JP2018129933A - モータおよびモータの製造方法 - Google Patents

モータおよびモータの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】モータの性能の低下を抑制することが可能なモータおよびモータの製造方法を提供する。【解決手段】このモータ100は、ロータコア1と、ロータコア1と対向するように配置されるステータコア2と、ステータコア2を覆う樹脂製のフレーム3と、ロータコア1に固定されているシャフト4と、シャフト4に取り付けられている第1ベアリング5aと、フレーム3内に配置されているとともに第1ベアリング5aを保持する金属製のベアリングホルダ6と、を備え、ベアリングホルダ6は、回転軸方向から見てシャフト4と重なる位置に設けられ、シャフト4とのセンタリングに用いる孔部6aを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、モータおよびモータの製造方法に関し、特に、ステータコアを覆う樹脂構造体を備えるモータおよびモータの製造方法に関する。
従来、ステータコアを覆う樹脂構造体を備えるモータ(電動機)およびモータの製造方法が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載の電動機は、固定子鉄心と、固定子鉄心の内径側に隣接して設けられる回転子と、固定子鉄心にトロイダル状に巻回されている巻線と、軸方向の外側(端部側)に配置されたブラケットと、ブラケットに設けられた軸受と、を備えている。また、固定子鉄心(の外径側)、巻線、および、ブラケット(の一部)は、成型用の合わせ金型を用いてモールド成形された樹脂フレームによって覆われている。
特開平3−195346号公報
ここで、モールド成形された樹脂フレームによってモータの各部を覆った場合、樹脂による成形の寸法のばらつきが比較的大きいため、フレームの外周を位置決めしても、ブラケットおよび固定子鉄心の軸の位置決めの精度が低いという不都合がある。したがって、上記特許文献1の電動機では、モールド成形の寸法のばらつき分を考慮して、固定子鉄心の内径側と回転子の外径側との隙間(エアギャップ)を比較的大きく確保する必要がある。これらにより、固定子鉄心の内径側と回転子の外径側との隙間が大きくなることに起因して、モータの磁束量が低下することにより、モータの性能が低下するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、モータの性能の低下を抑制することが可能なモータおよびモータの製造方法を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面におけるモータは、ロータコアと、ロータコアと対向するように配置されるステータコアと、ステータコアを覆う樹脂製の樹脂構造体と、ロータコアに固定されているシャフトと、シャフトに取り付けられている軸受と、樹脂構造体内に配置されているとともに軸受を保持する金属製の軸受保持部材と、を備え、軸受保持部材は、回転軸方向から見てシャフトと重なる位置に設けられ、シャフトとのセンタリングに用いる孔部を含む。
この発明の第1の局面によるモータでは、上記のように、軸受保持部材が、回転軸方向から見てシャフトと重なる位置に設けられる孔部を含むことによって、孔部を介して、モータの外側から直接的にシャフトと軸受保持部材とのセンタリングを行うことができる。そのため、軸受保持部材に対するシャフトの位置決めの精度を向上させることができるとともに、シャフトと一体的に固定されているロータコアの位置決めの精度を向上させることができる。これにより、ステータコアとロータコアとの間の隙間を大きくすることなく、ロータコアとステータコアとを組み付けることができる。その結果、モータの磁束量の低下を抑制することができるので、モータの性能の低下を抑制することができる。また、軸受保持部材が金属製であることによって、軸受保持部材が樹脂で成形されている場合に比べて、軸受保持部材の成形精度および機械的強度を比較的向上させることができる。また、軸受保持部材の成形精度が向上することにより、軸受保持部材と軸受との間の隙間の大きさを容易に小さくすることができる。
上記第1の局面によるモータにおいて、好ましくは、軸受保持部材の孔部は、孔部の回転軸方向の開口端が樹脂構造体から回転軸方向に突出した状態で、回転軸方向に延びるように設けられている。
ここで、モータの製造時において、孔部に軸出し冶具を挿入することによって、軸受保持部材のセンタリングを行う。また、孔部に軸出し冶具を挿入するために、軸出し冶具の外径は孔部の内径に対して所定の大きさだけ小さい。このため、軸出し冶具が孔部に挿入された状態において、軸出し冶具の外径と孔部の内径との差の分だけ、軸受保持部材が軸出し冶具に対して傾く場合がある。そこで、開口端が樹脂構造体から回転軸方向に突出した状態で、孔部が回転軸方向に延びるように設けられていることによって、軸受保持部材が傾いた場合に、軸受保持部材の樹脂構造体から突出した部分と軸出し冶具とが当接するので、突出した部分がない場合と比べて、軸受保持部材が軸出し冶具に対して傾くのを抑制することができる。
上記第1の局面によるモータにおいて、好ましくは、軸受保持部材は、孔部の回転軸方向の開口端とは反対側に設けられ、軸受を収容する軸受収容部を含み、軸受収容部の孔部側に配置され、軸受を軸受収容部側に押圧する軸受押圧部材をさらに備え、孔部は、軸受収容部の内周面から段差部を介して開口端に向かって回転軸方向に延びるとともに、軸受収容部の内径よりも小さい内径を有するように構成されている。
このように構成すれば、軸受収容部の内径よりも孔部の内径の方が小さいことによって、回転軸方向から見て、孔部から軸受が露出するのを抑制することができる。その結果、孔部を介して、外部からの異物が軸受に付着するのを抑制することができる。また、軸受収容部と孔部との間に段差部が設けられていることによって、段差部と軸受との間に安定した状態で軸受押圧部材を配置することができる。
上記第1の局面によるモータにおいて、好ましくは、軸受保持部材は、孔部の回転軸方向の開口端とは反対側に設けられ、軸受を収容する軸受収容部を含み、孔部は、回転軸方向に沿って延びる円筒形状を有しており、孔部は、孔部の軸受収容部側の端部から開口端に渡って、軸受収容部の内周面と連続した回転軸方向に延びる内周面を有するように形成されている。
このように構成すれば、孔部の内周面が軸受収容部の内周面と連続していることによって、軸受収容部の内径の大きさと孔部の内径の大きさとを略等しくすることができる。その結果、軸受収容部の内径よりも孔部の内径の方が小さい場合に比べて、孔部の内径を大きくすることができるので、モータの製造時において孔部に冶具等を比較的容易に挿入することができる。これにより、比較的容易にモータの製造を行うことができる。
この発明の第2の局面におけるモータの製造方法は、ステータコアを覆う樹脂製の樹脂構造体内に配置されているとともにロータコアに固定されるシャフトに取り付けられている軸受を保持する、金属製の軸受保持部材に設けられた孔部に、軸出し冶具を挿入することにより、軸受保持部材をセンタリングする工程と、シャフトを軸出し冶具に対してセンタリングする工程と、軸受保持部材とシャフトとがセンタリングされた状態を維持しながら、ロータコアをステータコアに組み付ける工程と、を備える。
この発明の第2の局面によるモータの製造方法では、上記のように、軸受保持部材の孔部に軸出し冶具を挿入することにより、軸受保持部材をセンタリングすることによって、孔部を介してモータの外側から直接的に軸受保持部材のセンタリングをすることができる。その結果、軸受保持部材に対するシャフトの位置決めの精度を向上させることができるとともにロータコアの位置決めの精度を向上させることができるので、ステータコアとロータコアとの間の隙間を比較的小さくすることができる。
上記第2の局面によるモータの製造方法において、好ましくは、樹脂構造体が樹脂構造体の外周側からガイド冶具によりガイドされた状態で、ロータコアをステータコアに組み付ける。
このように構成すれば、ロータコアをステータコアに組み付ける際において、ガイド冶具により、樹脂構造体およびステータコアの回転軸方向に対する傾きを抑制することができる。その結果、ロータコアとステータコアとが互いに傾いた状態で組み付けられるのを抑制することができる。
本発明の第1実施形態によるモータおよびピストン部の全体構成を示す断面図である。 本発明の第1実施形態によるモータの軸受保持部材の孔部近傍の拡大断面図である。 本発明の第1実施形態によるモータの軸受押圧部材の構成を説明するための平面図である。 本発明の第1実施形態によるモータの樹脂構造体の成形方法を説明するための図である。 本発明の第1実施形態によるモータの組み付け時(製造時)において軸出し冶具を孔部に挿入する前の状態を説明するための図である。 本発明の第1実施形態によるモータの組み付け時(製造時)において軸出し冶具を孔部に挿入した後の状態を説明するための図である。 本発明の第1実施形態によるモータの樹脂構造体の構成を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態によるモータの樹脂構造体の構成を示す平面図である。 本発明の第2実施形態によるモータの軸受保持部材の孔部近傍の拡大断面図である。 本発明の第2実施形態によるモータのロータコアをステータコアに組み付ける前の状態の断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1〜図8を参照して、第1実施形態によるモータ100の構成について説明する。
図1に示すように、モータ100は、ピストン部101と組み合わされることによって、バキュームポンプとして機能する。モータ100およびピストン部101の動作により、車両等のブレーキブースタ(図示せず)内の空気を排出するように構成されている。
(モータの構造)
モータ100は、ロータコア1を備える。ロータコア1には、永久磁石1aが、埋め込まれるように設けられている。
モータ100は、ロータコア1と対向するように配置されるステータコア2を備える。ステータコア2は、ロータコア1の径方向外側に配置されている。すなわち、モータ100は、インナーロータ型のモータである。なお、径方向外側とは、ロータコア1の回転軸に対して離れる方向を意味する。
モータ100は、ステータコア2を覆う樹脂製のフレーム3を備えている。すなわち、フレーム3により、ステータコア2およびロータコア1は外観から視認されない。なお、フレーム3は、特許請求の範囲の「樹脂構造体」の一例である。
モータ100は、ロータコア1の回転軸として機能するシャフト4を備える。シャフト4は、ロータコア1に固定されている。すなわち、ロータコア1がシャフト4に対してがたつかないように固定されている。これにより、後述する第2ベアリング5bのがたつき等により、磁化されたロータコア1が、ステータコア2に吸引されるとともにステータコア2に接触することを抑制することが可能である。
モータ100は、シャフト4に取り付けられている(圧入固定されている)ベアリング部5を備える。ベアリング部5は、シャフト4のX1方向側の端部4aの近傍に設けられている第1ベアリング5aと、シャフト4のX2方向側の端部4bの近傍に設けられている第2ベアリング5bとを含む。なお、第1ベアリング5aは、特許請求の範囲の「軸受」の一例である。
モータ100は、フレーム3内に配置されている金属製のベアリングホルダ6を備える。ベアリングホルダ6は、ステータコア2のX1方向側に、ステータコア2と近接して配置されている。ベアリングホルダ6は、第1ベアリング5aを保持するように構成されている。なお、ベアリングホルダ6は、特許請求の範囲の「軸受保持部材」の一例である。
ここで、第1実施形態では、図2に示すように、ベアリングホルダ6は、回転軸方向から見てシャフト4と重なる位置に設けられる孔部6aを含む。具体的には、回転軸方向から見て、シャフト4の回転軸線αと孔部6aの中心とは略重なる。また、シャフト4のX1方向側の端部4aは、孔部6aに挿入されている。また、孔部6aは、シャフト4とのセンタリングに用いられる。シャフト4のセンタリング方法については後述する。なお、孔部6aは、回転軸方向に延びる円筒形状を有している。また、「回転軸方向」とは、X方向を意味する。
また、第1実施形態では、ベアリングホルダ6の孔部6aは、孔部6aの回転軸方向の開口端6bがフレーム3から回転軸方向に突出した状態で、回転軸方向に延びるように設けられている。具体的には、ベアリングホルダ6の孔部6aは、フレーム3からX1方向側に長さL1だけ突出している。なお、長さL1は、シャフト4の端部4aが孔部6aに挿入されている長さL2よりも大きい。
ベアリングホルダ6は、孔部6aの回転軸方向の開口端6bとは反対側(X2方向側)に設けられ、第1ベアリング5aを収容するベアリング収容部6cを含む。なお、ベアリング収容部6cは、特許請求の範囲の「軸受収容部」の一例である。
また、第1実施形態では、孔部6aは、ベアリング収容部6cの内周面6dから段差部6eを介して開口端6bに向かって回転軸方向に延びる。また、孔部6aは、ベアリング収容部6cの内径R1よりも小さい内径R2を有する。すなわち、ベアリングホルダ6は、段差部6eよりもX1方向側において内径R2を有し、段差部6eよりもX2方向側において内径R1を有する。また、第1ベアリング5aと、ベアリング収容部6cの内周面6dとの間には、図示しない所定の大きさのクリアランスが設けられている。なお、内周面6dは、特許請求の範囲の「軸受収容部の内周面」の一例である。また、内径R1および内径R2は、それぞれ、特許請求の範囲の「軸受収容部の内径」および「孔部の内径」の一例である。
また、モータ100は、ベアリング収容部6cの孔部6a側に配置されるウェーブワッシャ7を備える。具体的には、ウェーブワッシャ7は、段差部6eの近傍に配置されており、段差部6eと第1ベアリング5aとにより回転軸方向に挟まれている。なお、ウェーブワッシャ7は、特許請求の範囲の「軸受押圧部材」の一例である。
図3に示すように、ウェーブワッシャ7は、回転軸方向から見て円環形状を有しており、場所によって高さ位置(X方向の位置)が変わるように、うねり形状(波形状)(図2参照)を有している。なお、シャフト4のX1方向側の端部4a(図2参照)は、円環形状のウェーブワッシャ7の開口7aを貫通している。なお、開口7aの内径R3は、孔部6aの内径R2よりも大きい。なお、図3は概略図であり、簡略化のため、説明に不要な部材は図示を省略している。
また、ウェーブワッシャ7は、第1ベアリング5aの外輪をベアリング収容部6c側(X2方向側)に押圧するように構成されている。具体的には、第1ベアリング5aの外輪は、ウェーブワッシャ7と当接するように配置されており、ウェーブワッシャ7のばね加重によりX2方向側に押し付けられている。これにより、第1ベアリング5aの外輪の振動(径方向、周方向、および、軸方向の振動)を抑制することが可能である。なお、シャフト4は、第1ベアリング5aがウェーブワッシャ7により支持される(X2方向側に押し付けられる)ことによって、X方向の位置決めがされている。
(モータの製造方法)
次に、図4〜図6を参照して、モータ100の製造方法について説明する。
図4に示すように、まず、フレーム3の成形時において、ステータコア2およびベアリングホルダ6(ベアリング収容部6c)に嵌合する共通の成形型102を用いて、ベアリングホルダ6およびステータコア2のチャック(位置決め)を行う。これにより、ベアリングホルダ6の中心軸と、ステータコア2の中心軸とのずれが生じるのを抑制することが可能である。なお、図3においては、ステータコア2、ベアリングホルダ6、成形型102、および、後述する成形型103以外の部材は、簡略化のため、図示を省略している。
また、成形型102および成形型103を用いて、フレーム3を成形する。具体的には、穴103aを有するとともに内部が空洞になっている成形型103を、ステータコア2およびベアリングホルダ6(ベアリング収容部6c)を覆うように、成形型102に載置する。この際、穴103a内にベアリングホルダ6の孔部6aが配置される(挿入される)ように、成形型103を載置する。そして、穴103aから樹脂を流し込み、樹脂がステータコア2およびベアリング収容部6cを覆った後、樹脂を固化させることによりフレーム3を成形する。
ここで、第1実施形態では、図5に示すように、まず、シャフト4を軸出し冶具104に対してセンタリングする工程を行う。具体的には、軸出し冶具104には、軸出し冶具104を貫通する貫通孔104aが設けられている。そして、貫通孔104aに棒状のシャフトセンタリング冶具105を通すとともに、シャフトセンタリング冶具105のシャフト4側(X2方向側)の端部をシャフト4の端部4aに設けられている窪み部4cに挿入する。これにより、シャフト4と軸出し冶具104とがセンタリングされる。
次に、図6に示すように、孔部6aに、軸出し冶具104を挿入することにより、ベアリングホルダ6をセンタリングする工程を行う。具体的には、軸出し冶具104の貫通孔104aにシャフトセンタリング冶具105が通された状態で、軸出し冶具104をベアリングホルダ6の孔部6aに挿入する。すなわち、シャフト4と軸出し冶具104とがセンタリングされた状態で、軸出し冶具104をベアリングホルダ6の孔部6aに挿入することにより、シャフト4とベアリングホルダ6とがセンタリングされる。なお、この場合、軸出し冶具104は、軸出し冶具104のシャフト4側(X2方向側)の端部104bがベアリングホルダ6よりもシャフト4側(X2方向側)に配置されるまで挿入される。また、軸出し冶具104の外径R4(図5参照)は、ベアリングホルダ6の孔部6aの内径R2(図2参照)よりも所定のクラリアンス分だけ小さい。また、外径R4は、ウェーブワッシャ7の開口7aの内径R3よりも小さい。
最後に、ベアリングホルダ6とシャフト4とがセンタリングされた状態を維持しながら、ロータコア1をステータコア2に組み付ける工程を行う。具体的には、シャフト4の窪み部4cにシャフトセンタリング冶具105が挿入された状態で、ロータコア1をステータコア2側(X1方向側)に移動させる。そして、ロータコア1がステータコア2に向かって移動することにより、シャフト4が軸出し冶具104に対して下方に移動して、シャフト4の端部4aが軸出し冶具104の端部104bに当接する。シャフト4の端部4aが軸出し冶具104の端部104bに当接した状態で、ロータコア1をステータコア2側(X1方向側)にさらに移動させることにより、軸出し冶具104はX1方向側に押し戻される。なお、軸出し冶具104の端部104bには、図示しないばね部材が設けられている。
また、第1実施形態では、フレーム3がフレーム3の外周側からガイド冶具106によりガイドされた状態で、ロータコア1をステータコア2に組み付ける。具体的には、ロータコア1とステータコア2との組み付けの際には、ガイド冶具106により、フレーム3の端部3c(図6ではX2方向側の端部)の近傍に設けられている突起部3aが外周側から押さえられている。なお、図6では、ガイド冶具106を破線により表示している。
また、図7および図8に示すように、突起部3aは、フレーム3の外周部3bにおいて、複数設けられている。具体的には、図8に示すように、3つの突起部3aが等角度間隔に設けられている。また、3つの突起部3aの各々は、ロータコア1とステータコア2との組み付けの際に、ガイド冶具106により外周側から押さえられている。
なお、図5および図6に示すように、第2ベアリング5bの外輪には、ピストン部101のハウジング107が固定されている。ロータコア1とステータコア2とを組み付けることにより、ハウジング107のX1方向側の端部107aが、フレーム3のX2方向側の端部3cに当接する。すなわち、シャフト4は、ウェーブワッシャ7による第1ベアリング5aの支持に加え、端部107aおよび端部3cにより、X方向の位置決めがされる。
(第1実施形態の効果)
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、ベアリングホルダ6が、回転軸方向から見てシャフト4と重なる位置に設けられ、シャフト4とのセンタリングに用いる孔部6aを含むように、モータ100を構成する。これにより、孔部6aを介して、モータ100の外側から直接的にシャフト4とベアリングホルダ6とのセンタリングを行うことができる。そのため、ベアリングホルダ6に対するシャフト4の位置決めの精度を向上させることができるとともに、シャフト4と一体的に固定されているロータコア1の位置決めの精度を向上させることができる。これにより、ステータコア2とロータコア1との間の隙間を大きくすることなく、ロータコア1とステータコア2とを組み付けることができる。その結果、モータ100の磁束量の低下を抑制することができるので、モータ100の性能の低下を抑制することができる。また、ベアリングホルダ6が金属製であることによって、ベアリングホルダ6が樹脂で成形されている場合に比べて、ベアリングホルダ6の成形精度および機械的強度を比較的向上させることができる。また、ベアリングホルダ6の成形精度が向上することにより、ベアリングホルダ6と第1ベアリング5aとの間の隙間の大きさを容易に小さくすることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、ベアリングホルダ6の孔部6aが、孔部6aの回転軸方向の開口端6bがフレーム3から回転軸方向に突出した状態で、回転軸方向に延びるように設けられるように、モータ100を構成する。ここで、モータ100の製造時において、孔部6aに軸出し冶具104を挿入することによって、ベアリングホルダ6のセンタリングを行う。また、孔部6aに軸出し冶具104を挿入するために、軸出し冶具104の外径R4は孔部6aの内径R2に対して所定の大きさだけ小さい。このため、軸出し冶具104が孔部6aに挿入された状態において、軸出し冶具104の外径R4と孔部6aの内径R2との差の分だけ、ベアリングホルダ6が軸出し冶具104に対して傾く場合がある。そこで、開口端6bがフレーム3から回転軸方向に突出した状態で、孔部6aが回転軸方向に延びるように設けられていることによって、ベアリングホルダ6が傾いた場合に、ベアリングホルダ6のフレーム3から突出した部分と軸出し冶具104とが当接するので、突出した部分がない場合と比べて、ベアリングホルダ6が軸出し冶具104に対して傾くのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、孔部6aが、ベアリング収容部6cの内周面6dから段差部6eを介して開口端6bに向かって回転軸方向に延びるとともに、ベアリング収容部6cの内径R1よりも小さい内径R2を有するように、モータ100を構成する。これにより、ベアリング収容部6cの内径R1よりも孔部6aの内径R2の方が小さいことによって、回転軸方向から見て、孔部6aから第1ベアリング5aが露出するのを抑制することができる。その結果、孔部6aを介して、外部からの異物が第1ベアリング5aに付着するのを抑制することができる。また、ベアリング収容部6cと孔部6aとの間に段差部6eが設けられていることによって、段差部6eと第1ベアリング5aとの間に安定した状態でウェーブワッシャ7を配置することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、ベアリングホルダ6に設けられた孔部6aに、軸出し冶具104を挿入することにより、ベアリングホルダ6をセンタリングする工程と、シャフト4を軸出し冶具104に対してセンタリングする工程と、ベアリングホルダ6とシャフト4とがセンタリングされた状態を維持しながら、ロータコア1をステータコア2に組み付ける工程と、を備えるように、モータ100の製造方法を構成する。これにより、ベアリングホルダ6の孔部6aに軸出し冶具104を挿入することにより、ベアリングホルダ6をセンタリングすることによって、孔部6aを介してモータ100の外側から直接的にベアリングホルダ6のセンタリングをすることができる。その結果、ベアリングホルダ6に対するシャフト4の位置決めの精度を向上させることができるとともにロータコア1の位置決めの精度を向上させることができるので、ステータコア2とロータコア1との間の隙間を比較的小さくすることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、フレーム3がフレーム3の外周側からガイド冶具106によりガイドされた状態で、ロータコア1をステータコア2に組み付けるように、モータ100の製造方法を構成する。これにより、ロータコア1をステータコア2に組み付ける際において、ガイド冶具106により、フレーム3およびステータコア2の回転軸方向に対する傾きを抑制することができる。その結果、ロータコア1とステータコア2とが互いに傾いた状態で組み付けられるのを抑制することができる。
[第2実施形態]
次に、図9および図10を参照して、本発明の第2実施形態によるモータ200の構成について説明する。この第2実施形態では、第1実施形態の構成と異なり、ベアリングホルダ16に段差が設けられていない。なお、図中において、上記第1実施形態と同様の構成には、同じ符号を付して図示するとともに説明を省略する。
(モータの構造)
図9に示すように、モータ200は、ベアリングホルダ16を備えている。ベアリングホルダ16は、孔部16aを含む。また、ベアリングホルダ16は、孔部16aの回転軸方向の開口端16bとは反対側(X2方向側)に設けられるベアリング収容部16cを含む。ベアリング収容部16cは、第1ベアリング5aを収容する。また、孔部16aは、回転軸方向に延びる円筒形状を有している。なお、ベアリングホルダ16、および、ベアリング収容部16cは、それぞれ、特許請求の範囲の「軸受保持部材」および「軸受収容部」の一例である。
ここで、第2実施形態では、孔部16aは、孔部16aのベアリング収容部16c側(X2方向側)の端部160から開口端16bに渡って、ベアリング収容部16cの内周面16dと連続した回転軸方向に延びる内周面161を有するように形成されている。具体的には、内周面16dと内周面161との間には段差が設けられていない。すなわち、内周面16dおよび内周面161は、X方向において面一に形成されている。詳細には、孔部16aは、ベアリング収容部16cの内径R5と略等しい大きさの内径R6を有する。なお、内周面16dおよび内周面161は、それぞれ、特許請求の範囲の「軸受収容部の内周面」および「孔部の内周面」の一例である。また、端部160は、特許請求の範囲の「孔部の軸受収容部側の端部」の一例である。また、内径R5および内径R6は、それぞれ、特許請求の範囲の「軸受収容部の内径」および「孔部の内径」の一例である。
(モータの構造)
なお、モータ200の製造方法は、基本的には第1実施形態のモータ100の製造方法と同様である。
また、図10に示すように、ハウジング107のX1方向側の端部107aが、フレーム3のX2方向側の端部3cに当接することにより、シャフト4のX方向の位置決めがされる。
第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第2実施形態では、上記のように、孔部16aが、孔部16aのベアリング収容部16c側の端部160から開口端16bに渡って、ベアリング収容部16cの内周面16dと連続した回転軸方向に延びる内周面161を有するように形成されるように、モータ200を構成する。これにより、孔部16aの内周面161がベアリング収容部16cの内周面16dと連続していることによって、ベアリング収容部16cの内径R5の大きさと孔部16aの内径R6の大きさとを略等しくなる。その結果、ベアリング収容部16cの内径R5よりも孔部16aの内径R6の方が小さい場合に比べて、孔部16aの内径R6を大きくすることができるので、モータ200の製造時において孔部16aに冶具等(軸出し冶具104およびシャフトセンタリング冶具105等)を比較的容易に挿入することができる。これにより、比較的容易にモータ200の製造を行うことができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1および第2実施形態では、シャフト4と軸出し冶具104とのセンタリングをしてから、軸出し冶具104を軸受保持部材(ベアリングホルダ6(16))の孔部6a(16a)に挿入する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、軸出し冶具104を軸受保持部材(ベアリングホルダ6(16))の孔部6a(16a)に挿入してから、シャフト4と軸出し冶具104とのセンタリングをしてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、モータ100(200)がバキュームポンプに適用される例を示したが、本発明はこれに限られない。モータ100(200)をバキュームポンプ以外の用途に適用してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、突起部3aが、樹脂構造体(フレーム3)の外周部3bに3つ設けられている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、突起部3aが、3つ以外の数(たとえば4つ)だけ設けられていてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、孔部6a(16a)の開口端6b(16b)が樹脂構造体(フレーム3)から突出している例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、孔部6a(16a)の開口端6b(16b)が樹脂構造体(フレーム3)から突出していなくてもよい。
また、上記第1実施形態では、孔部6aは円筒形状を有する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、孔部6aが四角柱形状を有していてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、ロータコア1とステータコア2との組み付けの際に、ガイド冶具106は突起部3aを外周側から押さえつけている例を示したが本発明はこれに限られない。たとえば、ガイド冶具106が、樹脂構造体(フレーム3)の外周部3bの突起部3a以外の部分を外周側から押さえ付けられていてもよい。
1 ロータコア
2 ステータコア
3 フレーム(樹脂構造体)
4 シャフト
5a 第1ベアリング(軸受)
6、16 ベアリングホルダ(軸受保持部材)
6a、16a 孔部
6b、16b 開口端
6c、16c ベアリング収容部(軸受収容部)
6d、16d 内周面(軸受収容部の内周面)
6e 段差部
7 ウェーブワッシャ(軸受押圧部材)
100、200 モータ
104 軸出し冶具
106 ガイド冶具
160 端部(孔部の軸受収容部側の端部)
161 内周面(孔部の内周面)
R1、R5 内径(軸受収容部の内径)
R2、R6 内径(孔部の内径)

Claims (6)

  1. ロータコアと、
    前記ロータコアと対向するように配置されるステータコアと、
    前記ステータコアを覆う樹脂製の樹脂構造体と、
    前記ロータコアに固定されているシャフトと、
    前記シャフトに取り付けられている軸受と、
    前記樹脂構造体内に配置されているとともに前記軸受を保持する金属製の軸受保持部材と、を備え、
    前記軸受保持部材は、回転軸方向から見て前記シャフトと重なる位置に設けられ、前記シャフトとのセンタリングに用いる孔部を含む、モータ。
  2. 前記軸受保持部材の孔部は、前記孔部の回転軸方向の開口端が前記樹脂構造体から回転軸方向に突出した状態で、回転軸方向に延びるように設けられている、請求項1に記載のモータ。
  3. 前記軸受保持部材は、前記孔部の回転軸方向の開口端とは反対側に設けられ、前記軸受を収容する軸受収容部を含み、
    前記軸受収容部の前記孔部側に配置され、前記軸受を軸受収容部側に押圧する軸受押圧部材をさらに備え、
    前記孔部は、前記軸受収容部の内周面から段差部を介して前記開口端に向かって回転軸方向に延びるとともに、前記軸受収容部の内径よりも小さい内径を有するように構成されている、請求項1または2に記載のモータ。
  4. 前記軸受保持部材は、前記孔部の回転軸方向の開口端とは反対側に設けられ、前記軸受を収容する軸受収容部を含み、
    前記孔部は、回転軸方向に沿って延びる円筒形状を有しており、
    前記孔部は、前記孔部の前記軸受収容部側の端部から前記開口端に渡って、前記軸受収容部の内周面と連続した回転軸方向に延びる内周面を有するように形成されている、請求項1または2に記載のモータ。
  5. ステータコアを覆う樹脂製の樹脂構造体内に配置されているとともにロータコアに固定されるシャフトに取り付けられている軸受を保持する、金属製の軸受保持部材に設けられた孔部に、軸出し冶具を挿入することにより、前記軸受保持部材をセンタリングする工程と、
    前記シャフトを前記軸出し冶具に対してセンタリングする工程と、
    前記軸受保持部材と前記シャフトとがセンタリングされた状態を維持しながら、前記ロータコアを前記ステータコアに組み付ける工程と、を備える、モータの製造方法。
  6. 前記樹脂構造体が前記樹脂構造体の外周側からガイド冶具によりガイドされた状態で、前記ロータコアを前記ステータコアに組み付ける、請求項5に記載のモータの製造方法。
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