JP3101609U - 回転磁気ヘッド装置 - Google Patents

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JP3101609U JP2003272427U JP2003272427U JP3101609U JP 3101609 U JP3101609 U JP 3101609U JP 2003272427 U JP2003272427 U JP 2003272427U JP 2003272427 U JP2003272427 U JP 2003272427U JP 3101609 U JP3101609 U JP 3101609U
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司 新見
貴博 岩田
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Abstract

【課題】 装着時の不良発生の低減が図られた回転磁気ヘッド装置を提供することを目
的とする。
【解決手段】 磁気ヘッド1を有する回転シリンダ2と、該回転シリンダ2に対して同
心状に配置された固定シリンダ4と、前記固定シリンダ4の中央部に一体形成したボス部
4aのシャフト挿通孔6に挿通されたシャフト8と、前記固定シリンダ4の下面に固定さ
れ該固定シリンダ4と前記回転シリンダ2の側面を跨ぐように配置された断面コの字型の
連結枠9と、該連結枠9に前記回転シリンダ2の回転方向に対して平行に取り付けられた
連結板10と、該連結板10に貫設された貫通窓34と、前記回転シリンダ2の上部に止
着したロータプレート23の内面に取り付けた環状のマグネット11と、前記固定シリン
ダ4に前記連結枠9及び連結板10を介して吊り下げ支持され前記ロータプレート23内
に配置したホルダー25と、該ホルダー25に取り付けられた同心円形状のステータ32
と、該ステータ32の周囲に放射状に並んで設けられ前記マグネット11の内周と全周で
対向する複数のボビン36と、該ボビン36に巻き付けられた3系統の導線37,38,
39と、前記ホルダー25の中心を前記シャフト8と同軸に貫通する貫通孔25aに挿入
されたアースブラシ26と、前記ホルダー25の貫通孔25aに挿入され前記アースブラ
シ26の下端面頂部を前記シャフト8の上端面に付勢するばね27と、前記連結板10上
に配置・固定され前記導線37,38,39が前記貫通窓34を通して結線されるプリン
ト基板3と、該プリント基板3の裏面に前記マグネット11の円周部分の真上に位置して
実装されたPG検出用インダクタ45と、を備えた回転磁気ヘッド装置において、ビス1
8により前記連結板10に対して下から前記ホルダー25及び前記ステータ32を一体に
固定するとともに、前記連結板10の下面により前記ばね27を付勢することを特徴とす
る。
【選択図】 図1

Description

本考案は、例えば磁気テープ装置における再生や記録に用いられる回転磁気ヘッド装置
に関する。
本考案に関連の従来の回転磁気ヘッド装置が、特許文献1に開示されている。以下、同
文献の回転磁気ヘッド装置について説明する。
図4、図5は従来の回転磁気ヘッド装置を示すものである。磁気ヘッド1を有する回転
シリンダ2と固定シリンダ4とが同心状に配置されている。固定シリンダ4の中央部に一
体形成したボス部4aの内側には、シャフト8が挿通されるシャフト挿通孔6が形成され
ている。シャフト挿通孔6内には、シャフト8の外周面を支持する上下一対の含油メタル
軸受15,16が配置されている。ボス部4aの下面18には、シャフト8の下端面を支
持する円形状の例えばPPS(ポリフェニレンスルフィド)などの合成樹脂板からなるス
ラスト軸受17が数本(例えば、3本)のビス19により止着されている。該スラスト軸
受17の上面には、外径がシャフト挿通孔6の内径とほぼ同一または若干小さく設定され
た環状壁部20を同心状に一体突設し、該環状壁部20をシャフト挿通孔6内に嵌入する
ことにより、その環状壁部20内にオイル溜部21を形成している。
固定シリンダ4の下面には、断面コの字型の連結枠9が固定されており、該連結枠9は
、固定シリンダ4と回転シリンダ2の側面を跨ぐように配置されている。そして、該連結
枠9には、回転シリンダ2の回転方向に対して平行に連結板10が取り付けられている。
回転シリンダ2の上方には、駆動モータ22が設けられている。駆動モータ22は、回転
シリンダ2の上部に止着したロータプレート23の内面に取り付けたマグネット11と、
固定シリンダ4に連結枠9及び連結板10を介して吊り下げ支持されロータプレート23
内に配置したホルダー25に取り付けた固定コイル12とを有している。
ホルダー25は、中央部に上下に突出するとともに、シャフト8と同軸に設けられた貫
通孔25aを有する筒部25b,25cを形成し、下側の筒部25cの根元周囲を階段状
にし、同心円状に階段部25dを形成している。そして、筒部25cの側面と、階段部2
5dの下端及び側面に当接して、同心円形状のステータ32を取り付けている。
ステータ32は、円周に沿って放射状に並ぶ12個のボビン36を備えている。ボビン
36は、2つおきにその4個を一組として導線37が順々に巻き付けられ、残りの4個、
4個にも同様に別の導線38,39が巻き付けられて、固定コイル12を構成している。
各導線37,38,39の一端は、多角形状に形成されたプリント基板3のヘッド部31
の外縁に隣接して4カ所に設けられた接点40〜43のうちの3つ(すなわち、接点40
,41,42)にそれぞれ半田付けされ、全導線37〜39の他端は束ねられて残りの接
点43に半田付けされる。
プリント基板3は、その末端部44が連結板10の板面の外側へはみ出すように連結板
10上に配置・固定されており、該末端部44は環状のマグネット11の円周部分と径方
向に立体交差している。そして、プリント基板3の裏面には、マグネット11の円周部分
の真上に位置して、PG検出用インダクタ45が実装されている。また、末端部44の末
端には、5つの接点46〜50が形成され、プリント基板3上に形成された配線パターン
(図示せず)を介して上記接点40〜43及びPG検出用インダクタ45とそれぞれ電気
的に接続されている。接点46〜50には、平行ワイヤー線51が接続されている。
ホルダー25の中央部に貫設した貫通孔25aには、円柱体状アースブラシ26とばね
27が挿入される。そして、連結板10上には、プリント基板3が配置され、3本のビス
18により連結板10に対して、上からプリント基板3が、下からホルダー25及びステ
ータ32が一体に固定されている。さらに、プリント基板3上には、円板形状の押さえ板
7が配置され、2本のビス5により連結板10に対して、上から押さえ板7及びプリント
基板3が、下からホルダー25が一体に固定されている。これにより、押さえ板7の下面
にばね27が押さえられ、アースブラシ26の下端面頂部がシャフト8の上端面にばね2
7により押し付けられている。24はリング状ロータリートランスである。
上記構成において、駆動モータ22で回転シリンダ2及びシャフト8を回転させること
により、ばね27の例えば200gの押付力によりシャフト8の下端面がスラスト軸受1
7に押付けられて支持されるとともに、該シャフト8外周面が両含油メタル軸受15,1
6により回転可能に支持され、これによって、高速回転される回転シリンダ2と固定シリ
ンダ4の外周面に沿って走向する磁気テープ(図示せず)に対して磁気ヘッド1により情
報が記録再生される。
実用新案登録第3093539号公報(第1図)
上記構成において、導線37,38,39は連結板10の外側を通されてプリント基板
3上に結線される。したがって、回転磁気ヘッド装置の完成品をビデオデッキなどに装着
する際に、露出した導線37,38,39を作業者が誤って切断してしまう危険性があっ
た。
本考案は、装着時の安全性の向上が図られた回転磁気ヘッド装置を提供することを目的
とする。
上記目的を達成するために本考案は、磁気ヘッドを有する回転シリンダと、該回転シリ
ンダに対して同心状に配置された固定シリンダと、前記固定シリンダの中央部に一体形成
したボス部のシャフト挿通孔に挿通されたシャフトと、前記固定シリンダの下面に固定さ
れ該固定シリンダと前記回転シリンダの側面を跨ぐように配置された断面コの字型の連結
枠と、該連結枠に前記回転シリンダの回転方向に対して平行に取り付けられた連結板と、
該連結板に貫設された貫通窓と、前記回転シリンダの上部に止着したロータプレートの内
面に取り付けた環状のマグネットと、前記固定シリンダに前記連結枠及び連結板を介して
吊り下げ支持され前記ロータプレート内に配置したホルダーと、該ホルダーに取り付けら
れた同心円形状のステータと、該ステータの周囲に放射状に並んで設けられ前記マグネッ
トの内周と全周で対向する複数のボビンと、該ボビンに巻き付けられた3系統の導線と、
前記ホルダーの中心を前記シャフトと同軸に貫通する貫通孔に挿入されたアースブラシと
、前記ホルダーの貫通孔に挿入され前記アースブラシの下端面頂部を前記シャフトの上端
面に付勢するばねと、前記連結板上に配置・固定され前記導線が前記貫通窓を通して結線
されるプリント基板と、該プリント基板の裏面に前記マグネットの円周部分の真上に位置
して実装されたPG検出用インダクタと、を備えた回転磁気ヘッド装置において、ビスに
より前記連結板に対して下から前記ホルダー及び前記ステータを一体に固定するとともに
、前記連結板の下面により前記ばねを付勢することを特徴としている。
また、前記連結板に、上面から突出する棒突起を突設するとともに、ビス孔を貫設し、
前記プリント基板に、前記連結板の棒突起に対応して貫通孔を貫設するとともに、前記連
結板のビス孔に対応してビス孔を貫設してもよい。これによれば、棒突起を貫通孔に嵌入
するとともに、両ビス孔に対してビスを締め付けることで、一つのビスでプリント基板を
、適正な位置に、確実に固定することができ、部品数の削減効果が得られる。
本考案の回転磁気ヘッド装置によると、固定コイルの巻き線を構成する導線は連結板の
貫通窓を通されプリント基板上に結線される。したがって、回転磁気ヘッド装置の完成品
をビデオデッキなどに装着する際に、導線に触れることがなく、作業者があやまって導線
を切断する心配がなくなり、不良率を下げることができる。
図1、図2、図3は本考案の実施の一形態である回転磁気ヘッド装置を示すものである
。これらの図において、図4、図5に示す従来の構成と同一部分に同一符号を伏してその
説明を省略する。
連結板10は、従来よりも板面が広めのものが用いられており、逆にプリント基板3は
、従来よりも面積が縮小された矩形のものが用いられる。連結板10は、外縁部が部分的
に内側に抉られた形状を有し、その抉り部10b(図3参照)によってマグネット11の
円周部分を露出させ、ここにPG検出用インダクタ45を位置させるようにしている。連
結板10には、抉り部10bに近接して細長い貫通窓34が貫設されている。連結板10
を上面から透視すると、図2に示すように、貫通窓34はホルダー25の円周に外接する
位置に配置され、また貫通窓34を覗くと、ステータ32の円周部分と3つのボビン36
の巻き線部分が見える。
また、図3に示すように、連結板10には、抉り部10bを間に挟んで該抉り部10b
に隣接して、上面から突出する棒突起28が突設されるとともに、ビス孔55が貫設され
ている。プリント基板3には、連結板10の棒突起28に対応して貫通孔33が貫設され
、また連結板10のビス孔55に対応してビス孔54が貫設されている。プリント基板3
は、その一方の長辺が貫通窓34の枠線に沿うように連結板10上に配置・固定される。
プリント基板3の固定は、棒突起28を貫通孔33に嵌入するとともに、両ビス孔54,
55に対してビス56を締め付けて行う。したがって、一つのビス56でプリント基板3
を、適正な位置に、確実に固定することができ、部品数の削減効果が得られる。なお、プ
リント基板3に棒突起28を突設し、連結板10に貫通孔33を貫設する逆の構成を採用
することもできる。
各導線37,38,39の一端は、多角形状に形成されたプリント基板3のヘッド部3
1の外縁に隣接して4カ所に設けられた接点40〜43のうちの3つ(すなわち、接点4
0,41,42)にそれぞれ半田付けされ、全導線37〜39の他端は残りの接点43に
半田付けされる。このとき、導線37,38,39は貫通窓43を通されプリント基板3
上に結線される。したがって、回転磁気ヘッド装置の完成品をビデオデッキなどに装着す
る際に、導線37,38,39に触れることがなく、作業者があやまって導線を切断する
心配がなくなり、不良率を下げることができる。
ホルダー25は、軽量化と材料費削減のため、円周の径を従来よりも小さくして、円周
の外へボス部29を延設した平面形状であり、中央部にシャフト8と同軸に設けられた貫
通孔25aを有する筒部30を形成し、下面に円周に沿って環状壁部31を形成している
。そして、筒部30の側面と、環状壁部31の下端及び側面に当接して、同心円形状のス
テータ32を取り付けている。筒部30の内面下端部は、テーパー形状に絞り加工されて
おり、組み立て時に貫通孔25aに挿入されたリベット形状をしたアースブラシ26がテ
ーパー部30aで引っかかって、落下しない形状になっている。
ホルダー25の中央部に貫設した貫通孔25aには、円柱体状アースブラシ26とばね
27が挿入される。そして、3本のビス18により連結板10に対して、下からホルダー
25及びステータ32が一体に固定されている。これにより、連結板10の下面にばね2
7が押さえられ、アースブラシ26の下端面頂部がシャフト8の上端面にばね27により
押し付けられている。
上記構成によれば、連結板10の下面によりばね27に付勢力が与えられるため、従来
のような押さえ板が不要となり、連結板10及びプリント基板3に貫通孔を設ける必要も
なくなり、部品費及び加工費が安くつく。さらに、従来のものに比べ、プリント基板3の
固定箇所(棒突起28と貫通孔33、ビス56とビス孔54,55)がPG検出用インダ
クタ45に近づくため、PG検出用インダクタの位置ずれを防止し、精度の高いPG検出
が行えるようになる。また、導線37,38,39の結線部の長さを短縮できるとともに
、プリント基板3上に形成された配線パターン(図示せず)を固定コイル12の上を通ら
ないように形成することができるため、駆動モータ22のノイズ低減効果も期待できる。
本発明は、回転磁気ヘッド装置に関するものであり、家庭用のビデオデッキなどに搭載
して、駆動モータにより回転シリンダを高速回転駆動することで、回転シリンダと固定シ
リンダの外周面に沿って走向する磁気テープに対して磁気ヘッドにより情報を記録再生す
ることができる。
は、本考案に係る回転磁気ヘッド装置の断面図である。 は、同上回転磁気ヘッド装置の一部を透視して示す上面図である。 は、同上回転磁気ヘッド装置の要部の分解斜視図である。 は、従来の回転磁気ヘッド装置の一例の断面図である。 は、同上回転磁気ヘッド装置の一部を透視して示す上面図である。
符号の説明
1 磁気ヘッド
2 回転シリンダ
3 プリント基板
4 固定シリンダ
5 ビス
6 シャフト挿通孔
8 シャフト
9 連結枠
10 連結板
11 マグネット
12,13 固定コイル
14 接点
17 スラスト軸受
18 ビス
20 環状壁部
21 オイル溜部
22 駆動モータ
23 ロータプレート
25 ホルダー
26 アースブラシ
27 ばね
28 棒突起
29 ボス部
30 筒部
31 環状壁部
32 ステータ
33 貫通孔
34 貫通窓
36 ボビン
37,38,39 導線
54,55 ビス孔
56 ビス

Claims (8)

  1. 磁気ヘッドを有する回転シリンダと、該回転シリンダに対して同心状に配置された固定
    シリンダと、前記固定シリンダの中央部に一体形成したボス部のシャフト挿通孔に挿通さ
    れたシャフトと、前記固定シリンダの下面に固定され該固定シリンダと前記回転シリンダ
    の側面を跨ぐように配置された断面コの字型の連結枠と、該連結枠に前記回転シリンダの
    回転方向に対して平行に取り付けられた連結板と、該連結板に貫設された貫通窓と、前記
    回転シリンダの上部に止着したロータプレートの内面に取り付けた環状のマグネットと、
    前記固定シリンダに前記連結枠及び連結板を介して吊り下げ支持され前記ロータプレート
    内に配置したホルダーと、該ホルダーに取り付けられた同心円形状のステータと、該ステ
    ータの周囲に放射状に並んで設けられ前記マグネットの内周と全周で対向する複数のボビ
    ンと、該ボビンに巻き付けられた3系統の導線と、前記ホルダーの中心を前記シャフトと
    同軸に貫通する貫通孔に挿入されたアースブラシと、前記ホルダーの貫通孔に挿入され前
    記アースブラシの下端面頂部を前記シャフトの上端面に付勢するばねと、前記連結板上に
    配置・固定され前記導線が前記貫通窓を通して結線されるプリント基板と、該プリント基
    板の裏面に前記マグネットの円周部分の真上に位置して実装されたPG検出用インダクタ
    と、を備えた回転磁気ヘッド装置において、
    ビスにより前記連結板に対して下から前記ホルダー及び前記ステータを一体に固定する
    とともに、前記連結板の下面により前記ばねを付勢することを特徴とする回転磁気ヘッド
    装置。
  2. 磁気ヘッドを有する回転シリンダと、該回転シリンダに対して同心状に配置された固定
    シリンダと、前記固定シリンダの中央部に一体形成したボス部のシャフト挿通孔に挿通さ
    れたシャフトと、前記固定シリンダの下面に固定され該固定シリンダと前記回転シリンダ
    の側面を跨ぐように配置された断面コの字型の連結枠と、該連結枠に前記回転シリンダの
    回転方向に対して平行に取り付けられた連結板と、該連結板に貫設された貫通窓と、前記
    回転シリンダの上部に止着したロータプレートの内面に取り付けた環状のマグネットと、
    前記固定シリンダに前記連結枠及び連結板を介して吊り下げ支持され前記ロータプレート
    内に配置したホルダーと、該ホルダーに取り付けられた固定コイルと、前記ホルダーの中
    心を前記シャフトと同軸に貫通する貫通孔に挿入されたアースブラシと、前記ホルダーの
    貫通孔に挿入され前記アースブラシの下端面頂部を前記シャフトの上端面に付勢するばね
    と、前記連結板上に配置・固定され前記固定コイルが前記貫通窓を通して接続されるプリ
    ント基板と、を備えた回転磁気ヘッド装置において、
    ビスにより前記連結板に対して下から前記ホルダー及び前記ステータを一体に固定する
    とともに、前記連結板の下面により前記ばねを付勢することを特徴とする回転磁気ヘッド
    装置。
  3. 磁気ヘッドを有する回転シリンダと、該回転シリンダに対して同心状に配置された固定
    シリンダと、前記固定シリンダの中央部に一体形成したボス部のシャフト挿通孔に挿通さ
    れたシャフトと、前記固定シリンダに固定され前記回転シリンダの回転方向に対して平行
    に取り付けられた連結板と、該連結板に貫設された貫通窓と、前記回転シリンダの上部に
    止着したロータプレートの内面に取り付けた環状のマグネットと、前記固定シリンダに前
    記連結板を介して吊り下げ支持され前記ロータプレート内に配置したホルダーと、該ホル
    ダーに取り付けられた固定コイルと、前記ホルダーの中心を前記シャフトと同軸に貫通す
    る貫通孔に挿入されたアースブラシと、前記ホルダーの貫通孔に挿入され前記アースブラ
    シの下端面頂部を前記シャフトの上端面に付勢するばねと、前記連結板上に配置・固定さ
    れ前記固定コイルが前記貫通窓を通して接続されるプリント基板と、を備えた回転磁気ヘ
    ッド装置において、
    ビスにより前記連結板に対して下から前記ホルダー及び前記ステータを一体に固定する
    とともに、前記連結板の下面により前記ばねを付勢することを特徴とする回転磁気ヘッド
    装置。
  4. 前記連結板には、上面から突出する棒突起が突設されるとともに、ビス孔が貫設されて
    おり、前記プリント基板には、前記連結板の棒突起に対応して貫通孔が貫設されるととも
    に、前記連結板のビス孔に対応してビス孔が貫設されていることを特徴とする請求項2又
    は3に記載の回転磁気ヘッド装置。
  5. 前記プリント基板の裏面に前記マグネットの円周部分の真上に位置して実装されたPG
    検出用インダクタを備えることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の回転磁気ヘ
    ッド装置。
  6. 前記固定コイルは、前記ホルダーに取り付けられた同心円形状のステータと、該ステー
    タの周囲に放射状に並んで設けられ前記マグネットの内周と全周で対向する複数のボビン
    と、該ボビンに巻き付けられた3系統の導線とを備えたことを特徴とする請求項2〜5の
    いずれかに記載の回転磁気ヘッド装置。
  7. 前記ホルダーは、中央部に貫通孔を有する筒部と、下面に円周に沿って形成された環状
    壁部とを備えたことを特徴とする請求項6に記載の回転磁気ヘッド装置。
  8. 前記ホルダーの筒部の内面下端部をテーパー形状に絞り加工したことを特徴とする請求
    項7に記載の回転磁気ヘッド装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2824808A3 (en) * 2013-07-08 2016-11-02 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Rotating electric machine and saddle-ride type vehicle

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