JPH11182488A - 送風機 - Google Patents
送風機Info
- Publication number
- JPH11182488A JPH11182488A JP9365450A JP36545097A JPH11182488A JP H11182488 A JPH11182488 A JP H11182488A JP 9365450 A JP9365450 A JP 9365450A JP 36545097 A JP36545097 A JP 36545097A JP H11182488 A JPH11182488 A JP H11182488A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- fan
- housing
- blower
- stator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D17/00—Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps
- F04D17/02—Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps having non-centrifugal stages, e.g. centripetal
- F04D17/04—Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps having non-centrifugal stages, e.g. centripetal of transverse-flow type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】部品が削減されて、組立が容易になり、かつ、
振動の少なく静かな送風機を提供することを目的として
いる。 【構成】軸流形ファンの一方の側面部に、軸が形成され
ている略円柱体を固定し、この円柱体の外周部にマグネ
ット13を保持しているシロッコファン2と、積層され
た固定子コア14と、このコアに巻き回されたコイル1
5とからなり、前記マグネットの外周と対向して設けら
れた固定子4と、前記シロッコファン2を覆い、両側面
に軸受保持用のハウジング18を備え、前記ファンと前
記固定子を保持する収納体5と、前記ハウジング部に装
着されている軸受17と、モータの振動を前記収納体5
に伝達するのを防止する防振体8とからなり、前記ブラ
シレスDCモータの回転子部とシロッコファンとを一体
にした送風機1である。
振動の少なく静かな送風機を提供することを目的として
いる。 【構成】軸流形ファンの一方の側面部に、軸が形成され
ている略円柱体を固定し、この円柱体の外周部にマグネ
ット13を保持しているシロッコファン2と、積層され
た固定子コア14と、このコアに巻き回されたコイル1
5とからなり、前記マグネットの外周と対向して設けら
れた固定子4と、前記シロッコファン2を覆い、両側面
に軸受保持用のハウジング18を備え、前記ファンと前
記固定子を保持する収納体5と、前記ハウジング部に装
着されている軸受17と、モータの振動を前記収納体5
に伝達するのを防止する防振体8とからなり、前記ブラ
シレスDCモータの回転子部とシロッコファンとを一体
にした送風機1である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シロッコファン(別
名、横流ファン)とブラシレスDCモータとを用いた送
風機の構造に関するものである。
名、横流ファン)とブラシレスDCモータとを用いた送
風機の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シロッコファンを用いた送風機は、エア
コン用の室内機に多く使用されている。
コン用の室内機に多く使用されている。
【0003】このシロッコファンは、円筒状に細長く形
成されており、このファンを回転させることにより、大
量の空気を吸排することができる。
成されており、このファンを回転させることにより、大
量の空気を吸排することができる。
【0004】従来のシロッコファン形送風機の構造を図
3を用いて説明する。この送風機は、大きく分けてシロ
ッコファンと、小形のブラシレスDCモータと、これら
を保持する収納体とから構成されている。
3を用いて説明する。この送風機は、大きく分けてシロ
ッコファンと、小形のブラシレスDCモータと、これら
を保持する収納体とから構成されている。
【0005】符号2はシロッコファンであり、このシロ
ッコファン2は、両側に円板形の側板10が備えられて
いる。この側板10に多数の短尺形をした小羽根9が軸
方向と平行で、かつ、側板10の外周近傍に沿って円筒
状に保持されている。そして、一方の側板10の中心部
にファンボス19が保持されており、他方の側板の中心
部には軸が保持されている。
ッコファン2は、両側に円板形の側板10が備えられて
いる。この側板10に多数の短尺形をした小羽根9が軸
方向と平行で、かつ、側板10の外周近傍に沿って円筒
状に保持されている。そして、一方の側板10の中心部
にファンボス19が保持されており、他方の側板の中心
部には軸が保持されている。
【0006】符号3はブラシレスDCモータであり、こ
のブラシレスDCモータ3は、固定子4と回転子7とブ
ラケット24と軸受17とから構成されている。なお、
図3のモータは、モールドモータであり、固定子に樹脂
が充填されており、開口部にはブラケット24が挿入さ
れており、軸受17を介して回転子17が回転自在に保
持されている。
のブラシレスDCモータ3は、固定子4と回転子7とブ
ラケット24と軸受17とから構成されている。なお、
図3のモータは、モールドモータであり、固定子に樹脂
が充填されており、開口部にはブラケット24が挿入さ
れており、軸受17を介して回転子17が回転自在に保
持されている。
【0007】符号26は収納体であり、この収納体26
は、両側に設けられた側板と、シロッコファン2の外周
を覆う外周板11と、前記DCモータ3の負荷側を保持
する保持板23とから構成されている。
は、両側に設けられた側板と、シロッコファン2の外周
を覆う外周板11と、前記DCモータ3の負荷側を保持
する保持板23とから構成されている。
【0008】この様な構成において、収納体の保持板2
3と一方の側板とに形成されている孔には、DCモータ
3の軸受部17の外殻が略円筒形をした防振体21を介
して保持されている。
3と一方の側板とに形成されている孔には、DCモータ
3の軸受部17の外殻が略円筒形をした防振体21を介
して保持されている。
【0009】そして、シロッコファン2の側面に備えら
れているファンボス19には、モータのシャフト22が
軸着されており、止めねじでこのシャフト22に締結さ
れており、このファン2の他の側面に備えられている軸
(図示していない)は、収納体26の側板(図示してい
ない)のボールハウジング部に軸受を介して回転自在に
保持されている。
れているファンボス19には、モータのシャフト22が
軸着されており、止めねじでこのシャフト22に締結さ
れており、このファン2の他の側面に備えられている軸
(図示していない)は、収納体26の側板(図示してい
ない)のボールハウジング部に軸受を介して回転自在に
保持されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
送風機は、シロッコファンと小形DCモータとが二つに
分かれているので部品点数が多くなり、これらの組立に
時間がかかる。また、材料費が高くなるので送風機の価
格が高かった。さらに、シロッコファンとモータとは3
点支持のため軸心が一致しにくく、回転時にファンが振
れて振動が発生し易いという問題がある。
送風機は、シロッコファンと小形DCモータとが二つに
分かれているので部品点数が多くなり、これらの組立に
時間がかかる。また、材料費が高くなるので送風機の価
格が高かった。さらに、シロッコファンとモータとは3
点支持のため軸心が一致しにくく、回転時にファンが振
れて振動が発生し易いという問題がある。
【0011】本発明は、この様な事情を鑑みてなされた
ものであり、部品が削減されて、組立が容易になり、か
つ、振動の少ない(静かな)送風機を提供することを課
題としている。
ものであり、部品が削減されて、組立が容易になり、か
つ、振動の少ない(静かな)送風機を提供することを課
題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に係わる発明は、軸流形ファンの一方
の側面部に、軸が形成されている略円柱体を固定し、こ
の円柱体の外周部にマグネットを保持しているシロッコ
ファンと、積層された固定子コアと、このコアに巻き回
されたコイルとからなり、前記マグネットの外周と対向
して設けられた固定子と、前記シロッコファンを覆い、
両側面に軸受保持用のハウジングを備え、前記ファンと
前記固定子を保持する収納体と、前記ハウジング部に装
着されている軸受と、モータの振動を前記収納体に伝達
するのを防止する防振体とからなり、前記ブラシレスD
Cモータの回転子部とシロッコファンとを一体にするこ
とにより、部品及び組立工数が削減され、送風機の価格
が大幅に削減され、さらに、振動が減少し課題を解決し
ている。
ために、請求項1に係わる発明は、軸流形ファンの一方
の側面部に、軸が形成されている略円柱体を固定し、こ
の円柱体の外周部にマグネットを保持しているシロッコ
ファンと、積層された固定子コアと、このコアに巻き回
されたコイルとからなり、前記マグネットの外周と対向
して設けられた固定子と、前記シロッコファンを覆い、
両側面に軸受保持用のハウジングを備え、前記ファンと
前記固定子を保持する収納体と、前記ハウジング部に装
着されている軸受と、モータの振動を前記収納体に伝達
するのを防止する防振体とからなり、前記ブラシレスD
Cモータの回転子部とシロッコファンとを一体にするこ
とにより、部品及び組立工数が削減され、送風機の価格
が大幅に削減され、さらに、振動が減少し課題を解決し
ている。
【0013】また、請求項2に係わる発明は、前記収納
体の内面と前記固定子の外周との間に前記防振体を設け
たことにより振動が減少する。
体の内面と前記固定子の外周との間に前記防振体を設け
たことにより振動が減少する。
【0014】そして、請求項3に係わる発明は、前記D
Cモータとしてモールドモータを使用したことにより静
音化する。
Cモータとしてモールドモータを使用したことにより静
音化する。
【0015】
【作用】本発明の送風機のスイッチを入れることによ
り、固定子に巻線されたSTコイルに電流が流れ回転磁
界が発生する。この回転磁界の発生により、略円柱体
(ヨーク)に保持されたマグネットに吸引力及び反発力
が加わりトルクが発生し回転子が回される。同時に、こ
の回転子を保持しているシロッコファンが回される。
り、固定子に巻線されたSTコイルに電流が流れ回転磁
界が発生する。この回転磁界の発生により、略円柱体
(ヨーク)に保持されたマグネットに吸引力及び反発力
が加わりトルクが発生し回転子が回される。同時に、こ
の回転子を保持しているシロッコファンが回される。
【0016】このファンの回転により風が発生し、シロ
ッコファンの小羽根と小羽根との間より風が吹き出され
る。
ッコファンの小羽根と小羽根との間より風が吹き出され
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例である送風機につい
て、図面に基づいて説明すると、図1は本発明の一実施
例による送風機の要部の部分断面図であり、図2は、本
発明の一実施例による送風機のモータ部の部分断面図で
ある。この図に示された主な部品について説明する。
て、図面に基づいて説明すると、図1は本発明の一実施
例による送風機の要部の部分断面図であり、図2は、本
発明の一実施例による送風機のモータ部の部分断面図で
ある。この図に示された主な部品について説明する。
【0018】符号2は、シロッコファンである。このシ
ロッコファン2の側板10及び小羽根9の構成は前述し
た通りなので省略する。この側板10の一方の中心部に
軸が保持されており、他方の側板には、略円柱体6(次
より、ヨークという)が保持されている。このヨーク6
の側面の軸心部には軸25が設けられている。
ロッコファン2の側板10及び小羽根9の構成は前述し
た通りなので省略する。この側板10の一方の中心部に
軸が保持されており、他方の側板には、略円柱体6(次
より、ヨークという)が保持されている。このヨーク6
の側面の軸心部には軸25が設けられている。
【0019】さらに、このヨーク6の外周部には、円筒
状、または、複数に分割されたマグネット13が取り付
けられている。このヨーク6へのマグネット13の固定
方法は、一体成形又は接着などがある。
状、または、複数に分割されたマグネット13が取り付
けられている。このヨーク6へのマグネット13の固定
方法は、一体成形又は接着などがある。
【0020】なお、このヨーク6とこのヨーク6の外周
部に保持されているマグネット13とによりDCモータ
の回転子を構成している。
部に保持されているマグネット13とによりDCモータ
の回転子を構成している。
【0021】この様なシロッコファン2は、以下におい
て説明する収納体に軸受を介し回転自在に保持されてい
る。
て説明する収納体に軸受を介し回転自在に保持されてい
る。
【0022】符号4は、固定子である。この固定子4
は、積層されているSTコア14と、このコア14を覆
う絶縁体と、このコア14に巻き回されているSTコイ
ル15と、このコイルを覆うモールド樹脂とから構成さ
れている。
は、積層されているSTコア14と、このコア14を覆
う絶縁体と、このコア14に巻き回されているSTコイ
ル15と、このコイルを覆うモールド樹脂とから構成さ
れている。
【0023】符号5は、収納体である。この収納体5
は、シロッコファン2の外周を覆う外周板11と、この
外周板11の両側に設けられ、かつ、この外周板11に
ねじによる締結、または、溶接やリベットカシメ(但
し、溶接やリベットカシメによる接合は一方の側板だけ
である。)により保持されている。また、この二つの側
板にはそれぞれ軸受保持用のハウジング18が形成され
ている。
は、シロッコファン2の外周を覆う外周板11と、この
外周板11の両側に設けられ、かつ、この外周板11に
ねじによる締結、または、溶接やリベットカシメ(但
し、溶接やリベットカシメによる接合は一方の側板だけ
である。)により保持されている。また、この二つの側
板にはそれぞれ軸受保持用のハウジング18が形成され
ている。
【0024】符号8は、防震体である。この防震体8
は、収納体の内周面と固定子4の外周面との間に介在し
ており、固定子4を保持するように設けられている。
は、収納体の内周面と固定子4の外周面との間に介在し
ており、固定子4を保持するように設けられている。
【0025】符号17は、軸受である。この軸受17
は、ケーシング用側板12に形成された軸受ハウジング
18に嵌入されている。この軸受17としては、ボール
軸受やすべり軸受などが用いられている。
は、ケーシング用側板12に形成された軸受ハウジング
18に嵌入されている。この軸受17としては、ボール
軸受やすべり軸受などが用いられている。
【0026】この様な構成において、本発明の送風機1
に通電することにより、固定子4に巻線されたSTコイ
ル15に電流が流れ、回転磁界が発生する。
に通電することにより、固定子4に巻線されたSTコイ
ル15に電流が流れ、回転磁界が発生する。
【0027】この回転磁界の発生により、マグネットに
吸引力及び反発力が発生し回転子部が回され、そして、
この回転子部と一体になっているシロッコファン2が回
される。このファンの回転により、小羽根間の隙間から
空気が送り出される。
吸引力及び反発力が発生し回転子部が回され、そして、
この回転子部と一体になっているシロッコファン2が回
される。このファンの回転により、小羽根間の隙間から
空気が送り出される。
【0028】この送風機20をエアコンに装着すること
により、冷風または温風が室内に送風される。
により、冷風または温風が室内に送風される。
【0029】この様に、シロッコファン1の側面部にヨ
ーク6を設け、このヨーク6にマグネット13を保持
し、ファンと回転子とを一体にした構成にすることによ
り、ファンボス及び軸受、ブラケットなどが削減され
る、また、長尺なシャフトが不要になるなど多くの部品
が削減されて、材料費が大幅に減少する。部品が減少す
ることにより組立の工数が短縮される。
ーク6を設け、このヨーク6にマグネット13を保持
し、ファンと回転子とを一体にした構成にすることによ
り、ファンボス及び軸受、ブラケットなどが削減され
る、また、長尺なシャフトが不要になるなど多くの部品
が削減されて、材料費が大幅に減少する。部品が減少す
ることにより組立の工数が短縮される。
【0030】そして、部品が削減し、組立工数が短縮す
ることにより本発明の送風機の価格を大幅に削減するこ
とができる。
ることにより本発明の送風機の価格を大幅に削減するこ
とができる。
【0031】さらに、シロッコファンと回転子とが一体
に構成されており、2点支持にすることにより、軸心が
一致し、回転時にファンと回転子との間で振動が発生す
る恐れがなくなり振動が減少する。
に構成されており、2点支持にすることにより、軸心が
一致し、回転時にファンと回転子との間で振動が発生す
る恐れがなくなり振動が減少する。
【0032】また、固定子と収納体との間に防震体を装
着することにより、永久磁石と固定子との間に発生する
脈動トルクが、収納体を介して機器全体に伝達するのを
抑えることができる。
着することにより、永久磁石と固定子との間に発生する
脈動トルクが、収納体を介して機器全体に伝達するのを
抑えることができる。
【0033】本発明の送風機をエアコンに装着すること
により、従来と較べ、振動が減少し、静音化するという
効果がある。
により、従来と較べ、振動が減少し、静音化するという
効果がある。
【0034】請求項3に於いて、モータとしてブラシレ
スDCモータを使用することにより、鋼板モータと比較
しモータが薄形になり、かつ、静音化するというメリッ
トがある。
スDCモータを使用することにより、鋼板モータと比較
しモータが薄形になり、かつ、静音化するというメリッ
トがある。
【0035】なお、収納体は、鋼鈑製のものを使用する
のが一般的であるが、樹脂製のものを使用してもよい。
のが一般的であるが、樹脂製のものを使用してもよい。
【0036】そして、防震体は固定子と外周板との間に
装着する以外に、さらに、軸受と側板との間にも装着す
るすることができる。この様にすることにより、モータ
部で発生した振動が、収納体に直接伝導するのを防止す
ることができる。さらに、防震体の材質は、ゴム製のも
のが一般的であるが合成樹脂製のものを使用することも
考えられる。
装着する以外に、さらに、軸受と側板との間にも装着す
るすることができる。この様にすることにより、モータ
部で発生した振動が、収納体に直接伝導するのを防止す
ることができる。さらに、防震体の材質は、ゴム製のも
のが一般的であるが合成樹脂製のものを使用することも
考えられる。
【0037】また、この実施例のモータの制御は、この
送風機1の外部で行っているので制御部用の基板は記載
されていないが、制御部が内蔵しているモータを使用し
てもよい。
送風機1の外部で行っているので制御部用の基板は記載
されていないが、制御部が内蔵しているモータを使用し
てもよい。
【0038】なお、上記実施例で説明された構成は、本
発明の一例を示すものであり、本発明を限定するもので
はない。本発明は、この発明の精神を逸脱しない範囲の
広範囲の変形例も含むものであるのはもちろんである。
発明の一例を示すものであり、本発明を限定するもので
はない。本発明は、この発明の精神を逸脱しない範囲の
広範囲の変形例も含むものであるのはもちろんである。
【0039】
【発明の効果】以上の通り、シロッコファンが回転子と
の一体構成になっている送風機を使用することにより、
多くの部品が削減されて、材料費が大幅に減少し、か
つ、組立工数が短縮される。
の一体構成になっている送風機を使用することにより、
多くの部品が削減されて、材料費が大幅に減少し、か
つ、組立工数が短縮される。
【0040】また、部品削減、及び、組立工数短縮によ
り、送風機の価格が大幅に削減される。
り、送風機の価格が大幅に削減される。
【0041】さらに、一体構成で、かつ、固定子と収納
体間に防震体を装着することにより、振動が減少し、静
音化するなど多くの効果がある。
体間に防震体を装着することにより、振動が減少し、静
音化するなど多くの効果がある。
【0042】
【図1】本発明の一実施例による送風機の要部の部分断
面図である。
面図である。
【図2】本発明の一実施例による送風機のモータ部の部
分断面図である。
分断面図である。
【図3】従来の送風機の要部の部分断面図である。
1、20・・・送風機 2・・・・・・シロッコファン 3・・・・・・ブラシレスDCモータ 4・・・・・・固定子 5、26・・・収納体 6・・・・・・円柱体(ヨーク) 7・・・・・・回転子 8、21・・・防震体 9・・・・・・小羽根 10・・・・・・側板(ファン用) 11・・・・・・外周板 12・・・・・・側板(ケーシング用) 13・・・・・・マグネット 14・・・・・・STコア 15・・・・・・STコイル 16・・・・・・モールド樹脂 17・・・・・・軸受 18・・・・・・ハウジング 19・・・・・・ファンボス 20・・・・・・送風機 22・・・・・・シャフト 23・・・・・・保持板 24・・・・・・ブラケット 25・・・・・・軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H02K 29/00 H02K 29/00 Z // F04D 29/28 F04D 29/28 E H02K 7/14 H02K 7/14 A
Claims (3)
- 【請求項1】軸流ファンとブラシレスDCモータからな
る送風機において、 軸流形ファンの一方の側面部に、軸が形成されている略
円柱体を固定し、この円柱体の外周部にマグネットを保
持しているシロッコファンと、 積層された固定子コアと、このコアに巻き回されたコイ
ルとからなり、前記マグネットの外周と対向して設けら
れた固定子と、 前記シロッコファンを覆い、両側面に軸受保持用のハウ
ジングを備え、前記ファンと前記固定子を保持する収納
体と、 前記ハウジング部に装着されている軸受と、 モータの振動を前記収納体に伝達するのを防止する防振
体とからなり、 前記ブラシレスDCモータの回転子部とシロッコファン
とを一体にしたことを特徴とする送風機。 - 【請求項2】前記収納体の内面と前記固定子の外周との
間に前記防振体を設けたことを特徴とする請求項1記載
の送風機。 - 【請求項3】前記DCモータとしてモールドモータを使
用したことを特徴とする請求項1記載の送風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9365450A JPH11182488A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9365450A JPH11182488A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 送風機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11182488A true JPH11182488A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18484294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9365450A Pending JPH11182488A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 送風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11182488A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005054680A (ja) * | 2003-08-04 | 2005-03-03 | Nidec Shibaura Corp | 送風機 |
JP2005171835A (ja) * | 2003-12-10 | 2005-06-30 | Fujitsu General Ltd | 送風装置 |
CN104265663A (zh) * | 2014-10-14 | 2015-01-07 | 中国船舶重工集团公司第七0四研究所 | 低噪声一体化离心风机 |
CN107701518A (zh) * | 2017-10-19 | 2018-02-16 | 珠海格力电器股份有限公司 | 贯流风轮安装结构、风道组件及具有贯流风轮的装置 |
-
1997
- 1997-12-19 JP JP9365450A patent/JPH11182488A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005054680A (ja) * | 2003-08-04 | 2005-03-03 | Nidec Shibaura Corp | 送風機 |
JP2005171835A (ja) * | 2003-12-10 | 2005-06-30 | Fujitsu General Ltd | 送風装置 |
CN104265663A (zh) * | 2014-10-14 | 2015-01-07 | 中国船舶重工集团公司第七0四研究所 | 低噪声一体化离心风机 |
CN107701518A (zh) * | 2017-10-19 | 2018-02-16 | 珠海格力电器股份有限公司 | 贯流风轮安装结构、风道组件及具有贯流风轮的装置 |
CN107701518B (zh) * | 2017-10-19 | 2024-03-29 | 珠海格力电器股份有限公司 | 贯流风轮安装结构、风道组件及具有贯流风轮的装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW200522480A (en) | Air blower apparatus | |
US20130034453A1 (en) | Fan motor, on-vehicle air conditioner using the fan motor, and method for assembling fan motor | |
JP2931865B2 (ja) | モータ内蔵形アクチュエータ | |
JPH11182488A (ja) | 送風機 | |
JP2007174842A (ja) | 回転子 | |
JP3052507B2 (ja) | ファンモータの防振装置 | |
JP3277641B2 (ja) | シロッコファンモータ | |
JPH08191555A (ja) | 冷却ファン付き外転ロータ型直流電動機 | |
WO2022079837A1 (ja) | 電動機、送風機および空気調和装置 | |
JPH09308207A (ja) | ブラシレス電動機 | |
JPS63249451A (ja) | フアン駆動用電動機 | |
JPH11289735A (ja) | ブラシレスモータ | |
JP3694171B2 (ja) | ファンモータ | |
JP6419741B2 (ja) | 遠心ファン | |
JP3445736B2 (ja) | 電動機 | |
JPH04325855A (ja) | ファンモータ | |
JPH0632762Y2 (ja) | ファン装置 | |
JPH0444531Y2 (ja) | ||
JP3378637B2 (ja) | 軸流ファンモータ | |
US12003142B2 (en) | HVAC blower motor | |
JP2000004551A (ja) | アウタロータ形ブラシレスモータ | |
JPS59141796A (ja) | 送風装置 | |
JP2002238232A (ja) | アウターロータ形電動機 | |
JPS59170490A (ja) | 電動送風機 | |
JPH10117462A (ja) | ファン一体型モータ |