JPH11341776A - ブラシレスモ―タ、車両用空調装置の送風機用モ―タ、及びブラシレスモ―タの製造方法 - Google Patents
ブラシレスモ―タ、車両用空調装置の送風機用モ―タ、及びブラシレスモ―タの製造方法Info
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- JPH11341776A JPH11341776A JP11009737A JP973799A JPH11341776A JP H11341776 A JPH11341776 A JP H11341776A JP 11009737 A JP11009737 A JP 11009737A JP 973799 A JP973799 A JP 973799A JP H11341776 A JPH11341776 A JP H11341776A
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Abstract
準部品であるステータ、ロータ及びセンサマグネットの
組付け工程を標準化することができ、ブラシレスモータ
の製造コストを低減することができるブラシレスモータ
を提供する。 【解決手段】ブラシレスモータは、モータホルダ21
と、モータホルダ21の上面21aに固定されるステー
タ2と、ステータ2にその出力軸7が回転可能に支持さ
れるロータ8と、出力軸7の下部に固定され、ステータ
2の下部から下方に突出するとともに、モータホルダ1
の下方に配置されるセンサマグネット9とを備える。モ
ータホルダ1の出力軸7と対応した位置には、センサマ
グネット9の外径より大きな貫通孔21bが設けられ
る。
Description
置の送風機用モータとして使用されるブラシレスモータ
に関するものである。
タとして使用されるアウタロータ型ブラシレスモータを
示す。このモータは、モータホルダ1の中央の上面1a
にステータ2が固定されている。前記ステータ2は、セ
ンターピース3と、コア4と、そのコア4に巻着される
巻線5とから構成される。前記センターピース3の円筒
部3aには、ロータ6の出力軸7が回転可能に支持され
ている。前記ロータ6のヨーク8は、前記円筒部3aの
上端から突出した前記出力軸7の上部に固定され、前記
ステータ2を覆うように形成されている。
力軸7の下部には、センサマグネット9が固定されてい
る。詳述すると、前記センサマグネット9は、外径が小
さい小筒部9aと外径が大きい大筒部9bとから構成さ
れている。又、図4(a)〜(c)に示すように、前記
モータホルダ1において、前記出力軸7と対応した位置
には、前記小筒部9aの外径より径が大きく、前記大筒
部9bの外径より径が小さい貫通孔1bが形成されてい
る。又、前記センターピース3の下面3bからは、前記
巻線5と接続された接続端子10が突出し、前記貫通孔
1bの一部には該接続端子10を避けるように扇状に広
がる端子貫通部1cが形成されている。
ータ2をモータホルダ1の上面1aにネジ11にて固定
する。尚、このとき、前記出力軸7の下部は前記貫通孔
1bを貫通し、前記接続端子10は前記端子貫通部1c
を貫通する。そして、そのモータホルダ1の下方からセ
ンサマグネット9を、その小筒部9aがモータホルダ1
の貫通孔1bを貫通するように且つその大筒部9bが前
記モータホルダ1の下方に介在するように、出力軸7の
下部に嵌め込む。そして、その状態で歯付きワッシャ1
2を出力軸7の下部から嵌め込むことにより、センサマ
グネット9を固定している。
サマグネット9の大筒部9bより下方に位置するよう
に、回路基板13がネジ14にて固定されている。前記
回路基板13上には、励磁回路を構成する多数の素子が
搭載され、その励磁回路から前記接続端子10を介して
前記巻線5に励磁電流が供給されるようになっている。
又、前記回路基板13上において、前記センサマグネッ
ト9の外周部近傍には、磁界の変化に応じた電圧を生成
するホール素子15が配設されている。従って、このモ
ータでは、ホール素子15にてセンサマグネット9の回
転角度、即ちロータ6の回転角度が検出され、その検出
信号に基づいて励磁回路にて励磁電流が制御される。す
ると、ステータ2にて適切な回転磁界が発生され、ロー
タ6及びセンサマグネット9が回転制御される。
板13を覆う下部ケース16が取着されている。
空調装置の送風機用モータとして使用されるブラシレス
モータは、取付けられる車両が異なると、その車両のモ
ータ取付け部の形状に応じてモータホルダ1及び下部ケ
ース16の形状が変更される。又、取付けられる車両が
異なっても、ステータ2、ロータ6及びセンサマグネッ
ト9は標準部品として同一のものが使用される。
は、ロータ6が組み付けられたステータ2をモータホル
ダ1の上面1aに固定した後に、センサマグネット9を
モータホルダ1の下方から出力軸7の下部に固定する必
要がある。
9を組み付ける工程は、モータホルダ1の種類が決まる
まで、詳述すると、取付けられる車両が決まり、その車
両に応じたモータホルダ1が製造されるまで、行なうこ
とができないという問題がある。その結果、取付けられ
る車両が異なる度に、その組立ラインを大幅に変更しな
ければならないという問題がある。又、車両に応じたモ
ータホルダ1が製造されるまでの標準部品の保存管理が
複雑化するという問題がある。さらに、外径の大きいモ
ータホルダ1を標準部品であるセンサマグネット9の組
付け工程前に組付けなければならないため、比較的前工
程からラインの大型化が避けれないという問題があっ
た。これらのことは、ブラシレスモータの製造コストを
増大させることとなる。
して組み付けられる標準部品であるステータ、ロータ及
びセンサマグネットの組付け工程を標準化することがで
き、ブラシレスモータの製造コストを低減することがで
きるブラシレスモータ、車両用空調装置の送風機用モー
タ、及びブラシレスモータの製造方法を提供することに
ある。
は、モータホルダと、前記モータホルダの上面に固定さ
れるステータと、前記ステータに、その出力軸が回転可
能に支持されるロータと、前記出力軸の下部に固定さ
れ、前記ステータの下部から下方に突出するとともに、
前記モータホルダの下方に配置されるセンサマグネット
とを備えたブラシレスモータにおいて、前記モータホル
ダの前記出力軸と対応した位置には、前記センサマグネ
ットの外径より大きな孔を設けたことを要旨としてい
る。
のブラシレスモータにおいて、前記センサマグネットの
下方に、回路基板を配置し、その回路基板の上面に該セ
ンサマグネットと相対向するホール素子を搭載したこと
を要旨としている。
のブラシレスモータにおいて、前記出力軸の上部には、
ファンを取着し、前記モータホルダには、前記回路基板
を覆うケースを取着した車両用空調装置の送風機用モー
タを要旨としている。
と、前記モータホルダの上面に固定されるセンターピー
スを有するステータと、前記センターピースに、その出
力軸が回転可能に支持されるロータと、前記出力軸の下
部に固定され、前記ステータの下部から下方に突出する
とともに、前記モータホルダの下方に配置されるセンサ
マグネットとを備えたブラシレスモータの製造方法にお
いて、前記センターピース内部に軸受を固定し、その軸
受に前記出力軸を挿入して同出力軸を回転可能に支持さ
せ、その出力軸の下部にセンサマグネットを固定してユ
ニットを構成し、前記モータホルダの前記出力軸と対応
した位置に設けられた前記センサマグネットの外径より
大きな孔に前記センサマグネットを挿通して、前記ユニ
ットを前記モータホルダに固定することを要旨としてい
る。
ルダには、センサマグネットの外径より大きな孔が設け
られるため、例えば、ステータにロータを組み付け、そ
のロータの出力軸の下部にセンサマグネットを固定した
後に、そのセンサマグネットを前記孔から通過させて、
ステータをモータホルダの上面に固定することができ
る。従って、このブラシレスモータでは、センサマグネ
ットを組み付ける組立順序の自由度が向上され、例え
ば、ステータ、ロータ及びセンサマグネットが標準部品
で、モータホルダがその取付け場所に応じて選択される
部品の場合、その標準部品のみを先に組立てることがで
きる。
ール素子を搭載した回路基板は、前記センサマグネット
の下方に配置されるため、回路基板がセンサマグネット
を組み付ける順序を抑制することはない。
タホルダ及び下部ケースは、取り付けられる車両の車種
等が異なるたびに、その形状が変更されるが、標準部品
であるステータ、ロータ及びセンサマグネットは、その
モータホルダ及び下部ケースの変更に関わらず、先に組
立てることができる。
テータのセンターピース内部に軸受が固定され、その軸
受にロータの出力軸が挿入されて回転可能に支持され、
その出力軸の下部にセンサマグネットが固定されてユニ
ットが構成される。そして、モータホルダの出力軸と対
応した位置に設けられたセンサマグネットの外径より大
きな孔にセンサマグネットが挿通されて、前記ユニット
がモータホルダに固定される。即ち、ステータ、ロータ
及びセンサマグネットが先に組み立てられ、その後、モ
ータホルダが組付けられる。従って、ステータ、ロータ
及びセンサマグネットが標準部品で、モータホルダがそ
の取付け場所に応じて選択される部品の場合、その標準
部品のみが先に組立てられる。
送風機用モータに具体化した一実施の形態を図1及び図
2に従って説明する。尚、本実施の形態では、ステータ
2を固定するモータホルダに特徴があるため、従来の技
術と同様に構成されている部分については同様の符号を
付して説明する。
は、モータホルダ21の中央の上面21aにステータ2
が固定されている。前記ステータ2は、センターピース
3と、コア4と、そのコア4に巻着される巻線5とから
構成される。前記センターピース3の円筒部3aには、
ロータ6の出力軸7が回転可能に支持されている。詳述
すると、前記円筒部3a内の中間部には、円筒状のホル
ダベアリングHが圧入固定されている。又、円筒部3a
内の上下両側には、上側及び下側軸受Ba,Bbが固定
されている。尚、本実施の形態の上側及び下側軸受B
a,Bbは、すべり軸受であって、その外径が、それぞ
れ円筒部3aの内径と略同径である大径部と、ホルダベ
アリングHの内径と略同径である小径部とから構成され
ている。又、この両軸受Ba,Bbの小径部の内径は、
大径部の内径に比べて若干大きく形成されている。この
上側及び下側軸受Ba,Bbは、それぞれ小径部側から
円筒部3a内に大径部の端部がホルダベアリングHの端
部に当接するまで圧入されて固定されている。尚、この
とき、小径部は、ホルダベアリングHに対して圧入され
ることになる。そして、その両軸受Ba,Bbには出力
軸7が回転可能に支持されている。前記ロータ6のヨー
ク8は、前記円筒部3aの上端から突出した前記出力軸
7の上部に固定され、前記ステータ2を覆うように形成
されている。
力軸7の下部には、センサマグネット9が固定されてい
る。詳述すると、前記センサマグネット9は、外径が小
さい小筒部9aと外径が大きい大筒部9bとから構成さ
れている。そして、センサマグネット9は、出力軸7の
下部に嵌め込まれた状態で歯付きワッシャ12にて固定
されている。
ータホルダ21において、前記出力軸7と対応した位置
には、前記大筒部9bの外径より径が大きい貫通孔21
bが形成されている。又、前記センターピース3の下面
3bからは、前記巻線5と接続された接続端子10が突
出し、前記貫通孔21bの一部には該接続端子10を避
けるように扇状に広がる端子貫通部21cが形成されて
いる。
ータホルダ21の上面21aにネジ11にて固定されて
いる。尚、この状態で、前記センサマグネット9は、そ
の小筒部9aがモータホルダ21の貫通孔21bを貫通
し、その大筒部9bが前記モータホルダ1の下方に介在
される。
タ6、センサマグネット9及びモータホルダ21を以下
の順序で組付ける。まず、ステータ2のセンターピース
3の円筒部3a内に上側及び下側軸受Ba,Bbを圧入
固定する。次に、その軸受Ba,Bbの上方からロータ
6の出力軸7を挿入して同軸受Ba,Bbに出力軸7を
回転可能に支持させる。次に、センターピース3から下
方に突出した出力軸7の下部にセンサマグネット9を固
定する。このようにして、ステータ2、ロータ6及びセ
ンサマグネット9を組付けたユニットUを構成する。
21の貫通孔21bに挿通させて、前記ユニットUをモ
ータホルダ21の上面21aに固定する。即ち、本実施
の形態では、ステータ2、ロータ6及びセンサマグネッ
ト9を先に組み立ててユニットUを作成し、その後、ユ
ニットUとモータホルダ21とを組付けるようにしてい
る。
ンサマグネット9の大筒部9bより下方に位置するよう
に、回路基板13がネジ14にて固定されている。前記
回路基板13上には、励磁回路を構成する多数の素子が
搭載され、その励磁回路から前記接続端子10を介して
前記巻線5に励磁電流が供給されるようになっている。
又、前記回路基板13上において、前記センサマグネッ
ト9の外周部近傍には、磁界の変化に応じた電圧を生成
するホール素子15が配設されている。従って、このモ
ータでは、ホール素子15にてセンサマグネット9の回
転角度、即ちロータ6の回転角度が検出され、その検出
信号に基づいて励磁回路にて励磁電流が制御される。す
ると、ステータ2にて適切な回転磁界が発生され、ロー
タ6及びセンサマグネット9が回転される。
3を覆う下部ケース16が取着されている。又、このブ
ラシレスモータには、その出力軸7の上部に図示しない
シロッコ型のファンが取着される。このように構成され
た送風機用モータでは、ロータ6が回転すると該ファン
が一体回転し送風動作が行われる。
(送風機用モータ)では、以下に示す作用効果を得るこ
とができる。 (1)モータホルダ21において、出力軸7と対応した
位置には、センサマグネット9の大筒部9bの外径より
径が大きい貫通孔21bを形成した。従って、ステータ
2にロータ6を組み付け、そのロータ6の出力軸7の下
部にセンサマグネット9を固定した後に、そのセンサマ
グネット9を前記貫通孔21bから通過させて、ステー
タ2をモータホルダ21の上面21aに固定することが
できる。
タでは、モータホルダ21及び下部ケース16は、取り
付けられる車両の車種等が異なるたびに、その形状が変
更される。しかし、標準部品であるステータ2、ロータ
6及びセンサマグネット9は、モータホルダ21にセン
サマグネット9の外径より大きい貫通孔21bが形成さ
れるため、そのモータホルダ21及び下部ケース16の
変更に関わらず、先に組立てることができる。従って、
モータホルダ21及び下部ケース16の形状が変更され
ても、その組立ラインは変更する箇所が従来に比べて少
なくてよい。又、モータホルダ21及び下部ケース16
の形状が決定していなくても、標準部品を先に組立てて
おくことができるため、その保存管理が簡略化できる。
さらに、外径の大きいモータホルダ21を組立ラインの
後方工程で組付けることができるため、標準部品組付け
のコンベアラインの小型化が可能となる。その結果、こ
のブラシレスモータ(送風機用モータ)の製造コストを
低減することができる。
路基板13は、前記センサマグネット9の下方に位置す
るようにモータホルダ21に固定される。即ち、ホール
素子15の上方に、前記センサマグネット9の大筒部9
bが配置されるようになっている。従って、センサマグ
ネット9が組み付けられたステータ2をモータホルダ2
1の上方から組み付けるときに、該ホール素子15を搭
載した回路基板13が邪魔になって組立てることができ
なくなることはなくなる。その結果、ステータ2、ロー
タ6及びセンサマグネット9は、モータホルダ21及び
回路基板13の変更に関わらず、先に組立てることがで
きる。
一部に接続端子10を避けるように扇状に広がる端子貫
通部21cを形成した。従って、センサマグネット9を
通過させるための孔と、接続端子10を回路基板13ま
で突出させるための孔を同時に成形することができる。
その結果、その製造コストを低減することができる。
ピース3の円筒部3a内に上側及び下側軸受Ba,Bb
を固定し、その軸受Ba,Bbの上方から出力軸7を挿
入して同出力軸7を回転可能に支持させ、その出力軸7
の下部にセンサマグネット9を固定してユニットUを構
成した。そして、モータホルダ21において出力軸7と
対応した位置に設けられたセンサマグネット9の外径よ
り大きな貫通孔21bにセンサマグネット9を挿通させ
て、前記ユニットUをモータホルダ21に固定した。
16の形状が変更されても、その組立ラインは変更する
箇所が従来に比べて少なくなる。又、モータホルダ21
及び下部ケース16の形状が決定していなくても、標準
部品となるユニットUを先に組立て、その状態で保存管
理を行なうことができる。さらに、外径の大きいモータ
ホルダ21が組立ラインの後方工程で組付けられること
になるため、標準部品組付けのコンベアラインの小型化
が可能となる。その結果、このブラシレスモータ(送風
機用モータ)の製造コストを低減することができる。
もよい。・上記実施の形態では、、貫通孔21bの一部
に接続端子10を避けるように扇状に広がる端子貫通部
21cを形成したが、接続端子10を避けるように形成
する端子貫通孔を前記貫通孔21bとは別の孔として設
けてもよい。このようにしても、上記実施の形態の効果
(1)〜(3),(5)と同様の効果を得ることができ
る。
前記センサマグネット9の下方に位置するようにモータ
ホルダ21に固定されるとしたが、前記センサマグネッ
ト9の下方に配置されれば、例えば下部ケース16の上
面に固定してもよい。このようにしても、上記実施の形
態と同様の効果を得ることができる。
求項以外の技術的思想をその効果とともに、以下に記載
する。 (イ)請求項1に記載のブラシレスモータにおいて、前
記出力軸(7)の下部は、前記モータホルダ(21)を
貫通するように前記ステータ(2)の下部から突出し、
前記センサマグネット(9)は、該出力軸(7)の下部
に嵌め込まれて固定されるブラシレスモータ。このよう
にしても、請求項1に記載の発明の効果と同様の効果を
得ることができる。
において、前記ステータ(2)は、その下面から突出す
る接続端子(10)を有し、前記回路基板(13)に
は、前記接続端子(10)と接続される励磁回路が搭載
され、前記孔(21b)は、前記接続端子(10)と対
応した位置まで広がる端子貫通部(21c)を有するブ
ラシレスモータ。
を通過させるための孔と、前記接続端子を回路基板まで
突出させるための孔を同時に成形することができる。従
って、その製造コストを低減することができる。
多種のモータホルダに対して組み付けられる標準部品で
あるステータ、ロータ及びセンサマグネットの組付け工
程を標準化することができ、ブラシレスモータの製造コ
ストを低減することができるブラシレスモータ、及び車
両用空調装置の送風機用モータ、及びブラシレスモータ
の製造方法を提供することができる。
図。
めの要部分解図。
分解図。
3…回路基板、15…ホール素子、21…モータホル
ダ、21b…貫通孔。
Claims (4)
- 【請求項1】 モータホルダ(21)と、 前記モータホルダ(21)の上面(21a)に固定され
るステータ(2)と、 前記ステータ(2)に、その出力軸(7)が回転可能に
支持されるロータ(6)と、 前記出力軸(7)の下部に固定され、前記ステータ
(2)の下部から下方に突出するとともに、前記モータ
ホルダ(21)の下方に配置されるセンサマグネット
(9)とを備えたブラシレスモータにおいて、 前記モータホルダ(21)の前記出力軸(7)と対応し
た位置には、前記センサマグネット(9)の外径より大
きな孔(21b)を設けたことを特徴とするブラシレス
モータ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のブラシレスモータにお
いて、 前記センサマグネット(9)の下方に、回路基板(1
3)を配置し、その回路基板(13)の上面に該センサ
マグネット(9)と相対向するホール素子(15)を搭
載したブラシレスモータ。 - 【請求項3】 請求項2に記載のブラシレスモータにお
いて、 前記出力軸(7)の上部には、ファンを取着し、 前記モータホルダ(21)には、前記回路基板(13)
を覆うケース(16)を取着した車両用空調装置の送風
機用モータ。 - 【請求項4】 モータホルダ(21)と、 前記モータホルダ(21)の上面(21a)に固定され
るセンターピース(3)を有するステータ(2)と、 前記センターピース(3)に、その出力軸(7)が回転
可能に支持されるロータ(6)と、 前記出力軸(7)の下部に固定され、前記ステータ
(2)の下部から下方に突出するとともに、前記モータ
ホルダ(21)の下方に配置されるセンサマグネット
(9)とを備えたブラシレスモータの製造方法におい
て、 前記センターピース(3)内部に軸受(Ba,Bb)を
固定し、その軸受(Ba,Bb)に前記出力軸(7)を
挿入し、その出力軸(7)の下部にセンサマグネット
(9)を固定してユニット(U)を構成し、 前記モータホルダ(21)の前記出力軸(7)と対応し
た位置に設けられた前記センサマグネット(9)の外径
より大きな孔(21b)に前記センサマグネット(9)
を挿通して、前記ユニット(U)を前記モータホルダ
(21)に固定することを特徴とするブラシレスモータ
の製造方法。
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JP10-79199 | 1998-03-26 | ||
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