JP2002116769A - 音楽配信装置及び音楽再生装置 - Google Patents

音楽配信装置及び音楽再生装置

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JP2002116769A
JP2002116769A JP2000308230A JP2000308230A JP2002116769A JP 2002116769 A JP2002116769 A JP 2002116769A JP 2000308230 A JP2000308230 A JP 2000308230A JP 2000308230 A JP2000308230 A JP 2000308230A JP 2002116769 A JP2002116769 A JP 2002116769A
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Tomoyuki Kawakami
智之 川上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 著作権を損なわずに、車載の音楽再生装置
で、車の所有者以外の者が音楽配信サーバに保存されて
いる音楽データを無料再生できる音楽配信装置を提供す
る。 【解決手段】 音楽配信装置1に、音楽データ保存手段
11と、配信する音楽データの暗号化手段12と、ユーザの
ID情報と音楽再生装置固有の機器ID情報とを登録、
管理する認証手段14と、ユーザが他人の登録した音楽再
生装置を用いて音楽データの配信を要求したとき、その
音楽データの再生に一定の制限を付けて許可する判定手
段15とを設け、音楽再生装置2に、機器ID情報保持手
段26と、ユーザID情報保持手段27と、音楽配信装置の
指示に基づいて音楽データの再生に一定の制限を加える
制御手段25とを設ける。ユーザは、他人の音楽再生装置
を使って、過去に配信された音楽データの再配信を受
け、一定の制限下で無料再生できる。この再生の再生時
間等が制限されるため、著作権を損なわない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを通
じて音楽データを配信する音楽配信装置と、配信された
音楽データを再生する音楽再生装置に関し、特に、車両
に搭載された音楽再生装置に適した音楽配信を可能にす
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、友人や仲間達とドライブに行く場
合に、各人が所有するカセットやCDなどの音楽データ
を持参し、運転中にそれらを聴くことによってドライブ
をより楽しく演出している。特に、長いドライブでは、
数多くの音楽があった方が車内が盛り上がり、運転者の
眠気も抑制される。
【0003】また、最近では、音楽データをインターネ
ットなどのネットワークを通じて音楽再生装置に配信す
るサービスが出現している。このサービスを利用すれ
ば、車内に居ながらネットワーク経由で音楽データを入
手することができるため、重量が嵩む多数のカセットや
CDを車に持参したり、また、持参する音楽データの選
択に頭を悩ませることが不要になる。
【0004】しかし、通常の音楽配信システムでは、ユ
ーザが音楽配信サーバから音楽再生装置に音楽データを
ダウンロードする際に課金が発生し、同一のユーザが過
去に課金されたダウンロードした音楽データを再度ダウ
ンロードするときにも、再び課金が発生する。
【0005】特開2000−90039号公報には、こ
うした場合に、ユーザに対して二重に課金することが無
いような音楽配信システムが提案されている。このシス
テムでは、音楽再生装置に対して予め認証用IDが付与
され、音楽再生装置は、音楽データの配信を要求する場
合に、音楽データの指定情報と認証用IDとを音楽配信
サーバに送信する。
【0006】音楽配信サーバは、過去に要求があった音
楽再生装置の認証用IDと要求された音楽データとを関
連付けて、管理情報として保持しており、音楽再生装置
から音楽データの配信要求を受けたときには、この管理
情報に基づいて、その認証用IDと音楽データとの組み
合わせに対して過去に課金処理が行われているかどうか
を判断する。そして、過去に課金が行われている場合に
は、再度の課金は行わずに、指定された音楽データを音
楽再生装置の公開鍵で暗号化して送信する。これを受け
た音楽再生装置は、暗号化された音楽データを秘密鍵で
復号化して再生する。
【0007】このように、この音楽配信システムでは、
ユーザが一度ダウンロードし、その際に課金された音楽
データについては、その後、同じユーザが何回ダウンロ
ードしても課金されない。そのため、ユーザは、この音
楽データをバックアップして保管する必要が無く、あた
かも音楽配信サーバに音楽データを預けているかのよう
に、必要なときに音楽配信サーバからダウンロードして
再生することができる。また、音楽データは暗号化され
てダウンロードされるため、音楽データの著作権は十分
保証される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の音楽配
信システムを車内環境で考えた場合に、次のような問題
がある。
【0009】車両に搭載された音楽再生装置は車の所有
者があらかじめ音楽配信サーバに登録しているため、車
の所有者がこの音楽再生装置を用いて過去にダウンロー
ドした音楽データについては無料で配信を受けることが
できるが、同乗者が音楽配信サーバに預けている音楽デ
ータをこの音楽再生装置に無料でダウンロードすること
はできない。
【0010】そのため、同乗者は、従来通りカセットや
CD等を車内に持ち込まなければならないことになる。
【0011】また、逆に、同乗者が音楽配信サーバに預
けている音楽データを車載の音楽再生装置に配信し、こ
の装置で記録・再生することを許可すると、さまざまな
同乗者が音楽配信サーバに預けている音楽データを無料
でこの音楽再生装置に累積して蓄積することが可能にな
り、その結果、車の所有者は音楽データを購入する必要
が無くなり、著作権が守られなくなる。
【0012】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、著作権を損なわずに、車載の音楽再生装
置で、車の所有者以外の者が音楽配信サーバに預けてい
る音楽データを無料再生することを可能にする音楽配信
装置及び音楽再生装置を提供することを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、音
楽再生装置から要求された音楽データをその音楽再生装
置に配信する音楽配信装置に、音楽データを保存する音
楽データ保存手段と、音楽データ保存手段から読み出し
て配信する音楽データを暗号化する暗号化手段と、音楽
再生装置側と通信を行い、音楽データを配信する通信手
段と、ユーザのID情報と音楽再生装置固有の機器ID
情報とを登録、管理する認証手段と、あるユーザが他の
ユーザによって既に登録された音楽再生装置を利用して
音楽データの配信を要求したときに、その音楽データの
再生に一定の制限を付けてそれを許可する判定手段とを
設けている。
【0014】また、音楽配信装置に音楽データの配信を
要求し、配信された音楽データを再生する音楽再生装置
に、他の音楽再生装置と区別するための識別情報を保持
する機器ID情報保持手段と、ユーザのID情報を保持
するユーザID情報保持手段と、音楽配信装置側との通
信を行う通信手段と、配信された暗号化されている音楽
データを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されてい
る音楽データを読み出し、暗号の復号化を行う復号化手
段と、復号化手段より出力された音楽データを再生する
音楽再生手段と、音楽配信装置からの指示に基づいて、
音楽データの再生に一定の制限を加える制御手段とを設
けている。
【0015】そのため、ユーザは、他人の音楽再生装置
を使用して、過去にダウンロードした音楽データの配信
を受け、一定の制限下で、その音楽データの無料再生を
行うことができる。
【0016】また、この再生には、再生時間や車両の移
動距離などを基準に一定の制限が加えられるため、著作
権を損なう虞れがない。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態における音楽配
信装置及び音楽再生装置は、図1に示すように、ネット
ワーク3で接続されており、音楽配信装置1は、音楽再
生装置2から音楽データが要求されたときに、必要に応
じて再生上の制限を付して音楽データを音楽再生装置2
に配信する。
【0018】音楽配信装置1は、音楽データを保存する
音楽データ保存手段11と、送信する音楽データを暗号化
する暗号化手段12と、音楽再生装置2との間でデータの
送受信を行う通信手段13と、音楽再生装置2から送られ
て来るユーザID及び機器IDを基にユーザや装置の認
証、登録を行い、過去の配信データ記録を調べて、ユー
ザに対して新規の音楽データを配信する場合に課金処理
を実行する認証手段14と、認証手段14による認証結果を
基に、音楽再生装置2での音楽データの再生に一定の制
限を設ける判定手段15とを備えている。
【0019】また、音楽再生装置2は、音楽配信装置1
の通信手段13との間でデータの送受信を行う通信手段21
と、通信手段21が受信した音楽データを記憶する記憶手
段22と、暗号化された音楽データを復号する復号化手段
23と、音楽データを再生する再生手段24と、音楽データ
の再生に付された制限に基づいて音楽データの管理を行
う制御手段25と、音楽再生装置2固有の識別情報を保持
する機器ID情報保持手段26と、ユーザ個人の識別情報
を保持するユーザID情報保持手段27とを備えている。
【0020】この音楽配信装置1及び音楽再生装置2の
動作について説明する。
【0021】ユーザは、自分のユーザ名やパスワードな
どのユーザID情報を自己の音楽再生装置2を用いて事
前に音楽配信装置1に登録する。このとき、音楽再生装
置2は、機器に固有の機器ID情報を用いて公開鍵と秘
密鍵とを生成し、音楽配信装置1に、ユーザID情報と
共に、機器ID情報と公開鍵とを送信し、また、秘密鍵
を復号化手段23で保持する。一方、音楽配信装置1の認
証手段14は、音楽再生装置2から送られたユーザID情
報、機器ID情報及び公開鍵を関連付けて登録する。
【0022】音楽配信を受けたいユーザは、まず、キー
ボードなどの入力装置を使い、ユーザID情報保持手段
27に自分のユーザID情報を入力する。入力されたユー
ザID情報は、機器ID情報保持手段26に保持されてい
る機器ID情報と共に、通信手段21を通じて音楽配信装
置1に送られる。
【0023】音楽再生装置2からの情報を受信した音楽
配信装置1の認証手段14は、送られて来たユーザID情
報と機器ID情報とが登録済みであるかどうかを調べ、
また、ユーザID情報と機器ID情報との関連性を調べ
る。
【0024】ここでは、(1)ユーザID情報と機器I
D情報とが関連付けて登録されている場合、(2)ユー
ザID情報または機器ID情報が未登録である場合、
(3)機器ID情報が他のユーザID情報と関連付けて
登録されている場合(音楽再生装置が他のユーザによっ
て登録済)、の3つに分別される。
【0025】(1)の場合は、音楽再生装置2に認証確
認が通知され、(2)の場合は、未登録のユーザIDま
たは機器IDに関する新規登録の必要性が通知される。
また、機器が他のユーザによって登録済である(3)の
場合には、認証手段14は、その旨を判定手段15に伝え、
判定手段15は、音楽再生に対する一定の制限、例えば、
再生時間を「3時間」に限定する制限、を設定し、この
制限情報と認証確認の通知とが音楽再生装置2に送られ
る。この制限情報は音楽再生装置2の制御手段25に伝え
られる。
【0026】認証確認を受けた音楽再生装置2は、配信
を希望する音楽データのダウンロードを要求する。これ
を受けて音楽配信装置1の認証手段14は、ユーザID情
報を基に、過去の配信データ記録から、今回配信する音
楽データが同一ユーザに過去に配信されているかどうか
を調べる。ここで、もし過去に配信済であれば無料にな
るし、そうでなければ課金処理が行われる。
【0027】また、認証手段14は、機器ID情報に関連
する公開鍵を暗号化手段12に渡す。暗号化手段12は、音
楽データ保存手段11に保存されている音楽データの中か
ら、配信する音楽データを検索し、この音楽データを公
開鍵を用いて暗号化する。
【0028】暗号化された音楽データは、通信手段13を
通じて音楽再生装置2に送られ、記憶手段22に格納され
る。
【0029】復号化手段23は、記憶手段22に格納された
音楽データを秘密鍵を用いて復号する。復号化された音
楽データは再生手段24により再生される。制御手段25
は、再生上の制限が設定されている場合に、その制限に
基づいて、音楽データの再生を3時間で中止する。
【0030】このように、この実施形態によれば、ユー
ザが他人の音楽再生装置を使用して、音楽配信装置に預
けている音楽データを3時間の制限付きで無料再生する
ことができる。従って、ドライブの同乗者は、カセット
やCDなどの音楽データを車内に持ち込まなくても、ネ
ットワークを通じて、音楽配信装置に預けている音楽デ
ータを配信して貰い、無料再生することが可能になる。
【0031】また、この場合の再生に、一定の制限を付
すことにより、著作権に配慮することができる。
【0032】なお、ここでは、再生に対する制限とし
て、再生時間を限定する場合について説明したが、その
他の制限を設定することも可能である。
【0033】例えば、再生可能時刻を決め、何時何分ま
で再生可能、と云うように時間的制約を設けても良い。
また、何Km走行する間は再生可能、と云うように距離
的制約を設けても良い。また、車の所有者の自宅まで再
生可能、と云うように、位置的制約を設けても良い。こ
れらの制約に基づく再生制御は、時刻、距離、位置を制
御する手段を有している一般的なナビゲーションシステ
ムと連動させることによって容易に実現できる。
【0034】また、該当するユーザID情報を持つ者が
降車するまで再生可能、と云うように、ユーザID情報
による制約を設けても良い。これは、ユーザID情報を
保有する携帯型のカードを形成し、このカードを音楽再
生装置に挿入してユーザID情報保持手段27を構成する
ことにより実現できる。ユーザが降車する時には、その
カードも一緒に持ち去るため、それ以降、そのユーザが
権利を持つ音楽データを再生することができなくなる。
【0035】この音楽再生装置から分離可能な携帯型の
カードを音楽再生装置に挿入して、始めて音楽データの
配信や再生が可能になるように構成すれば、キーボード
などでユーザ名やパスワードを入力する場合のように他
人のユーザID情報が偽って入力される虞れが無く、ユ
ーザID情報の自己管理が可能であり、セキュリティを
強化できる。
【0036】また、これらの制約を幾つか組み合わせ
て、再生に対する制限とすることもできる。
【0037】また、音楽再生装置に、再生に対する制限
の経過状況をユーザに伝える通知手段を追加して設けて
も良い。このような構成とすることにより、ユーザは何
時まで音楽再生が可能なのかを認識することができる。
【0038】また、制御手段25が、再生に対する制限に
より音楽再生を停止する場合に、フェードアウトしなが
ら音楽再生の停止処理を行うように構成することも可能
である。こうすることにより、ユーザに不快感を与えず
に音楽再生を終了することができる。
【0039】また、フェードアウトさせる代わりに、そ
の曲が終了するまで再生を許可するようにしても良い。
【0040】また、音楽再生装置に、再生制限による音
楽再生の終了方法を選択する選択手段を設けても良い。
このような構成とすることにより、ユーザや車中のメン
バーの嗜好及び状況に応じた処理を選択することができ
る。
【0041】また、ユーザID情報保持手段27を音楽再
生装置2から分離することについては前述したが、通信
手段21及び制御手段25を携帯通信端末に内蔵させて、音
楽再生装置2から分離することも可能である。この場
合、携帯通信端末で音楽再生装置をリモート制御するこ
とができ、車の後部座席など音楽再生装置から離れてい
る人でも、容易に音楽配信装置にアクセスしたり、配信
された音楽を再生させたりすることができる。
【0042】また、この携帯通信端末とユーザID情報
保持手段とを一体にすることも可能である。例えば、ユ
ーザID情報を携帯電話の番号にしたり、携帯電話にカ
ードの挿入口を設けることによって一体化できる。この
ような構成とすることにより、ユーザは携帯通信端末と
ユーザID情報保持手段とを別々に管理する必要がなく
なり、管理が容易になる。
【0043】また、携帯通信端末と音楽再生装置とを短
距離無線通信手段でワイヤレス接続させることも可能で
ある。このような構成とすることにより、携帯通信端末
と音楽再生装置とをケーブル接続する手間が省ける。特
に、音楽再生装置に複数ユーザの携帯通信端末を接続さ
せる必要がある場合には便利である。
【0044】また、ID情報保持手段に複数のユーザI
D情報を保持させる機能を設けても良い。例えば車の所
有者の家族全員のユーザIDをID情報保持手段に記憶
させる。このような構成にすることにより、所有者とそ
の家族は、それぞれお互いの音楽データを聞くことがで
きる。
【0045】また、ここでは、音楽データの暗号化/復
号化に公開鍵/秘密鍵を用いる方式を説明したが、その
他の暗号化方式を用いることも可能である。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の音楽配信装置及び音楽再生装置では、他人の音楽再生
装置を使用して、過去にダウンロードした音楽データの
配信を受け、或る一定の制限下で、その音楽データの無
料再生を行うことができる。このため、ドライブの同乗
者は、カセットやCDなどの音楽データを車内に持ち込
まなくても、ネットワークを通じて音楽データを配信し
て貰うことができる、という効果が得られる。
【0047】また、この同乗者のID情報に対応して配
信された音楽データの再生には、一定の制限が加えられ
るため、著作権を損なうことにはならない。
【0048】また、音楽再生装置に短距離無線通信手段
を設けたり、携帯通信端末によるリモート制御を可能に
したものでは、車内環境下に適した操作が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における音楽配信装置及び音
楽再生装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 音楽配信装置 2 音楽再生装置 11 音楽データ保存手段 12 暗号化手段 13 通信手段 14 認証手段 15 判定手段 21 通信手段 22 記憶手段 23 復号化手段 24 再生手段 25 制御手段 26 機器ID情報保持手段 27 ユーザID情報保持手段

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音楽再生装置から要求された音楽データ
    を、その音楽再生装置に配信する音楽配信装置におい
    て、 音楽データを保存する音楽データ保存手段と、 前記音楽データ保存手段から読み出して配信する音楽デ
    ータを暗号化する暗号化手段と、 音楽再生装置側と通信を行い、音楽データを配信する通
    信手段と、 ユーザのID情報と音楽再生装置固有の機器ID情報と
    を登録、管理する認証手段と、 あるユーザが他のユーザによって既に登録された音楽再
    生装置を利用して音楽データの配信を要求したときに、
    その音楽データの再生に一定の制限を付けてそれを許可
    する判定手段とを備えることを特徴とする音楽配信装
    置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、前記音楽再生装置の再
    生時間を基準に前記一定の制限を付けることを特徴とす
    る請求項1に記載の音楽配信装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段は、前記音楽再生装置を搭
    載した車両の移動距離を基準に前記一定の制限を付ける
    ことを特徴とする請求項1に記載の音楽配信装置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段は、前記音楽再生装置を搭
    載した車両の位置を基準に前記一定の制限を付けること
    を特徴とする請求項1に記載の音楽配信装置。
  5. 【請求項5】 前記判定手段は、前記音楽再生装置のユ
    ーザID情報を基準に前記一定の制限を付けることを特
    徴とする請求項1に記載の音楽配信装置。
  6. 【請求項6】 前記判定手段は、前記音楽再生装置の再
    生時間、前記音楽再生装置を搭載した車両の移動距離、
    前記車両の位置及び前記音楽再生装置のユーザID情報
    を組み合わせたものを基準に前記一定の制限を付けるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の音楽配信装置。
  7. 【請求項7】 音楽配信装置に音楽データの配信を要求
    し、配信された音楽データを再生する音楽再生装置にお
    いて、 他の音楽再生装置と区別するための識別情報を保持する
    機器ID情報保持手段と、 ユーザのID情報を保持するユーザID情報保持手段
    と、 音楽配信装置側との通信を行う通信手段と、 配信された暗号化されている音楽データを記憶する記憶
    手段と、 前記記憶手段に記憶されている音楽データを読み出し、
    暗号の復号化を行う復号化手段と、 前記復号化手段より出力された音楽データを再生する音
    楽再生手段と、 前記音楽配信装置からの指示に基づいて、音楽データの
    再生に一定の制限を加える制御手段とを備えることを特
    徴とする音楽再生装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記音楽配信装置から
    指示された再生時間または時刻が経過した後、前記音楽
    データの再生を停止することを特徴とする請求項7に記
    載の音楽再生装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、音楽再生装置を搭載し
    た車両が前記音楽配信装置から指示された移動距離を移
    動した後、前記音楽データの再生を停止することを特徴
    とする請求項7に記載の音楽再生装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、音楽再生装置を搭載
    した車両が前記音楽配信装置から指示された位置に達し
    た後、前記音楽データの再生を停止することを特徴とす
    る請求項7に記載の音楽再生装置。
  11. 【請求項11】 前記制御手段は、前記ユーザID情報
    保持手段に前記音楽配信装置から指示されたユーザID
    情報が保持され無くなった後、前記音楽データの再生を
    停止することを特徴とする請求項7に記載の音楽再生装
    置。
  12. 【請求項12】 前記制御手段により音楽データの再生
    に加えられる前記一定の制限の経過状況をユーザに伝え
    る通知手段を具備することを特徴とする請求項7に記載
    の音楽再生装置。
  13. 【請求項13】 前記制御手段は、音楽データの再生に
    一定の制限を加えて再生を停止するとき、フェードアウ
    トしながら音楽の再生を停止することを特徴とする請求
    項7に記載の音楽再生装置。
  14. 【請求項14】 前記制御手段は、音楽データの再生に
    一定の制限を加えて再生を停止するとき、再生中の曲の
    終了を待って再生を停止することを特徴とする請求項7
    に記載の音楽再生装置。
  15. 【請求項15】 前記制御手段が音楽データの再生を停
    止するときの再生中の曲の終了方法を選択する選択手段
    を具備することを特徴とする請求項7に記載の音楽再生
    装置。
  16. 【請求項16】 前記ユーザID情報保持手段が、ユー
    ザID情報を記憶する携帯可能なカードから成り、音楽
    再生装置に対して着脱可能であることを特徴とする請求
    項7に記載の音楽再生装置。
  17. 【請求項17】 前記通信手段と前記制御手段とが携帯
    型通信端末に保持され、音楽再生装置が前記携帯型通信
    端末からリモート制御されることを特徴とする請求項7
    に記載の音楽再生装置。
  18. 【請求項18】 前記携帯型通信端末が、前記ユーザI
    D情報保持手段を内蔵することを特徴とする請求項17
    に記載の音楽再生装置。
  19. 【請求項19】 前記携帯型通信端末は、前記音楽再生
    装置と短距離無線通信手段によりワイヤレス接続されて
    いることを特徴とする請求項17または18に記載の音
    楽再生装置。
  20. 【請求項20】 前記ユーザID情報保持手段が、複数
    のユーザID情報を保持していることを特徴とする請求
    項7に記載の音楽再生装置。
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