JPH04326398A - 自動演奏装置 - Google Patents

自動演奏装置

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JPH04326398A
JPH04326398A JP3096754A JP9675491A JPH04326398A JP H04326398 A JPH04326398 A JP H04326398A JP 3096754 A JP3096754 A JP 3096754A JP 9675491 A JP9675491 A JP 9675491A JP H04326398 A JPH04326398 A JP H04326398A
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啓 真鍋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、楽曲の自動演奏を行な
うことができる自動演奏装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、楽曲を自動演奏する機能をも
った電子楽器や、パーソナルコンピュータが開発されて
いる。これらの自動演奏装置においては、曲を表現する
データ、具体的には、各音符に関する音高、音長等のデ
ータ列を記憶しておき、それを読み出して、音源回路を
駆動することで演奏を行なうようになっている。
【0003】また、最近では、このような楽曲の演奏に
合わせて、CD(コンパクトディスク)等を同期演奏す
ることも可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の自動演
奏装置では、曲の演奏データと、オーディオデータとを
同期演奏する(その場合、CDプレーヤ等が必要となる
)ことまでしか実現されておらず、それにあわせて、各
種キャラクター、絵画、写真あるいは楽譜等の映像デー
タを静止画としてあるいは動画として、表示することに
ついては充分検討がなされていないのが実情である。
【0005】更に、ユーザー自信が演奏した演奏データ
を、オーディオデータ(例えば、CD再生音、あるいは
、演奏者自身のボーカル)や画像データ(自分が作った
キャラクター、楽譜、ビデオカメラ等でとってきた風景
)とともに記憶しておき、それを、曲の指定によって、
簡単に取り出せるようにし、曲の演奏にあわせて、それ
を同期再生することは、まだ実現できていない。
【0006】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、曲の演奏にあわせて、オーディオ、映像
の再生も簡単に行なえるようにした自動演奏装置を提供
することを主たる目的とする。
【0007】また、本発明は、演奏データ、オーディオ
データ、映像データを統合して、記憶再生することがで
きる自動演奏装置を提供することを一つの目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの構成例に
よれば、曲の演奏データが記憶されるとともに、この曲
の演奏データに基づく演奏にあわせて再生されるオーデ
ィオデータ及び映像データが記憶される記憶手段と、上
記曲の演奏データに従って、楽音を発生することにより
演奏を行なう演奏手段と、この演奏手段の演奏にあわせ
て上記オーディオデータを再生するオーディオ再生手段
と、上記演奏手段の演奏にあわせて上記映像データを再
生する映像再生手段と、を具備したことを特徴とする自
動演奏装置が提供される。
【0009】この記憶手段としては、各種記憶媒体が使
用できるが、最適な例は、ハードディスク、光磁気ディ
スク等のランダムアクセス型の記憶媒体である。
【0010】そして、上記オーディオ再生手段は、上記
オーディオデータをサンプリングタイミングに同期して
再生し、上記映像再生手段は、上記映像データを映像変
更タイミング(具体的には、例えば所定小節毎)に同期
して再生する。
【0011】映像データの再生では、複数画面の連続的
再生(秒当り10画面程度)によって、動画再生が可能
となる。この場合、映像データを圧縮記録し、それを伸
張(復元)再生することによって、データ記憶装置の小
容量化が図られる。
【0012】本発明の別の一つの構成例によれば、曲の
演奏データが記憶されるとともに、この曲の演奏データ
に基づく演奏にあわせて再生されるオーディオデータ及
び映像データが記憶されるランダムアクセス型の外部記
憶手段と、上記曲の演奏データに従って、楽音を発生す
ることにより演奏を行なう演奏手段と、上記オーディオ
データと映像データとを上記外部記憶手段から受取るバ
ッファ手段と、このバッファ手段と接続されて上記オー
ディオデータを受取り、再生するオーディオ再生手段と
、上記バッファ手段と接続されて上記映像データを受取
り、再生する映像再生手段と、上記オーディオ再生手段
と上記バッファ手段との間のデータ転送、上記映像再生
手段と上記バッファ手段との間のデータ転送、及び上記
外部記憶手段と上記バッファ手段との間のデータ転送を
所定の優先順位に従って、スケジューリングしながら時
分割的に実行するデータ転送手段と、を具備したことを
特徴とする自動演奏装置が提供される。
【0013】このデータ転送手段の具体的な一構成例と
しては、DMA(Direct Memory Acc
ess)コントローラが採用できる。この手段が各要素
間のデータ転送を実行する。そして、バッファ手段と外
部記憶手段との間の転送、バッファ手段と各再生手段と
の間の転送を最適なスケジュールで実行する。
【0014】本発明の他の一つの構成例によれば、リー
ドライト可能であって、曲の演奏データが記憶されると
ともに、この曲の演奏データに基づく演奏にあわせて再
生されるオーディオデータ及び映像データが記憶される
記憶手段と、上記記憶手段に対し、上記曲の演奏データ
を記憶させるとともに、この記憶手段から読み出される
上記曲の演奏データに従って、楽音を発生することによ
り演奏を行なう演奏入力/再生手段と、上記記憶手段に
対し、上記オーディオデータを記憶させるとともに、上
記演奏入力/再生手段の演奏にあわせて上記オーディオ
データを再生するオーディオ記憶/再生手段と、上記記
憶手段に対し、上記映像データを記憶させるとともに、
上記演奏手段の演奏にあわせて上記映像データを再生す
る映像記憶/再生手段と、を具備したことを特徴とする
自動演奏装置が提供される。
【0015】更に、本発明の他の一つの構成例によれば
、リードライト可能であって、曲の演奏データが記憶さ
れるとともに、この曲の演奏データに基づく演奏にあわ
せて再生されるオーディオデータ及び映像データが記憶
されるランダムアクセス型の外部記憶手段と、上記外部
記憶手段に対し、上記曲の演奏データを記憶させるとと
もに、この外部記憶手段から読み出される上記曲の演奏
データに従って、楽音を発生することにより演奏を行な
う演奏入力/出力手段と、上記オーディオデータと映像
データとを上記外部記憶手段から受取ったり、上記外部
記憶手段に対して送出したりするバッファ手段と、この
バッファ手段と接続されて、上記オーディオデータを上
記バッファ手段に対し送出したり、逆に上記バッファ手
段から受取り再生したりするオーディオ入力/出力手段
と、上記バッファ手段と接続されて、上記映像データを
上記バッファ手段に対し送出したり、逆に上記バッファ
手段から受取り再生したりする映像入力/出力手段と、
上記オーディオ入力/出力手段と上記バッファ手段との
間のデータ転送、上記映像入力/出力手段と上記バッフ
ァ手段との間のデータ転送、及び上記外部記憶手段と上
記バッファ手段との間のデータ転送を所定の優先順位に
従って、スケジューリングしながら時分割的に実行する
データ転送手段と、を具備したことを特徴とする自動演
奏装置が提供される。
【0016】
【作用】上記構成の自動演奏装置によれば、曲の演奏デ
ータと、オーディオデータとを同期演奏する以外に、各
種キャラクター、絵画、写真あるいは楽譜等の映像デー
タを静止画としてあるいは動画として、表示することが
可能となる。
【0017】更に、ユーザー自身が演奏した演奏データ
を、オーディオデータ(例えば、CD再生音、あるいは
、演奏者自身のボーカル)や画像データ(自分が作った
キャラクター、楽譜、ビデオカメラでとってきた風景等
)とともに記憶しておき、それを、曲の指定によって、
取り出せるようにし、曲の演奏にあわせて、それを同期
再生することも簡単に実現できる。
【0018】
【実施例】
<全体構成>図1は、本発明の自動演奏装置の全体構成
を示す回路図であり、コンピュータ部1と記憶再生部2
とを含んでなる。コンピュータ部1には、マイクロコン
ピュータ等のCPU11を中心に、入力装置としてキー
ボードやマウス12、出力装置としてプリンタ13、デ
ータ記憶の為のワークメモリ14が設けられている。更
に、このコンピュータ部1には、楽曲の自動演奏の為に
、演奏データメモリ15、音源回路16、MIDI(M
usical Instrument Digital
 Interface)送受信器17が設けられている
。これらの各要素は、CPU11と接続されていて、C
PU11の制御によって各種動作を行なう。
【0019】上記MIDI送受信器17は、外部のシン
セサイザ3と接続可能となっていて、外部のシンセサイ
ザ3からの演奏入力(MIDIメッセージとして与えら
れる。)を受取り、演奏データメモリ15に自動演奏の
為のデータ(音高、音長等のデータ)として蓄積できる
ようになっている。また、コンピュータ部1は、このM
IDI送受信器17を介して、外部のシンセサイザ3に
対し、演奏情報を送出して、自動演奏させることもでき
る。演奏データメモリ15は、このようにシンセサイザ
3からの演奏入力(リアルタイム入力)を自動演奏情報
として蓄積することができるほか、キーボードやマウス
12を使用して、各音符の情報を順次入力(ステップ入
力)して自動演奏情報とすることもできる。
【0020】このCPU11は、このようにして入力さ
れた自動演奏情報から楽譜情報を自動生成することもで
き、その映像情報は、映像コントローラ4を介して、表
示装置5にて表示されるようになっている。また、コン
ピュータ部1において予め設定されている画面情報のほ
かキーボードやマウス12を使用して入力した各種デー
タなども表示装置5に表示される。この表示装置5は、
液晶ディスプレイ(LCD)やCRTが採用され、カラ
ー表示が行なえることが望ましい。
【0021】更に、この映像コントローラ4には、イメ
ージャ6が接続され、楽譜若しくは絵や写真7がイメー
ジ入力できるようになっているほか、VTRやビデオカ
メラ等からのビデオ信号が入力できるようになっている
。そして、それらの映像信号を表示装置5にて表示する
動作を行なうほか、ディジタル信号に変換して、記憶再
生部2に送ることができる。また逆に、記憶再生部2か
らのディジタル映像信号は、この映像コントローラ4に
与えられて、表示装置5に於ける表示信号とされる。 なお、この映像コントローラ4の内部に画像情報の圧縮
/伸張(復元)回路を設けるようにして、記憶再生部2
に送る映像データのビット数を減少させることもできる
【0022】記憶再生部2は、外部記憶装置としてのハ
ードディスク8(これは、光磁気ディスク等のリードラ
イト可能なランダムアクセス型の大容量メモリにおきか
えられる)に対する記憶再生制御を行なうもので、CP
U21を中心に音声入出力装置22ー1、22ー2、映
像入出力装置23、3トラックのバッファ24、DMA
(Direct Memory Access)コント
ローラ(DMAC)25、ハードディスクコントローラ
(HDC)26のほか、ワークRAM27が設けられて
いる。
【0023】すなわち、CPU21は、コンピュータ部
1内のCPU11と接続されていて、その制御に従って
、内部の各回路の動作制御を行なう。音声入出力装置2
2ー1は音声トラック1(Tr1)を担当し、音声入出
力装置22ー2は、音声トラック2(Tr2)を担当し
、この実施例では、2トラックの音声入出力が可能であ
るが、破線で図面に示した通り、更に別のトラックに対
応する音声入出力装置を増設することもできる。
【0024】そして、この音声入出力装置22ー1、2
2ー2内には、外部から与えられるアナログ音声信号を
サンプリングタイミングでディジタル音声信号に変換す
るためのA/D 変換器、外部に対してディジタル音声
信号をサンプリングタイミングでアナログ音声信号に変
換して出力するD/A変換器のほか、1サンプリング分
の音声データを蓄積する1サンプリングバッファを含む
。また、映像入出力装置23は、映像トラックを担当し
、内部には、画面変更タイミングに同期して1画面分の
ディジタル映像信号を記憶する1画面バッファを含む。 映像再生時には、この1画面バッファのデータの書換え
で、結果的に表示装置5の表示内容が変化する。また映
像入力時には、1画面毎に、映像コントローラ4から画
面データが入力する。
【0025】Tr1の音声入出力装置22ー1は、バッ
ファ24内の音声Tr1BUFとデータのやり取り(シ
ングル転送)を毎サンプリングタイムで行ない、Tr2
の音声入出力装置22ー2は、バッファ24内の音声T
r2BUFとデータのやり取り(シングル転送)を毎サ
ンプリングタイムで行なう。更に、映像トラックである
映像入出力装置23は、バッファ24内の画面BUFと
データのやり取り(1画面データ)を毎画面変更タイミ
ングで行なう。
【0026】この音声入出力装置22ー1、22ー2お
よび映像入出力装置23は、夫々のデータ転送タイミン
グで、DMAC25に対し、DMA転送要求RQを出力
し、DMAC25は、実際のデータ転送を行なうときに
は、アクノーレッジACKを返してDMA制御する。
【0027】バッファ24内の各音声Tr1、2BUF
は、複数回のデジタル音声データを記憶する領域をもち
、リングバッファとして機能し、レコード時には、ハー
ドディスク8の対応する領域に音声データがブロック転
送されることになり、プレイ時には、逆にこの音声Tr
1、2BUFにハードディスク8の対応する領域から音
声データがブロック転送されることになる。
【0028】また、バッファ24内の画面BUFは、少
なくとも1画面の映像データを記憶する領域をもち、記
録時には、ハードディスク8の対応する領域に、1画面
データが転送されることになり、再生時には、逆にこの
画面BUFに、ハードディスク8の対応する領域から、
1画面データが転送されることになる。
【0029】このバッファ24とハードディスク8との
間において、HDC26がDMAC25に対してDMA
転送要求RQを出し、DMAC25がアクノーレッジA
CKを返して実際のDMA転送を行なう。DMAC25
、HDC26は、CPU21のプログラミングに従って
、ハードディスク8とバッファ24内の3つの領域との
間のデータ転送を時分割的に順番に実行するように制御
し、HDC26は、一つのブロックのデータ転送の終了
の都度CPU21にインタラプト信号INTを送るよう
になっている。DMA転送が実行されているとき(DM
AENB信号がアクティブのとき)は、記憶再生部のデ
ータバス/アドレスバスは、DMAC25に占有される
ことになり、それ以外の時(つまりDMAENB信号が
インアクティブのとき)に、CPU21は、内部の各回
路の設定、プログラミングを行なう。
【0030】上記ワークRAM27には、ハードディス
ク8をアクセスするためのスケジュールテーブルや、デ
ィスクアクセスポインタが記憶されることになる。後述
するようにハードディスク8には、複数の曲の演奏情報
(音符情報)のほか、その演奏情報にあわせて再生され
るオーディオデータ(ボーカルパート、バックグラウン
ドミュージック、その他)、映像情報(楽譜、キャラク
タ、風景、その他)が統合されて記憶されることになり
、その読み出し管理を行なうためにスケジュールテーブ
ル等は、必要となる。
【0031】プレイ時においては、音声入出力装置22
ー1、22ー2から出力されるアナログ音声信号は、上
述したコンピュータ部1内の音源回路16からの楽音信
号とともに、オーディオ装置9に与えられ、L/Rのス
テレオ出力としてスピーカ10、10から音響出力され
る。
【0032】<DMAC25の構成>次に、DMAC2
5の一構成例に付き説明する。DMAC25は、図2に
示す通り、4チャンネル構成であって、DMAチャンネ
ルCH1、2が音声トラック1、2に対応し、音声入出
力装置22ー1、22ー2とバッファ24内のTr1、
2BUFとの間のデータ転送を行ない、DMAチャンネ
ルCH3が映像トラックに対応し、映像入出力装置23
とバッファ24内の画面BUFとの間のデータ転送を行
なう。そして、DMAチャンネルCH4は、バッファ2
4のうちの指定したバッファとハードディスク8との間
のデータ転送を行なう。
【0033】このDMAC25は、アドレスバスと接続
される入力側(IN)のアドレスバッファ101と出力
側(OUT)のアドレスバッファ102を有する。入力
側のアドレスバッファ101に与えられるアドレス信号
によって、レジスタセレクタ103の指定内容が変化し
、アドレスレジスタ104とコントロールレジスタ10
5とに存在する所望のレジスタが指定されることになる
【0034】上述したように、アドレスレジスタ104
、コントロールレジスタ105には、4つのチャンネル
CH1〜4に対応するレジスタがあり、アドレスレジス
タ104には、バッファ24の対応するエリアのカレン
トアドレスとスタートアドレスとを少なくとも記憶する
エリアを有し、コントロールレジスタ105には、例え
ば、DMA転送の方向を指定するコントロールデータが
記憶される。
【0035】このアドレスレジスタ104、コントロー
ルレジスタ105の内容は、データバッファ106を介
してデータバスに対して入出力可能となっている。そし
て、これらの各構成要素を制御しているのが、タイミン
グコントロールロジック107、サービスコントローラ
108、チャンネルセレクタ109である。
【0036】サービスコントローラ108は、ハードロ
ジック若しくはマイクロプログラム制御構成となってい
て、タイミングコントロールロジック107からの信号
、音声入出力装置22ー1、22ー2や、映像入出力装
置23、HDC26からのDMA転送要求RQや、CP
U21からの各種制御信号を受取り、上記各要素に対し
ての回答としてアクノーレッジ信号ACKを出力するほ
か、DMA転送中を示す信号DMAENBを出力し、更
に、タイミングコントロールロジック107に対し、各
種制御指令を出したりする。
【0037】チャンネルセレクタ109は、アドレスレ
ジスタ104、コントロールレジスタ105のなかの各
チャンネルCH1〜CH4に対応するレジスタを選択的
に指定する。
【0038】タイミングコントロールロジック107は
、サービスコントローラ108からの制御信号を受けて
、アドレスバッファ102、データバッファ106の入
出力制御をするほか、アドレスインクリメンタ110を
動作させて、アドレスレジスタ104のなかの指定され
たチャンネルのカレントアドレスレジスタをインクリメ
ントする。
【0039】<コンピュータ部1のCPU11の動作>
次に、コンピュータ部1の動作、特にCPU11の動作
を説明する。図3は、その全体動作を示すフローチャー
トであり、3ー1にて、動作モードの判定を行なう。こ
の動作モードは、キーボードやマウス12を使用して、
ユーザーが決定する。
【0040】そして、例えば、シーケンサ入力モードで
あるとCPU11が判断すると、外部のシンセサイザ3
からのMIDI入力を受入れ、それをシーケンサデータ
(自動演奏データ)として、演奏データメモリ15に蓄
積してゆく(3ー2)。このデータフォーマットは、如
何なるものであってもよいが、後述するように(図5参
照)、1つのイベント(ノートオン、ノートオフ等の操
作)が、前回の別のイベントからの時間を表すタイムデ
ータと当該イベントの内容を示すデータ(例えば音符デ
ータ)との組で表現される。このイベントデータのほか
小節ナンバもあわせてシーケンサデータとして記録して
おくと、任意の小節からの自動演奏を開始することが簡
単に行なえるほか、他の情報即ち、オーディオデータ、
映像データの再生との同期が取りやすい。この小節線の
位置の検出は、当該曲の拍子と、テンポとからリアルタ
イム処理でも、ノンリアルタイム処理(オフライン処理
)でも可能である。
【0041】更に、このシーケンサ入力モードにおいて
、内部の音源回路16を駆動して、対応する楽音を発生
し、オーディオ装置9を介して出力してもよい。このシ
ーケンサデータとして、曲を構成する複数のパート毎に
入力することもできる。そして、この一連の入力動作の
終了が検出されると(3ー3)、3ー1のモード判定に
戻る。なお、シーケンサデータは、このようなリアルタ
イム入力によることのほか、前述したように、例えば、
表示装置5に五線譜を表示して、キーボードやマウス1
2を使用して、それに各音符を貼り付けてゆく作業によ
るなどして、ステップ入力することもできる。そして、
演奏データメモリ15内に所望のシーケンサデータが記
憶された後、ユーザーの指示にしたがって、そのデータ
はハードディスク8の指定される領域に、CPU11、
21、HDC26を経由して、転送記憶されることにな
る。
【0042】なお、このシーケンサ入力モードの動作を
、予めハードディスク8に記憶された音声を再生しなが
らとることも可能である。この場合、例えば、CD等か
らバックグラウンドミュージックをハードディスク8に
予め記憶させておき、それの再生にあわせて、シケンサ
データをリアルタイム演奏操作によってストアすること
もできる。
【0043】そして、このように入力されたシーケンサ
データから、対応する楽譜を自動生成する楽譜変換モー
ドが指定されると、3ー1から3ー4に進み、演奏デー
タメモリ15に既に蓄積されているシーケンサデータか
ら楽譜情報を生成する。具体的には、各音符列の情報と
、当該曲の拍子、テンポとから各小節線位置を割出し、
音長情報から各音符、休符(四分音符、八分音符、四分
休符、八部休符等)を決定する。そして、このような音
符(休符)列、小節線の情報を画像情報に、映像コント
ローラ4内の特に図示していないキャラクタジェネレー
タやその他の音符データ/画像変換手段を用いて変換す
る。この画像情報としては、例えば、固定小節数(例え
ば四小節)単位で、1画面とする。あるいは、画面の大
きさに最適な小節数を一つの画面単位(可変小節数単位
)とすることもできる。楽譜表示の一例を図7の(A)
、(B)に示す。
【0044】なお、シーケンサデータから楽譜情報に変
換する際、それを表示装置5に与えて表示し、適宜、ユ
ーザーがキーボードやマウス12を用いて、エディット
するようにして、楽譜情報に自動(機械)変換したこと
による誤りをなくすようにすることもできる。
【0045】そして、この画像情報は、ユーザーの指示
によって、映像コントローラ4から記憶再生部2の映像
入出力装置23に転送され、更に、バッファ24内の画
面BUFを介して、ハードディスクの指定される領域に
記憶される(3ー5)。そして、この一連の処理を繰返
して、楽譜情報として複数の画面の映像情報をハードデ
ィスク8に転送することが終了すると(3ー6)、モー
ド判定3ー1にもどる。
【0046】以上は、楽譜情報を演奏データから変換し
て得るようにしたが、イメージャ6を用いて、直接画像
入力することもできる。あるいは、そのほかの映像情報
を、入力することもできる。すなわち、ユーザーの指示
により、映像入力モードが指定されると、3ー1から3
ー7に進む。
【0047】即ち、CPU11は、映像コントローラ4
に対し、入力される映像信号にあわせて、内部回路の動
作を制御する。つまり、イメージャ6からの入力は、既
に画像がデジタル化しているので、1画面ずつそのデジ
タル画像情報を、映像入出力装置23に転送し、バッフ
ァ24内の画面BUFを経由して、ハードディスク8の
指定される領域に記憶させる。これに対し、アナログビ
デオ信号が、ビデオカメラや、VTR、スチルカメラ等
から入力してくるときは、1画面単位でアナログ映像信
号をディジタル化し、必要に応じて、画像圧縮処理を施
した後、例えば、N×Mドット(1ドットnビット)の
デジタル画面情報として順次、映像入出力装置23、バ
ッファ24内の画面BUFを経由して、ハードディスク
8の所定領域に入力記憶する。このようにして入力され
る画像情報に基づくキャラクタ表示の一例を図8の(A
)(B)に示す。この場合、秒当り10画面以上を取込
むようにすれば、動画入力となり、動画再生が可能とな
る。そして、この映像入力モードによる動作が完了する
と(3ー8)、再びモード判定3ー1にもどる。
【0048】次に、音声入力モードが判定されると、3
ー1から3ー9に進み、記憶再生部2を制御して、マイ
クロホンや、オーディオイン端子から入力したアナログ
音声信号を音声入出力装置22ー1、22ー2に与える
。なお、この音声入力モードを、後述する自動演奏とあ
わせてとるようにすれば、自動演奏に対して、ボーカル
をユーザーが入力することもできる。その他、楽曲の演
奏に対して、バックグラウンドミュージックとなるパー
トをCD等から入力することもできる。
【0049】具体的には、音声入出力装置22ー1、2
2ー2内のADコンバータを動作させて、毎サンプリン
グ周期でアナログオーディオ信号をディジタル信号に変
換し、それをバッファ24内の音声Tr1、2BUFを
介して、ハードディスク8へ転送記憶するようにする。 このとき、2つあるトラックに別のパートを入力したり
、L/Rのステレオ信号を入力したりすることもできる
。更には、一方側のトラックを再生モードとし、他の側
のトラックを録音モードとすることもできる。この一連
の動作が終了すると(3ー10)、再び、モード判定3
ー1にもどる。モード判定3ー1にて、自動演奏モード
が指定されると、3ー11に進む。このモードでの処理
制御は、図4に具体的に記載してある。更に、その他の
モードが指定されると3ー1から3ー12に進み所定の
処理、制御を行なう。
【0050】<コンピュータ部1のCPU11の動作:
自動演奏モード>図4の4ー1において、CPU11は
、自動演奏すべき曲の指定があったか否かチェックする
。例えば、ハードディスク8には、複数の曲についての
演奏情報(シーケンサデータ、PCMオーディオデータ
、画面データ)が、後述する操作によって、図5のごと
く記憶されることになり、まず、どの曲の自動演奏を行
なうのかユーザーに選択させる。例えば、この選択は、
図6に示す通り、表示装置5に10曲毎の曲名を文字表
示して、それから選択させるようにする。更に、シーケ
ンサデータが複数パートからなっている場合、全てのパ
ートの自動演奏をするのか、それとも特定のパートの自
動演奏をするのか、副画面で指定するようにしてもよい
。加えて、この自動演奏にあわせて、オーディオ再生、
映像再生も行なうのか否か、副画面でユーザーに問うよ
うにすることもできる。
【0051】そして、4ー1で曲目の指定があると、次
に4ー2に進み、CPU11は、記憶再生部2内のCP
U21に対して、曲番と開始小節の情報を転送する。通
常は、最初の小節から再生動作を行なうが、ユーザーの
指定に従って、曲の途中の任意の小節から自動演奏を開
始することもできる。
【0052】この動作にともなう記憶再生部2側のCP
U21の動作は、後述する通りであるが、指定曲及び小
節に対応してハードディスク8の対応するエリアからシ
ーケンサデータを読み出し、それをCPU11を介して
演奏データメモリ15に転送する。CPU11は、シー
ケンサデータの入力が完了したか判断して、終れば次の
4ー4に進む。
【0053】4ー4では、記憶再生部2内のCPU21
に対して、自動演奏の開始の準備が整ったか否か聞く。 即ち、曲の自動演奏にあわせて、オーディオデータ、映
像データをあわせて再生することができるようになって
おり、オーディオデータ、映像データの再生を行なうた
めの準備が記憶再生部2内で完了したのか否か問い合せ
るのである。もし、単に音源回路16を使用する自動演
奏のみを行なうのであれば、記憶再生部2は、その自動
演奏にあわせて動作することはないので、このチェック
は不要である。
【0054】4ー5において、その問い合せに対するア
クノーレッジがCPU21から返ってくると、4ー6に
進み記憶再生部2を同期して動作させるべくCPU21
にスタート指示をする。その後は、4ー7において、演
奏データメモリ15に記録されている演奏データに従っ
た自動演奏を行なうようになる。
【0055】具体的には、指定パートのイベントデータ
がタイマインタラプトで処理される(4ー8)。このタ
イマインタラプトは、イベント間のタイムデータに基づ
くもので、タイムデータにて指定される時間が経過され
る毎になされる。そして、4ー8に続き次のイベントま
でのタイムデータをタイマにセットし(4ー9)、メイ
ンルーチンに復帰する。  また、この自動演奏の間に
、キーボードやマウス12を用いて各種入力があったと
き、キー入力インタラプトとなり、4ー10においてキ
ー入力にしたがった処理をCPU11は行なうほか、4
ー11において、記憶再生部2の動作制御をするためC
PU21に制御信号を与える。例えば、このキー入力イ
ンタラプトにより指定される処理としては、自動演奏の
一時的中断や、早送り、逆戻り等である。
【0056】そして、当該曲の自動演奏が終了したか否
かを4ー12にて判断し、終れば4ー13にて、記憶再
生部2の動作も終了させるべくCPU21にストップ指
示を送出する。しかる後、CPU11の動作は、メイン
ルーチン(図3)へリターンする。
【0057】<記憶再生部2のCPU21の動作:AV
入出力モード>次に、記憶再生部2内のCPU21の動
作を図9を参照して説明する。
【0058】まず、9ー1において、コンピュータ部1
のCPU11から新たな指示があったか否かを聞く。即
ち、このCPU21は、CPU11との関係においては
、スレーブ側となるもので、マスター側のCPU11か
ら何か指示があるとそれに対し動作することになる。 続く9ー2でその指示を判断する。
【0059】オーディオ(音声)/映像入出力モード(
AV入出力モード)であると判断すると、9ー3に進み
、音声入出力装置22ー1、22ー2(音声Tr1、2
)及び、映像入出力装置23(映像Tr)の動作モード
を決定する。つまり、各装置22ー1、22ー2、23
を記録モードとするか、再生モードとするかを設定する
【0060】つづいて、9ー4において、再生動作をす
るトラックについては、最初のブロックの情報をハード
ディスク8から読み出して、バッファ24の対応する領
域に入力しておく。そして、9ー5において、DMAC
25の夫々対応するチャンネルについて、初期値を設定
する。
【0061】このような準備をした後、9ー6において
、実際の記録または再生の動作スタートを行なう。つま
り、各音声入出力装置22ー1、22ー2の音声入出力
動作(A/DまたはD/A変換動作)、映像入出力装置
23のディジタル映像信号の入出力動作を選択的に開始
する。そして、CPU21は、HDC26からの一つの
ブロックのデータ転送終了に伴い供給されるインタラプ
ト信号に従って起動される図10のインタラプトルーチ
ンをソフト割込みで実行開始する。
【0062】いま、全てのトラックが、動作するものと
して設定されているとすると、優先順位が、CH1、C
H2、CH3、CH4の順である関係で、最初に、音声
Tr1に対応するDMAチャンネルCH1をデータ転送
トラックとして10ー1で決定し、例えば、このTr1
が再生動作するのであれば、ハードディスク8からデジ
タル音声データをバッファ24のエリア音声Tr1BU
Fにブロック転送するようにし、逆に記録動作をするの
であれば、バッファ24のエリア音声Tr1BUFから
ハードディスク8の対応するエリアにブロック転送する
ことになる。
【0063】つまり、10ー2において、DMAC25
のCH1のスタートアドレスをCH4のスタートアドレ
スとしてコピーする。このときのDMAC25の動作は
、後述する。続いて、今の場合CH1のスタートアドレ
スとカレントアドレスから今回のブロック転送するデー
タ転送数を算出する(10ー3)。そして、10ー4で
、当該チャンネル(いまCH1)のスタートアドレスと
して、このブロック転送の終了によって結果的に取る現
時点のカレントアドレスを設定する。
【0064】このようにして、CPU21は、10ー1
〜10ー4において、DMAC25に対して、各設定/
制御をした後、10ー5にすすみ、ワークRAM27に
記憶されているハードディスク8の当該トラックのディ
スクアクセスポインタを取りだし、更に、10ー6にお
いて、DMAC25のコントロールレジスタ105のC
H1のエリアの内容によって得られるTr1の動作モー
ドと、このTr1についてのディスクアクセスポインタ
と、10ー3で決定したデータ転送数とによって、HD
C26をプログラミングする。このときの、HDC26
の動作は、後述する。
【0065】その結果、HDC26は、Tr1について
の指定された方向のDMA転送をDMAC25に要求す
る。DMAC25は、指定されたDMA転送を実行する
ことになるが、この動作に付いても後述する。
【0066】続いて、10ー7において、CPU21は
、ワークRAM27内のTr1のディスクアクセスポイ
ンタを、上述した転送処理をした結果ディスクアクセス
ポインタが取るであろう値まで更新する。
【0067】このように、ハードディスク8とバッファ
24との間のデータ転送は、このあとDMAC25が全
て実行することになり、CPU21は、このDMA転送
が完了したときにハードディスク8のアクセスポインタ
が取る値を、10ー7でセットするのである。そして、
メインルーチン(図9)にリターンする。後の説明でも
明らかになるとおり、最初の割込みルーチン(図10)
が起動されて、HDC26が一度動かされると、あとは
、CPU21が指定したデータブロックの転送が終了す
る度に、HDC26が、割込みをかけるので、CPU2
1が行なうのは記録再生動作の終了になったか否か(C
PU11の指示があるか否か)についての判断(図9の
9ー7)を行なうのみである。メインルーチン(図9)
の9ー7で、このAV入出力モードが終了したことが判
別されると、初期状態9ー1にもどる。
【0068】<音声入出力装置22ー1、22ー2の動
作>次に図11を参照して、音声入出力装置22ー1、
22ー2の動作について説明する。この図11のフロー
チャートは、マイクロプログラム制御に依るものであっ
てもよく、ハードロジック制御に依るものであってもよ
く、機能実現手段は、種々選択できる。  さて、11
ー1において、CPU21から当該音声入出力装置22
ー1、22ー2の指定信号がアクティブになっているか
否かをジャッジし、YESならば11ー2において、C
PU21より動作状態(レコード、プレイ、ストップ等
)が設定される。これは、図9の9ー3に応答してなさ
れる。
【0069】そして、11ー1において、NOの判断が
なされると、11ー3において、当該音声入出力装置2
2ー1、22ー2がレコード状態であるのかプレイ状態
であるのか判断され、レコード状態であると判断される
と、つづいて11ー3から11ー4〜11ー9の処理に
進み、プレイ状態であると判断されると11ー10〜1
1ー15の処理へ進む。  まずレコード状態に設定さ
れた音声入出力装置の動作を説明する。11ー4におい
て、サンプリング時刻となったか否か判断し、サンプリ
ング時刻となるまでこの11ー4を繰返す。なお、この
サンプリング時刻の判断は、音声入出力装置22ー1、
22ー2の内部に夫々ハードタイマをもってその出力に
よって行なってもよく、あるいは、共通のハードタイマ
を設けてその出力に従って各音声入出力装置22ー1、
22ー2が動作するようにしてもよい。また、各音声入
出力装置22ー1、22ー2において、サンプリング周
波数を異ならせることもできる。
【0070】さて、11ー4において、YESの判断が
なされると、与えられるアナログ音声信号は、11ー5
において、サンプルホールド(S/H)され、A/D変
換される。続いて、11ー6において、DMAC25に
対して、DMA転送要求RQをアクティブにして出力す
る。
【0071】DMAC25は、この要求信号RQを受取
り、DMA転送を行なうべくその回答信号ACKを出力
する(この場合の詳細動作は、後述する。)。従って、
レコード状態である音声入出力装置は、11ー7の判断
がYESとなると、11−8にすすみ、A/D変換して
得たデジタル音声データをデータバスに出力し、対応す
るバッファ(Tr1BUFまたはTr2BUF)へ送る
。そして、11ー9において、DMA転送要求RQをイ
ンアクティブにする。このようにして、サンプリング周
期毎に、外部から与えられるアナログ音声信号をデジタ
ル音声信号に変換してDMAC25にて夫々指定される
バッファのカレントアドレスに転送する。
【0072】また、11ー3において、プレイ状態であ
ると判断されると、11ー10に進み、DMAC25に
対しDMA転送要求RQをアクティブにし、DMAC2
5からの回答信号ACKの到来を待って(11ー11)
、データバス上のデジタル音声データを取込み(11ー
12)、上記要求RQをインアクティブにする(11ー
13)。このときのDMAC25の動作は後述するが、
対応するバッファ24(音声Tr1またはTr2のバッ
ファ)のカレントアドレスの内容が以上の操作で音声入
出力装置22ー1、22ー2に入力設定されるようにな
る。
【0073】そして、サンプリング時刻になったか否か
判断する(11ー14)。このサンプリング時刻の到来
のチェックは、11ー4において述べた場合と同様に行
なわれる。11ー14においてYESとなると11ー1
5に進み、D/A変換及びローパスフィルタリングを実
行した上でアナログ音声信号を外部に出力する。
【0074】以上レコード状態の場合と、プレイ状態の
場合の一つのサンプリング時刻に於ける動作を説明した
が、11ー9、11ー15の各処理の後11ー1にもど
り、以下同様にして、次々とサンプリング時刻に対する
処理を実行する。この動作は、図13に示してある。詳
細は、後述するが、図13に於けるfsが、サンプリン
グ周期であり、レコード時においては、このサンプリン
グ周期に同期してA/D変換された音声データが取込ま
れ、逆にプレイ時においては、サンプリング周期以前に
予め転送された音声データが、サンプリング周期に同期
してD/A変換される。図13には、Tr1、2の音声
トラック(音声入出力装置22ー1、22ー2)がとも
にプレイ時、ともにレコード時、一方がプレイで他方が
レコードである時を夫々示している。いずれの場合も、
DMA転送の優先順位は、CH1、CH2の順である。
【0075】<映像入出力装置23の動作>図12は、
映像入出力装置23の動作を示している。この動作は、
上記音声入出力装置22ー1、22ー2と同様に、マイ
クロプログラム制御によっても、ハードロジック制御に
よるものであってもよい。そして、このフローチャート
のほとんどのステップの動作は、上述した図11と同じ
であるので異なるところについて以下説明する。
【0076】レコード時においては、12ー4において
、画面変更時刻か否か判断する。再生に係わる映像が、
静止画によるのか動画によるのかによって当然この変更
時刻の到来のレートが異なり、また動画の場合において
も、粗い動画の時と、細かい動画の時とで当然異なる。 このレートを決める信号は、映像入出力装置23の内部
のタイマーによってもよく専用のクロックを発生する別
の回路によってもよい。
【0077】いずれにしても、画像コントローラ4から
1画面のデータを受取るタイミングにおいて、12ー4
のYESの判断を行ない、12ー5で1画面のデジタル
画像データを映像入出力装置23内に取込み、12ー6
、12ー7を経由して、12ー8で、映像入出力装置2
3からバッファ24の画面BUFに供給する。この場合
、画像データは、多数ビット(バイト)のデータの集合
となっており、画面BUFと画像入出力装置23との間
のデータ転送は、複数(多数)回行なうことによって達
成される。つまり、この12ー8の次に、当該画面のデ
ータ転送が完了したか聞き(12ー100)、NOであ
れば、12−6〜12−8を繰返す。
【0078】プレイ時においては、12ー12において
、バッファ24内の画面BUFから映像入出力装置23
に1画面の映像データが転送され(12ー10〜12ー
101の処理を繰返すことによって行なわれる。)、画
面変更時刻にあわせて(12ー14)、画面データを映
像コントローラ4に送出される。従って、表示装置5で
は、予め定められたレートで、画面が次々と変化してゆ
くことになり、静止画もしくは動画表示がなされる。
【0079】なお、映像データを所定のアルゴリズムで
圧縮した後記憶させた場合は、再生時では、それと逆の
復調(伸張)処理を映像コントローラ4で行なう。
【0080】図13においては、映像トラック(映像入
出力装置23)の再生、記録動作タイミングも示してい
る。
【0081】<DMAC25の動作>次に、図14を参
照してDMAC25の動作を説明する。この図14のフ
ローチャートは、図2のサービスコントローラ108が
マイクロプログラム制御で動作するのを表しているとし
てもよく、あるいは、ハードロジックでDMAC25が
機能実現しているとしてもよい。
【0082】まず、14ー1において、CPU21から
選択信号が到来しているか否か判断し、YESならば、
14ー2において、リードRD(読み込み)か、ライト
WR(書込)のいずれがCPU21から指定されている
かを判断し、RDならば、14ー3において、アドレス
バスを介して与えられるアドレス信号にて指定されるレ
ジスタ104、105の内容をデータバスを介して出力
してCPU21がリードできるようにし、逆に、WRな
らば、14ー4に進み指定したレジスタにデータバスを
介して所望のデータを入力設定することになる。この1
4ー4の処理は、CPU21のメインルーチンの9ー5
等の処理に対応することになる。この14ー4の処理に
よって、各レジスタ104、105には所望のデータが
セットされる。
【0083】このようなCPU21からのDMAC25
に対するアクセスやプログラムが終ると選択信号はイン
アクティブとされ、14ー1から14ー5に処理は進む
ことになる。
【0084】14ー5において、各音声入出力装置22
ー1、22ー2、映像入出力装置23及びHDC26か
らDMA転送要求が来ているか否か判断し、いずれかか
ら要求RQが来ていると判断したときは、14ー6に進
みDMAENB信号を1にし、DMAC25がバス(ア
ドレス/データバス)を占有するようにして、CPU2
1のアクセスを受け付けなくする。
【0085】続いて、複数の要求については、CH1>
CH2>CH3>CH4の優先順位に基づいて、チャン
ネルを選択する(14ー7)。例えば、図13の例では
、音声Tr1、2、映像Trのデータ転送が同時に要求
されてもCH1の方が優先順位が高いので、Tr1につ
いてのDMA転送を先に実行することになる。
【0086】また後の説明でも明らかになるように、C
H4の優先順位が最下位なのでハードディスク8とバッ
ファ24のいずれかのエリアとのデータ転送を実行して
いるとき、音声Tr(音声入出力装置22ー1、22ー
2)または映像Tr(映像入出力装置23)からのデー
タ転送の要求がくると、後者のデータ転送を先に優先的
に行なうようになる(図13参照)。
【0087】続いて、選択したチャンネルのカレントア
ドレス(アドレスレジスタ104の当該チャンネルのカ
レントアドレスレジスタの内容)をアドレスバスに出力
する(14ー8)。そして、選択したチャンネルのコン
トロールレジスタ105の内容を参照し、DMA転送を
いずれの方向へ行なうかを決定し(14ー9)、もし、
バッファ24の特定のエリアから他の要素(I/O)へ
の転送なら14ー10から14ー11に進んで、バッフ
ァ24にリード信号RDを与え、逆に他の要素(I/O
)からバッファ24への転送ならば、14ー12に進み
、当該バッファエリアにたいしてライト信号WRを与え
る。
【0088】しかる後、回答信号ACKをアクティブに
する(14ー13)。その結果、バッファ24と各Tr
との間のデータ転送が行なわれる。14ー14では、一
回のデータ転送が終了したので、上記信号RD、WR、
ACKをインアクティブにし、14ー15で当該チャン
ネルのカレントアドレス(図2のアドレスレジスタ10
4内)の内容を+1する。この14ー15の動作により
、バッファ24に対して新たな音声データまたは映像デ
ータが書込まれたり、読み出されたりする都度、アップ
カウントされることになる。そして、14ー15の処理
の後、14ー1へもどる。
【0089】このようなデータ転送が完了すると14ー
5から14ー16に進み、DMA可能信号DMAENB
をインアクティブにして、記憶再生部2内のアドレスバ
ス、データバスをDMAC25が占有するのを中止し、
CPU21からのアクセスを記憶再生部2内の各構成要
素は、受け付けられるようにする。
【0090】また、DMAC25は、ハードディスク8
とバッファ24との間のデータ転送も行なう。この場合
は、チャンネルCH4のアドレスレジスタ104、コン
トロールレジスタ105が使用される。この動作は、C
PU21のインタラプトルーチン(図10)の実行によ
って、DMAC25、HDC26に対する設定や制御の
後に実行される。
【0091】即ち、図10の10ー1〜10ー4の処理
に対応して、DMAC25は、14ー3、14ー4の処
理を実行する。つまり、CPU21は、CH4によって
データ転送するトラックを決定し、そのトラックに対応
するバッファのスタートアドレスをCH4のスタートア
ドレスレジスタ(図2のアドレスレジスタ104内)に
セットし、このトラックのついての今回のデータ転送数
をスタートアドレスとカレントアドレス(前回データ転
送をハードディスク8との間で行なった後に歩進したア
ドレス)との差からCPU21は得るとともに、このト
ラックについてのカレントアドレスをスタートアドレス
にコピーする。
【0092】DMAC25は、動作中のトラックに対す
るバッファ24の領域とハードディスク8との間のデー
タ転送を各トラック毎に順番に行なうようになり、各ト
ラック毎に、前回のデータ転送(ブロック転送)に続く
データ転送を行なうようになる。
【0093】図16の例では、ハードディスク8の特定
エリアから2つのトラックについての音声信号と一つの
トラックについての映像信号が順次読み出されている状
態を示しており、例えば、Tr1については、図示の(
CH1の)スタートアドレスと(CH1の)カレントア
ドレスの間の空白部分(斜線を施していない部分)に対
応するデータの転送を行なうようになる。なお、バッフ
ァ24からハードディスク8へのデータ転送の際も、そ
の方向は逆であるが、同様の制御によることは明らかで
ある。なお、画面BUFとハードディスク8との間のデ
ータ転送は、一画面単位で行なわれる。
【0094】そして、CPU21は、10ー5、10ー
6によってHDC26に対しプログラミングを行なった
上で、実際の転送要求をHDC26から発生させて、D
MA転送を開始させる。
【0095】DMAC25では、14ー5において、H
DC26から転送要求があることを検知すると、上記同
様にして、14ー6〜14ー9を実行した後、バッファ
24からハードディスク8方向へのデータ転送の要求か
、ハードディスク8からバッファ24方向へのデータ転
送の要求かを14ー10において判断し、前者ならば1
4ー11へ、後者ならば14ー12へ進んだ後、14ー
13〜14ー15の各処理を実行する。このとき、1回
の転送操作で、例えば、1サンプル分のデジタル音声デ
ータまたは1単位分のデジタル映像データの転送がなさ
れるので、この動作14ー5〜14ー15を複数回繰返
し実行してブロック転送がなされる。このハードディス
ク8とバッファ24とのデータ転送に付いては、HDC
26の動作も大きく関連するので、後に更に説明する。
【0096】そして、DMA転送が完了すると、要求信
号RQが到来しなくなり、14ー5から14ー16に進
みDMA可能信号DMAENBをインアクティブ“0”
とする。
【0097】<HDC26の動作>次に図15を参照し
て、HDC26の動作を説明する。このHDC26は、
ハードロジックによっても、マイクロプログラム制御に
よってもよく、いずれにしても図15の動作フローを機
能実現する。
【0098】まず、CPU21から選択信号が与えられ
ているか判断する(15ー1)。これは、CPU21の
インタラプトルーチン(図10の10ー5、10ー6)
にて与えられる。NOの場合は、元に戻るが、YESの
場合は、15ー2に進み、CPU21からリード信号R
Dが与えられているか、ライト信号WRが与えられてい
るか判断し、リード時には、15ー3でHDC26の内
部の指定データ(アドレスレジスタの内容等)をデータ
バスを介してCPU21に出力する。
【0099】またライト信号WRが与えられているとき
は、15ー2から15ー4に進み、今回DMAC25の
CH4にてDMA転送するバッファ24とハードディス
ク8とのデータ転送方向を設定し、15ー5にて、アク
セスするハードディスク8のアクセスポイントを設定す
る。これは、CPU21がワークRAM27から得てい
るトラックのアクセスポインタによる(図10、10ー
5)。
【0100】続いて、15ー6において、転送データ数
(デジタル音声/映像データ数)をHDC26の内部カ
ウンタに設定する。このデータ転送数は、CPU21の
インタラプトルーチンのなかの10ー6(図10参照)
にて得ている。
【0101】このように、15ー4〜15ー6を実行す
ることによって、CPU21の制御のもとで、HDC2
6はプログラムされ、その後DMAC25に対し、デー
タの転送の要求をする(15ー7)。このことからも理
解される通り、CPU21は、HDC26からインタラ
プト信号INTを受けると、次のトラックに対応する(
つまり音声Tr1、Tr2、映像Tr、音声Tr1、T
r2、・・・の順で)DMA転送の設定、制御をDMA
C25に対し実行し、HDC26をプログラムする。 その後、CPU21は、HDC26とDMAC25とか
ら離れて、相互のインタラクションで実際のDMA転送
を実行させる。
【0102】HDC26は、15ー7の次に、15ー8
へ進み、DMAC25から回答信号ACKを受取る(図
14、14ー13参照)まで15ー8を繰返す。
【0103】15ー8の判断がYESとなると15ー9
に進み、DMAC25のCH4の動作によって、1サン
プルのデジタル音声データまたは1単位量のデジタル映
像データの転送が行なわれ、15ー6で設定してあった
転送カウンタを1だけダウンカウントする(15ー10
)。続く15ー11において、予め設定していた転送デ
ータ数分のデータ転送が完了したか上記転送カウンタの
内容に従ってジャッジし、NOならば再び15ー8に戻
る。従って、DMAC25においては、HDC26が設
定したデータ数の転送(ブロック転送)が終了するまで
、転送要求RQを受取ることになり、その要求に従って
14ー5〜14ー15の処理(図14)を実行し、それ
に応答するかたちでHDC26は、15ー8〜15ー1
1の処理を実行することになる。
【0104】その転送終了が15ー11にて判断される
と、15ー12に進み、HDC26からDMAC25に
対してのデータ転送の要求RQをインアクティブとする
。そして、次のトラックに関して、ハードディスク8と
バッファ24のいずれか次の優先順位のトラックのエリ
アとのデータ転送を行なわせるために、HDC26は、
CPU21へインタラプト信号INTを与える(15ー
13)。これに応答して、CPU21は、インタラプト
ルーチン(図10)を実行することは、上述した通りで
ある。
【0105】<ハードディスク8とバッファ24との間
のデータ転送動作>いままでの説明で、ハードディスク
8とバッファ24との間のデータ転送についても理解さ
れることとなったが、図13を参照して、DMAC25
に対するDMA要求が如何になされ、それにDMAC2
5が如何に時分割で対応しているか以下に説明する。
【0106】既に述べたように、音声入出力装置22ー
1、22ー2からは、DMAC25に対し、毎サンプリ
ングタイムfsでデータ転送要求が出される。また、映
像入出力装置23からも画面切換タイミングでデータ転
送要求が出される。これらの要求は、CPU21が例え
ばHDC26をプログラムしているとき(図10の10
ー5、10ー6、図15の15ー4〜15ー7)におい
ても生じる。DMAC25は、音声入出力装置22ー1
、22ー2及び映像入出力装置23からデータ転送要求
があると上述したようにDMA可能信号DMAENBを
出力し(図14の14ー6)、CPU21によるHDC
26のプログラミングを中断して、各CH1〜3による
DMA転送の完了後にそれを再開させる(図13)。
【0107】また、CH4によるDMA転送により、ハ
ードディスク8とバッファ24との間においてデータ転
送が順次行なわれているときも、各音声入出力装置22
ー1、22ー2、映像入出力装置23から上記同様にデ
ータ転送要求がなされる。
【0108】このとき、DMAC25では、図14の1
4ー7の判断により優先度の高いチャンネル(CH1〜
3)のデータ転送を行なうようになる。この間は、DM
AC25へHDC26からデータ転送要求が出力し続け
ている(図15、15ー7参照)ものの、DMAC25
から回答信号ACKが戻ってこないので、次のデータ転
送を待機していることになる(15ー8を繰返している
)。
【0109】従って、マクロ的には、DMAC25は、
ハードディスク8の対応するエリアとバッファ24の対
応するエリアとの間のDMA転送を繰返すことになるが
、ミクロ的には、HDC26に対するプログラミング中
も実際のDMA転送中(CH4による)も、あるいは、
休止中もバッファ24と音声入出力装置22ー1、22
ー2あるいは映像入出力装置23との間のDMA転送を
各CH1〜3によって実行することになり、サンプリン
グ周期あるいは画面変更時に正確にデータ転送が行なえ
る。
【0110】<記憶再生部2のCPU21の動作:エデ
ィットモード>CPU21は、コンピュータ部1からの
指示により、ハードディスク8に上述の動作によって記
憶された音声データや映像データをエディットすること
ができる。即ち、ハードディスク8に記憶された夫々の
データは、任意の長さの単位で一つのイベントとして、
キーボードやマウス12の操作にしたがって、登録する
ことができる(図9、9ー8)。
【0111】そして、このようにイベント化された音声
データ/映像データと先に演奏入力して記憶されている
シーケンサデータの各小節番号との対応をとる(9ー9
)。つまり、楽曲の各小節毎に発生する音声データ、映
像データを入力記憶した順序、時刻とは異ならせて再生
可能とするものであり、例えば、複数枚の静止画の映像
データを予め記録しておき、それを、各小節毎に切替え
て発生することができる。また、動画データを予め記録
しておき、それを小節の長さに対応して切出して、適宜
再生するようにすることもできる。
【0112】9ー10においては、このようなエディッ
ト処理の結果得た楽曲についてのスケジュールテーブル
をハードディスク8に記憶する。図17は、一つの曲に
ついてのスケジュールテーブルを例示しており、各小節
番号に対し、音声Tr1、2にて再生すべき音声情報の
ハードディスク8上のアドレスおよび映像Trにて再生
すべき映像情報のハードディスク8上のアドレスを示し
ており、この例では、1小節目では、音声Tr1におい
ては、ハードディスク8のAd001からAd002−
1までの音声情報が読み出されるようになっており、音
声Tr2においては、ハードディスク8のBd001か
らBd002−1までの音声情報が読み出されるように
なっている。勿論これらの再生時間と小節の時間は対応
するようになっている。以下同様に音声情報は各小節単
位で指定される。これに対し、映像Trにおいては、1
〜4小節目までハードディスク8のCd001からCd
002−1までに記憶された一つの画面のデータを再生
することになる。以下同様に、複数小節毎に映像情報は
、読み出されるように設定されている。
【0113】なお、音声情報と映像情報と楽曲の対応関
係は、小節単位のほか種々の時間単位を取ることができ
、その関係は種々変更できることは、いうまでもない。
【0114】このようなエディット処理を複数の曲に関
し行なうことによって、ハードディスク8には、図5に
示すように、各曲(曲1、2、3、・・・)のスケジュ
ールテーブルデータ、シーケンサデータ(マルチトラッ
ク構成)、音声データ(Tr1、Tr2)及び映像デー
タ(複数画面構成)が、夫々記憶される。
【0115】<記憶再生部2のCPU21の動作:曲再
生モード>次に、記憶再生部2のCPU21の動作のう
ち、曲再生モードについて説明する。このモードは、図
3、図4において説明したコンピュータ部1の自動演奏
制御3ー11に同期してとるものであり、このモードが
コンピュータ部1からの指示されることによって、CP
U21は、図9の9ー2から9ー11に進む。9ー11
では、コンピュータ部1のCPU11から再生すべき曲
番、小節を受け付け(図4の4ー2参照)、続く9ー1
2において指定曲のスケジュールテーブルを読み出し、
ワークRAM27に設定する。従って、記憶再生部2の
各トラックに付いての再生動作(再生順序、タイミング
)は、このスケジュールテーブルの内容に基づき行なわ
れることになる。
【0116】9ー13において、ハードディスク8から
当該曲のシーケンサデータを読み出し、CPU11を介
して演奏データメモリ15にストアする。この動作は、
CPU11の図4の4ー3の動作に関連する。
【0117】続く9ー14で、再生音声Trのバッファ
24に当該曲に係わる最初のブロックのデータを転送し
、9ー15で、映像Trのバッファ24に最初の画面の
データを転送し、9ー16において、DMAC25の各
チャンネルに初期値を設定する。
【0118】この9ー14〜9ー16の動作は、上述し
た9ー4、9ー5と同様であるのでこれ以上の説明は省
略する。このような初期設定を行なった後、自動演奏の
準備を完了したとして、コンピュータ部1のCPU11
からの問い合せ(図4の4ー4)に対して、アクノーレ
ッジを返すことになる(9ー17)。
【0119】そして、コンピュータ部1のCPU11か
らスタート指示(図4の4ー6参照)を受け付け、演奏
動作を開始する。この動作は、AV入出力モードの9ー
6と同じである。  この後、CPU21は、AV入出
力モードと同様、図10のインタラプト処理を実行して
音声、映像の再生動作を開始する。これにあわせてコン
ピュータ部1では、自動演奏を当該楽曲について開始す
る。
【0120】そして、CPU21では、この音声、映像
の再生動作の期間、CPU11から指示があったか否か
チェックし(9ー20)、もしあれば、9ー21に進み
、その指示が演奏動作(音声/映像再生動作)の終了指
示であるのか否か判断し、YESならば、再生動作を終
了すべくCPU21は、記憶再生部2の各構成要素に対
して、再生終了指示を出して(9ー22)、演奏動作を
終る。
【0121】もし、9ー21において、NOの判断がな
されると、DMAC25のDMA処理を中断して、対応
する処理/制御を行なった後(9ー23)、動作を再ス
タートして(図10のインタラプトルーチンを実行)演
奏動作を継続する。
【0122】このようにして、ハードディスク8に予め
記憶設定された複数曲の演奏データは、キーボードやマ
ウス12の操作に従い選択的に読み出され、コンピュー
タ部1の演奏データメモリ15に記憶された後、自動演
奏に使用される。これにあわせて、指定曲に関連するオ
ーディオデータ、映像データが、ハードディスク8から
読み出され、バッファ24の対応されるエリアに一時記
憶されながら、音声入出力装置22ー1、22ー2から
2トラックの音声信号として出力され、また、映像入出
力装置23から映像信号として、映像コントローラに与
えられ、表示装置5に静止画もしくは動画表示される。
【0123】
【効果】以上のごとく本発明の自動演奏装置においては
、演奏データに基づく楽曲の演奏にあわせて、オーディ
オ、映像の再生が簡単に行なえるようになる。
【0124】また、演奏データ、オーディオデータ、映
像データを統合して、記憶手段に記憶設定することがで
きるようになり、曲の選択にあわせて簡単に夫々のデー
タを取り出すことができ、更には、ユーザーがこれらの
データを統合した形で簡単に編集操作等を行なえるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動演奏装置の全体構成を示す回路構
成図である。
【図2】図1のDMAC25の構成を示す回路構成図で
ある。
【図3】図1のコンピュータ部1のCPU11の全体動
作フローチャートである。
【図4】図1のコンピュータ部1のCPU11の自動演
奏時の動作フローチャートである。
【図5】図1のハードディスク8に記憶されるデータの
構成、内容を示す図である。
【図6】図1の表示装置に、曲の選択を行なう為に表示
される画面を示す図である。
【図7】図1の表示装置に、曲の演奏にあわせて表示さ
れる楽譜の一例を示す図である。
【図8】図1の表示装置に、曲の演奏にあわせて表示さ
れる映像(キャラクタ)の一例を示す図である。
【図9】図1の記憶再生部2のCPU21の全体動作の
フローチャートである。
【図10】図1の記憶再生部2のCPU21のインタラ
プトルーチンのフローチャートである。
【図11】図1の記憶再生部2の音声入出力装置22ー
1、22ー2の動作フローチャートである。
【図12】図1の記憶再生部2の映像入出力装置23の
動作のフローチャートである。
【図13】図1の記憶再生部2の各トラックについての
記録/再生動作を示すタイムチャートである。
【図14】図1の記憶再生部2のDMAC25の動作フ
ローチャートである。
【図15】図1の記憶再生部2のHDC26の動作フロ
ーチャートである。
【図16】図1の記憶再生部2の各トラックについての
記録/再生動作を示す動作状態図である。
【図17】図1の記憶再生部2の各トラックについての
再生動作のスケジュールテーブルを示す図である。
【符号の説明】
1  コンピュータ部 2  記憶再生部 4  映像コントローラ 5  表示装置 6  イメージャ 8  ハードディスク 9  オーディオ装置 11、21  CPU 12  キーボード及びマウス 15  演奏データメモリ 16  音源回路 22−1、22−2  音声入出力装置23  映像入
出力装置 24  バッファ 25  DMAC 26  HDC 27  ワークRAM

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  曲の演奏データが記憶されるとともに
    、この曲の演奏データに基づく演奏にあわせて再生され
    るオーディオデータ及び映像データが記憶される記憶手
    段と、上記曲の演奏データに従って、楽音を発生するこ
    とにより演奏を行なう演奏手段と、  この演奏手段の
    演奏にあわせて上記オーディオデータを再生するオーデ
    ィオ再生手段と、上記演奏手段の演奏にあわせて上記映
    像データを再生する映像再生手段と、を具備したことを
    特徴とする自動演奏装置。
  2. 【請求項2】  上記オーディオ再生手段は、上記記憶
    手段に記憶された上記オーディオデータをサンプリング
    タイミングに同期して再生することを特徴とする請求項
    1記載の自動演奏装置。
  3. 【請求項3】  上記映像再生手段は、上記記憶手段に
    記憶された上記映像データを映像変更タイミングに同期
    して静止画若しくは動画として再生することを特徴とす
    る請求項1記載の自動演奏装置。
  4. 【請求項4】  上記映像再生手段にて再生される映像
    データは、演奏される曲の楽譜を表すデータであり、演
    奏曲の所定小節毎に、この映像データは変化することを
    特徴とする請求項3記載の自動演奏装置。
  5. 【請求項5】  曲の演奏データが記憶されるとともに
    、この曲の演奏データに基づく演奏にあわせて再生され
    るオーディオデータ及び映像データが記憶されるランダ
    ムアクセス型の外部記憶手段と、上記曲の演奏データに
    従って、楽音を発生することにより演奏を行なう演奏手
    段と、  上記オーディオデータと映像データとを上記
    外部記憶手段から受取るバッファ手段と、このバッファ
    手段と接続されて上記オーディオデータを受取り、再生
    するオーディオ再生手段と、上記バッファ手段と接続さ
    れて上記映像データを受取り、再生する映像再生手段と
    、  上記オーディオ再生手段と上記バッファ手段との
    間のデータ転送、上記映像再生手段と上記バッファ手段
    との間のデータ転送、及び上記外部記憶手段と上記バッ
    ファ手段との間のデータ転送を所定の優先順位に従って
    、スケジューリングしながら時分割的に実行するデータ
    転送手段と、を具備したことを特徴とする自動演奏装置
  6. 【請求項6】  上記オーディオ再生手段は、上記バッ
    ファ手段に上記外部記憶手段から転送されてきた上記オ
    ーディオデータをサンプリングタイミングに同期して再
    生することを特徴とする請求項5記載の自動演奏装置。
  7. 【請求項7】  上記映像再生手段は、上記バッファ手
    段に上記外部記憶手段から転送されてきた上記映像デー
    タを映像変更タイミングに同期して静止画若しくは動画
    として再生することを特徴とする請求項5記載の自動演
    奏装置。
  8. 【請求項8】  上記映像再生手段にて再生される映像
    データは、演奏される曲の楽譜を表すデータであり、演
    奏曲の所定小節毎に、この映像データは変化することを
    特徴とする請求項7記載の自動演奏装置。
  9. 【請求項9】  リードライト可能であって、曲の演奏
    データが記憶されるとともに、この曲の演奏データに基
    づく演奏にあわせて再生されるオーディオデータ及び映
    像データが記憶される記憶手段と、上記記憶手段に対し
    、上記曲の演奏データを記憶させるとともに、この記憶
    手段から読み出される上記曲の演奏データに従って、楽
    音を発生することにより演奏を行なう演奏入力/再生手
    段と、上記記憶手段に対し、上記オーディオデータを記
    憶させるとともに、上記演奏入力/再生手段の演奏にあ
    わせて上記オーディオデータを再生するオーディオ記憶
    /再生手段と、上記記憶手段に対し、上記映像データを
    記憶させるとともに、上記演奏入力/再生手段の演奏に
    あわせて上記映像データを再生する映像記憶/再生手段
    と、を具備したことを特徴とする自動演奏装置。
  10. 【請求項10】  リードライト可能であって、曲の演
    奏データが記憶されるとともに、この曲の演奏データに
    基づく演奏にあわせて再生されるオーディオデータ及び
    映像データが記憶されるランダムアクセス型の外部記憶
    手段と、上記外部記憶手段に対し、上記曲の演奏データ
    を記憶させるとともに、この外部記憶手段から読み出さ
    れる上記曲の演奏データに従って、楽音を発生すること
    により演奏を行なう演奏入力/出力手段と、上記オーデ
    ィオデータと映像データとを上記外部記憶手段から受取
    ったり、上記外部記憶手段に対して送出したりするバッ
    ファ手段と、このバッファ手段と接続されて、上記オー
    ディオデータを上記バッファ手段に対し送出したり、逆
    に上記バッファ手段から受取り再生したりするオーディ
    オ入力/出力手段と、上記バッファ手段と接続されて、
    上記映像データを上記バッファ手段に対し送出したり、
    逆に上記バッファ手段から受取り再生したりする映像入
    力/出力手段と、上記オーディオ入力/出力手段と上記
    バッファ手段との間のデータ転送、上記映像入力/出力
    手段と上記バッファ手段との間のデータ転送、及び上記
    外部記憶手段と上記バッファ手段との間のデータ転送を
    所定の優先順位に従って、スケジューリングしながら時
    分割的に実行するデータ転送手段と、を具備したことを
    特徴とする自動演奏装置。
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