JPH0876728A - シナリオ表示操作方法および画像情報表示装置 - Google Patents

シナリオ表示操作方法および画像情報表示装置

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JPH0876728A
JPH0876728A JP6208419A JP20841994A JPH0876728A JP H0876728 A JPH0876728 A JP H0876728A JP 6208419 A JP6208419 A JP 6208419A JP 20841994 A JP20841994 A JP 20841994A JP H0876728 A JPH0876728 A JP H0876728A
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Application number
JP6208419A
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English (en)
Inventor
Takashi Nakasugi
高志 中杉
Ikuo Toikawa
郁夫 樋川
Toshio Seki
俊夫 関
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プレゼンテーションの手順を記述したシナリ
オ情報の内容を解析して縮小画像やアイコンに変換し
て、シナリオ実行に関するタイムスケジュール情報を作
成し表示することで、シナリオ内容の表示とシナリオ実
行操作を行うシナリオ表示操作方法と、シナリオ進行時
間を制御して早送り再生や逆再生を行うことのできる画
像情報表示装置を提供することを目的とする。 【構成】 シナリオ情報の内容を解析するシナリオ内容
解析部(2)と、シナリオ実行に関するタイムスケジュ
ール情報を記録するシナリオ実行管理テーブル(3)
と、シナリオの内容と操作を表示するシナリオ表示操作
部(4)と、シナリオ進行時間を管理するシナリオ進行
時間管理部(7)と、シナリオ実行を制御するシナリオ
実行制御部(6)とから構成されるシナリオ表示操作方
法および画像情報表示装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スキャナやカメラで取
り込んだ画像情報やコンピュータ等で作成された画像情
報を複数記録し、予め決められたシナリオに従って、記
録された画像情報の表示順序や表示方法等をプログラム
して表示する操作方法と、画像情報表示装置に係り、特
にプログラムされた内容を視覚的に分かりやすい画像情
報を縮小した画像や絵文字で表示して、ストーリの内容
を確認しながら再生の制御を行う機能を備えた画像情報
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、美術館や博物館等での展示や講演
会や発表会等でのプレゼンテーションでは、表示する画
像情報をスキャナやカメラで取り込んだりコンピュータ
等で作成して画像データとして記録し、前記記録した画
像データの表示順序や表示方法(以後、表示効果とす
る)を予め決められた展示やプレゼンテーションのスト
ーリ(以後、シナリオとする)に従ってプログラムし
て、画像情報表示装置が前記プログラムを解釈実行する
ことによって展示やプレゼンテーションを行なってい
た。
【0003】その例としては、特開平3−30176号
公報に記載のように、画像情報や音声情報を光磁気ディ
スク等に記録して、画像データの読み込みや音声情報の
再生制御を行う各コマンドに実行時間を付加してシナリ
オを記述することによって、音声の付いた画像表示を自
動的に実行する手段や、特開平3−132790号公報
に記載のように、予め進行の決められたシナリオでプレ
ゼンテーションを行うする際に、共通の提示情報の命令
を個別に解釈する発表者用画面描画手段と試聴者用画面
描画手段を用いて、発表者に提供情報の内容を先に見せ
て発表者の発表支援を行う手法が提案されている。
【0004】また、特開平5−242143号公報は、
複数のメディア素材をグラフィックインターフェース上
で時系列に編集し、表示するシステムを開示し、特開平
4−98365号公報は実行速度が変更可能な技術を開
示している。特開昭63−228186号公報はプレゼ
ンテーション用のシナリオを作成する際にタイムチャー
ト上の部位をポイントしてシナリオの作成、編集を支援
する技術を示している。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、
シナリオ内の各コマンドに実行時間を付加して実行させ
る自動実行シナリオの場合、一度シナリオの実行を始め
ると実行しているシナリオの各コマンドが時間通りに実
行されるため、途中を飛ばして見たり、途中で停止して
見たり、前に戻って見たりする実行手段は考慮されてい
ない。また、発表者が提供情報の内容を先に見てプレゼ
ンテーションを行うシナリオ実行を行う場合は、発表者
に対してシナリオの内容全体を表示する手段が考慮され
ていないため、説明者はシナリオに記述されている操作
条件とシナリオで表示される画像の内容をプレゼンテー
ションの前に把握していなければ、思い通りの画像を表
示して説明を行うことができないと言う問題点があっ
た。
【0006】本発明では、上記問題を解決し、表示する
画像情報や付加されている表示効果等のシナリオの内容
を操作者が直感的に分かりやすい画像情報の縮小画像や
表示効果を示す絵文字(以後、アイコンとする)に変換
して表示し、縮小画像やアイコンでされて表示されたシ
ナリオの内容を確認しながらシナリオの再生制御が行え
るシナリオ表示操作方法と、流れの固定されたシナリオ
を説明者の操作によりシナリオの流れを動的にその場で
変更することのできる画像情報表示装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、シナリオ表示操作方法では、実行するシナリオをシ
ナリオ実行前に読み込んでシナリオ内容を解析するシナ
リオ内容解析手段と、前記解析されたシナリオの実行内
容をテーブルにして記録するシナリオ実行管理テーブル
手段と、前記記録されたシナリオ実行管理テーブルの内
容を操作者が直感的に理解しやすい縮小画像やアイコン
に変換して、シナリオ実行を制御するシナリオ操作情報
と共に表示するシナリオ表示操作手段と、前記シナリオ
表示操作手段で生成された縮小画像やアイコン等のシナ
リオの内容を表す表示情報を表示する操作情報ディスプ
レイ手段、前記操作情報ディスプレイ手段で表示された
シナリオ内容を見て操作者がシナリオ実行に関する操作
を行う指示入力手段と、シナリオ実行中のシナリオ進行
時間を管理するシナリオ進行時間管理手段と、前記シナ
リオ進行時間管理手段で管理されたシナリオ進行時間に
従って前記記録されたシナリオ実行管理テーブルの実行
内容と前記指示入力手段から入力された操作者の指示で
シナリオの実行と流れの制御を行うシナリオ実行制御手
段を備えたものである。
【0008】また、画像情報表示装置では、前記シナリ
オ表示操作方法に加えて、実行する複数のシナリオを記
録するシナリオ情報記録手段と、シナリオの実行やシナ
リオの内容表示に必要な画像情報やアイコン情報等を記
録する画像情報記録手段と、前記シナリオ実行制御手段
の指示に従って前記画像情報記録手段から指示された画
像情報を読み出しを行う画像読み出し制御手段と、前記
画像読み出し制御手段で読み出された画像情報を表示す
るために一時的に記録する表示メモリ手段と、前記シナ
リオ実行制御手段の指示に従って表示効果の制御を行う
表示効果制御手段と、前記表示メモリ手段に一時的に記
録された画像情報を前記表示効果制御手段の指示に従っ
て表示効果の付いた表示制御を行う表示制御手段と、前
記表示制御手段で生成された画像情報の表示信号を表示
する画像情報ディスプレイ手段と、シナリオ実行中に再
生する音声情報を記録する音声情報記録手段と、前記音
声情報を前記シナリオ実行制御手段の指示に従って再生
する音声再生制御手段、前記音声制御手段で再生された
音声信号を鳴らすスピーカ手段を備えたものである。
【0009】
【作用】シナリオ表示操作方法では、前記シナリオ内容
解析手段で前記シナリオ情報記録手段から実行するシナ
リオ情報を読み出して、読み出されたシナリオ情報の内
容を解析して、シナリオ全体のタイムスケジュール情報
を作成し、前記シナリオ実行管理テーブル手段にシナリ
オ情報と共に記録する。前記シナリオ表示操作手段は、
前記シナリオ実行管理テーブル手段に記録されているタ
イムスケジュール情報の内容を縮小画像情報やアイコン
情報に変換して前記操作情報ディスプレイ手段にシナリ
オ実行を制御するシナリオ操作情報と共に表示する。
【0010】前記シナリオ進行時間管理手段はシナリオ
実行が開始されるとシナリオ進行時間を0時間から一定
の時間間隔でカウントアップしてシナリオ進行時間の進
行管理を行う。前記シナリオ実行制御手段は、前記シナ
リオ進行時間管理手段で進行管理されているシナリオ進
行時間と前記シナリオ実行管理テーブル手段に記録され
ているタイムスケジュール情報に従って、前記シナリオ
実行管理テーブル手段に記録されているシナリオ情報の
各コマンドを実行すると共に前記シナリオ表示操作手段
に対して現在実行しているコマンドのシナリオ進行時間
を伝える。
【0011】前記シナリオ表示操作手段は前記シナリオ
実行制御手段からのシナリオ進行時間を受け取ると、前
記シナリオ実行管理テーブル手段に記録されているタイ
ムスケジュール情報を参照して対応する縮小画像やアイ
コンにマークを付ける。これにより、操作者はシナリオ
の内容と現在実行している位置を前記操作情報ディスプ
レイ手段に表示されている縮小画像情報やアイコン情報
とマーク位置で確認することができる。
【0012】次に、前記シナリオ表示操作手段で表示さ
れたシナリオ操作情報を操作者が前記指示入力手段で操
作すると、前記シナリオ表示操作手段に伝えられる。前
記シナリオ表示操作手段は、前記指示入力手段から入力
された操作者の指示内容を判定して、シナリオの早送り
やシナリオ実行位置の変更等のシナリオ実行制御命令を
前記シナリオ実行制御手段に伝える。前記シナリオ実行
制御手段は、前記シナリオ表示操作手段からのシナリオ
実行制御命令を受けると、前記シナリオ実行管理テーブ
ル手段に記録されているタイムスケジュール情報を参照
してシナリオ実行位置を変更したり前記シナリオ進行時
間管理手段のシナリオ進行時間の制御を行う。これによ
り、操作者は前記操作情報ディスプレイ手段に表示され
ているシナリオ操作情報を操作することによりシナリオ
実行を早送りしたりシナリオ実行途中で任意の位置から
シナリオ実行位置を変更したりすることができる。
【0013】さらに、画像情報表示装置では、前記シナ
リオ実行制御手段で前記シナリオ実行管理テーブル手段
に記録されているタイムスケジュール情報に従ってシナ
リオ情報の各コマンドが判定処理され、前記画像読み出
し制御手段や表示効果制御手段や音声再生制御手段に画
像読み出し命令や表示効果制御命令や音声再生制御命令
が指示される。前記画像読み出し制御手段は、前記シナ
リオ実行制御手段からの画像読み出し命令を受け取ると
前記画像情報記録手段から指示された画像情報を読み出
して前記表示メモリ手段に書き込めるデータ形式に変更
した後、前記表示メモリ手段に書き込む。前記表示効果
制御手段は、前記シナリオ実行制御手段からの表示効果
制御命令を受け取ると前記表示制御手段を制御して表示
効果を行う。前記表示制御手段は、前記表示メモリ手段
に記録されている画像情報を前記画像情報ディスプレイ
手段に表示するための読み出し制御を前記表示効果制御
手段に指示された表示効果処理を付けて行う。
【0014】前記音声再生制御手段は、前記シナリオ実
行制御手段からの音声再生制御命令を受け取ると前記音
声情報記録手段から指示された音声情報を読み出して音
声情報を音声信号に変換した後、前記スピーカ手段へ出
力する。前記スピーカ手段は、前記音声再生制御手段か
ら入力された音声信号を音声に変換する。これにより、
シナリオに記述された各コマンドが時間通りに処理され
ることで画像情報に表示効果や音声を付けてシナリオを
実行することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例としてシナリオの
内容表示や実行操作を行う画像情報表示装置の構成を示
すブロック構成図である。同図において、1はプレゼン
テーションを行うためのシナリオ情報を複数記録してお
くシナリオ情報記録部、2は操作者の指示で指定された
シナリオ情報をシナリオ情報記録部1から読み出して、
読み出したシナリオ情報の内容を解析して読み出したシ
ナリオのタイムスケジュール情報を作成するシナリオ内
容解析部、3はシナリオ内容解析部2で作成されたタイ
ムスケジュール情報と読み出されたシナリオ情報を記録
管理するシナリオ実行管理テーブル、4はシナリオ実行
管理テーブル3で管理されているタイムスケジュール情
報とシナリオ情報の内容を縮小画像やアイコンに変換し
てシナリオ内容や操作を示す表示情報を生成するシナリ
オ表示操作部、5はシナリオ表示操作部4で作成された
表示情報を表示する操作用ディスプレイ、6はシナリオ
実行管理テーブル3に記録されているシナリオ情報とタ
イムスケジュール情報に従ってシナリオの実行制御を行
うシナリオ実行制御部、7はシナリオ実行制御部6で実
行されているシナリオの進行時間の管理を行うシナリオ
進行時間管理部。
【0016】8はシナリオ実行に必要な画像情報が記録
されている画像情報記録部、9はシナリオ実行制御部6
の指示でシナリオ実行に必要な画像情報を画像情報記録
部8から読み出し制御を行う画像読み出し制御部、1
0、11は画像読み出し制御部9で読み出された画像情
報を表示するために一時的に記録する表示メモリ、12
はシナリオ実行制御部6の指示でシナリオ実行に必要な
表示効果の制御を行う表示効果制御部、13は表示効果
制御部11の表示効果制御に従って表示メモリ10、1
1に一時的に記録されている画像情報の表示読み出し制
御を行う表示制御部、14は表示制御部13で表示のた
めに読み出し制御された画像情報を表示する表示ディス
プレイ、15はシナリオ実行に必要な音声情報が記録さ
れている音声情報記録部、16はシナリオ実行制御部6
の指示でシナリオ実行に必要な音声情報を音声情報記録
部15から読み出して音声再生制御する音声再生制御
部、17は音声再生制御部16で音声再生制御された音
声情報を鳴らすスピーカ、18は操作者の指示が入力さ
れる指示入力部、19はシステム全体の制御を行うCP
U(中央処理部)、20は本発明の各部分の情報や制御
命令をやり取りするシステムバスである。
【0017】まず、プレゼンテーションを行うための画
像情報や音声情報を外部で取り込んで編集した後、画像
情報記録部8や音声情報記録部15に各情報を区別する
ためのファイル名と共に記録する。さらに、画像情報記
録部8にはシナリオの内容を操作用ディスプレイ5に表
示するための画像情報を縮小した縮小画像や各種の表示
効果を示す表示効果アイコンや音声情報を示す音声アイ
コンを作成して記録しておく。次に、画像情報記録部8
や音声情報部14に記録された画像情報や音声情報を用
いて行うプレゼンテーションの手順をプログラム化した
シナリオ情報を作成して、シナリオ情報記録部1に記録
する。
【0018】図2にシナリオ情報の記述例を示す。図2
に示すシナリオ情報は、命令の実行を始める時間を示す
命令開始時間と命令の内容を表す命令名と命令の実行に
必要なパラメータで1行が構成され、この命令行をプレ
ゼンテーションの実行内容と実行手順に合わせて1行づ
つ記述した場合の例である。ここでまず、画像情報の表
示動作や表示効果の動作を図1のブロック図で説明す
る。表示メモリ10または表示メモリ11に画像情報を
書き込むことで、画像情報記録部8に記録されている画
像情報を表示することができる。これは、表示制御部1
3が表示メモリ10または表示メモリ11のどちらか一
方を選択して、表示ディスプレイ14の表示動作に合わ
せて読み出し制御することで実現している。ゆえに、選
択されていない方の表示メモリの内容は表示されない。
また、表示効果は表示メモリ10と表示メモリ11の間
で行われる。これは、表示効果制御部12の表示効果制
御に従って表示制御部13が表示メモリ10と表示メモ
リ11に書き込まれている画像情報を選択して読み出し
たり合成して読み出したりすることによって実現してい
る。
【0019】そこで、表示効果が終了すると表示効果前
に表示制御部13に選択されて表示されていた表示メモ
リは非表示になり、表示効果前に非表示だった表示メモ
リは表示制御部13に選択されて表示されることにな
る。また、音声再生制御部16に音声再生の指示を入力
することで音声情報記録部15に記録されている音声情
報がスピーカ17から再生される。これは、音声再生制
御部16は、音声再生を行う音声情報のファイル名を受
け取ると、音声情報記録部15に記録されている指定さ
れたファイル名の音声情報を読みだし、音声情報を音声
信号に変換してスピーカ17に出力することにより、ス
ピーカ17から音声が再生される。
【0020】次に、図2に戻ってシナリオ情報に記述さ
れた各行の命令の動作説明を行う。行番号L1の画像読
み出し命令が実行されると、画像情報記録部8に記録さ
れている画像1が読み出されて表示メモリ部10、11
の現在表示処理されている方の表示メモリに書き込まれ
表示ディスプレイ14に画像1の画像情報が表示され
る。行番号L3、L5、L7の画像先読み命令が実行さ
れると、画像情報記録部8に記録されている画像2、画
像3、画像4を読み出して表示メモリ部10、11の現
在表示処理されていない方の表示メモリに書き込まれ
て、既に表示されている画像情報と表示効果を行うため
の画像情報(以後、先読み画像情報と称する)の準備が
整う。行番号L4のワイプ命令は、実行時間1の間に現
在表示されている画像情報を上から下へ順番に先読み画
像情報に置き換える表示効果を行う。行番号L6のフェ
ード命令は、実行時間2の間に現在表示されている画像
情報がだんだん消えて行き先読み画像情報がだんだん現
れていく表示効果を行う。
【0021】行番号L8のスクロール命令は、実行時間
3の間に現在表示されている画像情報と先読み画像情報
の表示位置が同時にだんだん上に競り上がっていく表示
効果を行う。行番号L2の音声再生命令は、音声情報記
録部15に記録されている音声1が音声再生制御部16
によって読み出されて音声再生される。行番号9の音声
終了命令は、音声再生制御部16で再生制御されていた
音声1の再生を終了する。行番号10の終了命令は、シ
ナリオ実行そのものの実行を終了する。
【0022】次に、操作者が指示したシナリオが読み込
まれて、読み込まれたシナリオの内容が表示されるまで
の各部の動作を説明する。まず、操作者は実行するシナ
リオの選択指示を指示入力部17から指示する。指示入
力部17から入力された操作者の指示は、CPU18で
判断されてシナリオ内容解析部2に読み出しを行うシナ
リオ情報が指示される。シナリオ内容解析部2は、指定
されたシナリオ情報をシナリオ情報記録部1から読み出
して内容を解析して、読み出したシナリオ情報から順方
向再生用のタイムスケジュール情報と逆方向再生用のシ
ナリオ情報と逆方向再生用のタイムスケジュール情報を
作成する。
【0023】図3にシナリオ内容解析部2で読み込まれ
たシナリオ情報と生成された順方向再生用のタイムスケ
ジュール情報の内容を示す。図3に示した純方向再生用
タイムスケジュール情報は読み込んだシナリオ情報の各
命令を解析して生成される各命令の実行が終了する時間
を示す命令終了時間と命令の実行で生まれた状態が有効
な時間を示す命令有効時間の2つの時間情報から構成さ
れる。例えば、画像読み出し命令の命令終了時間は、読
み出す画像情報の大きさから決定される時間で、命令有
効時間は命令が実行されてから読み出した画像情報が別
の画像情報で書き換えられるまでの時間である。また、
シナリオ内容解析部2で生成される逆方向再生用のシナ
リオ情報は、読み込んだシナリオ情報を逆方向から再生
した場合、即ち実行開始時間の大きなほうからシナリオ
情報を実行した場合に矛盾なくシナリオが実行できるよ
うに命令の実行順序を並べ変えたシナリオをである。さ
らに、シナリオ内容解析部2で生成される逆方向再生用
のタイムスケジュール情報は、シナリオ情報から純方向
再生用のタイムスケジュール情報を生成したのと同じ方
法で、今度は逆方向再生用のシナリオ情報から生成す
る。
【0024】次に、図1に戻ってシナリオ内容解析部2
で生成された順方向再生用のタイムスケジュール情報と
逆方向再生用のシナリオ情報と逆方向再生用のタイムス
ケジュール情報は、読み込まれたシナリオ情報と共にシ
ナリオ実行管理テーブル3で記録管理される。シナリオ
表示操作部4は、シナリオ実行管理テーブル3に記録さ
れている純方向再生用のシナリオ情報を読み出して、実
行した場合に表示ディスプレイ14に表示される画像情
報に対応する縮小画像や表示効果に対応する表示効果ア
イコンやスピーカ17で再生される音声情報を示す音声
アイコンを画像情報記録部8から読み出して、シナリオ
実行管理テーブル3に記録されている純方向再生用のタ
イムスケジュール情報に合わせて表示する。このとき、
シナリオ実行位置を示す再生位置アイコンとシナリオ操
作を行うときに操作する純再生ボタン、早送りボタン、
逆再生ボタン、早戻しボタンを合わせて表示する。
【0025】図4に図2で示したシナリオ情報を操作用
ディスプレイ5に表示した場合の表示例を示す。縮小画
1、2、3、4は、画像読み出し命令や画像先読み命令
で読み出される画像1、2、3、4の縮小された画像で
ある。ワイプアイコン、フェードアイコン、スクロール
アイコンは、それぞれ表示効果を実行する命令のワイプ
命令、フェード命令、スクロール命令をアイコン表示し
たアイコンである。終了アイコンは、終了命令を示すア
イコンである。音声アイコンは、音声再生命令から音声
終了命令までの再生時間を表している。また、各縮小画
像やアイコンが占める横幅は各命令の相対的な実行時間
を表している。以上の動作をCPU19が各部を制御し
て実行することにより操作者が選択したシナリオの内容
を縮小画像やアイコンを用いて表示することが出きる。
次に、シナリオ内容解析部2で読み込まれたシナリオを
操作者のシナリオ操作無しに自動実行される場合の実行
処理動作を図5を用いて説明する。
【0026】図5は、シナリオ実行制御部6がシナリオ
進行時間管理部7のシナリオ進行時間とシナリオ実行管
理テーブル3にタイムスケジュール情報とシナリオ情報
を参照しながら画像読み出し制御部9や表示効果制御部
12や音声再生制御部16に指示して、シナリオ内容解
析部2で読み込んだシナリオが実行される処理の流れを
示した流れ図である。
【0027】まず、操作者は指示入力部18からシナリ
オ実行指示を与えると、CPU19はシナリオ進行時間
管理部7にシナリオ進行時間を通常の時間進行で0から
スタートするように指示する。シナリオ進行時間管理部
7はCPU19から指示された0時間から通常進行時間
の幅でカウントアップ(以後、順方向進行とする)を始
める。次に、CPU19はシナリオ実行制御部6にシナ
リオ実行管理テーブルに記録されているシナリオ情報と
順方向再生用のタイムスケジュール情報を参照してシナ
リオ実行制御する様に指示した後、図5に示した命令実
行処理R1をスタートする指示を与える。シナリオ実行
制御部6は、シナリオ進行時間管理部7から現在のシナ
リオ進行時間を取得する(S1)。処理S1で取得した
現在のシナリオ進行時間をシナリオ表示操作部4に渡し
て、図4に示した再生位置アイコンを現在のシナリオ進
行時間に対応する位置へ変更表示の指示を与える(S
2)。
【0028】シナリオ表示操作部4は、シナリオ実行制
御部6からの現在のシナリオ進行時間と変更表示の指示
が与えられると再生位置アイコンの表示位置を現在のシ
ナリオ進行時間の位置に表示する。次に、処理S1で取
得した現在のシナリオ進行時間をCPU19で指示され
た純方向再生用のタイムスケジュール情報の命令有効時
間を参照して、現在のシナリオ進行時間が当てはまる命
令を判定する(S3)。現在のシナリオ進行時間に実行
する命令が存在しない場合(S4:NO)は、処理S1
に戻る。現在のシナリオ進行時間に実行する命令が存在
する場合(S4:YES)は、命令が既に実行されてい
るかを判定する(S5)。処理S5で命令が既に実行さ
れていると判定された場合(S5:YES)は、処理S
1に戻る。処理S5で命令がまだ実行されていないと判
定された場合(S5:NO)は、実行する命令が画像読
み出し命令や画像先読み命令等の画像操作命令かを判別
する(S6)。
【0029】実行する命令が画像操作命令の場合(S
6:YES)は、画像読み出し制御部9に指定されたシ
ナリオ情報に記述されたパラメータ等を渡して画像読み
出し処理の実行を指示する(S7)。画像読み出し制御
部9は、指示された処理を渡されたパラメータを用いて
実行する。実行する命令が画像操作命令で無い場合(S
6:NO)は、実行する命令がワイプ命令やフェード命
令やスクロール命令等の表示効果命令かを判別する(S
8)。実行する命令が表示効果命令の場合(S8:YE
S)は、表示効果制御部12に指定されたシナリオ情報
に記述されたパラメータ等を渡して表示効果処理の実行
を指示する(S9)。
【0030】表示効果制御部12は、指示された処理を
渡されたパラメータを用いて実行する。実行する命令が
表示効果命令で無い場合(S8:NO)は、実行する命
令が音声再生命令や音声終了命令等の音声操作命令かを
判別する(S10)。実行する命令が音声操作命令の場
合(S10:YES)は、音声再生制御部16に指定さ
れたシナリオ情報に記述されたパラメータ等を渡して音
声操作処理の実行を指示する(S11)。音声再生制御
部16は、指示された処理を渡されたパラメータを用い
て実行する。実行する命令が音声操作命令で無い場合
(S10:NO)は、実行する命令が終了命令かを判別
する(S12)。実行する命令が終了命令の場合(S1
2:YES)は、シナリオ実行を終了する。実行する命
令が終了命令で無い場合(S12:NO)は、エラーメ
ッセージ等を表示するエラー処理(S13)をして処理
S1へ戻る。
【0031】以上の動作をCPU19が行うことにより
CPU19が指示した順方向の通常進行時間とタイムス
ケジュール情報とシナリオ情報によりシナリオが順方向
に通常の時間進行で実行されると共にシナリオ実行位置
が操作用ディスプレイ5に図4で示した再生位置アイコ
ンによって表示される。また、CPU19がシナリオ進
行時間管理部7にシナリオ進行時間を早送りの時間進行
を指示して、シナリオ実行制御部6にシナリオ実行管理
テーブル3に記録されている順方向再生用のタイムスケ
ジュール情報とシナリオ情報を参照するように指示し
て、図5に示した命令実行処理R1を実行するとシナリ
オ実行が早送りされた形で実行される。また、CPU1
9がシナリオ進行時間管理部7にシナリオ進行時間を通
常進行時間の幅でカウントダウン(以後、逆方向進行と
する)を指示して、シナリオ実行制御部6にシナリオ実
行管理テーブル3に記録されている逆方向再生用のタイ
ムスケジュール情報とシナリオ情報を参照するように指
示して、図5に示した命令実行処理R1を実行するとシ
ナリオ実行が逆戻しされた形で実行される。
【0032】また、CPU19がシナリオ進行時間管理
部7にシナリオ進行時間を早送りの時間進行を指示し
て、シナリオ実行制御部6にシナリオ実行管理テーブル
3に記録されている逆方向再生用のタイムスケジュール
情報とシナリオ情報を参照するように指示して、図5に
示した命令実行処理R1を実行するとシナリオ実行が逆
早戻しされた形で実行される。また、CPU19がシナ
リオ進行時間管理部7にシナリオ進行時間をある特定の
時間に再設定指示して、図5に示した命令実行処理R1
を実行すると設定されたシナリオ進行時間からシナリオ
が実行される。
【0033】以上の様にに命令実行処理R1を実行する
前にCPU19がシナリオ進行時間管理部7のシナリオ
進行時間の進行設定の指示とシナリオ実行制御部6への
シナリオ実行管理テーブル3に記録されている情報の参
照指示を変えることで、シナリオ実行を早送りしたり逆
戻ししたり逆早戻ししたり指定の再生位置から実行する
ことができる。
【0034】次に、シナリオ内容解析部2で読み込まれ
たシナリオを操作者が指示してシナリオ実行を操作する
場合の動作を図6を用いて説明する。ここで、操作者は
図4に示した操作用ディスプレイ5に表示された画面を
見ながら指示入力部18から順再生や早送り再生や逆再
生や早戻し再生や再生位置を指示するものとする。例え
ば、指示入力部18がマウスで操作用ディスプレイ6に
カーソルが表示されるとすると、早送り再生を指示する
場合は、マウスを操作してカーソルを早送りボタンの上
へ移動してマウスボタンを押して指示したり、再生位置
を指示する場合は、再生位置アイコンをカーソルでつか
んで再生したい位置へ持っていく指示を行う。
【0035】まず始めに、操作者は指示入力部18から
シナリオ実行指示を与えると、CPU19はシナリオ実
行制御部6にシナリオ実行管理テーブルに記録されてい
るシナリオ情報と順方向再生用のタイムスケジュール情
報を参照してシナリオ実行制御する様に指示する(S6
1)。次に、CPU19はシナリオ進行時間管理部7に
シナリオ進行時間を通常の時間進行で0からスタートす
るように指示する(S61)。シナリオ進行時間管理部
7はCPU19から指示された0時間から通常進行時間
の幅で順方向進行を始める。次に、指示入力部18に操
作者のシナリオ操作が入力されたか判定する(S6
3)。シナリオ操作が入力されていない場合(S63:
NO)は、再び処理63を行い次のシナリオ操作入力を
待つ。
【0036】シナリオ操作が入力されている場合(S6
3:YES)は、入力された操作が順再生指示かを判定
する(S64)。入力された操作が順再生指示の場合
(S64:YES)は、シナリオ進行時間管理部7に対
してシナリオ進行時間を通常進行の順方向進行にするよ
うに指示する(S65)。シナリオ実行制御部6に対し
て、シナリオ実行管理テーブ7に記録されている順方向
再生用のタイムスケジュール情報とシナリオ情報を参照
して図5で示した命令実行処理R1を行うように指示す
る(S66)。処理S66が終わると処理S63に戻っ
て次のシナリオ操作入力を待つ。入力された操作が順再
生指示で無い場合(S64:NO)は、入力された操作
が早送り再生指示かを判定する(S67)。
【0037】入力された操作が早送り再生指示の場合
(S67:YES)は、シナリオ進行時間管理部7に対
してシナリオ進行時間を早送り進行の順方向進行にする
ように指示する(S68)。シナリオ実行制御部6に対
してシナリオ実行管理テーブ7に記録されている順方向
再生用のタイムスケジュール情報とシナリオ情報を参照
して、図5で示した命令実行処理R1を行うように指示
する(S66)。処理S66が終わると処理S63に戻
って次のシナリオ操作入力を待つ。入力された操作が早
送り再生指示で無い場合(S67:NO)は、入力され
た操作が逆再生指示かを判定する(S69)。入力され
た操作が逆再生指示の場合(S69:YES)は、シナ
リオ進行時間管理部7に対してシナリオ進行時間を通常
進行の逆方向進行にするように指示する(S70)。シ
ナリオ実行制御部6に対してシナリオ実行管理テーブ7
に記録されている逆方向再生用のタイムスケジュール情
報とシナリオ情報を参照して、図5で示した命令実行処
理R1を行うように指示する(S71)。処理S71が
終わると処理S63に戻って次のシナリオ操作入力を待
つ。
【0038】入力された操作が逆再生指示で無い場合
(S69:NO)は、入力された操作が早戻し再生指示
かを判定する(S72)。入力された操作が早戻し再生
指示の場合(S72:YES)は、シナリオ進行時間管
理部7に対してシナリオ進行時間を早送り進行の逆方向
進行にするように指示する(S73)。シナリオ実行制
御部6に対してシナリオ実行管理テーブ7に記録されて
いる逆方向再生用のタイムスケジュール情報とシナリオ
情報を参照して、図5で示した命令実行処理R1を行う
ように指示する(S71)。処理S71が終わると処理
S63に戻って次のシナリオ操作入力を待つ。入力され
た操作が早戻し再生指示で無い場合(S72:NO)
は、入力された操作が再生位置指示かを判定する(S7
4)。
【0039】入力された操作が再生位置指示の場合(S
74:YES)は、新たに指定された図4に示した再生
位置アイコンの位置からシナリオ進行時間を算出する
(S75)。シナリオ進行時間管理部7に処理75で算
出されたシナリオ進行時間からシナリオ進行時間を進行
させるように指示する。入力された操作が再生位置指示
で無い場合(S74:NO)は、処理S63に戻って次
のシナリオ操作を待つ。シナリオ進行時間管理部7に対
してシナリオ進行時間を早送り進行の逆方向進行にする
ように指示する(S73)。シナリオ実行制御部6に対
してシナリオ実行管理テーブ7に記録されている逆方向
再生用のタイムスケジュール情報とシナリオ情報を参照
して、図5で示した命令実行処理R1を行うように指示
する(S71)。入力された操作が早戻し再生指示で無
い場合(S72:NO)は、入力された操作が再生位置
指示かを判定する(S74)。
【0040】以上の動作をCPU19が行うことによ
り、操作者は図4に示した画面を操作してシナリオの順
再生や早送り再生や逆再生や早戻し再生や再生位置を指
定した再生を行うことができる。上記実施例では、図2
にシナリオ命令の一例を示しているがこれ以外にも命令
やパラメータを増やしてより細かくシナリオ実行を行え
る様にしてもかまわない。図1では表示メモリ10、1
1を用いて画像情報を先読みして表示効果を実現してい
るが、表示メモリを一つにして表示されていない領域を
使って表示効果を実現してもかまわない。また、表示メ
モリをもっと増やした構成にしてもかまわない。
【0041】図4ではシナリオ内容の表示例を示してい
るが、表示範囲に収まらない様な長いシナリオの場合に
は、表示画面を横にスクロールさせて表示する様にして
全体のシナリオが見渡せるようにする。また、シナリオ
の内容を時間進行にしたがって横方向に表示しているが
縦方向に時間進行するように表示してもかまわない。さ
らに、シナリオ全体を一度に見渡せるように縮小画像や
アイコンの大きさを小さくして表示したり、あまり重要
でない情報の表示を省略して表示するようにしてもかま
わない。図4のシナリオ操作表示で早送り再生や早戻し
再生のスピードを変更できない様に成っているがスピー
ドを調整する操作ボタンを用意したりボタンを押してい
る時間で早送り再生や早戻し再生のスピードを変更する
様にしてもかまわない。
【0042】図1でシナリオ情報と画像情報と音声情報
を別々の記録部に記録しているが処理速度に問題なけれ
ば1つ又は2つの記録部に記録してもかまわない。図1
のシナリオ内容解析部2では、シナリオの内容のみを解
析してタイムスケジュール情報を作成しているが、画像
読み出し制御部や表示効果制御部や音声再生制御部の各
命令の処理時間や遅延時間を予め設定しておき、前記処
理時間や遅延時間を考慮してタイムスケジュール情報を
作成して、シナリオ実行を行うようにすることでより正
確なシナリオ実行を行える。次に、第2の実施例を以下
図7を用いて説明する。本実施例は、記述方法の違った
シナリオを一つの画像情報表示装置で行える様に構成し
たものである。
【0043】図7は本実施例による画像情報表示装置の
ブロック図である。図7のおいて、図1と同一符号が付
されている構成要素は同一物であることを示す。同図に
おいて新たに追加変更された構成を説明する。71はシ
ナリオ内容解析部2で読み込んだシナリオを解析するの
に必要なシナリオ記述方法に関する情報が記録されてい
るシナリオ解析テーブルである。次に、追加された部分
の動作説明をする。シナリオ解析テーブル71は、複数
の記述方式で記述されたシナリオを解析するために必要
な文法情報や命令名情報等が記録されている。CPU1
9の指示でシナリオ内容解析部2がシナリオ情報記録部
1からシナリオ情報を読み込むと、シナリオ内容解析部
2はシナリオ解析テーブル71を参照して読み込んだシ
ナリオ情報を解析するのに必要な文法情報や命令名情報
を取得して、本発明で実行できるタイムスケジュール情
報やシナリオ情報に変換生成して、シナリオ実行管理テ
ーブル3に記録する。以上の動作を行うことにより記述
方法の違ったシナリオを本発明で実行することができ
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシナリオ
表示操作方法および画像情報表示装置によれば、操作者
が実行指示したシナリオの内容が縮小画像や機能をしま
したアイコンで表示されシナリオの実行位置を表示しな
がらシナリオを実行することができる。また、操作者が
表示されたシナリオの内容を判定しながら逆送りや再生
位置指定等のシナリオ実行操作を行うことで、順方向再
生しか考慮されずに記述されたシナリオでも、逆送り再
生や任意位置からの再生を行うことができるさらに、記
述方法の違うシナリオであっても、本発明にシナリオ記
述方法に関する文法情報や命令名情報等を設定しておく
ことで、事前にシナリオの文法変換等の作業を行わずに
そのまま実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるを画像情報表示装置の
構成を示すブロック図。
【図2】本発明で再生されるシナリオ情報の例を説明す
る図。
【図3】本発明で作成されるタイムスケジュール情報を
説明する図。
【図4】本発明で表示されるシナリオ内容の表示例を示
す表示画面。
【図5】本発明のシナリオ情報の実行動作を説明する流
れ図。
【図6】本発明のシナリオ操作の処理動作を説明する流
れ図。
【図7】本発明の第2実施例の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 シナリオ情報記録部 2 シナリオ内容解析部 3 シナリオ実行管理テーブル 4 シナリオ表示操作部 5 操作用ディスプレイ 6 シナリオ実行制御部 7 シナリオ進行時間管理部 8 画像情報記録部 9 画像読み出し制御部 10、11 表示メモリ 12 表示効果制御部 13 表示制御部 14 表示ディスプレイ 15 音声情報記録部 16 音声再生制御部 17 スピーカ 18 指示入力部 19 CPU 20 システムバス 71 シナリオ解析テーブル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレゼンテーションの手順を記述したシ
    ナリオ情報を実行する方法において、シナリオ情報を読
    み込んで内容を解析してシナリオ実行に関するタイムス
    ケジュールを情報を作成するシナリオ内容解析手段と、
    シナリオ情報の内容を縮小画像や機能を示す絵文字に変
    換して前記タイムスケジュール情報に従って表示するシ
    ナリオ表示操作手段と、実行しているシナリオの進行時
    間を管理するシナリオ進行時間管理手段と、前記タイム
    スケジュール情報と前記進行時間に従ってシナリオ情報
    に記述されている命令を実行するシナリオ実行制御手段
    を用いて、実行するシナリオの内容を表示してシナリオ
    実行を行うことを特徴とするシナリオ表示操作方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシナリオ表示操作方法
    において、シナリオ実行位置を表示する手段を用いて、
    シナリオ実行位置を確認しながらシナリオ実行を行うこ
    とを特徴とするシナリオ表示操作方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のシナリオ表示操作方法
    において、早送り、再生、逆戻し再生等のシナリオ実行
    操作に関する情報を表示する手段を用いて、シナリオ実
    行を操作して早送りや再生や逆戻し再生等のシナリオ実
    行を行うことを特徴とするシナリオ表示操作方法。
  4. 【請求項4】 プレゼンテーションを行うためのシナリ
    オ情報を複数記録しておくシナリオ情報記録部と、指定
    されたシナリオ情報をシナリオ情報記録部から読み出し
    て、読み出したシナリオ情報の内容を解析して読み出し
    たシナリオのタイムスケジュール情報を作成するシナリ
    オ内容解析部と、シナリオ内容解析部で作成されたタイ
    ムスケジュール情報と読み出されたシナリオ情報を記録
    管理するシナリオ実行管理テーブルと、シナリオ実行管
    理テーブルで管理されているタイムスケジュール情報と
    シナリオ情報の内容を縮小画像やアイコンに変換してシ
    ナリオ内容や操作を示す表示情報を生成するシナリオ表
    示操作部と、シナリオ表示操作部で作成された表示情報
    を表示する操作用ディスプレイと、シナリオ実行管理テ
    ーブルに記録されているシナリオ情報とタイムスケジュ
    ール情報に従ってシナリオの実行制御を行うシナリオ実
    行制御部と、シナリオ実行制御部で実行されているシナ
    リオの進行時間の管理を行うシナリオ進行時間管理部
    と、シナリオ実行に必要な画像情報が記録されている画
    像情報記録部と、シナリオ実行制御部の指示でシナリオ
    実行に必要な画像情報を画像情報記録部から読み出し制
    御を行う画像読み出し制御部と、画像読み出し制御部で
    読み出された画像情報を表示するために一時的に記録す
    る表示メモリと、シナリオ実行制御部の指示でシナリオ
    実行に必要な表示効果の制御を行う表示効果制御部と、
    表示効果制御部の表示効果制御に従って表示メモリに一
    時的に記録されている画像情報の表示読み出し制御を行
    う表示制御部と、表示制御部で表示のために読み出し制
    御された画像情報を表示する表示ディスプレイと、シナ
    リオ実行に必要な音声情報が記録されている音声情報記
    録部と、シナリオ実行制御部の指示でシナリオ実行に必
    要な音声情報を音声情報記録部から読み出して音声再生
    制御する音声再生制御部と、音声再生制御部で音声再生
    制御された音声情報を出力するスピーカと、操作者の指
    示が入力される指示入力部と、システム全体の制御を行
    うCPU(中央処理部)と、上述した各部分の情報や制
    御命令をやり取りするシステムバスとを備えた画像情報
    表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の画像情報表示装置にお
    いて、シナリオ情報からシナリオ実行を逆方向に実行し
    た場合のタイムスケジュール情報とシナリオ情報を作成
    する手段とシナリオの進行時間の進み方を逆に進める手
    段を備えて、シナリオ実行を逆再生する機能を有するこ
    とを特徴とする画像情報表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の画像情報表示装置にお
    いて、シナリオの進行時間の進み方を逆に進めると共に
    進行時間を早く進める手段を備えて、シナリオ実行を早
    戻し再生する機能を有することを特徴とする画像情報表
    示装置。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載の画像情報表示装置にお
    いて、記述方法の違う複数のシナリオを解析する情報を
    記録する手段を備えて、記述方法の違う複数のシナリオ
    を実行解析実行する機能を有することを特徴とする画像
    情報表示装置。
JP6208419A 1994-09-01 1994-09-01 シナリオ表示操作方法および画像情報表示装置 Pending JPH0876728A (ja)

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JP6208419A JPH0876728A (ja) 1994-09-01 1994-09-01 シナリオ表示操作方法および画像情報表示装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11341350A (ja) * 1998-05-28 1999-12-10 Yamaha Corp マルチメディア情報編集および再生装置、マルチメディア情報再生プログラムを記録した記録媒体ならびにシーケンス情報を記録した記録媒体
JP2009536415A (ja) * 2006-05-03 2009-10-08 クラウド システムズ, インコーポレイテッド 装置間接続を管理、ルート設定、制御するシステム及び方法

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