JP4513644B2 - コンテンツ配信サーバ - Google Patents

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Description

本発明は、楽曲コンテンツを携帯電話機等の端末装置に配信するコンテンツ配信サーバに関する。
従来、複数のメディアデータから成るコンテンツを配信するサーバが知られている。例えば、下記特許文献1のサーバでは、演奏データに、画像、テキスト、音声等を時間的・空間的に配置したマルチメディアデータに、編集態様を規定した編集操作設定データを対応させたテンプレートを配信し、これを受信する携帯電話機等の端末装置では、編集操作設定データにより許容される範囲で、テンプレートを改変することができる。例えば、所定タイミングで再生される画像を複数の画像の中から選択したり、所定タイミングで再生されるように設定されているメディアデータを他のメディアデータに置換したりすることができる。
特開平2004−007407号公報
しかしながら、上記特許文献1のサーバによれば、端末装置では、テンプレートのテキストや画像を差し替えることしかできず、テンプレート自体を動的に変更することを可能にしているものではない。そのため、上記サーバによる配信サービスは、現実には、いわゆるグリーティングサービスとして利用されるものであった。一般に、配信される楽曲データは、再配布や改変が制限されているため、グリーティングサービスにおいては、採用される楽曲は限られたものであり、端末装置のユーザは、必ずしも、所望の楽曲が含まれたテンプレートを取得できるとは限らなかった。
すなわち、ユーザにとって、好みの楽曲の再生に合わせて好みの動画等を適切に並行して再生することが、現実には困難であるという問題があった。例えば、テンプレートにおける楽曲または動画等を変更した場合、楽曲の再生時間長と動画等の再生時間長とが合わなくなる場合がある。また、例えば、楽曲が明るい曲調なのに、動画等が暗い色調や暗いイメージのものである等により、相互の内容が不適合となる場合がある。
このように、端末装置のユーザが、所望の動画等の表示を、所望の楽曲の再生に合わせて行うことが困難であるという問題があった。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、端末装置において、所望の表示内容を、所望の楽曲の再生に時間的に合わせて再生させることができるコンテンツ配信サーバを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の請求項1のコンテンツ配信サーバは、楽音イベント情報で成る楽音イベントシーケンスを規定した楽曲コンテンツ(mF)を複数記憶した楽曲記憶手段(12)と、表示開始タイミングと表示期間と表示内容を変化させる表示動作速度とを規定するパラメータを含む表示制御イベント情報(ev)で成る表示制御イベントシーケンスを規定したテンプレートコンテンツ(tpF)を複数記憶したテンプレート記憶手段(13)と、端末装置(30)と通信する通信手段(16、17)と、前記通信手段を介した前記端末装置からの要求に応じて、前記楽曲記憶手段に記憶された複数の楽曲コンテンツの中から1つの楽曲コンテンツを特定する楽曲特定手段(15)と、前記通信手段を介した前記端末装置からの要求に応じて、前記テンプレート記憶手段に記憶された複数のテンプレートコンテンツの中からテンプレートコンテンツを特定するテンプレート特定手段(15)と、前記通信手段を介した前記端末装置からの要求に応じて、前記テンプレート特定手段により特定されたテンプレートコンテンツの再生時間の調節態様を第1の態様または第2の態様のうちから選択する変換態様選択手段と、前記楽曲特定手段により特定された楽曲コンテンツの再生時間長と前記テンプレート特定手段により特定されたテンプレートコンテンツの再生時間長との比に応じて、前記特定されたテンプレートコンテンツの再生時間長を調節する時間長調節手段(19)であって、前記変換態様選択手段により前記第1の態様が選択された場合は、前記特定されたテンプレートコンテンツに含まれる各表示制御イベント情報における前記表示開始タイミングと前記表示期間とを伸縮することにより、前記特定されたテンプレートコンテンツの全体の再生が前記特定された楽曲コンテンツの再生時間長にて完了するように調節すると共に、前記変換態様選択手段により前記第2の態様が選択された場合は、前記特定されたテンプレートコンテンツに含まれる各表示制御イベント情報における前記表示開始タイミングと前記表示動作速度とを伸縮することにより、前記特定されたテンプレートコンテンツの全体の再生が前記特定された楽曲コンテンツの再生時間長にて完了するように調節するものと、前記楽曲特定手段により特定された楽曲コンテンツに、前記時間長調節手段により再生時間長が調節されたテンプレートコンテンツを付加した合成コンテンツを生成する合成コンテンツ生成手段(19)と、前記合成コンテンツ生成手段により生成された合成コンテンツを、前記通信手段を介して前記端末装置に配信するコンテンツ配信手段(17)とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明の請求項2のコンテンツ配信サーバは、楽音イベント情報で成る楽音イベントシーケンスを規定した楽曲コンテンツを複数記憶した楽曲記憶手段と、表示開始タイミングと表示期間とを規定するパラメータを含む表示制御イベント情報で成る表示制御イベントシーケンスを規定したテンプレートコンテンツを複数記憶したテンプレート記憶手段と、端末装置と通信する通信手段と、前記通信手段を介した前記端末装置からの要求に応じて、前記楽曲記憶手段に記憶された複数の楽曲コンテンツの中から1つの楽曲コンテンツを特定する楽曲特定手段と、前記通信手段を介した前記端末装置からの要求に応じて、前記テンプレート記憶手段に記憶された複数のテンプレートコンテンツの中からテンプレートコンテンツを特定するテンプレート特定手段と、前記楽曲特定手段により特定された楽曲コンテンツの再生時間長と前記テンプレート特定手段により特定されたテンプレートコンテンツの再生時間長との比に応じて、前記特定されたテンプレートコンテンツに含まれる各表示制御イベント情報における前記表示開始タイミングと前記表示期間とを伸縮することにより、前記特定されたテンプレートコンテンツの全体の再生が前記特定された楽曲コンテンツの再生時間長にて完了するように調節する時間長調節手段と、前記楽曲特定手段により特定された楽曲コンテンツに、前記時間長調節手段により再生時間長が調節されたテンプレートコンテンツを付加した合成コンテンツを生成する合成コンテンツ生成手段と、前記合成コンテンツ生成手段により生成された合成コンテンツを、前記通信手段を介して前記端末装置に配信するコンテンツ配信手段とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明の請求項3のコンテンツ配信サーバは、楽音イベント情報で成る楽音イベントシーケンスを規定した楽曲コンテンツを複数記憶した楽曲記憶手段と、表示開始タイミングと表示内容を変化させる表示動作速度とを規定するパラメータを含む表示制御イベント情報で成る表示制御イベントシーケンスを規定したテンプレートコンテンツを複数記憶したテンプレート記憶手段と、端末装置と通信する通信手段と、前記通信手段を介した前記端末装置からの要求に応じて、前記楽曲記憶手段に記憶された複数の楽曲コンテンツの中から1つの楽曲コンテンツを特定する楽曲特定手段と、前記通信手段を介した前記端末装置からの要求に応じて、前記テンプレート記憶手段に記憶された複数のテンプレートコンテンツの中からテンプレートコンテンツを特定するテンプレート特定手段と、前記楽曲特定手段により特定された楽曲コンテンツの再生時間長と前記テンプレート特定手段により特定されたテンプレートコンテンツの再生時間長との比に応じて、前記特定されたテンプレートコンテンツに含まれる各表示制御イベント情報における前記表示開始タイミングと前記表示動作速度とを伸縮することにより、前記特定されたテンプレートコンテンツの全体の再生が前記特定された楽曲コンテンツの再生時間長にて完了するように調節する時間長調節手段と、前記楽曲特定手段により特定された楽曲コンテンツに、前記時間長調節手段により再生時間長が調節されたテンプレートコンテンツを付加した合成コンテンツを生成する合成コンテンツ生成手段と、前記合成コンテンツ生成手段により生成された合成コンテンツを、前記通信手段を介して前記端末装置に配信するコンテンツ配信手段とを有することを特徴とする。
なお、上記括弧内の符号は例示である。
本発明の請求項1、2、3によれば、端末装置において、所望の表示内容を、所望の楽曲の再生に時間的に合わせて再生させることができる。
本発明の請求項4によれば、楽曲コンテンツのイントロやエンディング等に対応する表示内容に影響を与えることを回避することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るコンテンツ配信サーバを含んだコンテンツ配信システムの全体構成を示すブロック図である。
本システムは、コンテンツ配信サーバ(以下、「配信サーバ」と称する)10と通信端末装置(以下、単に「端末装置」と称する)30とが、インターネット等の通信回線20を介して通信可能に接続されて構成される。端末装置30は、同様の構成のものが複数、通信回線20を介して配信サーバ10に接続されている。
配信サーバ10には、各種データベース(以下、「DB」と略記する)、すなわち、画面DB11、楽曲DB12、雛形DB13、顧客DB14が記憶されている。画面DB11には、端末装置30において表示されるためのページ記述ファイル、アイコン画像等が格納されている。楽曲DB12には、端末装置30において着信時等に再生されるメロディ(歌詞無し及び歌詞付きを含む)のファイル(以下、「楽曲ファイル」と称する)mFが多数格納されている。
雛形DB13には、端末装置30で表示されるための、アニメーション、静止画、動画等で成るテンプレートである「雛形ファイルtpF」(後述)と、各雛形ファイルtpFに対応したデモンストレーション用の「デモファイル」とが多数格納されている。顧客DB14には、各端末装置30毎に、楽曲ファイルmF及び後述するアニメ付音楽ファイルamFの配信実績(日付、回数、ポイント消費状況等)が格納される。各端末装置30の識別は、例えば、電話番号によって管理される。
受信部16は、通信回線20を通じて端末装置30から送信されてくる各種のリクエスト(要求)を受信し、これらをリクエスト解析部15に送る。リクエスト解析部15は、送られてきたリクエストを解析し、その解析結果に応じて上記各種DBにアクセスする。各種DBからは、解析結果に応じたデータが、送信部17、楽曲解析エンジン18または変換エンジン19に送られる。例えば、送信部17には、端末装置30における画面表示用の画面データ、リクエストに応じた楽曲ファイルmF、各種メニューリスト等が送られる。
楽曲解析エンジン18は、後述するように、端末装置30のユーザによって選択された楽曲ファイルmFを解析して、その楽曲ファイルmFに適合する雛形リストを作成し、これを送信部17に送る。変換エンジン19は、後述するように、端末装置30のユーザによって選択された楽曲ファイルmFに雛形ファイルtpFを付加した新たなファイルであるアニメ付音楽ファイルamFを生成し、これを送信部17に送る。送信部17は、送られてきた各種データを、通信回線20を通じて端末装置30に送信する。なお、アニメ付音楽ファイルamFの語には便宜上「アニメ」が付いているが、アニメ付音楽ファイルamFに含まれる雛形ファイルtpFの表示データは、アニメーションに限られるものではなく、静止画、動画も含まれ得る。
ところで、配信サーバ10には、図示はしないが、CPUのほか、大容量のハードディスク、RAM、ROM等の記憶装置が備えられている。ROMには、CPUが実行する制御プログラムが記憶されている。上記した各種DBは、上記ハードディスクに格納され、また、リクエスト解析部15、楽曲解析エンジン18、変換エンジン19等の機能は、CPU及び上記記憶装置の協働により実現される。
一方、端末装置30については、代表して1つを説明する。端末装置30は、CPU31に、バス40を介して、ROM32、記憶部33、表示部34、RAM35、通信インターフェイス(I/F)36、入力デバイス37及び音源部38が接続されて構成される。さらに、音源部38には、サウンドシステム39が接続されている。
端末装置30は、例えば、携帯電話機として構成される。CPU31は、本端末装置30全体の制御を司る。ROM32は、端末装置30を統括するためのファームウェアや各種データ等を記憶する。記憶部33は、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成され、ダウンロードした各種データや、制御プログラム等を記憶する。表示部34は、液晶ディスプレイ(LCD)等で構成され、画像、文字等の各種情報を表示する。RAM35は、各種フラグや各種データを一時的に記憶する。
通信I/F36は、通信回線20に接続可能なものであり、無線、有線を問わない。入力デバイス37は、各種情報を入力するための、カーソルキー、機能キー等、複数の各種操作子を含む。音源部38は、記憶部33またはRAM35に記憶された楽曲ファイルmF等の演奏データを楽音信号に変換し、サウンドシステム39が、その楽音信号等を音響に変換する。
図2は、アニメ付音楽ファイルamFのデータ構成を示す概念図である。アニメ付音楽ファイルamFは、ヘッダ51、楽音トラック52、歌詞トラック53及びアニメーショントラック54から構成される。アニメ付音楽ファイルamFは、楽曲ファイルmFに雛形ファイルtpFが付加されたもの、すなわち、両者が合成されたものである。楽曲DB12に記憶されている元の(合成前の)楽曲ファイルmFは、複数の楽音イベント情報で成る楽音イベントシーケンスを規定した楽曲コンテンツであり、一般に、着信メロディ向けに配信される公知の形式のデータである。すなわち、楽曲ファイルmFは、例えば、SMAF(Synthetic music Mobile Application Format)(商標)フォーマットで構成され、ヘッダ51のほか、楽音トラック52、歌詞トラック53を含んでいる。楽音トラック52は、図示はしないが、複数のイベントデータ、各イベントデータの発音継続時間を示すゲートタイムデータ等で構成される。
雛形DB13に記憶されている元の雛形ファイルtpFは、表示制御イベントシーケンスを規定したテンプレートコンテンツであり、楽曲ファイルmFと同様のフォーマットで構成され、ヘッダ51のほか、アニメーショントラック54を含んでいる。アニメーショントラック54は、複数の表示イベントデータev(図7で後述する)、各表示イベントデータの表示継続時間を示すゲートタイムデータ等で構成される。元の雛形ファイルtpFの再生時間長は、例えば、10〜30秒程度に設定されている。
アニメ付音楽ファイルamFにおけるヘッダ51は、元の楽曲ファイルmF及び元の雛形ファイルtpFにおける各ヘッダ51とは同一でなく、両者のヘッダ51の内容を合わせたものとなっている。アニメ付音楽ファイルamFにおけるヘッダ51には、例えば、ファイルサイズ情報、トラック情報(楽曲名、楽曲ジャンル、アニメーション名、作者、曲全体の演奏テンポを示すテンポデータ)等の各種情報が含まれている。
図3は、配信サーバ10と端末装置30との通信の態様例を示す図である。端末装置30のユーザは、配信サーバ10に存在している楽曲(楽曲ファイルmF)を単独で購入するとき、あるいは楽曲再生と表示を共に行うアニメ付音楽ファイルamFを購入するとき、次のような手順で配信サーバ10と通信を行う。
まず、端末装置30が、音楽ジャンルや新譜等の条件を設定して楽曲リストを要求すると、配信サーバ10がそれに応答して楽曲リストを端末装置30に送信する。端末装置30では、楽曲リストから所望の楽曲を選択し、それを配信サーバ10に告げると、所望により、その楽曲を試聴することができる。そして、楽曲を単独で(アニメ付音楽ファイルamFにすることなく)購入する場合は、楽曲購入要求を配信サーバ10に送信すれば、配信サーバ10からその選択された楽曲が端末装置30にダウンロードされる。このとき、配信サーバ10の顧客DB14(図1参照)には、当該端末装置30がどの楽曲を購入したのかを示す配信実績が記録されると共に、楽曲購入に基づく課金(例えば、2ポイントとする)がなされる。
なお、楽曲を単独で購入する場合は、従来の通信乃至処理態様と同様である。これ以降の処理については、図3で概略を説明し、後に、図4〜図11を用いて詳細に説明する。
次に、端末装置30がアニメ化要求、すなわち、今回購入しようとする楽曲、または過去に購入した楽曲を対象として、該楽曲に対して、雛形ファイルtpFを付加するための要求を配信サーバ10に対して行うと、配信サーバ10は、当該楽曲に適した雛形リストを作成し、端末装置30に送信する。
端末装置30は、受信した雛形リストから、所望の雛形ファイルtpFを選択して、必要に応じて試聴を行うことができる。この試聴には、雛形ファイルtpFに対応するデモデータが用いられ、配信サーバ10からデモデータがダウンロードされるが、課金はされない。
次に、端末装置30では、所望の雛形ファイルtpFを1つ選択したら、アニメ変換要求、すなわち、その雛形ファイルtpFの再生時間長を調節して、それを、上記対象となっている楽曲に対して実際に付加することを要求する。このとき、配信サーバ10は、雛形ファイルtpFの再生時間長を楽曲ファイルmFに合わせて調節する(詳細は図7〜図11で後述する)。そして、再生時間長が調節された雛形ファイルtpFが楽曲ファイルmFに付加されたアニメ付音楽ファイルamFを生成し、これを、要求元の端末装置30に配信する。
配信サーバ10では、端末装置30がこのアニメ付音楽ファイルamFをダウンロードしたときも、顧客DB14に、当該端末装置30がアニメ付音楽ファイルamFを購入した事実、及びアニメ付音楽ファイルamFを構成した楽曲ファイルmF及び雛形ファイルtpFが何であるかを示す配信実績が記録されると共に、購入に基づく課金(例えば、3ポイント)がなされる。ただし、アニメ付音楽ファイルamFを構成した楽曲ファイルmFが過去に当該端末装置30に配信された実績があるものであるときは、雛形ファイルtpFのみにつき課金(例えば、1ポイント)がなされる。
ところで、配信サーバ10が提供するサービスは、例えば月額固定料金のサービスであり、毎月所定の“ポイント”を付与し、各端末装置30毎に、所持ポイントの範囲内での有料サービスとなる。ファイルのダウンロード(購入)を行う際は“ポイント”が消費される。配信サーバ10は、ダウンロード要求の際に、顧客DB14を参照し、十分なポイントが残っているか否かを確認する。そして、ポイントが不足している場合は、「ポイント不足のためサービスの提供ができない」旨を表示した画面を端末装置30に返信する。
図4は、配信サーバ10で実行されるリクエスト受信処理のフローチャートである。配信サーバ10は、常に待機状態にあり、端末装置30からのリクエストが受信される毎に本処理が実行される。図5は、図4のリクエスト受信処理に対応して、端末装置30の表示部34(図1参照)に表示される画面及び配信サーバ10における対応処理の遷移図である。なお、配信サーバ10は、複数の端末装置30と同時に通信可能であるが、ここでは、1つの端末装置30からのリクエストの処理、及びそれに対応する端末装置30における画面表示を例示する。
まず、図4において、端末装置30からのリクエストが受信されると、そのリクエストを、リクエスト解析部15が解析し、そのリクエストが、アニメ化、雛形試聴、アニメ変換、その他のいずれであるかを判別する(ステップS101)。その判別の結果、その他のリクエストである場合は、当該リクエストに応じた画面データを、画面DB11から読み出すか、あるいは新たに生成する(ステップS111)。ここで、上記その他のリクエストには、例えば、トップ画面へのアクセス、楽曲リストの要求、楽曲の選択、楽曲の試聴要求、楽曲の購入要求等がある(図3参照)。次に、上記読み出し、または生成した画面データを、要求元の端末装置30に送信して、(ステップS112)、待機状態に戻る。
例えば、図5に示すように、端末装置30では、トップ画面において、楽曲リストを選択して、不図示の決定キーを押下する(以下、単に「オンする」と称する)と(ステップS201)、楽曲リストが画面表示される(ステップS202)。この画面で、所望の楽曲を選択してオンすると、ステップS203に進み、当該選択された楽曲の試聴、ダウンロード、アニメ化のいずれかの要求を行える。ここで、「ダウンロードする」をオンすれば、当該選択された楽曲の単独購入となり、上記したように、配信サーバ10において、楽曲配信後、配信実績が記録されると共に、端末装置30に対して楽曲のみの分の2ポイントが課金される。
図4に戻り、前記ステップS101の判別の結果、リクエストがアニメ化の要求である場合は、解析エンジン18が、現在、アニメ化の対象となっている楽曲ファイルmF(以下、「アニメ化対象楽曲」と称する)を解析するために、該アニメ化対象楽曲から情報抽出を行う(ステップS102)。
図6(a)は、雛形リストを作成するために参照されるキーワード−雛形対応テーブルを示す概念図、同図(b)は、雛形リストを作成するために参照される楽音特性−雛形対応テーブル(マップ)を示す概念図である。これらのテーブルは、例えば、配信サーバ10の雛形DB13あるいは上記不図示の記憶装置に格納されている。
図6(a)に示すキーワード−雛形対応テーブルでは、「浜辺」、「さみしい」等のキーワードに対して、概念的にそれらに合致した1つ以上の雛形ファイルtpFが対応付けられている。例えば、「浜辺」に対して、雛形1、2、3が対応している。なお、同一の雛形ファイルtpFが異なる複数のキーワードに対して対応していてもよい。一方、図6(b)に示す楽音特性−雛形対応テーブルでは、調(長調/短調)とテンポとに対応して、複数の雛形ファイルtpFが2次元的に配置されている。例えば、長調では明るい色調のアニメーション、速いテンポでは軽快な動きのあるアニメーション等、概念的に合致するように各雛形ファイルtpFが配置されている。
上記テーブルのうちいずれを用いるかは、デフォルトで定めておいてもよいが、端末装置30のユーザの希望で決定してもよい。その場合、例えば、アニメ化要求を行う際、「キーワード」または「曲調」のいずれかを選択させる画面を表示させ、ユーザに選択させるようにしてもよい。
前記ステップS102において、まず、雛形リストの作成のために、図6(a)に示すキーワード−雛形対応テーブルを用いる場合は、アニメ化対象楽曲の歌詞トラック53(図2参照)から、テキスト情報を抽出し、該抽出したテキスト情報から、出現する単語を抽出する。そして、出現頻度の高い順に上位所定数番目までの単語をキーワードとする。なお、歌詞トラックから単語を抽出することは、例えば、特開2001−34275号公報等に記載されているような公知の手法で行うことができる。
一方、前記ステップS102において、図6(b)に示す楽音特性−雛形対応テーブルを用いる場合は、アニメ化対象楽曲の楽音トラック52(図2参照)を解析し、アニメ化対象楽曲の調を検出すると共に、ヘッダ51からテンポデータを抽出する。なお、楽曲の調を検出することは、例えば、特開2002−156969号公報等に記載されているような公知の手法で行うことができる。
次に、図4のステップS103では、前記ステップS102における解析結果に合致する雛形ファイルtpFをリスト化した雛形リストを作成する。すなわち、キーワード−雛形対応テーブルを用いる場合は、抽出したキーワードに対応する雛形ファイルtpFを、キーワード−雛形対応テーブルを参照して特定する。ここで、特定される雛形ファイルtpFの数に制限を設けてもよく、例えば、上位のキーワードに対応する雛形ファイルtpFを優先的に特定していき、雛形ファイルtpF数が所定数(例えば、10個)を越えたら、それより下位のキーワードは無視するようにしてもよい。
一方、楽音特性−雛形対応テーブルを用いる場合は、該テーブルにおいて、上記検出した調及び抽出したテンポデータで定まる交点に近い位置に配置されている雛形ファイルtpFを特定する。この場合、例えば、特定される雛形ファイルtpF数が所定数を越えるまで、上記交点に近いものから順に、特定される雛形ファイルtpFとして採用していってもよい。
そして、これら、特定した雛形ファイルtpFをリスト化して、雛形リストを作成する。その後、作成した雛形リスト(雛形リストを示す画面データ)を、要求元の端末装置30に送信して(ステップS104)、待機状態に戻る。
図4のステップS102〜S104の処理は、図5のステップS203に示す表示画面において、「アニメをつける」をオンした後に配信サーバ10で実行される、ステップS204の雛形アニメ化処理に相当する。端末装置30では、雛形リストが受信されると、ステップS205に進み、雛形リストが画面表示される。ユーザは、この画面で、リストアップされた各雛形ファイルtpFの試聴または選択が行える。ここで、「試聴」がオンされた場合は、図5のステップS101において、リクエストが雛形試聴の要求であると判別されるので、変換エンジン19(図1参照)が、当該試聴がオンされた雛形ファイルtpFに対応するデモデータを、雛形DB13から読み出す(ステップS105)。そして、該デモデータを、端末装置30に送信し(ステップS106)、待機状態に戻る。
上記デモデータが端末装置30にダウンロードされると、それが端末装置30において自動的に、あるいは手動操作によって再生される。デモデータは、雛形ファイルtpFと所定の楽曲ファイルが対応つけられて成り、デモ用の楽音発生と共に、動くアニメーション等が表示部34に表示されることになる。
一方、前記ステップS205で表示された雛形リストの画面において、「選択」がオンされると、当該選択された雛形ファイルtpFの変換要求または変換後のアニメ付音楽ファイルamFの試聴を行うための画面が表示される(ステップS206)。この画面においては、小画面206aに、ユーザの所望により、任意の文字や画像等を入力することができる。ここで入力された内容は、完成後のアニメ付音楽ファイルamFに対応つけられ、例えば、ユーザが複数のアニメ付音楽ファイルamFを識別、管理するのに利用される。
前記ステップS206で表示された画面において、「変換してDL(ダウンロード)」または「試聴する」がオンされた場合は、図4のステップS101において、リクエストが、選択された雛形ファイルtpFの変換要求であると判別されるので、ステップS107に進む。ステップS107では、変換エンジン19が、選択された雛形ファイルtpFと上記アニメ化対象楽曲(楽曲ファイルmF)とを、それぞれ雛形DB13、楽曲DB12から読み出す。ここで、楽曲ファイルmFは、過去に同一端末装置30に対して配信実績があるものであっても、読み出される。
そして、次のステップS108では、変換エンジン19が変換処理を行う。すなわち、上記読み出した雛形ファイルtpFの再生時間長を調節して、調節後の雛形ファイルtpFを上記読み出した楽曲ファイルmFに付加することで、アニメ付音楽ファイルamFを生成する。この変換処理の詳細は、図7〜図11を用いて後述する。ここで、このステップS108では、前記ステップS206で表示された画面において、「変換してDL」がオンされたことに応じて変換処理を行った場合は、生成したアニメ付音楽ファイルamFに、「保存可能フラグ」を付加する(図5のステップS207)。一方、「試聴する」がオンされたことに応じて変換処理を行った場合は、生成したアニメ付音楽ファイルamFに、「保存不可フラグ」を付加する(ステップS208)。
次に、上記生成したアニメ付音楽ファイルamF(保存可能フラグまたは保存不可フラグ付きのもの)を、送信部17が要求元の端末装置30に送信して(ステップS109)、待機状態に戻る。このアニメ付音楽ファイルamFをダウンロードした端末装置30では、保存可能フラグが付加されている場合にのみ、そのアニメ付音楽ファイルamFを記憶部33(図1参照)等に保存することができ、保存不可フラグが付加されているアニメ付音楽ファイルamFについては、試聴(楽音再生及び表示再生)のみを行うことができる。
また、配信サーバ10では、保存可能フラグが付加されているアニメ付音楽ファイルamFを配信した場合は、配信先の端末装置30の顧客DB14の内容(配信実績)を更新する(ステップS110)。これと共に、当該端末装置30に対して、課金を行う(ステップS209)。この場合において、上述したように、初めて購入する楽曲ファイルmFに雛形ファイルtpFを付加した場合は、合計3ポイントが課金されるが、過去に配信実績がある楽曲ファイルmFに雛形ファイルtpFを付加した場合は、雛形ファイルtpFのみの分の1ポイントが課金される。なお、保存不可フラグが付加されているアニメ付音楽ファイルamFを配信した場合は、顧客DB14の更新は行わず、課金もしない。
次に、前記ステップS108における変換処理を説明する。図7は、楽曲ファイルmFと、雛形ファイルtpFのアニメーショントラック54中の複数の表示イベントデータevとを、時系列的に示したタイミングチャートである。各表示イベントデータev(ev1〜ev7も含む)は、表示開始時刻から表示終了時刻までの表示継続時間が長さで示されている。
時間調節前の雛形ファイルtpFの全体の再生時間長は、再生開始時刻から処理区間開始時刻Gsまでの前部区間a、処理区間開始時刻Gsから処理区間終了時刻Geまでの中間区間である処理区間SC1、及び、処理区間終了時刻Geから再生終了時刻までの後部区間bの、3区間の時間長を合算したものであり、上述のように、例えば10〜30秒程度である。前部区間aは例えば約2秒、後部区間bは例えば約10秒であり、これらは個々の雛形ファイルtpFによっても異なる。
一方、同図上部に示すように、雛形ファイルtpFの付加対象となる楽曲ファイルmFの再生時間長は、再生開始時刻Msから再生終了時刻Meまでの「演奏時間MT」である。演奏時間MTは、楽曲ファイルmFのイベントデータのゲートタイムを加算するか、あるいは、ヘッダ51に含まれる再生時間情報を参照することで取得される。雛形ファイルtpFの再生時間長(a+SC1+b)と演奏時間MTとは、必ずしも一致しないため、両者を一致させるべく、雛形ファイルtpFの再生時間長を調節、すなわち、伸縮する。
その際、処理区間SC1についてのみ、再生時間長を調節することで、全体の再生時間長を演奏時間MTに一致させる。前部区間a及び後部区間bは調節しない。具体的には、表示イベントデータevのうち、その表示開始時刻が処理区間SC1内に含まれているものが、調節の対象とされ、同図の例では、表示イベントデータev1〜ev7が対象とされる。
ここで、表示イベントデータev1〜ev4は、表示開始時刻から終了時刻までの全体が処理区間SC1内に含まれているので、それぞれイベント全体が、雛形ファイルtpFに対する再生時間長の調節に応じて調節される。一方、表示イベントデータev5〜ev7は、表示開始時刻から終了時刻までの全体ではなく一部区間が処理区間SC1内に含まれている。これらについては、処理区間SC1内に含まれている一部区間のみが、雛形ファイルtpFに対する再生時間長の調節に応じて調節される。例えば、雛形ファイルtpFの再生時間長が伸長される場合は、表示イベントデータev5の表示開始時刻が相対的に遅れると共に表示継続時間が長くなる。また、表示イベントデータev6については、表示継続時間が長く一方、表示開始時刻自体は変更されない。また、表示イベントデータev7については、表示開始時刻自体は変更されないが、処理区間SC1の時間長の変化に応じた分だけ表示継続時間が長くなる。
各表示イベントデータevは、画面上で物体が移動したり、風景、色彩、模様が変化したりするように規定されたデータである。例えば、空の雲が、出発位置から終着位置まで、形を変化させながら決められた速度で進む、といった表示内容を規定するデータである。以降、個々の表示イベントデータevの表示継続時間を、「ライフタイム」と称する。
図8〜図11は、時間長調節時の変換パターン(第1〜第4パターン)の例を示す図である。各図において、上部に楽曲ファイルmF、その下に変換前の雛形ファイルtpF、同図下部に変換後の雛形ファイルtpFが示されている。各変換パターンの説明では、調節前の雛形ファイルtpFに対して楽曲ファイルmFが長い場合を例示する。
まず、図8に示す第1パターンでは、時間長t1であった処理区間SC1を時間長t2の処理区間SC2に伸ばし、MT=a+SC2(t2)+bとなるようにする。そして、処理区間SC1中のすべての表示イベントデータev1〜ev6について、表示開始時刻は変更せずに、表示終了時刻を、処理区間SC2の処理区間終了時刻Geに一致させるように変換する(表示イベントデータev11〜ev16)。これにより、ライフタイムが伸び、表示イベントデータev11〜ev16の表示が処理区間終了時刻Geに一斉に終了する。
ここで、一例として、変換対象となった表示イベントデータevの1つが、「空の雲が、出発位置から終着位置まで、形を変化させながら決められた速度で進む」という表示内容を規定するものであるとして、雛形ファイルtpFには、雲の形の変化の速度や、進む速度を規定する、動作時間に関与するパラメータが存在する。しかし、第1パターンでは、表示終了時刻を遅延させるだけであり、上記動作時間に関与するパラメータを変更しないため、雲の形の変化の速度や、進む速度は変化しない。そのため、変換前は、雲が出発位置から終着位置まで、ライフタイム全体をかけて移動するものであったとしても、変換後の表示イベントデータevにおいては、雲は、伸長後のライフタイムの終了より前に終着位置に到達してしまい、その後、ライフタイムの終了まで、終着位置で停止している、というような表示内容となる。このような表示内容が、端末装置30においてなされることになる。
ちなみに、表示開始時刻が処理区間SC1に含まれていなかった表示イベントデータevについては、元の雛形ファイルtpFと同じ態様、タイミングで表示される。
次に、図9に示す第2パターンでは、第1パターンと同様に、処理区間SC1(時間長t1)を処理区間SC2(時間長t2)に伸ばす。そして、処理区間SC1中のすべての表示イベントデータev1〜ev4について、処理区間開始時刻Gsから表示開始時刻までの時間長と、ライフタイムの双方を、それぞれt2/t1倍の長さに伸長する(表示イベントデータev11〜ev14)。これにより、結果として、表示終了時刻から処理区間終了時刻Geまでの時間長もt2/t1倍の長さに伸びる。
この場合においても、上記と同じ「空の雲・・・」を例にとると、この第2パターンでも、上記動作時間に関与するパラメータを変更しないため、雲の形の変化の速度や、進む速度は変化しない。そのため、変換前は、雲が出発位置から終着位置まで、ライフタイム全体をかけて移動するものであったとしても、変換後の表示イベントデータevにおいては、雲は、t2/t1倍分だけ遅く画面に現れ、伸長後のライフタイムの終了より前に雲が終着位置に到達して、その後、ライフタイムの終了まで、終着位置で停止していることになる。
次に、図10に示す第3パターンでは、図9に示す第2パターンにおける処理に加えて、上記動作時間に関与するパラメータを、t1とt2との比で調節する(表示イベントデータev11〜ev14)。この場合は、動作速度がt1/t2の比率で遅くなるように調節される。ライフタイムはt2/t1倍の長さに伸びる。
上記と同じ「空の雲・・・」を例にとると、この第3パターンでは、上記動作時間に関与するパラメータも変更されるため、雲の形の変化の速度や、進む速度も、t1/t2の比率で遅くなる。そのため、変換前は、雲が出発位置から終着位置まで、ライフタイム全体をかけて移動するものであったとすると、変換後の表示イベントデータevにおいては、雲は、t2/t1倍分だけ遅く画面に現れ、変換前に比しゆっくりと形を変化させながら、伸長後のライフタイム全体をかけて出発位置から終着位置まで(変換前に比しゆっくり)移動する。
ここで、図7に示した表示イベントデータev5〜ev7のように、表示開始時刻から終了時刻までの全体ではなく一部区間が処理区間SC1内に含まれるような表示イベントデータevについても、図7で説明したのと同様に、処理区間SC1内に含まれている一部区間についてのみ、時間調節後の各表示イベントデータevのライフタイムに応じて、動作時間に関与するパラメータの調節が行われる。
図11に示す第4パターンでは、第1パターンと同様に、処理区間SC1(時間長t1)を処理区間SC2(時間長t2)に伸ばす。そして、処理区間SC1中のすべての表示イベントデータev1〜ev3について、ライフタイムを変更することなく、処理区間SC2中、繰り返し表示されるようにする(ループ)。
すなわち、処理区間SC2を、先頭から処理区間SC1と同じ時間長t1毎に分割し、各分割区間において、処理区間SC1で表示されるのと同じ態様で表示イベントデータev1〜ev3を表示させる。すなわち、各分割区間の先頭から表示開始時刻までの時間は、処理区間SC1における先頭から表示開始時刻までの時間と同じである。また、表示イベントデータev3は、2つの分割区間を跨いでいるので、前側の分割区間の終端で途切れるのではなく、前側から後側の分割区間にかけて表示を継続し、そのライフタイムを全うする。
ところで、最後の分割区間は、時間長t1に満たない場合があるが、この最後の分割区間においては、表示開始時刻が訪れた表示イベントデータev(同図の例ではev1、2)のみが表示され、訪れないもの(表示イベントデータev3)は表示されない。また、一旦表示された表示イベントデータev(ev1、2)は、処理区間終了時刻Geが過ぎてもそれらのライフタイムを全うする。なお、これらの表示イベントデータev(ev1、2)は、処理区間終了時刻Geが到来した時点で、表示終了させるようにしてもよい。また、表示イベントデータev3についても、雛形ファイルtpF全体の再生終了までの間にその表示開始時刻が訪れるのであれば、表示イベントデータev3を表示するようにしてもよい。
図4のステップS108では、上記のような4つの変換パターンのうち、いずれか1つを用いて、変換処理がなされる。採用される変換パターンは、デフォルトで(例えば、第3パターンに)設定しておいてもよい。あるいは、端末装置30のユーザの所望によって定まるようにしてもよい。その場合は、例えば、図5のステップS206において、「変換してDL」または「試聴する」がオンされた直後に、変換パターンを選択させるための画面を表示させ、選択を受け付けるようにしてもよい。
なお、調節前の雛形ファイルtpFに対して楽曲ファイルmFが短い場合は、上記図8〜図11に示す例とは逆に、処理区間SC1の時間長を縮小する方向に、表示イベントデータevの各種パラメータを変換すればよい。
本実施の形態によれば、端末装置30のユーザの好みに応じて、楽曲ファイルmFに対して雛形ファイルtpFを付加したアニメ付音楽ファイルamFを配信すると共に、その雛形ファイルtpFの表示時間長を調節して、楽曲ファイルmFの再生時間長に一致させる。これにより、端末装置30のユーザは、楽曲の再生開始及び再生終了に、表示の開始及び終了を一致させることができる。よって、所望の表示内容を、所望の楽曲の再生に時間的に合った状態で再生することができる。
また、雛形リストを、アニメ化対象楽曲中のキーワード、または、アニメ化対象楽曲の調とテンポとに基づいて作成するようにしたので、曲想に適合するテンプレートコンテンツの選択が容易になる。
また、従来と同様の楽曲ファイルmF単独でのダウンロードを可能とすると共に、楽曲ファイルmFと雛形ファイルtpFとで、実質的に個別課金方式としたので、アニメ付音楽ファイルamFの配信サービスを行う上で、既存のサービスである楽曲ファイルmFの配信サービスとの併用が容易である。
また、前部区間a及び後部区間bについては調節しないので、雛形ファイルtpFにおいて、楽曲ファイルmFにおけるイントロやエンディング等に対応するプロローグ表示やフィナーレ表示等の、時間を伸縮したくない表示部分が含まれていても、それらに影響を与えることがない。なお、処理区間SC1の伸縮を0〜無限大まで可能とすれば、実質的に雛形ファイルtpF全体を伸縮することは可能である。
なお、図4のステップS102、S103において、雛形リストを作成するにあたって、用いるテーブルは、図6(a)、(b)に例示したものに限られない。例えば、図6(b)の楽音特性−雛形対応テーブルにおける、調(長調/短調)、あるいはテンポに代えて、音色、音量、頻出する音高やコード、またはヘッダ51中の楽曲ジャンル等、各種の楽音特性のパラメータの組み合わせに対して雛形ファイルtpFを対応つけたテーブルを設けてもよい。また、楽曲ファイルmFが、ボーカル入りの歌等、波形データであるとした場合は、FFT(Fast Fourier Transform)分析等によって得られるパラメータと雛形ファイルtpFとを対応つけたテーブルを設けてもよい。
あるいは、予め、個々の楽曲ファイルmF毎に、1以上の雛形ファイルtpFを対応つけたテーブルを用いてもよい。なお、テーブル乃至マップは、2次元的なものに限られず、3次元的なものであってもよい。
なお、本実施の形態では、雛形ファイルtpFの全体の再生時間長を、楽曲ファイルmFの演奏時間MTに完全に一致させたが、必ずしも完全一致としなくてもよい。
なお、楽曲ファイルmF及び雛形ファイルtpFのデータフォーマットは、SMAFとしたが、これに限られるものではない。例えば、FLASH(Macromedia Flash)(商標)を適用してもよい。また、楽曲ファイルmFの実体は、いわゆる着信メロディに限られず、「着うた(商標)」等であってもよい。
なお、雛形ファイルtpFの実体は、アニメーションや動画に限定されず、例えば、音響エフェクト(音像定位制御等、3次元音像を含む)、バイブレータ制御に関わるデータであってもよい。
なお、アニメ付音楽ファイルamFは、楽曲ファイルmFと雛形ファイルtpFとを合成したものであるとしたが、必ずしも一体となったデータにする必要はない。例えば、楽曲ファイルmFと雛形ファイルtpFとに、両者を対応つける情報と両者を同期して再生するための情報とを付加して、両者を1組として配信するようにしてもよい。
なお、本実施の形態では、端末装置30は携帯電話機としたが、通信機能、楽音再生機能及び画像表示機能を有する端末装置であれば、配信サーバ10による配信サービスを受ける対象となることができる。
なお、本発明の目的は、実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、配信サーバ10に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の一実施の形態に係るコンテンツ配信サーバを含んだコンテンツ配信システムの全体構成を示すブロック図である。 アニメ付音楽ファイルのデータ構成を示す概念図である。 配信サーバと端末装置との通信の態様例を示す図である。 配信サーバで実行されるリクエスト受信処理のフローチャートである。 図4のリクエスト受信処理に対応して、端末装置の表示部に表示される画面及び配信サーバにおける対応処理の遷移図である。 雛形リストを作成するために参照されるキーワード−雛形対応テーブルを示す概念図(図(a))、及び雛形リストを作成するために参照される楽音特性−雛形対応テーブル(マップ)を示す概念図(図(b))である。 楽曲ファイルと、雛形ファイルのアニメーショントラック中の複数の表示イベントデータとを、時系列的に示したタイミングチャートである。 時間長調節時の変換パターン(第1パターン)の例を示す図である。 時間長調節時の変換パターン(第2パターン)の例を示す図である。 時間長調節時の変換パターン(第3パターン)の例を示す図である。 時間長調節時の変換パターン(第4パターン)の例を示す図である。
符号の説明
10 配信サーバ、 12 楽曲DB(楽曲記憶手段)、 13 雛形DB(テンプレート記憶手段)、 14 顧客DB(配信実績管理手段、課金手段)、 15 リクエスト解析部(楽曲特定手段、テンプレート特定手段)、 16 受信部(通信手段)、 17 送信部(通信手段、コンテンツ配信手段、楽曲配信手段)、 18 楽曲解析エンジン(リスト提供手段)、 19 変換エンジン(時間長調節手段、合成コンテンツ生成手段)、 30 端末装置、 mF 楽曲ファイル(楽曲コンテンツ)、 tpF 雛形ファイル(テンプレートコンテンツ)、 amF アニメ付音楽ファイル、 ev 表示イベントデータ(表示制御イベント情報)、 a 前部区間、 SC1 処理区間(中間区間)、 b 後部区間

Claims (4)

  1. 楽音イベント情報で成る楽音イベントシーケンスを規定した楽曲コンテンツを複数記憶した楽曲記憶手段と、
    表示開始タイミングと表示期間と表示内容を変化させる表示動作速度とを規定するパラメータを含む表示制御イベント情報で成る表示制御イベントシーケンスを規定したテンプレートコンテンツを複数記憶したテンプレート記憶手段と、
    端末装置と通信する通信手段と、
    前記通信手段を介した前記端末装置からの要求に応じて、前記楽曲記憶手段に記憶された複数の楽曲コンテンツの中から1つの楽曲コンテンツを特定する楽曲特定手段と、
    前記通信手段を介した前記端末装置からの要求に応じて、前記テンプレート記憶手段に記憶された複数のテンプレートコンテンツの中からテンプレートコンテンツを特定するテンプレート特定手段と、
    前記通信手段を介した前記端末装置からの要求に応じて、前記テンプレート特定手段により特定されたテンプレートコンテンツの再生時間の調節態様を第1の態様または第2の態様のうちから選択する変換態様選択手段と、
    前記楽曲特定手段により特定された楽曲コンテンツの再生時間長と前記テンプレート特定手段により特定されたテンプレートコンテンツの再生時間長との比に応じて、前記特定されたテンプレートコンテンツの再生時間長を調節する時間長調節手段であって、前記変換態様選択手段により前記第1の態様が選択された場合は、前記特定されたテンプレートコンテンツに含まれる各表示制御イベント情報における前記表示開始タイミングと前記表示期間とを伸縮することにより、前記特定されたテンプレートコンテンツの全体の再生が前記特定された楽曲コンテンツの再生時間長にて完了するように調節すると共に、前記変換態様選択手段により前記第2の態様が選択された場合は、前記特定されたテンプレートコンテンツに含まれる各表示制御イベント情報における前記表示開始タイミングと前記表示動作速度とを伸縮することにより、前記特定されたテンプレートコンテンツの全体の再生が前記特定された楽曲コンテンツの再生時間長にて完了するように調節するものと、
    前記楽曲特定手段により特定された楽曲コンテンツに、前記時間長調節手段により再生時間長が調節されたテンプレートコンテンツを付加した合成コンテンツを生成する合成コンテンツ生成手段と、
    前記合成コンテンツ生成手段により生成された合成コンテンツを、前記通信手段を介して前記端末装置に配信するコンテンツ配信手段とを有することを特徴とするコンテンツ配信サーバ。
  2. 楽音イベント情報で成る楽音イベントシーケンスを規定した楽曲コンテンツを複数記憶した楽曲記憶手段と、
    表示開始タイミングと表示期間とを規定するパラメータを含む表示制御イベント情報で成る表示制御イベントシーケンスを規定したテンプレートコンテンツを複数記憶したテンプレート記憶手段と、
    端末装置と通信する通信手段と、
    前記通信手段を介した前記端末装置からの要求に応じて、前記楽曲記憶手段に記憶された複数の楽曲コンテンツの中から1つの楽曲コンテンツを特定する楽曲特定手段と、
    前記通信手段を介した前記端末装置からの要求に応じて、前記テンプレート記憶手段に記憶された複数のテンプレートコンテンツの中からテンプレートコンテンツを特定するテンプレート特定手段と、
    前記楽曲特定手段により特定された楽曲コンテンツの再生時間長と前記テンプレート特定手段により特定されたテンプレートコンテンツの再生時間長との比に応じて、前記特定されたテンプレートコンテンツに含まれる各表示制御イベント情報における前記表示開始タイミングと前記表示期間とを伸縮することにより、前記特定されたテンプレートコンテンツの全体の再生が前記特定された楽曲コンテンツの再生時間長にて完了するように調節する時間長調節手段と、
    前記楽曲特定手段により特定された楽曲コンテンツに、前記時間長調節手段により再生時間長が調節されたテンプレートコンテンツを付加した合成コンテンツを生成する合成コンテンツ生成手段と、
    前記合成コンテンツ生成手段により生成された合成コンテンツを、前記通信手段を介して前記端末装置に配信するコンテンツ配信手段とを有することを特徴とするコンテンツ配信サーバ。
  3. 楽音イベント情報で成る楽音イベントシーケンスを規定した楽曲コンテンツを複数記憶した楽曲記憶手段と、
    表示開始タイミングと表示内容を変化させる表示動作速度とを規定するパラメータを含む表示制御イベント情報で成る表示制御イベントシーケンスを規定したテンプレートコンテンツを複数記憶したテンプレート記憶手段と、
    端末装置と通信する通信手段と、
    前記通信手段を介した前記端末装置からの要求に応じて、前記楽曲記憶手段に記憶された複数の楽曲コンテンツの中から1つの楽曲コンテンツを特定する楽曲特定手段と、
    前記通信手段を介した前記端末装置からの要求に応じて、前記テンプレート記憶手段に記憶された複数のテンプレートコンテンツの中からテンプレートコンテンツを特定するテンプレート特定手段と、
    前記楽曲特定手段により特定された楽曲コンテンツの再生時間長と前記テンプレート特定手段により特定されたテンプレートコンテンツの再生時間長との比に応じて、前記特定されたテンプレートコンテンツに含まれる各表示制御イベント情報における前記表示開始タイミングと前記表示動作速度とを伸縮することにより、前記特定されたテンプレートコンテンツの全体の再生が前記特定された楽曲コンテンツの再生時間長にて完了するように調節する時間長調節手段と、
    前記楽曲特定手段により特定された楽曲コンテンツに、前記時間長調節手段により再生時間長が調節されたテンプレートコンテンツを付加した合成コンテンツを生成する合成コンテンツ生成手段と、
    前記合成コンテンツ生成手段により生成された合成コンテンツを、前記通信手段を介して前記端末装置に配信するコンテンツ配信手段とを有することを特徴とするコンテンツ配信サーバ。
  4. 前記複数のテンプレートコンテンツは、その再生区間が、時間的に前部区間、中間区間及び後部区間に分かれており、前記時間長調節手段は、前記テンプレート特定手段により特定されたテンプレートコンテンツの前記中間区間の再生時間長と前記特定された楽曲コンテンツにおける当該中間区間に対応する区間の再生時間長との比に応じて、前記特定されたテンプレートコンテンツの当該中間区間に含まれる表示制御イベント情報を対象として、前記特定されたテンプレートコンテンツの再生時間長の調節を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンテンツ配信サーバ。
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