JP2003099035A - 自動演奏装置、情報配信サーバ装置、及びそれらに用いるプログラム - Google Patents

自動演奏装置、情報配信サーバ装置、及びそれらに用いるプログラム

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JP2003099035A
JP2003099035A JP2001286944A JP2001286944A JP2003099035A JP 2003099035 A JP2003099035 A JP 2003099035A JP 2001286944 A JP2001286944 A JP 2001286944A JP 2001286944 A JP2001286944 A JP 2001286944A JP 2003099035 A JP2003099035 A JP 2003099035A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 楽曲演奏時に背景画として表示する画像をユ
ーザが適宜に選択して設定する。 【解決手段】 接続したサーバ装置に記憶された楽曲情
報の中から所望の楽曲情報を選択することができ、該選
択した楽曲情報をサーバ装置から受信する。ユーザはこ
の受信した楽曲情報に対して、該楽曲情報における所望
の再生タイミング毎に、所定の画像記憶手段に記憶した
画像情報の中から所望の画像情報を1乃至複数割当て
る。こうして画像情報が割当てられて対応する割当て情
報が生成された楽曲情報を再生すると、ユーザが生成し
た前記割当て情報に基づいて、該楽曲情報に割当てられ
ている1乃至複数の画像が、楽曲情報再生時における所
定の再生タイミング毎に切り換わりながら表示される。
こうすることにより、ユーザは自分の曲イメージにあっ
た画像を楽しみながら、所望の曲演奏を楽しむことがで
きるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信ネットワー
クを介して取り込んだ曲データに基づいて楽曲を自動演
奏すると共に、該楽曲演奏にあわせて画像表示を行う自
動演奏装置、情報配信サーバ装置、及びそれらに用いる
プログラムに関する。特に、ユーザが楽曲演奏にあわせ
て表示する画像を適宜に選択することができるようにし
た自動演奏装置、情報配信サーバ装置、及びそれらに用
いるプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、インターネットなどの通信ネ
ットワークの発達に伴い、誰でもがこうした通信ネット
ワークを介していつでもどこからでも好みの楽曲(音
楽)のカラオケを楽しむことができるようになってい
る。例えば、ユーザはパーソナルコンピュータなどのパ
ソコン端末、あるいは携帯電話やPDA(Personal Dat
a(又はDigital) Assistants)等の携帯通信端末などの
端末機器(これらを総称して単にクライアントとも呼
ぶ)を用いて、インターネットなどの通信ネットワーク
を経由して所望のカラオケサイトを記憶したWWW(World
Wide Web)サーバにアクセスし、該アクセスしたWWWサ
ーバに格納されている多数の楽曲のカラオケ演奏に関す
る曲データ(つまり、カラオケデータ)の中から所望の
楽曲のカラオケデータを選択して受信することによっ
て、ユーザは所望の楽曲のカラオケなどをクライアント
側で楽しむことができる。こうしたインターネットなど
の通信ネットワークを利用したカラオケにおいては、従
来から所定の表示装置上にカラオケ演奏にあわせて該曲
の歌詞を表示すると共に、ユーザを飽きさせないために
背景画として所定の画像(静止画や動画など)を表示す
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したイ
ンターネットなどの通信ネットワークを利用して所望の
楽曲のカラオケを背景画像と共に楽しむ場合、従来では
アクセスしたWWWサーバ側で用意されたカラオケデータ
と共に配信される画像データに基づいて画像を表示する
ようになっている。従来において、カラオケサイトを記
憶するWWWサーバ側、すなわちカラオケコンテンツを作
成し配信する装置側がカラオケデータにあわせて配信す
る画像は、カラオケボックスなどで多く見られるような
BGPあるいはBGV(Back Ground PictureあるいはBack Gr
ound Video)の様にストーリー性のある画像を配信し、
該画像をカラオケ演奏にあわせて表示することでユーザ
満足を得るようにしている。しかし、こうした画像はあ
くまでもWWWサーバ側でランダム指定や季語からの指定
などに従って選択された画像であることから、時にはカ
ラオケ演奏とは何の関連性もない画像が選択されている
ことがあり、こうした場合には曲のイメージと全くマッ
チしない画像が表示されることになる。例えば、楽しく
明るい曲であるにも関わらず、背景画として悲しい光景
や悲しいシーンの画像が映し出されると、カラオケに必
要な「のり」などが失われてしまうことになりかねず、
カラオケをしている歌唱者やカラオケを聞いている人達
にとってカラオケが大変つまらなく感じられてしまう。
このように、従来においてはカラオケとは何の関連性の
ない画像が表示されることがあり、そうした場合にユー
ザの気分を損ねることがある、という問題点があった。
また、従来においてはユーザは画像を受信するだけであ
り、ユーザ自らが作成した画像や、楽曲やアーティスト
のイメージにあわせて作成したストーリー性のある画像
(背景画)を他のユーザに対して公開するといったこと
ができない、という問題点があった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、カラオケ演奏などの楽曲演奏時に背景画として該楽
曲演奏にあわせて表示画面に表示する画像を、ユーザが
適宜に選択して設定することのできるようにした自動演
奏装置、情報配信サーバ装置、及びそれらに用いるプロ
グラムを提供することを目的とする。また、個々のユー
ザが作成した画像や、楽曲やアーティストのイメージに
あわせて作成したストーリー性のある画像(背景画)を
他のユーザに対しても公開することのできるようにした
自動演奏装置、情報配信サーバ装置、及びそれらに用い
るプログラムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の請求項に
係る自動演奏装置は、所定のサーバ装置に対し通信ネッ
トワークを介して接続する接続手段と、画像情報を記憶
する画像記憶手段と、楽曲情報を選択する楽曲選択手段
と、前記接続したサーバ装置から前記楽曲選択手段によ
り選択した楽曲情報を受信する受信手段と、受信した楽
曲情報における所望の再生タイミング毎に、前記画像記
憶手段に記憶した画像情報の中から所望の画像情報を1
乃至複数割当てる画像割当て手段と、受信した楽曲情報
を再生する楽曲再生手段と、前記楽曲再生手段による楽
曲情報再生時における所定の再生タイミング毎に、該楽
曲情報に割当てられている1乃至複数の画像情報に基づ
いて画像を切換えながら表示する表示手段とを具備する
ものである。
【0006】この発明によると、ユーザは自動演奏装置
を所望の情報配信サーバ装置に通信ネットワークを介し
て接続し、接続した情報配信サーバ装置から取得した楽
曲情報を再生する際に、該楽曲情報の再生にあわせて、
ユーザが割当てた画像を表示させることができるように
なる。ユーザは、接続したサーバ装置に記憶された楽曲
情報の中から所望の楽曲情報を選択することができ、該
選択した楽曲情報をサーバ装置から受信することができ
る。そして、ユーザはこの受信した楽曲情報に対して、
該楽曲情報における所望の再生タイミング毎に、所定の
画像記憶手段に記憶した画像情報の中から所望の画像情
報を1乃至複数割当てる。こうして画像情報が割当てら
れて対応する割当て情報が生成された楽曲情報を再生す
ると、ユーザが生成した前記割当て情報に基づいて、該
楽曲情報に割当てられている1乃至複数の画像が、楽曲
情報再生時における所定の再生タイミング毎に切り換わ
りながら表示される。このように、ユーザが再生される
楽曲にあわせて表示される画像を適宜に選択することが
できるようになることから、ユーザは自分の曲イメージ
にあった画像を楽しみながら、所望の曲演奏を楽しむこ
とができるようになる。
【0007】本発明の第4の請求項に係る情報配信サー
バ装置は、画像情報を記憶する画像記憶手段と、楽曲情
報を記憶する楽曲記憶手段と、楽曲情報に対する画像情
報の割当てに関する割当て情報を記憶する割当て情報記
憶手段と、通信ネットワークを介して接続された自動演
奏装置から送信されたユーザ作成の割当て情報を前記割
当て情報記憶手段に登録すると共に、送信されたユーザ
作成の画像情報を前記画像記憶手段に登録する登録手段
と、通信ネットワークを介して接続された自動演奏装置
による楽曲情報の指定に従って、前記楽曲記憶手段から
所定の楽曲情報を選択すると共に、該楽曲情報の割当て
情報を前記割当て情報記憶手段から選択する楽曲選択手
段と、前記決定した割当て情報に従って、前記画像記憶
手段から選択した楽曲情報で用いる画像情報を選択する
画像選択手段と、選択した楽曲情報と画像情報とを前記
接続された自動演奏装置に配信する配信手段とを具備す
る。これによると、該サーバ装置側に登録されたユーザ
作成の割当て情報及びユーザ作成の画像情報を、通信ネ
ットワークを介して接続された自動演奏装置に配信でき
ることから、各ユーザの作成した曲イメージを多くのユ
ーザに対して公開することができるようになる。
【0008】本発明は、装置の発明として構成し、実施
することができるのみならず、方法の発明として構成し
実施することができる。また、本発明は、コンピュータ
またはDSP等のプロセッサのプログラムの形態で実施
することができるし、そのようなプログラムを記憶した
記憶媒体の形態で実施することもできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。
【0010】図1は、この発明に係る自動演奏装置及び
情報配信サーバ装置を用いたカラオケシステムの一実施
例の全体構成を示すシステムブロック図である。この実
施例に示したカラオケシステムは、情報配信用サーバ装
置MS(以下、単にサーバMSと呼ぶ)と、中継サーバ
TSと、通信ネットワークXと、パソコン端末PCある
いは携帯通信端末MTなどの自動演奏装置(以下、単に
クライアントと呼ぶ)とにより構成されるシステムであ
る。詳しくは後述するが、該カラオケシステムを構成す
る各々の装置(つまり、サーバMS、中継サーバTS、
パソコン端末PC、携帯通信端末MT)は、各々がCP
U、ROM、RAM、通信インタフェース等を含む独立
したコンピュータにより構成されてなり、各々の装置は
インターネットや専用線等の通信ネットワークXを介し
て、あるいは無線通信により各種情報やデータ(例え
ば、HTMLファイル、URL、画像データ、カラオケ
データなど)の送信や受信などの情報配信を行うことが
できるようになっている。この実施例に示す楽曲情報配
信システムにおいては周知のネットワーク用ブラウザな
どの所定のソフトウエアプログラムを用いることで、ク
ライアントからサーバMSに記憶された複数のサイト
(つまり、各種情報やデータ等を所定の表示態様で提示
するもの)の中から本発明に係るカラオケサイト(サー
バMS)を選択して該カラオケサイトに対してカラオケ
曲を選択することができ、該カラオケサイトからカラオ
ケに関する曲データ(つまりカラオケデータ)を自動的
に受信してクライアント側で楽曲のカラオケ演奏を発音
する、画像データを自動的に受信してカラオケ演奏にあ
わせて画像を表示する、ことを既存の通信ネットワーク
Xを利用して実現するネットワークシステムである。勿
論、上記したカラオケシステムはこれら以外のハードウ
ェアを有する場合もあるが、ここでは必要最小限の資源
を用いた場合について説明する。
【0011】図1に示したカラオケシステムの一部を構
成するパソコン端末PCや携帯通信端末MTなどのクラ
イアントは、ユーザによるアクセス要求(例えば、UR
L(Uniform Resource Locatorの略)の指定など)に従
って、サーバMSに記憶された複数サイトのうちのいず
れかのサイトへアクセスすることができるようになって
いる。例えば、通信ネットワークX上の各サーバMSに
記憶される各々のサイトはHTMLファイル(つまり、
HTML(Hyper Text Markup Languageの略)プログラ
ムで記述された複数のWebページを生成する基となる
表示情報)として管理されており、それぞれのHTML
ファイルには通信ネットワークX上のネットワークアド
レスを示すURLが添付されている。例えば、このUR
Lは特定のサーバMSに記憶されたHTMLファイルを
指定するために用いられるインターネットアドレスであ
り、所定の文字列情報で構成される。クライアントはこ
のURLを指定することでサーバMSからHTMLファ
イルを読み出し、該HTMLファイルに基づいてサイト
を表示する。このHTMLファイルに基づくサイト表示
は周知の技術であることから、説明を省略する。
【0012】上述したクライアントと共にカラオケシス
テムを構成するサーバMSは、クライアントにおけるサ
イト表示の際に用いられるHTMLファイルやカラオケ
データあるいは画像データなどを多数記憶しており、ク
ライアントからの所定のカラオケサイトへのアクセス要
求(例えば、URLの指定など)に応じてその要求に相
当するカラオケサイトに関するHTMLファイルをクラ
イアントへ送信すると共に、クライアントからのリクエ
ストに応じて選択したカラオケデータ及びそれに付随す
る画像データを送信する、といった処理を行うサーバコ
ンピュータである。すなわち、サーバMSは、インター
ネットや専用線等の通信ネットワークXや無線通信によ
りクライアントと接続され、接続されたクライアントか
らのアクセス要求に応じたHTMLファイルや、接続さ
れたクライアントからのリクエストに応じたカラオケデ
ータ、該カラオケデータに付されている画像データを読
み出してクライアントへ送信する。これにより、クライ
アント側でカラオケ演奏を行うことができると共に、カ
ラオケ演奏にあわせて所定の表示装置上に画像を表示す
ることができるようになっている。こうした処理の詳細
な説明については、後述する。
【0013】クライアントとして用いられる携帯通信端
末MTは、例えば携帯電話やPDA(Personal Data(又
はDigital) Assistants)等の無線通信が可能な小型端
末であり、本来の通信機能のほかにサイトを表示する表
示機能や楽曲を発音する発音機能も併せ持つ。すなわ
ち、該携帯通信端末MTもパソコン端末PCと同様に、
ユーザ所望のカラオケサイトを表示することのできるデ
ィスプレイやサーバMSから受信したカラオケデータに
基づいて楽曲を発音するための音源回路やサウンドシス
テムなどを具える。また、ディスプレイにはカラオケ中
に画像を表示することができる。こうした携帯通信端末
MTをサーバMSと接続して双方向通信を行う場合に
は、中継サーバTSを介する必要がある。つまり、中継
サーバTSが携帯通信端末MTとサーバMSとの間で信
号の送受信を中継することによって、携帯通信端末MT
はサーバMSに対してアクセスすることができるように
なっている。
【0014】なお、クライアントとして用いられる機器
は上記したパソコン端末PCや携帯通信端末MTに限ら
ず、サーバMSからHTMLファイルや楽曲情報などを
取得して処理できるものであればどのような形態の機器
であってもよい。また、図1に示す実施例において、複
数のパソコン端末PCや携帯通信端末MTなどのクライ
アントや複数のサーバMSが通信ネットワークXに接続
されていてよいことは言うまでもない。さらに、この実
施例ではHTMLファイルに基づきサイト表示を行うも
のを例に説明したがこれに限らず、他の同様なファイル
(例えば、Java(R)言語等を利用したファイルなど)
に基づいてサイト表示を行うものであってもよいことは
言うまでもない。
【0015】以上のように、サーバMSとクライアント
とはLAN(ローカルエリアネットワーク)やインター
ネットなどの種々の通信ネットワークXを介して、ある
いは無線通信により接続されるものであり、ユーザはク
ライアントを通信ネットワークX上に接続してサーバM
Sとの間で双方向通信を行うことによって、クライアン
トからサーバMSに記憶されているサイトを閲覧した
り、ユーザ所望のデータなどをサーバMSからクライア
ントに取り込むことができるようになっている。特に、
通信ネットワークを介して所定のカラオケサイト(サー
バMS)にアクセスした場合に、ユーザは該カラオケサ
イトに対して所望の曲をリクエストすることができ、該
カラオケサイトからリクエスト曲に関してのカラオケデ
ータを画像データと共に自動的に受信してユーザ所望の
楽曲のカラオケ演奏をクライアント側で発音し、該カラ
オケ演奏にあわせて所定の画像を表示することができる
ようになっている。
【0016】次に、上述したカラオケシステムを構成す
るパソコン端末PC、携帯通信端末MT、サーバMS、
中継サーバTSのいずれか1つのハード構成の一実施例
について、図2を用いて簡単に説明する。図2は、上記
各装置のうちの1つの装置についての一実施例の全体構
成を示すハード構成ブロック図である。ただし、上記各
装置は同じようなハード構成を用いるものとして説明す
ることができることから、代表としてパソコン端末PC
の図を1つだけ用いて説明する。
【0017】本実施例に示すパソコン端末PCは、マイ
クロプロセッサユニット(CPU)1、リードオンリメ
モリ(ROM)2、ランダムアクセスメモリ(RAM)
3からなるマイクロコンピュータによって制御されるよ
うになっている。CPU1は、この装置全体の動作を制
御するものである。このCPU1に対して、データ及び
アドレスバス1Dを介してリードオンリメモリ(RO
M)2、ランダムアクセスメモリ(RAM)3、検出回
路4、スイッチ検出回路5、表示回路6、音源回路7、
通信インタフェース(I/F)8、外部記憶装置9がそ
れぞれ接続されている。更に、CPU1には、タイマ割
込み処理(インタラプト処理)における割込み時間や各
種時間を計時するタイマ1Aが接続されている。すなわ
ち、タイマ1Aは時間間隔を計数したり、あるいはサー
バMSから受信したカラオケデータに基づきカラオケ演
奏を再生する際の演奏テンポを設定したりするためのク
ロックパルスを発生する。このクロックパルスの周波数
は、各種スイッチ等からなるパネル操作子5Aによって
調整される。このようなタイマ1Aからのクロックパル
スはCPU1に対して処理タイミング命令として与えら
れたり、あるいはCPU1に対してインタラプト命令
(つまり割込命令)として与えられる。CPU1は、こ
れらの命令に従って各種処理を実行する。
【0018】ROM2は、CPU1により実行される各
種プログラムなどの各種情報を格納するものである。R
AM3はサーバMS等から受信したHTMLファイルや
カラオケデータや画像データ(以下、これらをあわせて
カラオケ情報と呼ぶ)などの各種情報を格納するだけで
なく、CPU1がプログラムを実行する際に発生する各
種データを一時的に記憶するワーキングメモリとして、
あるいは現在実行中のプログラムやそれに関連するデー
タを記憶するメモリ等として使用される。RAM3の所
定のアドレス領域がそれぞれの機能に割り当てられ、レ
ジスタやフラグ、テーブル、メモリなどとして利用され
る。例えば、サーバMSから受信したカラオケ情報は、
受信時に一時的にRAM3に記憶される。演奏操作子4
Aは楽音の音高を選択するための複数の鍵を備えた、例
えば鍵盤等のようなものであり、各鍵に対応してキース
イッチを有しており、この演奏操作子4A(鍵盤等)は
楽音演奏のために使用できるのは勿論のこと、カラオケ
演奏の際に用いる演奏ピッチやリズムなどを入力するた
めの入力手段として使用することもできる。検出回路4
は、演奏操作子4Aの各鍵の押圧及び離鍵を検出するこ
とによって検出出力を生じる。
【0019】パネル操作子(スイッチ等)5Aは、楽曲
を自動作曲する際における各種作曲条件等を入力するた
めの各種のスイッチ等を含んで構成される。勿論、音
高、音色、効果等を選択・設定・制御するために用いる
数値データ入力用のテンキーや文字データ入力用のキー
ボード、あるいはディスプレイ6A上に表示される所定
のポインティングデバイスを操作するために用いるマウ
スなどの各種操作子を含んでいてよい。スイッチ検出回
路5は、パネル操作子5Aの各スイッチの操作状態を検
出し、その操作状態に応じたスイッチ情報をデータ及び
アドレスバス1Dを介してCPU1に出力する。表示回
路6は、例えば液晶表示パネル(LCD)やCRT等か
ら構成される表示装置6A(例えば、ディスプレイ)に
サイトを表示するのは勿論のこと、サーバMSから受信
したカラオケ情報に基づき再生される楽曲の楽譜や歌
詞、画像、あるいはCPU1の制御状態などを表示装置
6Aに表示する。
【0020】音源回路7は複数のチャンネルで楽音信号
の同時発生が可能であり、通信バス1D(例えば、デー
タ及びアドレスバス)を経由して与えられたカラオケ情
報(例えば、サーバMSから受信して一時的にRAM3
に記憶されたカラオケ情報など)を入力し、このカラオ
ケ情報のうちのカラオケデータに基づいて楽音信号を発
生する。音源回路7から発生された楽音信号は、アンプ
やスピーカなどを含むサウンドシステム7Aを介して発
音される。サーバMSから受信するカラオケデータの形
式はMIDI形式のようなディジタル符号化されたもの
であってもよいし、PCM、DPCM、ADPCMのよ
うな波形サンプルデータ方式からなるものであってもよ
い。また、この音源回路7とサウンドシステム7Aの構
成には、従来のいかなる構成を用いてもよい。
【0021】通信インタフェース(I/F)8は、例え
ばLANやインターネット若しくは電話回線等の通信ネ
ットワークXに接続されており、該通信ネットワークX
を介して所定のサーバMS等と接続された際に、パソコ
ン端末PCからサーバMSに対して各種のデータ要求命
令を送信したり、サーバMSから送信されたHTMLフ
ァイルやカラオケ情報などをパソコン端末PCに取り込
むためのインタフェースである。例えば、この実施例に
示すパソコン端末PCにおいては、サーバMSから所望
のカラオケサイトに関するHTMLファイルや所望のカ
ラオケサイトから配信されたカラオケ情報などを受信す
るために通信インタフェース8は用いられる。すなわ
ち、パソコン端末PCの場合、通信インターフェース8
及び通信ネットワークXを介してサーバMSへと所望の
カラオケサイトを表示するために該カラオケサイトに関
するHTMLファイルのダウンロードを要求するコマン
ドを送信する。サーバMSは、このコマンドを受け、要
求されたHTMLファイルを通信ネットワークXを介し
てパソコン端末PC側へと配信する。さらに、ユーザ指
定に基づき該カラオケサイトに記憶しているカラオケ情
報を配信し、パソコン端末PCが通信インタフェース8
を介してこれらHTMLファイルやカラオケ情報を受信
すると、該受信したHTMLファイルに基づいて所望の
サイトを表示したり、受信したカラオケ情報に基づいて
カラオケ演奏及び画像表示を開始するなどの処理を行
う。なお、これらの通信インタフェース8及び通信ネッ
トワークXは、有線のものに限らず無線のものであって
もよい。また、双方を具えていてもよい。
【0022】外部記憶装置9は、サーバMSから受信し
たHTMLファイルやカラオケ情報、あるいはCPU1
が実行する各種プログラム等の制御に関するデータなど
を記憶するものである。また、前記ROM2に制御プロ
グラムが記憶されていない場合、この外部記憶装置9
(例えばハードディスク)に制御プログラムを記憶させ
ておき、それを前記RAM3に読み込むことにより、R
OM2に制御プログラムを記憶している場合と同様の動
作をCPU1にさせることができる。このようにする
と、制御プログラムの追加やバージョンアップ等が容易
に行える。なお、外部記憶装置9はハードディスク(H
D)に限られず、フレキシブルディスク(FD)、コン
パクトディスク(CD−ROM・CD−RAM)、光磁
気ディスク(MO)、あるいはDVD(Digital Versat
ile Diskの略)等の着脱自在な様々な形態の外部記憶媒
体を利用する記憶装置であればどのようなものであって
もよい。若しくは、半導体メモリなどであってもよい。
【0023】MIDIインタフェース(I/F)10
は、外部の電子楽器10A等からMIDI規格の楽曲情
報(例えば、カラオケデータ)を当該パソコン端末PC
へ入力したり、あるいは当該パソコン端末PCからMI
DI規格の楽曲情報(例えば、カラオケデータ)を外部
の電子楽器10A等へ出力するためのインタフェースで
ある。外部の電子楽器10A等はユーザによる操作に応
じてMIDIデータを発生する機器であればよく、鍵盤
型、弦楽器型、管楽器型、打楽器型、ミブリ型等どのよ
うなタイプの操作子を具えた(若しくは、操作形態から
なる)機器であってもよい。なお、MIDIインタフェ
ース10は専用のMIDIインタフェースを用いるもの
に限らず、RS−232C、USB(ユニバーサル・シ
リアル・バス)、IEEE1394(アイトリプルイー
1394)等の汎用のインタフェースを用いてMIDI
インタフェース10を構成するようにしてもよい。この
場合、MIDI規格の楽曲情報以外のデータをも同時に
送受信するようにしてもよい。MIDIインタフェース
10として上記したような汎用のインタフェースを用い
る場合には、外部の電子楽器10AはMIDI規格の楽
曲情報以外のデータも送受信できるようにしてよい。勿
論、楽曲情報に関するデータフォーマットはSMF形式
などのMIDI規格のデータに限らず、他の規格のデー
タであってもよく、その場合はMIDIインタフェース
10と外部の電子楽器10Aはそれにあった構成とす
る。
【0024】なお、クライアントが携帯通信端末MTで
ある場合、携帯通信端末MTにおける操作子5Aは携帯
通信端末MT本体に装備(あるいは内蔵)されている各
種スイッチなどである。携帯通信端末MTにおける表示
装置6Aは、携帯通信端末MT本体に装備(あるいは内
蔵)されている液晶ディスプレイなどである。また、携
帯通信端末MTにおける音源回路7とサウンドシステム
7A(例えば、アンプやスピーカなど)は、携帯通信端
末MT本体に装備(あるいは内蔵)されていることが好
ましい。さらに、携帯通信端末MTにおける通信インタ
フェース8は無線通信用の装置であり、中継サーバTS
と通信を行うことができるものである。勿論、パソコン
端末PCと同様に有線通信を行うためのインタフェース
を具えていてもよい。携帯通信端末MTにおける外部記
憶装置9は携帯通信端末MT本体に予め内蔵されている
もの、あるいはケーブルなどを使って外部接続できるも
ののいずれでもよい。本体に内蔵されているものの場合
には、装置構成が小さい小型半導体メモリドライブが好
ましい。外部接続するものである場合には、上述したよ
うなハードディスク(HD)、フレキシブルディスク
(FD)、コンパクトディスク(CD−ROM・CD−
RW)、光磁気ディスク(MO)、DVD(Digital Ve
rsatile Diskの略)等、例示したいずれのものであって
もよい。
【0025】なお、上述したようなパソコン端末PCや
携帯通信端末MT等のクライアントやサーバMS等はパ
ネル操作子5Aや表示装置6Aあるいは音源回路7など
を1つの装置本体に内臓したものに限らず、それぞれが
別々に構成され、MIDIインタフェースや各種ネット
ワーク等の通信手段を用いて各装置を接続するように構
成されたものにも同様に適用できることはいうまでもな
い。また、クライアントはパソコン端末PCや携帯通信
端末MTに限らず、カラオケ装置そのもの、あるいは自
動演奏ピアノなどの電子楽器であってもよい。なお、サ
ーバMS、中継サーバTSの各装置においては、MID
Iインタフェース10と電子楽器10A、音源回路7と
サウンドシステム7Aを装備していなくてもよい。ま
た、サーバMSではROM2やRAM3や外部記憶装置
9などを用いてカラオケ情報データベースが構築されて
おり、このカラオケ情報データベースに予めカラオケデ
ータや画像データあるいは画像割当て情報(後述する)
などを多数記憶しておくようにするとよい。
【0026】図1の実施例に示すカラオケシステムで
は、パソコン端末PCや携帯通信端末MTなどのクライ
アントからサーバMSに記憶された所定のカラオケサイ
トにアクセスし、該カラオケサイトからユーザ選択に従
うカラオケデータを取得することにより、クライアント
側で取得したカラオケデータに基づきカラオケ演奏を行
うことができるようになっている。また、カラオケサイ
トからカラオケデータと共に該カラオケデータに対応す
る画像データを1乃至複数取得することにより、カラオ
ケ演奏にあわせて表示装置6Aに画像を表示する。すな
わち、カラオケデータには該カラオケデータで用いる個
々の画像データの再生順番及び再生タイミングなどを割
当てた画像割当て情報が予め登録されており、この画像
割当て情報に基づいて必要な画像データを取得する。こ
の実施例に示したカラオケシステムにおいては、画像表
示に用いる画像データをユーザが適宜に選択することが
でき、ユーザにより選択された画像データに基づいてカ
ラオケ演奏にあわせて画像を表示する。つまり、ユーザ
個人がサーバMSやクライアントに記憶されている画像
を用いて画像割当て情報を作成し、ユーザ好みの画像を
使用してカラオケ演奏にあわせて表示する画像を生成す
ることができる。
【0027】そこで、上述したようなことを実現する
「メイン処理」について、図3を用いて説明する。図3
は、クライアントにおけるCPU1で実行する「メイン
処理」の一実施例を示したフローチャートである。該
「メイン処理」は、クライアントの電源オンと同時に開
始され、電源オフと同時に終了される処理である。な
お、実際の処理においてはクライアントとサーバMSと
の間で互いにデータなどをやり取りしながら処理が進む
ものであるが、この実施例に示す「メイン処理」では説
明を理解しやすくするためにクライアント側で実行する
処理のみを示し、サーバMS側で並行して行われている
処理の記載を省略している。
【0028】ステップS1では、初期化を行う。すなわ
ち、クライアントへの電源投入により所定のプログラム
の実行を開始し、RAM3の内容をクリアするとともに
各種の初期設定を行う。例えば、RAM3のレジスタや
フラグ、テーブル、メモリ等の内容をクリアする、とと
もに表示装置6Aに初期画面を表示するなどの各種設定
を行う。ステップS2では、「パネル設定処理」を行
う。この「パネル設定処理」では、ユーザ所望のカラオ
ケサイトを記憶したサーバMSにアクセスするための処
理(後述するサーバ接続処理参照)、アクセスしたサー
バMSからユーザ選択に従うカラオケデータを取得し、
該カラオケデータに対してユーザが適宜に画像データを
割当てることによって画像割当て情報を生成するための
処理(後述する曲選択・画像割当て処理参照)、取得し
たカラオケデータを再生してカラオケ演奏を行うための
処理(後述するカラオケ演奏処理参照)、ユーザ側で作
成した画像データやユーザが生成した画像割当て情報な
どをサーバMSに登録するための処理(後述する情報ア
ップ処理参照)、あるいはそれ以外のその他の処理を、
パネル操作子5Aから入力された設定指示に応じて実行
する。こうした「パネル処理」において行われる上記各
処理ついての詳細な説明は後述することから、ここでの
説明を省略する。
【0029】ステップS3では、「画像信号処理」を行
う。この「画像信号処理」では、サーバMSから取得し
たカラオケデータ再生によるカラオケ演奏がスタートす
ると表示装置6A上に表示される画像を、該カラオケ演
奏の進行にあわせて進行させる処理を実行する。この際
に、表示装置6Aに表示する画像は1乃至複数の動画あ
るいは静止画のみを特定のタイミングで順次に切り替え
て表示した画像であってもよいし、あるいは1乃至複数
の動画及び静止画を特定のタイミングで切り替えながら
組み合わせて表示した画像であってもよい。カラオケ演
奏にあわせて表示される画像は、再生中のカラオケデー
タに対応して定義された画像割当て情報に基づいて選択
された画像データに従う。ステップS4では、「入力音
声処理」を行う。該「入力音声処理」では、マイクロフ
ォンなどから入力された入力音に対して、所定の効果
(例えば、エコーなど)をかけたりしながら発音する。
すなわち、カラオケ演奏にあわせてユーザが歌った声な
どをそのままの状態で、あるいは所定の効果をかけるこ
とによる表情付けされた状態で発音する。ステップS5
では、「楽音信号処理」を行う。この「楽音信号処理」
では、サーバMSから取得したカラオケデータを再生す
ることによってカラオケ演奏を発音する。すなわち、サ
ーバMSから受信して一時的にRAM3に記憶したカラ
オケデータに基づき楽音信号を発生させ、該発生した楽
音信号をアンプやスピーカなどを含むサウンドシステム
7Aに送ることで、カラオケ演奏を発音する。すなわ
ち、上記した「画像信号処理」、「入力音声処理」、
「楽音信号処理」を行うことによって、所定の表示装置
6A上に画像を表示しながらカラオケを行うことができ
るようになっている。
【0030】次に、上述した「メイン処理」において実
行する「パネル処理」(図3のステップS2参照)につ
いての詳細な処理を、ユーザによるパネル操作子5Aの
操作に従う処理毎に分けて説明する。すなわち、ユーザ
所望のカラオケサイトを記憶したサーバMSにアクセス
するための処理、アクセスしたサーバMSからユーザ選
択に従うカラオケデータを取得し、該カラオケデータに
対してユーザが適宜に画像データを割当てることによっ
て画像割当て情報を生成するための処理、取得したカラ
オケデータを再生してカラオケ演奏を行うための処理、
ユーザ側で作成した画像データやユーザが生成した画像
割当て情報などをサーバMSに登録するための処理のそ
れぞれについて、以下図を分けて説明する。
【0031】図4は、サーバ接続処理の一実施例を示し
たフローチャートである。このサーバ接続処理は、ユー
ザ所望のカラオケサイトを記憶したサーバMSにアクセ
スするための処理である。以下、図4のフローチャート
に従って、当該処理における処理動作を説明する。
【0032】ステップS11では、クライアント側にお
いてネットワーク接続の指示がなされたか否かを判定す
る。すなわち、ユーザがURL等を利用してユーザ所望
のカラオケサイトを記憶している所定サーバMSにアク
セスするための操作を行ったか否かを判定する。ネット
ワーク接続の指示が行われていないと判定した場合には
(ステップS11のNO)、該処理を終了する。すなわ
ち、この場合にはサーバMSにアクセスすることなく、
クライアントはオフライン状態のままである。一方、ネ
ットワーク接続の指示が行われていると判定した場合に
は(ステップS11のYES)、サーバMSに対して接
続要求を送信する(ステップS12)。サーバMS側で
は、クライアントから接続要求を受け取ると、ユーザ確
認を行い(ステップS14)、ユーザ所望のカラオケサ
イトに関する初期画面(図示せず)をクライアント側で
表示するために用いる初期画面データをアクセスしたク
ライアントに対して送信する(ステップS15)。すな
わち、クライアントとサーバMSとが通信ネットワーク
Xを介して接続されて、クライアントはオフライン状態
からオンライン状態になる。サーバMSから初期画面デ
ータの送信が終了すると、クライアントでは該初期画面
データに基づいて初期画面を表示する(ステップS1
3)。これにより、クライアントにはユーザ所望のカラ
オケサイトの初期画面が表示される。
【0033】図5及び図6は、曲選択・画像割当て処理
の一実施例を示したフローチャートである。この曲選択
・画像割当て処理は、アクセスしたサーバMSからユー
ザ選択に従うカラオケデータを取得し、該カラオケデー
タへユーザが適宜に画像データを割当てるための処理で
ある。この実施例においては、図5に該処理の前半部分
の処理である曲選択処理を示し、図6に該処理の後半部
分である画像割当て処理を示した。以下、図5及び図6
のフローチャートに従って、当該処理における処理動作
を説明する。
【0034】図5に示すステップS21では、クライア
ントにおいて曲目選択の指示が行われたか否かを判定す
る。すなわち、ユーザがカラオケサイトの初期画面に従
いカラオケしたい曲の指定操作(例えば、曲目の指定な
ど)を行ったか否かを判定する。曲目選択が行われてい
ないと判定した場合には(ステップS21のNO)、該
処理を終了する。すなわち、この場合にはサーバMSか
らカラオケ演奏のための曲データ(つまり、カラオケデ
ータ)を取得しない。曲目選択が行われていると判定し
た場合には(ステップS21のYES)、該クライアン
トが所望のサーバMSに接続中であるか否かを判定する
(ステップS22)。サーバMSに接続中である場合に
は(ステップS22のYES)、サーバMSに対してサ
ーバMSが記憶する曲目を要求する(ステップS2
3)。サーバMSではクライアントから曲目要求を受信
すると、曲目集データを送信する(ステップS41)。
この曲目集データは、サーバMSで記憶する全ての曲デ
ータのそれぞれを曲目で表したデータである。サーバM
Sから曲目集データを受信したクライアントは、該曲目
集データに従い、曲目の一覧を表示装置6A上に表示す
る(ステップS24)。さらに、クライアント装置はR
AM3や外部記憶装置9などの記憶装置から曲目を取得
して、前記曲目集データによる曲目の一覧と共に該取得
した曲目を表示装置6A上に表示する(ステップS2
5)。
【0035】ステップS26では、曲目の指定を受け付
ける。すなわち、ユーザがマウス等を用いて表示装置6
A上に表示された曲目の一覧から、いずれかの曲目を選
択する操作を受け付ける。こうした曲目の指定受付が行
われた場合に、指定した曲データがサーバMS上に記憶
されているものである場合には、サーバMSに対して該
曲目に対応する曲データを要求する(ステップS2
7)。サーバMSでは、クライアントから曲データの要
求を受信すると、該要求に対応する曲データを送信する
と共に(ステップS42)、該曲データに割当てられた
画像データを送信する(ステップS43)。クライアン
トでは、サーバMSから選択した曲目の曲データを取得
すると共に(ステップS28)、取得した曲データに割
当てられた画像データを取得する(ステップS29)。
この際に曲データに対して複数の画像割当て情報がサー
バMSに登録されている場合には、ユーザが所望の画像
割当て情報を選択し、該選択した画像割当て情報に従っ
て画像データを選択するようにするとよい。他方、曲目
の指定受付が行われた場合に、指定した曲データがクラ
イアント上に記憶されているものである場合には、上記
処理を行わず、記憶装置から曲データ及び該曲データに
割当てられた画像データを読み出す。クライアントで
は、こうしてサーバMSから取得あるいは記憶装置から
読み出した画像データを表示する。すなわち、該曲デー
タに現在割当てられている画像を表示する。
【0036】上述した図5のステップS29に引き続き
実行される図6のステップS30では、画像選択有無の
受け付けを行う。ステップS31では、画像選択の指示
が行われたか否かを判定する。すなわち、ユーザが曲デ
ータに対して画像の割当てを行う処理を行うよう選択操
作したか否かを判定する。画像選択の指示が行われてい
ない場合には(ステップS31のNO)、該処理を終了
する。この場合には、カラオケ演奏時に予め割当てられ
ていた画像がカラオケ演奏にあわせて表示されることに
なる。一方、画像選択の指示が行われている場合には
(ステップS31のYES)、該クライアントが所望の
サーバMSに接続中であるか否かを判定する(ステップ
S32)。サーバMSに接続中である場合には(ステッ
プS32のYES)、サーバMSに対して画像名を要求
する(ステップS23)。サーバMSではクライアント
から画像名要求を受信すると、画像名集データを送信す
る(ステップS44)。この画像名集データは、サーバ
MSで記憶する全ての画像データをそれぞれ画像名で表
したデータである。サーバMSから画像名集データを受
信したクライアントは、該画像名集データに従い、画像
名の一覧を表示装置6A上に表示する(ステップS3
4)。さらに、クライアント装置はRAM3や外部記憶
装置9などの記憶装置から画像名を取得して、前記画像
名集データによる画像名の一覧と共に該取得した画像名
を表示装置6A上に表示する(ステップS35)。こう
すると、ユーザが該曲データに割当てることのできる画
像として、サーバMS上に記憶さている画像とクライア
ントに記憶されているユーザ自身が作成した画像とが表
示されることになる。したがって、曲データに対して画
像データを割当てる際には、サーバMS側とクライアン
ト側に各々記憶されている画像を適宜に用いることがで
きるようになる。なお、こうした画像の一覧表示は、画
像名のみを表示するようにしてもよいし、あるいはサム
ネイル形式で各画像データ毎に各々代表的な画像を表示
するようにしてもよい。
【0037】ステップS36では、画像名の指定を受け
付ける。すなわち、ユーザがマウス等を用いて表示装置
6A上に表示された画像の一覧表示から、新たに曲デー
タに対して割当てる1乃至複数の画像を選択する操作を
受け付ける。こうした画像名の指定受付が行われた場合
に、指定した画像名に対応する画像データがサーバMS
上に記憶されているものである場合には、サーバMSに
対して該画像名に対応する画像データを要求する(ステ
ップS37)。サーバMSでは、クライアントから画像
データの要求を受信すると、該要求に対応する画像デー
タを送信する(ステップS45)。クライアントでは、
サーバMSから選択した画像名の画像データを取得する
(ステップS38)。他方、画像名の指定受付が行われ
た場合に、指定した画像名に対応する画像データがクラ
イアント上に記憶されているものである場合には、上記
処理を行わず、記憶装置から画像データを読み出す。そ
して、予め割当てられていた画像データや新たに取得し
た画像データを曲データの所望の位置に割当てることに
よって画像割当て情報を生成し、該画像割当て情報を記
憶する(ステップS39)。この画像データを曲データ
の所望の位置に割当てる方法は、ユーザが画像名と該画
像を表示するタイミングを直接入力する方法であっても
よいし、あるいは画面上に表示された曲データに基づく
歌詞や楽譜上に、一覧表示した画像を適宜に選択してド
ラッグ&ペーストするなどの処理により貼り付ける方法
であってもよい。こうした歌詞や楽譜表示を利用して画
像割当て情報を生成する方法は、ユーザにとりカラオケ
演奏のどの時点でどのような画像が開始されるのかが理
解しやすいことから有利である。なお、画像データを曲
データの所望の位置に割当てる際には、曲全体で画像が
途切れることのないように曲全体に画像データを割当て
る必要はなく、曲の一部区間のみ(例えば、サビの区間
やリフレイン区間のみなど)に割当ててよい。そうした
場合には、ユーザが任意に曲区間を指定することによっ
て、該当する区間のみに画像データを割当てることがで
きるようにしてもよい。
【0038】図7は、カラオケ演奏処理の一実施例を示
したフローチャートである。このカラオケ演奏処理は、
カラオケデータを再生してカラオケ演奏を行うための処
理である。以下、図7のフローチャートに従って、当該
処理における処理動作を説明する。
【0039】まず、ステップS51では、カラオケの操
作が行われたか否かを判定する。カラオケの操作が行わ
れている場合には(ステップS51のYES)、該操作
が再生指示であるか否かを判定する(ステップS5
2)。該操作が再生指示である場合には(ステップS5
2のYES)、選択されている曲データの再生を開始す
ると共に(ステップS53)、該曲データに割当てた画
像データを表示する(ステップS54)。他方、該操作
が停止指示である場合には(ステップS52がNOであ
り、ステップS55がYESである場合)、曲データの
再生と画像データの切換を停止する(ステップS5
6)。すなわち、カラオケ演奏が停止され、表示装置6
A上には停止操作時点で表示されていた画像がその表示
状態のまま表示される。該操作が再生指示でもなく、停
止指示でもない場合には(ステップS52及びステップ
S55が共にNOである場合)、該操作に従うその他の
指示を実行する。このその他の指示としては、例えばカ
ラオケ演奏のテンポを変更したりカラオケ演奏の音高を
オクターブ変化したりするなどの処理、あるいはカラオ
ケ演奏の早送りや巻戻しなどの処理等がある。
【0040】図8は、情報アップ処理の一実施例を示し
たフローチャートである。この情報アップ処理は、ユー
ザが生成した画像割当て情報やユーザが作成した画像デ
ータなどをサーバMSに登録するための処理である。以
下、図8のフローチャートに従って、当該処理における
処理動作を説明する。
【0041】まず、ステップS61では、情報アップの
操作が行われたか否かを判定する。すなわち、ユーザが
生成した画像割当て情報やユーザが作成した画像データ
などをサーバMSに登録するための操作を行ったか否か
を判定する。情報アップの操作が行われている場合には
(ステップS61のYES)、該クライアントが所望の
サーバMSに接続中であるか否かを判定する(ステップ
S62)。サーバMSに接続中でない場合には(ステッ
プS62のNO)、サーバMSに対して接続要求してサ
ーバMSと接続する(ステップS63)。そして、曲目
と画像名の指定を受け付ける(ステップS64)。こう
した曲目と画像名の指定受付が行われた場合には、サー
バMSに対して該指定に関する情報(つまり、ユーザが
生成した画像割当て情報やユーザが作成した画像データ
など)を送信する(ステップS65)。サーバMSで
は、クライアントから情報を受信すると、該情報に該当
するデータの有無をクライアントに対して送信する(ス
テップS71)。クライアントでは、サーバMSからデ
ータ有無を取得し(ステップS66)、取得したデータ
に基づき、サーバMSに該データが既にあるか否かを判
定する(ステップS67)。サーバMSに該データがな
いものであると判定された場合には(ステップS67の
NO)、詳細データをサーバMSに対して送信する(ス
テップS68)。サーバMSでは詳細データを受信し
て、該詳細データをデータベースに登録する(ステップ
S72)。
【0042】こうすることによって、各ユーザが自分も
該カラオケ演奏の作成に参加しているといった満足感が
得られるし、また他人に対して自分の曲イメージを広く
アピールすることができるようになる、といった利点が
ある。すなわち、上述したように、ユーザが生成した画
像割当て情報やユーザが作成した画像データなどをサー
バMSに登録することができるようにすることによっ
て、ユーザが生成した画像割当て情報やユーザが作成し
た画像データなどを他のユーザに対して公開することが
でき、多くのユーザに使用してもらうことができるよう
になる。また、ユーザが生成した画像割当て情報やユー
ザが作成した画像データなどを公開することで、他のユ
ーザとの間で該曲に対するイメージなどを比較すること
ができ、該曲に思い入れのあるユーザ同士で価値観をシ
ェアしたり、あるいは各ユーザ間で曲イメージのマッチ
度を競い合うことなどができるようにもなる。なお、ユ
ーザが生成した画像割当て情報やユーザが作成した画像
データなどをサーバMSに登録する際には楽曲情報毎に
登録するだけでなく、特定のアーティスト毎などのよう
に所定の分類毎に登録するようにしてよい。
【0043】なお、カラオケデータはカラオケ演奏発生
のための制御情報として用いられるデータであって、例
えばイベントデータやデュレーションデータなどを含
む。なお、上述した実施例においては、サーバMS側は
単に楽曲情報を配信するのみであり、パソコン端末PC
あるいは携帯端末MT等のクライアント側で受信した楽
曲情報を再生することによって楽曲を発音する処理形態
における制御プログラムについて説明したがこれに限ら
ず、サーバMS側で曲データに基づき再生したカラオケ
演奏をクライアントに配信するようにしてもよい。ま
た、サーバMSが配信する曲データとしてはカラオケ演
奏を行うための専用のカラオケデータでなくてもよい。
ただし、そうした場合においてクライアント装置では、
カラオケ演奏を行うように曲データに基づき生成される
楽音信号に対して所定の制御を行うことにより、カラオ
ケ演奏として発音するようにしなければならないことは
言うまでもない。
【0044】なお、サーバMSからクライアントへ送信
するカラオケデータのフォーマットは、イベントの発生
時刻を曲や小節内における絶対時間で表した『イベント
+絶対時間』形式のもの、イベントの発生時刻を1つ前
のイベントからの時間で表した『イベント+相対時間』
形式のもの、音符の音高と符長あるいは休符と休符長で
楽曲データを表した『音高(休符)+符長』形式のも
の、演奏の最小分解能毎にメモリの領域を確保し、演奏
イベントの発生する時刻に対応するメモリ領域にイベン
トを記憶した『ベタ方式』形式のものなど、どのような
形式のものでもよい。また、複数チャンネル分の楽曲情
報が存在する場合は、複数のチャンネルのデータが混在
した形式であってもよいし、各チャンネルのデータがト
ラック毎に別れているような形式であってもよい。
【0045】
【発明の効果】この発明によれば、ユーザはカラオケ演
奏などの楽曲演奏を行うための曲データに対して適宜の
画像を割当てて画像割当て情報を生成することができ、
楽曲演奏時には該画像割当て情報に従って該楽曲演奏に
あわせて画像表示なされることから、ユーザは自身の曲
イメージにあわせた画像を楽曲演奏にあわせて表示させ
ることができるようになる、という効果を得る。また、
ユーザ自らが作成した画像や、楽曲やアーティストのイ
メージにあわせて作成したストーリー性のある画像(背
景画)を登録することができるようにしたことにより、
他のユーザはそれらを適宜に使用することができること
から、ユーザはユーザ自らが作成した画像や、楽曲やア
ーティストのイメージにあわせて作成したストーリー性
のある画像(背景画)を広くその他のユーザに対して公
開することができるようになる、という効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る自動演奏装置及び情報配信サ
ーバ装置を用いたカラオケシステムの一実施例の全体構
成を示すシステムブロック図である。
【図2】 図1に示したカラオケシステムを構成する各
装置のうちの1つの装置についての一実施例の全体構成
を示すハード構成ブロック図である。
【図3】 クライアントで実行する「メイン処理」の一
実施例を示したフローチャートである。
【図4】 サーバ接続処理の一実施例を示したフローチ
ャートである。
【図5】 曲選択・画像割当て処理における前半処理の
一実施例を示したフローチャートである。
【図6】 曲選択・画像割当て処理における後半処理の
一実施例を示したフローチャートである。
【図7】 カラオケ演奏処理の一実施例を示したフロー
チャートである。
【図8】 情報アップ処理の一実施例を示したフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1…CPU、1A…タイマ、2…ROM、3…RAM、
4…検出回路、4A…演奏操作子、5…スイッチ検出回
路、5A…パネル操作子、6…表示回路、6A…表示装
置、7…音源回路、7A…サウンドシステム、8…通信
インタフェース、X…通信ネットワーク、9…外部記憶
装置、10…MIDIインタフェース、10A…電子楽
器、1D…通信バス(データ及びアドレスバス)、MS
…サーバ、TS…中継サーバ、PC…パソコン端末、M
T…携帯通信端末

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のサーバ装置に対し通信ネットワー
    クを介して接続する接続手段と、 画像情報を記憶する画像記憶手段と、 楽曲情報を選択する楽曲選択手段と、 前記接続したサーバ装置から前記楽曲選択手段により選
    択した楽曲情報を受信する受信手段と、 受信した楽曲情報における所望の再生タイミング毎に、
    前記画像記憶手段に記憶した画像情報の中から所望の画
    像情報を1乃至複数割当てる画像割当て手段と、 受信した楽曲情報を再生する楽曲再生手段と、 前記楽曲再生手段による楽曲情報再生時における所定の
    再生タイミング毎に、該楽曲情報に割当てられている1
    乃至複数の画像情報に基づいて画像を切換えながら表示
    する表示手段とを具備する自動演奏装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段に記憶する画像情報は、ユ
    ーザが自ら生成した画像情報又はサーバ装置から選択的
    に取得した画像情報の少なくともどちらかを含むことを
    特徴とする請求項1に記載の自動演奏装置。
  3. 【請求項3】 ユーザが自ら生成した画像情報あるいは
    所定の楽曲情報に対する画像情報の割当てに関する割当
    て情報の少なくともいずれかを、接続したサーバ装置に
    登録する情報登録手段を具えてなり、 他のユーザが前記登録された画像情報あるいは割当て情
    報を選択的に取得して使用することができるようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動演奏装置。
  4. 【請求項4】 画像情報を記憶する画像記憶手段と、 楽曲情報を記憶する楽曲記憶手段と、 楽曲情報に対する画像情報の割当てに関する割当て情報
    を記憶する割当て情報記憶手段と、 通信ネットワークを介して接続された自動演奏装置から
    送信されたユーザ作成の割当て情報を前記割当て情報記
    憶手段に登録すると共に、送信されたユーザ作成の画像
    情報を前記画像記憶手段に登録する登録手段と、 通信ネットワークを介して接続された自動演奏装置によ
    る楽曲情報の指定に従って、前記楽曲記憶手段から所定
    の楽曲情報を選択すると共に、該楽曲情報の割当て情報
    を前記割当て情報記憶手段から選択する楽曲選択手段
    と、 前記決定した割当て情報に従って、前記画像記憶手段か
    ら選択した楽曲情報で用いる画像情報を選択する画像選
    択手段と、 選択した楽曲情報と画像情報とを前記接続された自動演
    奏装置に配信する配信手段とを具備する情報配信サーバ
    装置。
  5. 【請求項5】 前記登録手段により前記割当て情報記憶
    手段に登録されたユーザ作成の割当て情報を楽曲情報毎
    に比較する比較手段を具えてなり、 通信ネットワークを介して接続された自動演奏装置は、
    前記比較手段による比較結果を取得することで、各楽曲
    情報に対する曲イメージの比較を行うことができるよう
    にしたことを特徴とする請求項4に記載の情報配信サー
    バ装置。
  6. 【請求項6】 所定のサーバ装置に対し通信ネットワー
    クを介して接続するステップと、 楽曲情報を選択するステップと、 前記接続したサーバ装置から選択した楽曲情報を受信す
    るステップと、 受信した楽曲情報における所望の再生タイミング毎に、
    画像情報を記憶する画像記憶手段に記憶した画像情報の
    中から所望の画像情報を1乃至複数割当てるステップ
    と、 受信した楽曲情報を再生するステップと、 前記楽曲情報再生時における所定の再生タイミング毎
    に、該楽曲情報に割当てられている1乃至複数の画像情
    報に基づいて画像を切換えながら表示するステップとを
    具備する自動演奏プログラム。
  7. 【請求項7】 通信ネットワークを介して接続された自
    動演奏装置から送信されたユーザ作成の割当て情報を所
    定の割当て情報記憶手段に登録すると共に、送信された
    ユーザ作成の画像情報を所定の画像記憶手段に登録する
    ステップと、 通信ネットワークを介して接続された自動演奏装置によ
    る楽曲情報の指定に従って、楽曲情報を記憶する楽曲記
    憶手段から所定の楽曲情報を選択すると共に、前記割当
    て情報記憶手段から該楽曲情報の割当て情報を決定する
    ステップと、 前記決定した割当て情報に従って、前記画像記憶手段か
    ら前記選択した楽曲情報で用いる画像情報を選択するス
    テップと、 選択した楽曲情報と画像情報とを前記接続された自動演
    奏装置に配信するステップとを具備する情報配信プログ
    ラム。
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