JPH04304137A - スピンドルモータ - Google Patents
スピンドルモータInfo
- Publication number
- JPH04304137A JPH04304137A JP9360791A JP9360791A JPH04304137A JP H04304137 A JPH04304137 A JP H04304137A JP 9360791 A JP9360791 A JP 9360791A JP 9360791 A JP9360791 A JP 9360791A JP H04304137 A JPH04304137 A JP H04304137A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- stator
- spindle motor
- armature coil
- ring member
- Prior art date
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- Granted
Links
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims abstract description 9
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 16
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 2
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スピンドルモータに関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、スピンドルモータは、ハウジン
グと、このハウジングに対して相対的に回転自在である
ハブ部材を備えている。ハブ部材の内周面にはロータマ
グネットが装着され、ロータマグネットに対向してハブ
部材にはステータが装着されている。ステータはハウジ
ングに固定されたステータコアを有し、このステータコ
アにアマチュアコイルが巻かれている。
グと、このハウジングに対して相対的に回転自在である
ハブ部材を備えている。ハブ部材の内周面にはロータマ
グネットが装着され、ロータマグネットに対向してハブ
部材にはステータが装着されている。ステータはハウジ
ングに固定されたステータコアを有し、このステータコ
アにアマチュアコイルが巻かれている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のスピン
ドルモータにおいては、アマチュアコイルからのリード
線をハウジングに形成された貫通孔を通して外部に導出
する際に、貫通孔に絶縁性のチューブを装着し、このチ
ューブを通してリード線を外部に導出していた。それ故
に、チューブを装着するための作業が煩雑であり、リー
ド線を外部に導出するのに時間を要していた。特に、複
数本のリード線を対応する貫通孔を通して外部に導出す
る場合には、装着すべきチューブの個数も多くなり、そ
の作業が一層煩雑であった。
ドルモータにおいては、アマチュアコイルからのリード
線をハウジングに形成された貫通孔を通して外部に導出
する際に、貫通孔に絶縁性のチューブを装着し、このチ
ューブを通してリード線を外部に導出していた。それ故
に、チューブを装着するための作業が煩雑であり、リー
ド線を外部に導出するのに時間を要していた。特に、複
数本のリード線を対応する貫通孔を通して外部に導出す
る場合には、装着すべきチューブの個数も多くなり、そ
の作業が一層煩雑であった。
【０００４】本発明の課題は、アマチュアコイルからの
リード線を電気的絶縁性を確保しつつ、容易にハウジン
グの外部へ導出できるスピンドルモータを提供すること
である。
リード線を電気的絶縁性を確保しつつ、容易にハウジン
グの外部へ導出できるスピンドルモータを提供すること
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のスピンドルモー
タでは、ハウジングにはステータのアマチュアコイルか
らのリード線を外部に導出するための貫通孔が形成され
、ハウジングとアマチュアコイルとの間には両者間の絶
縁を保持するための絶縁リング部材が介在され、この絶
縁リング部材には上記貫通孔に位置付けられるブッシュ
部が一体に設けられ、アマチュアコイルからのリード線
はこのブッシュ部を通して外部に導出される。
タでは、ハウジングにはステータのアマチュアコイルか
らのリード線を外部に導出するための貫通孔が形成され
、ハウジングとアマチュアコイルとの間には両者間の絶
縁を保持するための絶縁リング部材が介在され、この絶
縁リング部材には上記貫通孔に位置付けられるブッシュ
部が一体に設けられ、アマチュアコイルからのリード線
はこのブッシュ部を通して外部に導出される。
【０００６】
【作用】かかるスピンドルモータでは、絶縁リング部材
に一体にブッシュ部が設けられているので、絶縁リング
部材をアマチュアコイルとハウジングの間に介在させる
のみでブッシュ部がハウジングに形成された貫通孔内に
位置付けられる。従って、専用の絶縁チューブ等を装着
する必要がなく、その装着作業が著しく容易である。ま
た、アマチュアコイルからのリード線はブッシュ部を通
して外部に導出されるので、リード線とハウジングとの
間の絶縁も十分に確保される。を確実に防止することが
できる。
に一体にブッシュ部が設けられているので、絶縁リング
部材をアマチュアコイルとハウジングの間に介在させる
のみでブッシュ部がハウジングに形成された貫通孔内に
位置付けられる。従って、専用の絶縁チューブ等を装着
する必要がなく、その装着作業が著しく容易である。ま
た、アマチュアコイルからのリード線はブッシュ部を通
して外部に導出されるので、リード線とハウジングとの
間の絶縁も十分に確保される。を確実に防止することが
できる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明のスピンドルモータの一実施例
を添付図面を参照しつつ説明する。図１は、本発明の一
実施例を示すスピンドルモータの断面図である。かかる
スピンドルモータは、例えば２．５インチの磁気ディス
クを回転駆動するために用いられ、磁気ディスク装置内
に組込まれる。
を添付図面を参照しつつ説明する。図１は、本発明の一
実施例を示すスピンドルモータの断面図である。かかる
スピンドルモータは、例えば２．５インチの磁気ディス
クを回転駆動するために用いられ、磁気ディスク装置内
に組込まれる。
【０００８】１はハブ部材、２はハウジング、３，４は
軸受、５はステータ、６はロータマグネット、７は絶縁
リング部材、１０は磁気ディスクである。
軸受、５はステータ、６はロータマグネット、７は絶縁
リング部材、１０は磁気ディスクである。
【０００９】ハブ部材１は、アルミニウム材やステンレ
ス鋼材等が用いられ、軸部８と一体に形成されている。 この軸部８と、ハウジング２の円筒部内周面２１に挿嵌
された軸受３，４により、ハブ部材１が回転自在に支持
される。ハブ部材１の内周面１３にはロータマグネット
６が配設されており、これに対向してハウジング２の円
筒部外周面２２にステータ５が固定されている。このロ
ータマグネット６とステータ５との相対回転により、ハ
ブ部材１とこれに装着された磁気ディスク１０が一体的
に回転駆動される。
ス鋼材等が用いられ、軸部８と一体に形成されている。 この軸部８と、ハウジング２の円筒部内周面２１に挿嵌
された軸受３，４により、ハブ部材１が回転自在に支持
される。ハブ部材１の内周面１３にはロータマグネット
６が配設されており、これに対向してハウジング２の円
筒部外周面２２にステータ５が固定されている。このロ
ータマグネット６とステータ５との相対回転により、ハ
ブ部材１とこれに装着された磁気ディスク１０が一体的
に回転駆動される。
【００１０】ステータ５はコアプレートを積層すること
によって形成されるステータコア５３とこのステータコ
ア５３に巻かれたアマチュアコイル５４を有し、ステー
タコア５３がハウジング２の円筒部外周面２２に固定さ
れている。
によって形成されるステータコア５３とこのステータコ
ア５３に巻かれたアマチュアコイル５４を有し、ステー
タコア５３がハウジング２の円筒部外周面２２に固定さ
れている。
【００１１】ハウジング２とアマチュアコイル５４との
間には、絶縁リング部材７が介在されている。この絶縁
リング部材７は例えばＰＶＣ（ポリ塩化ビニル）等の合
成樹脂から形成することができ、実施例では、ハウジン
グ２の内面に後述する如く装着される。
間には、絶縁リング部材７が介在されている。この絶縁
リング部材７は例えばＰＶＣ（ポリ塩化ビニル）等の合
成樹脂から形成することができ、実施例では、ハウジン
グ２の内面に後述する如く装着される。
【００１２】アマチュアコイル５４からのリード線５１
は、スピンドルモータの構成によりステータ５から種々
引出されるが、本実施例では、例えば三相巻線のスター
結線としてＸ，Ｙ，Ｚ相のアマチュアコイル（図示せず
）からのリード線並びに３本のアマチュアコイルが束ね
られている共通相コモン線（図示せず）からのリード線
の計４本が引出されている。
は、スピンドルモータの構成によりステータ５から種々
引出されるが、本実施例では、例えば三相巻線のスター
結線としてＸ，Ｙ，Ｚ相のアマチュアコイル（図示せず
）からのリード線並びに３本のアマチュアコイルが束ね
られている共通相コモン線（図示せず）からのリード線
の計４本が引出されている。
【００１３】更に詳述すると、ハウジング２には所定の
間隔を置いて４個の貫通孔２３が（図１に１個のみ示す
）が形成されている。また、これら貫通孔２３に対応し
て、絶縁リング部材７には４個のブッシュ部７２が一体
に設けられている。ブッシュ部７２の上部はリング部材
７の内周面から略半円状に内方に突出し、またそれらの
下部はリング部材７の底面から略円筒状に下方に突出し
ている。これらブッシュ部７２には、上下方向に貫通し
て細長い孔７３が形成されている。
間隔を置いて４個の貫通孔２３が（図１に１個のみ示す
）が形成されている。また、これら貫通孔２３に対応し
て、絶縁リング部材７には４個のブッシュ部７２が一体
に設けられている。ブッシュ部７２の上部はリング部材
７の内周面から略半円状に内方に突出し、またそれらの
下部はリング部材７の底面から略円筒状に下方に突出し
ている。これらブッシュ部７２には、上下方向に貫通し
て細長い孔７３が形成されている。
【００１４】絶縁リング部材７は、ブッシュ部７２を対
応する貫通孔２３内に位置付けることによってハウジン
グ２に所要の通り装着される。かく装着すると、図１に
示す通り、ブッシュ部７２が貫通孔７３の内周面の大部
分を覆う。
応する貫通孔２３内に位置付けることによってハウジン
グ２に所要の通り装着される。かく装着すると、図１に
示す通り、ブッシュ部７２が貫通孔７３の内周面の大部
分を覆う。
【００１５】ステータ５からの各リード線５１（図１に
１本のみ示す）は、対応するブッシュ部７２の孔７３を
通して外部に導出される。リード線５１をかく導出する
ようにすると、リード線５１とハウジング２との間は上
記ブッシュ部７２で絶縁され、従って十分な絶縁性が確
保される。
１本のみ示す）は、対応するブッシュ部７２の孔７３を
通して外部に導出される。リード線５１をかく導出する
ようにすると、リード線５１とハウジング２との間は上
記ブッシュ部７２で絶縁され、従って十分な絶縁性が確
保される。
【００１６】ハウジング２の底面の一部には凹部２４が
設けられ、かかる凹部２４の底面にフレキシブル基板９
が接着剤等により固着されている。そして、ステータ５
からブッシュ部７２を通して外部に導出された各リード
線５１は、フレキシブル基板９の対応する端子部（図示
せず）に半田等の手段により電気的に接続される。
設けられ、かかる凹部２４の底面にフレキシブル基板９
が接着剤等により固着されている。そして、ステータ５
からブッシュ部７２を通して外部に導出された各リード
線５１は、フレキシブル基板９の対応する端子部（図示
せず）に半田等の手段により電気的に接続される。
【００１７】以上、本発明に従うスピンドルモータの一
実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に
限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱すること
なく種々の変形乃至修正が可能である。
実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に
限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱すること
なく種々の変形乃至修正が可能である。
【００１８】例えば、図示の実施例ではステータ５から
４本のリード線５１を引出すものに適用したが、これ以
外に３本又は６本等のリード線を引出す形態にも同様に
適用することができる。
４本のリード線５１を引出すものに適用したが、これ以
外に３本又は６本等のリード線を引出す形態にも同様に
適用することができる。
【００１９】
【発明の効果】本発明は、上述の構成を有するので、次
の通りの効果を奏する。第１に、絶縁リング部材をハウ
ジングに装着するのみでブッシュ部がハウジングに形成
された貫通孔内に位置付けられ、従ってブッシュ部を容
易に装着することができる。また、アマチュアコイルか
らのリード線をブッシュ部を通して外部に導出すること
によって十分な絶縁性も確保される。
の通りの効果を奏する。第１に、絶縁リング部材をハウ
ジングに装着するのみでブッシュ部がハウジングに形成
された貫通孔内に位置付けられ、従ってブッシュ部を容
易に装着することができる。また、アマチュアコイルか
らのリード線をブッシュ部を通して外部に導出すること
によって十分な絶縁性も確保される。
【図１】本発明に従うスピンドルモータの一実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図２】図１のスピンドルモータにおける絶縁リング部
材の拡大斜視図である。
材の拡大斜視図である。
１ ハブ部材
２ ハウジング
３，４ 軸受
５ ステータ
６ ロータマグネット
７ 絶縁リング部材
５１ リード線
７２ ブッシュ部
７３ 貫通孔
Claims (1)
- 【請求項１】 ハウジングと、該ハウジングに対して
相対的に回転自在であるハブ部材と、該ハブ部材に装着
されたロータマグネットと、該ロータマグネットに対向
して該ハウジングに取付けられたステータとを具備する
スピンドルモータにおいて、該ハウジングには該ステー
タのアマチュアコイルからのリード線を外部に導出する
ための貫通孔が形成され、該ハウジングと該アマチュア
コイルとの間には両者間の絶縁を保持するための絶縁リ
ング部材が介在され、該絶縁リング部材には、該貫通孔
に位置付けられるブッシュ部が一体に設けられ、該アマ
チュアコイルからの該リード線は該ブッシュ部を通して
外部に導出される、ことを特徴とするスピンドルモータ
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03093607A JP3103609B2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | スピンドルモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03093607A JP3103609B2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | スピンドルモータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04304137A true JPH04304137A (ja) | 1992-10-27 |
| JP3103609B2 JP3103609B2 (ja) | 2000-10-30 |
Family
ID=14087020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03093607A Expired - Lifetime JP3103609B2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | スピンドルモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3103609B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010001856A (ko) * | 1999-06-09 | 2001-01-05 | 이형도 | 스핀들 모터 |
| JP2006014548A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Seiko Instruments Inc | ステータコア、モータおよび記録媒体駆動装置 |
| JP2007267535A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機 |
| JP2008092714A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Nippon Densan Corp | モータおよび記録ディスク駆動装置 |
| JP2010187540A (ja) * | 2010-06-02 | 2010-08-26 | Seiko Instruments Inc | ステータコア、モータおよび記録媒体駆動装置 |
-
1991
- 1991-03-30 JP JP03093607A patent/JP3103609B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010001856A (ko) * | 1999-06-09 | 2001-01-05 | 이형도 | 스핀들 모터 |
| JP2006014548A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Seiko Instruments Inc | ステータコア、モータおよび記録媒体駆動装置 |
| JP4615910B2 (ja) * | 2004-06-29 | 2011-01-19 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド． | ステータコア、モータおよび記録媒体駆動装置 |
| JP2007267535A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機 |
| JP4709048B2 (ja) * | 2006-03-29 | 2011-06-22 | 三菱電機株式会社 | 回転電機 |
| JP2008092714A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Nippon Densan Corp | モータおよび記録ディスク駆動装置 |
| JP2010187540A (ja) * | 2010-06-02 | 2010-08-26 | Seiko Instruments Inc | ステータコア、モータおよび記録媒体駆動装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3103609B2 (ja) | 2000-10-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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