JPH11341350A - マルチメディア情報編集および再生装置、マルチメディア情報再生プログラムを記録した記録媒体ならびにシーケンス情報を記録した記録媒体 - Google Patents

マルチメディア情報編集および再生装置、マルチメディア情報再生プログラムを記録した記録媒体ならびにシーケンス情報を記録した記録媒体

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JPH11341350A
JPH11341350A JP14692298A JP14692298A JPH11341350A JP H11341350 A JPH11341350 A JP H11341350A JP 14692298 A JP14692298 A JP 14692298A JP 14692298 A JP14692298 A JP 14692298A JP H11341350 A JPH11341350 A JP H11341350A
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Yasushi Kurakake
掛 靖 鞍
Toshiyuki Ito
藤 俊 之 伊
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Yamaha Corp
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    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
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    • G11B27/105Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 楽曲の流れに沿った形式で画像進行のシーケ
ンス情報を作成記録する。 【解決手段】 シーケンス情報領域21には、演奏すべ
き楽曲を表示するソング領域、該楽曲の演奏の進行に沿
って表示するピクチャー、エフェクト、改シーン情報を
アイコンで表示するピクチャー領域および表示するテキ
ストデータを表示するテキスト領域が設けられている。
イベント領域から各シーンに表示させたいピクチャーを
選択し、楽曲を選択するソング選択メニュー22により
演奏する楽曲を選択し、予めエフェクトや改シーンが設
定されているシナリオをシナリオ選択メニューボタン2
4で選択することにより、容易に画像進行情報を作成す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、楽曲の演奏ととも
に、該楽曲の進行に対応して画像情報を再生することの
できるマルチメディア情報の編集および再生装置、マル
チメディア情報再生プログラムを記録した記録媒体なら
びに演奏される楽曲の進行に対応して画像情報を再生す
るためのシーケンス情報を記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パーソナルコンピュータなど
において、画像情報と楽音情報とを対応させて再生させ
ることは知られている。その一例として、ユーザー自身
が撮影した写真などをもとに、パソコン上でイラストや
文字、サウンドなどを組み合わせたオリジナルのデジタ
ル写真アルバムを作成するソフトウエアがある。このよ
うなソフトウエアによれば、ユーザ自身が撮影した写真
などをもとに、パーソナルコンピュータ上で、イラスト
や文字、サウンドなどを組合せて、スライドのように順
番に写真を再生することができる。そして、所望の1ま
たは複数の写真に対して所望のBGMを付加することが
でき、また、アルバムのページをめくるときに、ワイ
プ、フェードイン、フェードアウトなどの画面効果を付
加してページめくりを行う等の画面効果を施すことがで
きるようになされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術にお
いては、画像の再生がメインであり、ビデオクリップの
ような、楽曲の進行に沿った画像進行のシーケンス情報
を容易に作成することができなかった。また、上述した
ソフトウエアにおいては、複数用意された表示画面の背
景や写真の切り換え時の画面効果(フェードイン、フェ
ードアウト)を、適当に並べて画像進行情報を作成して
いた。したがって、一連の写真あるいは効果の流れが効
果的なものとなるように画像進行情報を作成することは
初心者には困難なものがあった。さらに、画像進行情報
の編集時に、編集したい写真毎あるいは効果毎に差替え
や消去等の編集作業を行う必要があり、編集作業が煩わ
しいものとなっていた。
【0004】そこで本発明は、このような不都合をなく
し、楽曲の進行をメインとし、楽曲の進行に沿った画像
進行のシーケンス情報を容易に作成することが可能なマ
ルチメディア情報の編集および再生装置、マルチメディ
ア情報再生プログラムを記録した記録媒体を提供するこ
とを目的としている。また、当該楽曲の進行に対応して
再生される画像情報および効果を容易に編集することの
できるマルチメディア情報の編集および再生装置、マル
チメディア情報再生プログラムを記録した記録媒体を提
供することを目的としている。さらに、演奏される楽曲
の進行に沿った形式で画像を再生することのできる新規
なデータ構造を有するシーケンス情報が記録された記録
媒体を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のマルチメディア情報編集装置は、演奏すべ
き楽曲に対応する楽曲情報と、その楽曲の進行に対応し
て再生される画像に関するイベントを規定する画像進行
情報と、前記画像進行情報により規定されるイベントに
対応するイベント情報とを有するシーケンス情報を作成
編集することのできるマルチメディア情報の編集装置で
あって、所定の画像進行設定情報を記録したシナリオ情
報を有し、当該楽曲データに、前記シナリオ情報を選択
して割り当てることにより、各シーンに対応するエフェ
クトおよび改シーン情報等を一括して割り当てることが
できるようになされているものである。また、前記楽曲
情報を差し換えることができるようになされているもの
である。
【0006】さらに、本発明のマルチメディア情報再生
装置は、演奏すべき楽曲に対応する楽曲情報と、その楽
曲の進行に対応して再生される画像に関するイベントを
規定する画像進行情報と、前記画像進行情報により規定
されたイベントに対応するイベント情報とを有するシー
ケンス情報に基づいて、前記楽曲の演奏とともに、該楽
曲の進行に対応して画像情報を再生するマルチメディア
情報再生装置であって、前記楽曲の演奏処理を実行する
第1の手段と、前記画像進行情報および前記イベント情
報に基づいて画像情報を生成する第2の手段と、前記第
2の手段により生成された画像情報を表示する第3の手
段とを有するものである。
【0007】さらにまた、本発明のマルチメディア情報
再生プログラムを記録した記録媒体は、コンピュータ
に、演奏すべき楽曲に対応する楽曲情報と、その楽曲の
進行に対応して再生される画像に関するイベントを規定
する画像進行情報と、前記画像進行情報により規定され
るイベントに対応するイベント情報とを有するシーケン
ス情報に基づいて、前記楽曲の演奏とともに、該楽曲の
進行に対応して画像情報を再生させるためのプログラム
を記録した記録媒体であって、前記プログラムは、前記
コンピュータに、前記楽曲の演奏処理を実行させる第1
の機能と、前記画像進行情報および前記イベント情報に
基づいて画像情報を生成させる第2の機能と、前記第2
の機能により生成された画像情報を表示させる第3の機
能とを実行させるものである。
【0008】さらにまた、本発明のシーケンス情報を記
録した記録媒体は、楽曲の演奏とともに、該楽曲の進行
に対応して画像情報を再生させるためのシーケンス情報
を記録した記録媒体であって、前記シーケンス情報は、
演奏すべき楽曲に対応する楽曲情報と、その楽曲の進行
に対応して再生される画像に関するイベントを規定する
画像進行情報と、該画像進行情報により規定されるイベ
ントに対応するイベント情報とを有し、前記画像進行情
報は、前記画像に関するイベントの発生するタイミング
を指定するイベントタイミングデータと前記イベント情
報中に含まれている当該イベントに対応するデータを指
定するためのイベント関連情報とが前記タイミング順に
配列された情報であり、前記イベント情報は、前記各イ
ベントに用いられるデータあるいは前記各イベントに用
いられるデータを指定するデータとされているものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のマ
ルチメディア情報編集および再生装置、マルチメディア
情報再生プログラムを記録した記録媒体ならびに演奏さ
れる楽曲の進行に対応して画像情報を再生するためのシ
ーケンス情報について詳細に説明する。なお、本発明の
マルチメディア情報編集および再生装置は、専用の処理
装置として実現すること、あるいは、汎用のパーソナル
コンピュータとその上で動作するマルチメディア情報の
編集および再生プログラムを用いて実現することのいず
れも可能であるが、ここでは、汎用のパーソナルコンピ
ュータとその上で動作するマルチメディア情報編集およ
び再生プログラムにより実現するものとして説明する。
【0010】図1は、本発明のマルチメディア情報の編
集および再生装置の一実施の形態のハードウエア構成の
一例を示すブロック図である。この図において、1はこ
のマルチメディア情報の編集および再生装置全体の制御
を行うCPU、2はCPU1が実行する制御プログラム
および各種の制御情報を記憶するROM、3はプログラ
ムや各種制御情報、後述する各種のデータの記憶および
一時記憶領域(バッファ)として使用されるRAM、4
は時刻を指示するとともにタイマ割込処理などのタイミ
ングを前記CPU1に指示するタイマである。なお、本
発明に係るマルチメディア情報の編集および再生プログ
ラムは、前記ROM2あるいは前記RAM3のいずれに
記憶するようにしてもよい。RAM3に記憶する場合
は、後述する外部記憶装置11から当該プログラムを読
み出してRAM3に格納するか、あるいは、後述する通
信インターフェース16を介して通信ネットワーク17
に接続されたサーバコンピュータなどから当該プログラ
ムを一旦ハードディスク装置などに取得した後、前記R
AM3に格納することとなる。
【0011】また、5はテキストデータやファンクショ
ンデータなどを入力するためのキーボード、6は該キー
ボード5を接続するための検出回路、7はマウスなどの
ポインティングデバイス、8は該ポインティングデバイ
ス7を接続するための検出回路、9はディスプレイ装
置、10は該ディスプレイ装置9への画像の表示を制御
するための表示回路である。さらに、11は外部記憶装
置であり、ハードディスク装置、CD−ROM、FD、
MO、DVD、ZIP、jazなど各種外部記憶媒体が
接続される。また、12は音源装置14と接続するため
の入出力インターフェース回路、13はMIDI機器、
14は音源装置、15は前記音源装置14に接続された
サウンドシステムである。さらに、16は通信ネットワ
ーク17と接続するための通信インターフェース回路、
17は、電話回線、インターネット、LANなどの通信
ネットワークである。
【0012】本発明のマルチメディア情報編集および再
生プログラムについて説明する前に、まず、マルチメデ
ィア情報編集および再生プログラムの実行時に前記RA
M3に保持される各種のデータについて図2を参照して
説明する。図2の(a)はエフェクト情報であり、画像
再生時の背景効果として使用される画像(動画)情報
が、例えばAVI(Audio-Video Interleave)等の通常
の動画フォーマットで格納されている。このエフェクト
情報には、ピクチャー用のエフェクトとテキスト用のエ
フェクトとがあり、例えば、雪が降る様子のエフェクト
など、各種のエフェクト情報が前記RAM3中の所定領
域に予め複数種類格納されている。
【0013】図2の(b)は改シーン情報であり、2つ
のシーンを効果的に接続するために、シーンのつなぎ位
置で使用される動画情報である。この改シーン情報は、
例えば、前のシーンから後ろのシーンにフェードインさ
せたり、本の頁をめくるようにして次のシーンに移らせ
る等の効果を付与するための情報である。この改シーン
情報も、前記RAM3中の所定領域に予め複数種類格納
されている。
【0014】図2の(c)はピクチャー情報であり、各
シーンにおけるメインの画像情報である。このピクチャ
ー情報は、動画、静止画のいずれでもよく、GIF、J
PEG、AVI等の汎用のフォーマットで、前記RAM
3中の所定の領域に予め複数種類格納されている。ま
た、ユーザが、新規なピクチャー情報を当該所定領域に
追加記録することもできる。
【0015】図2の(d)は楽曲データであり、例え
ば、SMF(Standard MIDI File)に準拠して作成され
た楽曲データである。この楽曲データも、前記RAM3
内の所定領域に予め複数種類格納されており、また、ユ
ーザが任意に追加記録することが可能となっている。
【0016】図2の(e)はシナリオ情報であり、この
シナリオ情報は画像の進行を設定する情報である。図示
するように、1つのシナリオ情報は、シナリオナンバ、
タイトル情報および進行情報の3種類の情報により構成
されている。シナリオナンバはシナリオの種類毎に付与
されている識別番号であり、タイトル情報は画像の再生
開始時のタイトル画像に関する画像進行情報が含まれて
いる。また、進行情報は、ピクチャー用エフェクト、改
シーン情報、テキスト、テキスト用エフェクトの出現パ
ターンおよびシーン区切り位置を表わす情報から構成さ
れており、各シーン毎の画像進行情報が順次格納されて
いる。なお、この進行情報には、時間を指示するデータ
は含まれていない。
【0017】前記シナリオ情報は、例えば、ビデオクリ
ップ(ポップス、テクノ等)やムービー(8mm、劇場
等)など複数の種類のものが予め前記RAM3中に準備
される。例えば、8mmムービー用のシナリオ情報を例
にとれば、そのタイトル情報には、「3」、「2」、
「1」と順に番号が表示される画像進行情報が含まれて
おり、各シーン毎の画像進行情報も実際の8mmムービ
ーに類似したエフェクトが付加されるようになされてい
る。このように、代表的なシナリオ情報が予め準備され
ていることにより、ユーザはシナリオ情報を選択するだ
けで、該選択したシナリオ情報に基づく効果的な画像進
行情報を容易に作成することが可能となる。例えば、ユ
ーザは、後述するように演奏する楽曲を選択し、シーン
の分割および各シーンにおいて表示したい画像データを
決定した後に、前記シナリオ情報を選択することで、前
記タイトル画面および各シーンに効果的なエフェクトお
よび改シーン情報を自動的に設定することが可能とな
る。
【0018】次に、図3を参照して、本発明のマルチメ
ディア情報編集および再生プログラムを用いて作成ある
いは編集されるマルチメディア情報を再生するためのシ
ーケンス情報について説明する。図3の(a)は一つの
シーケンス情報の全体構造を示す図であり、図示するよ
うに、各シーケンス情報は、このシーケンス情報を識別
するためのシーケンスナンバ、このシーケンス情報で用
いられる楽曲に対応する楽曲情報、前記楽曲の演奏に沿
って発生される各種画像イベントに関する情報が発生タ
イミング順に格納されている画像進行情報、前記各種画
像イベントに関するイベント情報およびこのシーケンス
情報の終了を示すエンドデータとから構成されている。
なお、この実施の形態においては、前記シーケンス情報
を識別するための情報としてシーケンスナンバを用いて
いるが、当該シーケンス情報の名称など他の情報を用い
てもよい。また、当該楽曲に対応する前記楽曲情報とし
ては、当該楽曲データ(楽曲シーケンスデータ)を指定
するための楽曲指定データ、当該楽曲データそのものな
どを用いることができる。なお、この実施の形態では、
楽曲データを指定する楽曲指定データが用いられている
ものとする。
【0019】図3の(b)は、前記画像進行情報の内容
を示す図である。この図に示すように、画像進行情報
は、この情報ブロックが画像進行情報であることを示す
チャンクタイプデータおよびこの画像進行情報ブロック
の大きさを示すチャンクサイズデータがその先頭部分に
格納され、以下、各画像イベントについて、その発生す
るタイミングを指定するイベントタイミングデータと当
該画像イベントに関連する情報、すなわち、ピクチャー
関連情報、エフェクト関連情報、テキスト関連情報、改
シーン関連情報などの各種画像イベント関連情報(各種
関連情報)が、発生タイミング順に順次格納されたイベ
ントシーケンスデータとされている。ここで、本発明に
おいては、楽曲の進行が基本とされているため、前記イ
ベントタイミングデータは楽曲の進行に対応するタイミ
ング情報、例えば、MIDIクロックを単位としたデー
タとされている。また、演奏終了指示データは、画像表
示の終了時に、楽音情報の演奏を終了させることを指示
するためのデータである。
【0020】前記ピクチャー関連情報、エフェクト関連
情報、テキスト関連情報、改シーン関連情報などの画像
イベント関連情報(各種関連情報)は、いずれも同一の
構造を有するデータとされており、図示するように、そ
の関連情報の種類(ピクチャー、エフェクト、テキスト
あるいは改シーン)を示す種類データ、該当シーンの時
間長を示す表示時間データ、再生する画像情報の再生時
間分解能を示す時間分解能データ、各画像あるいはテキ
ストの表示サイズや表示位置、フォント等の設定に関す
る設定情報、その画像イベントが静止画、動画あるいは
テキストのいずれであるのかを示すイベント種類情報、
および、前述した図3の(a)のイベント情報中に含ま
れている対応するイベント情報を指定するためのイベン
トナンバデータとからなっている。
【0021】図3の(c)は前記画像進行情報に後続す
るイベント情報の内容を示す図である。イベント情報
は、前記各種関連情報内に格納されているイベントナン
バに対応する画像情報の記録領域である。この図に示す
ように、イベント情報は、この情報ブロックがイベント
情報であることを示すチャンクタイプ、および、このイ
ベント情報ブロックの大きさを示すチャンクサイズがそ
の先頭部分に格納され、以下、各イベントのイベントナ
ンバと対応するイベントを指定するイベント指定データ
が格納されている。ここで、当該イベントがテキストで
あるときは、イベント指定データとしてそのテキストデ
ータそのものが記録され、イベントが静止画あるいは動
画であるときは、その画像データが記録されている記録
領域を示すデータ(イベント指定データ)が記録されて
いる。
【0022】上述のようなデータ構造を有する本発明の
シーケンス情報によれば、画像イベントの発生タイミン
グを示すイベントタイミング情報が楽曲の進行に対応す
るタイミング情報とされているので、楽曲演奏の進行に
対応して画像情報を再生させることができる。また、画
像進行情報内にイベント指示データが直接書き込まれて
いないので、イベント指示データを用いた記録形式とイ
ベント指示データを用いない(画像情報を用いた)記録
形式とのデータの書き替えが、前記イベント情報領域を
書き換えるだけで容易に行うことができる。
【0023】図4は、本発明のマルチメディア情報編集
および再生プログラムを前記図1に示したパーソナルコ
ンピュータ上で実行したときに、前記ディスプレイ装置
9に表示される初期画面の一例を示す図である。この図
において、21はシーケンス情報(Sequence Info)表
示領域である。このシーケンス情報表示領域21におい
て、横軸方向は時間軸であり、例えば、楽曲の小節位置
に対応する目盛りが付されている。そして、楽曲データ
を表示するソング領域(SONG)、画像データを表示
するピクチャー領域(PICTURE)、テキストデー
タを表示するテキスト領域(TEXT)の3つの領域が
並べて設けられている。このように、このシーケンス情
報表示領域21は、シーケンス情報、すなわち、楽曲情
報により指定される楽曲データ、画像情報およびテキス
ト情報が組み合わされたマルチメディア情報を同一時間
軸上にまとめて表示する領域であり、ユーザは、このシ
ーケンス情報表示領域21上で、新規なシーケンス情報
の作成及び既に作成されたシーケンス情報の編集を行う
こととなる。
【0024】22は演奏したい楽曲を選択するための楽
曲選択用のメニューボタンであり、このメニューボタン
22をマウス等により選択することにより、プルダウン
メニュー方式により前述のように予め記憶されている楽
曲データを選択することができる。23はシーケンス選
択用のメニューボタンであり、既に作成されているシー
ケンス情報を選択するためのものである。さらに、24
は予め作成され準備されている前記シナリオ情報を選択
するためのシナリオ選択用のメニューボタンである。
【0025】25はプレイ領域であり、前記シーケンス
情報表示領域21に現在表示されているシーケンス情報
を再生したときの画像情報を表示する領域である。26
はイベント領域であり、シーケンス情報を編集するとき
に、選択可能なピクチャー、エフェクト、改シーンなど
の情報を選択するための領域である。図示するように、
このイベント領域26は、例えば、タブダイアログ式の
メニューにより構成されており、ピクチャー、エフェク
トおよび改シーンと記載されたタブが設けられ、それぞ
れのタブが選択されたときにその選択されたイベントの
うちの選択可能なもののアイコンが表示される。図にお
いては、ピクチャーが選択された場合が示されており、
選択可能な1〜7のピクチャーを示すアイコンが表示さ
れている。ユーザは、編集あるいは作成しているシーケ
ンスのうちの所望のシーンに表示させたいピクチャーの
アイコンを選択して当該ピクチャー領域にドラッグする
ことにより、そのシーンに所望のピクチャーを割り当て
ることができる。
【0026】27〜30は当該シーケンスの再生を制御
するための制御ボタンであり、27は巻き戻し、28は
通常速度による再生、29は停止、30は早送りのため
のボタンである。ユーザはマウス等のポインティングデ
バイスによりこの制御ボタン27〜30をクリックする
ことにより当該シーケンスの再生を制御することができ
る。
【0027】図5は、本発明のマルチメディア情報編集
および再生プログラムにおいて、シーケンス情報を読み
出したとき、あるいは、シーケンス情報が作成されたと
きの前記表示画面の様子を説明するための図である。こ
の図に示すように、前記シーケンス領域21におけるソ
ング領域には、選択された楽曲データが表示される。こ
こで、この楽曲データを選択し所定のメニューを選択す
ることあるいはこの楽曲データをダブルクリックするこ
とにより、当該楽曲データの編集ウインドウが開かれ、
通常のシーケンサソフトウエアの場合と同様に楽曲デー
タの編集が可能となる。
【0028】また、ピクチャー領域およびテキスト領域
は図中に縦線で示すシーン区切り線でそれぞれのシーン
に区切られ、各シーンに対応するピクチャー情報やテキ
スト情報が表示されている。図示した例においては、タ
イトル画面におけるテキスト情報は当該シーケンス情報
の名称である「ハイキング」および主演者と作者の名前
となっている。また、第1番目のシーンのピクチャー領
域には「1」で示されるユーザにより選択されたピクチ
ャーのアイコン、その下に所定のエフェクトを示すアイ
コン、および、さらにその下に所定の改シーンを示すア
イコンが表示されている。また、そのテキスト領域に
は、日付やそのシーンを説明するためのキャプション、
および、テキストに対するエフェクト(例えば、表示色
の変化や表示のさせ方)を指示するアイコンが表示され
ている。さらに、第2番目のシーンのピクチャー領域に
は「2」で示されるピクチャーが選択されている。な
お、この第2番目のシーンには、ピクチャーに対するエ
フェクトおよび改シーン情報が設定されておらず、ま
た、テキストおよびテキストのエフェクトも設定されて
いない。さらにまた、第3番目のシーンには、「3」で
示されるピクチャーとそれに対する例えば背景のエフェ
クトのみが設定されており、そのことを示すアイコンが
表示されている。以下、後続する第4、第5、…のシー
ンにも、同様に、ピクチャー領域には、各シーンに対応
するピクチャー、設定エフェクトおよび設定改シーンが
アイコンで表示され、テキスト領域には、各シーンに表
示するテキスト情報およびそのテキストに対するエフェ
クトを示すアイコンが表示される。
【0029】この図に示すように、作成あるいは編集中
のシーケンス情報を表示しているときに、ユーザが、前
記楽曲選択用のメニューボタン22を用いて別の楽曲を
選択することにより、表示する画像シーケンスはそのま
まに演奏させる楽曲のみを変更することができる。ま
た、前記シナリオ選択用のメニューボタン24を用いて
新たなシナリオを選択することにより、演奏すべき楽曲
および各シーンにおいて表示する画像情報はそのまま
に、エフェクトおよび改シーンをそっくり変更すること
ができる。
【0030】また、ユーザは、前記イベント領域に表示
される各種のピクチャー、エフェクトおよび改シーンの
アイコンの中から、所望のものを前記シーケンス情報領
域の所望のシーンの領域にドラッグすることにより、所
望のシーケンス情報を作成することができる。また、既
に作成されているシーケンス情報を編集するときには、
前記シーケンス情報領域に表示されているピクチャーや
エフェクト情報などを選択し、図示しない編集メニュー
を用いて削除したり、コピーしたりすることにより、シ
ーケンス情報の編集を実行することができる。また、前
記制御ボタン27〜30を操作することにおり、作成あ
るいは編集中のシーケンス情報を適宜再生し、作業内容
を確認しながら作業を行なうことができる。
【0031】次に、この実施の形態のマルチメディア情
報編集および再生装置の動作フローチャートについて説
明する。図6は、このマルチメディア情報編集および再
生装置におけるメイン処理のフローチャートである。な
お、このマルチメディア情報編集および再生装置は、図
6に示したメイン処理と、後述する3種類の割込処理に
より動作するように構成されている。作成あるいは編集
されたシーケンス情報を再生する動作は、前記3種類の
割込処理により実行されることととなる。
【0032】図6のメイン処理の実行が開始されると、
先ず、ステップS1の初期設定処理が実行され、前記初
期画面の表示処理、各種フラグや各種データ領域の初期
設定処理が実行される。次に、ステップS2に進み、ラ
ン(RUN)フラグが「1」であるか否かが判定され
る。ここで、RUNフラグはシーケンス情報に基づく楽
曲および画像の再生が実行されているか否かを示すフラ
グであり、再生が実行されているときに「1」、再生が
実行されていないときは「0」とされる。ここで、RU
Nフラグが「0」のときには、ステップS3の編集処理
が実行される。この編集処理において、ユーザはシーケ
ンス情報の作成あるいは編集を実行することができる。
この編集処理の詳細については、図7を参照して後述す
る。
【0033】また、シーケンス情報に基づく楽曲及び画
像の再生処理が実行されており、RUNフラグが「1」
のとき、あるいは前記編集処理が終了したときは、ステ
ップS4に進み、再生開始が指示されたか否かが判定さ
れる。この再生の開始は、図示しないメニューからの指
示あるいは前記再生ボタン28を操作することにより行
なわれる。再生開始が指示されたときは、ステップS5
に進み、再生初期設定処理が実行される。この再生初期
設定処理においては、当該楽曲データおよび画像情報の
再生に使用されるフラグやレジスタ、バッファ領域など
の初期化処理などが実行される。また、再生されるシー
ケンス情報内の画像進行情報の先頭から所定量分の進行
情報が読み出され、該読み出した進行情報を解釈した結
果を前記RAM3中に確保された一時記録領域に記録す
る。そして、ステップS6に進み、前記RUNフラグを
「1」にセットし、画像再生のための前記一時記録領域
における読出位置をセットする。
【0034】前記ステップS6の処理が終了したのち、
あるいは、前記ステップS4の判定結果がNOのとき
は、ステップS7に進み、再生終了が指示されたか否か
を判定する。この再生終了は、図示しないメニューによ
る再生終了指示か、あるいは、前記再生終了ボタン29
の操作により指示される。そして、この判定の結果がY
ESの時は、ステップS8に進み、RUNフラグを
「0」にセットするとともに、楽音の消音処理および画
像表示の終了処理を実行する。
【0035】前記ステップS7の判定結果がNOのと
き、あるいは、前記ステップS8が終了した後は、ステ
ップS9に進み、前記早送りボタン30あるいは前記巻
き戻しボタン27の操作に対応する処理などその他の処
理が実行される。この早送りあるいは巻き戻し処理は、
前記シーン毎に順方向あるいは逆方向に再生処理を実行
することにより実現することができる。そして、次に、
ステップS10に進み、このマルチメディア情報編集お
よび再生処理の終了が指示されたか否かを判定し、該判
定結果がYESのときは、このメイン処理を終了する。
また、ステップS10の判定結果がNOの時は、前記ス
テップS2に戻り、前記ステップS2〜ステップS10
を繰り返し実行する。
【0036】図7は、前記ステップS3の編集処理にお
ける動作を示すフローチャートである。この編集処理が
開始されると、まず、ステップS11において、シーケ
ンス情報の新規作成であるのかあるいは既存のシーケン
ス情報の編集であるのかが判定される。ここで、前記図
4のメニューボタン22等によりユーザが新規に楽曲を
選択した場合などには、新規作成であると判定され、ス
テップS12に進み楽曲データの選択が行なわれる。こ
のように、本発明のシーケンス情報は、楽曲データに対
応させて画像に関する情報を割り当てることにより作成
されるため、新規にシーケンス情報を作成する場合に
は、ステップS12において、まず、楽曲データの選択
が行なわれる。
【0037】一方、前記図4のシーケンス選択用のメニ
ューボタン23等によりユーザが既に作成されているシ
ーケンス情報を選択した場合など、新規作成ではなく既
存のシーケンス情報の編集のときには、ステップS13
に進み、編集の対象となるシーケンス情報が選択されて
読み出される。ステップS12あるいはS13が終了す
ると、ステップS14に進み、表示処理が実行される。
これにより、前記ステップS12が実行された場合に
は、前記図4に示した初期画面において前記ソング領域
に選択された楽曲データが表示され、ステップS13が
実行されたときには、前記図5に示した表示画面が表示
されることとなる。
【0038】そして、ステップS15に進み、シナリオ
の選択操作が行なわれたか否かが判定される。このシナ
リオの選択操作は、前記シナリオ選択用のメニューボタ
ン24の操作により行なわれ、前記ポインティングデバ
イスを用いて、このメニューボタン24を選択してクリ
ックすることにより予め前記RAM3に格納されている
シナリオ情報(前記図2(e))が例えばプルダウンメ
ニュー方式で表示され、所望のシナリオ情報を選択する
ことにより実行される。
【0039】シナリオ選択操作が行われたときはステッ
プS16に進み、前記シナリオの選択がシナリオの差換
え指示のためのものであるのかあるいは新規シーケンス
情報の作成時におけるシナリオ選択操作であるのかが判
定される。シーケンス情報に対して既にシナリオが設定
されているときには、このシナリオ選択がシナリオの差
換え指示であると判定され、ステップS17に進む。ス
テップS17では、選択されたシナリオ情報に基づい
て、現在編集中のシーケンス情報内の画像進行情報が書
き換えられる。すなわち、当該画像進行情報内のタイト
ル、エフェクトおよび改シーン関連情報が、選択された
シナリオ情報に相当する情報に一括して書き換えられ
る。なお、このとき、選択されている楽曲データおよび
各シーンに配置されているピクチャーが変更されること
はない。また、シナリオ差換え時に、画像進行情報内に
エフェクトおよび改シーン関連情報が含まれていない場
合には、書き換えは行なわれない。このようにして、一
括してタイトル、エフェクトおよび改シーン関連情報の
変更が可能となる。例えば、設定されていたシナリオ情
報をポップスからジャズに変更することにより、それに
対応してタイトル情報、各種エフェクトおよび改シーン
情報が一括して変更され、全く異なる雰囲気の画像を表
示させることが可能となる。
【0040】一方、新規シーケンス情報作成時などシナ
リオ情報が設定されていないときに前記シナリオ選択が
実行されたときは、前記ステップS16の判定結果がN
Oとなり、ステップS18が実行される。このステップ
S18では、選択されたシナリオ情報に基づいて、作成
中のシーケンス情報内に画像進行情報が作成される。す
なわち、選択されたシナリオ情報に含まれている進行情
報に基づいて、タイトル、エフェクトおよび改シーン関
連情報に係る画像進行情報が自動的に作成される。な
お、このときすでにピクチャーが配置されている場合に
は、該ピクチャーの配置はそのまま維持される。
【0041】前記ステップS15の判定結果がNOのと
き、あるいは、前記ステップS17またはステップS1
8が実行された後、ステップS19が実行される。ステ
ップS19では、楽曲の差換えが行なわれたか否かが判
定される。この楽曲の差換えは、前記楽曲選択用メニュ
ーボタン22をポインティングデバイスで操作すること
により指示される。前記楽曲選択用メニューボタン22
が操作され、現在選択されている楽曲とは異なる楽曲が
選択されたときは、このステップS19の判定結果がY
ESとなり、ステップS20において、シーケンス情報
内の楽曲情報の書き換えが実行される。なお、このと
き、シーケンス情報内の他の情報はなんら変更されるこ
とはない。これにより、演奏する楽曲情報のみを簡単に
変更することが可能となる。
【0042】前記ステップS20の処理が終了した後、
あるいは、前記ステップS19の判定結果がNOのとき
は、ステップS21に進み、情報の記録が指示されたか
否かが判定される。この情報の記録の指示は、前記図5
に示した表示画面上で、ユーザにより各種情報の編集処
理が実行されたか否かを判定する処理であり、ユーザに
より、前記シーケンス情報領域に対し何らかの編集処
理、例えば、前記イベント領域26から所望のピクチャ
ーやエフェクトあるいは改シーンのアイコンが選択さ
れ、前記ピクチャー領域あるいはテキスト領域にドラッ
グするなどの処理が実行されたときにこの判定結果がY
ESとなる。そして、このときにはステップS22に進
み、シーケンス情報表示領域21内に対応するシーケン
ス情報を記録する。
【0043】前記ステップS22の処理が終了した後、
あるいは、前記ステップS21の判定結果がNOのとき
は、ステップS23に進み、その他の編集処理を行な
う。このその他の編集処理としては、例えばシーンや改
シーンの試し再生処理、テキスト領域へのテキストの記
入処理などである。例えば、所望のシーンのテキスト領
域をユーザがダブルクリックすると、テキスト入力画面
が表示され、ユーザは所望のテキストデータをそのテキ
スト領域に記入することができる。また、編集あるいは
作成したシーケンス情報の保存処理なども行われる。以
上のようにして、ユーザは、容易にシーケンス情報を作
成あるいは編集することができる。
【0044】次に、上述のようにして作成あるいは編集
されたシーケンス情報の再生処理について説明する。前
述したように、このシーケンス情報の再生処理は3種類
の割込処理により実行される。図8の(a)は、第1の
割込処理(割込処理1)の動作を示すフローチャートで
ある。この割込処理1は再生されているシーケンス情報
内の楽曲情報により指定される楽曲データを再生する処
理であり、例えば4分音符長間に24回発生されるクロ
ックパルスのクロックタイミング毎に実行されるように
なされている。前記クロックパルスが発生されるとこの
割込処理1(演奏割込処理)が開始され、まず、ステッ
プS31においてRUNフラグが「1」にセットされて
いるか否かが判定される。そして、RUNフラグが
「0」のときはシーケンス情報が再生されていない非演
奏状態であるため、なにも実行することなく、この割込
処理1を終了する。
【0045】また、RUNフラグが「1」にセットされ
ているときは、ステップS32に進み、前記楽曲データ
(図2(d))を参照し、当該楽曲データに含まれてい
るMIDIデータに関するイベントを実行すべきタイミ
ングとなったか否かを判定する。この判定の結果、イベ
ントタイミングに達していないときは、この割込処理1
を終了する。また、イベントタイミングに達していると
きは、ステップS33に進み、その楽曲イベント処理を
実行する。この処理は、通常の楽音発生装置における処
理と同様であり、例えば、当該MIDIイベントに対応
する音源制御パラメータを生成して、前記音源13に出
力する処理である。
【0046】図8の(b)は、前記再生されているシー
ケンス情報内に含まれている画像進行情報を先読みし
て、表示すべき画像データを作成する第2の割込処理
(割込処理2)のフローチャートである。この割込処理
2(先読み割込処理)は、前記割込処理1よりも短い時
間間隔、例えば、4分音符長間に72回実行される。こ
の割込処理2が起動されると、まず、ステップS41に
おいて、RUNフラグが「1」であるか否かが判定さ
れ、RUNフラグが「0」のときには、そのままこの割
込処理2は終了される。また、RUNフラグが「1」の
ときは、ステップS42に進み、先読み処理が可能であ
るか否かが判定される。例えば、前記一時記憶領域とし
て割り当てられている領域に空き領域がないなどの理由
により、先読み処理が実行できないときは、この判定結
果がNOとなり、この割込処理2は終了される。
【0047】また、前記ステップS42の判定結果がY
ESのときは、ステップS43に進み、再生されるシー
ケンス情報中の画像進行情報を1シーン分だけ先読みす
る。前記図3に関して説明したように、画像進行情報中
には、各画像イベントの発生タイミングを示すイベント
タイミングデータとそれに対応する画像イベント関連情
報、すなわち、ピクチャー関連情報、エフェクト関連情
報、テキスト関連情報、改シーン関連情報とが組になっ
て格納されており、同一のイベントタイミングデータを
有する画像イベント関連情報が1シーン分の画像進行情
報として読み出され、該先読みした1シーン分の画像関
連情報に含まれているイベントナンバに基づいて、前記
シーケンス情報中のイベント情報を参照し、イベント指
定データに基づいて対応するイベントデータも読み出
す。
【0048】次に、ステップS44に進み、該読み出し
た情報圧縮されたピクチャーデータなどのデータを解凍
したのち、前記画像関連情報における表示時間データ、
時間分解能データおよび設定情報を参照して、当該表示
時間長に相当する時間分解能毎の画像情報、すなわち、
先読みした1シーン分のピクチャー、エフェクト、テキ
ストおよび改シーンに対応する各画像の対応する時間分
解能毎の合成画像情報を作成する。そして続くステップ
S45に進み、該作成した情報を前記一時記憶領域にイ
ベント順に記録する。ここで、前記イベント指定データ
の指示する記録領域に画像情報が記録されていないとき
は、そのイベント指定データが始めからなかったものと
して扱う。たとえば、エフェクトとピクチャーが指示さ
れていて、エフェクトの情報が記録されていなかったと
きは、ピクチャーのみに基づく情報を作成する。あるい
は、指定された画像情報と類似する画像情報を使用する
ようにしてもよい。また、前記画像進行情報中に含まれ
ているイベントタイミングデータと前記画像関連情報中
の時間分解能データに基づいて、前記合成した画像情報
を再生するタイミングに関する時間情報を作成して、前
記一次記憶領域に格納する。すなわち、前記一時記憶領
域には、1シーン毎の後述する割込処理3の割込タイミ
ングを示す時間データと、それに続けて、タイミングデ
ータ+イベント(合成画像)データという形式での画像
再生シーケンスデータが記憶されることとなる。
【0049】図8の(c)は、前記割込処理2によりR
AM3中の一時記録領域内に作成記録された画像情報
(画像再生シーケンスデータ)を読み出して再生を行な
う第3の割込処理(割込処理3)の動作を示すフローチ
ャートである。この割込処理3(画像割込処理)は、前
記画像進行情報で設定されていた時間分解能に基づく周
期で実行される。これにより、再生される画像が静止画
であるか動画であるかに応じて、実行周期が変更され、
動作処理の迅速化を図ることが可能となる。
【0050】前記当該時間分解能に基づく周期のタイマ
割込が発生すると、この割込処理3が開始され、まず、
ステップS51において、前記RUNフラグが「1」で
あるか否かが判定される。そして、RUNフラグが
「0」のときは、この割込処理3を終了する。また、R
UNフラグが「1」のときは、ステップS52に進み、
前記一次記憶領域からデータを読み出す。そして、この
読み出したデータが前記時間データであるか否かを判定
し(ステップS53)、時間データであるときは、ステ
ップS54に進み、該時間データを前記タイマ4にこの
第3の割込を発生させるために設定する。これにより、
シーンの変わり位置に記憶されている時間データに基づ
き、割込処理3の割込タイミングが変更されることとな
る。そして、再び、前記一次記憶領域からデータを読み
出す。一方、前記ステップS54の判定結果がNOのと
きは、ステップS55に進み、一時記録領域内に今回の
割り込みタイミングに対応するイベント(表示すべき合
成画像情報)が記録されているか否かを判定する。そし
て、対応するイベントがないときには、この割込処理3
を終了する。また、対応するイベントがあるときは、ス
テップS56に進み、前記一時記憶領域に記憶されてい
る当該画像情報を表示回路に出力し、画像イベント処理
を実行する。そして、ステップS57に進み、処理済み
の情報を前記一時記憶領域から削除して、この割込処理
3を終了する。なお、前記ステップS55におけるイベ
ントが演奏終了指示データであるときは、ステップS5
6において、RUNフラグを「0」にするとともに、楽
音信号の消音処理および表示終了処理が実行されること
となる。
【0051】なお、上述においては、前記割込処理2
(先読み割込処理)の割込タイミングをMIDIクロッ
クに関連するタイミングとしていたが、これに限られる
ことはなく、この割込タイミングは任意のタイミングと
することができる。また、シーケンス情報再生開始指示
時あるいはシーケンス情報のオープン時に前記先読み割
込処理を当該画像進行情報全体について実行し、再生動
作を開始する前に、すべての合成画像データ(画像再生
シーケンスデータ)を一時記憶領域に格納するようにし
てよい。これにより、CPUの処理能力が不足するよう
な場合であっても、安定した再生が可能となる。また、
上記画像イベント処理周期(割込処理3の処理周期)を
楽曲イベント処理周期(MIDIクロックタイミング)
として、上記割込処理1と上記割込処理3とを同一の割
込処理において実行するようにしてもよい。
【0052】さらに、上記実施の形態においては、前記
図5に示したように、1シーン内に1つのピクチャーお
よびエフェクトを割り当てるようにしたが、これに限ら
れることなく、2つ以上のピクチャーやエフェクトを割
り当てることができるようにしてもよい。さらにまた、
上述においては、前記エフェクト、改シーン情報および
ピクチャー情報は圧縮された形式のものとしたが、これ
に限られることはない。また、前記楽曲情報もMIDI
データであるとしたが、これに限られることはなく、オ
ーディオ信号を用いても良い。
【0053】さらにまた、前記実施の形態においては、
シーケンス情報中に楽曲情報と画像進行情報とが別個に
格納されていたが、楽曲情報を楽曲イベントデータと
し、楽曲イベントデータと前記画像進行情報(画像イベ
ントデータ)とを時間順に配置した両者が混在した記録
形式としても良い。さらにまた、前記イベント情報内に
は、各画像情報の記録領域を指示するイベント指示デー
タが記録されているものとしたが(前記図3(c))、
イベント情報内にテキスト情報と同様に、画像情報を直
接格納するようにしてもよい。上述した実施の形態の場
合には、シーケンス情報のデータ量を少なくすることが
できるが、この場合にはデータ量が多くなる。ただし、
イベント指示データで指示される画像データが格納され
ていないコンピュータなどにおいても、当該シーケンス
情報を再生することが可能となる。
【0054】さらにまた、前記シナリオ情報を前記シー
ケンス情報内に記録するようにしてもよい。この場合に
は、シナリオ変更時に、旧シナリオと新シナリオとを対
応させることにより、新規画像進行情報を作成するため
の情報として役立たせることが可能となる。さらにま
た、前記シナリオ情報を楽曲情報に対応させるようにし
ても良い。例えば、楽曲毎に複数のシナリオ情報を持た
せるようにし、当該シナリオ情報内の設定情報を対応楽
曲に馴染むものとすれば、楽曲毎のより効果的な画像進
行情報を容易に作成することが可能となる。さらにま
た、前記設定情報にシーンの区切り位置情報を含ませる
ようにしてもよい。さらにまた、前記編集処理において
は、シナリオまたは楽曲の差替えを全体的に一括して実
行するようにしていたが、これに限られることは無く、
所定範囲についてのみ差替えを実行できるようにしても
よい。
【0055】さらにまた、上述した実施の形態において
は、汎用のパーソナルコンピュータを用いるものとした
が、音源装置、自動演奏装置を内蔵した電子楽器、ある
いは、MIDIや各種ネットワーク等の通信手段を用い
て接続された複数の装置により、上述した処理を実行さ
せるようにしたものであっても良い。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のマルチメ
ディア情報編集および再生装置によれば、画像進行のシ
ーケンス情報を合楽曲の流れに沿った形式で作成し、記
録することが可能となり、ビデオクリップ風のデジタル
アルバムなどが容易に作成することができる。また、効
果的なエフェクトや流れを持った画像進行情報を容易に
作成することができる。さらに、簡単な編集作業で、現
在作成している画像の進行に関する情報を維持させなが
ら、当該画像進行の雰囲気や対応付けられている楽曲情
報を変更することができる。さらにまた、本発明のシー
ケンス情報を記録した記録媒体によれば、楽音信号の再
生に対応して画像情報を再生させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のマルチメディア情報編集および再生
装置のハードウエア構成の一例を示すブロック図であ
る。
【図2】 RAM3中に記憶される各種データを説明す
るための図である。
【図3】 本発明のシーケンス情報を説明するための図
である。
【図4】 本発明のマルチメディア情報編集および再生
装置の初期画面の一例を示す図である。
【図5】 本発明のマルチメディア情報編集および再生
装置における動作時の画面の一例を示す図である。
【図6】 本発明のマルチメディア情報編集および再生
装置におけるメイン処理を説明するためのフローチャー
トである。
【図7】 マルチメディア情報の編集処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図8】 本発明のマルチメディア情報編集および再生
装置におけるマルチメディア情報の再生処理を説明する
ためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU、2 ROM、3 RAM、4 タイマ、5
キーボード、6,8検出回路、7 ポインティングデ
バイス、9 ディスプレイ装置、10 表示回路、11
外部記憶装置、12 入出力インターフェース、13
MIDI機器、14 音源装置、15 サウンドシス
テム、16 通信インターフェース、17 通信ネット
ワーク、18 バス、21 シーケンス情報表示領域、
22楽曲選択用メニューボタン、23 シーケンス選択
用メニューボタン、24 シナリオ選択用メニューボタ
ン、25 画像表示領域、26 イベント領域、27〜
30 制御用ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 17/30 G06F 15/40 370G

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏すべき楽曲に対応する楽曲情報と、
    その楽曲の進行に対応して再生される画像に関するイベ
    ントを規定する画像進行情報と、前記画像進行情報によ
    り規定されるイベントに対応するイベント情報とを有す
    るシーケンス情報を作成編集することのできるマルチメ
    ディア情報の編集装置であって、 所定の画像進行設定情報を記録したシナリオ情報を有
    し、 当該楽曲データに、前記シナリオ情報を選択して割り当
    てることにより、 各シーンに対応するエフェクトおよび改シーン情報等を
    一括して割り当てることができるようになされているこ
    とを特徴とするマルチメディア情報編集装置。
  2. 【請求項2】 前記楽曲情報を差し換えることができる
    ようになされていることを特徴とする前記請求項1記載
    のマルチメディア情報編集装置。
  3. 【請求項3】 演奏すべき楽曲に対応する楽曲情報と、
    その楽曲の進行に対応して再生される画像に関するイベ
    ントを規定する画像進行情報と、前記画像進行情報によ
    り規定されたイベントに対応するイベント情報とを有す
    るシーケンス情報に基づいて、前記楽曲の演奏ととも
    に、該楽曲の進行に対応して画像情報を再生するマルチ
    メディア情報再生装置であって、 前記楽曲の演奏処理を実行する第1の手段と、 前記画像進行情報および前記イベント情報に基づいて画
    像情報を生成する第2の手段と、 前記第2の手段により生成された画像情報を表示する第
    3の手段とを有することを特徴とするマルチメディア情
    報再生装置。
  4. 【請求項4】 コンピュータに、演奏すべき楽曲に対応
    する楽曲情報と、その楽曲の進行に対応して再生される
    画像に関するイベントを規定する画像進行情報と、前記
    画像進行情報により規定されるイベントに対応するイベ
    ント情報とを有するシーケンス情報に基づいて、前記楽
    曲の演奏とともに、該楽曲の進行に対応して画像情報を
    再生させるためのプログラムを記録した記録媒体であっ
    て、 前記プログラムは、前記コンピュータに、 前記楽曲の演奏処理を実行させる第1の機能と、 前記画像進行情報および前記イベント情報に基づいて画
    像情報を生成させる第2の機能と、 前記第2の機能により生成された画像情報を表示させる
    第3の機能とを実行させるものであることを特徴とする
    マルチメディア情報再生プログラムを記録した記録媒
    体。
  5. 【請求項5】 楽曲の演奏とともに、該楽曲の進行に対
    応して画像情報を再生させるためのシーケンス情報を記
    録した記録媒体であって、 前記シーケンス情報は、演奏すべき楽曲に対応する楽曲
    情報と、その楽曲の進行に対応して再生される画像に関
    するイベントを規定する画像進行情報と、該画像進行情
    報により規定されるイベントに対応するイベント情報と
    を有し、 前記画像進行情報は、前記画像に関するイベントの発生
    するタイミングを指定するイベントタイミングデータと
    前記イベント情報中に含まれている当該イベントに対応
    するデータを指定するためのイベント関連情報とが前記
    タイミング順に配列された情報であり、 前記イベント情報は、前記各イベントに用いられるデー
    タあるいは前記各イベントに用いられるデータを指定す
    るデータとされていることを特徴とするシーケンス情報
    を記録した記録媒体。
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