JPH11349562A - ε―カプロラクタムの製造方法 - Google Patents
ε―カプロラクタムの製造方法Info
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- JPH11349562A JPH11349562A JP11130217A JP13021799A JPH11349562A JP H11349562 A JPH11349562 A JP H11349562A JP 11130217 A JP11130217 A JP 11130217A JP 13021799 A JP13021799 A JP 13021799A JP H11349562 A JPH11349562 A JP H11349562A
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- C07D201/02—Preparation of lactams
- C07D201/04—Preparation of lactams from or via oximes by Beckmann rearrangement
- C07D201/06—Preparation of lactams from or via oximes by Beckmann rearrangement from ketones by simultaneous oxime formation and rearrangement
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- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
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- B01J29/06—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof
- B01J29/70—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof of types characterised by their specific structure not provided for in groups B01J29/08 - B01J29/65
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 気相中でベックマン転位によりε−カプロラ
クタムの製造方法を改善すること 【解決手段】 気相で250〜450℃の温度範囲で、
ゼオライト触媒を用いてシクロヘキサノキシムのベック
マン−転位によりε−カプロラクタムを製造するにあた
り、[B]β−ゼオライトを使用する、ε−カプロラク
タムの製造方法
クタムの製造方法を改善すること 【解決手段】 気相で250〜450℃の温度範囲で、
ゼオライト触媒を用いてシクロヘキサノキシムのベック
マン−転位によりε−カプロラクタムを製造するにあた
り、[B]β−ゼオライトを使用する、ε−カプロラク
タムの製造方法
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は[B]β−ゼオライ
トを使用して気相でシクロヘキサノキシムから、ε−カ
プロラクタムを製造するための改善方法に関する。
トを使用して気相でシクロヘキサノキシムから、ε−カ
プロラクタムを製造するための改善方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ナイロン−6−合成のための出発物質と
してε−カプロラクタムは経済的に特に重要である。現
在主に使用されている典型的な方法において、シクロヘ
キサノキシムは発煙硫酸を用いてベックマン転位により
反応させてε−カプロラクタムにされる。この方法の欠
点は、硫酸の中和のためにアンモニアの使用が必要とな
ることであり、このアンモニアはカプロラクタム1t当
たり4.5tまでの硫酸アンモニウムの生成と関連す
る。この不所望な副反応を回避するために、60年代の
中頃以来、この反応を不均一触媒で実施することが行わ
れている。
してε−カプロラクタムは経済的に特に重要である。現
在主に使用されている典型的な方法において、シクロヘ
キサノキシムは発煙硫酸を用いてベックマン転位により
反応させてε−カプロラクタムにされる。この方法の欠
点は、硫酸の中和のためにアンモニアの使用が必要とな
ることであり、このアンモニアはカプロラクタム1t当
たり4.5tまでの硫酸アンモニウムの生成と関連す
る。この不所望な副反応を回避するために、60年代の
中頃以来、この反応を不均一触媒で実施することが行わ
れている。
【0003】ε−カプロラクタムをカプロラクタムから
気相で固体触媒、例えばMFI構造を有するゼオライト
を用いて製造できることは公知である。
気相で固体触媒、例えばMFI構造を有するゼオライト
を用いて製造できることは公知である。
【0004】H−形の又は希土類金属もしくは遷移金属
が混入されたX−ゼオライト及びY−ゼオライト及びモ
ルデナイトは極端に急速に失活してしまう。これらの触
媒を用いると、5−シアノペント−1−エン、シクロヘ
キサン及びシクロヘキサノールが副生成物として生成す
る傾向が強くなる。プロセスパラメータとして、大気圧
で400℃を下回る温度が提案された。さらに、シクロ
ヘキサン、ベンゼン又はトルエンのような非極性溶剤
が、極性のより高い溶剤よりも有利である。Naを用い
てHY−ゼオライトの酸性中心を部分的に遮断すること
もこの結果の改善にはつながらない[M. Burquet et a
l., An. Quim. Ser. A 81 (1985) 259; A.Aucejo et a
l., Appl. Catal, 22 (1986) 187及びA. Corma et al.
Zeolites 11(1991) 593]。むしろ、これらの著者は、
ベックマン転位のためにpKa≦1.5の強酸性ブレン
ステッドアジド中心(stark saure Broenstedt azide Z
entren)が必要であり、選択性を減少させる副生成物の
5−シアノペント−1−エンは酸性中心でも、Na+イ
オンでも生じることを確認している。さらに、これらの
著者はゼオライト触媒の失活は、アニリン及びメチルピ
リジンのような塩基性副生成物によって行われ、反応後
の触媒の色がなおほとんど白色であることを理由に触媒
表面でのコークス形成によるものではないと予想してい
る。
が混入されたX−ゼオライト及びY−ゼオライト及びモ
ルデナイトは極端に急速に失活してしまう。これらの触
媒を用いると、5−シアノペント−1−エン、シクロヘ
キサン及びシクロヘキサノールが副生成物として生成す
る傾向が強くなる。プロセスパラメータとして、大気圧
で400℃を下回る温度が提案された。さらに、シクロ
ヘキサン、ベンゼン又はトルエンのような非極性溶剤
が、極性のより高い溶剤よりも有利である。Naを用い
てHY−ゼオライトの酸性中心を部分的に遮断すること
もこの結果の改善にはつながらない[M. Burquet et a
l., An. Quim. Ser. A 81 (1985) 259; A.Aucejo et a
l., Appl. Catal, 22 (1986) 187及びA. Corma et al.
Zeolites 11(1991) 593]。むしろ、これらの著者は、
ベックマン転位のためにpKa≦1.5の強酸性ブレン
ステッドアジド中心(stark saure Broenstedt azide Z
entren)が必要であり、選択性を減少させる副生成物の
5−シアノペント−1−エンは酸性中心でも、Na+イ
オンでも生じることを確認している。さらに、これらの
著者はゼオライト触媒の失活は、アニリン及びメチルピ
リジンのような塩基性副生成物によって行われ、反応後
の触媒の色がなおほとんど白色であることを理由に触媒
表面でのコークス形成によるものではないと予想してい
る。
【0005】X−ゼオライト触媒及びY−ゼオライト触
媒の急速な老化の欠点を回避するために、ペンタシルゼ
オライト(MFI−構造)が広範囲に研究された。
媒の急速な老化の欠点を回避するために、ペンタシルゼ
オライト(MFI−構造)が広範囲に研究された。
【0006】欧州特許(EP)第0494535号明細
書及び欧州特許(EP)第0544530号明細書に
は、いずれもMFI−構造のゼオライトが有利であると
見なされている。しかし、これらの明細書では、5〜5
00の高いSi/M比が要求され、この場合、金属は特
にAl、B、Gaを表すことができる。添加物成分もし
くは溶剤として、アルコール及びエーテルならびに水が
挙げられている。水の最大添加量は、オキシム1モル当
たり0.06〜2.5モルである。
書及び欧州特許(EP)第0544530号明細書に
は、いずれもMFI−構造のゼオライトが有利であると
見なされている。しかし、これらの明細書では、5〜5
00の高いSi/M比が要求され、この場合、金属は特
にAl、B、Gaを表すことができる。添加物成分もし
くは溶剤として、アルコール及びエーテルならびに水が
挙げられている。水の最大添加量は、オキシム1モル当
たり0.06〜2.5モルである。
【0007】触媒の耐用時間の改善のための研究は、外
表面上の酸度を中和するためにホウ素−MFI−ゼオラ
イトの外表面をNaイオンで覆う方向にも向かった[欧
州特許第0086543号明細書(7.5.1986)
Stamicarbon社]。シクロヘキサノキシム、トルエン、
二酸化炭素及び水からなる混合物を1:3:7のモル比
で340℃でシクロヘキサノキシムを前記触媒を用いて
定量的に反応させる。ε−カプロラクタムに対する選択
性は58%であった。
表面上の酸度を中和するためにホウ素−MFI−ゼオラ
イトの外表面をNaイオンで覆う方向にも向かった[欧
州特許第0086543号明細書(7.5.1986)
Stamicarbon社]。シクロヘキサノキシム、トルエン、
二酸化炭素及び水からなる混合物を1:3:7のモル比
で340℃でシクロヘキサノキシムを前記触媒を用いて
定量的に反応させる。ε−カプロラクタムに対する選択
性は58%であった。
【0008】β−ゼオライトをこの反応中で使用するこ
とも公知である。しかしながら、ε−カプロラクタム
は、80.6%の転化率で86.9%の選択率で得られ
ただけであった(C. A. 127: 278 152 y、JP−OS
97 241 237)。
とも公知である。しかしながら、ε−カプロラクタム
は、80.6%の転化率で86.9%の選択率で得られ
ただけであった(C. A. 127: 278 152 y、JP−OS
97 241 237)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、他の
触媒を用いて気相中でベックマン転位によりε−カプロ
ラクタムの製造方法を改善することであった。
触媒を用いて気相中でベックマン転位によりε−カプロ
ラクタムの製造方法を改善することであった。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、ゼオライ
ト触媒を用いて250〜450℃の温度範囲で気相中で
シクロヘキサノキシムのベックマン転位によりε−カプ
ロラクタムを製造するにあたり、[B]β−ゼオライト
を使用することを特徴とする方法により解決される。
ト触媒を用いて250〜450℃の温度範囲で気相中で
シクロヘキサノキシムのベックマン転位によりε−カプ
ロラクタムを製造するにあたり、[B]β−ゼオライト
を使用することを特徴とする方法により解決される。
【0011】[Al]β−ゼオライトは、従来の技術か
ら公知であり、市販されている。[B]β−ゼオライト
の製造は、H3BO3、アルカリ金属水酸化物、ケイ素成
分、有利に微細粒の、場合により沈降したケイ酸の水性
混合物をアミン溶液、特にテトラエチルアンモニウムヒ
ドロキシド及び/又は−ブロミドと一緒に、100から
200℃でオートクレーブ中で自己発生する圧力で撹拌
する。
ら公知であり、市販されている。[B]β−ゼオライト
の製造は、H3BO3、アルカリ金属水酸化物、ケイ素成
分、有利に微細粒の、場合により沈降したケイ酸の水性
混合物をアミン溶液、特にテトラエチルアンモニウムヒ
ドロキシド及び/又は−ブロミドと一緒に、100から
200℃でオートクレーブ中で自己発生する圧力で撹拌
する。
【0012】この反応の場合、溶剤として、アミン水溶
液の代わりに、例えばジエチレングリコールジメチルエ
ーテルを有するエーテル性溶液、又は例えば1,6−ヘ
キサンジオールを有するアルコール性溶液を使用するこ
とができる。
液の代わりに、例えばジエチレングリコールジメチルエ
ーテルを有するエーテル性溶液、又は例えば1,6−ヘ
キサンジオールを有するアルコール性溶液を使用するこ
とができる。
【0013】洗浄及び乾燥の後に、得られた結晶は一般
にアンモニア流中で400℃までの温度で乾燥させ、次
いでアンモニウム形へ変換させる。
にアンモニア流中で400℃までの温度で乾燥させ、次
いでアンモニウム形へ変換させる。
【0014】400℃までのか焼の後に、ゼオライトは
H+−形で存在し、引き続きさらに500〜600℃、
有利に500〜550℃の温度範囲にさらされる。
H+−形で存在し、引き続きさらに500〜600℃、
有利に500〜550℃の温度範囲にさらされる。
【0015】こうして製造されたモレキュラーシーブ
を、引き続き、場合により結合剤を使用して、ストラン
ド、タブレット又は他の常用の触媒ペレットに成形する
こともできる。
を、引き続き、場合により結合剤を使用して、ストラン
ド、タブレット又は他の常用の触媒ペレットに成形する
こともできる。
【0016】所望の形状は所定の反応器の種類に大いに
依存する。通常の反応温度、特に300〜350℃で、
92%以上の選択率を達成できた。
依存する。通常の反応温度、特に300〜350℃で、
92%以上の選択率を達成できた。
【0017】
【実施例】1. [B]β−ゼオライトの製造 H2O 183.64g、H3BO3 3.48g、Na
OH 1.43g、沈降ケイ酸(SiO2 FK−70
0 Degussa社)26.58g及びテトラエチルアンモ
ニウムヒドロキシド水溶液(40重量%)27.20g
を一晩中撹拌した。
OH 1.43g、沈降ケイ酸(SiO2 FK−70
0 Degussa社)26.58g及びテトラエチルアンモ
ニウムヒドロキシド水溶液(40重量%)27.20g
を一晩中撹拌した。
【0018】引き続き、テトラエチルアンモニウムブロ
ミド31.90gを添加し、このゲルをさらに5時間撹
拌した。
ミド31.90gを添加し、このゲルをさらに5時間撹
拌した。
【0019】次いで、この混合物をオートクレーブ中で
240時間、自己発生する圧力で150℃に保持した。
240時間、自己発生する圧力で150℃に保持した。
【0020】生じた結晶質の生成物を分離し、洗浄し、
乾燥させた後、アンモニア流中で、徐々に400℃に加
熱しながらか焼した。引き続きゼオライトをアンモニウ
ムクロリド溶液(1モル、ゼオライト10重量%)と一
緒に、室温でイオン交換体にさらした。
乾燥させた後、アンモニア流中で、徐々に400℃に加
熱しながらか焼した。引き続きゼオライトをアンモニウ
ムクロリド溶液(1モル、ゼオライト10重量%)と一
緒に、室温でイオン交換体にさらした。
【0021】引き続き400℃で窒素流中でか焼する
と、プロトン形の[B]β−ゼオライトが生じた。これ
を触媒として使用する前に、550℃で空気雰囲気中で
さらに処理した。
と、プロトン形の[B]β−ゼオライトが生じた。これ
を触媒として使用する前に、550℃で空気雰囲気中で
さらに処理した。
【0022】2. 方法の実施 この試験を10mmの直径を有するステンレス鋼の固定
相反応器中で実施した。
相反応器中で実施した。
【0023】触媒1.5gの積載は、約40mmの層の
高さになった。
高さになった。
【0024】使用したシクロヘキサノキシムをエタノー
ル中に溶かし(重量比1:9)、蒸発させ、窒素キャリ
アガス流中で反応器内へ供給した。反応温度は0.33
g(反応体)9cat-1h-1のWHSVで、300、1
00mbar及び350℃、1barであった。
ル中に溶かし(重量比1:9)、蒸発させ、窒素キャリ
アガス流中で反応器内へ供給した。反応温度は0.33
g(反応体)9cat-1h-1のWHSVで、300、1
00mbar及び350℃、1barであった。
【0025】3. 結果 前記の条件下で92〜97%の選択率が達成された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディートリッヒ アルンツ アメリカ合衆国 アラバマ ユーエス−モ ービル レノックス ゲイツ ナンバー 322 ヒルクレスト ロード 1500
Claims (1)
- 【請求項1】 気相で250〜450℃の温度範囲で、
ゼオライト触媒を用いてシクロヘキサノキシムのベック
マン−転位によりε−カプロラクタムを製造する方法に
おいて、[B]β−ゼオライトを使用することを特徴と
するε−カプロラクタムの製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19821700.5 | 1998-05-14 | ||
DE19821700A DE19821700A1 (de) | 1998-05-14 | 1998-05-14 | Verfahren zur Herstellung von epsilon-Caprolactam |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11349562A true JPH11349562A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=7867802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11130217A Pending JPH11349562A (ja) | 1998-05-14 | 1999-05-11 | ε―カプロラクタムの製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6051706A (ja) |
JP (1) | JPH11349562A (ja) |
BE (1) | BE1012507A3 (ja) |
DE (1) | DE19821700A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2887250B1 (fr) * | 2005-06-21 | 2009-10-02 | Arkema Sa | Procede de synthese du lauryllactame (l12) par rearrangement catalytique en phase gazeuse de la cyclododecanone oxime |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3849335A (en) * | 1968-10-12 | 1974-11-19 | Bayer Ag | Abrasion-resistant catalyst containing boric acid suitable for the rearrangement of ketoximes |
DE3363337D1 (en) * | 1982-02-17 | 1986-06-12 | Stamicarbon | Crystalline silicate catalysts with deactivated external surface, and process for its deactivation |
JPS6354358A (ja) * | 1986-04-21 | 1988-03-08 | Sumitomo Chem Co Ltd | ε−カプロラクタムの製法 |
US5212302A (en) * | 1990-12-26 | 1993-05-18 | Sumitomo Chemical Company, Ltd. | Process for producing epsilon-caprolactam and activating solid catalysts therefor |
KR100224333B1 (ko) * | 1991-11-27 | 1999-10-15 | 고오사이 아끼오 | ε-카프로락탐의 제조방법 |
JP3827765B2 (ja) * | 1995-05-04 | 2006-09-27 | 住友化学株式会社 | ε−カプロラクタムの製法 |
JPH09241236A (ja) * | 1996-03-05 | 1997-09-16 | Ube Ind Ltd | ε−カプロラクタムの製造法 |
JP3255002B2 (ja) * | 1996-03-08 | 2002-02-12 | 宇部興産株式会社 | ε−カプロラクタムの製造方法 |
-
1998
- 1998-05-14 DE DE19821700A patent/DE19821700A1/de not_active Withdrawn
-
1999
- 1999-05-11 US US09/309,506 patent/US6051706A/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-05-11 BE BE9900342A patent/BE1012507A3/fr not_active IP Right Cessation
- 1999-05-11 JP JP11130217A patent/JPH11349562A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BE1012507A3 (fr) | 2000-11-07 |
DE19821700A1 (de) | 1999-11-18 |
US6051706A (en) | 2000-04-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040227 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050316 |