JPH07117487A - 電動式スクータ型車両 - Google Patents
電動式スクータ型車両Info
- Publication number
- JPH07117487A JPH07117487A JP5263660A JP26366093A JPH07117487A JP H07117487 A JPH07117487 A JP H07117487A JP 5263660 A JP5263660 A JP 5263660A JP 26366093 A JP26366093 A JP 26366093A JP H07117487 A JPH07117487 A JP H07117487A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminals
- terminal plate
- batteries
- step board
- battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J50/00—Arrangements specially adapted for use on cycles not provided for in main groups B62J1/00 - B62J45/00
- B62J50/30—Means for ventilation within devices provided on the cycle, e.g. ventilation means in a battery container
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J43/00—Arrangements of batteries
- B62J43/10—Arrangements of batteries for propulsion
- B62J43/16—Arrangements of batteries for propulsion on motorcycles or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J43/00—Arrangements of batteries
- B62J43/20—Arrangements of batteries characterised by the mounting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K2202/00—Motorised scooters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K2204/00—Adaptations for driving cycles by electric motor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】走行用バッテリの位置決めおよび端子間の接続
を容易にするとともに、誤結線やショートを回避し、配
線レイアウトの自由度向上ならびに部品点数の削減とコ
ストダウンを図り、併せて外観とメンテナンス性を向上
させる。 【構成】ボルト41等の締結手段により各バッテリ15
a〜15bの端子42,43に締結され、バッテリを位
置決めするとともに端子間を電気的に接続するターミナ
ルプレート36を設けた。該プレートは絶縁材料で形成
され、バッテリ端子間を電気的に接続する金属プレート
39a〜39fがインサート成型される。また、ステッ
プボード14にバッテリを上方に着脱可能にする開口部
35を設け、この開口部の蓋としてターミナルプレート
を兼用するとともに、サーキットブレーカ46、電圧測
定用端子47等の補助機器を設け、さらにバッテリ端
子、補助部材部分のみを覆うカバー部材を設けた。
を容易にするとともに、誤結線やショートを回避し、配
線レイアウトの自由度向上ならびに部品点数の削減とコ
ストダウンを図り、併せて外観とメンテナンス性を向上
させる。 【構成】ボルト41等の締結手段により各バッテリ15
a〜15bの端子42,43に締結され、バッテリを位
置決めするとともに端子間を電気的に接続するターミナ
ルプレート36を設けた。該プレートは絶縁材料で形成
され、バッテリ端子間を電気的に接続する金属プレート
39a〜39fがインサート成型される。また、ステッ
プボード14にバッテリを上方に着脱可能にする開口部
35を設け、この開口部の蓋としてターミナルプレート
を兼用するとともに、サーキットブレーカ46、電圧測
定用端子47等の補助機器を設け、さらにバッテリ端
子、補助部材部分のみを覆うカバー部材を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステップボードの下方
に配列された複数の走行用バッテリの位置決めおよび端
子間の電気的接続を容易にした電動式スクータ型車両に
関する。
に配列された複数の走行用バッテリの位置決めおよび端
子間の電気的接続を容易にした電動式スクータ型車両に
関する。
【0002】
【従来の技術】電動式のスクータ型車両において、駆動
用の電動モータを作動させる大容量の走行用バッテリが
乗員の足を載せるステップボードの下方に図6に示すよ
うな形で配列されたものがある。この場合、各走行用バ
ッテリ100にはプラスとマイナスの端子101が設け
られ、これらの端子101間が短いリードワイヤ102
で結線される。上記リードワイヤ102はボルト103
等の締結手段を用いて端子101に接続され、ショート
を防止するために図7に示すようなカバー104等が設
けられる。
用の電動モータを作動させる大容量の走行用バッテリが
乗員の足を載せるステップボードの下方に図6に示すよ
うな形で配列されたものがある。この場合、各走行用バ
ッテリ100にはプラスとマイナスの端子101が設け
られ、これらの端子101間が短いリードワイヤ102
で結線される。上記リードワイヤ102はボルト103
等の締結手段を用いて端子101に接続され、ショート
を防止するために図7に示すようなカバー104等が設
けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにして各走行用バッテリ100を結線する方法では、
リードワイヤ102を確実に各端子101に接続できる
ように各走行用バッテリ100を車体に正確に位置決め
する必要があり、位置決め部材を設けることによって部
品点数が増加し、コストアップしたり、走行用バッテリ
100の取着作業が面倒になる場合があった。
うにして各走行用バッテリ100を結線する方法では、
リードワイヤ102を確実に各端子101に接続できる
ように各走行用バッテリ100を車体に正確に位置決め
する必要があり、位置決め部材を設けることによって部
品点数が増加し、コストアップしたり、走行用バッテリ
100の取着作業が面倒になる場合があった。
【0004】また、リードワイヤ102が誤って結線さ
れる恐れがある上に、リードワイヤ102を端子101
に繋ぐ際に、ボルト103を着脱させる工具やリードワ
イヤ102自体が他の端子101や車体の金属部に触れ
たり、カバー104の装着が不確実になる等して走行用
バッテリ100がショートする懸念があった。
れる恐れがある上に、リードワイヤ102を端子101
に繋ぐ際に、ボルト103を着脱させる工具やリードワ
イヤ102自体が他の端子101や車体の金属部に触れ
たり、カバー104の装着が不確実になる等して走行用
バッテリ100がショートする懸念があった。
【0005】さらに、各リードワイヤ102の長さが短
いので、その長さの精度を向上させたり、捩じれを防止
する対策等を施す必要があり、リードワイヤ102の製
作が困難になるという問題があった。
いので、その長さの精度を向上させたり、捩じれを防止
する対策等を施す必要があり、リードワイヤ102の製
作が困難になるという問題があった。
【0006】しかも、ボルト103を着脱する時にリー
ドワイヤ102がボルト103とともに回って損傷する
のを防ぐために回り止め等の部品を設ける必要があり、
部品点数が多くなって端子間の接続作業が行いにくかっ
た。
ドワイヤ102がボルト103とともに回って損傷する
のを防ぐために回り止め等の部品を設ける必要があり、
部品点数が多くなって端子間の接続作業が行いにくかっ
た。
【0007】加えて、リードワイヤ102を分岐させる
のが困難なため、各走行用バッテリ100を並列に接続
したり、サーキットブレーカ、電圧測定用端子、温度測
定用センサ等の補助機器を接続しにくく、配線レイアウ
トの自由度が低かった。また、これらの補助機器を固定
するのに別な固定具を必要とし、部品点数の増加やコス
トアップ、されに外観やメンテナンス性の劣化を招いて
いた。
のが困難なため、各走行用バッテリ100を並列に接続
したり、サーキットブレーカ、電圧測定用端子、温度測
定用センサ等の補助機器を接続しにくく、配線レイアウ
トの自由度が低かった。また、これらの補助機器を固定
するのに別な固定具を必要とし、部品点数の増加やコス
トアップ、されに外観やメンテナンス性の劣化を招いて
いた。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、走行用バッテリの位置決めおよび端子間
の接続作業が容易であるとともに、誤結線やショートを
確実に回避することができ、さらに配線レイアウトの自
由度向上ならびに部品点数の削減とコストダウンを図る
ことができ、併せて外観とメンテナンス性を向上可能な
電動式スクータ型車両を提供することを目的とする。
されたもので、走行用バッテリの位置決めおよび端子間
の接続作業が容易であるとともに、誤結線やショートを
確実に回避することができ、さらに配線レイアウトの自
由度向上ならびに部品点数の削減とコストダウンを図る
ことができ、併せて外観とメンテナンス性を向上可能な
電動式スクータ型車両を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る電動式スクータ型車両は、ハンドルバ
ーと着座シートの間が下方に低く湾入して乗員の足を載
せるステップボードが設けられ、上記ステップボードの
下方に複数の走行用バッテリが配列された電動式スクー
タ型車両において、ボルト等の締結手段により上記各走
行用バッテリの端子に締結され、各走行用バッテリを位
置決めするとともに各走行用バッテリの端子間を電気的
に接続するターミナルプレートを設けた。
め、本発明に係る電動式スクータ型車両は、ハンドルバ
ーと着座シートの間が下方に低く湾入して乗員の足を載
せるステップボードが設けられ、上記ステップボードの
下方に複数の走行用バッテリが配列された電動式スクー
タ型車両において、ボルト等の締結手段により上記各走
行用バッテリの端子に締結され、各走行用バッテリを位
置決めするとともに各走行用バッテリの端子間を電気的
に接続するターミナルプレートを設けた。
【0010】また、上記ターミナルプレートを絶縁材料
で形成し、各走行用バッテリの端子間を電気的に接続す
る金属プレートを上記絶縁材料にインサート成型した。
で形成し、各走行用バッテリの端子間を電気的に接続す
る金属プレートを上記絶縁材料にインサート成型した。
【0011】さらに、前記ステップボードに走行用バッ
テリを上方に着脱可能にする開口部を設け、この開口部
の蓋として上記ターミナルプレートを兼用し、上記開口
部に被装されたターミナルプレートの上面がステップボ
ードの上面に滑らかに続くようにした。
テリを上方に着脱可能にする開口部を設け、この開口部
の蓋として上記ターミナルプレートを兼用し、上記開口
部に被装されたターミナルプレートの上面がステップボ
ードの上面に滑らかに続くようにした。
【0012】そして、上記ターミナルプレートにサーキ
ットブレーカ、電圧測定用端子、温度測定用センサ等の
補助機器を設けた。
ットブレーカ、電圧測定用端子、温度測定用センサ等の
補助機器を設けた。
【0013】また、上記ターミナルプレートに各走行用
バッテリの端子部および上記補助機器の部分のみを覆う
カバー部材を着脱可能に設けた。
バッテリの端子部および上記補助機器の部分のみを覆う
カバー部材を着脱可能に設けた。
【0014】
【作用】上記構成を持つ電動式スクータ型車両によれ
ば、上記ターミナルプレートをボルト等の締結手段によ
って各走行用バッテリの端子に締結すれば、各走行用バ
ッテリの位置決めと端子間の電気的接続とが同時に完了
する。したがって、走行用バッテリの位置決め部材を省
略することができるとともに、走行用バッテリの接続作
業が非常に容易なものとなる。しかも、端子間の接続に
リードワイヤを用いないため、誤結線やショートの恐れ
が一切なくなる。
ば、上記ターミナルプレートをボルト等の締結手段によ
って各走行用バッテリの端子に締結すれば、各走行用バ
ッテリの位置決めと端子間の電気的接続とが同時に完了
する。したがって、走行用バッテリの位置決め部材を省
略することができるとともに、走行用バッテリの接続作
業が非常に容易なものとなる。しかも、端子間の接続に
リードワイヤを用いないため、誤結線やショートの恐れ
が一切なくなる。
【0015】また、上記ターミナルプレートを絶縁材料
で形成し、各走行用バッテリの端子間を電気的に接続す
る金属プレートを上記絶縁材料にインサート成型したた
め、上記金属プレートに工具が触れる等して走行用バッ
テリがショートする懸念がなくなる。しかも、金属プレ
ートのパターン次第で容易に配線レイアウトを変更する
ことができるので、配線レイアウトの自由度が高くな
る。
で形成し、各走行用バッテリの端子間を電気的に接続す
る金属プレートを上記絶縁材料にインサート成型したた
め、上記金属プレートに工具が触れる等して走行用バッ
テリがショートする懸念がなくなる。しかも、金属プレ
ートのパターン次第で容易に配線レイアウトを変更する
ことができるので、配線レイアウトの自由度が高くな
る。
【0016】さらに、ステップボードに走行用バッテリ
を上方に着脱可能にする開口部を設け、上記ターミナル
プレートを上記開口部の蓋として兼用し、上記開口部に
被装されたターミナルプレートの上面がステップボード
の上面に滑らかに続くようにしたので、ターミナルプレ
ートを取り付けるだけでステップボードの組立と走行用
バッテリの接続が完了し、組立作業がとても容易になる
上、走行用バッテリ周りやステップボード周囲の外観が
向上する。
を上方に着脱可能にする開口部を設け、上記ターミナル
プレートを上記開口部の蓋として兼用し、上記開口部に
被装されたターミナルプレートの上面がステップボード
の上面に滑らかに続くようにしたので、ターミナルプレ
ートを取り付けるだけでステップボードの組立と走行用
バッテリの接続が完了し、組立作業がとても容易になる
上、走行用バッテリ周りやステップボード周囲の外観が
向上する。
【0017】そして、上記ターミナルプレートにサーキ
ットブレーカ、電圧測定用端子、温度測定用センサ等の
補助機器を設けたので、これらの補助機器を固定する専
用の固定具が不要になり、部品点数の削減とコストダウ
ンが図られる。
ットブレーカ、電圧測定用端子、温度測定用センサ等の
補助機器を設けたので、これらの補助機器を固定する専
用の固定具が不要になり、部品点数の削減とコストダウ
ンが図られる。
【0018】また、上記ターミナルプレートに各走行用
バッテリの端子部および上記補助機器の部分のみを覆う
カバー部材を着脱可能に設けたので、走行用バッテリ周
りの検査等を行う際には上記カバー部材のみを取り外す
だけで良く、これによりメンテナンス性が大きく向上す
る。
バッテリの端子部および上記補助機器の部分のみを覆う
カバー部材を着脱可能に設けたので、走行用バッテリ周
りの検査等を行う際には上記カバー部材のみを取り外す
だけで良く、これによりメンテナンス性が大きく向上す
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明に係る電動式スクー
タ型車両の右側面図である。この電動式スクータ型車両
1の車体フレーム2は、前頭部に設けられたヘッドチュ
ーブ3と、このヘッドチューブ3から下方に延びるメイ
ンチューブ4と、上記メインチューブ4の下端部から後
方に向かって延びる左右一対のダウンチューブ5,5
と、上記ダウンチューブ5,5の後部に繋がる後部フレ
ーム6とを備えて構成されている。上記後部フレーム6
は、例えば鋼板をプレス成型したモノコック構造とされ
ている。
しながら説明する。図1は、本発明に係る電動式スクー
タ型車両の右側面図である。この電動式スクータ型車両
1の車体フレーム2は、前頭部に設けられたヘッドチュ
ーブ3と、このヘッドチューブ3から下方に延びるメイ
ンチューブ4と、上記メインチューブ4の下端部から後
方に向かって延びる左右一対のダウンチューブ5,5
と、上記ダウンチューブ5,5の後部に繋がる後部フレ
ーム6とを備えて構成されている。上記後部フレーム6
は、例えば鋼板をプレス成型したモノコック構造とされ
ている。
【0020】前記ヘッドチューブ3には、前輪7を支持
するフロントフォーク8がハンドルバー9とともに左右
回動自在に枢着されている。また、前記後部フレーム6
の内部はヘルメット11等を収納可能な物品収納室12
とされ、この物品収納室12上に着座シート13が開閉
自在に設置されている。
するフロントフォーク8がハンドルバー9とともに左右
回動自在に枢着されている。また、前記後部フレーム6
の内部はヘルメット11等を収納可能な物品収納室12
とされ、この物品収納室12上に着座シート13が開閉
自在に設置されている。
【0021】上記着座シート13とハンドルバー9との
間は下方に低く湾入しており、この部分に乗員の足を載
せるステップボード14が設けられている。上記ステッ
プボード14の下部には大容量の走行用バッテリ15が
配列されており、この走行用バッテリ15の後部にコン
トロールユニット16が設置されている。また、着座シ
ート13の後方には走行用バッテリ15用の充電器17
等が設置される。
間は下方に低く湾入しており、この部分に乗員の足を載
せるステップボード14が設けられている。上記ステッ
プボード14の下部には大容量の走行用バッテリ15が
配列されており、この走行用バッテリ15の後部にコン
トロールユニット16が設置されている。また、着座シ
ート13の後方には走行用バッテリ15用の充電器17
等が設置される。
【0022】後部フレーム6の下部には左右一対のステ
ー18が設けられており、このステー18間に架設され
たピボット軸19に電動式のパワーユニット21の前端
部が回動自在に枢着されている。上記パワーユニット2
1は、ユニットケース22の後部に電動モータ23が内
蔵され、この電動モータ23の主軸24が上記ユニット
ケース22の一側(例えば左側)に突出し、突出した主
軸24に後輪25が回転一体に設けられ、主軸24の回
転がそのまま後輪25に伝達されるダイレクトドライブ
方式のものである。
ー18が設けられており、このステー18間に架設され
たピボット軸19に電動式のパワーユニット21の前端
部が回動自在に枢着されている。上記パワーユニット2
1は、ユニットケース22の後部に電動モータ23が内
蔵され、この電動モータ23の主軸24が上記ユニット
ケース22の一側(例えば左側)に突出し、突出した主
軸24に後輪25が回転一体に設けられ、主軸24の回
転がそのまま後輪25に伝達されるダイレクトドライブ
方式のものである。
【0023】パワーユニット21の後端部と車体フレー
ム2の後端部との間は、ショックアブソーバ26によっ
て連結されており、上記ピボット軸19廻りに回動する
パワーユニット21と後輪25の動きが緩衝、復元され
るようになっている。なお、パワーユニット21の前部
下面には電動式スクータ型車両1を駐車させるためのス
タンド装置27が設けられている。
ム2の後端部との間は、ショックアブソーバ26によっ
て連結されており、上記ピボット軸19廻りに回動する
パワーユニット21と後輪25の動きが緩衝、復元され
るようになっている。なお、パワーユニット21の前部
下面には電動式スクータ型車両1を駐車させるためのス
タンド装置27が設けられている。
【0024】ユニットケース22の前端部には湾曲およ
び伸縮自在なダクト28の一端が接続されており、上記
ダクト28の他端は車体フレーム2の後部フレーム6下
方に設けられたファンボックス29に接続されている。
上記ファンボックス29は前方に向けて開口しており、
内部にファン装置31が設置されていて、このファン装
置31が作動すると外気がダクト28を通ってユニット
ケース22に送風され、電動モータ23を冷却するよう
になっている。
び伸縮自在なダクト28の一端が接続されており、上記
ダクト28の他端は車体フレーム2の後部フレーム6下
方に設けられたファンボックス29に接続されている。
上記ファンボックス29は前方に向けて開口しており、
内部にファン装置31が設置されていて、このファン装
置31が作動すると外気がダクト28を通ってユニット
ケース22に送風され、電動モータ23を冷却するよう
になっている。
【0025】前記走行用バッテリ15は、後述するワイ
ヤーハーネス44,45によってコントロールユニット
16に接続され、コントロールユニット16と電動モー
タ23はワイヤーハーネス32によって接続される。こ
のワイヤーハーネス32は、コントロールユニット16
から延びて前記ファンボックス29の底部に穿設された
孔33を通り、前記ダクト28およびユニットケース2
2内に通されて電動モータ23に接続されている。
ヤーハーネス44,45によってコントロールユニット
16に接続され、コントロールユニット16と電動モー
タ23はワイヤーハーネス32によって接続される。こ
のワイヤーハーネス32は、コントロールユニット16
から延びて前記ファンボックス29の底部に穿設された
孔33を通り、前記ダクト28およびユニットケース2
2内に通されて電動モータ23に接続されている。
【0026】なお、車体フレーム2はプラスチック製の
フレームカバー34によって全面的に覆われており、外
観の向上と内部機器の保護、ならびに走行時における空
気抵抗の軽減が図られている。
フレームカバー34によって全面的に覆われており、外
観の向上と内部機器の保護、ならびに走行時における空
気抵抗の軽減が図られている。
【0027】図2は図1のII矢視によるステップボード
14の平面図であり、本発明の一実施例を示すものであ
る。また、図3は図2のIII-III 線に沿う縦断面図であ
る。
14の平面図であり、本発明の一実施例を示すものであ
る。また、図3は図2のIII-III 線に沿う縦断面図であ
る。
【0028】走行用バッテリ15は、ステップボード1
4の下に例えば4個、田の字形に配列されており、ステ
ップボード14には各走行用バッテリ15a〜15bを
上方に着脱可能とさせる開口部35が設けられている。
そして、上記開口部35を液密に閉塞する蓋として、走
行用バッテリ15a〜15b接続用のターミナルプレー
ト36が兼用されている。このターミナルプレート36
は、例えば4本のボルト37によって車体フレーム2の
ダウンチューブ5,5に設けられたブラケット38…に
締着される。なお、開口部35に被装されたターミナル
プレート36の上面は、ステップボード14の上面に滑
らかに続くようにされている。
4の下に例えば4個、田の字形に配列されており、ステ
ップボード14には各走行用バッテリ15a〜15bを
上方に着脱可能とさせる開口部35が設けられている。
そして、上記開口部35を液密に閉塞する蓋として、走
行用バッテリ15a〜15b接続用のターミナルプレー
ト36が兼用されている。このターミナルプレート36
は、例えば4本のボルト37によって車体フレーム2の
ダウンチューブ5,5に設けられたブラケット38…に
締着される。なお、開口部35に被装されたターミナル
プレート36の上面は、ステップボード14の上面に滑
らかに続くようにされている。
【0029】上記ターミナルプレート36は、プラスチ
ック等の絶縁材料に複数の金属プレート39a〜39f
をインサート成型して構成したもので、上記金属プレー
ト39a〜39fは、8本のボルト41の締結によって
各走行用バッテリ15a〜15dのプラス端子42とマ
イナス端子43に圧着され、各端子42,43間を電気
的に接続する。本実施例の場合、走行用バッテリ15a
〜15dの順で直列に接続されるように金属プレート3
9a〜39fの形状が定められている。そして、金属プ
レート39aと39fとから延出するワイヤーハーネス
44,45が前記コントロールユニット16に接続され
る。こうして、各走行用バッテリ15a〜15dが正確
に位置決めされるとともに、各端子42,43間が電気
的に接続される。
ック等の絶縁材料に複数の金属プレート39a〜39f
をインサート成型して構成したもので、上記金属プレー
ト39a〜39fは、8本のボルト41の締結によって
各走行用バッテリ15a〜15dのプラス端子42とマ
イナス端子43に圧着され、各端子42,43間を電気
的に接続する。本実施例の場合、走行用バッテリ15a
〜15dの順で直列に接続されるように金属プレート3
9a〜39fの形状が定められている。そして、金属プ
レート39aと39fとから延出するワイヤーハーネス
44,45が前記コントロールユニット16に接続され
る。こうして、各走行用バッテリ15a〜15dが正確
に位置決めされるとともに、各端子42,43間が電気
的に接続される。
【0030】また、ターミナルプレート36にはサーキ
ットブレーカ46,電圧測定用端子47,温度測定用セ
ンサ48等の補助機器が設けられる。上記サーキットブ
レーカ46は、例えば前記金属プレート39eと39f
とに跨がる形でターミナルプレート36上に固定されて
いる。一方、電圧測定用端子47は金属プレート39a
と39eに形成されており、図4に示すように車体の左
側に延びて外部から電圧測定用のカプラ49が接続可能
となるようにされている。そして、一方の電圧測定用端
子47に上記温度測定用センサ48が設けられている。
ットブレーカ46,電圧測定用端子47,温度測定用セ
ンサ48等の補助機器が設けられる。上記サーキットブ
レーカ46は、例えば前記金属プレート39eと39f
とに跨がる形でターミナルプレート36上に固定されて
いる。一方、電圧測定用端子47は金属プレート39a
と39eに形成されており、図4に示すように車体の左
側に延びて外部から電圧測定用のカプラ49が接続可能
となるようにされている。そして、一方の電圧測定用端
子47に上記温度測定用センサ48が設けられている。
【0031】さらに、ターミナルプレート36には各走
行用バッテリ15a〜15dの端子42,43および前
記補助機器46,47,48の部分を囲むT字形の凹部
51が設けられており、図5にも示すカバー部材52が
上記凹部51に着脱可能に嵌合される。したがって、上
記カバー部材52によって端子42,43と補助機器4
6,47,48の部分のみが覆われる。例えばカバー部
材52には数個の爪53が設けられており、これらの爪
53がターミナルプレート36の凹部51内周に穿設さ
れた係合孔54に係合し、カバー部材52が固定され
る。
行用バッテリ15a〜15dの端子42,43および前
記補助機器46,47,48の部分を囲むT字形の凹部
51が設けられており、図5にも示すカバー部材52が
上記凹部51に着脱可能に嵌合される。したがって、上
記カバー部材52によって端子42,43と補助機器4
6,47,48の部分のみが覆われる。例えばカバー部
材52には数個の爪53が設けられており、これらの爪
53がターミナルプレート36の凹部51内周に穿設さ
れた係合孔54に係合し、カバー部材52が固定され
る。
【0032】以上のように構成された電動式スクータ型
車両1によれば、ターミナルプレート36をボルト37
によってステップボード14に固定するとともに、ボル
ト41によって各走行用バッテリ15a〜15dの端子
42,43に締結すれば、各走行用バッテリ15a〜1
5dの位置決めと端子42,43間の電気的接続とが同
時に完了する。したがって、走行用バッテリ15a〜1
5dの位置決め部材を省略することができるとともに、
走行用バッテリ15a〜15dの接続作業が非常に容易
なものとなる。しかも、端子42,43間の接続にリー
ドワイヤを用いないため、誤結線やショートの恐れが一
切なくなる。
車両1によれば、ターミナルプレート36をボルト37
によってステップボード14に固定するとともに、ボル
ト41によって各走行用バッテリ15a〜15dの端子
42,43に締結すれば、各走行用バッテリ15a〜1
5dの位置決めと端子42,43間の電気的接続とが同
時に完了する。したがって、走行用バッテリ15a〜1
5dの位置決め部材を省略することができるとともに、
走行用バッテリ15a〜15dの接続作業が非常に容易
なものとなる。しかも、端子42,43間の接続にリー
ドワイヤを用いないため、誤結線やショートの恐れが一
切なくなる。
【0033】また、上記ターミナルプレート36を絶縁
材料で形成し、各走行用バッテリ15a〜15dの端子
42,43間を電気的に接続する金属プレート39a〜
39fを上記絶縁材料にインサート成型したため、上記
金属プレート39a〜39fに工具が触れる等して走行
用バッテリ15a〜15dをショートさせる恐れがなく
なる。しかも、金属プレート39a…のパターン次第で
容易に配線レイアウトを変更することができる(例えば
直列から並列にする)ので、配線レイアウトの自由度が
高くなる。
材料で形成し、各走行用バッテリ15a〜15dの端子
42,43間を電気的に接続する金属プレート39a〜
39fを上記絶縁材料にインサート成型したため、上記
金属プレート39a〜39fに工具が触れる等して走行
用バッテリ15a〜15dをショートさせる恐れがなく
なる。しかも、金属プレート39a…のパターン次第で
容易に配線レイアウトを変更することができる(例えば
直列から並列にする)ので、配線レイアウトの自由度が
高くなる。
【0034】さらに、ステップボード14に走行用バッ
テリ15a〜15dを上方に着脱可能にする開口部35
を設け、上記ターミナルプレート36を上記開口部35
の蓋として兼用し、開口部35に被装されたターミナル
プレート36の上面がステップボード14の上面に滑ら
かに続くようにしたので、ターミナルプレート36を取
り付けるだけでステップボード14の組立と走行用バッ
テリ15a〜15dの接続が完了し、組立作業がとても
容易になる上、ステップボード14や走行用バッテリ1
5a〜15dの周囲の外観が向上する。
テリ15a〜15dを上方に着脱可能にする開口部35
を設け、上記ターミナルプレート36を上記開口部35
の蓋として兼用し、開口部35に被装されたターミナル
プレート36の上面がステップボード14の上面に滑ら
かに続くようにしたので、ターミナルプレート36を取
り付けるだけでステップボード14の組立と走行用バッ
テリ15a〜15dの接続が完了し、組立作業がとても
容易になる上、ステップボード14や走行用バッテリ1
5a〜15dの周囲の外観が向上する。
【0035】そして、上記ターミナルプレート36にサ
ーキットブレーカ46、電圧測定用端子47、温度測定
用センサ48等の補助機器を設けたので、これらの補助
機器46,47,48を固定する専用の固定具が不要に
なり、部品点数の削減とコストダウンを図ることができ
る。
ーキットブレーカ46、電圧測定用端子47、温度測定
用センサ48等の補助機器を設けたので、これらの補助
機器46,47,48を固定する専用の固定具が不要に
なり、部品点数の削減とコストダウンを図ることができ
る。
【0036】また、ターミナルプレート36に各走行用
バッテリ15a〜15dの端子42,43および補助機
器46,47,48の部分のみを覆うカバー部材52を
着脱可能に設けたので、走行用バッテリ15a〜15d
の周りの検査等を行う際にはカバー52部材のみを取り
外すだけで良く、これによりメンテナンス性が大きく向
上する。
バッテリ15a〜15dの端子42,43および補助機
器46,47,48の部分のみを覆うカバー部材52を
着脱可能に設けたので、走行用バッテリ15a〜15d
の周りの検査等を行う際にはカバー52部材のみを取り
外すだけで良く、これによりメンテナンス性が大きく向
上する。
【0037】なお、本実施例では、走行用バッテリ15
a〜15dの端子42,43がボルト止め式のものとな
っているが、ナット止め式のものでも構わない。
a〜15dの端子42,43がボルト止め式のものとな
っているが、ナット止め式のものでも構わない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電動
式スクータ型車両は、ハンドルバーと着座シートの間が
下方に低く湾入して乗員の足を載せるステップボードが
設けられ、上記ステップボードの下方に複数の走行用バ
ッテリが配列された電動式スクータ型車両において、ボ
ルト等の締結手段により上記各走行用バッテリの端子に
締結され、各走行用バッテリを位置決めするとともに各
走行用バッテリの端子間を電気的に接続するターミナル
プレートを設けたことを特徴とするものである。
式スクータ型車両は、ハンドルバーと着座シートの間が
下方に低く湾入して乗員の足を載せるステップボードが
設けられ、上記ステップボードの下方に複数の走行用バ
ッテリが配列された電動式スクータ型車両において、ボ
ルト等の締結手段により上記各走行用バッテリの端子に
締結され、各走行用バッテリを位置決めするとともに各
走行用バッテリの端子間を電気的に接続するターミナル
プレートを設けたことを特徴とするものである。
【0039】このように構成したため、上記ターミナル
プレートをボルト等の締結手段によって各走行用バッテ
リの端子に締結すれば、各走行用バッテリの位置決めと
端子間の電気的接続とが同時に完了する。したがって、
走行用バッテリの位置決め部材を省略することができる
とともに、走行用バッテリの接続作業が非常に容易なも
のとなる。しかも、端子間の接続にリードワイヤを用い
ないため、誤結線やショートの恐れが一切なくなる。
プレートをボルト等の締結手段によって各走行用バッテ
リの端子に締結すれば、各走行用バッテリの位置決めと
端子間の電気的接続とが同時に完了する。したがって、
走行用バッテリの位置決め部材を省略することができる
とともに、走行用バッテリの接続作業が非常に容易なも
のとなる。しかも、端子間の接続にリードワイヤを用い
ないため、誤結線やショートの恐れが一切なくなる。
【0040】また、上記ターミナルプレートを絶縁材料
で形成し、各走行用バッテリの端子間を電気的に接続す
る金属プレートを上記絶縁材料にインサート成型したの
で、上記金属プレートに工具が触れる等して走行用バッ
テリがショートする懸念がなくなる。しかも、金属プレ
ートのパターン次第で容易に配線レイアウトを変更する
ことができるので、配線レイアウトの自由度が高くな
る。
で形成し、各走行用バッテリの端子間を電気的に接続す
る金属プレートを上記絶縁材料にインサート成型したの
で、上記金属プレートに工具が触れる等して走行用バッ
テリがショートする懸念がなくなる。しかも、金属プレ
ートのパターン次第で容易に配線レイアウトを変更する
ことができるので、配線レイアウトの自由度が高くな
る。
【0041】さらに、前記ステップボードに走行用バッ
テリを上方に着脱可能にする開口部を設け、この開口部
の蓋として上記ターミナルプレートを兼用し、上記開口
部に被装されたターミナルプレートの上面がステップボ
ードの上面に滑らかに続くようにしたため、ターミナル
プレートを取り付けるだけでステップボードの組立と走
行用バッテリの接続が完了し、組立作業がとても容易に
なる上、ステップボードや走行用バッテリ周りの外観が
向上する。
テリを上方に着脱可能にする開口部を設け、この開口部
の蓋として上記ターミナルプレートを兼用し、上記開口
部に被装されたターミナルプレートの上面がステップボ
ードの上面に滑らかに続くようにしたため、ターミナル
プレートを取り付けるだけでステップボードの組立と走
行用バッテリの接続が完了し、組立作業がとても容易に
なる上、ステップボードや走行用バッテリ周りの外観が
向上する。
【0042】加えて、上記ターミナルプレートにサーキ
ットブレーカ、電圧測定用端子、温度測定用センサ等の
補助機器を設けたので、これらの補助機器を固定する専
用の固定具が不要になり、部品点数の削減とコストダウ
ンが図られる。
ットブレーカ、電圧測定用端子、温度測定用センサ等の
補助機器を設けたので、これらの補助機器を固定する専
用の固定具が不要になり、部品点数の削減とコストダウ
ンが図られる。
【0043】そして、上記ターミナルプレートに各走行
用バッテリの端子部および上記補助機器の部分のみを覆
うカバー部材を着脱可能に設けたので、走行用バッテリ
周りの検査等を行う際には上記カバー部材のみを取り外
すだけで良く、これによりメンテナンス性が大きく向上
する。
用バッテリの端子部および上記補助機器の部分のみを覆
うカバー部材を着脱可能に設けたので、走行用バッテリ
周りの検査等を行う際には上記カバー部材のみを取り外
すだけで良く、これによりメンテナンス性が大きく向上
する。
【図1】本発明に係る電動式スクータ型車両の右側面
図。
図。
【図2】本発明の一実施例を示す、図1のII矢視による
ステップボードの平面図。
ステップボードの平面図。
【図3】図2のIII-III 線に沿う縦断面図。
【図4】図2のIV-IV 線に沿う縦断面図。
【図5】カバー部材の斜視図。
【図6】従来の技術を示すバッテリの平面配置図。
【図7】従来の技術を示すバッテリ端子付近の詳細図。
1 電動式スクータ型車両 2 車体フレーム 9 ハンドルバー 13 着座シート 14 ステップボード 15a〜15b 走行用バッテリ 16 コントロールユニット 21 パワーユニット 23 電動モータ 35 開口部 36 ターミナルプレート 39a〜39f 金属プレート 41 ボルト 42,43 端子 46 サーキットブレーカ 47 電圧測定用端子 48 温度測定用センサ 52 カバー部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
Claims (5)
- 【請求項1】 ハンドルバーと着座シートの間が下方に
低く湾入して乗員の足を載せるステップボードが設けら
れ、上記ステップボードの下方に複数の走行用バッテリ
が配列された電動式スクータ型車両において、ボルト等
の締結手段により上記各走行用バッテリの端子に締結さ
れ、各走行用バッテリを位置決めするとともに各走行用
バッテリの端子間を電気的に接続するターミナルプレー
トを設けたことを特徴とする電動式スクータ型車両。 - 【請求項2】 上記ターミナルプレートを絶縁材料で形
成し、各走行用バッテリの端子間を電気的に接続する金
属プレートを上記絶縁材料にインサート成型したことを
特徴とする電動式スクータ型車両。 - 【請求項3】 前記ステップボードに走行用バッテリを
上方に着脱可能にする開口部を設け、この開口部の蓋と
して上記ターミナルプレートを兼用し、上記開口部に被
装されたターミナルプレートの上面がステップボードの
上面に滑らかに続くようにしたことを特徴とする、請求
項1に記載の電動式スクータ型車両。 - 【請求項4】 上記ターミナルプレートにサーキットブ
レーカ、電圧測定用端子、温度測定用センサ等の補助機
器を設けたことを特徴とする、請求項1に記載の電動式
スクータ型車両。 - 【請求項5】 上記ターミナルプレートに各走行用バッ
テリの端子部および上記補助機器の部分のみを覆うカバ
ー部材を着脱可能に設けたことを特徴とする、請求項3
に記載の電動式スクータ型車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26366093A JP3396926B2 (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 電動式スクータ型車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26366093A JP3396926B2 (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 電動式スクータ型車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07117487A true JPH07117487A (ja) | 1995-05-09 |
JP3396926B2 JP3396926B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=17392562
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26366093A Expired - Fee Related JP3396926B2 (ja) | 1993-10-21 | 1993-10-21 | 電動式スクータ型車両 |
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---|---|
JP (1) | JP3396926B2 (ja) |
Cited By (7)
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CN115246458A (zh) * | 2014-09-11 | 2022-10-28 | 斯特塞有限责任公司 | 可转换式机动化跑步脚踏车 |
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-
1993
- 1993-10-21 JP JP26366093A patent/JP3396926B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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