JP2022073343A - モータ、送風装置およびレンジフード - Google Patents

モータ、送風装置およびレンジフード Download PDF

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Abstract

Figure 2022073343000001
【課題】騒音および振動を低減し高寿命化を図るモータ、送風装置およびレンジフードを提供する。
【解決手段】ロータ1とステータ2とケース3とスペーサ4とカバー5を備え、ケース3は、中心軸CAと交差する方向に広がる底部31と、底部31の径方向外縁から上方に延びる筒状のケース筒部32と、を有し、スペーサ4は、中心軸と交差する方向に広がる中間部41と、中間部41の径方向外縁から下方に延びる筒状のスペーサ筒部42と、を有し、カバー5は、中心軸と交差する方向に広がる蓋部51と、蓋部51の径方向外縁から下方に延びる筒状のカバー筒部52と、を有し、ケース筒部32の径方向内側面の少なくとも一部は、ステータ2の径方向外側面に接触し、スペーサ筒部42の径方向内側面の少なくとも一部は、ステータ2の径方向外側面に接触し、カバー筒部52の径方向内側面の少なくとも一部は、スペーサ筒部42の径方向外側面に接触する。
【選択図】図4

Description

本発明は、モータ、送風装置およびレンジフードに関する。
従来、ケーシングを有するモータが知られている。ケーシングには、ステータが取り付けられる。ケーシングは、円筒形シェルと、エンドキャップと、を含む。円筒形シェルは、第1の軸受を保持する。エンドキャップは、第2の軸受を保持する。第1の軸受および第2の軸受は、回転軸を回転可能に支持する(たとえば、特許文献1参照)。
特開2019-195254公報
上記従来の構成では、円筒形シェルとエンドキャップとの同軸度を精度良く確保できない場合がある。この場合、モータの騒音および振動が大きくなる可能性がある。また、モータの寿命が短くなる可能性がある。
本発明は、モータの騒音および振動を低減し、モータの高寿命化を図ることを目的とする。
本発明の例示的なモータは、上下に延びる中心軸に沿って配置されるシャフトを有するロータと、ロータと径方向に対向するステータと、ステータの下方に配置されるケースと、ステータの上方に配置されるスペーサと、スペーサの上方に配置されるカバーと、を備える。ケースは、中心軸と交差する方向に広がる底部と、底部の径方向外縁から上方に延びる筒状のケース筒部と、を有する。スペーサは、中心軸と交差する方向に広がる中間部と、中間部の径方向外縁から下方に延びる筒状のスペーサ筒部と、を有する。カバーは、中心軸と交差する方向に広がる蓋部と、蓋部の径方向外縁から下方に延びる筒状のカバー筒部と、を有する。ケース筒部の径方向内側面の少なくとも一部は、ステータの径方向外側面に接触する。スペーサ筒部の径方向内側面の少なくとも一部は、ステータの径方向外側面に接触する。カバー筒部の径方向内側面の少なくとも一部は、スペーサ筒部の径方向外側面に接触する。
本発明の例示的な送風装置は、上記モータを備える。
本発明の例示的なレンジフードは、上記送風装置を備える。
本発明の例示的なモータ、送風装置およびレンジフードによれば、モータの騒音および振動を低減し、モータの高寿命化を図ることができる。
図1は、実施形態に係るレンジフードの分解斜視図である。 図2は、実施形態に係る送風装置の分解斜視図である。 図3は、実施形態に係るモータの分解斜視図である。 図4は、実施形態に係るモータの断面図である。 図5は、図4の二点鎖線で囲まれる部分の拡大図である。 図6は、実施形態に係るステータに対するスペーサの締結構造を示す分解斜視図である。 図7は、実施形態に係るスペーサの斜視図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら説明する。
本明細書では、モータ100の中心軸CAが延びる方向を「軸方向」と呼び、軸方向を上下方向とする。ただし、この上下方向の定義がモータ100の使用時の向きおよび位置関係を限定するものではない。
また、本明細書では、ケース3からカバー5に向かう軸方向の一方の向きを「上方」と呼び、カバー5からケース3に向かう軸方向の他方の向きを「下方」と呼ぶ。また、各々の構成要素において、上方における端部を「上端部」と呼び、下方における端部を「下端部」と呼ぶ。また、各々の構成要素の表面において、上方を向く面を「上面」と呼び、下方を向く面を「下面」と呼ぶ。
また、本明細書では、中心軸CAに直交する方向を「径方向」と呼び、中心軸CAを中心とする周方向を「周方向」と呼ぶ。また、径方向において、中心軸CAに近づく向きを「径方向内方」と呼び、中心軸CAから離れる向きを「径方向外方」と呼ぶ。また、各々の構成要素の側面において、径方向内方を向く面を「径方向内側面」と呼び、径方向外方を向く面を「径方向外側面」と呼ぶ。
<1.レンジフード>
図1は、例えば、本実施形態に係るレンジフード300の分解斜視図である。図1には、フード310から整流板320が分離された状態を図示する。
本実施形態に係るレンジフード300は、送風装置200を備える。また、レンジフード300は、フード310と、整流板320と、を備える。送風装置200は、フード310の内側に配置される。フード310の開口は、整流板320によって覆われる。ただし、フード310の開口の内縁と整流板320の外縁との間には、隙間が設けられる。レンジフード300は、天井取付タイプに関わらず、下引き取付タイプでもよい。
<2.送風装置>
図2は、本実施形態に係る送風装置200の分解斜視図である。図2には、モータ100からインペラ220が分離された状態を図示する。
本実施形態に係る送風装置200は、モータ100を備える。また、送風装置200は、ハウジング210と、インペラ220と、を備える。モータ100は、ハウジング210の内部に配置される。インペラ220は、モータ100のシャフト11に固定される。モータ100は、インペラ220を回転させる。
<3.モータ>
図3は、本実施形態に係るモータ100の分解斜視図である。図4は、本実施形態に係るモータ100の断面図である。図4では、中心軸CAを含む平面でモータ100を切断した場合でのモータ100の断面構造を示す。
本実施形態に係るモータ100は、ロータ1と、ステータ2と、ケース3と、スペーサ4と、カバー5と、を備える。また、モータ100は、回路基板6をさらに備える。
ロータ1は、上下に延びる中心軸CAに沿って配置されるシャフト11を有する。シャフト11は、中心軸CA回りに回転可能に支持される。また、ロータ1は、ロータコア12と、マグネット13と、を有する。ロータコア12は、中心軸CAを中心とする環状である。ロータコア12は、シャフト11に固定される。すなわち、ロータコア12は、シャフト11と共に回転する。マグネット13は、ロータコア12の径方向外側面に固定される。
ステータ2は、ロータ1と径方向に対向する。ステータ2は、ロータ1を回転させる。ステータ2は、ステータコア21と、インシュレータ22と、コイル23と、を有する。ステータコア21は、中心軸CAを中心とする環状の磁性体であり、電磁鋼板が軸方向に複数積層された積層体である。インシュレータ22は、樹脂などを用いた絶縁部材である。インシュレータ22は、ステータコア21の少なくとも一部を覆う。コイル23は、インシュレータ22を介してステータコア21に導線が巻かれることで形成される。
ケース3は、ステータ2の下方に配置される。ケース3は、底部31と、ケース筒部32と、を有する。底部31は、中心軸CAと交差する方向に広がる。底部31は、中心軸CAを中心とする円盤状である。ケース筒部32は、底部31の径方向外縁から上方に延びる筒状である。ケース3は、ステータ2を下方から覆う。
底部31における径方向の中心部には、第1ベアリング30が配置される。第1ベアリング30は、底部31の第1ベアリング保持部31aに配置される。具体的には、底部31は、上方に向かって環状に突出する環状突出部310aを有する。環状突出部310aは、中心軸CA回りに環状に突出する。第1ベアリング保持部31aは、環状突出部310aの径方向内方の部分からなる。
スペーサ4は、ステータ2の上方に配置される。スペーサ4は、中間部41と、スペーサ筒部42と、を有する。中間部41は、中心軸CAと交差する方向に広がる。中間部41は、中心軸CAを中心とする円盤状である。スペーサ筒部42は、中間部41の径方向外縁から下方に延びる筒状である。
中間部41における径方向の中心部には、第2ベアリング40が配置される。第2ベアリング40は、中間部41の第2ベアリング保持部41aに配置される。具体的には、中間部41は、径方向の中心部に円形凹部を有する。第2ベアリング保持部41aは、円形凹部からなる。第1ベアリング30および第2ベアリング40は、それぞれ、シャフト11を中心軸CA回りに回転可能に支持する。
なお、スペーサ4は、中間部41よりも上方に突出する基板支持部43を有する。基板支持部43は、中間部41の径方向外縁から上方に延びる筒状である。回路基板6は、基板支持部43の径方向内方に配置される。すなわち、回路基板6は、中間部41よりも上方に配置される。このため、中間部41は、ステータ2と回路基板6との間に配置された状態となる。ここで、スペーサ4は、樹脂成型品である。これにより、ステータ2と回路基板6との絶縁を確保できる。
カバー5は、スペーサ4の上方に配置される。すなわち、カバー5は、ケース3の上方に配置される。カバー5は、蓋部51と、カバー筒部52と、を有する。蓋部51は、中心軸CAと交差する方向に広がる。蓋部51は、中心軸CAを中心とする円盤状である。カバー筒部52は、蓋部51の径方向外縁から下方に延びる筒状である。カバー5は、回路基板6を上方から覆う。
<2.ケース、スペーサおよびカバーの各位置決め>
図5は、図4の二点鎖線で囲まれる部分を拡大した拡大図である。図6は、本実施形態に係るステータ2に対するスペーサ4の締結構造を示す分解斜視図である。なお、図6では、ステータ2のインシュレータ22、スペーサ4および締結部材7のみを図示する。図7は、本実施形態に係るスペーサ4の斜視図である。
<2-1.ケースの位置決め>
ケース筒部32には、ステータ2が圧入される。すなわち、ケース筒部32の径方向内側面の少なくとも一部は、ステータ2の径方向外側面に接触する。これにより、ケース3の径方向の位置決めを精度良く行うことができる。ここで、ケース筒部32の径方向内側面の少なくとも一部は、ステータコア21の径方向外側面に接触する。ステータコア21は、部材の寸法精度が高い。その結果、ケース3の径方向の位置決めをより高い精度で行うことができる。
また、インシュレータ22は、ステータコア21よりも下方に位置する下端部22aを有する。そして、底部31の上面は、インシュレータ22の下端部22aに接触する。これにより、ケース3が軸方向に位置決めされる。
<2-2.スペーサの位置決め>
スペーサ筒部42には、ステータ2が軽圧入される。すなわち、スペーサ筒部42の径方向内側面の少なくとも一部は、ステータ2の径方向外側面に接触する。これにより、スペーサ4の径方向の位置決めを精度良く行うことができる。ここで、スペーサ筒部42の径方向内側面の少なくとも一部は、ステータコア21の径方向外側面に接触する。その結果、スペーサ4の径方向の位置決めをより高い精度で行うことができる。
さらに、ケース3およびスペーサ4のそれぞれの径方向の位置決めがステータ2を基準にして行われることにより、第1ベアリング保持部31aと第2ベアリング保持部41aとの同軸度が高くなる。これにより、第1ベアリング30と第2ベアリング40との同軸度を高めることができる。その結果、モータ100の振動および騒音を低減できる。また、モータ100の高寿命化を図ることができる。
また、中間部41の下面は、ステータ2の上端部に接触する。これにより、スペーサ4の軸方向の位置決めを行うことができる。具体的には、インシュレータ22は、ステータコア21よりも上方に位置する上端部22bを有する。そして、中間部41は、軸方向において、インシュレータ22の上端部22bに接触する。インシュレータ22の上端部22bに中間部41を接触させることにより、容易に、スペーサ4の軸方向の位置決めを行うことができる。
また、中間部41は、下方に突出する下側突出部411を有する。ここで、下側突出部411は、中間部41の下面から下方に突出した部分であり、スペーサ筒部42の径方向内側面から径方向内方に突出した部分である。下側突出部411は、スペーサ筒部42の径方向内側面に沿って円弧状に突出する。ただし、この例示に限定されない。たとえば、中間部41の一部を下方に凹まし、凹ました部分を下側突出部411としてもよい。また、スペーサ筒部42の径方向内側面と下側突出部411とを径方向に離間させてもよい。
下側突出部411の下面は、スペーサ筒部42の下面よりも上方に位置する。
また、スペーサ4とステータ2とは、締結部材7によって固定される。具体的には、中間部41は、軸方向に貫通する貫通孔410を複数有する。また、インシュレータ22の上端部22bは、貫通孔410と軸方向に重なる位置にネジ穴20を有する。締結部材7は、ネジである。締結部材7は、中間部41の上方から貫通孔410を介して中間部41の下方に突出し、ネジ穴20に締め込まれる。これにより、スペーサ筒部42に対するステータ2の嵌合が軽圧入であっても、スペーサ4とステータ2とを確実に固定できる。また、スペーサ4は樹脂製であるが、スペーサ筒部42に対するステータ2の嵌合が軽圧入であるため、圧入工程時にスペーサ4が割れることを抑制できる。
また、スペーサ筒部42は、複数の内側突出部421を有する。複数の内側突出部421は、スペーサ筒部42の径方向内側面から径方向内方に突出し、周方向に配列される。複数の内側突出部421は、それぞれ、軸方向に延びる線状である。
そして、ステータ2の径方向外側面は、内側突出部421に接触する。具体的には、ステータコア21の径方向外側面が内側突出部421に接触する。この構成では、各内側突出部421が径方向外方からステータ2に接触するので、スペーサ4の一部にだけ過剰な応力がかかることを抑制できる。これにより、スペーサ4の割れを抑制できる。
なお、スペーサ筒部42の径方向内側面に内側突出部421が無い構成では、スペーサ筒部42の内周全体の寸法精度を高める必要があるので、内周の真円度が出難い。スペーサ筒部42の内周の真円度が低ければ、スペーサ4の径方向の位置ずれが大きくなる。一方で、スペーサ筒部42の径方向内側面に内側突出部421が有る構成では、内側突出部421の寸法精度のみを高めればよいので、容易に、スペーサ4の径方向の位置ずれを抑制できる。
<2-3.カバーの位置決め>
カバー筒部52には、スペーサ筒部42が圧入される。すなわち、カバー筒部52の径方向内側面の少なくとも一部は、スペーサ筒部42の径方向外側面に接触する。ここで、スペーサ4は、ステータ2を基準に位置決めされる。したがって、カバー筒部52の径方向内側面の少なくとも一部をスペーサ筒部42の径方向外側面に接触させることにより、カバー5の径方向の位置決めを精度良く行うことができる。
また、スペーサ筒部42は、複数の外側突出部422を有する。複数の外側突出部422は、スペーサ筒部42の径方向外側面から径方向外方に突出し、周方向に配列される。複数の外側突出部422は、それぞれ、軸方向に線状に延びる。
そして、カバー筒部52の径方向内側面は、外側突出部422に接触する。この構成では、ケース3から各外側突出部422に圧力が加わるので、スペーサ4の一部にだけ過剰な応力がかかることを抑制できる。これにより、スペーサ4の割れを抑制できる。
なお、スペーサ筒部42の径方向外側面に外側突出部422が無い構成では、スペーサ筒部42の外周全体の寸法精度を高める必要があるので、外周の真円度が出難い。スペーサ筒部42の外周の真円度が低ければ、カバー5の径方向の位置ずれが大きくなる。一方で、スペーサ筒部42の径方向外側面に外側突出部422が有る構成では、外側突出部422の寸法精度のみを高めればよいので、容易に、カバー5の径方向の位置ずれを抑制できる。
また、カバー筒部52の下端部52aは、ケース筒部32の上端部32aに達するまで延びる。すなわち、カバー筒部52の下端部52aは、ケース筒部32の上端部32aに接触する。そして、カバー筒部52の下端部52aは、ケース筒部32の上端部32aに固定される。具体的には、カバー筒部52の下端部52aの一部は、ケース筒部32の上端部32aにかしめられる。
ここで、ケース3およびカバー5のそれぞれの径方向の位置決め精度は高い。これにより、ケース筒部32の上端部32aに対するカバー筒部52の下端部52aのかしめ工程では、確実に、カバー筒部52の下端部52aをケース筒部32の上端部32aにかしめることができる。
<3.その他>
以上、本発明の実施形態について説明した。なお、本発明の範囲は上述の実施形態に限定されない。本発明は、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。また、上述の実施形態は適宜任意に組み合わせることができる。
本発明は、レンジフード用のモータなどとして利用可能である。
1 ロータ
2 ステータ
3 ケース
4 スペーサ
5 カバー
6 回路基板
7 締結部材
11 シャフト
21 ステータコア
22 インシュレータ
22b 上端部
23 コイル
30 第1ベアリング
31 底部
32 ケース筒部
40 第2ベアリング
41 中間部
42 スペーサ筒部
51 蓋部
52 カバー筒部
100 モータ
200 送風装置
300 レンジフード
411 下側突出部
421 内側突出部
422 外側突出部
CA 中心軸

Claims (12)

  1. 上下に延びる中心軸に沿って配置されるシャフトを有するロータと、
    前記ロータと径方向に対向するステータと、
    前記ステータの下方に配置されるケースと、
    前記ステータの上方に配置されるスペーサと、
    前記スペーサの上方に配置されるカバーと、を備え、
    前記ケースは、
    前記中心軸と交差する方向に広がる底部と、
    前記底部の径方向外縁から上方に延びる筒状のケース筒部と、
    を有し、
    前記スペーサは、
    前記中心軸と交差する方向に広がる中間部と、
    前記中間部の径方向外縁から下方に延びる筒状のスペーサ筒部と、
    を有し、
    前記カバーは、
    前記中心軸と交差する方向に広がる蓋部と、
    前記蓋部の径方向外縁から下方に延びる筒状のカバー筒部と、
    を有し、
    前記ケース筒部の径方向内側面の少なくとも一部は、前記ステータの径方向外側面に接触し、
    前記スペーサ筒部の径方向内側面の少なくとも一部は、前記ステータの径方向外側面に接触し、
    前記カバー筒部の径方向内側面の少なくとも一部は、前記スペーサ筒部の径方向外側面に接触する、モータ。
  2. 前記底部における径方向の中心部には、第1ベアリングが配置され、
    前記中間部における径方向の中心部には、第2ベアリングが配置され、
    前記第1ベアリングおよび前記第2ベアリングは、それぞれ、前記シャフトを前記中心軸回りに回転可能に支持する、請求項1に記載のモータ。
  3. 前記中間部の下面は、前記ステータの上端部に接触する、請求項1または2に記載のモータ。
  4. 前記ステータは、
    ステータコアと、
    前記ステータコアの少なくとも一部を覆うインシュレータと、
    前記インシュレータを介して前記ステータコアに導線が巻かれることで形成されるコイルと、
    を有し、
    前記スペーサ筒部の径方向内側面の少なくとも一部は、前記ステータコアの径方向外側面に接触する、請求項1~3のいずれか1項に記載のモータ。
  5. 前記中間部は、軸方向において、前記インシュレータの上端部に接触する、請求項4に記載のモータ。
  6. 前記スペーサと前記ステータとは、締結部材によって固定される、請求項1~5のいずれか1項に記載のモータ。
  7. 前記スペーサ筒部は、前記スペーサ筒部の径方向内側面から径方向内方に突出し、周方向に配列される複数の内側突出部を有し、
    前記ステータの径方向外側面は、前記内側突出部に接触する、請求項1~6のいずれか1項に記載のモータ。
  8. 前記スペーサ筒部は、前記スペーサ筒部の径方向外側面から径方向外方に突出し、周方向に配列される複数の外側突出部を有し、
    前記カバー筒部の径方向内側面は、前記外側突出部に接触する、請求項1~7のいずれか1項に記載のモータ。
  9. 前記スペーサは、樹脂成型品である、請求項1~8のいずれか1項に記載のモータ。
  10. 前記中間部よりも上方に配置される回路基板をさらに備える、請求項9に記載のモータ。
  11. 請求項1~10のいずれか1項に記載のモータを備える、送風装置。
  12. 請求項11に記載の送風装置を備える、レンジフード。
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