JPS6110466Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6110466Y2 JPS6110466Y2 JP1977001305U JP130577U JPS6110466Y2 JP S6110466 Y2 JPS6110466 Y2 JP S6110466Y2 JP 1977001305 U JP1977001305 U JP 1977001305U JP 130577 U JP130577 U JP 130577U JP S6110466 Y2 JPS6110466 Y2 JP S6110466Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- rotor
- stator
- stator yoke
- rotor magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 47
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 7
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 5
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000005405 multipole Effects 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、いわゆるブラシレスアンドスロツト
レスの直流モータの構造に関し、特に発生トルク
が大きく、しかも形状が扁平小形で、製造が容易
な新規な直流モータを提供しようとするものであ
る。
レスの直流モータの構造に関し、特に発生トルク
が大きく、しかも形状が扁平小形で、製造が容易
な新規な直流モータを提供しようとするものであ
る。
以下、本考案による扁平型無刷子直流モータの
一実施例を図を参照しながら説明しよう。
一実施例を図を参照しながら説明しよう。
第1図は、本考案による直流モータの縦断面図
で、1はロータマグネツトを示し、これは、第3
図に示すように、環状の磁石がロータヨーク2上
に取付けられ、ロータヨーク2と一体に取付けら
れたロータ軸3を中心に回転するようにされてい
る。そして、この場合、ロータマグネツト1は、
磁束密度がサイン波状になるように、例えば8極
に着磁されている。
で、1はロータマグネツトを示し、これは、第3
図に示すように、環状の磁石がロータヨーク2上
に取付けられ、ロータヨーク2と一体に取付けら
れたロータ軸3を中心に回転するようにされてい
る。そして、この場合、ロータマグネツト1は、
磁束密度がサイン波状になるように、例えば8極
に着磁されている。
4は軸受けで、例えば黄銅からなる筒体4a
と、これを覆う例えばプラスチツクよりなる筒状
カバー4bとよりなる。
と、これを覆う例えばプラスチツクよりなる筒状
カバー4bとよりなる。
5はステータヨークで、このステータヨーク5
のロータ軸3の延長方向と直交する面上には4個
の巻線ブロツク6A,6B,6C.6Dとプリン
ト基板10が配される。即ち、第2図は、ロータ
マグネツト1、ロータヨーク2、軸3及び軸受け
4を除いた状態の平面図で、ステータヨーク5上
に、4個の巻線ブロツク6A,6B,6C及び6
Dが、及いに重ならないように所定の間隔をあけ
て、ロータマグネツト1に対向する位置に配さ
れ、さらに、これら巻線ブロツク6A〜6Dの配
置位置と重ならない形状の例えば紙エポキシ樹脂
よりなるプリント配線基板10がステータヨーク
5上に、従つて巻線ブロツク6A〜6Dと同一平
面上に配される。そして、この例では、ロータ軸
3の延長線を横切るようにプリント配線基板10
がステータヨーク5上に配される。
のロータ軸3の延長方向と直交する面上には4個
の巻線ブロツク6A,6B,6C.6Dとプリン
ト基板10が配される。即ち、第2図は、ロータ
マグネツト1、ロータヨーク2、軸3及び軸受け
4を除いた状態の平面図で、ステータヨーク5上
に、4個の巻線ブロツク6A,6B,6C及び6
Dが、及いに重ならないように所定の間隔をあけ
て、ロータマグネツト1に対向する位置に配さ
れ、さらに、これら巻線ブロツク6A〜6Dの配
置位置と重ならない形状の例えば紙エポキシ樹脂
よりなるプリント配線基板10がステータヨーク
5上に、従つて巻線ブロツク6A〜6Dと同一平
面上に配される。そして、この例では、ロータ軸
3の延長線を横切るようにプリント配線基板10
がステータヨーク5上に配される。
各巻線ブロツク6A.6B,6C.6Dは、同様
の形状で、同じ巻き幅の扁平な、例えばプラスチ
ツクからなる巻枠7A,7B,7C,7Dにコイ
ル8A,8B,8C,8Dがそれぞれ巻回されて
構成される。そして、このコイル8A,8B,8
C,8Dが巻回された巻枠7A〜7Dが、螺子9
A,9B,9C,9Dによりステータヨーク5上
に固定されて、巻線ブロツク6A〜6Dがステー
タヨーク5上に配される。
の形状で、同じ巻き幅の扁平な、例えばプラスチ
ツクからなる巻枠7A,7B,7C,7Dにコイ
ル8A,8B,8C,8Dがそれぞれ巻回されて
構成される。そして、このコイル8A,8B,8
C,8Dが巻回された巻枠7A〜7Dが、螺子9
A,9B,9C,9Dによりステータヨーク5上
に固定されて、巻線ブロツク6A〜6Dがステー
タヨーク5上に配される。
そして、この場合、各巻線ブロツク6A〜6D
の半径方向に沿う一側のコイル巻回部分と、他側
のコイル巻回部分の距離は、それぞれ電気角で
180゜異なるようになされる。そして、各巻線ブ
ロツク6A〜6Dの配置関係は次のようにされ
る。
の半径方向に沿う一側のコイル巻回部分と、他側
のコイル巻回部分の距離は、それぞれ電気角で
180゜異なるようになされる。そして、各巻線ブ
ロツク6A〜6Dの配置関係は次のようにされ
る。
即ち、巻線ブロツク6Aと6B及6Cと6Dは
電気角で90゜離れた位置に配され、即ち、巻線ブ
ロツク6A及び6Cの半径方向に沿う他側の巻回
部分と、これに隣り合う巻線ブロツク6B及飯6
Dの一側の巻回部分とが電気角で90゜異ならされ
て配され、また、巻線ブロツク6Aと6C及び6
Bと6Dは電気角で、180゜×4=720゜だけ離れ
た位置に配される。
電気角で90゜離れた位置に配され、即ち、巻線ブ
ロツク6A及び6Cの半径方向に沿う他側の巻回
部分と、これに隣り合う巻線ブロツク6B及飯6
Dの一側の巻回部分とが電気角で90゜異ならされ
て配され、また、巻線ブロツク6Aと6C及び6
Bと6Dは電気角で、180゜×4=720゜だけ離れ
た位置に配される。
そして、巻線ブロツク6Aのコイル8Aと巻線
ブロツク6Cのコイル8Cとが直列に接続され、
また巻線ブロツク6Bのコイル8Bと巻線ブロツ
ク6Dのコイル8Dとが直列に接続される。これ
らの接続はプリント基板10の銅箔よりなるパタ
ーン(図示せず)にて行なわれる。
ブロツク6Cのコイル8Cとが直列に接続され、
また巻線ブロツク6Bのコイル8Bと巻線ブロツ
ク6Dのコイル8Dとが直列に接続される。これ
らの接続はプリント基板10の銅箔よりなるパタ
ーン(図示せず)にて行なわれる。
さらに、プリント基板10上にはロータマグネ
ツトの回転位置を検出する2個の検出素子例えば
ホール素子11及び12が銅箔パターンにハンダ
付けされて取付けられる。そして、ホール素子1
1及び12の取付け位置は、互いに電気角で90゜
異なるようにされるとともに、ホール素子11
は、巻線ブロツク6Aとは電気角で180゜×3=
540゜異なるようにされる。この場合巻線ブロツ
ク6Aのホール素子11から見て遠い方の半径方
向の一側のコイル巻回部分の位置とホール素子1
1の位置とが電気角で540゜異なるようにされる
ものである。
ツトの回転位置を検出する2個の検出素子例えば
ホール素子11及び12が銅箔パターンにハンダ
付けされて取付けられる。そして、ホール素子1
1及び12の取付け位置は、互いに電気角で90゜
異なるようにされるとともに、ホール素子11
は、巻線ブロツク6Aとは電気角で180゜×3=
540゜異なるようにされる。この場合巻線ブロツ
ク6Aのホール素子11から見て遠い方の半径方
向の一側のコイル巻回部分の位置とホール素子1
1の位置とが電気角で540゜異なるようにされる
ものである。
そして、本例においては、プリント基板10上
のロータ軸3との接点部分がスラスト受け13と
され、これにてロータ軸の先端を受けるようにさ
れる。図の例の場合軸3の先端にはボール3aが
圧入されており、このボール3aをスラスト受け
13で受けるようにされている。
のロータ軸3との接点部分がスラスト受け13と
され、これにてロータ軸の先端を受けるようにさ
れる。図の例の場合軸3の先端にはボール3aが
圧入されており、このボール3aをスラスト受け
13で受けるようにされている。
そして、この場合、軸3をアースする必要があ
るものでは、第4図に示すように、プリント基板
10のスラスト受け13の部分は銅箔を残してお
き、これにより一側の端部まで配線パターンを延
長し、これよりリード線14を導出し、このリー
ド線14を接地端に接続するようにする。
るものでは、第4図に示すように、プリント基板
10のスラスト受け13の部分は銅箔を残してお
き、これにより一側の端部まで配線パターンを延
長し、これよりリード線14を導出し、このリー
ド線14を接地端に接続するようにする。
なお、15,16,17は取付け用貫通孔で、
軸受け4の筒状カバー4bにもこの貫通孔と対応
する位置に孔が開けられ、螺子により、軸受け4
とともにプリント基板10がステータヨーク5に
固定される。
軸受け4の筒状カバー4bにもこの貫通孔と対応
する位置に孔が開けられ、螺子により、軸受け4
とともにプリント基板10がステータヨーク5に
固定される。
なお、プリント基板10上の銅箔によるパター
ン及び、これより導出するリード線は図示しなか
つたが、リード線は、プリント基板10の長手方
向の一端より導出され、このリード線がステータ
ヨーク5の一部が切欠されて形成された窓18よ
りステータヨーク5外に導出されるようにされ
る。
ン及び、これより導出するリード線は図示しなか
つたが、リード線は、プリント基板10の長手方
向の一端より導出され、このリード線がステータ
ヨーク5の一部が切欠されて形成された窓18よ
りステータヨーク5外に導出されるようにされ
る。
このようにして、磁束密度がサイン波状になる
ようにロータマグネツト1を着磁し、巻線ブロツ
ク6A〜6D従つてステータコイル及びホール素
子11,12を上述のように配置することによ
り、モータのトルクは、ロータマグネツト1の回
転位置に無関係に一定にすることができる。
ようにロータマグネツト1を着磁し、巻線ブロツ
ク6A〜6D従つてステータコイル及びホール素
子11,12を上述のように配置することによ
り、モータのトルクは、ロータマグネツト1の回
転位置に無関係に一定にすることができる。
即ち、コイル8Aあるいは8Cに鎖交する磁束
密度をB1、コイル8Bあるいは8Dに鎖交する
磁束密度をB2とすると、ロータマグネツト1は
磁束密度がサイン波状になるように着磁され、ま
たコイル8Aと8B及びコイル8Cと8Dは互い
に90゜異なるように配されることから、ロータの
回転角(電気角)をθ、ロータマグネツト1によ
る磁束密度の最大値をB0とすると、 B1=B0sinθ ……(1) B2=B0cosθ ……(2) となる。従つて、ホール素子11及び12に得ら
れる電圧e1及びe2は、 e1=K1sinθ ……(3) e2=K1cosθ ……(4) (K1は定数である。) となる。そして、コイル8A〜8Dには、ホール
素子より得られる電圧に比例した電流が流れるも
のとすれば、コイル8A及び8Cに流れる電流i1
及びコイル8B及び8Dに流れる電流i2は、(3),
(4)式から、 i1=K2sinθ ……(5) i2=K2cosθ ……(6) (K2は定数である。) となる。フレミングの法則によりコイル8A,8
Cに働く力F1及びコイル8B,8Dに働く力F2
は、 F1=i1・B1=K2B0sin2θ ……(7) F2=i2・B2=K2B0cos2θ ……(8) となる。従つてロータが受ける力Fは F=F1+F2=K2B0sin2θ+K2B0cos2θ =K2B0(sin2θ+cos2θ)=K2B0 ……(9) となり、ロータの回転角θに無関係に一定とな
る。
密度をB1、コイル8Bあるいは8Dに鎖交する
磁束密度をB2とすると、ロータマグネツト1は
磁束密度がサイン波状になるように着磁され、ま
たコイル8Aと8B及びコイル8Cと8Dは互い
に90゜異なるように配されることから、ロータの
回転角(電気角)をθ、ロータマグネツト1によ
る磁束密度の最大値をB0とすると、 B1=B0sinθ ……(1) B2=B0cosθ ……(2) となる。従つて、ホール素子11及び12に得ら
れる電圧e1及びe2は、 e1=K1sinθ ……(3) e2=K1cosθ ……(4) (K1は定数である。) となる。そして、コイル8A〜8Dには、ホール
素子より得られる電圧に比例した電流が流れるも
のとすれば、コイル8A及び8Cに流れる電流i1
及びコイル8B及び8Dに流れる電流i2は、(3),
(4)式から、 i1=K2sinθ ……(5) i2=K2cosθ ……(6) (K2は定数である。) となる。フレミングの法則によりコイル8A,8
Cに働く力F1及びコイル8B,8Dに働く力F2
は、 F1=i1・B1=K2B0sin2θ ……(7) F2=i2・B2=K2B0cos2θ ……(8) となる。従つてロータが受ける力Fは F=F1+F2=K2B0sin2θ+K2B0cos2θ =K2B0(sin2θ+cos2θ)=K2B0 ……(9) となり、ロータの回転角θに無関係に一定とな
る。
従つて、レコードプレーヤ等で、特に問題とな
るワウ・フラツタの原因となるトルクむらが全く
なく、なめらかな回転をする。また各ステータコ
イルに、電流を切換えて流すようにするものに比
べて、スイツチング時の雑音(機械音)は全くな
い。
るワウ・フラツタの原因となるトルクむらが全く
なく、なめらかな回転をする。また各ステータコ
イルに、電流を切換えて流すようにするものに比
べて、スイツチング時の雑音(機械音)は全くな
い。
以上述べたように本考案においては、ロータマ
グネツトの極数に対し、巻線ブロツクの数を少な
くして、巻線ブロツクが互いに重なり合わないよ
うにして、巻線スタツクを1段としたので、ロー
タマグネツトとステータヨーク間の軸方向の間隔
を狭くでき、モータの形状を非常に薄形の扁平と
することができる。しかも、その巻線ブロツク6
A〜6Dと重なり合わない形状のプリント基板1
0を、巻線ブロツク6A〜6Dと同一面上に配す
ることができるので、従来のようにプリント基板
上に巻線ブロツクを載せるような場合に比べて、
プリント基板10の厚み分だけロータマグネツト
1とステータヨーク5との軸方向の間隔が狭くで
きる。したがつて、磁束密度を増すことができ、
トルクを大きくとれる利点がある。
グネツトの極数に対し、巻線ブロツクの数を少な
くして、巻線ブロツクが互いに重なり合わないよ
うにして、巻線スタツクを1段としたので、ロー
タマグネツトとステータヨーク間の軸方向の間隔
を狭くでき、モータの形状を非常に薄形の扁平と
することができる。しかも、その巻線ブロツク6
A〜6Dと重なり合わない形状のプリント基板1
0を、巻線ブロツク6A〜6Dと同一面上に配す
ることができるので、従来のようにプリント基板
上に巻線ブロツクを載せるような場合に比べて、
プリント基板10の厚み分だけロータマグネツト
1とステータヨーク5との軸方向の間隔が狭くで
きる。したがつて、磁束密度を増すことができ、
トルクを大きくとれる利点がある。
また、コイル同士の接続や、ホール素子の接続
は、この基板上で容易に行なうことができ、配線
が容易になし得るという効果もある。
は、この基板上で容易に行なうことができ、配線
が容易になし得るという効果もある。
さらに、本考案においては、巻線スタツクが一
段で、4個の巻線ブロツクの軸方向の高さは同一
であることからモータを組立てるに当たつてロー
タマグネツト1と巻線ブロツク6A〜6D間の間
隙は容易に設計し得、それだけ組み立てが容易に
なる。
段で、4個の巻線ブロツクの軸方向の高さは同一
であることからモータを組立てるに当たつてロー
タマグネツト1と巻線ブロツク6A〜6D間の間
隙は容易に設計し得、それだけ組み立てが容易に
なる。
また、図の例のように、巻線ブロツク6A〜6
Dとして扁平の巻枠7A〜7Dにそれぞれコイル
8A〜8Dを巻装したものを使用し、これを螺子
9A〜9Dにてステータヨーク5上に取付けるよ
うにしたことにより、従来のこの種のモータのよ
うに巻線ブロツクをステータヨークと別の固定具
により固定する場合に比べて、巻線ブロツクの取
付が非常に簡単にでき、しかも各巻線ブロツクの
位置決めも容易になし得、さらには製造コストも
安価になるという利点がある。
Dとして扁平の巻枠7A〜7Dにそれぞれコイル
8A〜8Dを巻装したものを使用し、これを螺子
9A〜9Dにてステータヨーク5上に取付けるよ
うにしたことにより、従来のこの種のモータのよ
うに巻線ブロツクをステータヨークと別の固定具
により固定する場合に比べて、巻線ブロツクの取
付が非常に簡単にでき、しかも各巻線ブロツクの
位置決めも容易になし得、さらには製造コストも
安価になるという利点がある。
また図の例のように、プリント配線基板10を
ステータヨーク5の中心位置に覆うように配すれ
ばこれを軸3のスラスト受けとすることができ、
従つて、軸3を接地する必要があるときには上述
したようにして簡単にできるという利点もある。
ステータヨーク5の中心位置に覆うように配すれ
ばこれを軸3のスラスト受けとすることができ、
従つて、軸3を接地する必要があるときには上述
したようにして簡単にできるという利点もある。
なお、図の例は、ロータマグネツトは8極に着
磁され、巻線ブロツクの数は4個とされ、そのう
ちの2個づつが直列に接続された場合であるが、
これに限らないものである。
磁され、巻線ブロツクの数は4個とされ、そのう
ちの2個づつが直列に接続された場合であるが、
これに限らないものである。
即ち例えばロータマグネツトが2極に着磁され
るときは、巻線ブロツクの数は2個で、これを電
気角で90゜だけ異なるように、互いに重ならない
ように配するようにすればよく、また8極以上の
多極のときにも、巻線ブロツクは互いに重ならな
い数に選定し、互いに直列に接続されないもの同
士が互いに90゜奇数倍だけ異なるように配置すれ
ばよい。
るときは、巻線ブロツクの数は2個で、これを電
気角で90゜だけ異なるように、互いに重ならない
ように配するようにすればよく、また8極以上の
多極のときにも、巻線ブロツクは互いに重ならな
い数に選定し、互いに直列に接続されないもの同
士が互いに90゜奇数倍だけ異なるように配置すれ
ばよい。
また、軸3をアースするには、プリント基板1
0上に形成された銅箔を有するスラスト受け13
と、ステータヨーク5とが接続されるようにすれ
ば、このステータヨーク5自体を接地するように
してもよい。
0上に形成された銅箔を有するスラスト受け13
と、ステータヨーク5とが接続されるようにすれ
ば、このステータヨーク5自体を接地するように
してもよい。
第1図は本考案による扁平型無刷子直流モータ
の一例の縦断面図、第2図は、そのステータヨー
ク部分の一例の平面図、第3図はそのロータ部分
の一例の斜視図、第4図は、そのプリント基板の
一例を説明するための図である。 1はロータマグネツト、2はロータヨーク、3
はロータ軸、4は軸受け、5はステータヨーク、
6A〜6Dは巻線ブロツク、7A〜7Dは巻枠、
8A〜8Dはコイル、9A〜9Dはその取付け用
螺子、10はプリント基板、11及び12は検出
素子としてのホール素子、13はスラスト受けで
ある。
の一例の縦断面図、第2図は、そのステータヨー
ク部分の一例の平面図、第3図はそのロータ部分
の一例の斜視図、第4図は、そのプリント基板の
一例を説明するための図である。 1はロータマグネツト、2はロータヨーク、3
はロータ軸、4は軸受け、5はステータヨーク、
6A〜6Dは巻線ブロツク、7A〜7Dは巻枠、
8A〜8Dはコイル、9A〜9Dはその取付け用
螺子、10はプリント基板、11及び12は検出
素子としてのホール素子、13はスラスト受けで
ある。
Claims (1)
- ロータ軸に対して固定されたロータヨークに被
着されたn(nは正の偶数)極に着磁されたリン
グ状扁平ロータマグネツトと、ステータチヨーク
と、このステータヨークの上記ロータ軸の延長方
向と直交する面上であつて、上記ロータマグネツ
トと対向する位置に上記ステータヨークに対して
絶縁された状態で配されたm(mは2以上の正の
整数でm<n)個のステータコイルと、上記ステ
ータヨークの上記面上に配されるプリント配線基
板と、このプリント配線基板上に配され、上記ロ
ータマグネツトの回転角位置に検出する検出素子
とを有し、上記m個のステータコイルは互いに重
なり合わないように所定の間隔を開いて上記面上
に配されるとともに、上記プリント配線基板は上
記ステータコイルと重らり合わない形状とされて
上記ステータコイルと同じ上記面上に配されるよ
うになされた扁平型無刷子直流モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977001305U JPS6110466Y2 (ja) | 1977-01-10 | 1977-01-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977001305U JPS6110466Y2 (ja) | 1977-01-10 | 1977-01-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5396613U JPS5396613U (ja) | 1978-08-05 |
JPS6110466Y2 true JPS6110466Y2 (ja) | 1986-04-03 |
Family
ID=28688340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977001305U Expired JPS6110466Y2 (ja) | 1977-01-10 | 1977-01-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6110466Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4833306A (ja) * | 1971-09-01 | 1973-05-09 | ||
JPS50158811A (ja) * | 1974-05-18 | 1975-12-23 |
-
1977
- 1977-01-10 JP JP1977001305U patent/JPS6110466Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4833306A (ja) * | 1971-09-01 | 1973-05-09 | ||
JPS50158811A (ja) * | 1974-05-18 | 1975-12-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5396613U (ja) | 1978-08-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5637945A (en) | Brushless motor | |
US6998813B2 (en) | Device for generation of a signal dependent on rotational speed for an electric motor, in particular for an electronically-commutated DC motor | |
JPH0287959A (ja) | ブラシレスモータ | |
US4733119A (en) | 1-Phase self-starting disk-type brushless motor with cogging-producing element | |
JPH0317583Y2 (ja) | ||
US6144126A (en) | Magnetic disc driving apparatus | |
JPS6110466Y2 (ja) | ||
JP3103609B2 (ja) | スピンドルモータ | |
JPS5936142Y2 (ja) | 直流モ−タ | |
JP3367612B2 (ja) | 3相モータ | |
JP3804271B2 (ja) | スピンドルモータ | |
JPS6137862B2 (ja) | ||
JPH0614773B2 (ja) | ブラシレスモ−タ | |
JP2579341Y2 (ja) | 回転電機のプリント基板取付け構造 | |
JPH0449831A (ja) | 円筒型ブラシレスモータおよびこれを使用した小型振動モータ | |
JPH0640438Y2 (ja) | ブラシレスモータ | |
JPS60219952A (ja) | モ−タ | |
JPH0619298Y2 (ja) | 直流モ−タ装置 | |
JPS6237424Y2 (ja) | ||
JPS6142262A (ja) | ブラシレスモ−タ | |
JPH0526943Y2 (ja) | ||
KR0150341B1 (ko) | 축방향 공극형 단상 브러시리스 모타 | |
KR200243485Y1 (ko) | 초박형 직류모터 | |
JPH08223889A (ja) | 周波数発電機付き小型モータ | |
JP3095147B2 (ja) | モータ |