JP3513654B2 - 軸流ファン - Google Patents

軸流ファン

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JP3513654B2
JP3513654B2 JP2000238390A JP2000238390A JP3513654B2 JP 3513654 B2 JP3513654 B2 JP 3513654B2 JP 2000238390 A JP2000238390 A JP 2000238390A JP 2000238390 A JP2000238390 A JP 2000238390A JP 3513654 B2 JP3513654 B2 JP 3513654B2
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晴雄 中塚
勝也 米谷
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  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転子が固定子の
半径方向外方側に配置されて固定子の周りに回転駆動さ
れる構成を有するモータ、これを用いた軸流ファン及び
空気調和機の室内機用軸流ファンに関するものである。
【0002】
【従来技術】図12は従来技術の薄形アウタロータ型ブ
ラシレス直流モータ(以下、モータ)1の断面図であ
る。以下、図12を参照して、モータ1の構成について
説明する。
【0003】モータ1は、鉄心2に巻線が巻回されてお
り、略円筒状の固定子4を構成している。
【0004】固定子4の半径方向外方には、固定子4か
ら間隔を空けて永久磁石片などからなる略円筒状の回転
子5が配置されている。回転子5の軸線方向一端部は半
径方向内方に延びる連結部6を構成し、前記回転子5の
中空部には、連結部6と一体にスリーブ7が設けられ
る。スリーブ7には、回転軸8が同軸に固定されてい
る。回転軸8は、固定子4及び回転子5を外囲するハウ
ジング9の軸線方向両端部であって、固定子4及び回転
子5から軸線方向に間隔を空けて配置されたラジアル型
転がり軸受などの軸受10、11で回転自在に支持され
ている。ハウジング9内には不図示の配線基板が配置さ
れ、前記巻線への通電などを制御する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなモータ1に
おいて、回転子5を実現する部品として、スリーブ7が
必要であり、部品点数が増大して構成が複雑化するとい
う問題点がある。
【0006】また、このモータ1は、前述したように、
固定子4及び回転子5を外囲するハウジング9の軸線方
向両端部であって、固定子4及び回転子5から軸線方向
に間隔を空けて配置された軸受10、11が設けられて
おり、モータ1の軸線方向の長さが増大して構成が大型
化するという問題点がある。
【0007】更に、このモータ1に例として軸流ファン
などを連結する場合には、回転軸8の前記軸受11から
突出した連結部位13に連結する必要があり、この点で
も軸流ファンを含む構成が大型化するという問題点があ
る。
【0008】また、前記軸流ファンとして、空気調和機
の室内機の場合には、モータ1の軸線方向長さが増大す
ることにより、軸流ファンの軸線方向長さが制限され、
発生される風量が低下することにより、室内機の能力が
低下するという問題点がある。
【0009】本発明は上記問題点を解決すべくなされた
ものであり、その目的は、部品点数を削減することがで
き、モータの軸線方向の長さを低減して構成の小型化を
図ることができるモータ、これを用いた軸流ファンを提
供すると共に、ファン部材によって発生される風量を増
大して、空気調和機の室内機の能力を増大することがで
きる軸流ファンを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項の発明は、モー
タを有する軸流ファンにおいて、前記モータは、固定子
と回転子を有するアウタロータ型ブラシレス直流モータ
であり、前記固定子前記固定子に通電制御する配線
板とが電気絶縁性樹脂によって一体的にモールドされ、
前記固定子に対して支持軸が同心に固定され、前記回転
子は、前記モールドされた固定子の半径方向外方側に配
置された永久磁石片からなるカップ状であり、かつ、そ
の中心で軸受けを介して前記支持軸に回転自在に支持さ
れ、前記軸流ファン一側面が前記回転子同軸に固定
され、かつ、その一側面の中心において前記軸流ファン
内部側に膨出する膨出部が前記軸受けを介して前記支持
軸に回動自在に保持され、また、その他側面が軸受けを
介して回動自在に他の部材に固定されていることを特徴
とする軸流ファンである。
【0011】請求項2の発明は、前記支持軸が、前記電
気絶縁性樹脂に形成された孔に挿入されて前記固定子に
対する固定位置に保持される ことを特徴とする請求項
1記載の軸流ファンである。請求項の発明は、前記軸
受けが、ラジアル形転がり軸受であることを特徴とする
請求項1記載の軸流ファンである。請求項の発明は、
前記軸受けが、ラジアル形滑り軸受であることを特徴と
する請求項1記載の軸流ファンである。請求項の発明
は、前記配線基板は、前記固定子の軸線方向の少なくと
もいずれか一方側に配置されていることを特徴とする請
求項1記載の軸流ファンである。請求項6の発明は、
記軸流ファンが、空気調和機の室内機用軸流ファンであ
ることを特徴とする請求項1記載の軸流ファンである。
【0012】
【作 用】本発明においては、前記支持軸は回転せず、
回転子の回転が外部に伝達される従って、回転軸が不
要となるので、回転子の回転を回転軸に伝達する必要が
解消され、この点で部品点数を削減することができる。
【0013】また、前記モータによって回転駆動される
軸流ファンは、回転子に直接連結されるので、このよう
な部材を連結した際のモータを含む構成全体の軸線方向
の長さを低減することができ、構成の小型化を図ること
ができる。
【0014】更に、これにより、モータの軸線方向長さ
が低減される分だけ、軸流ファンの軸線方向長さを増大
できるので、軸流ファンによって発生される風量を増大
することができ、空気調和機の室内機の能力を増大する
ことができる。
【0015】
【発明を実施するための形態】(第1の実施例) 図1〜図3は本発明の第1の実施例を示す図であり、図
1は本実施例の薄形アウタロータ型ブラシレス直流モー
タ(以下、モータ)21の断面図であり、図2はモータ
21の左側面図であり、図3はモータ21の右側面図で
ある。以下、図1〜図3を参照して、モータ21の構成
について説明する。
【0016】モータ21は、鉄心22に巻線23が巻回
されており、略円筒状の固定子24を構成している。固
定子24の半径方向外方には、固定子24から間隔を空
けて永久磁石片などからなる略円筒状の回転子25が配
置されている。回転子25の軸線方向一端部は半径方向
内方に延びる連結部26を構成し、連結部26の半径方
向内方端部、すなわち、回転子25の中心近傍にリング
状の突出部50が形成されている。一方、このリング状
の突出部50には、後述する軸流ファン32の連結部材
33の中央部に設けられた膨出部52が被さる。そし
て、この膨出部52の内側には、ラジアル型転がり軸受
よりなる軸受27が設けられている。軸受27の半径方
向内方側には、固定子24と同軸に配置された支持軸2
8が固定される。即ち、回転子25は、軸受27を介し
て支持軸28及び固定子24に回転自在に連結される。
固定子24側端部に相当する支持軸28の部位には、E
形止め輪35が設けられ、軸受27の軸線方向の位置決
めの機能を実現する。
【0017】また、固定子24の回転子25と反対側に
は、外部との電気的接続に用いられる接続端子29を備
えるプリント基板である配線基板30が配置され、前記
巻線23への通電などを制御する。このプリント基板3
0の回転子25の軸線方向端部及び半径方向内方端に対
向する部位には、磁極検出素子43、44がそれぞれ設
けられる。
【0018】固定子24、支持軸28及び配線基板30
は電気絶縁性樹脂材料などで一体的にモールドされハウ
ジング38が構成される。前記支持軸28とハウジング
38との連結は、上記モールドに限定されず、例とし
て、支持軸28にローレット加工を施し、ハウジング3
8に形成した透孔内周面にこのローレット加工と対応す
る加工を施して、支持軸28をハウジング38の上記透
孔に挿入するようにしてもよい。これによっても、支持
軸28のハウジング38に対する回り止め機能が実現さ
れる。
【0019】また、回転子25の連結部26の軸線方向
外方側には、複数の突起31が周方向に沿って形成さ
れ、軸流ファン32の円環状の連結部材33に形成され
た複数の透孔34にカシメ、または、ネジなどで固定さ
れている。軸流ファン32の複数の羽根36の一端部は
連結部材33に固定され、他端部は円環状の連結部材3
7にそれぞれ固定される。
【0020】このような構成を有するモータ21は、通
電時に固定子24から発生する磁界と回転子25からの
磁界との磁気的な引力及び斥力によって軸線方向に位置
決めされて回転する。
【0021】また、本実施例のモータ21においては、
前記支持軸28は回転せず、回転子25の回転が外部に
伝達される。従って、モータ21によって回転駆動され
る軸流ファン32は上記回転子25に連結される。従っ
て、本実施例では、従来技術で説明したような回転軸が
不要となるので、回転子25の回転を回転軸に伝達する
必要が解消され、この点で部品点数を削減することがで
きる。
【0022】本実施例のモータ21においては、前記軸
受27をモータ21の外部に設置することができるの
で、モータ21の構成を小型化することができる。
【0023】また、前記モータ21によって回転駆動さ
れる軸流ファン32は、回転子25に直接連結されるの
で、モータ21と軸流ファン32とを含む構成全体の軸
線方向の長さを低減することができ、構成の小型化を図
ることができる。
【0024】(第2の実施例) 図4は、第2の実施例のモータ21aの断面図である。
【0025】本実施例は、前記第1実施例に類似し、対
応する部分には同一の参照符号を付す。
【0026】本実施例の特徴は、第1の実施例における
ラジアル形転がり軸受27に替えて、ラジアル形滑り軸
受(以下、滑り軸受)39を用いる点である。このため
に、軸流ファン32の円環状の連結部材33の半径方向
内方に弾性体(例として硬質ゴム)からなり、中空の略
円錐台形状の保持部材40の基部41を、回転子25の
リング状の突出部50に固定する。
【0027】保持部材40の基部41とは反対側端部付
近内周部には、凹状の保持溝42が全周に亘って形成さ
れる。外周面が保持溝42の形状と対応した形状をな
し、内周面は直円筒形状の前記滑り軸受39が保持溝4
2と支持軸28との間に配置される。この滑り軸受39
によって、前記第1実施例の転がり軸受27と同様な機
能を実現できることはあきらかである。
【0028】即ち、本実施例においても、第1実施例で
説明した作用効果と同様な作用効果を実現することがで
きる。また、本実施例の場合には、保持部材40が弾性
体よりなるために、モータ21aからの振動の伝達を阻
止でき、より振動の防止を図ることができる。
【0029】(第3の実施例) 図5は、第3の実施例を示すモータ21bの断面図であ
る。
【0030】前記第1実施例及び第2実施例において、
配線基板30は固定子24に関して、軸流ファン32と
反対側に配置されていたが、本発明では図5に示される
ように、配線基板30を固定子24に関して、軸流ファ
ン32と同一側に配置してもよい。このような変形例に
おいても、前記作用効果が実現されるのは明らかであ
る。
【0031】即ち、本実施例においても、前記第1実施
例で説明した作用効果と同様な作用効果を実現すること
ができる。
【0032】(第4の実施例) 以下、本発明の第4の実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0033】図6〜図8は本発明の第4実施例を示す図
であり、図6は本実施例の薄形アウタロータ型ブラシレ
ス直流モータ(以下、モータ)21cの断面図であり、
図7はモータ21cの左側面図であり、図8はモータ2
1cの右側面図である。以下、図6〜図8を参照して、
モータ21cの構成について説明する。
【0034】モータ21cは、鉄心22に巻線23が巻
回されており、略円筒状の固定子24を構成している。
固定子24の半径方向外方には、固定子24から間隔を
空けて永久磁石片などからなる有底の略円筒状、すなわ
ち、カップ状の回転子25が配置されている。回転子2
5の軸線方向一端部は半径方向内方に延びる連結部26
を構成し、連結部26の半径方向内方端部は、ラジアル
型転がり軸受などの軸受27の外方側に連結されてい
る。軸受27の半径方向内方側には、固定子24と同軸
に配置された支持軸28が固定される。即ち、回転子2
5は、軸受27を介して支持軸28及び固定子24に回
転自在に連結される。固定子24側端部に相当する支持
軸28の部位には、E形止め輪35が設けられ、軸受2
7の軸線方向の位置決めの機能を実現する。
【0035】また、固定子24の回転子25と反対側に
は、外部との電気的接続に用いられる接続端子29を備
える印刷配線基板である配線基板30が配置され、前記
巻線23への通電などを制御する。この印刷配線基板3
0の回転子25の軸線方向端部及び半径方向内方端に対
向する部位には、磁極検出素子43、44がそれぞれ設
けられる。
【0036】固定子24、支持軸28及び配線基板30
は電気絶縁性合成樹脂材料などで一体的にモールドされ
ハウジング38が構成される。前記支持軸28とハウジ
ング38との連結は、上記モールドに限定されず、例と
して、支持軸28にローレット加工を施し、ハウジング
38に形成した透孔内周面にこのローレット加工と対応
する加工を施して、支持軸28をハウジング38の上記
透孔に挿入するようにしてもよい。これによっても、支
持軸28のハウジング38に対する回り止め機能が実現
される。
【0037】また、前記連結部26の軸線方向外方側に
は、例として複数の突起31が集方向に沿って形成さ
れ、軸流ファン32を構成する例として円環状の連結部
材33に形成された複数の透孔34に嵌合して回り止め
となる。軸流ファン32の複数の羽根36の一端部は前
記連結部材33に固定され、他端部は他の例として円環
状の連結部材37にそれぞれ固定される。
【0038】このような構成を有するモータ21cは、
通電時に固定子24から発生する磁界と回転子25から
の磁界との磁気的な引力及び斥力によって軸線方向に位
置決めされて回転する。
【0039】また、本実施例のモータ21cにおいて
は、前記支持軸28は回転せず、回転子25の回転が外
部に伝達される。従って、モータ21cによって回転駆
動される軸流ファン32は上記回転子25に連結され
る。従って、本実施例では、従来技術で説明したような
回転軸が不要となるので、回転子25の回転を回転軸に
伝達する必要が解消され、この点で部品点数を削減する
ことができる。
【0040】本実施例のモータ21cにおいては、前記
軸受27をモータ21cの外部に設置することができる
ので、モータ21cの構成を小型化することができる。
【0041】また、前記モータ21cによって回転駆動
される軸流ファン32は、回転子25に直接連結される
ので、モータ21cと軸流ファン32とを含む構成全体
の軸線方向の長さを低減することができ、構成の小型化
を図ることができる。
【0042】(第5の実施例) 図9は本発明の第5実施例のモータ21dの断面図であ
る。
【0043】本実施例は、前記第4実施例に類似し、対
応する部分には同一の参照符号を付す。本実施例の特徴
は、第5実施例におけるラジアル形転がり軸受27に替
えて、ラジアル形滑り軸受(以下、滑り軸受)39を用
いる点である。
【0044】この滑り軸受39によって、前記第4実施
例の転がり軸受27と同様な機能を実現できることはあ
きらかである。
【0045】即ち、本実施例においても、前記第4実施
例で説明した作用効果と同様な作用効果を実現すること
ができる。
【0046】(第6の実施例) 図10は、本発明の第6の実施例を示すモータ21eの
断面図である。
【0047】前記第4実施例及び第5実施例において、
配線基板30は固定子24に関して、軸流ファン32と
反対側に配置されていたが、本実施例では図10に示さ
れるように、配線基板30を固定子24に関して、軸流
ファン32と同一側に配置してもよい。このような変形
例においても、前記作用効果が実現されるのは明らかで
ある。
【0048】即ち、本実施例においても、前記第5実施
例で説明した作用効果と同様な作用効果を実現すること
ができる。
【0049】(第7実施例) 図11は、本発明の第7の実施例の空気調和機の室内機
55の概略を示す分解斜視図である。
【0050】本実施例は前述の各実施例に類似し、対応
する部分には同一の参照符号を付す。本実施例の特徴
は、室内機55から室内に送風するための軸流ファン3
2を回転駆動するためのモータ56として、前記第1実
施例〜第6実施例の各モータ21、・・・、21eの任
意のいずれかを用いるようにしたことである。
【0051】室内機55は、合成樹脂材料などからなる
ベース57に前記モータ56と軸流ファン23とが取付
けられる。ベース57には、裏カバー58と前面ベース
59とが取り付けられ、前面ベース59には空気フィル
タ60が着脱自在に装着され、空気フィルタ60には表
カバー61が着脱自在に取り付けられる。
【0052】本実施例では、このような構成を採用した
ことにより、前述の各実施例で説明したように、モータ
56の軸線方向長さを低減できる。このことにより、モ
ータ56の軸線方向長さが低減される分だけ、軸流ファ
ン32の軸線方向長さを増大できるので、軸流ファン3
2によって発生される風量を増大することができ、空気
調和機の室内機55の能力を増大することができる。
【0053】また、本発明の変形例として、本発明のモ
ータ及び軸流ファンは給湯器に対しても実施可能であ
る。
【0054】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、本発明の精神を逸脱しない範囲で広範な変形例
を含むものである。
【0055】
【発明の効果】発明によればモータの軸線方向長さ
が低減される分だけ、軸流ファンの軸線方向長さを増大
できるので、軸流ファンによって発生される風量を増大
することができ、空気調和機の室内機の能力を増大する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のモータ21の断面図であ
る。
【図2】モータ21の左側面図である。
【図3】モータ21の右側面図である。
【図4】本発明の第2実施例のモータ21aの断面図で
ある。
【図5】本発明の第3実施例のモータ21bの断面図で
ある。
【図6】本発明の第4実施例のモータ21cの断面図で
ある。
【図7】モータ21cの左側面図である。
【図8】モータ21cの右側面図である。
【図9】本発明の第5実施例のモータ21dの断面図で
ある。
【図10】本発明の第6実施例のモータ21eの断面図
である。
【図11】本発明の第7実施例の室内機55の簡略化し
た分解斜視図である。
【図12】従来技術のモータ1の断面図である。
【符号の説明】
21、21a、21b、21c、21d、21e モー
タ 24 固定子 25 回転子 26 連結部 27 軸受 28 支持軸 30 配線基板 31 突起 32 軸流ファン 34 透孔 35 E形止め輪 38 ハウジング 39 滑り軸受 40 保持部材 42 保持溝 55 室内機 56 モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H02K 5/08 H02K 5/08 A 7/14 7/14 A 11/00 19/10 A 19/10 21/22 M 21/22 11/00 X (56)参考文献 特開 平7−134863(JP,A) 特開 平6−295524(JP,A) 特開 昭63−253846(JP,A) 実開 平5−43778(JP,U) 実開 昭63−29262(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 29/06 F04D 17/04 F04D 29/00 F04D 29/34 F24F 1/00 316 H02K 5/08 H02K 7/14 H02K 11/00 H02K 19/10 H02K 21/22

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータを有する軸流ファンにおいて、 前記モータは、固定子と回転子を有するアウタロータ型
    ブラシレス直流モータであり、 前記固定子前記固定子に通電制御する配線基板とが電
    気絶縁性樹脂によって一体的にモールドされ、前記固定子に対して支持軸が同心に固定され、 前記回転子は、 前記モールドされた固定子の半径方向外
    方側に配置された永久磁石片からなるカップ状であり、
    かつ、その中心で軸受けを介して前記支持軸に回転自在
    に支持され、 前記軸流ファン一側面が前記回転子同軸に固定さ
    れ、かつ、その一側面の中心において前記軸流ファン内
    部側に膨出する膨出部が前記軸受けを介して前記支持軸
    に回動自在に保持され、また、その他側面が軸受けを介
    して回動自在に他の部材に固定されていることを特徴と
    する軸流ファン。
  2. 【請求項2】前記支持軸が、前記電気絶縁性樹脂に形成
    された孔に挿入されて前記固定子に対する固定位置に保
    持されることを特徴とする請求項1記載の軸流ファン。
  3. 【請求項3】前記軸受けが、ラジアル形転がり軸受であ
    ことを特徴とする請求項1記載の軸流ファン。
  4. 【請求項4】前記軸受けが、ラジアル形滑り軸受である
    ことを特徴とする請求項1記載の軸流ファン。
  5. 【請求項5】前記配線基板は、前記固定子の軸線方向の
    少なくともいずれか一方側に配置されていることを特徴
    とする請求項1記載の軸流ファン。
  6. 【請求項6】前記軸流ファンが、空気調和機の室内機用
    軸流ファンであることを特徴とする請求項1記載の軸流
    ファン。
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