った電動パワーユニットを提供
することにある。
伝達機構を簡素化し、動力伝達機構の動力伝達の確実化
を図り、動力伝達機構の調整の容易化を図り、パワーユ
ニット内部を有効に利用して小型の自動二輪車のスペー
ス効率の向上を図り、且つコントローラの保護上も有利
であり、コントローラの挿脱を容易化し、更に電動機出
力調整器の設置上、配線上も有利である電動パワーユニ
ットを提供することにある。
に請求項1は、電動式パワーユニットにおいて、前部を
車体にスイング自在に軸支し、後部で後車軸を支持し、
後部に該後車軸を駆動する電動機をユニット化して配置
し、電動機の駆動軸と、減速機軸、及び後車軸を、三角
形の頂点に配置し、該三角形を後輪内に配置した。
速機軸、後車軸を後輪内に三角形の頂点をなすように配
置したので、パワーユニットの後部において、後輪内に
これら軸が配置することができ、電動機、減速機を車軸
に近接して配置することができ、電動機による後車軸駆
動を行なう際、減速機を配置しつつ、電動機と減速機と
を近接して配置し、これらをコンパクトに配置すること
ができる。又減速機が所定の大きさであっても、電動機
と後車軸間にコンパクトに配置することができる。更
に、減速機軸、電動機駆動軸、車軸は平行に配置するこ
ととなるので、電動機とともに減速機を配設しつつ、車
幅方向もコンパクト化することができる。
駆動軸と減速機の入力軸とをチエンで連結したので、電
動機、減速機間の動力伝達機構が簡素化し、トータルと
して電動パワーユニットの簡素化が図れ、且つ動力伝達
の確実化が図れる。
偏心スペーサを介してケースに支持したので、偏心スペ
ーサを回転させることで、電動機、減速機間のチエンの
張り具合を簡素な機構で調整することができる。
ーサの回転調整手段を外部に設けたので、チエン調整が
容易である。
半部を中空とし、内部にコントローラを収納、配置した
ので、パワーユニット内の空間を利用することができ、
スペース利用上極めて有利である。
空な前半部の下側を開放し、前記コントローラを、該ケ
ースの下側開放部から挿脱可能に蓋体で覆うようにした
ので、コントローラのパワーユニットに対する挿脱が容
易化し、コントローラのメンテナンス性が向上する。
面に、電動機出力調整器を配置したので、ハンドルにス
ロットルレバーやスロットルグリップに相当する電動機
出力調整器を配置した場合に比較し、長い距離、電機配
線を引き回す必要がなく、電機配線の保護上有利であ
り、又電動機出力調整器の操作ケーブルを、ハンドルと
電動機出力調整器間に設けることとなるので、スロット
ルケーブルと同様の構造を採用することができるので、
外観性、操作性に優れる。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明を実施する電動自動二輪車の
外観側面図、図2は電動機、減速機、車軸の関係を示す
スイングユニット後部の横断平面図、図3は図2の要部
の拡大図、図4はスイングユニットの前半部を破断した
側面図、図5はスイングユニットの前半部の底面図で、
底の蓋板の一部を除去した図、図6は電動機の偏心スペ
ーサの作用説明図、図7はスイングユニットの側面図
で、下面に電動機出力調整器を設けた図で、電動機出力
調整器部分を断面とした図、図8は電動機出力調整器を
有するスイングユニットの底面図、図9は減速機の他の
実施例を示す図3と同様の図、図10は自動二輪車の要
部の側面図で、バッテリーケース、及びスタンド部分を
示す図、図11はバッテリーケースを除去し、スタンド
のブラケットを示した側面図、図12は図10の12−
12線断面図、図13は図10の13−13線断面図、
図14はスタンド、及びスタンドブラケット部分の斜視
図である。
示し、自動二輪車の概略を説明する。自動二輪車100
のフレーム101は1本のパイプ材を側面視略々凹型に
屈曲して形成した。フレーム101は、図1に示すよう
に前上傾する前部102、後上傾するように起立して設
けたシートポスト103を備える。フレーム前部102
の下端部と後部のシートポスト部103の下端部間は、
図11で示したように前後方向に延びる低位置の中間部
104で連結し、フレーム各部は全一体に形成する。
は、図示しないヘッドパイプを介してブリッジ106を
操向自在に支持し、該ブリッジ106を介して前輪10
8を支持するフロントフォーク107を操向自在に支持
する。又ブリッジ106にはハンドルポスト109を起
立、設置し、ハンドルポスト109の上端部にはバー式
のハンドル110を車幅方向に延びるように取り付け、
前輪108の操向を行なう。
プ、112は計器である。又ハンドル110のグリップ
部には、図1では明確に示していないが、ブレーキレバ
ー、スロットルグリップに相当する速度調整レバーを設
ける。フレーム101の後上傾するシートポスト部10
3の上端部には、乗員座乗用のシート113を設け、こ
れの後部の下方には、テイルランプユニット114を設
ける。
中間下部には、パワーユニット1を支軸3を支点として
スイング動自在に軸支する。パワーユニット1の本体2
は前後方向に長さを有し、パワーユニット1の本体の前
端部をシートポスト部103の前記した部分に支軸3に
より軸支し、パワーユニット本体2の詳細を図4、図5
で示した。図4の本体2において、2a,2aは本体2
の前端部に図5で示すように二股状に設けた軸支ボス
部、2bは各軸支ボス部2aに設けた軸支孔、2cは各
軸支孔2bに設けたラバーブッシュである。本体2の更
なる詳細な構造は後述する。
には、下方に開放した中空ボックス部5を形成し、ボッ
クス部5は図5の底面図で示すように前後方向に長く、
左右方向(車幅方向)の幅が小さく、これの底面5aを
底の蓋板を構成する底板6で閉塞する。ボックス5内の
空間7内には、コントローラ70を収納し、これについ
ては後述する。
は、前半部のボックス部5と一体のギヤケース状のケー
ス部8を設け、該ケース部7で後輪115を支持する。
従って、パワーユニット1は、前半部〜後半部を、例え
ばアルミニウム合金鋳造物で一体に形成する。後輪11
5は、パワーユニット1の後部に設けた駆動装置10を
介して後車軸11で支持され、電動機20の出力で駆動
され、走行する。
置10は、電動機20、及び減速機40からなる。これ
等電動機20、減速記40は、後車軸支持部を含んで一
体的なユニットとして構成し、これ等をユニット化す
る。駆動装置10の内部機構の詳細は図2、図3で示
し、又電動機20、減速機40、後輪車軸11の配置を
図1、及び図4で示し、又図7においても示した。
の上半部設け、図2に示すようにモータハウジング21
内に車軸11と平行するように設けた電動機駆動軸であ
る出力軸22、これに固定されたコイル23、ハウジン
グ21のインナー21a内周に固定された鉄芯24等を
備える。出力軸22の一端部22aは、図2に示すよう
にハウジング21の後輪115側の端壁21bから少し
く突出させ、駆動スプロケット30を固着する。又ハウ
ジング21の後輪115とは反対側の端面を、凹状のキ
ャップ25で閉塞し、前記出力軸22は、両端部をキャ
ップ25の軸受部25a、端壁21bの軸受部21dで
回転可能に支持する。
ー21cは、キャップ25を含んでパワーユニットの本
体2の後部に形成した前記ケース部8に嵌合した偏心ス
ペーサを構成する偏心円筒部9に対して回転可能に支持
する。図6に示すように、キャップ25、従ってアウタ
ー21cには、後輪115と反対側の面に径方向外方に
突出した係合片26,26を設け、これに円周方向への
長孔27を夫々設け、長孔27を介して偏心円筒部9の
端面にボルト26a,26aで結合し、キャップ25を
ケース8に固定する。
け、係合部9a上には離間して支持部12を設け、支持
部12は固定側であるケース8に設ける。支持部12に
設けた縦向きのネジ孔に螺合して調整ネジ29を上から
通し、調整ネジ29の先端部29aを係合部9a上に当
接させる。
る。先ずボルト28,28を緩め、且つ前記したボルト
26a,26aを緩めておき、爾後調整ネジ29を頭部
29bを介して回動させる。これにより、調整ネジ29
の先端部29aは上下動し、その先端部29aで係合部
9aを押圧し、この結果、キャップ25を含むアウター
21cは、図6において時計方向に回動する。偏心円筒
部9は、図6に示すように円筒部の下部において肉厚が
左方向に減じるように構成されており、電動機20の軸
芯である出力軸22の中心が位置tからt2へと変化
し、出力軸22と減速軸42間の距離が大きくなる。
動させ、キャップ25を含むアウター21cを図6の反
時計方向に回動させる。これにより、図6の位置tから
t1へと変化し、出力軸22と減速軸42との距離が小
さくなる。調整後は、ボルト28,28を締め、従って
アウター21aをその調整位置で固定する。
図6、図2で示す減速機40の減速軸42との距離Lが
変化し、電動機20側の駆動スプロケット30と、図6
で示す減速機40の減速軸42に設けた被動スプロケッ
ト43との間の距離が変化し、この間に架設されたチエ
ン31の張り具合を調整することができることとなる。
即ち、電動機20の出力軸22と減速機40の中間軸4
2間に動力伝達要素として介設されるチエン31のチエ
ンテンショナー機構を構成する。
半部で、ケース8の前半部には減速機40を設ける。減
速機40は、図2に示すようにケース8の後輪115側
の部分と反対側のカバー41との半割構造体で構成し、
車軸11と平行する中間軸42を備える。減速軸42
は、ケース8の下半、前半部に設けた軸受けボス部8a
と、これの反対側のカバー41の内面の一部に設けた軸
受ボス部41aとの間に減速軸42を架設して固定支持
する。
ケット43を回転可能に支承する。かかる被動スプロケ
ット43と前記した駆動スプロケット30との間に、動
力伝達要素であるチエン31を巻回する。従って、電動
機20の出力軸22の回転出力は、駆動スプロケット3
0、チエン31を介して被動スプロケット43に伝達さ
れる。
起設したアーム43aには遠心拡開子44を設け、一
方、減速軸42周のスプロケット43の反対側にはクラ
ッチドラム45を設ける。前記した電動機20の出力軸
22の所定回転数で遠心拡開子44が開き、クラッチド
ラム45の筒状の低速側ドラム部46に該遠心拡開子4
4が係合し、減速軸42周に嵌合した内軸47を回転さ
せる。
径ギヤ48を駆動し、小径ギヤ48を、減速軸42と平
行である車軸11周に動力伝達可能に設けたギヤ49を
噛合し、これと一体のギヤ56と噛合するギヤ55、さ
らにこれと一体のギヤ55aと噛合するギヤ56aを経
て車軸11を低速回転させる。一方、ギヤ49に隣接し
て車軸周に設けた中間ギヤ50を介して減速軸42の外
軸51周に設けたギヤ52を駆動し、これによりクラッ
チドラム45の高速側ドラム部53に外軸51に設けた
遠心拡開子54を係合させ、駆動力はギヤ52、ギヤ5
0、ギヤ56、ギヤ55、ギヤ55a、ギヤ56a、車
軸11へと伝達される。この際、低速側ギヤ48,49
へ伝達される回転は、ワンウエイクラッチ部63で高速
側の回転(ギヤ52からギヤ50への回転伝達)に追い
越されキャンセルされる。
部、且つ後半部に設けた軸受部8b、及びカバー41の
対応する部位に設けた軸受部57の夫々に、軸受け5
8,59を介して支持する。以上の減速機40の車軸支
持部は、図6に示すようにケース8の後半部、且つ下半
部に設け、これ等で減速機40を構成し、減速機40は
ケース8の下半部の前後の部分に亘って設ける。尚図
2、図6において、ケース8の後輪115と反対側の面
に設けた60,61は、各ギヤが掻き上げた潤滑油を受
け、軸心孔に導く通路である。
の軸支部117を通して外側からナット118で締め付
け、後輪115を車軸11に固定する。以上において、
電動機20、減速機40のケースを含むパワーユニット
1の本体2の後部に設けたギヤケース8は、図1に示す
ように後輪115の外郭線内に配置する。
2、減速機40の減速軸42、及び後車軸11を、これ
らを頂点としてこれ等を結ぶ線Trが三角形をなすよう
に配置する。これ等の電動機20、減速機40、後車軸
11の支持部を含むパワーユニット1の後部のケース8
部は、電動機20、減速機40の外形部を含んで後輪1
15の外郭線内、特に後輪115のリム118内の空間
内で、これの一側部内に収容されるように配置する。
ように後輪115の左側にパワーユニット1を配置し、
従ってケース部8は後輪115の左側に配置する。図2
に示すように後輪115の板状のスポーク部119を、
中心部のハブ116が軸方向外方に弯曲して突出するよ
うに凹状に形成し、スポーク部の凹状空間部120にケ
ース部8を収容し、ケース部8の車幅方向の略半分を凹
状空間部120内に収容した。
40に一部が含まれる後車軸11の支持部は、後輪11
5の外郭線内に収容され、且つ後輪115のリム118
内にその幅の略々半分が収容され、電動機駆動式で、減
速機を備える駆動機構を、コンパクトに後輪115内に
収容することができる。尚、121は後輪115のリム
118に装着したタイヤ、図2において62は拡開式ブ
レーキのブレーキシュー、122は後輪115のハブ部
内側に設けたブレーキドラム部である。
電動機20の出力軸22の後輪115側の先端部周に遠
心クラッチのクラッチドラム146を嵌合、設置し、出
力軸22の先端部に遠心拡開子144の支持板144a
を固着する。従って、電動機20の出力軸22の所定の
回転数で遠心拡開子144はクラッチドラム146と係
合し、これを回転させる。
を設け、これを中間の減速軸142に設けた大径ギヤ1
48に噛合する。減速軸142には小径ギヤ149を設
け、該小径ギヤ149を後車軸11周に設けた最終入力
ギヤ150に噛合する。該ギヤ150への入力で、後車
軸11を駆動し、これにより後輪115を電動機20の
出力で減速して駆動し、走行を行なう。このように、減
速が一段で、伝達機構をギヤ機構で構成しても良い。
したボックス部5の下向に開放した空間7内には、電装
品、電動機等の電機機器類の制御を行なうコントローラ
70を収納する。この関係を図4、図5で示し、コント
ローラ70は外形がボックス状をなし、空間7内に収容
したコントローラ70は、これの前後の上部に設けたス
ティ70a,70bをボックス部5の天井部5aの下面
に設けたボス部71,71にボルト止め72,72す
る。
は、ボックス部5の底面5aにボルト73…により脱着
自在に取り付けた底板6で開閉自在に閉塞する。従っ
て、底板6を取り外すことでパワーユニット1の本体2
の前半部に設けたボックス部5は下面を開放することが
でき、コントローラ70の取り付け、交換等の取り外
し、修理等を行なうことができる。
2d下面には、図7、及び図8で示すように電動機出力
調整器75を設置する。電動機出力調整器75はガソリ
ンエンジンのスロットルバルブに相当し、例えばポテン
ショメータで構成する。
方向に幅を有し、中間部の前記ボックス部5が片側に偏
寄し、後半部のケース8が前記したように車幅方向への
幅を有し、片側に偏寄したボックス部5の内側方に後輪
115の前半部が臨む。上記の電動機出力調整器75
は、本体前半部2dの下面に設け、図示しない抵抗体、
接触子等を内蔵した本体76は、底板6を通してボック
ス部5の前記空間7内の前部内に収容し、本体76の下
半部を底板6の下方に垂下露出する。
ョメータ本体76の下面には前記接触子を抵抗体に対し
て変位させる回転軸77を垂下し、回転軸77の下端部
に操作子78を固定する。操作子78の一端部をコント
ロールケーブル79に連結し、コントロールケーブル7
9を図1の前記したハンドル110に設けたスロットル
レバーに相当する速度調整レバーに連結する。
を乗員が操作することで、パワーユニット1の前部の下
面に設けたポテンショメータ本体76の回転軸77を回
転させ、検出電圧に基づいて前記電動機20の回転を制
御し、走行速度を制御する。以上のポテンショメータ本
体76の底板6から下方に突出した回転軸77、操作子
78は、底板6のこの部分の底面に脱着自在に設けたカ
バー80で下方から水密に覆い、カバー80の一部にコ
ントロールケーブル79の下流端部79aをナット81
を介して固着した。
速度制御を行なう出力調整器75をポテンショメータと
し、これをパワーユニット1の前部の下面に設け、一
方、コントローラ70を、パワーユニット1の本体前半
部に設けた下向き開放のボックス部5内に収容したの
で、電子制御装置を一括して収容、設置することがで
き、小型でフレーム構成が裸で露出する二輪車の機器設
置レイアウトにおいて、スペース上極めて有利であると
ともに、これ等機器の水密上も有利である。
ットルバルブに相当するポテンショメータ等からなる電
動機出力調整器を配置したので、ハンドルにスロットル
レバーやスロットルグリップに相当する電動機出力調整
器を配置した場合に比較し、長い距離、電機配線を引き
回す必要がなく、電機配線の保護上有利である。又電動
機出力調整器の操作ケーブルを、ハンドルと電動機出力
調整器間に設けることとなるので、従来のスロットルコ
ントロールケーブルと同様の構造を採用することができ
るので、構造的にも簡素であり、従来一般位採用されて
いるスロットルコントロールケーブル機構を流用するこ
とができる。
トルコントロールケーブルと同形式、構造なので、乗員
の操作感覚に違和感がなく、従来のガソリンエンジン式
の同様の操作、フィーリングで電動式自動二輪車の速度
制御を行なうことができる。又従来のスロットルコント
ロールケーブルと同形式、構造なので、前記したように
外観的にも違和感がなく、外観も従来と同様なので、外
観性の点においても優れる。
ーム101の低位置の中間部104の部分に設けたバッ
テリーボックス、及びスタンド機構を示す。フレーム1
01の低位置の中間部104を跨ぐようにバッテリーボ
ックス85を設ける。バッテリーボックス85は、フレ
ーム中間部104を中央にして左右に配置されたボック
ス部86,86を有し、ボックス部86,86は上方に
開放した箱状をなし、断面は凹状をなす。図12に示す
ように、ボックス部86,86の前部の対向する内側面
には、対向するように前部凸部86a,86aを設け、
これをフレーム中間部104の前部の左右にボルト8
7,87で固定する。
にナット部材88,88を固着し、該ナット部材88,
88へのボルト87,87の螺合で、ボックス部86,
86の凸部86a,86aを固着する。フレーム中間部
104の後部には図13、図14に示す如きブラケット
89を設け、ブラケット89は下端部を切り離した筒状
で、中間部104の後部に巻回、嵌合して取り付け、下
端部に設けた二つ割係止部89a,89aの車幅方向の
挿入孔89b、及びネジ孔89cを設け、これにボルト
90を通し、締め付け、ブラケット89をフレーム中間
部104に固定する。
89dを突設し、ボス部89d,89dには対向するよ
うにネジ孔89e,89eを設けておき、前記したボッ
クス部86,86の内側面の後部には、後部凸部86
b,86bを対向するように設け、該凸部86b,86
bとボス部89d,89dとをネジ孔89e,89eを
介してボルト87,87で結合する。以上により、ボッ
クス部86,86をフレーム中間部104に取付、固定
する。以上の左右のボックス部86,86内にバッテリ
ー99…を収容、保持する。尚、左右のボックス部8
6,86の開放された上面を蓋板91で開閉自在に覆
う。
うにこれ等の上方間を、共通してブリッジ状に覆い、従
って、フレーム中間部104の上方にあって車幅方向に
幅を有し、その幅は乗員の両足を揃えて載せることがで
きる幅に設定する。又蓋板91は、後部が高く、前部が
低くなるように前傾してその上面91aを形成し、上面
91の幅方向中間部には、前後方向に延びる補強用凹部
91bを設け、蓋板の上面91aの下面には補強材92
を設けた。
立、設置し、一方、ボックス部86,86の前端部上に
はスティ93を起立、設置し、係止部91cとスティ9
3とをピン94で軸支し、図10の想像線で示すように
蓋板91を前端部をヒンジとして上方に開閉し得るよう
に構成した。尚、蓋板91の後端部には止め金95を設
け、一方、ボックス部86,86の後端部にはフック9
6を設け、蓋板91とボックス部86,86との間の閉
蓋ロックを行なう。
部に、左右に突出するように設けたボス部89dの一方
の部分97の後面には、後方にスタンドスティ98を固
着し、該スティ98は後方に延出するように設ける。ス
ティ98の前端部98aは平面視で略L型に折曲して部
分97の後端面97a、及ブラケット89の外周面の一
部89fに溶接し、スティ98は板状をなし、フレーム
中間部104とシートポスト部103との間の屈曲部1
05の部分の一側方に配設する。
縁部にスタンド123を起こしたスタンド使用位置保持
係止部98b、及びスタンド123を上げて後方に延び
た状態で保持する格納位置保持係止部98cを備え、図
10、図14はスタンド123を起こした状態を示し、
又図11はスタンド123を上げた状態を示す。スタン
ド123は棒状をなし、上端部の二股状取付片123a
をスティ98にピン124で軸支し、ピン124を支点
としてスタンド123を起倒自在とし、スタンド123
とスティ98との間にはコイルバネ125を架設し、復
帰バネとして機能させる。
ンド123の支持部材と、バッテリーボックス85の支
持部材とを兼ねるので、フレーム側へのスタンド支持部
材をバッテリーボックス支持部材と別に設ける必要がな
く、部品点数の削減と、取付工数の削減を図ることがで
きる。
する。
いて、前部を車体にスイング自在に軸支し、後部で後車
軸を支持し、後部に該後車軸を駆動する電動機をユニッ
ト化して配置し、電動機の駆動軸と、減速機軸、及び後
車軸を、三角形の頂点に配置し、該三角形を後輪内に配
置した。従って、電動機の駆動軸、減速機軸、後車軸を
後輪内に三角形の頂点をなすように配置することとなる
ので、パワーユニットの後部において、後輪内にこれら
軸を配置することができ、電動機、減速機を車軸に近接
して配置することができ、電動機による後車軸駆動を行
なう際、減速機を配置しつつ、電動機と減速機とを近接
して配置し、これらをコンパクトに配置することができ
る。
動駆動式で、且つ有効な減速機を備えつつ、これ等後輪
駆動機構を後輪の外郭線内に配置することも可能とな
り、実用上充分な変速比を設定し、二輪車として実用性
が高いものを、コンパクトに得ることが可能となる。又
減速機が所定の大きさであっても、電動機と後車軸間に
コンパクトに配置することができる。更に、減速機軸、
電動機駆動軸、車軸は平行に配置することとなるので、
電動機とともに減速機を配設しつつ、車幅方向もコンパ
クト化することができる。
駆動軸と減速機の入力軸とをチエンで連結したので、電
動機、減速機間の動力伝達機構が簡素化し、トータルと
して電動パワーユニットの構造の簡素化が図れ、且つ動
力伝達の確実化が図れる。
偏心スペーサを介してケースに支持したので、偏心スペ
ーサを回転させることで、電動機出力軸、減速機軸間の
距離を変化させることができ、これら軸に固着したスプ
ロケットの距離を変更してこれら間に架設したチエンの
張り具合を調整することができる。従って、電動機、減
速機のケース内の狭い空間内にチエン張り具合調整のチ
エンテンショナー機構を設ける必要がなく、簡素な構造
の、調整が確実であるチエンテンションナーを得ること
ができる。
ーサの回転調整手段を外部に設けたので、チエンテンシ
ョナーの調整作業は、偏心スペーサをケースに対して外
側から回転させることで行なえ、チエン張り具合の調整
作業をパワーユニットの電動機ケースの外側から、容易
に行なうことができ、チエン張り具合の調整が容易であ
る。
半部を中空とし、内部にコントローラを収納、配置した
ので、従来着目されなかったパワーユニット内の残余の
空間を有効に利用することができ、フレームにコントロ
ーラ収容ボックスを設けないことから、自動二輪車の外
観性の点においても有利である。又前後方向に長いパワ
ーユニットのケース前半部を中空としてコントローラを
収納するので、コントローラの外形も余り制約を受ける
ことがなく、機能上必要な大きさのコントローラをスペ
ース的な制約を受けることなく設置することが可能とな
る。
空な前半部の下側を開放し、コントローラを、ケースの
下側開放部から挿脱可能に蓋体で覆うようにしたので、
蓋体を脱着することでコントローラの挿脱を行なうこと
ができ、ケースに収納したコントローラのパワーユニッ
トに対する挿脱が容易化し、コントローラのメンテナン
ス性が向上する。
面に、スロットルバルブに相当する電動機出力調整器を
配置したので、ハンドルにスロットルレバーやスロット
ルグリップに相当する電動機出力調整器を配置し、これ
からコントローラ、電動機までの電機配線が無くなり、
長い距離、電機配線を引き回す必要がなく、電機配線の
保護上有利である。又出力調整器パワーユニットのケー
スの下面に設けたので、出力調整機の設置上においてパ
ワーユニットケースの下面というデッドスペースを有効
に利用することができ、スペース利用上有利である。又
塵埃や水濡れを嫌う電子機器である出力調整機の保護上
も有利である。
体前半部に設けた下向き開放のボックス部内に収容しつ
つ、下面に電動機出力調整機を設置することで、電子制
御装置を一括して収容、設置することができ、小型でフ
レーム構成が裸で露出する二輪車の機器設置レイアウト
において、スペース上極めて有利であるとともに、前述
のようにこれ等機器の水密上も有利である。又電動機出
力調整器の操作ケーブルを、ハンドルと電動機出力調整
器間に設けることとなるので、スロットルケーブルと同
様の構造を採用することができるので、従来のスロット
ル操作機構のように違和感無く操作し、又違和感の無い
外観性をとることができ、外観性の点でも良好であり、
コントロールケーブルを引用して速度調整を行なうの
で、操作フィーリング、操作性の点においても優れる。
ニット後部の横断平面図
板の一部を除去した図
力調整器を設けた図で、電動機出力調整器部分を断面と
した図
底面図
ース、及びスタンド部分を示す図
ケットを示した側面図
視図
…中空ボックス部、6…中空ボックスの蓋板、 7…中
空ボックス内の空間部、 8…ケース部、9…偏心ホル
ダーである偏心筒、 11…後車軸、 20…電動機、
22…電動機駆動軸、 29…偏心ホルダーの回転調
整手段である調整ネジ、 31…チエン、 40…減速
機、 42…減速機軸、 70…コントロールユニッ
ト、75…電動機出力調整器、 76…電動機出力調整
機の一例としてのポテンショメータ、 100…自動二
輪車、 101…車体、 115…後車輪、 Tr…電
動機駆動軸、減速機支持、後車軸を結んだ三角形の線。
Claims (7)
- 【請求項1】 前部を車体にスイング自在に軸支し、後
部で後車軸を支持し、後部に該後車軸を駆動する電動機
をユニット化して配置し、 前記電動機の駆動軸と、減速機軸、及び前記後車輪の車
軸を、三角形の頂点に配置し、該三角形を後輪内に配置
した、 ことを特徴とする電動パワーユニット。 - 【請求項2】 前記電動機の駆動軸と減速機の入力軸と
をチエンで連結したことを特徴とする請求項1記載の電
動パワーユニット。 - 【請求項3】 前記電動機は、偏心スペーサを介してケ
ースに支持したことを特徴とする請求項1記載の電動パ
ワーユニット。 - 【請求項4】 前記偏心スペーサの回転調整手段を外部
に設けたことを特徴とする請求項3記載の電動パワーユ
ニット。 - 【請求項5】 前記パワーユニットのケースは、前半部
が中空で、内部にコントローラを収納、配置したことを
特徴とする前記請求項1記載の電動パワーユニット。 - 【請求項6】 前記パワーユニットのケースの中空な前
半部の下側を開放し、前記コントローラを、該ケースの
下側開放部から挿脱可能に蓋体で覆うようにしたことを
特徴とする請求項5記載の電動パワーユニット。 - 【請求項7】 前記パワーユニットのケースの下面に、
電動機出力調整器を配置したことを特徴とする電動パワ
ーユニット。
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