JP2002238232A - アウターロータ形電動機 - Google Patents

アウターロータ形電動機

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JP2002238232A
JP2002238232A JP2001030641A JP2001030641A JP2002238232A JP 2002238232 A JP2002238232 A JP 2002238232A JP 2001030641 A JP2001030641 A JP 2001030641A JP 2001030641 A JP2001030641 A JP 2001030641A JP 2002238232 A JP2002238232 A JP 2002238232A
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JP
Japan
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stator
shaft
rotor cup
outer rotor
rotor
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Pending
Application number
JP2001030641A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Nakatsuka
晴雄 中塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Shibaura Corp
Original Assignee
Nidec Shibaura Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JP2002238232A publication Critical patent/JP2002238232A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D207/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D207/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D207/18Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • C07D207/22Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D207/24Oxygen or sulfur atoms
    • C07D207/262-Pyrrolidones
    • C07D207/2632-Pyrrolidones with only hydrogen atoms or radicals containing only hydrogen and carbon atoms directly attached to other ring carbon atoms
    • C07D207/2672-Pyrrolidones with only hydrogen atoms or radicals containing only hydrogen and carbon atoms directly attached to other ring carbon atoms with only hydrogen atoms or radicals containing only hydrogen and carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のアウターロータ形電動機は、部品点数が
多くコストアップとなっていた。また、ハウジング部の
加工精度をキープする必要があった。 【解決手段】巻線され固定子コア3の外被が樹脂15で
モールドされている固定子2と、固定子2に対し同心直
角になるように固定されたシャフト5と、中央部に円筒
状突出部が形成されている有底円筒体のローターカップ
6と、このローターカップ6の内径に保持された永久磁
石8とからなり、前記ローターカップ6と前記永久磁石
8とからなる外転子14を、前記シャフト5に1個の軸
受を介し回転自在に保持してあるアウターロータ形電動
機1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定子の外側に外
転子を配するアウターロータ形電動機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、アウターロータ形電動機とし
ては、図2に示すものが多く用いられている。以下に、
この図に基づいて説明する。
【0003】符号31はハブである。このハブ31は、
電動機30全体を支持するフランジ部40と中央部に形
成されている円筒部41とから構成されている。
【0004】符号32は、固定子である。この固定子3
2には巻線が施されており、中心部には孔が設けられて
いる。そして、この孔にはハブ31の円筒部41が挿入
されている。
【0005】符号33は、ブラケットである。このブラ
ケット33は鋼板製であり、中央部にボールハウジング
が形成されている。そして、このブラケット33の外周
部が前記ハブ31に設けられているインロー部に嵌合す
るようになっている。
【0006】符号34は、シャフトである。このシャフ
ト34は、2個のボールベアリング38を介してハブ3
1の内径部及びブラケット33のハウジング部に回転自
在に保持されている。
【0007】符号35は、金属製のロータカップであ
る。このロータカップ35は、有底円筒体であり、この
底部の中央部にバーリングが形成されている。そして、
このバーリング部が前記シャフト34に嵌入される。ま
た、ロータカップ35の円筒部の内周には永久磁石37
が保持されており、この円筒部の外周にはシロッコファ
ン36が保持されている。
【0008】なお、シャフト34へロータカップ35を
固定する方法は、嵌入する以外にカシメによる固定でも
よい。
【0009】この様な構成において、通電することによ
り固定子こいるに回転磁界が発生し、この回転磁界と永
久磁石の磁気力とによりロータカップ35が回転する。
【0010】この回転により、シロッコファン36が回
され、このファン36の側面より入ってきた空気が外径
方向に送風される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のアウターロ
ータ形電動機は、シャフトが2箇所で支持されているの
で、2個の軸受けとブラケットが必要である。また、軸
受けを保持するハブの内径部とブラケットのハウジング
部の加工精度、及び両者の軸心精度をキープする必要が
あるなどの理由によりコストアップとなっていた。
【0012】そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、部
品点数が少なく安価で、かつ精度のよいアウターロータ
形電動機を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のアウターロータ
形電動機は、積層され、コイルが巻線されている固定子
コアの外被が樹脂でモールドされている固定子と、前記
モールドを行うときに固定子に対し同心直角になるよう
に樹脂に固定されたシャフトと、鋼板製で、この中央部
にスリーブメタル装着用の円筒状突出部が形成されてい
る有底円筒体のローターカップと、このローターカップ
の内径に保持された永久磁石とからなり、前記ローター
カップと前記永久磁石とからなる外転子を、前記シャフ
トに1個の軸受を介し回転自在に保持したものである。
【0014】また、請求項2において、前記ローターカ
ップのメタル用ハウジング及びメタル軸受の軸方向長さ
をシャフト径の1.5倍〜6倍としたものである。
【0015】
【作用】永久磁石が取り付けられているロータカップ
を、スリーブメタルを介してシャフトに挿入し、止め輪
などで保持することによりアウターロータ形電動機が組
み立てられる。そして、ロータカップの外周にはシロッ
コファンが直接保持されている。
【0016】この様な構成にすることにより、部品の点
数が少なくなり、構造が簡単になるので安価な電動機に
することができる。また、1個のスリーブメタルで外転
子を支持する構成になっているので従来のようにボール
ハウジング間の偏心を気にする必要がなくなる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例である
アウターロータ形電動機の縦断面図である。発明の実施
の形態を図1に基づいて以下に説明する。
【0018】符号2は、固定子である。この固定子2は
積層されている固定子コア3にコイル4が巻線されてい
る。そして、巻線された後に、コイル部が樹脂15でモ
ールドされている。このモールド時に樹脂15によって
フランジ部10が形成され、さらに、固定子2に対し同
心直角になるようにシャフト5が樹脂15で固定されて
いる。
【0019】符号6は、鋼板を絞り加工することにより
作られたロータカップである。このロータカップ6は有
底円筒形をしており、この底部の中央部がさらに絞り加
工が施されている。そして、この絞り加工部にはスリー
ブメタル7が嵌入される。また、円筒部13の内周には
永久磁石8が保持されており、円筒部13の外周にはシ
ロッコファン9が保持されている。
【0020】符号16は制御基板であり、この基板16
によりこの電動機1の制御を行っている。そして、この
基板14はカバー17により覆われている。
【0021】この様な部品構成において、次に、電動機
の組立について説明をする。シャフト5が樹脂15によ
り固定子2に保持されているので、シャフト5に位置決
め用の止め輪11を取り付け、次に、スリーブメタル7
及び永久磁石8が取り付けられているロータカップ6を
このシャフト5に挿入することにより組立が完了する。
【0022】なお、この図1ではロータカップ6の外周
にシロッコファン9が直接保持されている。
【0023】また、シャフト5へのロータカップ6及び
スリーブメタル7の位置決めは、図1のように止め輪1
1で行うのが一般的であるが、その他にシャフト5を段
付きにすることにより位置決めを行ってもよい。
【0024】この様な構成において、通電することによ
り固定子コイルに回転磁界が発生し、この回転磁界とロ
ータカップ6に保持された永久磁石8の磁気力とにより
外転子14が回転する。
【0025】この回転により、ロータカップ6の外周に
保持されているシロッコファン9が回されて、このフア
ン9の側面より入ってきた空気が外径方向に送られる。
【0026】そして、スリーブメタル7は、ギャップ偏
心アンバランス荷重、外転子14の自重、及び外転子1
4のアンバランス荷重などを軸受部で支承しているが、
ロータカップ6のメタルハウジング12及びスリーブメ
タル7の軸方向の長さをシャフト外径の1.5倍〜6倍
の寸法とすることにより、軸受部を一箇所にしても外転
子のかたがりを防止することができる。
【0027】なお、ロータカップ6の側面振れ及びメタ
ルハウジング12部の絞り加工精度などを考慮した場合
は、シャフト5の径の2倍〜3.5倍が最適な寸法であ
る。
【0028】スリーブメタル7の内径に逃げ溝を形成す
ることにより、精度のよいメタルにするすることができ
る。そして、この逃げ溝に潤滑剤を含ませることにより
油溜まりの機能をもたせることもできる。
【0029】また、外転子14の重量を軽くすることに
より、PV値(P=軸受けに加わる圧力 V=回転速
度)のPを小さくすることができるので、一箇所で支承
するこのアウターロータ形電動機1の特徴を活かすこと
ができる。
【0030】
【発明の効果】本発明の構造にすることにより構成部品
の数が少なくなり、かつ、構造が簡単になるので安価な
電動機になる。また、1個のスリーブメタルで外転子を
支持する構成であるので、側面振れの管理が容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すアウターロータ形電動
機の縦断面図である。
【図2】従来のアウターロータ形電動機の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 アウターロータ形電動機 2 固定子 3 固定子コア 4 コイル 5 シャフト 6 ロータカップ 7 スリーブメタル 8 永久磁石 9 シロッコファン 10 フランジ部 11 止め輪 12 メタルハウジング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積層され、コイルが巻線されている固定子
    コアの外被が樹脂でモールドされている固定子と、 前記モールドを行うときに固定子に対し同心直角になる
    ように樹脂に固定されたシャフトと、 鋼板製で、この中央部にスリーブメタル装着用の円筒状
    突出部が形成されている有底円筒体のローターカップ
    と、 このローターカップの内径に保持された永久磁石とから
    なり、 前記ローターカップと前記永久磁石とからなる外転子
    を、前記シャフトに1個の軸受を介し回転自在に保持し
    たことを特徴とするアウターロータ形電動機。
  2. 【請求項2】前記ローターカップのメタル用ハウジング
    及びメタル軸受の軸方向長さをシャフト径の1.5倍〜
    6倍としたことを特徴とする請求項1記載のアウターロ
    ータ形電動機。
JP2001030641A 2001-02-07 2001-02-07 アウターロータ形電動機 Pending JP2002238232A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006078143A2 (en) * 2005-01-24 2006-07-27 Lg Electronics Inc. Motor
CN103730975A (zh) * 2013-12-20 2014-04-16 合肥凯邦电机有限公司 外转子电机

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