JPH11342527A - 布製押出しヒンジ及びその製造方法 - Google Patents

布製押出しヒンジ及びその製造方法

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JPH11342527A
JPH11342527A JP11064497A JP6449799A JPH11342527A JP H11342527 A JPH11342527 A JP H11342527A JP 11064497 A JP11064497 A JP 11064497A JP 6449799 A JP6449799 A JP 6449799A JP H11342527 A JPH11342527 A JP H11342527A
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fabric
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 布製ヒンジ部材の繊維の少なくとも幾分かが
第1及び第2の部材に埋設されるように第1部材及び第
2部材とともに押出しされる布製ヒンジ部材を含む布製
押出しヒンジを提供する。 【解決手段】 押出しキャビティ(20)を持つ押出機
(10)を使用し、布製押出しヒンジ(36、68、5
2)を形成する。押出しキャビティは、調節自在の第1
マンドレル(30)を備えた第1面(22)と、第2面
(24)と、第3面(26)と、第4面(28)とを含
み、これらの面を一体化することによって形成される。
布製ヒンジ部材は、調節自在の第1マンドレルと第2面
との間に捕捉され、押出し材料は、押出機の入口(1
2)を通して押出しキャビティ内に押出される。押出し
材料は、布製ヒンジ部材の繊維の少なくとも幾分かが布
製押出しヒンジの第1及び第2の部材に埋設されるよう
に布製ヒンジ部材と一体化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、布製押出しヒンジ
(extruded-in fabric hinge)及びその製造方法に関し、
更に詳細には、布製ヒンジ部材の繊維の少なくとも幾分
かが第1及び第2の部材に埋設されるように、第1部材
及び第2部材とともに押出しされる布製ヒンジ部材を有
する、布製押出しヒンジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ヒンジは金属で製作されていた。
しかしながら、金属製ヒンジには多くの欠点があった。
金属製ヒンジは、過酷な即ち腐蝕性の化学物質に繰り返
し露呈される場合に良好に機能しない。例えば、自動車
の用途で使用されるヒンジは、多くの場合、汚れや塵
埃、路面に撒かれた化学物質、及び自動車の内部の作動
と関連して使用される化学物質に露呈される。ヒンジ部
材とこれを取り巻く周囲環境との間の相互作用によりヒ
ンジが経時的にひどく劣化する。従って、金属製ヒンジ
は、定期的クリーニングを必要とし、場合によっては交
換を必要とする。
【0003】金属製ヒンジは、理想的な条件の下でも大
きく摩耗する。ヒンジの様々な部材が互いに対して摩耗
し、金属表面を損傷するのである。多くの場合、ヒンジ
は、経時的に、静かに作動しなくなくなり、作動時に軋
み始める。これは、ヒンジに荷重応力が加わる場合、悪
化する。応力は、ヒンジを変形させたり曲げたりする傾
向があり、これはヒンジに作用する摩耗及び破壊を増大
する。その結果、金属製ヒンジは、潤滑及び/又は再整
合を定期的に行う必要がある。更に、幾つかのヒンジで
は、剪断量及び大きさがヒンジの可撓性に対する障害を
生じる。場合によっては、ヒンジ部材の可動範囲がヒン
ジ自体によって制限される。
【0004】これらの及び他の問題点に対し、従来の金
属製ヒンジに代わるものが開発された。幾つかの場合で
は、ヒンジを金属以外の材料で形成し、接着剤及び溶剤
を使用して固定した。しかしながら、接着剤及び溶剤も
また、化学物質の腐蝕作用を受け易い。更に、接着剤及
び溶剤は、使用可能な材料の範囲を狭める。熱可塑性材
料を含む多くの材料は、溶剤及び接着剤を用いた結合を
行うことができず、及び/又は接着剤及び溶剤により損
傷する。
【0005】米国特許第5,336,460号には、織
布又は不織布、ビニル、又はフィルムでできた変形可能
な層を使用する射出成形ヒンジの製造方法が開示されて
いる。このプロセスは、大きな固定金型ユニットを持つ
大型の射出成形装置を作動する必要がある。かくして、
ヒンジの形体の変更には、成形装置に新たな成形ユニッ
トを再装着することが必要とされる。この製造方法は、
物品を特定の位置で特定の所定の条件下で製造し、後に
実際の使用場所に配布することが必要とされる。更に、
射出成形装置によって製造された各ヒンジは、別の加工
サイクルを必要とする。各ヒンジ物品の製造に要する時
間を短縮するのが望ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、耐蝕
性が優れた布製押出しヒンジを提供することである。本
発明の別の目的は、長期間に亘って静かであり且つ保守
作業を必要としない布製押出しヒンジを提供することで
ある。
【0007】本発明の更に別の目的は、ヒンジ構成要素
に過度の摩耗を生ぜしめることなく長期間に亘って作動
できる布製押出しヒンジを提供することである。本発明
の追加の目的は、接着剤又は溶剤を使用せずに長期間に
亘って丈夫な結合で固定された布製押出しヒンジを提供
することである。
【0008】本発明の更に追加の目的は、様々な種類の
材料から製造できる布製押出しヒンジを提供することで
ある。本発明の他の目的は、様々な形体を持つヒンジを
自在に製造できる、布製押出しヒンジの製造方法を提供
することである。
【0009】本発明のこれらの及び他の目的は、以下の
説明、図面、及び特許請求の範囲から当業者に明らかに
なるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来遭遇した
問題点を解決しようとするものである。この目的のた
め、本発明は、第1部材及び第2部材とともに押出され
た布製ヒンジ部材を含む布製押出しヒンジを提供する。
一体化して押出しキャビティを形成する調節自在の第1
マンドレルを備えた第1面、第2面、第3面、及び第4
面を含む押出しキャビティを有する押出機を使用し、布
製押出しヒンジを形成する。布製ヒンジ部材は、調節自
在の第1マンドレルと第2面との間に捕捉され、押出し
材料は、押出機の押出し入口を通して押出しキャビティ
内に押出される。押出し材料は、布製ヒンジ部材の繊維
の少なくとも幾分かが布製押出しヒンジの第1及び第2
の部材に埋設されるように布製ヒンジ部材と一体化す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1には押出機10が示してあ
り、この押出機には、押出機入口12及び布製ヒンジ部
材入口14が設けられている。押出機10の押出機入口
12により、押出し材料を押出機10に入れて押出機1
0の内部の押出しチャンバ20に入れることができる
(図2及び図3参照)。好ましい実施例では、押出し材
料は熱可塑性材料からなる。しかしながら、押出し材料
は任意の他の適当な又は等価の材料であってもよいとい
うことは当業者には理解されよう。押出機10は、更
に、布製ヒンジ部材18を押出機10の押出機キャビテ
ィ20に導入するための布製ヒンジ部材入口14を含
む。布製ヒンジ部材18は、押出機10の押出機チャン
バ20内に連続的に供給するため、スプール(図示せ
ず)から提供できる。押出機10は、更に、押出機10
の押出機キャビティ20の様々な調節自在の部材を調節
するために調節バー(図示せず)を挿入できる調節ポー
ト16を備えている。更に、押出機10から取り出され
た布製押出しヒンジ36、52、68を受け入れるた
め、押出しテーブル(図示せず)を加えることができ
る。押出しテーブルは、押出し材料を押出機から引っ張
るために備えることができる。かくして、押出機入口1
2に入る押出し材料の力及び押出しテーブルの引っ張り
力の組み合わせにより、押出機10内への押出し材料の
連続的な流れ及び押出しチャンバ20からの布製押出し
ヒンジ36、52、68の連続した流れを形成する。
【0012】第2図は、キャビティ本体25、上キャビ
ティブロック21、及び下キャビティブロック23によ
って形成された押出しチャンバ20を示す。上キャビテ
ィブロック21は第1面22を形成し、下キャビティブ
ロック23は第2面24を形成する。更に、下キャビテ
ィブロック23は、調節自在の第1部分100及び調節
自在の第2部分102に分けられる。キャビティ本体2
5は、上キャビティブロック21及び下キャビティブロ
ック23に巻付けてあり、これによって、第3面26及
び第4面28を形成する。第1面22、第2面24、第
3面26、及び第4面28が押出しキャビティ31を形
成する。布製押出しヒンジ36、52、68の製造は、
押出しチャンバ20の押出しキャビティ31内で行われ
る。押出しチャンバ20は、上キャビティブロック21
の中央に配置された調節自在の第1マンドレル30、及
び、下キャビティブロック23を調節自在の第1部分1
00及び調節自在の第2部分102に分離する調節自在
の第2マンドレル32を更に有する。図3は、調節自在
の第1マンドレル30の代わりに交換自在のマンドレル
34を受け入れるように変更した押出しチャンバ20を
示す。図2及び図3に従って形成された押出機10の押
出しチャンバ20は、布製押出しヒンジを以下の方法に
従って製造できる。
【0013】押出しチャンバ20の調節自在の第1マン
ドレル30及び調節自在の第2マンドレル32(図2参
照)又は変形例の押出しチャンバ20の交換自在のマン
ドレル34及び調節自在の第2マンドレル32(図3参
照)を押出しチャンバ20内で所望の位置に調節する。
マンドレル30、32、34を正確な位置に調節するこ
とにより押出しキャビティ31内での布製ヒンジ部材1
8の位置を決定する。かくして、図2では、布製ヒンジ
部材18が押出しキャビティ31のほぼ中央にくるよう
に調節自在の第1マンドレル30及び調節自在の第2マ
ンドレル32を調節する。図3は、布製ヒンジ部材18
が押出しチャンバ20の上キャビティブロック21の第
1面22と隣接して位置決めされる、交換自在のマンド
レル34及び調節自在の第2マンドレル32の別の調節
位置を示す。勿論、マンドレル30、32、34が調節
自在でなく固定されるように押出しチャンバ20を形成
することによって、押出しキャビティ31内での布製ヒ
ンジ部材18の位置を永久的に決定することができる。
マンドレル30、32、34を押出しチャンバ20内で
調節することにより、これらのマンドレル30、32、
34で、布製ヒンジ部材18をマンドレル間に捕捉でき
る。図2は、布製ヒンジ部材18がキャビティ31の中
央にあるように、布製ヒンジ部材18が第1マンドレル
30と第2マンドレル32との間に捕捉されることを示
し、これに対し、図3は、押出しチャンバ20の上キャ
ビティブロック21の第1面22と接触するように、布
製ヒンジ部材18が交換自在のマンドレル34と調節自
在の第2マンドレル32との間に捕捉されることを示
す。
【0014】押出しチャンバ20の下キャビティブロッ
ク23の第2面24の調節自在の第1部分100及び調
節自在の第2部分102は、下キャビティブロック23
の第2面24と上キャビティブロック21の第1面22
との間の距離を制御するように調節される。下キャビテ
ィブロック23の調節自在の第1部分100及び調節自
在の第2部分102の位置を調節することによって、布
製押出しヒンジの厚さを決定する。下キャビティブロッ
ク23の第1及び第2の調節自在の部分100、102
を上キャビティブロック21の第1面22から遠ざかる
方向に移動することにより、布製押出しヒンジ36、5
2、68の厚さを増大する。別の態様では、下キャビテ
ィブロック23の第1及び第2の調節自在の部分10
0、102を上キャビティブロック21の第1面22に
向かって移動し、布製押出しヒンジ36、52、68の
厚さを減少する。布製ヒンジ部材18が調節自在の第1
マンドレル30と調節自在の第2マンドレル32との間
に捕捉された状態(図2参照)にある場合、又は交換自
在のマンドレル34と調節自在の第2マンドレル32と
の間に捕捉された状態(図3参照)にある場合には、押
出し材料は布製ヒンジ部材を取り囲み、これによって押
出しキャビティ31を充填し、布製ヒンジ部材18の繊
維を押出し材料中に埋封できるようにする。しかしなが
ら、押出し材料は、マンドレル30、32、34間にあ
る布製ヒンジ部材18の部分内には埋封されず、これに
よって、布製ヒンジ部材36、52、68は、マンドレ
ル30、32、34間の布製ヒンジ部材18の部分を中
心として曲がることができる。押出しプロセス中、布製
ヒンジ部材18は、マンドレル30、32、34間で移
動し続ける。かくして、マンドレル30、32、34
は、マンドレル30、32、34間にある布製ヒンジ部
材18の前記部分内に押出し材料が埋封されないように
するのに十分であり、押出しプロセス中に布製ヒンジ部
材18がマンドレル30、32、34間で移動しないよ
うにする大きな力で布製ヒンジ部材18を捕捉する。
【0015】マンドレル30、32、34の幅及び形状
は、布製ヒンジ部材18の厚さと組み合わせて、布製押
出しヒンジ36、52、68の曲げ半径を決定する。マ
ンドレル30、32、34の幅が広ければ広い程、及び
布製ヒンジ部材18が薄ければ薄い程、布製押出しヒン
ジ36、52、68の曲げ半径が大きくなる。これとは
対照的に、マンドレル30、32、34の幅を小さくす
ればする程、及び布製ヒンジ部材18の厚さを大きくす
ればする程、布製押出しヒンジ36、52、68の曲げ
半径が小さくなる。更に、マンドレル30、32は端部
がテーパしているため、布製押出しヒンジ36、52、
68の曲げ半径が大きくなる。テーパしたマンドレル3
0、32により、布製押出しヒンジ36、52、68
は、いずれの方向にも大きく曲がるばかりでなく、両方
向で良好に曲がることができる。
【0016】図4のa及びbは、布製押出しヒンジ36
を示す。この布製押出しヒンジ36は、第1部材38、
第2部材40、及び布製ヒンジ部材42を含む。布製押
出しヒンジ36の第1部材38は、第1面44及び第2
面46を含む。同様に布製押出しヒンジ36の第2部材
40は、第1面48及び第2面50を含む。布製押出し
ヒンジ36は、布製ヒンジ部材42が第1部材38の第
2面46及び第2部材40の第2面50とともに押出し
されるように形成されている。図4のbは、布製押出し
ヒンジ36を移動の一方の最終位置で示す。この位置で
は、布製押出しヒンジ36の第2部材40の第2面50
及び第1部材38の第2面46が互いに接触している。
布製ヒンジ部材42が第1部材38及び第2部材40の
第2面50、46とともに押出しされた布製押出しヒン
ジ36は、交換自在のマンドレル34と調節自在の第2
マンドレル32によって図3に示す方法で形成される方
法によって製造される。勿論、押出しチャンバ20は、
交換自在のマンドレル34が調節自在の第2マンドレル
32の位置を占有し、調節自在の第2マンドレル32が
交換自在のマンドレル34の位置を占有するように形成
できる。このように形成されると、押出しチャンバ20
は、図6のa及びbに示す布製押出しヒンジ68を製造
できる。図6のaは、布製押出しヒンジ68が第1部材
70、第2部材72、及び布製ヒンジ部材74を含むこ
とを示す。布製押出しヒンジ68の第1部材70は、第
1面76及び第2面78を含む。同様に、布製押出しヒ
ンジ68の第2部材72は、第1面80及び第2面82
を含む。布製ヒンジ部材74は、第1部材70の第1面
76及び第2部材72第1面80とともに押出しされ
る。図6のbは、布製押出しヒンジ68を曲げ位置で示
す。布製押出しヒンジ36及び布製押出しヒンジ68
は、布製ヒンジ部材42、74の位置を除き、同じ物品
を示す。布製押出しヒンジ36及び布製押出しヒンジ6
8は、両方とも、図3に示す押出しチャンバ20で製造
できるが、押出しチャンバ20は、交換自在のマンドレ
ル34及び調節自在の第2マンドレル32を上文中に説
明したように操作することによって、布製押出しヒンジ
36、68を別々に製造するように形成できるというこ
とは理解されよう。
【0017】図5のaは、第1部材54、第2部材5
6、及び布製ヒンジ部材58を含む布製押出しヒンジ5
2を示す。布製押出しヒンジ52の第1部材54は、第
1面60及び第2面62を含む。同様に、布製押出しヒ
ンジ52の第2部材56もまた、第1面64及び第2面
66を含む。布製ヒンジ部材58は、布製ヒンジ部材5
8の全体が布製押出しヒンジ52の第1部材54及び第
2部材56内に封入されるように、布製押出しヒンジ5
2の第1部材54及び第2部材56とともに押出しされ
ている。図5のbは、布製押出しヒンジ52を曲げ位置
で示す。布製押出しヒンジ52は、図2に示す押出しチ
ャンバ20内で製造される。図2は、調節自在の第1マ
ンドレル30及び調節自在の第2マンドレル32が、布
製ヒンジ部材18が押出しキャビティ31内に吊り下げ
られるように布製ヒンジ部材18がマンドレル30、3
2間に捕捉される所定位置に調節されることを示す。
【0018】図7のaは、第1部材86、第2部材8
8、不織布ヒンジ部材90を含む布製押出しヒンジ84
を示す。不織布ヒンジ部材90は、ランダムに位置決め
された多数の繊維又はランダムにループした少数の長い
繊維(図7のb)のいずれかを含む。不織布ヒンジ部材
の利点は、不織布ヒンジ部材90内の繊維がランダムに
配向されているため、布製押出しヒンジ84が任意の方
向の荷重を支持できるということである。図8は、第1
部材86、第2部材88、織布ヒンジ部材92を含む布
製押出しヒンジ84を示す。織布ヒンジ部材92は、第
1軸線94に沿って配向された繊維98からなる第1の
組及び第2軸線96に沿って配向された繊維100から
なる第2の組を含む。第1軸線94及び第2軸線96
は、互いに対して横方向に配向されている(図8参
照)。織布ヒンジ部材92の配向の操作、並びに織布ヒ
ンジ部材92の経糸、緯糸、及びデニール数が、布製押
出しヒンジ84の荷重支持性に影響を及ぼす。例えば、
織布ヒンジ部材92の軸線94、96の一方に沿って配
向された強い長さ方向繊維を使用することによって、そ
の軸線に沿った荷重支持性を高めることができる。勿
論、織布ヒンジ部材92は、第2軸線96が第1及び第
2の部材86、88に対して横方向に配向されるように
配向できる。この形体により布製押出しヒンジ84を強
化し、第1及び第2の部材86、88が枢動方向に対し
て横方向の所定方向に互いに対して移動しないようにす
る。不織布ヒンジ部材84及び織布ヒンジ部材92は、
炭素繊維、セラミック繊維、天然繊維、プラスチック繊
維、又は他着性をなくすためにテフロンでコーティング
した繊維等の繊維を含む様々な布から形成できると考え
られる。
【0019】本発明の布製押出しヒンジは、従来技術の
ヒンジに比べて多くの利点を含む。本発明の布製押出し
ヒンジは、寒冷条件、極めて高温の条件、塵埃や汚れに
露呈される条件、腐蝕性化学物質に露呈される条件を含
む様々な作動条件で機能できる。本発明の布製押出しヒ
ンジには、上述の環境で作動する場合の有害作用に抵抗
するという利点がある。更に、本発明の布製押出しヒン
ジは、本質的に保守を必要とせず、静かに作動する。更
に、布製ヒンジ部材を押し込むことにより、本発明の押
出しヒンジの構成要素は、接着剤を用いて形成されたヒ
ンジ等のように分離したり剥離したりすることがない。
溶剤又は接着剤を使用する必要をなくすことにより、本
発明の布製押出しヒンジの製造に利用できる適当な材料
の範囲が大幅に増大する。多くの材料は、接着剤又は溶
剤を用いた接着ができず、及び/又は接着剤又は溶剤に
より損傷する。本発明の布製押出しヒンジの別の利点
は、上述の方法を使用した可能な様々な形体を含む。更
に、本発明の布製押出しヒンジは、曲げ半径がほぼ限定
されておらず、いずれの方向にも曲げることができ、布
製ヒンジ部材用の布を選択することによって外観に優れ
た外観を提供できるように形成できる。更に、本発明の
布製押出しヒンジは、長さを限定せずに押出し、後に様
々な用途で使用するための適当な大きさ及び形状に切断
できる。
【0020】以上の説明及び添付図面は、本発明の例示
の実施例を含む。以上の実施例及び本明細書中に説明し
た方法は、当業者の能力、経験、及び好みに基づいて変
えることができる。方法の工程を所定の順序で列挙する
だけでは、方法の工程の順番についての限定を全く構成
しない。以上の説明及び添付図面は、本発明を説明し例
示するだけであり、本発明は、特許請求の範囲に限定さ
れる限りを除き、これに限定されない。本明細書を読ん
だ当業者は、本発明の範囲を逸脱することなく、変形及
び変更を行うことができる。例えば、押出しキャビティ
は、布製ヒンジ部材が押出しキャビティの第1面及び第
2面の両方と接触するように、布製ヒンジ部材を押出し
キャビティ内に捕捉できるように形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】押出機の斜視図である。
【図2】図1の押出機の押出しチャンバの断面図であ
る。
【図3】図1の押出機の押出しチャンバの断面図であ
る。
【図4】図4aは、布製押出しヒンジの側面図であり、
図4bは、布製押出しヒンジの曲げた状態での側面図で
ある。
【図5】図5aは、布製押出しヒンジの側面図であり、
図5bは、布製押出しヒンジの曲げた状態での側面図で
ある。
【図6】図6aは、布製押出しヒンジの側面図であり、
図6bは、布製押出しヒンジの曲げた状態での側面図で
ある。
【図7】図7aは、不織布ヒンジ部材を持つ布製押出し
ヒンジの側面図であり、図7bは、布製押出しヒンジの
不織布ヒンジ部材の側面図である。
【図8】織布ヒンジ部材を持つ布製押出しヒンジの側面
図である。
【符号の説明】
10 押出機 12 押出機入口 14 布製ヒンジ部材入口 16 調節ポート 18 布製ヒンジ部材 20 押出しチャ
ンバ 21 上キャビティブロック 22 第1面 23 下キャビティブロック 24 第2面 25 キャビティ本体 26 第3面 28 第4面 31 押出しキャ
ビティ 30 調節自在の第1マンドレル 32 調節自在の
第2マンドレル 34 交換自在のマンドレル 36 布製押出し
ヒンジ 68 布製押出しヒンジ 52 布製押出し
ヒンジ 100 調節自在の第1部分 102 調節自在
の第2部分

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布製ヒンジ部材の繊維の少なくとも幾つ
    かが押出し材料に埋設されるように前記布製ヒンジ部材
    を前記押出し材料とともに押し出し成形し、これによっ
    て、前記押出し材料と前記布製ヒンジ部材との間が長期
    に亘って丈夫に結合された、静かに作動する耐蝕性ヒン
    ジを形成する、布製押出しヒンジの製造方法において、
    前記製造方法は、 a)布製ヒンジ部材を提供する工程と、 b)第1マンドレルが設けられた第1面、第2面、第3
    面、及び第4面を備え、かつ、前記面が一体に形成され
    た、押出しキャビティを提供する工程と、 c)押出し材料を受け入れ、前記押出し材料を前記押出
    しキャビティに供給するための押出し入口を提供する工
    程と、 d)前記布製ヒンジ部材を受け入れ、前記布製ヒンジ部
    材を前記押出しキャビティに供給するための布製ヒンジ
    部材入口を提供する工程と、 e)前記第1面の前記第1マンドレルと前記第2面との
    間に前記布製ヒンジ部材を捕捉する工程と、 f)前記布製ヒンジ部材を前記第1マンドレルと前記第
    2表面との間に捕捉した状態で、前記押出し材料を前記
    押出し入口を通して前記押出しキャビティ内に押出し、
    これによって、前記布製ヒンジ部材の繊維の少なくとも
    幾分かが前記押出し材料に埋設されるように前記布製ヒ
    ンジ部材を前記押出し材料とともに押し込む工程と、 を有することを特徴とする、布製押出しヒンジの製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記押出しキャビティの前記第2面は、
    前記押出しキャビティの前記第1面の前記第1マンドレ
    ルと向き合って位置決めされた第2マンドレルを更に有
    する、請求項1に記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記布製ヒンジ部材は、前記押出しキャ
    ビティの前記第1面の前記第1マンドレルと前記押出し
    キャビティの前記第2面の前記第2マンドレルとの間に
    捕捉される、請求項2に記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記押出しキャビティの前記第1面の前
    記第1マンドレルは調節自在であり、前記押出しキャビ
    ティの前記第2面の前記第2マンドレルは調節自在であ
    る、請求項3に記載の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記押出しキャビティの前記第1面の前
    記第1マンドレル及び前記押出しキャビティの前記第2
    面の前記第2マンドレルを押出しキャビティ内の所望の
    位置まで調節し、これによって布製押出しヒンジ内での
    布製ヒンジ部材の位置を決定する工程を更に有する、請
    求項4に記載の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記押出しキャビティの前記第1面の前
    記第1マンドレル及び前記押出しキャビティの前記第2
    面の前記第2マンドレルは、前記布製ヒンジ部材が前記
    押出しキャビティの前記第1面と接触するように調節さ
    れる、請求項5に記載の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記押出しキャビティの前記第1面の前
    記第1マンドレル及び前記押出しキャビティの前記第2
    面の前記第2マンドレルは、前記布製ヒンジ部材が前記
    押出しキャビティの前記第1面と前記押出しキャビティ
    の前記第2面との間に吊り下げられるように調節され
    る、請求項5に記載の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記第2面は、調節自在の第1部分及び
    調節自在の第2部分を含み、前記第2マンドレルは、こ
    れらの部分の間に位置決めされている、請求項1に記載
    の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記押出しキャビティの前記第2面の調
    節自在の第1及び第2部分を調節し、前記押出しキャビ
    ティの前記第2面の調節自在の第1及び第2部分と前記
    押出しキャビティの前記第1面との間の距離を制御し、
    これによって前記布製押出しヒンジの厚さを決定する工
    程を更に有する、請求項8に記載の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記布製ヒンジ部材は、不織布であ
    る、請求項1に記載の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記布製ヒンジ部材は、織布である、
    請求項1に記載の製造方法。
  12. 【請求項12】 布製ヒンジ部材の繊維の少なくとも幾
    つかが押出し材料に埋設されるように布製ヒンジ部材を
    押出し材料とともに押出し、これによって、前記押出し
    材料と前記布製ヒンジ部材との間が長期に亘って丈夫に
    結合された、静かに作動する耐蝕性ヒンジを形成する、
    布製押出しヒンジの製造方法において、前記製造方法
    は、 a)織布ヒンジ部材を提供する工程と、 b)押出しチャンバを提供する工程であって、前記押出
    しチャンバを提供する工程は、 i)調節自在の第1マンドレルを有する第1面と、 ii)調節自在の第1部分と、調節自在の第2部分と、
    前記調節自在の第1マンドレルと向き合って位置決めさ
    れた調節自在の第2マンドレルとを有する、第2面と、 iii)第3面と、 iv)第4面とを有し、前記面が一体となって形成され
    た押出しキャビティを提供する工程と、 を有する、前記押出しチャンバを提供する工程と、 c)押出し材料を受け入れ、前記押出し材料を前記押出
    しキャビティに供給するための押出し入口を提供する工
    程と、 d)前記布製ヒンジ部材を受け入れ、前記布製ヒンジ部
    材を前記押出しキャビティに供給するための布製ヒンジ
    部材入口を提供する工程と、 e)前記第1面の前記調節自在の第1マンドレルと前記
    第2面の前記調節自在の第2マンドレルとの間に前記布
    製ヒンジ部材を捕捉する工程と、 f)前記押出しキャビティの前記第1面の前記調節自在
    の第1マンドレル及び前記押出しキャビティの前記第2
    面の前記調節自在の第2マンドレルを押出しキャビティ
    内で所望の位置に調節し、これによって前記布製押出し
    ヒンジ内の布製ヒンジ部材の位置を決定する工程と、 g)前記押出しキャビティの前記第2面の前記調節自在
    の第1部分及び第2部分を調節し、前記押出しキャビテ
    ィの前記第2面の前記調節自在の第1部分と第2部分と
    の間の距離を制御することによって、前記布製押出しヒ
    ンジの厚さを決定する工程と、 h)前記押出し材料を前記押出し入口を通して前記押出
    しキャビティ内に押出し、これによって前記布製ヒンジ
    部材の繊維の少なくとも幾分かが前記押出し部材に埋設
    されるように、前記布製ヒンジ部材を前記押出し材料と
    ともに押し込む工程と、 を有することを特徴とする、布製押出しヒンジの製造方
    法。
  13. 【請求項13】 第1部材及び第2部材とともに押出し
    されて長寿命の丈夫な結合をこれらの部材間に形成し、
    静かで耐蝕性のヒンジを提供する布製ヒンジ部材を有す
    る、布製押出しヒンジにおいて、 a)第1部材と、 b)第2部材と、 c)前記布製ヒンジ部材の繊維の少なくとも幾分かが前
    記第1及び第2の部材に埋設されるように第1部材及び
    第2部材とともに押出しされた布製ヒンジ部材と、 を
    有することを特徴とする、布製押出しヒンジ。
  14. 【請求項14】 前記布製ヒンジ部材全体が前記第1及
    び第2の部材とともに押出しされている、請求項13に
    記載の布製押出しヒンジ。
  15. 【請求項15】 前記第1部材は第1面及び第2面を有
    し、前記第2部材は第1面及び第2面を有する、請求項
    13に記載の布製押出しヒンジ。
  16. 【請求項16】 前記布製ヒンジ部材の繊維の少なくと
    も幾分かが前記第1部材の前記第1面及び前記第2部材
    の前記第1面とともに押出しされている、請求項15に
    記載の布製押出しヒンジ。
  17. 【請求項17】 前記布製ヒンジ部材は、不織布であ
    る、請求項13に記載の布製押出しヒンジ。
  18. 【請求項18】 前記布製ヒンジ部材は、織布である、
    請求項13に記載の布製押出しヒンジ。
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